JP2007275991A - セラミックおよび耐火金属鋳造コアの焼成方法 - Google Patents

セラミックおよび耐火金属鋳造コアの焼成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007275991A
JP2007275991A JP2007102297A JP2007102297A JP2007275991A JP 2007275991 A JP2007275991 A JP 2007275991A JP 2007102297 A JP2007102297 A JP 2007102297A JP 2007102297 A JP2007102297 A JP 2007102297A JP 2007275991 A JP2007275991 A JP 2007275991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
temperature
oxidizing atmosphere
core element
combination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007102297A
Other languages
English (en)
Inventor
Mario P Bochiechio
ピー.ボチェイシオ マリオ
Steven J Bullied
ジェー.ブリッド スティーブン
Lea D Kennard
ディー.ケナード リー
Carl R Verner
アール.バーナー カール
John J Marcin Jr
ジェー.マーシン,ジュニア ジョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Publication of JP2007275991A publication Critical patent/JP2007275991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/10Cores; Manufacture or installation of cores
    • B22C9/103Multipart cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C1/00Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
    • B22C1/16Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C7/00Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
    • B22C7/02Lost patterns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/02Sand moulds or like moulds for shaped castings
    • B22C9/04Use of lost patterns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/12Treating moulds or cores, e.g. drying, hardening
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D27/00Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting
    • B22D27/04Influencing the temperature of the metal, e.g. by heating or cooling the mould

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 セラミック鋳造コア要素と非セラミック鋳造コア要素の複合コアを形成する方法を提供すること。
【解決手段】 複合鋳造コアを形成する例示的な工程20が、1つもしくは複数の耐火金属コアを形成し(ステップ22)、この耐火金属コアの一部を覆うようにセラミック材料をオーバーモールドし(ステップ24)、これを窯などの加熱チャンバ内の酸化雰囲気中で加熱し(ステップ28)、チャンバ空気を非酸化ガスでパージし(ステップ40)、更に複合コアの非酸化焼成を行い(ステップ42)、冷却する(ステップ50)ステップを備える。複合コアを用いたインベストメント鋳造により、製造が困難な細かい特徴部の鋳造が改善される。
【選択図】図1

