JP2007299143A - 不揮発性記憶システム及びデータ書き込み方法 - Google Patents

不揮発性記憶システム及びデータ書き込み方法 Download PDF

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雅浩 中西
Hirofumi Nakagaki
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Toshiyuki Honda
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Abstract

【課題】不揮発性メモリの性能に応じた、最適な書き込み性能を実現する。
【解決手段】不揮発性メモリ110内のIDコード114に基づきメモリセルアレイ112へのレート3を検知し、レート3に応じレート1を調整し、データをレート1でバッファ101に記憶し、レート1で不揮発性メモリ110に書き込む。よって、レート3が高速の場合、レート1をレート3に引き上げるので、システムの高レート化が図れる。一方、レート3が低速の場合、レート1をレート3に下げるので、メモリコントローラ100の低消費電力化、低ノイズ化を実現できる。また、バッファ101の入出力レートを等しくできるので、バッファ101の容量を削減できる。更に、操作部153を介し、レート1を任意に設定することができるので、レート1を高く設定し、高画質な動画をリアルタイムに記録したり、レート1を低く設定し、電池の寿命化や通信妨害の防止が行なえる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを備える不揮発性記憶装置を含んだ不揮発性記憶システム、及び不揮発性記憶装置へのデータ書き込み方法に関するものである。
書き換え可能な不揮発性メモリを備える不揮発性記憶装置は、半導体メモリカードを中心的な実施形態として、その需要が広まっている。また半導体メモリカードを使った不揮発性記憶システムは、デジタルスチルカメラ等を中心にその需要が広まっている。かかる半導体メモリカードには様々な種類があり、その一つとしてSD(セキュア・デジタル)メモリカードがある。このSDメモリカードは、不揮発性の主記憶メモリとしてフラッシュメモリを備え、それを制御するメモリコントローラを有している。メモリコントローラは、デジタルスチルカメラやパソコン(パーソナルコンピュータ)本体等のアクセス装置からの読み書き指示に応じて、フラッシュメモリに対する読み書き制御を行うものとなっている。
このようなSDメモリカードをデジタルスチルカメラ等のアクセス装置に取り付けて、アクセス装置側からリムーバブルディスクと見なしてFATファイルシステムで管理し、データのアクセスを行うことを考える。FATファイルシステムは、記録デバイスへファイルやデータを記録する際にファイル・アローケション・テーブル(以降、FATと明記する)を用いてデータの読み書きを指示するシステムである。
SDメモリカードを構成するフラッシュメモリは、記憶単位であるメモリセルアレイへの書き込みや消去に比較的長い時間を必要とするため、複数のメモリセルを一括して消去したり書き込んだりできる構造となっている。具体的には、複数の物理ブロック(消去単位)から構成され、各物理ブロックは複数のページ(書き込み単位)を含み、消去は物理ブロック単位で、書き込みはページ単位で行われる。
近年フラッシュメモリは、大容量化と低コスト化への要望に対応して、多値NANDフラッシュメモリのように1つのメモリセルに2ビットの情報が記憶できる品種が主流となってきている。このような多値NANDフラッシュメモリは、従来の2値NANDフラッシュメモリと比較すると、メモリセルの消去や書き込みに要する時間がより長時間必要となる。そのため、消去単位である物理ブロックのサイズや、書き込み単位であるページのサイズを従来よりも大きくすることにより、単位容量あたりの消去時間(以降、消去レートとする)と単位時間あたりの書き込み時間(以降、書き込みレートとする)を向上させる工夫がなされている。代表的な多値NANDフラッシュメモリの書き込みレートは、次式(以下、数式1とする)により、2.5Mバイト/秒である。
2kバイト(ページサイズ)÷800μ秒(書き込み時間)=2.5Mバイト/秒
