JP2007296605A - Slicer - Google Patents
Slicer Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007296605A JP2007296605A JP2006126119A JP2006126119A JP2007296605A JP 2007296605 A JP2007296605 A JP 2007296605A JP 2006126119 A JP2006126119 A JP 2006126119A JP 2006126119 A JP2006126119 A JP 2006126119A JP 2007296605 A JP2007296605 A JP 2007296605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding plate
- support frame
- slicer
- sliced
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、野菜やハム等の被スライス材を薄くスライスするためのスライサーに関し、特にスライス厚さを自由に変更できるようにしたスライサーに関するものである。 The present invention relates to a slicer for thinly slicing a sliced material such as vegetables and ham, and more particularly to a slicer in which the slice thickness can be freely changed.
野菜やハム等は、これをスライサーによってスライスすることが行われるが、その場合には、スライスされたものの厚さが好みに応じたものに自由に変更できると、食感を料理に合わせたものとすることができて、料理をする人の腕の見せ所が増大する。 Vegetables, ham, etc. are sliced with a slicer, but in that case, if the thickness of the sliced can be freely changed to whatever you like, the texture is adapted to the dish And the display of the skill of the cook is increased.
そこで、一台のスライサーでも、スライス厚さが自由に変更できるようにしたものが、例えば特許文献1において提案されている。
この特許文献1に示された「調理用スライサー」は、「第2支持板を回動させる操作部の構造を簡素化して製作コストを低くし且つ細部まで清掃できるようにし、さらに、第2支持板を大きく上方に回動させて念入りな清掃が可能であるようにする」ことを目的としてなされたもので、図14及び図15示すような構造のものとしてある。
The “cooking slicer” disclosed in
すなわち、この特許文献1の「調理用スライサー」は、図14及び図15に示すように、「第2支持板を前後方向に対し略直交する方向に設けられた回動軸部によって回動可能に支持し、前記刃と前記第2支持板との上下方向の間隙が可変となる調理用スライサーであって、上面視において前記刃と前記第2支持板との間に前後方向の間隙が設けられるとともに、前記第2支持板に当接する棒状のカムがその回動によって前記刃と前記第2支持板との上下方向の間隙を変化させるように設ける」といった構成を有したものである。
That is, as shown in FIG. 14 and FIG. 15, the “cooking slicer” disclosed in
しかしながら、発明者等の検討によると、この特許文献1におけるスライサーのように、「第2支持板」の刃から遠い部分を枢着して刃に近い部分を上下動するようにして、「刃と第2支持板との上下方向の間隙を変化させる」ようにすると、被スライス材Wの平行スライスがうまく行かないことが判明した。つまり、スライスされたものを見てみると、一番最初にスライスされた部分の厚さが、後端でスライスされた部分の厚さより薄くなっており、場合によっては、各スライス片がスライスの後端部分で繋がった状態になることが解ったのである。
However, according to the study by the inventors, like the slicer in
このような不安定なスライスがなされる原因は、どうやら被スライス材Wが「第2支持板」上を「刃」に向けて移動されるとき、この「第2支持板」が傾斜していることによって被スライス材Wの後端部分(最後に刃に掛けられる部分)が後方部分より大きく食い込むことにあるようである。勿論、「第2支持板」の傾斜はそれほど大きなものではないが、「刃」の取り付け方向が水平で全く変化しないものであることから、特に厚いスライスを行う場合に顕著に現れる現象となっているのである。そして、この特許文献1のように、傾斜によってスライス厚さを変更する技術であると、特に厚いスライスを行う際に、「食い込み」に抗するために力が大きく要ることにもなるのである。
The reason why such an unstable slice is made is that when the material to be sliced W is moved on the “second support plate” toward the “blade”, the “second support plate” is inclined. Thus, it seems that the rear end portion of the material to be sliced W (the portion that is finally hung on the blade) bites larger than the rear portion. Of course, the inclination of the “second support plate” is not so large, but the mounting direction of the “blade” is horizontal and does not change at all. It is. And if it is the technique which changes slice thickness by inclination like this
そこで、本発明者等は、スライス厚さを変更しても、常に安定したスライスが行えるようにするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。 Therefore, the present inventors have completed the present invention as a result of various studies on how to ensure stable slices even when the slice thickness is changed.
