JP2007293224A - 癒し音発生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 収録編集工程において自然音等をステレオ収録のうえフードインフェードアウト処理してメロディー基音及びベーシック基音に区分し、且つ音色毎にグループ分けし記憶部に入力させたうえ、楽音編成制御部の楽音編成制御によりメロディー楽音及びベーシック楽音となし、更に補正制御部の補正制御により補正メロディー楽音及び補正ベーシック楽音に補正のうえ、この相互を適宜にミキシングして所要の増幅をなし、而してケーシング下面の発音部及び背面の間接音発音部より発音させる。
【選択図】図1
Description
反面ストレスは間脳から脳下垂体並びに副腎に亘るシステムがストレッサ−により影響を受けている状態であるから、ストレスの原因たるストレッサーの浄化除去、所謂カタルシスが不可欠となる。
他方生体リズムの補正によりストレスや疲労回復を図る先願としては特開平5−003919号及び特開平5−068712号が挙げられるが、該特開平5−003919号では刺激条件に光を利用するものであり、且特開平5−068712号では被験者に生体用誘導電極パッドを装着させるものであって、いずれも医療機器としての使用に供するものに他ならない。
かかる背景には植物や動物等の生体リズムには本来的にゆらぎが存在するものであり、且生体のリズムは原始より人工時計のリズムに対して58秒/分であるとされている。即ち音楽にはゆらぎが有り且つ特定の音楽には生体のリズムと合致し同調、共鳴を励起せしめるリズムが存在するために、この同調、共鳴による活性エネルギーが創出される結果によるものと考えられている。
そしてこの記憶されたメロディー基音並びにベーシック基音を、生体リズムに合せて1サイクルが4分の4拍子16小節の長さで、且全音符から16分音符に亘る音符に亘って条件付きでランダムに使用しメロディー楽音並びにベーシック楽音に楽音編成制御部で楽音編成させるため、該メロディー楽音並びにベーシック楽音には大きなゆらぎが創出され、而も生体に対して同調、共鳴作用が働き強い癒し効果が発揮される。
加えて本発明では広範な使用状況においても、且つ生活活動や就労活動を何等制約することなく、癒し効果の発揮される癒し空間を創出させることによる。
風鈴ではレコーディングスタジオでステレオ収録した単独の打鐘音を1乃至6秒間程度でフードインフェードアウト処理した10個以上の打鐘音をメロディー基音1Aとし、且つ複数の打鐘音を1乃至6秒間程度でフードインフェードアウト処理した10個以上の複数打鐘音をベーシック基音1Bとして使用する。
即ちオルゴールにおいては該楽器の特質上から音程が4C、4D、4E、4G、4A、5C、5D、5Eの9音をp(ピアノ)に相当する音量とmf(メゾフォルテ)に相当する音量及びf(フォルテ)に相当する音量による3段階で、それぞれ1.5秒間程度のフードインフェードアウト処理した音をメロディー基音1Aとして用い、更に該メロディー基音1Aに対して低音階の2E、2G、2A、3C、3Gの6音をmf(メゾフォルテ)に相当する音量で1.5秒間程度のフードインフェードアウト処理した音をベーシック基音1Bとして用いる。
加えて重要なことは、楽音編成され発音される癒し音は、気圧変化により被癒者の情緒が変化し、これによる癒し音の感得も著しく変動する。これがためには高い癒し効果を発揮させるためには、気圧変化を検知のうえ被癒者の情緒変化に対処しえるよう楽音編成されたメロディー楽音3A並びにメロディー楽音3Bには、更に補正制御部30により補正制御がなされる。
1A メロディー基音
1B ベーシック基音
2 記憶部
20 専用エイリアス
3 楽音編成制御部
3A メロディー楽音
3B ベーシック楽音
3C 条件設定部
3D 気圧センサー
30 補正制御部
30A 補正メロディー楽音
30B 補正ベーシック楽音
4 ミキシング部
5 増幅部
6 ケーシング
6A 発音部
6B 間接発音部
6C 電源スイッチ
6D 機能選択スイッチ
6E 外部出力端子
7 本発明癒し音発生装置
Claims (9)
- 収録編集工程でステレオ収録した収録音のうち、発音の特徴となる音をメロディー基音とし、景観背景を想起させ或いはやすらぎ感を与える音をベーシック基音として区分し、而も適宜数種に亘り収録される音色毎にそれぞれグループ分けしたうえ入力記憶される記憶部と、この記憶部に記憶されたメロディー基音及びベーシック基音を生体リズムに合わせて1サイクルが4分の4拍子16小節の長さで、且つメロディー基音を全音符乃至16分音符で条件付きランダムに使用して楽音編成させ、及びベーシック基音を全音符乃至8分音符で条件付きランダムに使用して楽音編成させる楽音編成制御部並びに条件設定部と気象条件を少なくとも3区分に検知できる気圧センサーにより、記憶部に記憶されているメロディー楽音及びベーシック楽音の調性や発音頻度を補正させる補正制御部と、この補正制御された補正メロディー楽音及び補正ベーシック楽音を適宜にミキシングさせるミキシング部と、このミキシング部よりミキシングされた補正メロディー楽音及び補正ベーシック楽音を、それぞれ3ステレオ音以上で出力させたうえ所要の増幅をなす増幅部と、増幅された出力をケーシング下面に設けたスピーカーからなる発音部及び背面に設けた多数の孔隙からなる間接音発音部より発音させる構成からなる癒し音発生装置。
- ステレオ収録される自然音が、近くで鳴く小鳥の声を収録のうえ1乃至10秒間程度のフードインフェードアウト処理した15個以上の音をベーシック基音とし、且つ遠くで鳴く小鳥の声を収録のうえ1乃至10秒間程度のフードインフェードアウト処理された15個以上の音をベーシック基音とし、若しくは近くで波の音を収録し1乃至10秒間程度のフードインフェードアウト処理した10個以上のメロディー基音とし、且つ遠くの波の音を収録のうえ1乃至10秒間程度のフードインフェードアウト処理した10個以上の音をベーシック基音とした、請求項1記載の癒し音発生装置。
