JP2007272881A - メモリ内のスペースを再利用する方法、装置及びコンピュータ・プログラム - Google Patents

メモリ内のスペースを再利用する方法、装置及びコンピュータ・プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】メモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用するために、コンピュータ実行方法、データ処理システム及びコンピュータ使用可能なコードを提供する。
【解決手段】前記プロセスは、選択ファイル315の一組のバックアップ・コピー350に関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信する。前記プロセスは、前記一組のバックアップ・コピーに関連する前記一組のメモリ位置を求めて複数のメモリ位置を検索する。前記プロセスは次に、前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータを前記一組のメモリ位置から削除して、一組の再利用メモリ位置を形成する。前記一組の再利用メモリ位置は、前記選択ファイルの前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータによって占有されることはない。
【選択図】 図3

Description

本発明は一般に改良型のデータ処理システム、特にデータ記憶装置を管理する方法、装置及びコンピュータ使用可能なプログラム・コードに関するものである。本発明はとりわけメモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用する方法、装置及びコンピュータ使用可能なプログラム・コードを対象とする。
データ処理システムでは、ファイルはデータ記憶装置に保存することができる。データ記憶装置に保存されたファイル内のデータは、前記データ記憶装置に物理的損傷が発生した場合、前記ファイルの更新中に停電が起こった場合、前記システムが壊れた場合、前記デバイスがウィルスに感染した場合、あるいはデータの喪失又は破損につながる他のあらゆる事故が生じた場合には、失われる可能性がある。
バックアップ・システムは、元ファイル・ソースのデータを前記元ファイルのバックアップ・コピーにコピーすることによって、前記元ファイルのバックアップ・コピーを作成する。前記バックアップ・システムは、元ファイルの増分バックアップを実施する。言い換えれば、バックアップ・コピーの最終バージョンが作成されてから元ファイルが更新又は修正された場合に、前記新データは、最後のバックアップ・コピーの更新版として又は新版バックアップ・コピーとしてバックアップ・データ記憶装置にコピーされる。それ故、元ファイルの多数のバージョンのバックアップ・コピーが一つ又は複数のバックアップ・データ記憶装置内に存在することもありうる。前記バックアップ・コピーによって、前記元ファイル内の喪失データ又は破損データの再生ができる。しかしながら、前記バックアップ・コピーは、本来ならば他のデータ又はプログラムの記憶に使用できたはずのデータ記憶スペースを消費していることになる。
バックアップ・システムは、将来のバックアップ操作中に、ファイルの増設新バージョン・バックアップ・コピーの作成を阻止する能力を提供することができる。さらに、バックアップ・システムによって、ユーザがメモリスペースを節約するために、追加又は多数の新バージョンのバックアップ・コピーを作成するよりもむしろ、将来のバックアップ処理中に維持し更新すべきファイルのバックアップ・コピーの、一つのインスタンスを指定することができるようになる。このような方法で、前記バックアップ・システムが、ある指定されたファイルの追加又は多数の新バックアップ・コピーを作成しないので、ユーザは、本来ならば将来のバックアップ操作で使用されるスペースを節約することができる。しかしながら、前記バックアップ・システムに関連するいずれのデータ記憶装置にも保存される前記元ファイルのいかなる既存バックアップ・コピーも、存続することになる。
本発明の一態様に従えば、メモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用するコンピュータ実行方法であって、選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信するステップと、前記一組のメモリ位置を求めて複数のメモリ位置を検索するステップと、