Description

本発明は、インベストメント鋳造に関する。より詳細には、本発明は、超合金タービンエンジン構成部品のインベストメント鋳造に関する。
インベストメント鋳造は、複雑な幾何形状を有する金属構成部品、特に中空の構成部品を形成するのに一般に使用されている技法であり、超合金ガスタービンエンジン構成部品の製造に使用されている。本発明は、特定の超合金鋳造品の製造に関して記載されているが、本発明はそれだけに限られるものではないことを理解されたい。
ガスタービンエンジンが、航空機推進、発電、および船舶推進に広く使用されている。ガスタービンエンジンの応用分野では、効率が主な目的となっている。
ガスタービンエンジンの効率は、より高い温度で動作させることによって向上させることができるが、タービン部における現在の動作温度は、タービン構成部品に使用されている超合金材料の融点を上回るものである。したがって、空気冷却することが一般に行われる。冷却は、比較的冷たい空気を、エンジンのコンプレッサ部から、冷却すべきタービン構成部品内の流路を介して流すことによって行われる。かかる冷却には、エンジン効率に関連するコストが伴う。したがって、特定の冷却を強化し、所与の冷却空気量から得られる冷却の利益を最大にすることが強く望まれている。こうした要望は、細かい、正確に配置された冷却通路部を使用することによって達成され得る。
セラミックコア自体は、セラミック粉末とバインダ材料との混合物を、ダイ(金型)中に注入して成型することによって形成することができる。ダイから取り出した後、未焼結コアは、バインダを除去するために熱で後処理され、セラミック粉末を共に焼結させるために燃焼される。より細かい冷却特徴部(cooling feature)化の傾向は、コア製造技法の重い負担となっている。細かい特徴部は製造が困難であり、あるいは、製造された後で脆弱であることが判明するおそれがある。本発明の出願人に譲渡されたShahらの特許文献1およびBealsらの特許文献2(これらの開示は、本願の参照となる)は、セラミックと耐火金属コアとの組合せの使用を開示している。
米国特許第6,637,500号明細書 米国特許第6,929,054号明細書
インベスト鋳造工程では、セラミック鋳造コア要素と非セラミック鋳造コア要素の組合せ体として複合コアが形成される。このコアは、酸化雰囲気中で加熱され、次いで、非酸化雰囲気中で加熱される。
酸化雰囲気中での加熱は、セラミック鋳造コア要素からバインダを除去するのに有効となり得る。しかし、この加熱は、有利には、非セラミック鋳造コアに不都合な被害を与えるほどには温度および時間が十分でないものである。第2の加熱は、セラミックを焼成するのに有効な温度と時間のためのものである。したがって、非酸化雰囲気は、非セラミック鋳造コア要素を、酸化雰囲気中で同様に加熱すると生じたであろう過剰な酸化から保護する。
本発明の1つまたは複数の実施形態の詳細が、添付の図面および以下の説明に記載されている。本発明のその他の特徴、目的、および利点は、以下の説明および図面、ならびに特許請求の範囲から明白となるであろう。
図1は、複合鋳造コアを形成する例示的な工程20を示す。1つまたは複数の耐火金属コア(RMC)が形成される(ステップ22)。例示的な形成には、耐火金属シート(例えばモリブデンまたはニオブ)からの切断(例えば、レーザカットまたはスタンピング)と、形成(forming)/成形(shaping)(例えば、前記スタンピングもしくはその他のベンディング)と、保護コーティングを用いた被覆と、を組み合わせたものが含まれる。適切な被覆材料には、シリカ、アルミナ、ジルコニア、クロミア、ムライト、ハフニアが含まれる。好ましくは、耐火金属の熱膨張率(CTE)とコーティングの熱膨張率(CTE)とは同様である。コーティングは、任意の適切な目視による(line−of sight)技法、または非目視による技法(例えば、化学蒸着法もしくは物理蒸着法(CVD、PVD)、プラズマ溶射法、電気泳動法、およびゾル‐ゲル法)によって適用することができる。個々の層は、一般的には0.1〜1ミル(mil)の厚さである。Pt、他の貴金属、Cr、Si、W、Al、あるいは他の非金属材料の層を、酸化防止のために、溶融金属浸食や溶解を防止するためのセラミックコーティングと共に金属コア要素に適用しうる。
次いで、RMCがダイに移され、ここで、(例えばシリカ、ジルコン、またはアルミナをベースとする)セラミック材料がRMCの一部分を覆うように注入/成型され(ステップ24)、最初の組合せ体(コアアッセンブリ)を形成する。成型されたままの状態のセラミック材料は、バインダを含み得る。バインダは、成型されたセラミック材料の整合性(integrity)を、未焼成の素地状態で維持する働きをする。例示的なバインダは、ワックスベースのものである。