すなわち、本発明の目的とするところは、厚さを変更しても、入れる力に変更を加えることなく、しかも常に安定したスライスが行えるスライサー100を提供することにある。
That is, an object of the present invention is to provide a
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する最良形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「支持枠30に対して固定したスライス刃40と、このスライス刃40の後方及び手前側に配置した第1滑り板10及び第2滑り板20とを備えて、この第2滑り板20上をスライス刃40に向けて被スライス材Wを前後動させることにより、この被スライス材Wのスライスを行うようにしたスライサー100であって、
第2滑り板20の両側面に案内突起21を一体的に設け、支持枠30の内側に、第2滑り板20側の各案内突起21が係合される案内溝31を形成するとともに、この案内溝31の一部に上下に傾斜する傾斜部31aを設けて、
第2滑り板20側の各案内突起21を支持枠30の案内溝31内に係合されることにより、第2滑り板20を支持枠30に平行移動可能に組み付けて、この第2滑り板20上の被スライス材Wの下面全体がスライス刃40に対して常に平行移動し得るようにしたことを特徴とするスライサー100」
である。
In order to solve the above problems, first, the means taken by the invention according to
“A
By engaging each
It is.
すなわち、本発明に係るスライサー100では、その第2滑り板20が支持枠30に対して平行移動可能に組み付けてあり、この第2滑り板20上の被スライス材Wの下面全体がスライス刃40に対して常に平行移動し得るようにしたものである。換言すれば、このスライサー100の第2滑り板20は、特許文献1のように1点で枢着して全体が傾斜しながら揺動するようにしたものではなく、支持枠30やスライス刃40に対して完全に平行移動するようにしたものである。
That is, in the
第2滑り板20が支持枠30やスライス刃40に対して完全な平行移動するのであれば、この第2滑り板20のスライス刃40に対する位置を変更してスライス厚さの変更を行っても、当該第2滑り板20はスライス刃40に対して常に平行になっている。つまり、第2滑り板20上に当接されてスライス刃40に向けて移動される被スライス材Wの下面は、スライス刃40と常に平行になっているため、被スライス材Wへの押圧力は第2滑り板20の先端のスライス刃40との間に食い込むような力には変換されないのである。
If the second
この第2滑り板20の支持枠30やスライス刃40に対する平行移動は、図1〜図9に示すように、第2滑り板20の両側面に案内突起21を一体的に設けるとともに、支持枠30の内側に各案内突起21が係合される案内溝31を形成して、この案内溝31に各案内突起21を係合させておくことにより行うのである。
The parallel movement of the second
そして、この案内溝31の一部に、図9に示すように、上下に傾斜する傾斜部31aを設けておいて、第2滑り板20側の案内突起21がこの傾斜部31a上を移動することにより、第2滑り板20全体が僅かに上下動するのである。勿論、各案内溝31の上側には、図2及び図9に示すように、案内突起21を通すことのできる挿入穴31bが形成してあって、第2滑り板20を支持枠30に対して組み付ける際に、後述する最良形態の場合には、第2滑り板20側の4個の案内突起21が、支持枠30側の上面に開口している4個の挿入穴31b内に同時に嵌め込まれるのである。
Then, as shown in FIG. 9, an
換言すれば、このスライサー100を構成している第2滑り板20の左右側端面には、最低2本の案内突起21が一体的に形成してあって、これら各案内突起21の全ては、支持枠30の側部内面に形成した各案内溝31内に、その上端に開口している挿入穴31bから同時にそのまま挿入され、第2滑り板20自体を動かすことにより、この挿入穴31b内に形成してある傾斜部31a上を前後でかつ上下に動き得るようにしてある。このことは、第2滑り板20が支持枠30に対して取り外し可能になっていることを意味し、図1に示すような「スライス」だけを行う第2滑り板20に代えて、図12に示すような、細切りを行えるようにした縦刃60を有する第2滑り板20も使用できるようになっていることを意味している。
In other words, at least two
このスライサー100において、被スライス材Wのスライス厚さを変更したい場合には、第2滑り板20を前後動させるのである。この第2滑り板20の前後動は、後述する請求項2及び最良形態にて例示するように、調整つまみ50を図2中の矢印にて示すように、左右に動かすことによりなされるが、第2滑り板20の側面に取り付けた操作棒を支持枠30の側面から突出させて、その先端を操作することにより行うようにしてもよい。第2滑り板20が前後動させられれば、上述したように、各案内突起21が案内溝31の傾斜部31aによって上下動するから、第2滑り板20はスライス刃40に対して平行移動してその上面のスライス刃40に対する高さ及び距離が調整され、スライス厚さの調整がなされるのである。この間の変化は、図2及び図3に例示してある。
In the
以上の結果、このスライサー100によれば、そのスライス厚さを変更しても、被スライス材Wはスライス刃40に向けて常に平行に送られることになるから、スライス刃40に加わる力は、被スライス材Wのスライス厚さの変化に拘わらずほぼ一定となるのであり、常に安定したスライスが行えるのである。しかも、厚さを厚くした場合であっても、各スライス片は完全に切られる(スライスされる)のであり、スライス片が繋がった状態になることもないのである。
As a result of the above, according to the
従って、この請求項1のスライサー100は、スライス厚さを変更しても、入れる力に変更を加えることなく、しかも常に安定したスライスが行えるものとなっているのである。
Therefore, the
上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載のスライサー100について、
「支持枠30の手前側部分につまみ取付穴34を形成し、このつまみ取付穴34につまみ50と一体的なピン51aを通し、このピン51aの裏面側に傾斜穴52を介して連結板51を取り付け、この連結板51の取付頭部51bを第2滑り板20の裏面に取り付けて、
つまみ50を操作することにより第2滑り板20を前後動させるとともに、つまみ50の停止位置での第2滑り板20の支持枠30に対する固定を行うようにしたこと」
である。
In order to solve the above problem, the means taken by the invention according to
“A knob mounting hole 34 is formed in the front side portion of the
By operating the
It is.