一組の再利用メモリ位置が前記選択ファイルの前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータに占有されない場合に、前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータを前記一組のメモリ位置から削除して一組の再利用メモリ位置を形成するステップと、を有するコンピュータ実行方法が提供される。
本発明の別の態様に従えば、メモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用するコンピュータ使用可能なプログラム・コードを有するコンピュータ使用可能媒体を有する、コンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・プログラムは、選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信するコンピュータ使用可能なプログラム・コードと、前記一組のメモリ位置を求めて複数のメモリ位置を検索するコンピュータ使用可能なプログラム・コードと、前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータを、前記一組のメモリ位置から削除して一組の再利用されるメモリ位置を形成し、再利用されるメモリ位置は前記選択ファイルの前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータによって占有されない、コンピュータ使用可能なプログラム・コードと、をさらに有する、コンピュータ・プログラムが提供される。
本発明のさらに別の態様に従えば、メモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用する装置であって、バスと、前記バスに接続された記憶装置であって、コンピュータ使用可能なプログラムを収容する記憶装置と、プロセッサ・ユニットであって、前記コンピュータ使用可能なプログラムを実行して、選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信し、前記一組のメモリ位置を求めて複数のメモリ位置を検索するとともに、前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータを前記一組のメモリ位置から削除して一組の再利用メモリ位置を形成し、再利用されるメモリ位置は前記選択ファイルの前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータによって占有されない、プロセッサ・ユニットと、を有するコンピュータ、からなる装置が提供される。
例示の実施態様の様々な側面は、メモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用するコンピュータ実行方法、装置及びコンピュータ使用可能なコードを提供する。前記プロセスは、選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信する。前記プロセスは、前記一組のバックアップ・コピーに関連する前記一組のメモリ位置を求めて、複数のメモリ位置を検索する。前記プロセスは次に、前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータを前記一組のメモリ位置から削除して、一組の再利用メモリ位置を形成する。再利用メモリ位置は、前記選択ファイルの前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータによって占有されることはない。
添付の特許請求範囲には、本発明の特性と考えられる新規性のある特徴が示されている。しかしながら、本発明自体並びにその好ましい一使用形態、その更なる目的及び利点については、添付図面と同時に読む時に例示的な一実施形態に関する以下の詳細説明を参照されれば最もよく理解されるであろう。
ここで添付図面、特に図1〜2を参照すると、本発明の実施態様が実行可能なデータ処理環境の例示的な図が提供されている。図1〜2は単なる例示に過ぎないのであって、本発明の側面又は実施態様を実行することができる環境については、いかなる限定も主張したり暗示したりしようとするものではないことが理解されるべきである。本発明の趣旨及び範囲から逸脱することがなければ、前記図示された環境には、多くの修正を施すことができる。
さて、前記図面を参照すると、図1は、本発明の諸態様が実行可能なデータ処理システムのネットワークについての図的記述を示している。ネットワーク・データ処理システム100は、本発明の実施態様が実行可能なコンピュータのネットワークである。ネットワーク・データ処理システム100は、ネットワーク・データ処理システム100内で互いに接続された様々なデバイスとコンピュータ間の通信リンクを提供するために使用される媒体である、ネットワーク102を有している。ネットワーク102は、有線、無線の通信リンク、光ファイバ・ケーブル等の接続を含むことができる。