このようなフラッシュメモリを有するSDメモリカード用いた典型的な不揮発性記憶システムのデータ書き込み方法について図6を用いて説明する。
図6において、アクセス装置2000は不揮発性記憶装置5000にデータを書き込む。
なお、SDメモリカードにおいて、最小書き込み単位は512バイトであるが、簡単のため、アクセス装置2000から1クラスタ分の書き込み指示がなされたものとする。また1クラスタのサイズを16kバイトとする。
アクセス装置2000から転送された16kバイト分のデータは、まずホストインターフェース2001で受信される。ホストインターフェース2001はデータ受信を検知すると、CPU部2007に対して受信を開始したことを通知する。CPU部2007は切り替え回路2002と切り替え回路2005に指示を送り、切り替え回路2002がバッファ2003にデータを一時記憶できるように切り替えを行わせる。それと同時に、切り替え回路2005がバッファ2004に一時記憶されたデータを読み書き制御部2006を介して不揮発性メモリ4000に書き込めるように切り替えを行わせる。この時バッファ2004は空き状態であるので、不揮発性メモリ4000へのデータの書き込みはなされない。
次に、CPU部2007はホストインターフェース2001が2kバイト分のデータを受信し、バッファ2003に2kバイト分のデータを一時記憶したことを検知すると、切り替え回路2002と切り替え回路2005に指示を送り、切り替え回路2002がバッファ2004にデータを一時記憶できるように切り替えを行わせる。それと同時に、切り替え回路2005がバッファ2003に一時記憶されたデータを読み書き制御部2006を介して不揮発性メモリ4000に書き込めるように切り替えを行われる。この時バッファ2003には2kバイト分のデータが一時記憶されているので、読み書き制御部2006は不揮発性メモリ4000へのデータの書き込みを行う。
CPU部2007はアクセス装置2000から受信した論理アドレスに基づいて不揮発性メモリ4000の書き込み先(物理アドレス)を決定し、該物理アドレスを読み書き制御部2006に指定する。読み書き制御部2006は、CPU部2007が指定した物理アドレスと2kバイト分のデータをセットとして不揮発性メモリ4000に転送する。
不揮発性メモリ4000において、読み書き制御部2006から転送された物理アドレスを制御回路4003が受信し、制御回路4003はメモリセルアレイ4002内の物理アドレスへの書き込み先を指定する。そして、読み書き制御部2006から転送された2kバイト分のデータが全てレジスタ4001に一時保持された段階で、読み書き制御部2006は書き込み開始命令を不揮発性メモリ4000に転送し、それを受けた制御回路4003は、レジスタ4001からメモリセルアレイ4002に書き込みを行う。
以上のように、CPU部2007がバッファ2003および2004への一時記憶と読み出しを交互に切り替えることにより、16kバイト分のデータの受信と不揮発性メモリ4000への書き込みをパイプライン的に行うことができる。
ここで、バス1〜3のレートについて説明する。バス1の書き込みレート(以降、レート1とする)は、現在SDメモリカードの物理規格において最高25Mバイト/秒に定められているが、将来的に更に向上される可能性もある。なお、レート1の実際の値はアクセス装置の種類によってはまちまちである。バス2の書き込みレート(以降、レート2とする)も設計によって様々であるが、例えば8ビットバスタイプ(16ビットバスタイプもある)のフラッシュメモリを使用し20MHzの周波数で動作させた場合は、20Mバイト/秒となる。バス3の書き込みレート(以降レート3とする)は上述の数式1で説明した通り、フラッシュメモリの書き込み時間で決まり、例えば2.5Mバイト/秒となる。このように、不揮発性記憶システムの書き込みレートは、レート3で律速されることとなる。但し、フラッシュメモリには下記制約(A)、(B)があるため、バス3における現実的な書き込みレートは、レート3(2.5Mバイト/秒)より遅くなってしまう。
(A)オーバーライトができない。
(B)前述した通り、消去単位と書き込み単位が異なる。
アクセス装置からの書き込みにおいては、書き替えも含むものであり、上記制約(A)、(B)を考慮すると、メモリコントローラは書き込み前に書き込み先の物理ブロックを消去したり、物理ブロックの一部のページの書き替えにおいては有効ページの退避処理を行うなどの、書き込みのみ以外の処理が発生してしまう。また、これらの処理は、フラッシュメモリの記録状態によって変わるので、バス3における現実的な書き込みレートをレート3として一意に決めることはできない。
