JP2007304035A - センサー装置 - Google Patents

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茂 松沢
Tetsuya Murata
徹也 村田
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Abstract

【課題】 内部の密封状態を良好に保てるうえ、温度、圧力、湿度等の正確な測定が可能で、測定場所も限定され難いセンサー装置を提供する。
【解決手段】 金属筐体27は第1の凹部45とこの内壁に形成されたねじ溝を有する。金属筐体27内に収納された回路基板93から第1の棒状導体61を導出する。第1のハーメチックシール部53は、外周にねじ溝の形成された第1の金属製筒体57内にガラス充填材を充填して第1の筒体57の中央部に第1の棒状導体61を貫通支持する。センサー側外部導77を金属筐体27および第1の弾性体パッキン49に絶縁保護被覆ごと貫通挿入して第1の棒状導体61に接続する。金属筐体27の第1の凹部45内に第1のハーメチックシール部53を挿入し、これで第1の弾性体パッキン49を押圧する。
【選択図】 図1

Description

本発明はセンサー装置に係り、温度、圧力又は湿度等が広範囲に変化する環境下でそれらの測定に使用可能なセンサー装置の改良に関する。
高温蒸気滅菌装置や顆粒状インスタントコーヒーの製造装置等のように、温度、圧力、湿度等の環境雰囲気が大きく変化する中でそれら装置内の複数箇所で温度、圧力、湿度等を測定する装置としては、例えば図5に示すように、装置1内の複数箇所に配置されたセンサー3としての測温抵抗体や熱電対等からリード線5を外部へ引き出して測定装置7に接続する多点測定構成が知られている。
ところが、この多点測定構成では、リード線5の引き回しや測定後のセンサー3の回収作業等が極めて煩わしいものとなっていた。
そこで、図6に示すように、筒型の金属筐体9の片端面に形成されたリング壁11から金属製の保護管13を外部に突出させ、リング壁11の先端部と保護管13とを銀ろう付け等して溶接部15を形成し、保護管13の先端内部に配置したセンサー17としての測温抵抗体から延びるリード線19を金属筐体9内の回路基板21に接続してなるセンサー装置が提供されている。
このセンサー装置は、例えば図5のような装置1内の複数箇所に配置され、保護管13先端のセンサー17で測定した装置内温度データを回路基板21に配置した記憶部(図示せず)に格納し、装置1から取り出した後に記憶部内の温度データを電気的に外部出力して使用される。このような一時的なデータ格納機能をデーターロギング機能を称される。
しかしながら、図6に示したようなセンサー装置は、金属筐体9と保護管13間が溶接部15によって密閉されて密閉性を有するが、金属性の保護管13を使用した構造であるから、保護管13の先端部を被測温物に近づけて温度を測定する場合、保護管13から熱が逃げ易くて正確な温度測定が困難となり易かった。
さらに、金属性の保護管13は曲げ難く、狭い空間の温度等を測定する場合にはその空間に入れ難く、測定可能な場所が限定され易い難点がある。
本発明はそのような課題を解決するためになされたもので、温度、圧力、湿度等の正確な測定が可能で、測定場所も限定され難く、密閉性も良好なセンサー装置の提供を目的とする。
そのような課題を解決するために本発明に係るセンサー装置は、凹部とこの凹部の内壁に形成されたねじ溝とを有しセンサー装置を形成する金属筐体と、この金属筐体の内部に収納された回路基板に接続された棒状導体と、外周にねじ溝の形成された金属製筒体内に絶縁性の硬質充填材を充填して当該筒体内にその棒状導体を貫通支持するハーメチックシール部と、その凹部の先端に配置された弾性体パッキンと、絶縁保護被覆された外部導線であって、外部からその金属筐体および弾性体パッキンを絶縁保護被覆ごと貫通するよう挿入してその凹部内にてその棒状導体に接続された外部導線とを具備し、それら凹部内壁のねじ溝と筐体外周のねじ溝どうしを螺合させて凹部内にそのハーメチックシール部が挿入され、そのハーメチックシール部にてその弾性体パッキンが押圧されてなる構成を有している。
そして、本発明では、その金属筐体から突出する上記外部導線にセンサーを接続する構成も可能である。
また、本発明では、上記センサーを耐熱性合成樹脂でモールドする構成も可能である。