図示の実例において、サーバ104とサーバ106は、記憶装置108と共にネットワーク102に接続されている。さらに、クライアント110、112及び114もネットワーク102に接続されている。これらのクライアント110、112及び114は、例えばパーソナル・コンピュータであっても、ネットワーク・コンピュータであってもよい。図示の例において、サーバ104は、ブート・ファイル、オペレーティング・システム画像、アプリケーション等のデータをクライアント110、112及び114に提供する。この例において、クライアント110、112及び114は、サーバ104のクライアントである。ネットワーク・データ処理システム100は、図示されていない増設サーバ、クライアント及び他のデバイスを含むこともできる。
図示の実例において、ネットワーク・データ処理システム100は、伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)プロトコル・スイートを使用して互いに通信し合う世界中のネットワーク及びゲートウェイの集合体を表す、ネットワーク102を有するインターネットである。前記インターネットの中心には、データ及びメッセージを送る数千もの民間用、政府用、教育機関用他のコンピュータ・システムからなる、主要なノード又はホスト・コンピュータ間の高速データ通信回線の基幹回線が存在する。言うまでもなく、ネットワーク・データ処理システム100は、例えばイントラネットや、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)や、広域ネットワーク(WAN)等のいくつかの異なるタイプのネットワークとして実行することもできる。図1は一例として意図されたものであり、本発明の様々な実施形態に関するアーキテクチャ上の限定として意図されたものではない。
ここで図2を参照すると、本発明の諸態様が実行可能なデータ処理システムのブロック図が示されている。データ処理システム200は、本発明の諸実施形態に関する前記処理を実行するコンピュータ使用可能なコード又は命令を設置することができる、図1のサーバ104やクライアント110等のコンピュータの一例である。
図示の実例において、データ処理システム200は、ノース・ブリッジ及びメモリ・コントローラ・ハブ(MCH)202と、サウス・ブリッジ及び入力/出力(I/O)コントローラ・ハブ(ICH)204とを含むハブ・アーキテクチャを利用している。プロセッサ206、メイン・メモリ208及びグラフィックス・プロセッサ210は、ノース・ブリッジ及びメモリ・コントローラ・ハブ202に連結されている。グラフィックス・プロセッサ210は、例えば高速グラフィックス・ポート(AGP)を介して前記MCHに連結させることができる。
図示の実例において、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)アダプタ212は、サウス・ブリッジ及びI/Oコントローラ・ハブ204に連結されており、オーディオ・アダプタ216、キーボード及びマウス・アダプタ220、モデム222、読取り専用メモリ(ROM)224、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)ポート及び他の通信ポート232並びにPCI/PCIeデバイス234は、バス238を介してサウス・ブリッジ及びI/Oコントローラ・ハブ204に連結されており、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)226及びCD−ROMドライブ230は、バス240を介してサウス・ブリッジ及びI/Oコントローラ・ハブ204に連結されている。PCI/PCIeデバイスには、例えばイーサネット・アダプタ、アドイン・カード及びノート型コンピュータ用のPCカード等が挙げられ、PCIはカード・バス・コントローラを使用する一方、PCIeはこれを使用しない。ROM224は、例えばフラッシュ・バイナリ入力/出力システム(BIOS)等であってもよい。ハード・ディスク・ドライブ226及びCD−ROMドライブ230は例えば、統合ドライブ・エレクトロニクス(IDE)やシリアル・アドバンスト・テクノロジー・アタッチメント(SATA)・インターフェイス等を使用することができる。スーパーI/O(SIO)デバイス236は、サウス・ブリッジ及びI/Oコントローラ・ハブ204に連結させることができる。
