JP2007298484A - 計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来よりも正確かつ効率的に計り取り作業を行う。
【解決手段】 手動によって計量台14に被計量物が供給されと、この計量台14に供給されている被計量物の重量に応じたディジタル計量信号W[n]が、CPU22に入力される。CPU22は、入力されたディジタル計量信号W[n]に基づいて、被計量物の計量値Wpを算出し、この算出結果Wpをディスプレイ24に表示する。併せて、CPU22は、ディジタル計量信号W[n]の安定度を求め、この安定度が最良のとき、つまりディジタル計量信号W[n]が最も安定しているときの、計量値Wpを、安定計量値Wmとして記憶する。そして、計量台14から被計量物が排除されると、当該安定計量値Wmを、このたびの計り取り作業によって得られた最終重量値Wsとして決定する。決定された最終重量値Wsは、プリンタ30によってラベルに印刷される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、計量装置に関し、特に例えば、必要重量分の被計量物を手動(手作業)で計り取りするのに好適な計量装置に関する。
この種の計量装置として、従来、例えば特許文献1に開示されたものがある。この従来技術によれば、予め載置台に被計量物(商品)が載置されている。そして、この載置台に載置されている被計量物の総重量値が、前回重量値レジスタに記憶されている。ここで、載置台から被計量物が手動(客)により必要な分だけ取り降ろされると、載置台に残された被計量物の重量値と前回重量値レジスタに記憶されている元の総重量値との差が求められ、この差が取り降ろし分の被計量物の重量値として表示される。そして、手動により完了キーが押下されると、当該取り降ろし分の重量値が確定され、確定された重量値は、カード等の記録媒体に記録される。併せて、完了キーが押下された時点で載置台に載置されている被計量物の重量値が前回重量値レジスタに書き込まれ、次回の取り降ろし作業に備えられる。
特開2000−321120号公報
しかし、上述の従来技術では、手動により完了キーが押下されることによって初めて、取り降ろし分の重量値が確定される。換言すれば、オペレータ(客)は、1回の取り降ろし作業を終えるたびに、必ず完了キーを押下しなければならず、面倒である。従って、特に複数回にわたって取り降ろし作業を行う場合には、当該取り降ろし作業を繰り返すたびに、完了キーを押下する必要があり、極めて非効率的である。
また、従来技術においては、被計量物の重量を計測するための言わば計量手段として、ロードセルが採用されているが、このロードセルに結合された載置台から上述の如く被計量物が取り降ろされると、その衝撃がロードセルに加わり、当該衝撃による振動成分がロードセルから出力される計量信号に重畳される。従って、かかる計量信号に基づいて被計量物の重量を正確に計測するには、当該振動成分がそれ相応に減衰するのを待つ必要がある。ところが、この振動成分が減衰する前に上述の完了キーが押下されると、当該振動成分が誤差要因となり、良好な計測結果が得られない。
なお、従来技術は、載置台から被計量物を取り降ろしながら計り取りを行うものであるが、これとは反対に、載置台に被計量物を供給しながら計り取りを行うものにも、当該従来技術を適用することができる。ただし、この場合も、上述と同様の問題、つまり完了キーの押下という面倒な操作が必要なために作業が非効率的となり、しかも当該完了キーの押下タイミングによっては良好な計測結果が得られない、という問題が生じる。
そこで、この発明は、従来よりも正確かつ効率的に計り取り作業を行うことができる計量装置を提供することを、目的とする。
かかる目的を達成するために、この発明の計量装置は、被計量物が供給される計量台を有し、この計量台に供給されている被計量物の重量に応じた計量信号を出力する計量手段と、この計量手段から出力される計量信号に基づいて当該計量信号の安定度を求める安定度演算手段と、この安定度演算手段によって求められた安定度が最良のときの計量信号に基づく計量値を記憶する記憶手段と、を具備する。さらに、計量台から被計量物が排除されたとき、その時点で記憶手段に記憶されている計量値を、計り取り作業によって得られた被計量物の最終重量値として決定する決定手段を、具備するものである。