いずれにせよ、図6に示した不揮発性記憶システムのレートはレート3未満となってしまうので、レート3を改善して不揮発性記憶システムの書き込みレートを向上させるために、下記の工夫や取組みがなされている。
(1)複数の不揮発性メモリの並列アクセス
(2)レジスタサイズの増加
(3)フラッシュメモリに替わる高速な不揮発性メモリの開発
(1)は、実際の製品で既に対応されている工夫であるが、半導体メモリカードの実装上、不揮発性メモリの実装数に限度があるので、不揮発性記憶システムの書き込みレートをレート1やレート2のレベルまでに向上させることは困難である。また、(2)はレジスタが膨大となり、不揮発性メモリのコスト上、あまり好ましくはない。(3)においては、特許文献1に示すような抵抗変化型メモリなどの、いわゆる不揮発性RAMが開発されており、フラッシュメモリの代替として有望視されている。
抵抗変化型メモリに代表される不揮発性メモリは、オーバーライト可能な不揮発性メモリであり、1バイトあたりの書き込み時間は数十n秒(nはナノ)と高速にアクセスできものである。例えば10n秒とし、書き込み単位を1バイトとすると、レート3に対応するレートは100Mバイト/秒となり、不揮発性記憶システムのレートを飛躍的に向上させるメモリ素子として期待されている。
特開2004−185754号公報
しかしながら、この抵抗変化型メモリなどの高速メモリを適用したとしても、前述した不揮発性記憶システム(図6)においては、レート1やレート2を不揮発性メモリの性能に対応して可変できる仕組みにはなっていないので、レート2に律速してしまい、レート3の性能を出すことができない。また、前述した不揮発性記憶システム(図6)においては、ユーザにレートを調整する仕組みを提供していないので、使用用途に応じて性能を可変させることができない。
更に言えば、上述したとおりフラッシュメモリにおいては、制約(A)、(B)があるため、バス3における現実的な書き込みレートをレート3として定義できないので、レート3に応じて不揮発性記憶システムのレートを最適化することにあまり意味がなかった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、使用する不揮発性メモリの性能に応じて、レート1やレート2に律速しない最高の書き込み性能が実現でき、更にユーザが用途に応じて書き込み性能を自由に設定できる不揮発性記憶システム、及びデータ書き込み方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明における技術的手段は、不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリ内に記憶されたデータの読み出し及び該不揮発性メモリ内へのデータの書き込みを制御するメモリコントローラと、前記不揮発性メモリにアクセスすべく前記メモリコントローラに所定の転送レート(レート1)にてデータを転送するアクセス装置とを有す不揮発性記憶システムであって、前記メモリコントローラは、前記不揮発性メモリへ書き込まれる前のデータを前記レート1にて一時的に記憶するバッファと、前記不揮発性メモリが有するIDコードに基づき該不揮発性メモリ内のメモリセルアレイへの書き込みレート(レート3)を検知するレート3検知手段と、前記バッファに一時記憶されたデータを前記レート1にて前記不揮発性メモリに書き込む読み書き手段と、前記レート3を前記アクセス装置に通知するレート3通知手段とを有し、前記アクセス装置は、操作に応じて前記レート1を前記レート3以下の範囲で調整するレート1調整手段と、前記レート1と前記レート3に対応する情報を表示する表示手段とを有していることを特徴とする。
なお、前記表示手段は、更に前記不揮発性記憶システムの消費電力に関する情報を表示することが好ましい。
また、前記バッファのサイズは、前記不揮発性メモリへの書き込み単位の容量であることが好ましい。
さらに好ましくは、前記不揮発性メモリは、抵抗変化型メモリ、強誘電体メモリ、磁性記録式随時書き込み読み出しメモリ、オボニックユニファイドメモリに代表される、不揮発性RAMであるとよい。