次いで、組合せ体は、加熱チャンバ(例えば窯(kiln)または炉(furnace))に移される(ステップ26)。加熱28が空気中で行われ、これは周囲温度から第1の温度に温度を上げることを含む。この加熱28により、セラミックのバインダ成分が蒸発し、パージされる。空気によってもたらされる酸化雰囲気が、バインダ除去工程で化学的な助けとなり得る。しかし、以下でさらに述べるように、かかる酸化雰囲気中での過剰な加熱は、RMCに損傷を与える可能性があり、RMC酸化によって表面不整が引き起こされ、その不整が最終的な鋳造部品に転写される可能性がある。したがって、第1の温度は、有利には、過剰なRMC劣化を回避するのに十分低い程度の温度である。例示的な第1の温度は1000°Fである。より広義には、例示的な第1の温度は600°Fを上回り、より具体的には800〜1200°Fもしくは900〜1100°Fである。注記のない限り、温度とはコアの温度ではなく、オーブン(oven)またはその中の雰囲気温度である。コア温度には適度な差(例えば、約200〜300°Fまで)がある場合がある。
例示的な加熱ステップ28は、第1の上昇加熱(ramp−up heating)30を含む。例示的な上昇加熱30は、周囲条件(例えば、工場温度、すなわち一般的には120°F未満)から第1の中間温度までである。例示的な中間温度は600°Fである。より広義には、例示的な第1の中間温度は、250〜950°F、より具体的には500〜800°F、もしくは550〜650°Fである。第1の上昇加熱30は、比較的高速である(例えば、10〜50°F/分、より狭義には20〜40°F/分)。第1の上昇加熱30は、バインダを溶融する/吸い上げる(wick)、またはバインダを最初に分解させるのに効果的なものとなり得る。
第1の上昇加熱30に続いて、保持/休止(dwell)加熱32を行うことができる。例示的な保持/休止加熱32は、残りのバインダ成分/材料を炭化させ、得られた炭素/灰を除去/排出するように働く。例示的な保持/休止加熱32は、本質的に前記第1の中間温度である。
保持/休止加熱32に続いて、第2の上昇加熱34を行うことができる。例示的な第2の上昇加熱34は、前記第1の温度までであり、同様の速度とすることができる。
パージ40が、主焼成加熱42の前に行われうる。例示的なパージ40では、チャンバ空気が非酸化ガス(例えば、窒素またはアルゴン)によってパージされる。パージガスは、コアアッセンブリの過剰な冷却を回避するように十分低い割合で導入される必要がある(例えば、チャンバ雰囲気温度が50°Fの差を超えるほど低下しないように)。パージガスが本質的に空気と置き換えられた後で、かかるガスの流量は、主焼成加熱42の残りのステップのために、定常状態の流量までさらに低減することができる。
例示的な主焼成加熱42は、焼成温度までである。例示的な焼成温度は、2100°Fである。より広義には、例示的な焼成温度は、1600°Fを上回り、より具体的には、1800〜2400°F、もしくは1800〜2000°Fである。この焼成加熱には、パージ終了時の温度から温度を上昇させる必要がある。この温度上昇の第1の上昇加熱ステップ44は、比較的高速(例えば10〜15°F/分)である。この第1のステップが、主焼成加熱段階の温度上昇の大部分を占め得る。例示的な第1のステップ44は、第2の温度(例えば、前記焼成温度であるピーク温度)より約200°F(より広義には、150〜300°F)低い切替え温度まで続く。例示的な上昇期間は12時間であり、より広義には8〜20時間、より狭義には10〜15時間である。切替え温度では、第2のより低速な上昇加熱ステップ46(例えば1〜5°F/分)が、本質的にピーク温度(例えば1800〜2400°F)まで続く。
複合コアは、所望の複合コア特性を達成するために、焼成温度で時間を延長して保持/「浸漬(soak)」48してもよい。浸漬により、セラミック構造が焼結され、目標の寸法および強度特性まで、収縮や強度の増大が引き起こされる。例示的な浸漬時間は8時間であり、より広義には4〜12時間、より狭義には8〜10時間である。
浸漬後、クールダウン(冷却)50が行われる。クールダウン速度は、RMCの収縮がセラミックコアの収縮より先行しすぎないように、また、セラミックコア内の純粋な内部応力によって破損が引き起こされないように制御されるべきである。後者の機構は、より低い温度で特に重要となり、より低速度を規定する。例示的なクールダウンは、3つの段階を含む。第1段階は、浸漬温度(例えば2000°F)から高い中間温度(例えば1000°F、より広義には700〜1100°F)までである。この段階は、比較的高速(例えば、30〜50°F/分もしくは40〜50°F/分)である。第2段階は、低い中間温度(例えば、500°F、より広義には400〜700°F)までである。この第2の段階はさらに低速である(例えば20〜30°F/分もしくは20〜25°F/分)。例示的な第3段階の初めに熱が遮断され、コアを空気に再度曝すように炉が大気に通気される。しかしながら、第3段階をさらに分割してこれら2つの事象を分けることもできる。この段階のコーストダウン(coast down)冷却は、200°F以下まで、さらに低速でもよい(例えば、5〜10°F/分)。