さらに、本発明では、上部外部導線は外部に突出するアンテナとする構成も可能である。
さらにまた、本発明では、上記凹部の開口部近くにおいて、この開口部を囲むように配置されるとともにそれら金属筐体とハーメチックシール部との間に圧入された弾性体Oリングを有する構成も可能である。
そして、本発明のセンサー装置は、第1、第2の凹部とこれら第1、第2の凹部の内壁に各々形成されたねじ溝とを有する金属筐体と、この金属筐体の内部に収納された回路基板に接続された第1、第2の棒状導体と、外周にねじ溝の形成された金属製筒体内に絶縁性の硬質充填材を充填して当該筒体の内にてそれら第1、第2の棒状導体を各々貫通支持する第1、第2のハーメチックシール部と、それら第1、第2の凹部の先端に各々配置された第1、第2の弾性体パッキンと、センサーから延び絶縁保護被覆されたセンサー側外部導線であって、外部からその金属筐体および第1の弾性体パッキンを絶縁保護被覆ごと貫通するよう挿入して第1の凹部内にてその第1の棒状導体に接続されたセンサー側外部導線と、絶縁保護被覆されたアンテナ側外部導線であって、外部からその金属筐体および第2の弾性体パッキンを絶縁保護被覆ごと貫通するよう挿入して第2の凹部内にてその第2の棒状導体に接続されたアンテナ側外部導線とを具備し、それらのねじ溝どうしを螺合させてそれら第1、第2の凹部内にその第1、第2のハーメチックシール部が各々挿入され、それら第1、第2のハーメチックシール部にてそれら第1、第2の弾性体パッキンが各々押圧されて構成されている。
このような本発明に係るセンサー装置では、内壁にねじ溝の形成された凹部を有する金属筐体と、この金属筐体の内部に収納された回路基板から延びる棒状導体と、外周にねじ溝の形成された金属製筒体内にその棒状導体を貫通支持するハーメチックシール部と、その金属筐体の凹部の先端に配置された弾性体パッキンと、外部からそれら金属筐体および弾性体パッキンを絶縁保護被覆ごと貫通するよう挿入して凹部内にてその棒状導体に接続された外部導線とを具備し、それらねじ溝どうしを螺合させてその凹部内に挿入されたハーメチックシール部にてその弾性体パッキンが押圧されてなるから、温度、圧力、湿度等の正確な測定が可能で、測定場所も限定され難いうえ、金属筐体の密閉性も良好である。
そして、上記外部導線にセンサーを接続する構成では、狭い空間の温度等の測定が容易である。
また、上記センサーを耐熱性合成樹脂でモールドする構成では、高温の環境下においても温度等の測定が可能である。
さらに、上部外部導線を外部アンテナとする構成では、上述した環境下で無線によるデータ送信が可能である。
さらにまた、上記凹部の開口部近くにおいて、それら金属筐体とハーメチックシール部との間に挿入された弾性体Oリングを有する構成では、それら金属筐体とハーメチックシール部間のシール構成をより確実にできる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1、図2および図3は本発明に係るセンサー装置の実施の形態を示す概略断面図、要部拡大断面図である。
図1〜図3において、ステンレス製のカップ状筐体本体23の開口部には、同じステンレス製のキャップ状筐体蓋25がねじ込まれ、金属筐体27が形成されている。
すなわち、図2に示すように、筐体本体23の上部開口部は、内径が大径となるよう肉薄になって内壁にねじ溝29が形成されており、筐体蓋25の側壁先端側は外径が小径となるよう肉薄になって外壁にねじ溝31が形成されており、互いのねじ溝29、31(図1では簡略化して示す。)をねじ込むようにして筐体本体23の開口部内側に筐体蓋25が着脱自在にねじ込まれている。
筐体本体23の開口部内側先端には、開放方向に斜めに広がったカット面33が形成されており、カット面33と筐体蓋25の側壁との間に断面三角形状の空所が環状に形成され、この空所に弾性体Oリング35が配置されカット面33と筐体蓋25に圧接している。
筐体蓋25の側壁に凹溝37が形成され、この凹部溝37内に配置された弾性体Oリング39が筐体本体23および筐体蓋25に圧接されている。
これら弾性体Oリング35、39は耐食性および耐熱性の良好な合成樹脂例えばエチレンプロピレンゴム、シリコーンゴム又はふっ素ゴムが好適する。