すなわち、この請求項2のスライサー100では、被スライス材Wのスライス厚さを変更したい場合には、第2滑り板20を前後動させるのであるが、それを具体的に行うのが、支持枠30の手前側上面に設けたつまみ50なのである。この調整つまみ50は、図2中の矢印にて示すように、「左右」に動かされたときに、これに連結板51を介して連結されている第2滑り板20の「前後動」を可能にするものである。つまり、このスライサー100では、つまみ50を操作することにより第2滑り板20が前後動されるとともに、つまみ50の停止位置での第2滑り板20の支持枠30に対する固定が行われるようにしてある。
That is, in the
以上のつまみ50の操作により、第2滑り板20が支持枠30に対して前後動されるようにするために、この請求項2に係るスライサー100では、図4に示すように、まず、支持枠30の手前側部分に、軸心が被スライス材Wのスライス方向に対して直交するつまみ取付穴34が形成してある。このつまみ取付穴34には、図6〜図8に示すように、つまみ50と一体的なピン51aが通されるのであり、このピン51aは、図8に示すように、支持枠30の裏面側に配置される連結板51に組み付けられるものである。
In order to allow the second sliding
この連結板51には、図6〜図8に示すように、軸心が被スライス材Wのスライス方向に対して傾斜する傾斜穴52が形成してあり、この傾斜穴52内に上記ピン51aが移動可能に係合させてある。また、連結板51は、その前方に一体化した取付頭部51bを第2滑り板20の裏面に取り付けられ、調整つまみ50が連結板51を介して第2滑り板20に連結されるのである。
As shown in FIGS. 6 to 8, the connecting
以上のことにより、軸心が被スライス材Wのスライス方向に対して直交するつまみ取付穴34内にて調整つまみ50が動かされれば、これと一体的なピン51aが傾斜穴52内を動くことになるが、この傾斜穴52は軸心が被スライス材Wのスライス方向に対して傾斜するものであるから、結果的に連結板51が前後動されることになるのである。つまり、調整つまみ50を左右動させれば、これに応じて、第2滑り板20が前後動するのである。
As described above, if the
従って、この請求項2に係るスライサー100は、上記請求項1に係るそれと同様な機能を発揮する他、調整つまみ50の左右動によって第2滑り板20を前後動させることができ、スライス厚さの調整が当該スライサー100の表面側で簡単に行えるものとなっているのである。
Therefore, the
以上の通り、本発明においては、
「支持枠30に対して固定したスライス刃40と、このスライス刃40の後方及び手前側に配置した第1滑り板10及び第2滑り板20とを備えて、この第2滑り板20上をスライス刃40に向けて被スライス材Wを前後動させることにより、この被スライス材Wのスライスを行うようにしたスライサー100であって、
第2滑り板20の両側面に案内突起21を一体的に設け、支持枠30の内側に、第2滑り板20側の各案内突起21が係合される案内溝31を形成するとともに、この案内溝31の一部に上下に傾斜する傾斜部31aを設けて、
第2滑り板20側の各案内突起21を支持枠30の案内溝31内に係合されることにより、第2滑り板20を支持枠30に平行移動可能に組み付けて、この第2滑り板20上の被スライス材Wの下面全体がスライス刃40に対して常に平行移動し得るようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、厚さを変更しても、入れる力に変更を加えることなく、しかも常に安定したスライスが行えるスライサー100を提供することができるのである。
As described above, in the present invention,
“A
By engaging each
Therefore, it is possible to provide the
次に、以上のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した最良の形態であるスライサー100について説明する。
Next, the invention according to each claim configured as described above will be described with respect to the
図1〜図12には、本発明に係るスライサー100が示してあるが、図1には、このスライサー100の平面図が、また図6には底面図が示してある。このスライサー100では、支持枠30の後方(図1では図示下上)に第1滑り板10が、また中程にスライス刃40が一体化してあり、支持枠30の図示下部に対して第2滑り板20が平行移動可能に組み付けてある。
1 to 12 show a
なお、本実施例において、各第1滑り板10及び第2滑り板20の表面には、図1及び図6に示したように、多数の突条が形成してあり、これらの突条上には、被スライス材Wの下面が当接されるものである。つまり、これらの突条は、被スライス材Wを第1滑り板10及び第2滑り板20上を滑らせるときの抵抗を減らすためのものである。