図2は、複合コアアッセンブリを使用するインベストメント鋳造の例示的な方法120を示す。様々な従来技術の方法や未開発の方法を含めて、その他の方法も可能である。次いで、焼成されたコアアッセンブリは、天然ワックスまたは合成ワックスなどの犠牲化されやすい材料でオーバモールドされる(例えば、型内にアッセンブリを配置し、その周囲をワックスで成型することによって)(ステップ130)。所与の型内に、複数のかかるアッセンブリが含まれてもよい。
オーバモールドされたコアアッセンブリ(またはアッセンブリ群)は、鋳造されるべき部品の外部形状に概して対応する外部形状を備えた鋳造パターンを形成する。次いで、このパターンは、シェル化固定具に組み付けられる(ステップ132)(例えば、固定具のエンドプレート間にワックス溶接によって)。次いで、このパターンがシェルで覆われる(ステップ134)(例えば、スラリ浸漬、スラリ吹付などの1つまたは複数の段階によって)。シェルが構築された後、乾燥処理される(ステップ136)。この乾燥は、後続の加工が可能となるように、シェルに少なくとも十分な強度またはその他の物理的な整合性特性を与える。例えば、インベストメントコアアッセンブリを含むシェルは、シェル化固定具から、完全に、または部分的に取り外され(ステップ138)、次いで、ワックス除去装置(例えば、蒸気オートクレーブ)に移される(ステップ140)。ワックス除去装置内では、蒸気脱ろう処理142により、ワックスの大部分が除去され、シェル内に固定されたコアアッセンブリが残る。シェルとコアアッセンブリは、ほぼ最終的な型を形成することになる。しかし、一般に、脱ろう処理によりシェルの内側やコアアッセンブリ上にワックスまたは副産物の炭化水素残渣が残る。
ワックス除去後、シェルは、(例えば、空気または他の酸化雰囲気を含む)炉に移され(ステップ144)、その炉中でシェルが加熱されて(ステップ146)、シェルを強化し、かつ(例えば、蒸発によって)残りのあらゆるワックス残渣も除去し、炭化水素残渣を炭素に転化する。雰囲気中の酸素は、炭素と反応して二酸化炭素を形成する。炭素の除去は、金属鋳造品内の有害な炭化物の生成を低減もしくは排除するのに有利である。炭素の除去によって、後続の操作段階において使用される真空ポンプを目詰まりさせる可能性を低減させるという付加的な利点が得られる。
鋳型が大気炉から取り出され、冷却されて、検査される(ステップ148)。鋳型内に金属種晶(seed)を配置することによって、一方向凝固(DS)鋳造、または単結晶(SX)鋳造による最終的な結晶構造を確立するように種晶処理される(ステップ150)。しかし、本発明の教示は、(例えば、シェルの幾何形状が結晶粒セレクタを画定する)他のDSおよびSX鋳造技術、または他の微細構造の鋳造に応用することもできる。鋳型は、鋳造炉に移される(例えば、炉内の冷却板上に配置される)(ステップ152)。鋳造合金の酸化を防止するために鋳造炉は減圧されるか、または非酸化雰囲気(例えば不活性ガス)で充填される(ステップ154)。鋳型を予熱するために鋳造炉が加熱される(ステップ156)。この予熱は、シェルをさらに硬化させて強化する目的、および、溶融合金を導入するためにシェルを予熱し、熱衝撃や合金の早期凝固を防止する目的という2つの目的に役立つ。
予熱後、依然として真空状態下にある間に、溶融合金が鋳型内に鋳湯され(ステップ158)、合金を凝固させるように鋳型が冷却される(例えば、炉の高温ゾーンから取り出した後)(ステップ160)。凝固後、減圧が解除され(ステップ162)、冷却された鋳型が鋳造炉から取り出される(ステップ164)。シェルは、シェル除去処理166(例えばシェルの機械的な破壊)によって除去される。
コアアッセンブリがコア除去処理168で除去されて、鋳造品(例えば最終的な部品の金属前駆体(precursor))が残る。鋳造品は機械加工され(ステップ170)、化学的もしくは熱的に処理され(ステップ172)、コーティングされて(ステップ174)、最終的な部品が形成される。任意の機械加工、または化学的もしくは熱的な処理の一部もしくは全てがコア除去前に実施されてもよい。
以上、本発明の1つまたは複数の実施形態について説明した。しかし、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、様々な改変を加えることができることは理解されるであろう。例えば、既存の工程の改変形態として応用され、もしくは既存の部品の製造に応用される場合、既存の工程もしくは部品の詳細が任意の特定の実施形態の詳細にも影響を及ぼし得る。したがって、その他の実施形態も添付の特許請求の範囲に含まれる。
複合コアアッセンブリの形成方法のフローチャート。 複合コアアッセンブリを用いた鋳造方法のフローチャート。

