JP2007281804A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 無線通信装置で用いられる送信電力制御システムであって、
   過去の送信電力値を記憶する記憶手段と、
   前記記憶手段が記憶している過去の送信電力値に基づいて、送信電力制御の初期値を決定する決定手段と、
   を備えることを特徴とする送信電力制御システム。
2. 前記記憶手段は、過去の送信電力値の履歴を記憶することを特徴とする請求項１に記載の送信電力制御システム。
3. 前記決定手段は、前記記憶手段に記憶されている過去の送信電力値に基づいて、前記無線通信装置の使用形態を判定する判定手段を有し、該判定手段による判定結果に基づいて、前記初期値を決定することを特徴とする請求項１又は２に記載の送信電力制御システム。
4. 前記決定手段は、
   前記記憶手段に記憶されている過去の送信電力値の分散値に基づいて、前記無線通信装置の使用形態を判定する判定手段を有し、該判定手段による判定結果に基づいて、前記初期値を決定することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の送信電力制御システム。
5. 前記決定手段は、
   前記記憶手段に記憶されている過去の送信電力値の標準偏差値に基づいて、前記無線通信装置の使用形態を判定する判定手段を有し、該判定手段による判定結果に基づいて、前記初期値を決定することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の送信電力制御システム。
6. 前記決定手段は、前記無線通信装置の使用形態に応じた決定方法により前記初期値を決定することを特徴とする請求項３乃至５のいずれか１項に記載の送信電力制御システム。
7. 前記決定手段は、前記無線通信装置の使用形態に応じて、前記記憶手段に記憶されている過去の送信電力値の平均値を前記初期値に決定することを特徴とする請求項３乃至６のいずれか１項に記載の送信電力制御システム。
8. 前記決定手段は、前記無線通信装置の使用形態に応じて、前記記憶手段に記憶されている過去の送信電力値の中央値を前記初期値に決定することを特徴とする請求項３乃至６のいずれか１項に記載の送信電力制御システム。
9. 前記決定手段は、前記無線通信装置の使用形態に応じて、前記記憶手段に記憶されている過去の送信電力値の最新値を前記初期値に決定することを特徴とする請求項３乃至６のいずれか１項に記載の送信電力制御システム。
10. 前記決定手段は、前記無線通信装置の使用形態に応じて、前記記憶手段に記憶されている過去の送信電力値の最大値を前記初期値に決定することを特徴とする請求項３乃至６のいずれか１項に記載の送信電力制御システム。
11. 前記決定手段は、前記無線通信装置の使用形態に応じて、送信電力制御の上限値を前記初期値に決定することを特徴とする請求項３乃至６のいずれか１項に記載の送信電力制御システム。
12. 請求項１乃至１１のいずれか１項に記載の送信電力制御システムを有することを特徴とする無線通信装置。
13. コンピュータに、無線通信装置で用いられる送信電力の制御を行わせるためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記無線通信装置の過去の送信電力値に基づいて、前記無線通信装置の送信電力制御の初期値を決定させることを特徴とするプログラム。