また、本発明における技術的手段は、不揮発性メモリと、バッファとを備える不揮発性記憶装置へデータを書き込むデータ書き込み方法であって、前記不揮発性メモリが有するIDコードに基づき該不揮発性メモリ内のメモリセルアレイへの書き込みレート(レート3)を検知し、所定の操作に応じて前記不揮発性記憶装置への転送レート(レート1)を前記レート3以下の範囲で調整し、前記レート1と前記レート3に対応する情報を表示し、前記データを前記レート1にて一時的に前記バッファに記憶し、前記バッファに一時記憶されたデータを前記レート1にて前記不揮発性メモリに書き込むことを特徴とする。
なお、前記バッファのサイズは、前記不揮発性メモリへの書き込み単位の容量であることが好ましい。
さらに好ましくは、前記不揮発性メモリは、抵抗変化型メモリ、強誘電体メモリ、磁性記録式随時書き込み読み出しメモリ、オボニックユニファイドメモリに代表される、不揮発性RAMであるとよい。
なお、言うまでもないが、レートとはアクセスタイム(時間)や転送周波数などのいわゆる速度情報ではなく、単位時間あたりの転送情報量を表すパラメータとして定義されるものである。もし、レート1やレート3を速度情報とすると、外部やアクセス装置からデータを受信する経路のビット幅と、不揮発性メモリ内のメモリセルアレイへの書き込み経路のビット幅が異なっていた場合、それぞれの経路における単位時間あたりの転送情報量を概ね等しくなるように調整することができない。
本発明によれば、不揮発性メモリが有するIDコードに基づき該不揮発性メモリ内のメモリセルアレイへの書き込みレート(レート3)を検知し、所定の操作に応じてレート1をレート3以下の範囲で調整し、レート1とレート3に対応する情報を表示し、データをレート1にて一時的にバッファに記憶し、バッファに一時記憶されたデータをレート1にて不揮発性メモリに書き込むようにしたので、ユーザが、不揮発性記憶装置に最高性能で書き込みたい場合は、レート1をレート3に等しくなるように設定し、また、低消費電力あるいは低ノイズ性を優先させる場合は、レート1をレート3より小さくなるように設定することができる。すなわち、用途に応じて最高書き込み性能であるレート3を超えない範囲で自由に書き込みレートを調整することができる。
例えば、動画記録再生用途においては、レート1を高く設定することにより、より高画質な動画をリアルタイムに記録させることができる。また携帯電話などのモバイル通信用途においては、レート1を低く設定することにより、電池寿命を長くしたり、通信妨害が生じないようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に於ける不揮発性記憶システムの実施方法を示したブロック図である。なお、本発明の特徴的なブロックは、レート3検知部103、レート3通知部104、IDコード114、レート1調整部151、表示部152、操作部153及び消費電力係数算出部154である。
図1において、不揮発性記憶システムは、アクセス装置150と不揮発性記憶装置120とから構成され、不揮発性記憶装置120は、メモリコントローラ100と不揮発性メモリ110を含む。メモリコントローラ100は、ホストインターフェース2001、バッファ101、読み書き制御部102、レート3検知部103、レート3通知部104及びCPU部105を含む。
バッファ101のサイズは、不揮発性メモリ110内のレジスタ111のサイズと同じである。なお、レジスタ111のサイズより大きくしても構わない。
読み書き制御部102はバッファ101に一時記憶されたデータを不揮発性メモリ110に書き込んだり、不揮発性メモリ110に記憶されたデータをバッファ101に読み出したりするためのブロックである。
レート3検知部103は不揮発性メモリ110内に保持されているIDコード114に基づいてバス3のレートであるレート3を検知するブロック、レート3通知部104は、レート3検知部103が検知したレート3を保持するレジスタであり、アクセス装置150がこのレジスタを参照することによってレート3をアクセス装置150に通知する。
CPU部105は、従来の不揮発性システムのCPU2007と同様に、メモリコントローラ100全体を制御したり、アクセス装置150から受信した論理アドレスに基づいて不揮発性メモリ110の物理アドレスを生成したりするものである。