Claims (18)

  1. セラミック鋳造コア要素と非セラミック鋳造コア要素の組合せ体を形成するステップと、
    前記組合せ体を、酸化雰囲気中で少なくとも600°Fの第1の雰囲気温度まで加熱するステップと、
    前記組合せ体を、非酸化雰囲気中で少なくとも1600°Fの第2の雰囲気温度まで加熱するステップと、
    を備えた方法。
  2. 前記形成ステップが、前記非セラミック鋳造コア要素を覆うように前記セラミック鋳造コア要素を成型するステップを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記形成ステップが、前記非セラミック鋳造コア要素を耐火金属ベースのシートから成形するステップを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記酸化雰囲気中で加熱するステップが、本質的に空気中で加熱するステップを備え、
    前記非酸化雰囲気中で加熱するステップが、本質的に窒素ガスおよび希ガスのうち少なくとも1つの気体中で加熱するステップを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記酸化雰囲気中で加熱するステップが、
    本質的に第1の保持温度までの最初の上昇加熱と、
    本質的に前記第1の保持温度における保持期間と、
    本質的に前記第1の温度までの第2の上昇加熱と、
    を備え、
    前記非酸化雰囲気中で加熱するステップが、
    本質的に前記第2の温度までの上昇加熱と、
    本質的に前記第2の温度における保持期間と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記非酸化雰囲気中で加熱するステップが、前記第1の温度から前記第2の温度までの範囲の大部分にわたる10〜15°F/分の第1の温度上昇段階と、その後の少なくとも100°F上回る1〜5°F/分の第2の温度上昇段階と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記非酸化雰囲気中で加熱するステップが、少なくとも600°Fを上回る10〜15°F/分の第1の温度上昇段階と、その後の少なくとも100〜300°F上回る1〜5°F/分の第2の温度上昇段階と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の温度が、900〜1100°Fであり、
    前記第2の温度が、1800〜2400°Fであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記酸化雰囲気中で加熱するステップと、前記非酸化雰囲気中で加熱するステップとが、単一のチャンバ内で、前記組合せ体を途中で取り出すことなく実施されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記非酸化雰囲気中で加熱するステップの前に、前記酸化雰囲気をパージすることをさらに備える請求項9に記載の方法。
  11. 前記パージ中に、前記チャンバ内の雰囲気温度が50°Fの差を上回るほど低下しないことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. クールダウンステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記組合せ体を前記非酸化雰囲気中で前記第2の温度まで加熱するステップの後、前記組合せ体を冷却するステップと、
    前記冷却ステップの後、パターンを形成するように前記組合せ体をワックスでオーバモールドするステップと、
    シェルを形成するように前記パターンをシェルで覆うステップと、
    前記シェルから前記ワックスを除去するステップと、
    前記シェル内に金属合金を鋳湯するステップと、
    前記合金から前記シェルを破壊して除去するステップと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. セラミック鋳造コア要素と非セラミック鋳造コア要素の組合せ体を形成するステップと、
    前記セラミック鋳造コア要素からバインダを除去し、灰および残留炭素を除去する第1のステップと、
    前記セラミック鋳造コア要素を焼成する第2のステップと、
    を備えてなる方法。
  15. 前記第1のステップが、本質的に空気中で行われ、
    前記第2のステップが、本質的に非酸化雰囲気中で行われることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記第2のステップのピーク温度が、前記第1のステップのピーク温度より少なくとも800°F高いことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. セラミック鋳造コア要素と非セラミック鋳造コア要素の組合せ体を形成するステップと、
    高温酸化的バインダ除去ステップと、
    非酸化焼成ステップと、
    を備えてなる方法。
  18. 前記バインダ除去ステップと前記焼成ステップとの間に、パージステップをさらに備えることを特徴とする請求項17に記載の方法。
JP2007102297A 2006-04-10 2007-04-10 セラミックおよび耐火金属鋳造コアの焼成方法 Pending JP2007275991A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/402,164 US7861766B2 (en) 2006-04-10 2006-04-10 Method for firing a ceramic and refractory metal casting core

