JP2007310799A - 画像ファイル選択方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 記憶媒体に散在する複数の画像ファイルの中から、所望のファイルを簡便に
選択できるようにする。
【解決手段】 記憶媒体に既に構築されている階層構造のファイルシステム情報からデ
ィレクトリ構造の情報を取得し、これに基づいて全てのディレクトリから画像ファイルが
直下に存在するディレクトリのみを抽出し、新たなディレクトリ構造の情報として、ルー
トディレクトリの直下に前記抽出で得たディレクトリを全て同一階層のディレクトリとし
て並列配置したものを生成し、この並列配置されたディレクトリを前記選択画面に画像ボ
タンとして一覧表示する。
【選択図】 図1
選択できるようにする。
【解決手段】 記憶媒体に既に構築されている階層構造のファイルシステム情報からデ
ィレクトリ構造の情報を取得し、これに基づいて全てのディレクトリから画像ファイルが
直下に存在するディレクトリのみを抽出し、新たなディレクトリ構造の情報として、ルー
トディレクトリの直下に前記抽出で得たディレクトリを全て同一階層のディレクトリとし
て並列配置したものを生成し、この並列配置されたディレクトリを前記選択画面に画像ボ
タンとして一覧表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、蓄積されたデジタル画像ファイルを投影式表示装置で表示する
場合の画像ファイル選択方法に係り,特にパーソナルコンピュータやメモリーカード等を
接続して、それらに設けられた記憶媒体に蓄積されている画像ファイルを投影式表示装置
で表示する際の画像ファイル選択方法に関するものである。
場合の画像ファイル選択方法に係り,特にパーソナルコンピュータやメモリーカード等を
接続して、それらに設けられた記憶媒体に蓄積されている画像ファイルを投影式表示装置
で表示する際の画像ファイル選択方法に関するものである。
従来から、写真やプリントアウトしたレポート等をデジタルカメラで撮影し、これから
得た画像データを静止画のデジタル画像データとして表示部で表示する表示装置が用いら
れている。この表示部としては、CRTやフラットパネルディスプレイ、あるいはスクリ
ーン上に投影する投影機が用いられる。そして静止画像を次々と投影表示して会議やプレ
ゼンテーションの場で利用されることもあり、この場合にはカメラ付きの投影式表示装置
を用いてその場で資料を撮影しながらスクリーンに投影する表示装置も一般に利用されて
いる。
得た画像データを静止画のデジタル画像データとして表示部で表示する表示装置が用いら
れている。この表示部としては、CRTやフラットパネルディスプレイ、あるいはスクリ
ーン上に投影する投影機が用いられる。そして静止画像を次々と投影表示して会議やプレ
ゼンテーションの場で利用されることもあり、この場合にはカメラ付きの投影式表示装置
を用いてその場で資料を撮影しながらスクリーンに投影する表示装置も一般に利用されて
いる。
このようにカメラで取得した画像情報をそのままリアルタイムで表示装置に表示する場
合もあるが、表示装置とパーソナルコンピュータとを接続することで、例えばプレゼンテ
ーション用の画像情報を予めパーソナルコンピュータに画像ファイルとして蓄積しておき
、のちにその画像データを表示する場合や、スムーズなプレゼンテーションのために画像
データを一時記憶する手段を設ける技術が開示されている(特許文献1)。
合もあるが、表示装置とパーソナルコンピュータとを接続することで、例えばプレゼンテ
ーション用の画像情報を予めパーソナルコンピュータに画像ファイルとして蓄積しておき
、のちにその画像データを表示する場合や、スムーズなプレゼンテーションのために画像
データを一時記憶する手段を設ける技術が開示されている(特許文献1)。
さらに最近では、特にプレゼンテーション等のために準備するのではなく、画像ファイ
ルが記録された手持ちのメモリーカードを表示装置に接続し、そのメモリーカードにある
所望の画像ファイルを表示装置で表示する場合や、パーソナルコンピュータと表示装置と
を接続し、特にプレゼンテーションを意識せずに既にパーソナルコンピュータ内の磁気デ
ィスクに取り込んである画像ファイルを表示する場合もある。
ルが記録された手持ちのメモリーカードを表示装置に接続し、そのメモリーカードにある
所望の画像ファイルを表示装置で表示する場合や、パーソナルコンピュータと表示装置と
を接続し、特にプレゼンテーションを意識せずに既にパーソナルコンピュータ内の磁気デ
ィスクに取り込んである画像ファイルを表示する場合もある。
前述の場合、つまり特にプレゼンテーション等を目的とした画像ファイルの表示を意識
せず、例えば手持ちのメモリーカードやパーソナルコンピュータの磁気ディスクに画像フ
ァイルが複数蓄積されている場合は、階層型ディレクトリ構造において異なる階層の複数