即ち、この発明では、手動によって計量台に被計量物が供給される。そして、この計量台に供給されている被計量物の重量に応じた計量信号が、計量手段から出力される。さらに、この計量手段から出力される計量信号に基づいて、当該計量信号の安定度が、安定度演算手段によって求められる。そして、この安定度演算手段によって求められた安定度が最良のとき、つまり計量信号が最も安定しているときの、当該計量信号に基づく計量値が、記憶手段によって記憶される。ここで、計量台から被計量物が排除されると、その時点で記憶手段に記憶されている計量値が、このたびの計り取り作業によって得られた被計量物の最終重量値として、決定手段により決定される。つまり、計量台に被計量物が供給されてから当該被計量物が排除されるまでの間で最も計量信号が安定しているときの当該計量信号に基づく計量値が、最終重量値として、自動的に決定される。そして、この最終重量値の決定をもって、一連の計り取り作業が終了する。
なお、この発明において、決定手段は、計量台から被計量物が排除されたことを検出する検出手段と、この検出手段によって当該計量台から被計量物が排除されたことが検出されたとき、これに応答して最終重量値の決定を行う決定実行手段と、を含むものであってもよい。
また、検出手段は、計量信号に基づいて、計量台から被計量物が排除されたことを検出するものとしてもよい。
さらに、記憶手段は、上述の安定度が所定レベルに達したことを条件として、計量値の記憶を行うのが、望ましい。なお、ここで言う所定レベルとは、良好な計量精度が得られる程度にまで計量信号が安定したと見なすことができる、当該安定度の基準となるレベルのことを言う。
この場合、記憶手段は、計量台に被計量物が供給された状態にあり、かつ、安定度が所定レベルに達した後に当該所定レベルを下回ったとき、計量値を改めて記憶し直すのが、望ましい。つまり、計量台に被計量物が供給されて、一旦、安定度が所定レベルに達した後、例えば計量台上の被計量物の量を調整するために、当該計量台に被計量物が追加され、または当該計量台から一部の被計量物が排除されることによって、安定度が所定レベルを下回ったときは、改めて計量値を記憶し直すのが、望ましい。
さらに、安定度が所定レベルに達したとき、その旨を表す第1情報を出力する第1情報出力手段を、備えてもよい。このようにすれば、オペレータは、当該第1情報が出力されたことをもって、計量信号が安定していること、換言すれば正確な計量値が得られていること、さらに換言すれば良好に計り取りを行え得る状態にあることを、認識することができる。なお、第1情報は、音声やブザー音の聴覚情報によって出力されてもよいし、ランプや文字等の視覚情報によって出力されてもよい。
また、安定度が所定レベルに達する前に計量台から被計量物が排除されたとき、その旨を表す第2情報を出力する第2情報出力手段を、さらに備えてもよい。このようにすれば、オペレータは、当該第2情報が出力されたことをもって、計量信号が安定することなく計量台から被計量物が排除されたこと、つまりこのたびの計り取り作業が不可であることを、認識することができる。なお、第2情報もまた、第1情報と同様に、聴覚情報および視覚情報のいずれで出力されてもよい。
そしてさらに、最終重量値を所定の媒体に記録する記録手段を、備えてもよい。なお、ここで言う所定の媒体としては、紙等の印刷可能な媒体や、半導体メモリ等の電子的に記録可能な媒体を、採用することができる。
上述したように、この発明によれば、計量台から被計量物が排除されると、最も計量信号が安定しているときの当該計量信号に基づく計量値が、このたびの計り取り作業によって得られた被計量物の最終重量値として、自動的に決定される。従って、完了キーの押下という面倒な操作が必要なために非効率的であり、しかも当該完了キーの押下タイミングによっては良好な計測結果が得られない、という問題を抱える上述した従来技術に比べて、より正確かつ効率的に計り取り作業を行うことができる。
