JP2007288315A - アドレス管理装置、アドレス管理システムおよびアドレス管理方法 - Google Patents

アドレス管理装置、アドレス管理システムおよびアドレス管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】端末機のアドレスの管理にかかる負荷を軽減することが可能なアドレス管理装置を提供する。
【解決手段】監視部410は、端末機100の通信インターフェースに設定されたアドレスを受信し、そのアドレスが第二ネットワークに所属するか否かを判定する。そのアドレスが第二ネットワークに所属していないと、広告部420は、そのアドレスを削除する旨の削除指示を端末機100に送信する。端末機100の受信部110がその削除指示を受信すると、設定部110は、その削除指示にて削除が指示されたアドレスを通信インターフェース130から削除する。
【選択図】図2

Description

本発明は、端末機のアドレスを管理するアドレス管理装置、アドレス管理システムおよびアドレス管理方法に関する。
従来、端末機は、特定のネットワークに接続されると、その後、その特定のネットワークと異なるネットワークに接続されることは稀であった。近年では、端末機と接続されるネットワークが変更されることが多くなっている。
端末機が接続するネットワークを変更すると、変更後のネットワークのアドレスが、その端末機に設定されなければならない。端末機は、接続するネットワークを変更しても、誤って変更前のネットワークのアドレスで変更後のネットワークに接続すると、通信先が送信したパケットが、その端末機まで到達できずに、通信が失敗する可能性があった。
特許文献1(特開2003−298635号公報)には、端末機が自己のアドレスと異なるアドレスでネットワークに接続することを防止することが可能なソースアドレス選択システムが記載されている。
このソースアドレス選択システムは、インターネットサービスプロバイダ(以下、プロバイダという)とルータ装置とを含む。ルータ装置は、自己と接続されたプロバイダから、そのプロバイダが所属するネットワークのネットワークプレフィックス(以下、プレフィックスという)を、プロバイダから受信する。また、ルータ装置は、通信ノードから送信されたパケットを受信する。
ルータ装置は、そのパケットが含むアドレスが、プロバイダから受信したプレフィックスを持つアドレスか否かを確認する。そのアドレスがそのプレフィックスを持つアドレスでないと、ルータ装置は、プロバイダから受信したプレフィックスを通信ノードに通知する。通信ノードは、そのプレフィックスを持つアドレスを生成し、そのアドレスを自己に設定する。
このため、通信ノードが、接続しているネットワーク(プロバイダが所属するネットワーク)のプレフィックスを持つアドレスと異なるアドレスを含むパケットを送信しても、接続しているネットワークのアドレスに変更される。よって、自己のアドレスと異なるアドレスでネットワークに接続することを防止することが可能になっている。
特開2003−298635号公報
特許文献1に記載のソースアドレス選択システムでは、通信ノードは、所定の条件を満たすと、ルータ装置から通知されたプレフィックスを持つアドレス(以下、変更後アドレスという)を削除する。また、通信ノードが、ルータ装置からプレフィックスが通知される前のアドレス(以下、変更前アドレスという)を削除する記載はない。
このため、通信ノードが変更後アドレスを削除すると、その後、通信ノードが変更前アドレスを含むパケットを送信する可能性がある。
ルータ装置は、通信ノードが変更前アドレスを含むパケットを送信するたびに、通信ノードにプレフィックスを通知しなければならない。このため、ルータ装置にかかる負荷が増加するという問題が生ずる。
本発明の目的は、端末機のアドレスの管理にかかる負荷を軽減することが可能なアドレス管理装置、アドレス管理システムおよびアドレス管理方法を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明のアドレス管理装置は、端末機と接続され、所定のネットワークに所属するアドレス管理装置であって、前記端末機から、該端末機に設定されたアドレスを受信し、該アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを判定する監視部と、前記監視部にて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信する広告部と、を含む。
また、本発明のアドレス管理方法は、端末機と接続され、所定のネットワークに所属するアドレス管理装置が行うアドレス管理方法であって、前記端末機から、該端末機に設定されたアドレスを受信する受信ステップと、前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを判定する判定ステップと、前記監視ステップにて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信する送信ステップと、を含む。
