JP2007299348A - Xml化変換方法及びxml化変換のための装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明の目的は、変換精度、変換効率の優れたXML化変換方法、及び変換のための装置の提供を目的とするものである。
【解決する手段】
(1) 表計算、文書作成乃至データベースからの入力データをXMLデータに変換し、活用するためのXML化変換方法において、
読み込んだデータを複数の区分に分け、該区分を逐次指定しXMLデータへの変換を繰り返し箇条書きにすることを特徴とするXML化変換方法、
及び
(2)XML化変換方法を内蔵した電子記録媒体乃至変換装置である。
【選択図】 図1
本発明の目的は、変換精度、変換効率の優れたXML化変換方法、及び変換のための装置の提供を目的とするものである。
【解決する手段】
(1) 表計算、文書作成乃至データベースからの入力データをXMLデータに変換し、活用するためのXML化変換方法において、
読み込んだデータを複数の区分に分け、該区分を逐次指定しXMLデータへの変換を繰り返し箇条書きにすることを特徴とするXML化変換方法、
及び
(2)XML化変換方法を内蔵した電子記録媒体乃至変換装置である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、XML化変換方法、及びXML化変換方法を内蔵した電子記録媒体乃至変換装置を内蔵した記録媒体乃至変換装置に関するものである。
印刷業界においては、コンピュータの利用が図られ、DTPとして広く利用されている。従来DTPとして、文字、図形、写真などをコピー、ペーストを利用し配置する方式が広く行われてきたが、工程を簡略化したいとの要望がある。この要望を実現する手段として、自動組版があり、自動組版実現の手段として、XMLを採用しようとする傾向にある。
XML化に関する先行技術として、XML文書における要素の親子関係を表現する手段として文書作成ソフトの表スタイルを用いるXML文書作成システムが開示されている(特許文献1)。
また、HTML文書内に記述された表構造部分データをXML形式データに変換する自動XML化方法に関する技術が開示されている(特許文献2)。
また、HTML文書内に記述された表構造部分データをXML形式データに変換する自動XML化方法に関する技術が開示されている(特許文献2)。
XMLデータを利用し、組版を行う方法は、以下の状況にある。
一部の文書作成ソフトにおいて、XMLデータとして、保存する機能も存在するが、一般的な組版ソフトには対応していない。このため、組版のための、XML化変換方法の開発の試みがなされているが、変換後のデータが逐次記録されない等の問題点があり、使い勝手が悪く、再度人手で入力し直しXML化することすら行われている。
一部の文書作成ソフトにおいて、XMLデータとして、保存する機能も存在するが、一般的な組版ソフトには対応していない。このため、組版のための、XML化変換方法の開発の試みがなされているが、変換後のデータが逐次記録されない等の問題点があり、使い勝手が悪く、再度人手で入力し直しXML化することすら行われている。
すなわち、XMLデータを利用し、自動組版を行うにあたり、以下の問題がある。
(1)各DTPソフトメーカが推奨するXML構造や制作物のレイアウトによってXMLデータは様々であり、XML構造の統一がなされていない。
(2)入稿されるデータは、印刷物、ソフトウェア所定の形式のファイル等様々であり、XML構造の統一がなされていない。
(3)出力されるXML定義により制限される。
(1)各DTPソフトメーカが推奨するXML構造や制作物のレイアウトによってXMLデータは様々であり、XML構造の統一がなされていない。
(2)入稿されるデータは、印刷物、ソフトウェア所定の形式のファイル等様々であり、XML構造の統一がなされていない。
(3)出力されるXML定義により制限される。
組版のためのXML化変換方法を開発するに際し、全て文書作成ソフト、表計算ソフト、データベースソフトからのデータに対して対応可能であれば好ましいが、実際上困難であるため、次善の策として、入力データの形式を最も一般的な文書作成ソフト乃至表計算作成ソフトの形式に限定し、最も一般的な組版ソフトの形式に出力可能な XML化変換方法、及び変換のための装置の開発である。
本発明の目的は、前記事情に鑑み、変換精度、変換効率の優れた、組版のためのXML化変換方法、及び変換のための装置
の提供を目的とするものである。
の提供を目的とするものである。
すなわち、本発明は、以下の特徴を有する。
(1) 表計算、文書作成乃至データベースからの入力データをXMLデータに変換し、活用するためのXML化変換方法において、