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007275991A true JP2007275991A (ja) 2007-10-25

Family

ID=38219017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007102297A Pending JP2007275991A (ja) 2006-04-10 2007-04-10 セラミックおよび耐火金属鋳造コアの焼成方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7861766B2 (ja)
EP (1) EP1844878B1 (ja)
JP (1) JP2007275991A (ja)
KR (1) KR20070101111A (ja)
CN (1) CN101053890A (ja)
DE (1) DE602007012479D1 (ja)
MX (1) MX2007001412A (ja)
SG (1) SG136863A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9174271B2 (en) 2008-07-02 2015-11-03 United Technologies Corporation Casting system for investment casting process
US9403208B2 (en) 2010-12-30 2016-08-02 United Technologies Corporation Method and casting core for forming a landing for welding a baffle inserted in an airfoil
US20130092298A1 (en) * 2011-10-12 2013-04-18 Abbott Cardiovascular Systems, Inc Methods of fabricating a refractory-metal article, and apparatuses for use in such methods
US9079803B2 (en) 2012-04-05 2015-07-14 United Technologies Corporation Additive manufacturing hybrid core
CN104647586B (zh) * 2013-11-19 2017-09-22 中国科学院金属研究所 一种复杂结构单晶空心叶片用复合陶瓷型芯的制备方法
US10099283B2 (en) 2015-12-17 2018-10-16 General Electric Company Method and assembly for forming components having an internal passage defined therein
US10137499B2 (en) 2015-12-17 2018-11-27 General Electric Company Method and assembly for forming components having an internal passage defined therein
US10150158B2 (en) 2015-12-17 2018-12-11 General Electric Company Method and assembly for forming components having internal passages using a jacketed core
US10099276B2 (en) 2015-12-17 2018-10-16 General Electric Company Method and assembly for forming components having an internal passage defined therein
US10046389B2 (en) 2015-12-17 2018-08-14 General Electric Company Method and assembly for forming components having internal passages using a jacketed core
US9987677B2 (en) 2015-12-17 2018-06-05 General Electric Company Method and assembly for forming components having internal passages using a jacketed core
US9968991B2 (en) 2015-12-17 2018-05-15 General Electric Company Method and assembly for forming components having internal passages using a lattice structure
US10118217B2 (en) 2015-12-17 2018-11-06 General Electric Company Method and assembly for forming components having internal passages using a jacketed core
US9579714B1 (en) 2015-12-17 2017-02-28 General Electric Company Method and assembly for forming components having internal passages using a lattice structure
US10099284B2 (en) 2015-12-17 2018-10-16 General Electric Company Method and assembly for forming components having a catalyzed internal passage defined therein
US10335853B2 (en) 2016-04-27 2019-07-02 General Electric Company Method and assembly for forming components using a jacketed core
US10286450B2 (en) 2016-04-27 2019-05-14 General Electric Company Method and assembly for forming components using a jacketed core
US10556269B1 (en) 2017-03-29 2020-02-11 United Technologies Corporation Apparatus for and method of making multi-walled passages in components
US10596621B1 (en) 2017-03-29 2020-03-24 United Technologies Corporation Method of making complex internal passages in turbine airfoils
US10605691B2 (en) 2017-09-11 2020-03-31 Caterpillar Inc. System and method for testing high pressure fluid control products
US10585014B2 (en) 2017-09-11 2020-03-10 Caterpillar Inc. System and method for testing high pressure fluid control products
CN107824741B (zh) * 2017-11-10 2019-07-02 沈阳明禾石英制品有限责任公司 一种陶瓷型芯烧结用组合填料及其应用方法
FR3084894B1 (fr) * 2018-08-07 2022-01-21 Commissariat Energie Atomique Revetement ceramique pour noyau de fonderie
CN109451607A (zh) * 2018-11-23 2019-03-08 福建闽航电子有限公司 一种用于马桶的陶瓷发热片的制造方法
US10953461B2 (en) 2019-03-21 2021-03-23 Raytheon Technologies Corporation Investment casting method including forming of investment casting core