不揮発性メモリ110は、引用した特許文献1に開示された抵抗変化型メモリのメモリセルアレイを含むものである。なお、強誘電体メモリ、磁性記録式随時書き込み読み出しメモリ、あるいはオボニックユニファイドメモリであっても構わない。これらを総称して不揮発性RAMとする。
レジスタ111は、1バイト分のデータを保持できるレジスタ、メモリセルアレイ112は、複数の抵抗変化型のメモリセルから構成されるものであり、制御回路113はレジスタ111に一時記憶されたデータをメモリセルアレイ112に書き込んだり、メモリセルアレイ112の物理アドレスを設定したりするための回路である。IDコード114は制御回路113のROM等に記憶されたコードであり、不揮発性メモリ110の種類を識別できるコードである。なお、IDコード114はメモリセルアレイ112内の一部の領域に予め書き込んでおくようにしても構わない。
アクセス装置150は、レート1調整部151と表示部152と操作部153と消費電力係数算出部154を含む。操作部153はユーザの操作に応じて所定のレート(レートX)を設定するものであり、操作レバーや操作ボタン、あるいはタッチパネルなどのさまざまな操作手段を含む。レート1調整部151はレート3通知部104から読み込んだレート3と、操作部153から入力したレートXに基づいてレート1を決定するブロック、消費電力係数算出部154はレート1に対応して不揮発性記憶システムの消費電力に係る情報(以降、消費電力係数とする)を算出するブロック、表示部152は、レート1とレート3および消費電力係数を表示するブロックである。
その他の回路ブロックは従来の不揮発性記憶システムと同様である。
図2は、バッファ101を示す説明図である。図2において、201はデータをラッチするためのDフリップフロップ、202はアクセス装置150から入力されるクロックであるTCKを分周してDフリップフロップ201のクロック信号(以降、DCKとする)を出力するラッチ制御回路である。
図3は、レート3検知部103に含まれるレートテーブルを示すメモリマップである。
図4は、レート1調整部151の処理内容を示すフローチャートである。なお、破線部分は、消費電力係数算出部154の処理である。
図5は、バッファ101への一時記憶状態を示すタイムチャートである。
以上のように構成された、本発明の不揮発性記憶システムについて、初期状態、電源立ち上げ時の初期化処理、通常動作時のデータ書き込み処理に分けて説明する。
[初期状態]
まず、出荷前にメーカ側で設定される情報として、下記の2点がある。
(1)不揮発性メモリ110内に設定される情報
不揮発性メモリ110を識別するためのIDコード114が制御回路113内のROMに記憶される。なお、メモリセルアレイ112内に記憶されても構わない。また、メモリセルアレイ112内には、セキュリティ情報等のシステム情報を記憶したシステム領域と、ユーザがデータを読み書きする通常領域とがあるが、簡単のためシステム情報については説明を省略し、メモリセルアレイ112の全領域が通常領域であるとして説明する。
(2)レート3検知部103に設定される情報
レート3検知部103が含むレートテーブル(図3)には、様々な不揮発性メモリ毎の書き込みレート(レート3)を記憶しておき、IDコード114に対応してレート3が参照できるようにしておく。なお、レートテーブルは予めROM上に生成しておくことが好ましい。
[電源立ち上げ時の初期化処理]
アクセス装置150の電源の立ち上げにより、バス1を通じて不揮発性記憶装置120も電源が立ち上がり、不揮発性記憶装置120は初期化処理に移行する。初期化処理において、CPU部105は読み書き制御部102を介してIDコード114を読み込み、レート3検知部103に転送する。次にレート3検知部103が、内蔵するレートテーブル(図3)を参照し、該IDコード114に対応するレート3パラメータを読み出し、それをレート3通知部104に転送する。レート3通知部104はレート3パラメータを保持する。
アクセス装置150内のレート1調整部151は、図4に示すフローチャートに従ってTCKを算出し、レート情報および消費電力係数を表示する。まず初期化処理かどうかを判定し(S400)、初期化処理であれば、レート3通知部104を参照しにいく(S401)。ここで、レート3通知部104に保持しているレート3パラメータとレート3との対応関係は、メモリカードの規格等で定めておけばよい。次に、アクセス装置150のバス1のビット幅(以降、WBITとする)と次式(数式2)に基づき、TCKを決定する(S402)。なお、本発明の実施の形態において、WBITは4ビットとする。