読み込んだデータを複数の区分に分け、該区分を逐次指定しXMLデータへの変換を繰り返し、変換の順に保存することを特徴とする。
(2) 表計算、文書作成乃至データベースからの入力データをXMLデータに変換しデータとして活用するためのXML化変換方法を内蔵した電子記録媒体乃至変換装置において、
読み込んだデータを複数の区分に分け、該区分を逐次指定しXMLデータへの変換を繰り返すことを特徴とする。
(1) 表計算、文書作成乃至データベースからの入力データをXMLデータに変換し、活用するためのXML化変換方法において、
読み込んだデータを複数の区分に分け、該区分を逐次指定しXMLデータへの変換を繰り返し、変換の順に保存することを特徴とする。
(2) 表計算、文書作成乃至データベースからの入力データをXMLデータに変換しデータとして活用するためのXML化変換方法を内蔵した電子記録媒体乃至変換装置において、
読み込んだデータを複数の区分に分け、該区分を逐次指定しXMLデータへの変換を繰り返すことを特徴とする。
XMLとは、eXtensible Markup Language の略語であり、文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つである。マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特定の文字列で、地の文に構造を埋め込んでゆく言語のことで、XMLは、ユーザが独自のタグを指定できることから、マークアップ言語の骨組みとして使用されることが多い(非特許文献1)
HTMLとは、Hyper Text Markup Language の略で、文書の論理構造や見栄えなどを記述するために使用されている。HTMLは、本来文章の論理構造を記述する言語であったが、見栄えを記述するタグが大量に取り込まれている。
HTMLとは、Hyper Text Markup Language の略で、文書の論理構造や見栄えなどを記述するために使用されている。HTMLは、本来文章の論理構造を記述する言語であったが、見栄えを記述するタグが大量に取り込まれている。
http://e-words.jp/w/XML.html
http://e-words.jp/w/HTML.html
本発明においては、入力データの形式として、特定の表計算、文書作成乃至データベースからの入力データの形式に限定される。
入力データとして、全ての入力データに対応することは不可能であり経済的でないからである。
入力データとして、全ての入力データに対応することは不可能であり経済的でないからである。
読み込んだデータを分ける区分としては、表計算においては、各セルのデータ、写真データをあげることができる。文書作成においては、[XXXX](行数)と[YYYY](行頭からの文字数)と[ZZZZ](文字数)で示される文字列、写真データをあげることができる。
前記区分は、識別記号であるタグを付けられ、箇条書きにして保存することが可能である。次に、入力データとして、特定の表計算、文書作成乃至データベースからの入力データを、XMLデータに変換する。
変換後のXMLデータを保存することも可能である。
変換後のXMLデータを保存することも可能である。
入力データの一部箇所の変更が生じたときは、変更箇所に相当する部分のみの差し替えによる変更を行えばよく、変更が容易である。
タグとは、定義であり、具体的には、表計算、文書作成乃至データベース文書からの入力データ小区分の定義乃至名前である。マッピングとは、タグ情報を与えることをいう。属性とは、入力データ小区分が、表計算、文書作成乃至データベース文書いずれに属するか等の特性をいう。
定義情報ファイルとは、変換しようとしているXMLファイルの詳細な仕様などを記載したファイルである。
定義情報ファイルとは、変換しようとしているXMLファイルの詳細な仕様などを記載したファイルである。
XML変換方法を行うには、まずXML化方法のプログラムを含むソフトウェアをまず起動する。次に変換の対象である表計算、文書作成乃至データベースのファイルを開き、表計算、文書乃至データベースからのデータを入力する。XMLに変換するための区分は、キーボードとマウスを使用して選択する。
変換のための区分が選択できたら、マウスのダブルクリックなどの操作を行い、変換すると同時に、変換されたXMLデータは、変換の順に、別のファイルとして保存される。
変換後のXML化データは、インターネット等を利用して送信することができ、送信後、組版ソフト等を利用して文書を作成し、印刷用の版とすることもできる。
(1)文書作成ソフトによっては、XMLデータとして保存可能であるが、適用範囲が狭い難点がある。然し本発明方法で得られたXML化変換方法は、組版ソフト等各種ソフトに対応しているので、適用範囲が広い。