In this embodiment, a large number of protrusions are formed on the surfaces of the first sliding
第2滑り板20は、これが支持枠30に対して前後でかつ上下に平行移動できるようにするために、図1〜図3に示したように、左右両端面に少なくとも2個の案内突起21がそれぞれ一体成形してある。これら各案内突起21は、支持枠30側の各案内溝31に対して挿入穴31bから挿入されるものである。
As shown in FIGS. 1 to 3, the second sliding
また、この第2滑り板20の裏面手前側端部には、図8にも示したように、左右の案内突起23が一体成形してあり、これらの案内突起23内には、後述する連結板51側の取付頭部51bが挿入される。また、これらの案内突起23の前方側には、図8に示したように、ストッパ22が形成してあり、このストッパ22と上述した各案内突起23とによって連結板51の取付頭部51bが挿入され、固定されるようにしてある。つまり、これらのストッパ22と各案内突起23とによって第2滑り板20の連結板51に対する連結が杆単位行えるようにしてある。
Further, as shown in FIG. 8, left and
図1〜図4に示した第2滑り板20は、単に被スライス材Wのスライスを行うものであるが、その他に被スライス材Wの「細切り」を行う場合には、図12に示したような第2滑り板20を採用するとよい。この図12に示した第2滑り板20は、第2滑り板20の後方部分に多数の縦刃60を埋め込んだものであり、被スライス材Wを第2滑り板20と第1滑り板10との間を移動させることにより、各縦刃60による縦切りとスライス刃40によるスライスとにより、被スライス材Wの「細切り」が行えるようにしたものである。なお、この縦刃60を有する第2滑り板20は、そうではない第2滑り板20とセットにして販売される。
The second sliding
支持枠30は、例えば合成樹脂を材料として、スライス刃40をインサートしながら一体成形するか、あるいはスライス刃40を後付けすべく形成されるものであり、当該スライサー100の全体外形を形作ることになるものである。本最良形態の場合、この支持枠30の左右両側に、図10及び図11に示したように、押え具取付レール35が一体的に形成してあり、これらの押え具取付レール35に、図13に示した押え具70が取り付け及び取り外し自在に組み付けられるようにしてある。この押え具70は、図13の(2)に示したように、二枚の押え板71を折り畳み可能に組み付けたもので、これらの押え板71によって、図13の(2)中の仮想線にて示したように、被スライス材Wを挟み込めるようにしているものである。
The
なお、押え具70は、図13に示したように、被スライス材Wを第2滑り板20または第1滑り板10上に対して移動させる場合に、この被スライス材Wを第2滑り板20等の上面に押さえ付けるために使用されるものであり、図13の(2)に示したように、被スライス材Wを包み込めるように二つ折りできるようにしたものである。
As shown in FIG. 13, when the
さて、支持枠30の、第2滑り板20側の各案内突起21に対応する部分には、図1〜図5、及び図9に示したように、案内溝31が形成してあった。各案内溝31は、図9に示したように、支持枠30の内面側に形成したもつまみ取付穴34のであり、図示上方に開口する挿入穴31bから第2滑り板20側の各案内突起21を受入れ、内部に形成してある傾斜部31aによって各案内突起21の上下動と前後動とを誘導し、結果として第2滑り板20の上下動と前後動とを誘導するものである。
As shown in FIGS. 1 to 5 and FIG. 9, guide
なお、本最良形態では、この支持枠30に対するスライス刃40の取付を、図2にも示したように、刃固定板32によって行うようにしている。ずなわち、この支持枠30の側部の一部に、刃固定板32の形状にあった穴が形成してあり、この穴内にスライス刃40の端部を挿入してから刃固定板32を挿入して、この刃固定板32を固定ネジ31bによって支持枠30側に固定することによりスライス刃40の支持枠30に対する固定を行うようにしている。また、この支持枠30を構成している左右の側板は、図4及び図5に示したように、これらの間に一体成形した支持梁33によって行うようにしてある。
In the best mode, the
そして、この支持枠30の手前側部分には、図4及び図5に示したように、つまみ取付穴34が形成してある。このつまみ取付穴34は、軸心が横方向になるようにしたものであり、後述する調整つまみ50を、例えば図4の左右方向に案内するものである。
Further, as shown in FIGS. 4 and 5, a knob mounting hole 34 is formed in the front side portion of the
調整つまみ50は、図2中の矢印にて示したように、「左右」に動かされたときに、これに連結板51を介して連結されている第2滑り板20の「前後動」を行うものである。つまり、このスライサー100では、つまみ50を操作することにより第2滑り板20が前後動されるとともに、つまみ50の停止位置での第2滑り板20の支持枠30に対する固定を行うようにしてある。