オペレーティング・システムは、プロセッサ206上で作動して、図2のデ−タ処理システム200内の様々な構成部品の制御を調整し実施するものである。前記オペレーティング・システムは、Microsoft(R)Windows(R)XP等の市販のオペレーティング・システムであってもよい(「Microsoft」及び「Windows」は、マイクロソフト社の米国、その他の国又はその両方における商標である)。Java(TM)プログラミング・システムのようなオブジェクト指向のプログラミング・システムは、前記オペレーティング・システムと連動して作動することができ、データ処理システム200上で実行されているJavaプログラム又はアプリケーションから前記オペレーティング・システムへの呼びかけを行う(「Java」及び「Java」に基づくすべての商標は、サンマイクロ・システムス社の米国、その他の国又はその両方における商標である)。
前記オペレーティング・システムに対する命令、前記オブジェクト指向のプログラミング・システム及びアプリケーション又はプログラムは、ハード・ディスク・ドライブ226のような記憶装置上に設置され、プロセッサ206による実行のためにメイン・メモリ208に搭載することができる。本発明の前記処理は、例えばメイン・メモリ208や読み取り専用メモリ224のようなメモリや一つ又は複数の周辺デバイス内に設置することができるコンピュータ実行命令を使用して、プロセッサ206によって実施することができる。
図1〜2の前記ハードウェアは、実行態様に応じて変更することができる。図1〜2に示される前記ハードウェアに加えて又はその代わりに、フラッシュ・メモリ又は同等の不揮発性メモリ又は光ディスク・ドライブ等の他の内部ハードウェア又は周辺デバイスを使用することもできる。また、本発明の前記処理は、マルチプロセッサ・データ処理システムにも適用できる。
いくつかの実例において、データ処理システム200は、一般にオペレーティング・システム・ファイル又はユーザ生成データあるいはその両方を記憶する不揮発性メモリを提供するフラッシュ・メモリが組み込まれている、携帯情報端末(PDA)であってもよい。バス・システムは、システム・バス、I/Oバス、PCIバスのような一つ又は複数のバスから構成されることもある。言うまでもなく、前記バス・システムは、任意のタイプの通信組織又はアーキテクチャであって、前記組織又はアーキテクチャに取り付けられた様々なコンポーネント又はデバイス間でデータの転送を実施する、通信組織又はアーキテクチャを使用して実行することができる。通信ユニットは、モデムやネットワーク・アダプタのような、データの送受信に使用される一つ又は複数のデバイスを含むことができる。メモリは、例えばノース・ブリッジ及びメモリ・コントローラ・ハブ202内で見受けられるようなメイン・メモリ208やキャッシュ等であってもよい。処理ユニットは、一つ又は複数のプロセッサ又はCPUを含むことができる。図1〜2における図示の実例及び上述の例は、アーキテクチャ上の限定を暗示することを意図しているわけではない。例えば、データ処理システム200は、PDAの形式を取ることに加えて、タブレット・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、あるいは電話デバイスであってもよい。
データ処理システムでは、データ記憶装置上にファイルを保存することができる。ファイルは、本明細書で使用されているように、データ、数値情報、文字情報、プログラム・レコード又はデータ記憶装置上に単一名のユニットとして記憶される、互いに関係付けられた又は互いに関係付けられていないあるいはその両方のデータ、情報又はプログラム・レコードの任意の集合体、あるいはそれらすべてを含むものである。
バックアップ・システムは、停電、ウィルス、デバイスの故障又は他の事故によって前記元ファイルが喪失又は破損した場合に、ユーザが前記ファイルを再生させることができるようにするために、前記元ファイルのバックアップ・コピーを保存する。しかしながら、現行のバックアップ・システムでは、バックアップ・データ記憶装置内の前記スペースを再利用するためには、ユーザが前記バックアップ・データ記憶装置上に保存されているすべてのバックアップ・データを抹消することが必要である。