のディレクトリに散在した形で画像ファイルが蓄積されているのが一般的である。
せず、例えば手持ちのメモリーカードやパーソナルコンピュータの磁気ディスクに画像フ
ァイルが複数蓄積されている場合は、階層型ディレクトリ構造において異なる階層の複数
のディレクトリに散在した形で画像ファイルが蓄積されているのが一般的である。
図6において、1は表示装置、2はパーソナルコンピュータ、3はパーソナルコンピュ
ータに設けられた磁気ディスク、4はパーソナルコンピュータ等で画像ファイルが書き込
まれたメモリーカードである。またこの図で一点鎖線で囲んだ領域は、磁気ディスク3や
メモリーカード4の階層型のディレクトリ構造と、その構造の中に散在する画像ファイル
の様子を一例として示している。なお図6では表示装置にパーソナルコンピュータ2を接
続し、同時にメモリーカード4を使用するように描かれているが、実際の使用に際しては
、いずれか一方のみでもよい。
ータに設けられた磁気ディスク、4はパーソナルコンピュータ等で画像ファイルが書き込
まれたメモリーカードである。またこの図で一点鎖線で囲んだ領域は、磁気ディスク3や
メモリーカード4の階層型のディレクトリ構造と、その構造の中に散在する画像ファイル
の様子を一例として示している。なお図6では表示装置にパーソナルコンピュータ2を接
続し、同時にメモリーカード4を使用するように描かれているが、実際の使用に際しては
、いずれか一方のみでもよい。
この一点鎖線の領域に表示された文字で、ROOTはルートディレクトリを、SUBは
サブディレクトリを、画像は画像ファイルを、その他はその他形式のファイルを表してい
る。このように複数の階層にわたったディレクトリに複数の画像ファイルが散在する場合
、表示すべき所望の画像ファイルを選択あるいは検索するのには、現在のサブディレクト
リから次のサブディレクトリに到達するまでに、ディレクトリの階層構造を上り下りしな
ければならず、これを複数回繰り返さなければならない場合には、操作者にとって非常に
煩雑な作業となる。
サブディレクトリを、画像は画像ファイルを、その他はその他形式のファイルを表してい
る。このように複数の階層にわたったディレクトリに複数の画像ファイルが散在する場合
、表示すべき所望の画像ファイルを選択あるいは検索するのには、現在のサブディレクト
リから次のサブディレクトリに到達するまでに、ディレクトリの階層構造を上り下りしな
ければならず、これを複数回繰り返さなければならない場合には、操作者にとって非常に
煩雑な作業となる。
本発明はこのような課題を解決するために、メモリーカードやパーソナルコンピュータ
の磁気ディスク等不特定の記憶媒体内に散在する画像ファイルの中から、表示すべき所望
の画像ファイルを簡便に選択可能とする画像ファイルの選択方法を提供ものである。
の磁気ディスク等不特定の記憶媒体内に散在する画像ファイルの中から、表示すべき所望
の画像ファイルを簡便に選択可能とする画像ファイルの選択方法を提供ものである。
本発明は第1の態様として、記憶媒体を接続し、この記憶媒体に蓄積された画像ファイ
ルのデータを取得してその画像を表示する投影式表示装置の画像ファイル選択方法であっ
て、前記記憶媒体に既に構築されている階層構造のファイルシステム情報からディレクト
リ構造の情報を取得し、前記ディレクトリ構造の情報に基づいて、全てのディレクトリか
ら画像ファイルが直下に存在するディレクトリのみを抽出し、新たなディレクトリ構造の
情報として、ルートディレクトリの直下に前記抽出で得たディレクトリを全て同一階層の
ディレクトリとして並列配置したものを生成し、この並列配置されたディレクトリを、前
記選択画面に画像ボタンとして一覧表示し、一覧表示されたそれぞれの画像ボタンに対応
させてそのディレクトリ名を表示し、さらにそのディレクトリに存在する画像ファイルの
一つをサムネイル表示することを特徴とする画像ファイル選択方法を提供する。
ルのデータを取得してその画像を表示する投影式表示装置の画像ファイル選択方法であっ
て、前記記憶媒体に既に構築されている階層構造のファイルシステム情報からディレクト
リ構造の情報を取得し、前記ディレクトリ構造の情報に基づいて、全てのディレクトリか
ら画像ファイルが直下に存在するディレクトリのみを抽出し、新たなディレクトリ構造の
情報として、ルートディレクトリの直下に前記抽出で得たディレクトリを全て同一階層の
ディレクトリとして並列配置したものを生成し、この並列配置されたディレクトリを、前
記選択画面に画像ボタンとして一覧表示し、一覧表示されたそれぞれの画像ボタンに対応
させてそのディレクトリ名を表示し、さらにそのディレクトリに存在する画像ファイルの
一つをサムネイル表示することを特徴とする画像ファイル選択方法を提供する。
また本発明は第2の態様として、前記新たなディレクトリ構造に設けられる画像ファイ
ルの情報には、前記既に構築されている階層構造における当該画像ファイルのフルパス情