また、本発明のアドレス管理システムは、端末機と、前記端末機と接続され、所定のネットワークに所属するアドレス管理装置と、を含むアドレス管理システムであって、前記アドレス管理装置は、前記端末機から、該端末機に設定されたアドレスを受信し、該アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを判定する監視部と、前記監視部にて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信する広告部と、を含み、前記端末機は、アドレスが設定され、該アドレスを前記アドレス管理装置に送信する通信部と、前記アドレス管理装置から、前記削除指示を受信する受信部と、前記受信部が受信した削除指示にて削除が指示されたアドレスを前記通信部から削除する設定部と、を含む。
また、本発明のアドレス管理システムが行うアドレス管理方法は、アドレスが設定された通信部を含む端末機と、前記端末機と接続され、所定のネットワークに所属するアドレス管理装置と、を含むアドレス管理システムが行うアドレス管理方法であって、前記端末機が、前記アドレスを前記アドレス管理装置に送信するアドレス送信ステップと、前記アドレス管理装置が、前記端末機から、前記アドレスを受信する受信ステップと、前記アドレス管理装置が、前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを判定する判定ステップと、前記アドレス管理装置が、前記判定ステップにて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信する送信ステップと、前記端末機が、前記削除指示を前記アドレス管理装置から受信する受付ステップと、前記端末機が、前記受信された削除指示にて削除が指示されたアドレスを前記通信部から削除する削除ステップと、を含む。
上記の発明によれば、端末機に設定されたアドレスが、所定のネットワークに含まれるか否かが判定される。そのアドレスが所定のネットワークに含まれないと、そのアドレスを削除する旨の削除指示が端末機に送信される。
このため、削除指示にて削除が指示されたアドレスが削除されれば、所定のネットワークに含まれないアドレスが何度もアドレス管理装置に送信されることを防止することが可能になる。よって、端末機のアドレスの管理にかかる負荷を軽減することが可能になる。
また、前記所定のネットワークのプレフィックスを記憶する記憶部を含み、前記監視部は、前記アドレスを受信すると、前記記憶部に記憶されたプレフィックスを確認し、前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを、前記アドレスが前記プレフィックスを持つか否かで判定することが望ましい。
上記の発明によれば、アドレスが所定のネットワークに含まれるか否かが、そのアドレスが所定のネットワークのプレフィックスを持つか否かで判定される。
このため、アドレスが所定のネットワークに含まれるか否かを、より正確に判定することが可能になる。
また、前記広告部は、前記監視部にて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスからプレフィックスを抽出し、該抽出したプレフィックスを持つアドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信することが望ましい。
上記の発明によれば、端末機に設定されたアドレスが、所定のネットワークに含まれないと、そのアドレスからプレフィックスが抽出される。また、そのプレフィックスを持つアドレスを削除する旨の削除指示が送信される。
このため、端末機が送信したアドレスだけでなく、そのアドレスの所属するネットワークのアドレスを全て削除することが可能になる。このため、アドレスを削除する旨の削除指示がアドレスごとに送信されなくても良くなり、端末機のアドレスの管理にかかる負荷を軽減することが可能になる。
本発明によれば、端末機のアドレスの管理にかかる負荷を軽減することが可能になる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、本実施例では、アドレス管理装置としてルータを用いて説明するが、本発明のアドレス管理装置はルータに限定されない。例えば、アドレス管理装置は、サーバでもよい。
図1は、本発明の一実施例のアドレス管理システムを示したブロック図である。
図1において、アドレス管理システムは、端末機100と、ルータ300および400とを含む。