バックアップ・データ記憶装置上のスペースを節約するため、バックアップ・プログラムは、あるファイルを一つのインスタンス記憶ファイルとして指定することによって、あるファイルの追加的な新しいバックアップ・コピーの作成を阻止する能力を提供することができる。そのような場合、前記ファイルの、多数のバックアップ・コピーではなく一つのバックアップ・コピーだけが、作成され保存される。前記一つのバックアップ・コピーは、前記元ファイルの更新と同時に更新されるが、前記元ファイルに関する追加的な新しいバックアップ・バージョンが将来のバックアップ操作の際に作成されることはない。さらに、ユーザは、将来前記ファイルのいかなる追加的なバックアップ・コピーの作成をも阻止するために、特定のファイルを将来のバックアップ排除ファイルとして指定することもできる。しかしながら、前記ユーザが前記ファイルを一つのインスタンス記憶ファイル又は将来のバックアップ排除ファイルとして指定する前に作成された前記ファイルの既存のバックアップ・コピーは、前記ハード・ディスク上の記憶装置に存続することになる。さらに、現時点で使用可能な再生プログラムは、バックアップ・セットに関連するすべてのバックアップ・コピーを抹消することなく、1つ又は複数の選択ファイル(一つ又は複数)のバックアップ・コピーを、バックアップ・データ記憶装置から抹消する機能は提供していない。
したがって、本発明の諸態様は、メモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用する方法、装置及びコンピュータ使用可能なプログラム・コードを対象としている。前記プロセスは、選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信する。前記プロセスは、前記一組のバックアップ・コピーに関連する前記一組のメモリ位置を求めて、複数のメモリ位置を検索する。前記プロセスは次に、前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータを前記一組のメモリ位置から削除して、再利用メモリ位置を形成する。前記再利用されるメモリ位置は、前記選択ファイルの前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータによって占有されることはない。
図3は、本発明の例示的な一実施態様に従って、少なくとも1つのメモリ位置でバックアップ・データ記憶スペースを再利用するプロセスのデータ・フローを示すブロック図である。コンピュータ300は、必ずしもそれだけに限定されるわけではないが、サーバ、クライアント、パーソナル・コンピュータ、ラップトップ、タブレット・コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話又は図1及び図2に示される他の任意のコンピューティング・デバイスを含むコンピューティング・デバイスである。ユーザ310は、コンピュータ300を利用して、選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用することを選択する。
本例示の実施態様によれば、ユーザ310はコンピュータ300に関連する複数のファイルの内からファイルを選択して、選択ファイル315を形成する。選択ファイル315は、データ記憶装置320等のデータ記憶装置上に保存される任意のタイプのファイルである。データ記憶装置320は、必ずしもそれだけに限定されるわけではないが、ハード・ディスク、再書込み可能コンパクト・ディスク(CD−R)や再書込み可能デジタル・ビデオ・ディスク(DVD−R)等の光ディスク、フレキシブル・ディスク、ZIPディスク、磁気テープ、フラッシュ・メモリ、メモリ・カード、メモリ・スティック、ネットワーク記憶装置あるいはデータを記憶する他の任意の周知デバイス又は使用可能デバイス、構成部品又は記録媒体を含むデータを記憶する任意のタイプの周知デバイス又は使用可能デバイスである。
データ記憶装置320は、恒久的な不揮発性記憶装置である。言い換えれば、データ記憶装置320上に記憶されているデータは、データ記憶装置320から電力供給がなくなっても前記デバイス上にそのまま保存される。本図示の実例において、データ記憶装置320は、コンピュータ300上に位置している。しかしながら、本発明の別の実施態様によれば、データ記憶装置320は、コンピュータ300から離れた所にある。
ユーザ・インターフェイス330は、ユーザ310がバックアップ・データ記憶マネージャ340を呼び出して、選択ファイル315のバックアップ・コピーを記憶するために利用するデータ記憶スペースを再利用できるようにするアプリケーションである。バックアップ・データ記憶マネージャ340は、バックアップ記憶装置360やリモート・バックアップ記憶装置370等のバックアップ記憶装置上に位置する、バックアップ・コピー350及び355等の選択ファイルのバックアップ・コピーに割り振られたデータ記憶装置内のスペースを再利用するアプリケーションである。
バックアップ・コピー350及び355は、選択ファイル315の既存のバックアップ・コピーである。バックアップ・データ記憶装置360は、コンピュータ300に関連するデータ記憶装置320等のデータ記憶装置である。リモート・バックアップ・データ記憶装置370は、コンピュータ300上には位置していない任意のタイプのデータ記憶装置である。コンピュータ300は、ネットワーク・デバイス380によるネットワーク接続を介してリモート・データ記憶装置370にアクセスする。