TCK[Hz]=レート3[Mバイト/秒]×(8ビット/WBIT)
次に、消費電力係数算出部154は、次式(数式3)に基づき消費電力係数を算出する(S403)。なお、消費電力基準値とは、レート1標準値(例えば10Mバイト/秒)における消費電力である。
消費電力係数=消費電力基準値×(レート1/レート1標準値)
レート1調整部151は、消費電力係数算出部154が算出した消費電力係数を受け取り、レート1、レート3および消費電力係数をまとめて表示部152に転送し(S404)、表示部152がそれらを表示する。
なお、不揮発性メモリ110としてフラッシュメモリを使用した従来の不揮発性記憶システムにおいては、フラッシュメモリの書き替え保証回数が1万回〜10万回と比較的小さいので、ウェアレベリングを行う為の論理物理変換テーブル等をメモリコントローラ内のRAM上に作成する必要があったが、本発明の実施の形態に示すように、抵抗変化型メモリなどの不揮発性RAMを使用した不揮発性記憶システムにおいては、抵抗変化型メモリの書き替え保証回数が100億回と非常に大きいので、特にウェアレベルリングする必要がない。従って、従来のような論理物理アドレス変換テーブル等を作成し、論理物理アドレス変換処理を行なう必要は特にないが、従来通り論理物理アドレス変換処理を行っても構わない。本発明の実施の形態においては簡単のため、アクセス装置150が指定した論理アドレスを不揮発性メモリ110の物理アドレスとして使用する。
[通常動作時のデータ書き込み処理]
アクセス装置150が、最小書き込み単位であるセクタ単位(512バイト)で512バイト分のデータを書き込む場合について説明する。なお、不揮発性メモリ110として、IDコード114が0x8(0xは16進数を表す記号)、すなわちレートが30Mバイト/秒の不揮発性メモリを使用するものとする(図3)。この場合、初期化処理において、CPU部105が不揮発性メモリ110からIDコード114(値0x8)を読み出し、レート3検知部103が、内蔵するレートテーブル(図3)を参照し、該IDコードに対応するレート3パラメータ(値0x1e)を読み出し、それをレート3通知部104に転送する。アクセス装置150内のレート調整部151は、レート3通知部104を参照し、前述した数式2に基づきTCKを60MHzとしてデータの転送を行う。
図5において、アクセス装置150が512バイト単位での論理セクタアドレスを引数にもつライトコマンド(以降、WCMDする)をホストインターフェース2001に転送し、続いて512バイト分のデータを転送する。ホストインターフェース2001はCPU部105にライトコマンドを受信したことを通知し、TCKの立ち上がりエッジでデータを内部にラッチする。なお、図中の0Lや0Uは、それぞれバイト0の下位4ビットや上位4ビットを表しており、ホストインターフェース2001は、下位4ビットや上位4ビットをまとめた8ビット単位でラッチする。
CPU部105はホストインターフェース2001がWCMDを受信した直後に受信フラグをアクティブ(値1)にセットし、バッファ101へのデータの書き込み処理を開始する。
図2において、ラッチ制御回路202は、以下に示す数式(数式4)に基づき分周比を算出しTCKをDCKに分周する。
分周比 = DBIT(8ビット)/WBIT(4ビット)
なお、DBITとは、Dフリップフロップ201のビット幅であり、本実施の形態では8ビットとする。Dフリップフロップ201のビット幅はレジスタ111のサイズに対応させる方が好ましい。従って、本実施の形態では分周比は、「2」となる。
データはDCKの立ち上がりエッジでDフリップフロップ201にラッチされ、Dフリップフロップ201にラッチされたデータおよびDCKは読み書き制御部102に転送される。データが読み書き制御部102においては、書き込みイネーブルフラグがアクティブ(値1)の期間、Dフリップフロップ201にラッチされたデータをDCKの立ち下がりエッジで取り込み、バス2を介して不揮発性メモリ110内のレジスタ111に書き込む。それと同時に、CPU部105はアクセス装置150から受信した論理セクタアドレスをバイト単位に分割した論理バイトアドレスを制御回路113に転送し、その直後に読み書き制御部102が書き込み開始命令を指示することにより、レジスタ111からメモリセルアレイ112に1バイト分のデータが書き込まれる。なお、書き込みイネーブルフラグは、ラッチ制御回路202が前述した受信フラグをDCKの立ち上がりエッジで2回ラッチすることにより生成されるフラグである。このようにして、512バイト分のデータがバッファ102と読み書き制御部102を介して不揮発性メモリ110に書き込まれることとなる。