(2)読み込んだデータを複数の区分に分け、該区分を逐次指定しXMLデータへの変換を繰り返す方式であり、区分の大きさを自由に変更可能であり、データの修正が容易である。
(2)読み込んだデータを複数の区分に分け、該区分を逐次指定しXMLデータへの変換を繰り返す方式であり、区分の大きさを自由に変更可能であり、データの修正が容易である。
図1は、本発明の工程図である。XML化変換方法の開始には、コンピュータのハードディスクなどにインストールしてあるXML化ファイルを開く必要がある。まず、第一の工程として、定義情報ファイルを読み込む。
次に原稿ファイルを呼び込む。原稿ファイルは、表計算、文書作成乃至データベースからから選ばれる。原稿ファイルの読み込みは完全を期すため、確認作業がなされる。
次に原稿ファイルを呼び込む。原稿ファイルは、表計算、文書作成乃至データベースからから選ばれる。原稿ファイルの読み込みは完全を期すため、確認作業がなされる。
繰り返しタイプの設定で、繰り返し単位として、[XXXX]と[YYYY](X、Yは数字を表す)の間の文字列、行、タブ、「,」(カンマ)「;」(セミコロン)改行等を選択することができる。
繰り返しタイプの設定が終了したら、マッピング処理を行う範囲を選択しマッピング処理を行う。マッピング処理には、マウスを使用したダブルクリックなどの方式で行うことができる。マッピングが終了したか否か確認する。
マッピングが終了したら、マッピングの変換履歴を保存する。XML化したデータを保存して終了する。
マッピングが終了したら、マッピングの変換履歴を保存する。XML化したデータを保存して終了する。
図2は、本発明XML化変換方法に基づくソフトウェアの起動画面である。
原稿とは、変換するための文書作成ソフト、表計算ソフト、データベースソフトからのデータを表示する位置を表示している。定義情報とは、変換する文字列、画像等の一般的な名称である。
マッピング履歴とは、変換した文字列の位置情報、文字数、変換した画像等の具体的内容である。
図3は、本発明XML化変換方法に基づくソフトウェアに文字、図形を含むデータを読み込み、マッピング処理をした後の画面である。
図4は、本発明XML化変換方法に基づくソフトウェアに表データを読み込み、マッピング処理をした後の画面である。
原稿とは、変換するための文書作成ソフト、表計算ソフト、データベースソフトからのデータを表示する位置を表示している。定義情報とは、変換する文字列、画像等の一般的な名称である。
マッピング履歴とは、変換した文字列の位置情報、文字数、変換した画像等の具体的内容である。
図3は、本発明XML化変換方法に基づくソフトウェアに文字、図形を含むデータを読み込み、マッピング処理をした後の画面である。
図4は、本発明XML化変換方法に基づくソフトウェアに表データを読み込み、マッピング処理をした後の画面である。
コンピュータを利用した自動組版に利用でき、作業効率の向上をはかることができ産業の発達に資する。
Claims (2)
- 表計算、文書作成乃至データベースからの入力データをXMLデータに変換し、活用するためのXML化変換方法において、
読み込んだデータを複数の区分に分け、該区分を逐次指定しXMLデータへの変換を繰り返し変換の順に保存することを特徴とするXML化変換方法。 - 表計算、文書作成乃至データベースからの入力データをXMLデータに変換しデータとして活用するためのXML化変換方法を内蔵した電子記録媒体乃至変換装置において、
読み込んだデータを複数の区分に分け、該区分を逐次指定しXMLデータへの変換を繰り返すXML化変換方法を内蔵した電子記録媒体乃至変換装置。
Priority Applications (1)
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JP2006128954A JP2007299348A (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | Xml化変換方法及びxml化変換のための装置 |
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Publications (1)
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2001109741A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-20 | Toshiba Corp | Htmlデータ作成方法及びhtmlデータ作成システム |
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