ネットワーク・デバイス380は、コンピュータ300がネットワークにアクセスできるようにする周知の又は使用可能な任意のタイプのネットワーク・アクセス・ソフトウェアである。ネットワーク・デバイス380は、図1のネットワーク102等のネットワーク接続に接続されている。前記ネットワーク接続により、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、インターネット等の任意のタイプのネットワークへのアクセスが可能になる。
本図示の実例において、ユーザ310はデータ記憶装置320に保存されているファイルを選択して、選択ファイルを形成する。バックアップ・データ記憶マネージャ340は、ファイルを選択するために、ユーザ・インターフェイス330を介してファイルのリストをユーザ310に提示する。ユーザは前記リストからファイルを選択して、選択ファイル315を形成する。
バックアップ・データ記憶マネージャ340は、バックアップ・データ記憶装置360に関連する選択ファイル315のバックアップ・コピー350を位置決めする。本図示の実例において、バックアップ・コピー350は、コンピュータ300上のハード・ディスクに関連するメモリ位置に記憶される。
バックアップ・データ記憶マネージャ340は、ネットワーク・デバイス380を介して、リモート・バックアップ・データ記憶装置370に関連する選択ファイル315のバックアップ・コピー355の位置決めをも行う。バックアップ・データ記憶マネージャ340は、選択ファイル315に関連するバックアップ・コピー350及び355のリストを、ユーザ・インターフェイス330を介してユーザ310に提示する。ユーザ310は、メモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用するために、抹消すべき選択ファイル315に関連する一つ又は複数の既存のバックアップ・コピーを選択する。本図示の実例において、ユーザ310は、バックアップ・データ記憶装置360及び370からバックアップ・コピー350及びバックアップ・コピー355を削除することを選択する。バックアップ・コピー350及び355は、選択ファイル315の一組のバックアップ・コピーを形成する。バックアップ・コピー350及び355に関連する前記メモリの位置又はメモリのスペースは、選択ファイル315に関連するバックアップ・コピー用に一組のメモリの位置を形成する。
バックアップ・コピー350及び355を含む前記一組のバックアップ・コピーに関連する前記一組のメモリ位置を再利用する旨の選択が、ユーザ310から受信されたことに応じて、バックアップ・データ記憶マネージャ340は、バックアップ・コピー350及びバックアップ・コピー355をバックアップ・データ記憶装置360及びリモート・バックアップ・データ記憶装置370から抹消して、他のアプリケーション又はプログラムあるいはその両方が使用できるようにバックアップ・データ記憶装置360及びリモート・バックアップ・データ記憶装置370上のメモリスペースを削除する。
一実施態様によれば、ユーザ・インターフェイス330は、コンピュータ300に関連する複数の元ファイルをユーザ310に提示する。ユーザ310は、前記複数のファイルから2つ以上のファイルを選択して一組の選択ファイルを形成するする。バックアップ・データ記憶マネージャ340は、前記一組の選択ファイル内の各ファイルの、一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択をユーザから受信する。かくして、バックアップ・データ記憶マネージャ340は、前記一組の選択ファイル内のいずれかのファイルの、一つ又は複数のバックアップ・コピーを収容しているメモリ位置を求めて、コンピュータ300に関連する前記複数のメモリ位置を検索し、前記一組のメモリ位置を形成する。ユーザ310は、前記選択した一組の識別ファイルに関連する一組のバックアップ・コピーを削除することを選択する。バックアップ・データ記憶マネージャ340は前記一組のバックアップ・コピーを、コンピュータ300に関連するデータ記憶装置320、360及び370等の一つ又は複数のデータ記憶装置に関連する前記一組のメモリ位置から削除する。
本明細書で使用されているように、「一組の選択ファイル」という用語には、一つ又は複数のデータ記憶装置上に保存されている一つ又は複数のファイルが含まれる。同様に、一組のバックアップ・コピーは、単一のファイルに関する単一のバックアップ・コピー、単一のファイルに関する2つ以上のコピー又は前記一組のファイル内の2つ以上の異なるファイルに関する2つ以上のコピー、あるいはそれらすべてを指している。