次に、図1および図4に示すフローチャートに従って、通常動作におけるレート1調整部151などの処理について説明する。
ユーザが操作部153を操作することによりレートXが設定される。レートXはレート1調整部151に転送され、次式(数式5)に基づきレート1が決定される(S405)。
レート1 = レートX (レートX≦レート3の場合)
レート1 = レート3 (レートX>レート3の場合)
次にレート1調整部151は、次式(数式6)に基づきTCKを算出し(S406)、アクセス装置150はこのTCKに基づきデータの転送を行う。
TCK[Hz]=レート1[Mバイト/秒]×(8ビット/WBIT)
以上のように、本発明の実施の形態に示す不揮発性記憶システムは、不揮発性メモリ110が有するIDコード114に基づき不揮発性メモリ110内のメモリセルアレイ112への書き込みレート(レート3)を検知し、アクセス装置150がデータを転送するレート、およびバッファ101から不揮発性メモリ110に転送するレートが概ねレート3になるようにレート1を調整したので、例えば30Mバイト/秒のレートを有する高速な不揮発性メモリを使用した場合、レート1を30Mバイト/秒の高レートに引き上げることとなり、不揮発性記憶システムのレートが30Mバイト/秒の高レートとなる。一方、例えば10Mバイト/秒のレートを有する比較的低速な不揮発性メモリを使用した場合、レート1を10Mバイト/秒の低レートに下げることとなり、メモリコントローラのピーク電流の抑制や低ノイズ化を実現することができる。また、アクセス装置150がデータを転送するレートとバッファ101から不揮発性メモリ110に転送するレートが等しくできる、言い換えればバッファ101におけるレート調整が不要となるので、バッファ101をDフリップフロック201のような小さな回路で実現することができる。更に、ユーザが操作部153を介して、レートXを設定することによって、レート1を自由に変更することができるので、例えば、動画記録再生用途においては、レート1を高く設定することにより、より高画質な動画をリアルタイムに記録させることができる。また携帯電話などのモバイル通信用途においては、レート1を低く設定することにより、電池寿命を長くしたり、通信妨害が防止したりすることができる。
なお、本発明の実施の形態において、不揮発性メモリ110として抵抗変化型メモリを使用したが、その他の不揮発性メモリを用いても構わない。また、レジスタ111はバイト単位であるが、2バイトや4バイト単位など、不揮発性メモリに都合の良い容量単位であっても構わない。またバッファ101もバイト単位である必要はなく、他の容量単位でよい。但し、レジスタのサイズに合わせた方が好ましい。また、レート1調整部151は、レート3通知部104が保持するレート3パラメータを参照するようにしたが、レート3通知部104側からアクセス装置150に対してレート3パラメータを送信する仕組みしても構わない。また、レート1調整部151が、レート1をレート3以下の範囲で設定するようにしたが(数式5)、不揮発性記憶システムの下限値を設け、レート1が該下限値を下回らない範囲で設定するようにしても構わない。また、レート3通知部104はレート3パラメータを保持できるレジスタとしたが、メモリセルアレイ112の一部の領域にレート3パラメータを記憶しておき、アクセス装置150がそこを参照するようにしても構わない。
本発明にかかる不揮発性記憶システムは、抵抗変化型メモリなどの高速なメモリ装置を用いた不揮発性記憶装置において、高速書き込みのできるシステム及び書き込み方法を提案したものであり、半導体メモリカード等の不揮発性記憶装置を使用した静止画記録再生装置や動画記録再生装置、あるいは携帯電話等において有益である。