図1に戻って、筐体蓋25にはほぼ同一形状の第1、第2の凸部41、43が間隔を置いて突設されており、第1、第2の凸部41、43内部は筐体蓋25の内側からほぼ同一形状の第1、第2の凹部45、47が形成されている。なお、第1、第2の凹部45、47における開口部(下側)は内径が広がって段部となっている。
それら第1、第2の凹部45、47には、この内径と同じ又は僅かに小径の外形を有する円板状の第1、第2の弾性体パッキン49、51が挿入されるとともに、第1、第2のハーメチックシール部53、55がねじ込まれている。
第1、第2のハーメチックシール部53、55は、互いにほぼ同一構成を有して筐体蓋25とは別に予め形成されており、図3において第1のハーメチックシール部53のみを示し、第2のハーメチックシール部55の図示と説明を省略する。
なお、以下の図3に係る説明において、()内の数字は第2のハーメチックシール部55を形成する各々第2の要素である。
図3において、第1のハーメチックシール部53(55)は、ステンレス材料からなる第1の筒体57(59)と、この第1の筒体57(59)を貫通するようその中央部に配置された2本の第1の棒状導体61(63)と、これら2本の第1の棒状導体61(63)を第1の筒体57(59)の中央部に各々分離して支持するガラス材料からなる絶縁性の硬質充填材料65(67)から形成されており、第1の筒体57(59)の外周にはねじ溝69(71)(図では簡略化して示す。)が形成されている。
ふっ素樹脂やポリイミド樹脂等の耐薬品性および絶縁性の良好な合成樹脂からなる第1の保護被覆73(75)で被覆されたセンサー側外部導線77(79)は、後述するセンサー95に接続されており、筐体蓋25および第1の弾性体パッキン49(51)を貫通し、第1の棒状導体61(63)に半田付けや溶接で接続されている。
第1の外部導線77(79)は、第1の保護被覆73(75)ごと筐体蓋25および第1の弾性体パッキン49(51)を上方から貫通させて外部へ導出し、第1の棒状導体61(63)に接続した後、第1の棒状導体61(63)との接続部が第1の凹部45(47)内に再び位置するよう変移させて製造される。
筐体蓋25には、第1の外部導体77(79)が第1の保護被覆73(75)ごと簡単に挿入できるよう、僅かに大きめの貫通孔を形成しておくと良い。
第1のハーメチックシール部53(55)は、筐体蓋25の第1の凹部45(47)の内壁に形成されたねじ溝80(82)(図では簡略化して示す。)にねじ溝69(71)をねじ込むようにしてはめ込まれている。
そして、第1のハーメチックシール部53(55)を、筐体蓋25の第1の凹部45(47)にねじ込むことにより、第1のハーメチックシール部53(55)にて第1の弾性体パッキン49(51)を押圧し、これによって変形した第1の弾性体パッキン49(51)が第1の外部導線77(79)、その第1の保護被覆73(75)および筐体蓋25を押圧し、それらに圧接されている。
第1の筒体57(59)は、一方(図中下方)の端部外周に第1のフランジ81(83)を有し、第1のハーメチックシール部53(55)がねじ込まれたとき、第1のフランジ81(83)が蓋体25に当接可能になっている。
蓋体25にあって第1のフランジ81(83)との対向面には第1の凹溝85(87)が第1の凹部45(47)の開口部を囲むように環状に形成されており、第1のハーメチックシール部53(55)がねじ込まれたとき、この第1の凹溝85(87)に収納された弾性体Oリング89(91)が蓋体25およびフランジ81(83)に圧接されている。
なお、第1の弾性体パッキン49(51)および弾性体Oリング89(91)は、エチレンプロピレンゴム、シリコーンゴム又はふっ素ゴム等のように耐熱性弾性材から形成されている。
第1のハーメチックシール部53(55)から延びる2本の第1の棒状導体61(63)は、金属筐体27内に配置された回路基板93に各々接続されている。
この回路基板93は、センサー95からセンサー側外部導線77を介して得られた温度データの所定の処理をする処理回路、その温度データを記憶する記憶回路、更には高周波信号を温度データ信号で変調し、第2の棒状導体63、アンテナ側外部導線79を介して外部に送信する送信回路や、外部からの受信信号を処理する受信回路が形成されている。
金属筐体27の筐体蓋25から延びるセンサー側外部導線77の先端には、図4に示すように、センサー95が接続されるとともに、センサー95および外部導線77が被覆ごと耐熱性合成樹脂97によってモールドされている。