As indicated by the arrows in FIG. 2, when the
また、このスライサー100では、図4に示したように、支持枠30の手前側部分に、軸心が被スライス材Wのスライス方向に対して直交するつまみ取付穴34が形成してあった。このつまみ取付穴34には、図6〜図8に示したように、つまみ50と一体的なピン51aが通されるのであり、このピン51aは、図8に示したように、支持枠30の裏面側に配置される連結板51に組み付けてある。
Further, in the
この連結板51には、図6〜図8に示したように、軸心が被スライス材Wのスライス方向に対して傾斜する傾斜穴52が形成してあり、この傾斜穴52内に上記ピン51aが移動可能に係合させてある。また、連結板51は、その前方に一体化した取付頭部51bを第2滑り板20の裏面に取り付けられ、調整つまみ50が連結板51を介して第2滑り板20に連結する。
As shown in FIGS. 6 to 8, the connecting
以上のことにより、軸心が被スライス材Wのスライス方向に対して直交するつまみ取付穴34内にて調整つまみ50が動かされれば、これと一体的なピン51aが傾斜穴52内を動くことになるが、この傾斜穴52は軸心が被スライス材Wのスライス方向に対して傾斜するものであるから、結果的に連結板51が前後動されることになるのである。つまり、調整つまみ50を左右動させれば、これに応じて、第2滑り板20が前後動するのである。
As described above, if the
以上のように構成した本発明に係るスライサー100によれば、家庭の主婦等が料理を行う場合に、ハムや野菜のスライスや細切りを綺麗に仕上げることができるといったスライサー100本来の効果だけでなく、料亭や旅館での料理についても同様な効果を発揮することができるのであるから、料亭や旅館での集客数をもっと増大すると考えられる。
According to the
100 スライサー
10 第1滑り板
20 第2滑り板
21 案内突起
22 ストッパ
23 案内突起
30 支持枠
31 案内溝
31a 傾斜部
31b 挿入穴
32 刃固定板
32a 固定ネジ
33 支持梁
34 つまみ取付穴
35 押え具取付レール
40 スライス刃
50 調整つまみ
51 連結板
51a ピン
51b 取付頭部
52 傾斜穴
60 縦刃
70 押え具
71 押え板
W 被スライス材
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記第2滑り板の両側面に案内突起を一体的に設け、前記支持枠の内側に、前記第2滑り板側の各案内突起が係合される案内溝を形成するとともに、この案内溝の一部に上下に傾斜する傾斜部を設けて、
前記第2滑り板側の各案内突起を前記支持枠の案内溝内に係合されることにより、前記第2滑り板を前記支持枠に平行移動可能に組み付けて、この第2滑り板上の前記被スライス材の下面全体が前記スライス刃に対して常に平行移動し得るようにしたことを特徴とするスライサー。 A slicing blade fixed to the support frame; and a first sliding plate and a second sliding plate arranged on the rear side and the front side of the slicing blade, and the top side of the second sliding plate facing the slicing blade. A slicer for slicing this sliced material by moving the sliced material back and forth,
Guide protrusions are integrally provided on both side surfaces of the second sliding plate, and guide grooves are formed on the inner side of the support frame to engage the guide protrusions on the second sliding plate side. Provide an inclined part that inclines up and down in part,
By engaging each guide projection on the second sliding plate side in the guide groove of the support frame, the second sliding plate is assembled to the support frame so as to be movable in parallel, and the second sliding plate is mounted on the second sliding plate. A slicer characterized in that the entire lower surface of the material to be sliced can always be translated with respect to the slicing blade.