この発明が適用された計量装置10の一実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
この実施形態に係る計量装置10は、粉粒状や小片状の被計量物を一定重量Wt分ずつ計り取りするという、いわゆる定貫計量作業に、適したものであり、図1に示すように、計量手段としてのストレインゲージ式ロードセル12を備えている。そして、このロードセル12には、計量台14が結合されており、この計量台14に、図示しない被計量物が、手動により供給(載置)される。
計量台14に被計量物が供給されると、ロードセル12は、供給された被計量物の重量Wxに応じた電圧のアナログ計量信号W(t)(t;時間)を出力する。そして、このアナログ計量信号W(t)は、増幅回路16によって増幅された後、ローパスフィルタ回路18に入力される。ローパスフィルタ回路18は、入力されたアナログ計量信号W(t)に含まれる比較的に高周波数のノイズ、例えば100[Hz]以上の主に電気的要因によるノイズ、を除去する、そして、このローパスフィルタ回路18によるノイズ除去後のアナログ計量信号W(t)は、A/D変換回路20に入力される。
A/D変換回路20は、ローパスフィルタ18から入力されたアナログ計量信号W(t)を、例えば1[ms]のサンプリング周期Δt(1[kHz]のサンプリング周波数)でサンプリングして、ディジタル計量信号W[n](n;サンプリング番号)に変換する。なお、かかるA/D変換回路20としては、例えばデルタシグマ型や逐次比較型、或いは2重積分型のものを、採用することができる。そして、このA/D変換回路20によって変換されたディジタル計量信号W[n]は、CPU(Central
Processing Unit)22に入力される。
CPU22は、A/D変換回路22から入力されたディジタル計量信号W[n]に基づいて、今現在計量台14に載置されている被計量物の重量Wxを算出する。そして、その算出結果、つまり当該重量Wxの計量値Wp(≒Wx)を、表示手段としてのディスプレイ24に表示する。なお、CPU22は、A/D変換回路22からディジタル計量信号W[n]を取得する毎に、つまり当該A/D変換回路20のサンプリング周期Δtに合わせて、計量値Wpを算出するが、ディスプレイ24に表示する計量値Wpについては、オペレータ(人間)によって十分に読み取り可能な周期、例えば200[ms]という周期で、更新する。
そして、ディスプレイ24に表示されている計量値Wpが、上述した一定重量Wt、言わば目標重量値Wt、と一致するように、手動により、計量台14上の被計量物の載置量が調整される。具体的には、当該計量値Wpが目標重量値Wtよりも小さい場合には、計量台14に被計量物が追加される。これとは反対に、計量値Wpが目標重量値Wtよりも大きい場合には、計量台14に載置されている被計量物の一部が当該計量台14から排除される
なお、このように計量台14に被計量物が追加され、または計量台14から一部の被計量物が排除されると、その衝撃がロードセル14に加わり、当該衝撃による振動成分がディジタル計量信号W[n]に重畳される。勿論、最初に計量台14に被計量物が供給されたときも、同様である。従って、かかるディジタル計量信号W[n]に基づいて正確な計量値Wpを得るには、当該衝撃による振動成分がそれ相応に減衰し、ディジタル計量信号W[n]が安定するのを、待つ必要がある。
そこで、CPU22は、ディジタル計量信号W[n]が安定しているか否かを判断するために、後述する要領で当該ディジタル計量信号W[n]の安定度Dpを逐一求める。そして、求めた安定度Dpからディジタル計量信号W[n]が安定していると判断すると、ディスプレイ24に設けられた第1情報出力手段としての発光ダイオード(LED)26を点灯させる。従って、オペレータは、この発光ダイオード26の点灯をもって、ディジタル計量信号W[n]が安定していること、つまり正確な計量値Wpが得られていることを、認識することができる。