本明細書で使用されているように、「コンピュータ300に関連するメモリ位置」は、コンピュータ300上に配置されるデータ記憶装置320及び360等のデータ記憶装置並びにコンピュータ300から離れた所にあるリモート・データ記憶装置を含んでいる。それ故、コンピュータ300に関連するメモリ位置は、コンピュータ300がネットワークを介してアクセスするメモリ位置を含む、コンピュータ300が使用できる又は利用しやすい任意のメモリ位置を含んでいる。
本明細書で使用されているように、コンピュータ300に関連するバックアップ・データ記憶装置は、コンピュータ300に局所的に設置されるバックアップ・データ記憶装置並びにコンピュータ300がネットワーク接続を介してアクセスするリモート・バックアップ・データ記憶装置を含んでいる。
本発明の別の例示の実施例態様よれば、ユーザ310は、選択ファイル315を将来のバックアップ排除ファイルとして指定する。バックアップ・データ記憶マネージャ340は、将来のいかなるバックアップ操作中にも、将来のバックアップ排除ファイルとして指定された選択ファイルの新しい追加バージョン・バックアップ・コピーを作成することはない。
さらに、バックアップ・データ記憶マネージャ340は、バックアップ・データ記憶装置360及び370等のすべてのデータ記憶装置から、将来のバックアップ排除ファイルとして指定された選択ファイルのバックアップ・コピーのインスタンスをすべて削除することになる。本発明の別の実施態様によれば、バックアップ・データ記憶マネージャ340は、ユーザ310が選択又は識別した将来のバックアップ排除ファイルの、既存のバックアップ・コピーだけを削除することになる。
別の実施態様によれば、ユーザは、選択ファイル315を単一バージョンのインスタンス・ファイルとして指定する。そのような場合、バックアップ・データ記憶マネージャ340は、単一のインスタンスの記憶ファイルとして指定されたファイルの単一バージョンのバックアップ・コピーを作成して保存する。前記単一のインスタンスのバックアップ・コピーは、必要に応じてバックアップ・データ記憶マネージャ340によって更新され、ユーザ310が選択ファイル315に対して施した変更又は更新あるいはその両方が反映される。しかしながら、バックアップ・データ記憶マネージャはいずれのデータ記憶装置にも、選択ファイル315のバックアップ・コピーについての他の何らかの追加インスタンスを作成することはない。さらに、バックアップ・データ記憶マネージャ340は、選択ファイル315のバックアップ・コピーの、すべてのインスタンスを、前記指定された単一のインスタンスのバックアップ・コピーを除くすべてのデータ記憶装置から抹消/削除することになる。
別の実施態様によれば、前記ユーザは、バックアップ・データ記憶マネージャ340によって将来、前記選択ファイルのバックアップ・コピーの新しいインスタンスの作成が可能になることを望む場合は、前記選択ファイルの指定を将来のバックアップ可能ファイルに変更することができる。バックアップ・データ記憶マネージャ340は、選択ファイル315が将来のバックアップ可能ファイルとして指定された場合、選択ファイル315のバックアップ・コピーの追加インスタンスが一つ又は複数のデータ記憶装置内に作成できるようにする。バックアップ・データ記憶マネージャ340は、選択ファイル315のバックアップ・コピーの、他のインスタンスを、いずれのデータ記憶装置からも削除することはない。
本発明の別の実施態様によれば、バックアップ・データ記憶マネージャ340は、単一のインスタンス記憶ファイル及び将来のバックアップ排除ファイルとして指定されたすべてのファイルのリストをユーザ310に提示する。ユーザは、前記リストから一つ又は複数の元ファイルを選択して一組の選択ファイルを形成する。バックアップ・データ記憶マネージャ340は、コンピュータ300に関連するバックアップ・データ記憶装置内の前記識別ファイル/選択ファイルのすべてのバックアップ・コピーを検索する。バックアップ・データ記憶マネージャは、将来のバックアップ排除ファイルとして指定された各識別ファイル/選択ファイルに関連するバックアップ・コピーのすべてのインスタンスを削除する。バックアップ・データ記憶マネージャ340は、元の各単一のインスタンス記憶ファイルに関連する1つのバックアップ・コピーを除いて、単一のインスタンス記憶ファイルとして指定された各識別ファイルに関連するバックアップ・コピーのインスタンスをすべて削除する。各単一のインスタンスのバックアップ・コピーは、必要に応じて前記元の単一のインスタンス記憶ファイルに施された更新と一致するように更新される。