金属筐体27の筐体蓋25から延びるアンテナ側外部導線79は、センサー側外部導線77と異なり1本であり、高周波信号の外部放射アンテナとして機能している。
次に、本発明に係るセンサー装置の使用例を簡単に説明する。
金属筐体27から延びるセンサー側外部導線77の先端すなわちセンサー95を、例えば図4に示すように、薬剤の入った小瓶99に差し込み、小瓶99内の温度を測定したり、センサー装置自体を図5のように機器1内に分散配置して装置1内の温度を多点測定する。
そして、測定した温度データで高周波信号を変調し、アンテナ側外部導線79を介して外部に送信するようになっている。
このような本発明に係るセンサー装置は、金属筐体27の一部である筐体蓋25に第1、第2の凹部45、47を形成してこれら第1、第2の凹部45、47の内壁にねじ溝80、82を設け、その金属筐体27内に収納された回路基板93に第1、第2の棒状導体61、63を接続し、外周にねじ溝69、71の形成された第1、第2の筒体57、59内に硬質充填材65、67を充填して第1、第2の筒体57、59の中央部にそれら第1、第2の棒状導体61、63を貫通支持して第1、第2のハーメチックシール部53、55を形成し、センサー側外部導線77およびアンテナ側外部導体79を金属筐体27および第1、第2の弾性体パッキン49、51に絶縁保護被覆ごと貫通挿入して第1、第2の外部導線に接続し、それらねじ溝どうしを螺合させてそれらの第1、第2の凹部45、47内にそれらハーメチックシール部53、55を挿入し、それらハーメチックシール部53、55にてそれら第1、第2の弾性体パッキン49、51を押圧して構成されている。
そのため、金属筐体27内の回路基板93から延びる第1、第2の棒状導体61、63が第1、第2のハーメチックシール部53、55で支持固定されるとともに、第1、第2の保護被覆73、75で被覆されたセンサー側外部導線77およびアンテナ側外部導体79が絶縁保護被覆ごと金属筐体27および第1、第2の弾性体パッキン49、51に貫通挿入されて第1、第2の弾性体パッキン49、51で締付け密封されるから、センサー側外部導線77およびアンテナ側外部導体79が湾曲や屈曲可能となって狭い空間にも配置し易いうえ、測定場所も限定され難く、温度、圧力、湿度等の環境雰囲気が大きく変化しても金属筐体27内の回路基板に形成された電子回路が保護されて正確な測定が可能である。
特に、絶縁保護被覆されたセンサー側外部導線77がセンサー95から延びて第1の弾性体パッキン49によって密封されるから、狭い空間の温度、圧力、湿度等の測定が容易である。
しかも、センサー95近傍が耐熱性合成樹脂97でモールドされているから、高温の環境下や温度、圧力、湿度等の環境雰囲気が大きく変化する環境下においても、それらの正確な測定が可能である。
また、その絶縁保護被覆されたアンテナ側外部導線79を外部アンテナとするから、それら温度、圧力、湿度等の環境雰囲気が大きく変化する環境下でも無線によるデータ送信が確実に行える利点がある。
さらに、筐体蓋25の第1、第2の凹部45、47の開口部近くにおいて、それら第1、第2の凹部45、47を囲むように第1、第2の凹溝85、87を形成して弾性体Oリング89、91を収納して筐体蓋25と第1、第2のハーメチックシール部53、55に圧接するから、筐体蓋25と第1、第2のハーメチックシール部53、55間が密封され、この点からも温度、圧力、湿度等の環境雰囲気変化が金属筐体27内の例えば回路基板93に悪影響を与え難い。
上述した本発明に係るセンサー装置では、筐体蓋25に第1、第2の凹部45、47を設けて第1、第2のハーメチックシール部53、55をねじ込むとともに、回路基板93から延びる第1、第2の棒状導体61、63にセンサー側外部導体77とアンテナ側外部導体79を接続する構成であったが、本発明ではこれに限定されない。
例えば、本発明のセンサー装置では、筐体蓋25に第1又は第2の凹部45、47を設けて第1又は第2のハーメチックシール部53、55をねじ込むとともに、回路基板93から延びる第1又は第2の棒状導体61、63にセンサー側外部導体77又はアンテナ側外部導体79を接続する構成も可能である。
すなわち、本発明のサンサー装置では、凹部45又は47、ハーメチックシール部53又は55、外部導体77又は79の何れか一方を有し、外部導体77、79の何れか一方をセンサー側又はアンテナ側の外部導体とする構成が基本的構成であって本発明の目的達成される。