さらに、CPU22は、このディジタル計量信号W[n]が安定しているときの計量値Wpを、安定計量値Wmとして、自身に内蔵された記憶手段としての計量値用レジスタ28に記憶する。そして、ディジタル計量信号W[n]の安定度Dpが向上する(安定度Dpの値としては小さくなる)たびに、その時点での計量値Wpを計量値用レジスタ28に記憶し、つまり安定計量値Wmを更新する。なお、ディジタル計量信号W[n]が一旦安定した後、上述の如く計量台14上の被計量物の載置量を調整するために、計量台14に被計量物が追加され、または計量台14から一部の被計量物が排除されることによって、当該ディジタル計量信号W[n]が再度不安定になった場合には、CPU22は、安定計量値Wmを改めて記憶し直す。
そして、計量台14から全ての被計量物が排除されて、計量値Wpが“0(ゼロ)”よりも少し大きい所定の閾値Wz以下(Wp≦Wz)になると、CPU22は、計り取り作業が終了されるものと判断し、その時点で計量値用レジスタ28に記憶されている安定計量値Wmを、このたびの計り取り作業によって得られた被計量物の最終重量値Wsとして、決定する。つまり、ディジタル計量信号W[n]が最も安定しているときの当該ディジタル計量信号W[n]に基づいて求められた計量値Wpが、当該最終重量値Wsとされる。さらに、CPU22は、この最終重量値Wsを、記録手段としてのプリンタ30によって、図示しないラベルに印刷させる。
ただし、ディジタル計量信号W[n]が1度も安定しないうちに計量台14から全ての被計量物が排除された場合には、CPU22は、最終重量値Wsを決定せず、その代わりに、第2情報出力手段としての電子ブザー32を一定期間にわたって駆動(鳴動)させる。従って、当該電子ブザー32が駆動されたときは、このたびの計り取り作業が不可であることを表す。
このように最終重量値Wsがラベルに印刷され、または一定期間にわたって電子ブザー32が駆動されたことをもって、一連の計り取り作業が終了する。
ところで、CPU22は、メモリ回路34に記憶されている制御プログラムに従って動作するが、その際、図2に示すような信号処理回路50を構成する。
即ち、信号処理回路50は、A/D変換回路20からディジタル計量信号W[n]が入力されるディジタルフィルタ回路52と、このディジタルフィルタ回路52の後段に設けられたシフトレジスタ回路54と、を備えている。
このうち、ディジタルフィルタ回路52は、A/D変換回路22から入力されるディジタル計量信号W[n]に対して移動平均処理を施すことによって、当該ディジタル計量信号W[n]に含まれる100[Hz]以下の低周波数ノイズ、例えばこの計量装置10の駆動電源である商用交流電源に起因するいわゆる交流ラインノイズや、上述したロードセル12を含む秤系の固有振動に起因するいわゆる固有振動ノイズ等を、除去する。そして、このディジタルフィルタ52による処理後の計量信号W[n]’に基づいて、計量値Wpが算出される。
一方、シフトレジスタ54は、直列接続された複数、例えば4つの、記憶領域R1〜R4を備えている。そして、これら4つの記憶領域R1〜R4に、上述の計量値Wpが、いわゆるファーストイン・ファーストアウト(FIFO)形式で、順次記憶される。具体的には、新たな計量値Wpが算出されるたびに、当該新たな計量値Wpが、最新の計量値W1として、初段の記憶領域R1に記憶される。そして、それまで初段の記憶領域R1に記憶されていた計量値W1は、2段目の記憶領域R2に記憶(シフト)され、2段目の記憶領域R2に記憶されていた計量値W2は、3段目の記憶領域R3に記憶される。さらに、3段目の記憶領域R3に記憶されていた計量値W3は、最終段の記憶領域R4に記憶され、最終段の記憶領域R4に記憶されていた計量値W4については、外部に押し出され、言わば廃棄される。
そして、CPU22は、次の式1に基づいて、上述した安定度Dpを求める。
《式1》
Dp=|W1−W2|+|W2−W3|+|W3−W4|