報を属性として保有させることを特徴とする第1の態様として記載の画像ファイル選択方
法を提供する。
ルの情報には、前記既に構築されている階層構造における当該画像ファイルのフルパス情
報を属性として保有させることを特徴とする第1の態様として記載の画像ファイル選択方
法を提供する。
さらに本発明は第3の態様として、前記画像ボタンとして一覧表示されたディレクトリ
の直下に複数の画像ファイルが存在する場合は、該ディレクトリ直下の先頭の画像ファイ
ルを選択し、そのファイルのサムネイルを画像ボタンに対応させて表示することを特徴と
する第1あるいは第2の態様として記載の画像ファイル選択方法を提供する。
の直下に複数の画像ファイルが存在する場合は、該ディレクトリ直下の先頭の画像ファイ
ルを選択し、そのファイルのサムネイルを画像ボタンに対応させて表示することを特徴と
する第1あるいは第2の態様として記載の画像ファイル選択方法を提供する。
本発明の第1の態様によれば、画像ファイルがその直下に存在するディレクトリのみの
一覧から所望の画像ファイルを探すことができ、あるディレクトリ内から異なるディレク
トリ内に移動するのに、一旦1階層だけ上の階層に移動すればよいので、煩雑なディレク
トリ間の移動操作をしないで済む。また、各ディレクトリを示す画像ボタンにはそのディ
レクトリに存在する画像ファイルを代表してサムネイルが表示されているので、この画像
に基づく連想で画像ファイルの選択が容易になる。
一覧から所望の画像ファイルを探すことができ、あるディレクトリ内から異なるディレク
トリ内に移動するのに、一旦1階層だけ上の階層に移動すればよいので、煩雑なディレク
トリ間の移動操作をしないで済む。また、各ディレクトリを示す画像ボタンにはそのディ
レクトリに存在する画像ファイルを代表してサムネイルが表示されているので、この画像
に基づく連想で画像ファイルの選択が容易になる。
また本発明の第2の態様によれば、画像ファイルを表示するために表示装置に接続され
た記憶媒体の記録を一切変更しないので、操作者は安心して表示装置に記憶媒体を接続し
て表示操作を行える。
た記憶媒体の記録を一切変更しないので、操作者は安心して表示装置に記憶媒体を接続し
て表示操作を行える。
また本発明の第3の態様によれば、元となるディレクトリ構造が、画像ファイルをカテ
ゴリー別にまとめるようになっていた場合は、ディレクトリ内の何れの画像ファイルが画
像ボタンにサムネイル表示されていても、そのディレクトリーの意味するカテゴリーが判
別できるので、予め画像ボタンにサムネイル表示する画像ファイルを選択して設定する手
間がかからない。
ゴリー別にまとめるようになっていた場合は、ディレクトリ内の何れの画像ファイルが画
像ボタンにサムネイル表示されていても、そのディレクトリーの意味するカテゴリーが判
別できるので、予め画像ボタンにサムネイル表示する画像ファイルを選択して設定する手
間がかからない。
次に添付図面を参照して本発明に係る画像ファイルの選択方法を詳細に説明する。
図1は本発明に係る画像ファイル選択方法を実施するためのハードウェア構成の一例を
示すものである。本図において符号1は取得した画像データを図示しないスクリーンに投
影して表示する投影式表示装置、2は投影式表示装置1に接続されたパーソナルコンピュ
ータ、3はパーソナルコンピュータ2に内蔵され複数の画像ファイルが蓄積された磁気デ
ィスク、4は複数の画像ファイルが蓄積されたメモリーカード、5は投影式表示装置1に
設けられたメモリーカード用スロットである。
示すものである。本図において符号1は取得した画像データを図示しないスクリーンに投
影して表示する投影式表示装置、2は投影式表示装置1に接続されたパーソナルコンピュ
ータ、3はパーソナルコンピュータ2に内蔵され複数の画像ファイルが蓄積された磁気デ
ィスク、4は複数の画像ファイルが蓄積されたメモリーカード、5は投影式表示装置1に
設けられたメモリーカード用スロットである。
図1には記憶媒体として磁気ディスク3とメモリーカード4とが描かれているが、ここ
では例として投影式表示装置1を用いてメモリーカード4に蓄積された画像データを表示
する様子を具体的に説明する。このメモリーカード4は、図示しない不特定のコンピュー
タのメモリーカードスロットに挿入されて、このコンピュータの一つのディレクトリがコ
ピーされたものであるとする。また、このようにメモリーカード4を使用する場合は、必
ずしもパーソナルコンピュータ2を投影式表示装置1に接続しなくてよい。
では例として投影式表示装置1を用いてメモリーカード4に蓄積された画像データを表示
する様子を具体的に説明する。このメモリーカード4は、図示しない不特定のコンピュー
タのメモリーカードスロットに挿入されて、このコンピュータの一つのディレクトリがコ
ピーされたものであるとする。また、このようにメモリーカード4を使用する場合は、必