端末機100は、リンク10を介して、ルータ300と接続しても良いし、リンク20を介して、ルータ400と接続してもよい。図1では、ルータ300に接続された端末機100と、ルータ400に接続された端末機100が両方とも示されている。以下では、端末機100は、先ずルータ300と接続され、その後、ルータ400と接続されたとする。なお、リンク10および20は、例えば、無線LANまたはイーサネットなどの通信路である。
また、端末機100は、ルータ300または400、および、ネットワーク1000を介して端末機200とパケットの送受信を行う。なお、端末機100および200は、例えば、パーソナルコンピュータである。
また、ネットワーク1000は、例えば、インターネットまたはLANなどの通信ネットワークである。
ネットワーク1000は、第一ネットワーク(図示せず)と、第二ネットワーク(図示せず)とを含む。なお、第一ネットワークおよび第二ネットワークとは、互いに異なるネットワークである。換言すれば、第一ネットワークのネットワークプレフィックスおよび第二ネットワークのネットワークプレフィックスは互いに異なる。以下では、ネットワークプレフィックスを、プレフィックスという。
ルータ300および400は、ネットワーク1000と接続する。なお、ルータ300および400は、それぞれ所定のネットワークに所属する。以下では、ルータ300は、第一ネットワークに所属し、ルータ400は、第二ネットワークに所属することにする。
また、ルータ300および400は、互いに同じ構成を有する。このため、以下では、ルータ400を説明し、ルータ300の説明を省略する。なお、端末機100は、ルータ400と接続されているとする。
図2は、端末機100およびルータ400の構成を示したブロック図である。
端末機100は、アドレス生成情報受信部110と、アドレス設定部120と、通信インターフェース130とを含む。
アドレス生成情報受信部(以下、受信部という)110は、ルータ400から、ルータ広告を受信する。
ルータ広告は、アドレス生成情報およびアドレス削除情報の少なくとも一方を含む。アドレス生成情報(以下、生成情報という)は、プレフィックスおよび該プレフィックスを持つアドレスを生成する旨の生成指示を含む。また、アドレス削除情報(以下、削除情報という)は、プレフィックスおよび該プレフィックスを持つアドレスを削除する旨の削除指示を含む。
アドレス設定部(以下、設定部という)120は、受信部110がルータ広告を受信すると、そのルータ広告に応じて、通信インターフェース130に設定されたアドレスを変更する。
具体的には、設定部120は、受信部110が生成情報を受信すると、その生成情報が含む生成指示にて生成が指示されたアドレスを生成する。換言すれば、設定部120は、その生成情報が含むプレフィックスを持つアドレスを生成する。設定部120は、アドレスを生成すると、そのアドレスを通信インターフェース130に設定する。
また、設定部120は、受信部110が削除情報を受信すると、その削除情報が含む削除指示にて削除が指示されたアドレスを、通信インターフェース130から削除する。換言すれば、設定部120は、その削除情報が含むプレフィックスを持つアドレスを通信インターフェース130から削除する。
通信インターフェース130は、端末機100のアドレスが設定され、そのアドレスを含み、かつ、端末機200宛のパケットをルータ400に送信する。
ルータ400は、リンク監視部410と、ルータ広告送信部420と、記憶部430とを含む。
リンク監視部(以下、監視部という)410は、リンク20を監視して、異常(不適当)なアドレスを含むパケットを監視する。なお、異常なアドレスは、自己(ルータ装置400)の所属するネットワークに含まれないアドレスである。
具体的には、監視部410は、端末機100の通信インターフェース130からパケットを受信し、そのパケットに含まれるアドレスが自己の所属するネットワーク(第二ネットワーク)に含まれるか否かを判定する。
さらに言えば、記憶部430が、所属プレフィックスを記憶する。監視部410は、記憶部430に記憶されえたプレフィックスを確認し、そのアドレスが、その所属プレフィックスを持つか否かを判定することで、そのアドレスが第二ネットワークに含まれるか否かを判定する。なお、所属プレフィックスは、第二ネットワークのプレフィックスである。
ルータ広告部(以下、広告部という)420は、監視部410にてそのアドレスが第二ネットワークに含まれないと判定されると、換言すれば、監視部410にてそのアドレスが所属プレフィックスを持たないと判定すると、そのアドレスに応じて、ルータ広告を作成する。
具体的には、先ず、広告部420は、そのアドレスのプレフィックスおよびそのプレフィックスを持つアドレスを削除する旨の削除指示を含む削除情報を作成する。なお、削除指示にて削除が指示されるアドレスは、少なくとも監視部420が受信したパケットに含まれるアドレスを含む。このため、本実施例では、この削除指示を、監視部420が受信したアドレスを削除する旨の削除指示の代わりとして用いる。