この式1から判るように、シフトレジスタ54の各記憶領域R1〜R4に記憶されている各計量値W1〜W4のうち、互いに隣り合うもの同士の差の絶対値の総和が、安定度Dpとされる。従って、各計量値W1〜W4の差が小さいほど、つまりディジタル計量信号W[n]の安定しているほど、安定度Dpの値は小さくなる。そして、各計量値W1〜W4が互いに等しいとき、つまりディジタル計量信号W[n]が一定(不変)であるとき、安定度Dpは最小の“0”となる。
CPU22は、この安定度Dpに基づいて、ディジタル計量信号W[n]が安定しているか否かを判断する。具体的には、安定度Dpと、所定レベルとしての基準値Aとを、比較する。なお、基準値Aは、“0”以上の値(A≧0)である。そして、安定度Dpが基準値A以下(Dp≦A)であるとき、ディジタル計量信号W[n]は安定していると判断し、そうでないときは、ディジタル計量信号W[n]は不安定であると判断する。
さらに、CPU22は、安定度Dpが基準値A以下になったとき、この安定度Dpを、最良安定度Dmとして、自身に内蔵された安定度用レジスタ36に記憶する。そして、安定度Dpの値が小さくなるたびに、その時点での安定度Dpを安定度用レジスタ36に記憶し、つまり最良安定度Dmを更新する。なお、計り取り作業が開始される前は、当該最良安定度Dmとして、所定の初期値Bが設定される。この初期値Bは、基準値Aよりも大きい値であり、例えば“A+1”が適当である。そして、1回の計り取り作業が終了するたびに、当該最良安定度Dmは、初期値Bに戻される。
さて、CPU22は、上述の制御プログラムに従って、具体的には、次のように動作する。
即ち、CPU22には、これに諸命令を与えるための命令入力手段としての操作キー38が接続されており、この操作キー38を構成する図示しない電源キーが押下されると、当該CPU22は、図3のフローチャートで示される初期設定タスクを実行する。
この初期設定タスクにおいては、CPU22は、まず、ステップS1に進み、上述したシフトレジスタ54をクリアし、つまり各記憶領域R1〜R4に各計量値W1〜W4として“0”を設定する。そして、ステップS3に進み、計量値用レジスタ28をクリアし、つまり安定計量値Wmとして“0”を設定する。さらに、ステップS5に進み、安定度用レジスタ36に、最良安定度Dmとして上述した初期値Bを設定する。
そして、CPU22は、ステップS7に進み、予め用意しておいたフラグFaに“0”を設定する。このフラグFaは、計り取り作業の開始後に1度でも計量台14に被計量物が載置されたことがあるか否か、厳密には計量値Wpが上述の閾値Wzを越えたことがあるか否か、を表す指標であり、当該フラグFaが“0”の場合は、未だ1度も計量台14に被計量物が載置されたことがないことを表す。一方、当該フラグFaが“1”の場合には、計り取り作業の開始後に少なくとも1度は計量台14に被計量物が載置されたことを表す。なお、後述するように、このフラグFaは、1回の計り取り作業が終了するたびに、“0”に戻され、つまりリセットされる。
さらに、CPU22は、ステップS9に進み、上述とは別のフラグFbに“0”を設定する。このフラグFbは、計量台14に被計量物が載置されて、一旦、ディジタル計量信号W[n]が安定したと判断された後、上述の如く計量台14上の被計量物の載置量の調整が成されているか否かを、表す指標である。即ち、このフラグFbが“0”の場合には、かかる載置量の調整は成されておらず、当該フラグFbが“1”の場合には、当該調整が成されている最中であることを表す。このフラグFbもまた、上述のフラグFaと同様、1回の計り取り作業が終了するたびに、“0”に戻される。そして、このステップS9の実行をもって、初期設定タスクを終了する。
なお、図には示さないが、CPU22は、この初期設定タスクの実行後、公知の方法により零点調整やドリフト調整等の諸調整を行う。
続いて、CPU22は、図4および図5のフローチャートで示される計量タスクを実行する。