ずしもパーソナルコンピュータ2を投影式表示装置1に接続しなくてよい。
次にこのメモリーカード4に記録されたディレクトリの構造を図2に示す。図2におい
てコピーされた前記一つのディレクトリがこのメモリーカード5内ではルートディレクト
リに位置することとする。図2では、ルートディレクトリをROOTと表記し、これより
下層のディレクトリをSUBと表記するとともに各サブディレクトリを特定するための数
字(1〜7)を付してある。また、画像ファイルを画像、その他のファイルをその他と表
記してある。ここでは一般的なファイルの階層構造の一例を示すために、異なる階層のサ
ブディレクトリに画像ファイルが存在したり、一つのサブディレクトリの直下に画像ファ
イルと他のサブディレクトリが存在するような形態の階層構造を示している。
てコピーされた前記一つのディレクトリがこのメモリーカード5内ではルートディレクト
リに位置することとする。図2では、ルートディレクトリをROOTと表記し、これより
下層のディレクトリをSUBと表記するとともに各サブディレクトリを特定するための数
字(1〜7)を付してある。また、画像ファイルを画像、その他のファイルをその他と表
記してある。ここでは一般的なファイルの階層構造の一例を示すために、異なる階層のサ
ブディレクトリに画像ファイルが存在したり、一つのサブディレクトリの直下に画像ファ
イルと他のサブディレクトリが存在するような形態の階層構造を示している。
本実施例では、図1で示す投影式表示装置1が本発明に係る画像ファイル選択方法の機
能を有しており、この投影式表示装置1に設けられた押しボタンスイッチである画像選択
キーを押下することにより、図示しないスクリーン上に画像ファイルの選択画面が表示さ
れるものである。そして、図2で示すようなディレクトリ階層構造を記録したメモリーカ
ード4が、投影式表示装置1に設けられたメモリーカード用スロット5に挿入され、この
メモリーカード4に蓄積された画像ファイルから操作者が容易に所望の画像ファイルを選
択できるようにするものであり、この方法の流れを図3に基づいて説明する。
能を有しており、この投影式表示装置1に設けられた押しボタンスイッチである画像選択
キーを押下することにより、図示しないスクリーン上に画像ファイルの選択画面が表示さ
れるものである。そして、図2で示すようなディレクトリ階層構造を記録したメモリーカ
ード4が、投影式表示装置1に設けられたメモリーカード用スロット5に挿入され、この
メモリーカード4に蓄積された画像ファイルから操作者が容易に所望の画像ファイルを選
択できるようにするものであり、この方法の流れを図3に基づいて説明する。
操作者が投影式表示装置1に設けられた画像選択キーを押下(図3のS11)すると、
まず投影式表示装置1は、メモリーカードスロット5にメモリーカード4が挿入されてい
るかどうかをチェックする(図3のS12)。このとき挿入されていなければメモリーカ
ードが挿入されていない旨のアラーム表示が行われる(図3のS13)。ここでメモリー
カードが挿入されていれば、
工程a)メモリーカード4に記録されたメモリーカード4内のファイルシステム情報を投
影式表示装置1が取得し、
工程b)このファイルシステム情報に基づいて、全てのディレクトリの中からその直下に
画像ファイルが存在するディレクトリのみを抽出し登録する。このときの登録は目的の画
像ファイルの位置情報すなわちフルパスの情報を登録することで行われる(図3のS14
〜S16)。
まず投影式表示装置1は、メモリーカードスロット5にメモリーカード4が挿入されてい
るかどうかをチェックする(図3のS12)。このとき挿入されていなければメモリーカ
ードが挿入されていない旨のアラーム表示が行われる(図3のS13)。ここでメモリー
カードが挿入されていれば、
工程a)メモリーカード4に記録されたメモリーカード4内のファイルシステム情報を投
影式表示装置1が取得し、
工程b)このファイルシステム情報に基づいて、全てのディレクトリの中からその直下に
画像ファイルが存在するディレクトリのみを抽出し登録する。このときの登録は目的の画
像ファイルの位置情報すなわちフルパスの情報を登録することで行われる(図3のS14
〜S16)。
工程c)次に、直下に画像ファイルを持った全てのディレクトリの情報を用いて画像フ
ァイル選択用のディレクトリ構造を新たに生成する。このディレクトリ構造は投影式表示
装置1に予め備えられた記憶手段に生成されるもので、ルートディレクトリの直下に前記
全てのフォルダを並列に配置する、つまりここで生成されるディレクトリ構造は、ルート
ディレクトリとその直下のサブディレクトリ(前記全てのディレクトリ)の2階層のみと
なる(図3のS17および図1の一点鎖線内)。
ァイル選択用のディレクトリ構造を新たに生成する。このディレクトリ構造は投影式表示
装置1に予め備えられた記憶手段に生成されるもので、ルートディレクトリの直下に前記