本発明の実施の形態に於ける不揮発性記憶システムの実施方法を示すブロック図 同不揮発性記憶システムのバッファの構成を示す説明図 同不揮発性記憶システムのレート3検知部に含まれるレートテーブルを示した模式図 同不揮発性記憶システムのレート1調整部の処理内容を示すフローチャート 同不揮発性記憶システムのバッファへの一時記憶状態を示すタイムチャート 従来の不揮発性記憶システムの実施方法を示すブロック図
符号の説明
100 メモリコントローラ
101 バッファ
102 読み書き制御部
103 レート3検知部
104 レート3通知部
105 CPU部
110 不揮発性メモリ
111 レジスタ
112 メモリセルアレイ
113 制御回路
114 IDコード
120 不揮発性記憶装置
150 アクセス装置
151 レート1調整部
152 表示部
153 操作部
154 消費電力係数算出部
201 Dフリップフロップ
202 ラッチ制御回路
2000 アクセス装置
2001 ホストインターフェース
2002、2005 切り替え回路
2003、2004 バッファ
2006 読み書き制御部
3000 メモリコントローラ
4000 不揮発性メモリ
4001 レジスタ
4002 メモリセルアレイ
4003 制御回路
5000 不揮発性記憶装置

Claims (7)

  1. 不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリ内に記憶されたデータの読み出し及び該不揮発性メモリ内へのデータの書き込みを制御するメモリコントローラと、前記不揮発性メモリにアクセスすべく前記メモリコントローラに所定の転送レート(レート1)にてデータを転送するアクセス装置とを有す不揮発性記憶システムであって、
    前記メモリコントローラは、
    前記不揮発性メモリへ書き込まれる前のデータを前記レート1にて一時的に記憶するバッファと、
    前記不揮発性メモリが有するIDコードに基づき該不揮発性メモリ内のメモリセルアレイへの書き込みレート(レート3)を検知するレート3検知手段と、
    前記バッファに一時記憶されたデータを前記レート1にて前記不揮発性メモリに書き込む読み書き手段と、
    前記レート3を前記アクセス装置に通知するレート3通知手段とを有し、
    前記アクセス装置は、
    操作に応じて前記レート1を前記レート3以下の範囲で調整するレート1調整手段と、
    前記レート1と前記レート3に対応する情報を表示する表示手段とを有していることを特徴とする不揮発性記憶システム。
  2. 前記表示手段は、更に前記不揮発性記憶システムの消費電力に関する情報を表示すること特徴とする請求項1に記載の不揮発性記憶システム。
  3. 前記バッファのサイズは、前記不揮発性メモリへの書き込み単位の容量であることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性記憶システム。
  4. 前記不揮発性メモリは、不揮発性RAMであり、抵抗変化型メモリ、強誘電体メモリ、磁性記録式随時書き込み読み出しメモリ、オボニックユニファイドメモリのうちのいずれか1つで構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の不揮発性記憶システム。
  5. 不揮発性メモリと、バッファとを備える不揮発性記憶装置へデータを書き込むデータ書き込み方法であって、
    前記不揮発性メモリが有するIDコードに基づき該不揮発性メモリ内のメモリセルアレイへの書き込みレート(レート3)を検知し、
    所定の操作に応じて前記不揮発性記憶装置への転送レート(レート1)を前記レート3以下の範囲で調整し、
    前記レート1と前記レート3に対応する情報を表示し、
    前記データを前記レート1にて一時的に前記バッファに記憶し、
    前記バッファに一時記憶されたデータを前記レート1にて前記不揮発性メモリに書き込むデータ書き込み方法。
  6. 前記バッファのサイズは、前記不揮発性メモリへの書き込み単位の容量であることを特徴とする請求項5に記載のデータ書き込み方法。
  7. 前記不揮発性メモリは、不揮発性RAMであり、抵抗変化型メモリ、強誘電体メモリ、磁性記録式随時書き込み読み出しメモリ、オボニックユニファイドメモリのうちのいずれか1つで構成されることを特徴とする請求項5または6に記載のデータ書き込み方法。
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