即ち、A/D変換回路20からディジタル計量信号W[n]を取得するタイミングが到来すると、CPU22は、図4のステップS11に進み、当該A/D変換回路20からディジタル計量信号W[n]を取得する。そして、ステップS13に進み、当該取得したディジタル計量信号W[n]に基づいて、厳密には図2に示したディジタルフィルタ回路52による処理後のディジタル計量信号W[n]’に基づいて、今現在の計量値Wpを算出する。さらに、ステップS15に進み、当該ステップS13での算出結果Wpを、ディスプレイ24に表示する。なお、図には詳しく示さないが、ディスプレイ24に表示される計量値Wpは、上述したようにオペレータによって読み取り可能な周期(例えば200[ms]周期)で更新される。
そして、CPU22は、ステップS17に進み、図2に示したシフトレジスタ54に今現在(最新)の計量値Wpを記憶させると共に、当該シフトレジスタ54に記憶されている各計量値W1〜W4を上述した要領で順次シフトさせる。そして、ステップS19に進み、当該シフト後の各計量値W1〜W4を上述の式1に代入することで、今現在の安定度Dpを算出する。
このようにして今現在の安定度Dpを算出した後、CPU22は、ステップS21に進み、当該安定度Dpと上述した基準値Aとを比較する。ここで、安定度Dpが基準値A以下であるとき、CPU22は、ディジタル計量信号W[n]が安定しているものと判断して、ステップS23に進む。そして、ステップS23において、今現在の計量値Wpと上述した閾値Wzとを比較する。
このステップS23において、今現在の計量値Wpが閾値Wz以下であるとき、CPU22は、未だ計量台14に被処理物が供給されていと判断して、一旦、この計量タスクを終了する。一方、計量値Wpが閾値Wzを上回るときは、計量台14に被計量物が供給されていると判断して、ステップS25に進む。
ステップS25において、CPU22は、上述したLED26を点灯させる。ただし、LED26が既に点灯している場合は、その状態を継続させる。そして、ステップS27に進み、上述したフラグFbが“0”であるか否かを判断する。ここで、フラグFbが“0”であるとき、つまり上述した載置量の調整が成されていないとき、CPU11は、ステップS29に進む。そして、このステップS29において、今現在の安定度Dpと、上述した安定度用レジスタ36に記憶されている最良安定度Dmとを、比較する。
このステップS29において、今現在の安定度Dpが最良安定度Dm以下であるとき、CPU22は、ディジタル計量信号W[n]が以前よりも安定したと判断して、ステップS31に進む。そして、このステップS31において、今現在の安定度Dpを最良安定度Dmとして安定度用レジスタ36に記憶し、さらに、ステップS33において、今現在の計量値Wpを安定計量値Wmとして計量値用レジスタ28に記憶した後、一旦、この計量タスクを終了する。一方、ステップS29において、今現在の安定度Dpが最良安定度Dmを上回るときは、そのまま計量タスクを終了する。
さらに、上述のステップS27において、フラグFbが“1”であるとき、つまり載置量の調整が成されているとき、CPU11は、ステップS35に進む。そして、このステップS35において、今現在の安定度Dpを最良安定度Dmとして記憶し、ステップS37において、今現在の計量値Wpを安定計量値Wmとして記憶し、さらに、ステップS39において、フラグFbに“0”を設定した後、計量タスクを終了する。
また、上述のステップS21において、今現在の安定度Dpが基準値Aを上回るとき、CPU22は、ディジタル計量信号W[n]が不安定になったものと判断して、図5のステップS41に進む。そして、このステップS41において、今現在の計量値Wpと閾値Wzとを比較し、当該計量値Wpが閾値Wzを上回るとき、つまり計量台14に被処理物が供給されているときは、その旨を表すべく、ステップS43に進み、上述したフラグFaに“1”を設定する。そして、このステップS43の実行後、ステップS45に進む。