さらに、本発明において、センサー95としては上述した測温抵抗体や熱電対等に限らず、測定する温度、圧力、湿度等に応じて従来公知のもので実施可能である。
本発明に係るセンサー装置を示す概略断面図である。 図1に示すセンサー装置の要部拡大断面図である。 図1に示すセンサー装置の要部拡大断面図である。 図1のセンサー装置の使用例を示す概略図(一部断面で示す。)である。 従来のセンサー装置を示す概略図である。 従来の他のセンサー装置を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1 装置
3、17、95 センサー
5、19 リード線
7 測定装置
9、27 金属筐体
11 リング壁
13 保護管
15 溶接部
21、93 回路基板
23 筐体本体
25 筐体蓋
29、31、69、71、80、82 ねじ溝
33 カット面
35、39、89、91 弾性体Oリング
37、85、87 凹溝
41、43 第1、第2の凸部
45、47 第1、第2の凹部
49、51 第1、第2の弾性体パッキン
53、55 第1、第2のハーメチックシール部
57、59 第1、第2の金属筒体
61、63 第1、第2の棒状導体
65、67 第1、第2の充填材料
73、75 第1、第2の保護被覆
77 外部導線(センサー側外部導体)
79 外部導線(アンテナ側外部導体)
81、83 第1、第2のフランジ
97 耐熱性合成樹脂
99 小瓶

Claims (6)

  1. 凹部とこの凹部の内壁に形成されたねじ溝とを有しセンサー装置を形成する金属筐体と、
    この金属筐体の内部に収納された回路基板に接続された棒状導体と、
    外周にねじ溝の形成された金属製筒体内に絶縁性の硬質充填材を充填して当該筒体内に前記棒状導体を貫通支持するハーメチックシール部と、
    前記凹部の先端に配置された弾性体パッキンと、
    絶縁保護被覆された外部導線であって、外部から前記金属筐体および弾性体パッキンを絶縁保護被覆ごと貫通するよう挿入して前記凹部内にて前記棒状導体に接続された外部導線と、
    を具備し、
    前記凹部内壁のねじ溝と前記筒体外周のねじ溝どうしを螺合させて前記凹部内に前記ハーメチックシール部が挿入され、前記ハーメチックシール部にて前記弾性体パッキンが押圧されてなることを特徴とするセンサー装置。
  2. 前記金属筐体から突出する前記外部導線にセンサーが接続されてなる請求項1記載のセンサー装置。
  3. 前記センサーは耐熱性合成樹脂でモールドされた請求項2記載のセンサー装置。
  4. 前記外部導線は外部に突出するアンテナである請求項1記載のセンサー装置。
  5. 前記凹部の開口部近くにおいて、この開口部を囲むように配置されるとともに前記金属筐体と前記ハーメチックシール部との間に圧入された弾性体Oリングを有する請求項1〜4いずれか1項記載のセンサー装置。
  6. 第1、第2の凹部とこれら第1、第2の凹部の内壁に各々形成されたねじ溝とを有する金属筐体と、
    この金属筐体の内部に収納された回路基板に接続された第1、第2の棒状導体と、
    外周にねじ溝の形成された金属製筒体内に絶縁性の硬質充填材を充填して当該筒体内に前記第1、第2の棒状導体を各々貫通支持する第1、第2のハーメチックシール部と、
    前記第1、第2の凹部の先端に各々配置された第1、第2の弾性体パッキンと、
    センサーから延び絶縁保護被覆されたセンサー側外部導線であって、外部から前記金属筐体および第1の弾性体パッキンを絶縁保護被覆ごと貫通するよう挿入して前記第1の凹部内にて前記第1の棒状導体に接続されたセンサー側外部導線と、
    絶縁保護被覆されたアンテナ側外部導線であって、外部から前記金属筐体および第2の弾性体パッキンを絶縁保護被覆ごと貫通するよう挿入して前記第2の凹部内にて前記第2の棒状導体に接続されたアンテナ側外部導線と、
    を具備し、
    前記第1、第2の凹部内壁のねじ溝と前記筒体外周のねじ溝どうしを螺合させて前記第1、第2の凹部内に前記第1、第2のハーメチックシール部が各々挿入され、前記第1、第2のハーメチックシール部にて前記第1、第2の弾性体パッキンが各々押圧されてなるセンサー装置。
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