続いて、広告部420は、その所属プレフィックスおよびその所属プレフィックスを持つアドレスを生成する旨の生成指示を含む生成情報を作成する。広告部420は、削除指示および生成指示を作成すると、その削除情報および生成情報を含むルータ広告を作成する。
広告部420は、ルータ広告を作成すると、そのルータ広告を端末機100の受信部110に送信する。
記憶部430は、自己(ルータ装置400)の所属するネットワークの所属プレフィックス(第二ネットワークのプレフィックス)を記憶する。
次に動作を説明する。
端末機100が、リンク10を介して、ルータ300と接続され、ルータ300の所属するネットワークのプレフィックスP1を持つアドレスP1Aが設定される。その後、端末機100がルータ400と接続されたリンク20に接続されたとする。なお、通常、端末機100は、リンク20に接続されても、アドレスP1Aの有効期間が過ぎるまで、アドレスP1Aは削除されない。
また、ルータ400の記憶部430には、所属プレフィックスとしてプレフィックスP2が記憶されているとする。
図3は、アドレス管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS301では、端末機100の通信インターフェース130は、自己に設定されたアドレスを含み、端末機200宛のパケットを、ルータに送信する。ルータ400の監視部410は、そのパケットを受信すると、ステップS302を実行する。
ステップS302では、監視部410は、そのパケットからアドレスを抽出する。監視部410は、アドレスを抽出すると、記憶部430に記憶されたプレフィックスP2を確認する。監視部410は、そのアドレスがそのプレフィックスP2を持つか否かを判定する。
さらに言えば、監視部410は、そのアドレスからプレフィックスを抽出する。監視部410は、そのアドレスから抽出したプレフィックスとプレフィックスP2とを照合して、そのアドレスから抽出したプレフィックスとプレフィックスP2とが同じか否を判定する。
監視部410は、そのアドレスから抽出したプレフィックスとその確認したプレフィックスP2とが同じと判定すると、そのアドレスがプレフィックスP2を持つと判定する。一方、監視部410は、そのアドレスから抽出したプレフィックスとその確認したプレフィックスP2とが異なると判定すると、そのアドレスが記憶部430に記憶されたプレフィックスP2を持たないと判定する。
監視部410は、そのアドレスがプレフィックスP2を持つと、ステップS303を実行し、そのアドレスがプレフィックスP2を持たないと、ステップS304を実行する。
ステップS303では、監視部410は、そのパケットを、ネットワーク1000を介して端末機200に送信する。監視部410は、そのパケットを端末機200に送信すると、待機状態になる。
ステップS304では、監視部410は、そのアドレスを広告部420に出力する。広告部420は、アドレスを受け付けると、ステップS305を実行する。
ステップS305では、広告部420は、そのアドレスからプレフィックス(以下、プレフィックスP1という)を抽出し、かつ、記憶部430からプレフィックスP2を取得する。
広告部420は、そのプレフィックスP1およびプレフィックスP1を持つアドレスを削除する旨の削除指示を含む削除情報を作成すると共に、そのプレフィックスP2およびプレフィックスP2を持つアドレスを生成する旨の生成指示を含む生成情報を作成する。広告部420は、削除情報および生成情報を作成すると、その削除情報および生成情報を含むルータ広告を作成する。
広告部420は、そのルータ広告を、リンク20を介して端末機100の受信部110に送信する。受信部110は、そのルータ広告を受信すると、ステップS306を実行する。
ステップS306では、受信部110は、そのルータ広告から削除情報および生成情報を抽出し、その削除情報および生成情報を設定部120に出力する。
設定部120は、削除情報および生成情報を受け付けると、その削除情報が含む削除指示にて削除が指示されたアドレス(プレフィックスP1を持つアドレス)を通信インターフェース130から削除する。
また、設定部120は、その生成情報が含む生成指示にて生成が指示されたアドレス(プレフィックスP2を持つアドレス)を生成する。設定部120は、生成したアドレスを通信インターフェース130に設定する。
本実施例によれば、端末機100の通信インターフェース130は、自己に設定されたアドレスをルータ400に送信する。ルータ400の監視部410は、そのアドレスを受信し、そのアドレスが、ルータ400が所属するネットワーク(第二ネットワーク)に含まれるか否かを判定する。