ステップS45において、CPU22は、今現在安定度用レジスタ36に記憶されている最良安定度Dmと基準値Aとを比較する。そして、最良安定度Dmが基準値A以下であるとき、換言すればディジタル計量信号W[n]が安定したことがあるとき、上述した載置量の調整が行われている、または行われる可能性がある、と判断して、その旨を表すべく、ステップS47に進み、フラグFbに“1”を設定する。さらに、CPU22は、ステップS49に進み、LED26を消灯する。そして、一旦、計量タスクを終了する。一方、ステップS45において、最良安定度Dmが基準値Aを上回るときは、今現在、計量台14に被計量物が供給されている最中か、若しくは計量台14から被計量物が排除されている最中である、と判断して、そのまま計量タスクを終了する。
また、上述のステップS41において、今現在の計量値Wpが閾値Wz以下であるとき、CPU22は、計量台14から全ての被計量物が排除されたものと判断して、ステップS51に進む。そして、このステップS51において、最良安定度Dmと基準値Aとを比較する。ここで、最良安定度Dmが基準値A以下であるとき、つまり当該最良安定度Dmに対応する安定計量値Wmが記憶されているとき、CPU22は、ステップS53に進み、当該安定計量値Wmを最終重量値Wsとして決定する。そして、ステップS55において、最終重量値Wsをプリンタ30に印刷(出力)させた後、ステップS57に進む。
一方、ステップS51において、最良安定度Dmが基準値Aよりも大きいとき、CPU22は、ステップS59に進む。そして、このステップS59において、フラグFaが“1”であるか否かを判断し、当該フラグFaが“1”であるとき、つまり計り取り作業の開始後に被計量物が計量台14に載置されたとき、CPU22は、ディジタル計量信号W[n]が1度も安定しないまま計量台14から全ての被計量物が排除されたものと見なして、ステップS61に進む。そして、このステップS61において、一定期間にわたって電子ブザー32を駆動させた後、ステップS57に進む。なお、ステップS59において、フラグFaが“1”であるとき、つまり未だ計量台14に被計量物が載置されていないとき、厳密には計量値Wpが閾値Wzを超えたことがないときは、そのまま計量タスクを終了する。
ステップS57において、CPU22は、図3に示した初期設定時と同様、安定計量値Wmに“0”を設定する。そして、ステップS63において、最良安定度Dmに初期値Bを設定し、ステップS65において、フラグFaに“0”を設定し、さらにステップS67において、フラグFbに“0”を設定した後、計量タスクを終了する。
なお、図には示さないが、初期設定タスクまたは計量タスクの実行中に、上述した電源キーが押下されたり、図示しない強制リセットキーが押下されたりする等の割り込み操作が成されたときは、CPU22は、実行中のタスクを強制的に終了する。
以上のように、この実施形態の計量装置10によれば、計量台14に被計量物が供給されてから当該被計量物が全て排除されるまでの間で、最もディジタル計量信号W[n]が安定しているときの当該ディジタル計量信号W[n]に基づく計量値Wpが、最終重量値Wsとして、自動的に決定される。従って、完了キーを押下する必要があり、しかも当該完了キーの押下タイミングによっては良好な計測結果が得られない、という上述した従来技術に比べて、より正確かつ効率的に計り取り作業を行うことができる。このことは、例えば粉末薬品の袋詰め作業や食肉片のパック詰め作業のような定貫計量作業に、極めて有効である。
なお、定貫計量作業に限らず、これ以外の用途にも、この発明を適用できることは、言うまでもない。
また、被計量物は、粉粒状や小片状のものに限らず、固体や液体であってもよいし、容器に充填(収容)されるものであってもよい。
さらに、この実施形態においては、計量手段としてロードセル12を採用したが、これに限らない。例えば、音叉式や電磁平衡式、静電容量式等の他方式の荷重センサを採用してもよい。
また、上述した式1に基づいて安定度Dpを求めたが、これに限らない。例えば、各計量値W1〜W4のうちの最大値と最小値との差に基づいて当該安定度Dpを求めてもよいし、各計量値W1〜W4のそれぞれに重み付けを施してもよい。さらには、より多数(5つ以上)若しくは少数(3つ以下)の計量値を用いて安定度Dpを求めてもよい。
そしてさらに、上述の各計量値W1〜W4に基づいて、今現在の計量値Wpを算出してもよい。例えば、当該各計量値W1〜W4の平均値、或いは中間値を求め、これを今現在の計量値Wpとしてもよい。