全てのフォルダを並列に配置する、つまりここで生成されるディレクトリ構造は、ルート
ディレクトリとその直下のサブディレクトリ(前記全てのディレクトリ)の2階層のみと
なる(図3のS17および図1の一点鎖線内)。
工程d)およびe)そして投影式表示装置1は図示しないスクリーン上に選択画面を投
影表示し、これらサブディレクトリをディレクトリ名が付された画像ボタンとして一覧表
示する。また、それぞれの画像ボタンには各ディレクトリ直下に存在する画像ファイルか
ら一つを選択し、そのサムネイルを画像ボタンに対応させて表示する(図3の18〜19
および図4)。
影表示し、これらサブディレクトリをディレクトリ名が付された画像ボタンとして一覧表
示する。また、それぞれの画像ボタンには各ディレクトリ直下に存在する画像ファイルか
ら一つを選択し、そのサムネイルを画像ボタンに対応させて表示する(図3の18〜19
および図4)。
ここでサムネイル表示される画像は、操作者が指定する代表的な画像ファイルのもので
もよいが、本実施例の場合は操作者がサムネイル表示する画像を選択し設定する手間を省
くために、そのディレクトリ内の先頭の画像ファイルのものを表示するようにしている。
具体的には、工程c)で生成された選択用ディレクトリ構造の情報に関連付けられた画像
ファイルのフルパス情報から、メモリーカード4内に実在する画像ファイルをアクセスす
るのであるが、そのとき当該ディレクトリ内の先頭の画像ファイルのデータからサムネイ
ルを生成するものである。
もよいが、本実施例の場合は操作者がサムネイル表示する画像を選択し設定する手間を省
くために、そのディレクトリ内の先頭の画像ファイルのものを表示するようにしている。
具体的には、工程c)で生成された選択用ディレクトリ構造の情報に関連付けられた画像
ファイルのフルパス情報から、メモリーカード4内に実在する画像ファイルをアクセスす
るのであるが、そのとき当該ディレクトリ内の先頭の画像ファイルのデータからサムネイ
ルを生成するものである。
操作者が、このように選択画面に表示された画像ボタンの一覧から所望のボタンを選択
し指示すると、前記スクリーン上の選択画面が切り替わり、メモリーカード4に実際に記
録されている指示されたディレクトリ直下の全ての画像ファイルのサムネイルが一覧表示
され(図5)、その中から表示すべき画像のサムネイルを指示することで、目的の画像が
前記スクリーン上に表示(投影)される。
し指示すると、前記スクリーン上の選択画面が切り替わり、メモリーカード4に実際に記
録されている指示されたディレクトリ直下の全ての画像ファイルのサムネイルが一覧表示
され(図5)、その中から表示すべき画像のサムネイルを指示することで、目的の画像が
前記スクリーン上に表示(投影)される。
このとき目的とする画像ファイルがこのディレクトリ直下に存在しないこともあるが、
その場合はもとの画面(ディレクトリの画像ボタン一覧)に戻って再度所望のボタンを選
択することになる。また選択したディレクトリに表示すべき画像ファイルがあった場合で
も、次に表示すべき画像ファイルがこのディレクトリに存在しない場合はディレクトリの
画像ボタン一覧画面に戻って再度所望の画像ボタンを選択する。
その場合はもとの画面(ディレクトリの画像ボタン一覧)に戻って再度所望のボタンを選
択することになる。また選択したディレクトリに表示すべき画像ファイルがあった場合で
も、次に表示すべき画像ファイルがこのディレクトリに存在しない場合はディレクトリの
画像ボタン一覧画面に戻って再度所望の画像ボタンを選択する。
このように、画像ファイル一覧から一度だけ画面を切り換えることでディレクトリの画
像ボタン一覧画面に戻り、ディレクトリの再選択ができるので、メモリーカード4から直
接的に目的の画像ファイルを選択する場合と比較し、格段に簡易な操作での選択を可能と
する。
像ボタン一覧画面に戻り、ディレクトリの再選択ができるので、メモリーカード4から直
接的に目的の画像ファイルを選択する場合と比較し、格段に簡易な操作での選択を可能と
する。
1 投影式表示装置
2 パーソナルコンピュータ
3 磁気ディスク
4 メモリーカード
5 カードスロット
2 パーソナルコンピュータ
3 磁気ディスク
4 メモリーカード
5 カードスロット
Claims (3)
- 記憶媒体を接続し、この記憶媒体に蓄積された画像ファイルのデータを取得してその画像
を表示する投影式表示装置の画像ファイル選択方法であって、
a.前記記憶媒体に既に構築されている階層構造のファイルシステム情報からディレクト
リ構造の情報を取得し、
b.前記ディレクトリ構造の情報に基づいて、全てのディレクトリから画像ファイルが直
下に存在するディレクトリのみを抽出し、
c.新たなディレクトリ構造の情報として、ルートディレクトリの直下に前記抽出で得た
ディレクトリを全て同一階層のディレクトリとして並列配置したものを生成し、