監視部410にてそのアドレスが第二ネットワークに所属していないと判定されると、広告部420は、そのアドレスを削除する旨の削除指示を端末機100に送信する。端末機100の受信部110がその削除指示を受信すると、設定部110は、その削除指示にて削除が指示されたアドレスを通信インターフェース130から削除する。
この場合、端末機100に設定されたアドレスが、第二ネットワークに含まれるか否かが判定される。そのアドレスが第二ネットワークに含まれないと、そのアドレスを削除する旨の削除指示が端末機100に送信される。また、その削除指示にて削除が指示されたアドレスが端末機100から削除される。
このため、第二ネットワークに含まれないアドレスが何度もルータ400に送信されることを防止することが可能になる。よって、端末機100のアドレスの管理にかかる負荷を軽減することが可能になる。
また、本実施例では、監視部410は、記憶部430に記憶されえたプレフィックスを確認し、そのアドレスが第二ネットワークに含まれるか否かを、そのアドレスが所属プレフィックスを持つか否かで判定する。
この場合、アドレスが第二ネットワークに含まれるか否を、より正確に判断することが可能になる。
また、本実施例では、広告部420は、監視部410にて受信されたアドレスが第二ネットワークに含まれないと判定されると、そのアドレスからプレフィックスを抽出する。その後、また広告部は、そのプレフィックスを持つアドレスを削除する旨の削除指示を端末機100に送信する。
この場合、端末機100から受信したアドレスだけでなく、そのアドレスの所属するネットワークのアドレスを全て削除することが可能になる。このため、ルータ400は、アドレスを削除する旨の削除指示がアドレスごとに送信されなくても良くなり、端末機の100のアドレスの管理にかかる負荷を軽減することが可能になる。
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
本発明の一実施例のアドレス管理システムを示したブロック図である。 端末機およびルータの構成を示したブロック図である。 アドレス管理システムの動作の一例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 端末機
110 アドレス生成情報受信部
120 アドレス設定部
130 通信インターフェース
200 端末機
300 ルータ
400 ルータ
410 リンク監視部
420 ルータ広告送信部
430 記憶部
1000 ネットワーク

Claims (12)

  1. 端末機と接続され、所定のネットワークに所属するアドレス管理装置であって、
    前記端末機から、該端末機に設定されたアドレスを受信し、該アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを判定する監視部と、
    前記監視部にて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信する広告部と、を含むアドレス管理装置。
  2. 請求項1に記載のアドレス管理装置において、
    前記所定のネットワークのプレフィックスを記憶する記憶部を含み、
    前記監視部は、前記アドレスを受信すると、前記記憶部に記憶されたプレフィックスを確認し、前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを、前記アドレスが前記プレフィックスを持つか否かで判定する、アドレス管理装置。
  3. 請求項1または2に記載のアドレス管理装置において、
    前記広告部は、前記監視部にて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスからプレフィックスを抽出し、該抽出したプレフィックスを持つアドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信する、アドレス管理装置。
  4. 端末機と、前記端末機と接続され、所定のネットワークに所属するアドレス管理装置と、を含むアドレス管理システムであって、
    前記アドレス管理装置は、
    前記端末機から、該端末機に設定されたアドレスを受信し、該アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを判定する監視部と、
    前記監視部にて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信する広告部と、を含み、
    前記端末機は、
    前記アドレスが設定され、該アドレスを前記アドレス管理装置に送信する通信部と、
    前記アドレス管理装置から、前記削除指示を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した削除指示にて削除が指示されたアドレスを前記通信部から削除する設定部と、を含む、アドレス管理システム。