そして、第1情報出力手段としてLED26を採用したが、これに限らない。例えば、ランプ等の他の発光手段を用いてもよいし、ディスプレイ24によって当該第1情報出力手段を実現してもよい。また、所定の音声やブザー音を発する発音手段を用いてもよい。
さらに、第2情報出力手段として電子ブザー32を採用したが、これ以外の発音手段、例えばスピーカを用いてもよい。また、発音手段に代えて、LEDやランプ等の視覚的表示手段を用いてもよい。
また、記録手段としてラベル印刷用のプリンタ30を採用したが、これに限らない。例えば、普通紙や連続用紙等のラベル以外の印刷可能な媒体用のプリンタを採用してもよいし、CD−RW(Compact Disk ReWritable)やDVD−RAM(Digital Versatile Disk Random Access
Memory)等の書き込み可能なディスク、或いは半導体メモリ等の電子的に記録可能な媒体用の記録装置を、当該記録手段として採用してもよい。
そして、最終重量値Wsについては、プリンタ30による印刷のみならず、例えばディスプレイ24に表示させてもよい。また、図示しない上位コンピュータ等の外部装置が接続されている場合には、この外部装置に、当該最終重量値Ws(厳密にはそのデータ)を送ってもよい。
この発明の一実施形態の概略構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるCPUによって形成される信号処理回路の概略構成を示すブロック図である。 同CPUが実行する初期設定タスクの内容を示すフローチャートである。 同CPUが実行する計量タスクの内容を示すフローチャートである。 図4に続くフローチャートである。
符号の説明
10 計量装置
12 ロードセル
14 計量台
22 CPU
24 ディスプレイ
26 LED
28 計量値用レジスタ
30 プリンタ
32 電子ブザー
34 メモリ回路
36 安定度用レジスタ

Claims (8)

  1. 必要重量分の被計量物を手動で計り取りするための計量装置において、
    上記被計量物が供給される計量台を有し該計量台に供給されている該被計量物の重量に応じた計量信号を出力する計量手段と、
    上記計量信号に基づいて該計量信号の安定度を求める安定度演算手段と、
    上記安定度が最良のときの上記計量信号に基づく計量値を記憶する記憶手段と、
    上記計量台から上記被計量物が排除されたときに上記記憶手段に記憶されている上記計量値を計り取りによって得られた該被計量物の最終重量値として決定する決定手段と、
    を具備することを特徴とする、計量装置。
  2. 上記決定手段は、上記計量台から上記被計量物が排除されたことを検出する検出手段と、該検出手段による検出動作に応答して上記最終重量値の決定を行う決定実行手段と、を含む、請求項1に記載の計量装置。
  3. 上記検出手段は、上記計量信号に基づいて検出を行う、請求項2に記載の計量装置。
  4. 上記記憶手段は、上記安定度が所定レベルに達したことを条件として上記計量値の記憶を行う、請求項1ないし3のいずれかに記載の計量装置。
  5. 上記記憶手段は、上記計量台に上記被計量物が供給された状態にあり、かつ上記安定度が上記所定レベルに達した後に該所定レベルを下回ったとき、上記計量値を改めて記憶し直す、請求項4に記載の計量装置。
  6. 上記安定度が上記所定レベルに達したときその旨を表す第1情報を出力する第1情報出力手段をさらに備える、請求項4または5に記載の計量装置。
  7. 上記安定度が上記所定レベルに達する前に上記計量台から上記被計量物が排除されたときその旨を表す第2情報を出力する第2情報出力手段をさらに備える、請求項4ないし6のいずれかに記載の計量装置。
  8. 上記最終重量値を所定の媒体に記録する記録手段をさらに備える、請求項1ないし7のいずれかに記載の計量装置。
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