- ステレオ収録される音が水琴窟音で、単独の水滴音を1秒間程度でフードインフェードアウト処理された20個以上の水琴窟音をメロディー基音とし、且つ複数の水滴音を1秒間程度でフードインフェードアウト処理された20個以上の水琴窟音をベーシック基音とする、請求項1記載の癒し音発生装置。
- ステレオ収録される音が風鈴音で、単独の打鐘音を1乃至6秒間内でフードインフェードアウト処理された10個以上の打鐘音をメロディー基音とし、且複数の打鐘音を1乃至6秒間内でフードインフェードアウト処理された10個以上の打鐘音をベーシック基音とする、請求項1記載の癒し音発生装置。
- ステレオ収録される音がオルゴール音で、且つその音程が4C、4D、4E、4G、4A、4B、5C、5D、5Eの9音を、それぞれ低、中、高の3段階の音量で1.5秒間程度のフードインフェードアウト処理されたオルゴール音をメロディー基音とし、その音程が2E、2G、2A、3C、3D、3Gの6音を中段階の音量で1.5秒間程度のフードインフェードアウト処理されたオルゴール音をベーシック基音とする、請求項1記載の癒し音発生装置。
- ステレオ収録される音がハープ音で、且つその音程が3C、3D、3E、3G、3A、3B、4C、4D、4Eの9音を低、中、高の3段階の音量で3秒間程度のフードインフェードアウト処理されたハープ音をメロディー基音とし、更にその音程が1E、1G、1A、2C、2D、2Gの6音を中段階の音量で3秒間程度のフードインフェードアウト処理されたハープ音をベーシック基音とする、請求項1記載の癒し音発生装置。
- ステレオ収録される音がチャイム音で、且つその音程が4C、4D、4E、4G、4A、4B、5C、5D、5Eの9音を低、中、高の3段階の音量で3秒間程度のフードインフェードアウト処理されたチャイム音をメロディー基音とし、その音程が2E、2G、2A、3C、3D、3Gの6音を中段階の音量で3秒間程度のフードインフェードアウト処理されたチャイム音をベーシック基音とする、請求項1記載の癒し音発生装置。
- ステレオ収録される音がシンセサイザー音で、且その音程が3C、3D、3E、3G、3A、3B、4C、4D、4Eの9音を低、中、高の3段階の音量で3秒間程度のフードインフェードアウト処理されたシンセサイザー音をメロディー基音とし、その音程が1E、1G、1A、2C、2D、2Gの6音を中段階の音量で3秒間程度のフードインフェードアウト処理されたシンセサイザー音をベーシック基音とする、請求項1記載の癒し音発生装置。
- ステレオ収録される音が琴音で、且その音程が3E、3F、3A、3B、4C、4E、4F、4A、4Bの9音を低、中、高の3段階の音量で2.5秒間程度にフードインフェードアウト処理された琴音及びグリサンド音並びに音程3Aのベント音をメロディー基音とし、その音程が2E、2A、3C、3Eの4音を低、中、高の3段階の音量で2.5秒間程度にフードインフェードアウト処理された琴音、及び弦擦音をベーシック基音とする、請求項1記載の癒し音発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006142057A JP2007293224A (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 癒し音発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006142057A JP2007293224A (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 癒し音発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007293224A true JP2007293224A (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=38763889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006142057A Pending JP2007293224A (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 癒し音発生装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007293224A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2058671A2 (en) | 2007-11-12 | 2009-05-13 | Denso Wave Incorporated | Laser radar apparatus that measures direction and distance of an object |
JP2011035575A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Asahi Denki Kasei Kk | 入切容易な音発生装置 |
-
2006
- 2006-04-20 JP JP2006142057A patent/JP2007293224A/ja active Pending
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