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4767479A (en) 1987-09-21 1988-08-30 United Technologies Corporation Method for bonding ceramic casting cores
GB9120161D0 (en) 1991-09-20 1991-11-06 Johnson Matthey Plc New pinning wire products
US5394932A (en) 1992-01-17 1995-03-07 Howmet Corporation Multiple part cores for investment casting
US6932145B2 (en) * 1998-11-20 2005-08-23 Rolls-Royce Corporation Method and apparatus for production of a cast component
US20030015308A1 (en) * 2001-07-23 2003-01-23 Fosaaen Ken E. Core and pattern manufacture for investment casting
US6637500B2 (en) 2001-10-24 2003-10-28 United Technologies Corporation Cores for use in precision investment casting
JP2003170245A (ja) 2001-12-07 2003-06-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 中子材のコーティング方法及び中空構造物の製造方法
US7575039B2 (en) 2003-10-15 2009-08-18 United Technologies Corporation Refractory metal core coatings
US20050087319A1 (en) * 2003-10-16 2005-04-28 Beals James T. Refractory metal core wall thickness control
US6929054B2 (en) * 2003-12-19 2005-08-16 United Technologies Corporation Investment casting cores
US6951239B1 (en) 2004-04-15 2005-10-04 United Technologies Corporation Methods for manufacturing investment casting shells
US7108045B2 (en) * 2004-09-09 2006-09-19 United Technologies Corporation Composite core for use in precision investment casting

Also Published As

Publication number Publication date
US7861766B2 (en) 2011-01-04
DE602007012479D1 (de) 2011-03-31
MX2007001412A (es) 2008-10-29
EP1844878B1 (en) 2011-02-16
SG136863A1 (en) 2007-11-29
KR20070101111A (ko) 2007-10-16
CN101053890A (zh) 2007-10-17
US20070235158A1 (en) 2007-10-11
EP1844878A1 (en) 2007-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007275991A (ja) セラミックおよび耐火金属鋳造コアの焼成方法
JP2005297067A (ja) インベストメント鋳造鋳型形成方法、形成システム、およびインベストメント鋳造方法
EP1764170B1 (en) Method for core removal in lost wax casting
EP1857198B1 (en) Methods for attaching casting cores
US20210402465A1 (en) Method and casting core for forming a landing for welding a baffle inserted in an airfoil
US7779892B2 (en) Investment casting cores and methods
US10821501B2 (en) Coated casting core and manufacture methods
KR20070035941A (ko) 세라믹 및 내화성 금속 주조용 코어를 부착하는 방법 및재료
EP3421154B1 (en) Method for casting shell dewaxing

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091208