前記つまみを操作することにより前記第2滑り板を前後動させるとともに、前記つまみの停止位置での前記第2滑り板の支持枠に対する固定を行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載のスライサー。 A knob mounting hole is formed in the front side portion of the support frame, a pin integral with the knob is passed through the knob mounting hole, and a connecting plate is attached to the back side of the pin through an inclined hole. Attach the head to the back of the second sliding plate,
2. The second sliding plate is moved back and forth by operating the knob, and the second sliding plate is fixed to a support frame at a stop position of the knob. Slicer.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006126119A JP2007296605A (en) | 2006-04-28 | 2006-04-28 | Slicer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006126119A JP2007296605A (en) | 2006-04-28 | 2006-04-28 | Slicer |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007296605A true JP2007296605A (en) | 2007-11-15 |
Family
ID=38766529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006126119A Pending JP2007296605A (en) | 2006-04-28 | 2006-04-28 | Slicer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007296605A (en) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6360597A (en) * | 1986-09-01 | 1988-03-16 | 富士通株式会社 | Resin sealing of electronuc parts |
JPH11346940A (en) * | 1998-06-05 | 1999-12-21 | Teruyuki Kaneshiro | Slicer for cooking |
JP2000201840A (en) * | 1999-01-14 | 2000-07-25 | Taka:Kk | Food cutter and food holder for food cutter |
JP2003135294A (en) * | 2001-10-31 | 2003-05-13 | Boerner Kunststoff- & Metallwarenfabrik Gmbh | Kitchen utensil for cutting cuttable material |
JP2003305687A (en) * | 2002-04-15 | 2003-10-28 | Kawasaki Gosei Jushi:Kk | Cooking tool for vegetable |
-
2006
- 2006-04-28 JP JP2006126119A patent/JP2007296605A/en active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6360597A (en) * | 1986-09-01 | 1988-03-16 | 富士通株式会社 | Resin sealing of electronuc parts |
JPH11346940A (en) * | 1998-06-05 | 1999-12-21 | Teruyuki Kaneshiro | Slicer for cooking |
JP2000201840A (en) * | 1999-01-14 | 2000-07-25 | Taka:Kk | Food cutter and food holder for food cutter |
JP2003135294A (en) * | 2001-10-31 | 2003-05-13 | Boerner Kunststoff- & Metallwarenfabrik Gmbh | Kitchen utensil for cutting cuttable material |
JP2003305687A (en) * | 2002-04-15 | 2003-10-28 | Kawasaki Gosei Jushi:Kk | Cooking tool for vegetable |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5981453B2 (en) | Manual reciprocating slicer | |
JP6694052B2 (en) | Detachable handle | |
JP6012099B2 (en) | Cooking slicer | |
JP2011156435A (en) | Slicer | |
JP2007296605A (en) | Slicer | |
JP4861669B2 (en) | Slicer | |
KR101149575B1 (en) | Food Cutting Device for Kitchen | |
US20130312581A1 (en) | Adjustable slicer and cutter | |
JP2008136551A (en) | Slicer | |
JP2019205539A (en) | Chopping board | |
CN109648643B (en) | Mandoline slicer | |
JP6216980B1 (en) | Cabbage slicer | |
JP6961476B2 (en) | Slicer | |
JP5143754B2 (en) | Kitchen cabinet | |
JP3217658U (en) | Vertical food slicer | |
JP3990931B2 (en) | Vegetable cooker | |
JP3111987B2 (en) | Cooking slicer | |
JP2013123633A (en) | Double-edged slicer | |
JP7062319B1 (en) | Cooking utensils | |
CN218170532U (en) | Multifunctional vegetable cutter | |
KR101395782B1 (en) | Thin cutting utensil | |
TWM309960U (en) | Kitchen knife cutting device | |
JP2014223239A (en) | Cooking utensil | |
KR20160059701A (en) | a kitchen knife | |
JP6101776B2 (en) | Firewood cooker |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090107 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20110818 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20110823 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111019 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120131 |