d.この並列配置されたディレクトリを、前記選択画面に画像ボタンとして一覧表示し、
e.一覧表示されたそれぞれの画像ボタンに対応させてディレクトリ名を表示し、さらに
そのディレクトリに存在する画像ファイルの一つをサムネイル表示する、
以上の工程a〜eを備える画像ファイル選択方法。 - 前記工程cで生成する新たなディレクトリ構造に設けられる画像ファイルの情報には、前
記既に構築されている階層構造における当該画像ファイルのフルパス情報を属性として保
有させることを特徴とする請求項1に記載の画像ファイル選択方法。 - 前記画像ボタンとして一覧表示されたディレクトリの直下に複数の画像ファイルが存在す
る場合は、該ディレクトリ直下の先頭の画像ファイルを選択し、そのファイルのサムネイ
ルを画像ボタンに対応させて表示することを特徴とする請求項1あるいは2のいずれかに
記載の画像ファイル選択方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006141490A JP2007310799A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | 画像ファイル選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006141490A JP2007310799A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | 画像ファイル選択方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007310799A true JP2007310799A (ja) | 2007-11-29 |
Family
ID=38843568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006141490A Pending JP2007310799A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | 画像ファイル選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007310799A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011096052A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Brother Industries Ltd | ファイル選択プログラム、及び印刷システム |
CN112347277A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-02-09 | 同辉佳视(北京)信息技术股份有限公司 | 菜单生成方法、装置、电子设备和可读存储介质 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004258242A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Olympus Corp | 画像表示装置及びプログラム |
JP2005174261A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Canon Inc | 印刷装置、画像選択方法及び印刷方法 |
-
2006
- 2006-05-22 JP JP2006141490A patent/JP2007310799A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004258242A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Olympus Corp | 画像表示装置及びプログラム |
JP2005174261A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Canon Inc | 印刷装置、画像選択方法及び印刷方法 |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2011096052A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Brother Industries Ltd | ファイル選択プログラム、及び印刷システム |
CN112347277A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-02-09 | 同辉佳视(北京)信息技术股份有限公司 | 菜单生成方法、装置、电子设备和可读存储介质 |
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