  5. 請求項4に記載のアドレス管理システムにおいて、
    前記アドレス管理装置は、前記所定のネットワークのプレフィックスを記憶する記憶部を含み、
    前記監視部は、前記アドレスを受信すると、前記記憶部に記憶されたプレフィックスを確認し、前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを、前記アドレスが前記プレフィックスを持つか否かで判定する、アドレス管理システム。
  6. 請求項4または5に記載のアドレス管理システムにおいて、
    前記広告部は、前記監視部にて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスからプレフィックスを抽出し、該抽出したプレフィックスを持つアドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信する、アドレス管理システム。
  7. 端末機と接続され、所定のネットワークに所属するアドレス管理装置が行うアドレス管理方法であって、
    前記端末機から、該端末機に設定されたアドレスを受信する受信ステップと、
    前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信する送信ステップと、を含むアドレス管理方法。
  8. 請求項7に記載のアドレス管理方法において、
    前記アドレス管理装置は、前記所定のネットワークのプレフィックスを記憶する記憶部を含み、
    前記受信ステップにて前記アドレスが受信されると、前記記憶部に記憶されたプレフィックスを確認する確認ステップを含み、
    前記判定ステップでは、前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを、前記アドレスが前記プレフィックスを持つか否かで判定する、アドレス管理方法。
  9. 請求項7または8に記載のアドレス管理方法において、
    前記判定ステップにて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスからプレフィックスを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出されたプレフィックスを持つアドレスを削除する旨の削除指示を送信する出力ステップと、をさらに含むアドレス管理方法。
  10. アドレスが設定された通信部を含む端末機と、前記端末機と接続され、所定のネットワークに所属するアドレス管理装置と、を含むアドレス管理システムが行うアドレス管理方法であって、
    前記端末機が、前記アドレスを前記アドレス管理装置に送信するアドレス送信ステップと、
    前記アドレス管理装置が、前記端末機から、前記アドレスを受信する受信ステップと、
    前記アドレス管理装置が、前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを判定する判定ステップと、
    前記アドレス管理装置が、前記判定ステップにて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスを削除する旨の削除指示を前記端末機に送信する送信ステップと、
    前記端末機が、前記削除指示を前記アドレス管理装置から受信する受付ステップと、
    前記端末機が、前記受信された削除指示にて削除が指示されたアドレスを前記通信部から削除する削除ステップと、を含むアドレス管理方法。
  11. 請求項10に記載のアドレス管理方法において、
    前記アドレス管理装置は、前記所定のネットワークのプレフィックスを記憶する記憶部を含み、
    前記アドレス管理装置が、前記受信ステップにて前記アドレスが受信されると、前記記憶部に記憶されたプレフィックスを確認する確認ステップを含み、
    前記判定ステップでは、前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれるか否かを、前記アドレスが前記プレフィックスを持つか否かで判定する、アドレス管理方法。
  12. 請求項10または11に記載のアドレス管理方法であって、
    前記アドレス管理装置が、前記判定ステップにて前記アドレスが前記所定のネットワークに含まれないと判定されると、前記アドレスからプレフィックスを抽出する抽出ステップと、
    前記アドレス管理装置が、前記抽出されたプレフィックスを持つアドレスを削除する旨の削除指示を送信する出力ステップと、をさらに含むアドレス管理方法。
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