本図示の実例において、バックアップ・コピー350及び355は、選択ファイル315が保存されるデータ記憶装置320とは別の構成部品であるバックアップ・データ記憶装置に関連するメモリ位置に保存される。しかしながら、本発明の別の実施態様によれば、選択ファイル315の一つ又は複数のバックアップ・コピーを選択ファイル315と同じデータ記憶装置に保存することもできる。
図4は、本発明の実施形態に従って、バックアップ・データ記憶スペースが一つ又は複数のメモリ位置で再利用される場合の、本発明の典型的な動作を概説するフローチャートである。前記プロセスは、図3のバックアップ・データ記憶マネージャ340等のソフトウェア・コンポーネントによって実施される。
前記プロセスは、識別ファイル/選択ファイルを将来のバックアップから削除する旨の選択がユーザから受信されたか否かを判定する(ステップ410)。本発明の一実施形態によれば、ユーザは、識別ファイルを将来のバックアップ排除ファイルとして指定することによって、前記ファイルを将来のバックアップから削除することを選択することができる。前記プロセスが、前記識別ファイルを将来のバックアップから削除する旨の選択が受信されていないと判定した場合には、前記プロセスは前記識別ファイルを単一のインスタンス記憶ファイルとして指定する旨の選択がユーザから受信されたか否かを判定する(ステップ420)。前記プロセスは、前記識別ファイルを単一のインスタンス記憶ファイルとして指定する旨の選択がユーザから受信されていないと判定した場合には、終了する。
ここでステップ420に戻り、前記識別ファイルを単一のインスタンス記憶ファイルとして指定する旨の選択が受信されたという判定に応じて、前記プロセスは、前記識別ファイルのバックアップ・コピーの、すべてのインスタンスを、必要に応じて保存され更新される前記識別ファイルの単一のインスタンスを除いて削除する(ステップ430)。前記プロセスはその後終了する。
ここでステップ410に戻り、識別ファイルを将来のバックアップから削除する旨の選択が受信されている場合には、前記プロセスは、前記識別ファイルの既存のバックアップ・バージョンに関するデータを削除する旨の選択が受信されたか否かを判定する(ステップ440)。前記識別ファイルのすべての既存バックアップ・バージョンに関連するすべてのデータを削除する旨の選択が受信されていないという判定に応じて、前記プロセスは終了する。
ステップ440に戻り、前記識別ファイルの既存バックアップ・バージョンに関するデータを除去する旨の選択が受信されている場合には、前記プロセスは、前記識別ファイルのすべての既存バックアップ・コピーを除去する旨の選択が受信されているか否かを判定する(ステップ450)。前記識別ファイルの既存のバックアップ・バージョンに関するデータを除去する旨の選択が受信されている場合には、前記プロセスは、前記識別ファイルの以前のバージョン/既存のバージョンのバックアップ・コピーをすべて削除又は抹消する(ステップ460)。前記プロセスはその後終了する。
ここでステップ450に戻り、前記識別ファイルの既存のバックアップ・バージョンに関するデータを削除する旨の選択が受信されていない場合には、前記プロセスは、データ記憶装置から削除/抹消すべき前記識別ファイルのバックアップ・コピーの一つ又は複数のインスタンスを識別する選択を受信する(ステップ470)。次にプロセスは、削除すべきバックアップ・コピーの各識別インスタンスを削除又は抹消する(ステップ480)。前記プロセスはその後終了する。
前記図面の前記フローチャート及びブロック図は、様々な実施態様に係る方法、装置、及びコンピュータ・プログラム製品の可能性のある実施アーキテクチャと実施機能と実施動作とを示している。この点で、前記フローチャート又はブロック図の各ブロックは、指定の論理機能(一つ又は複数)を実行する一つ又は複数の実行可能な命令を有するコードのモジュール、セグメント、あるいは部分を表すことができる。いくつかの代替的な実施形態では、前記ブロックの形で表記されている諸機能は、前記図面に表記されるものとは異なる順序で発生する可能性もあることに留意すべきである。例えば、連続して表示される2つのブロックは、実際には必要とされる機能に応じて実質的には同時に実行されることもあれば、その時々に逆の順序で実行されることもある。前記ブロック図又はフローチャートあるいはその両方の各ブロック並びに前記ブロック図又はフローチャートあるいはその両方のブロックの組合せは、前記指定の機能又は動作を実施する特殊用途のハードウェアを基盤としたシステムによって、あるいは特殊用途のハードウェアとコンピュータ命令の組合せによって実行することもできることに留意されたい。
様々な構成部品が実行可能となる方法についての具体例を提供してきたが、これらの例は前記実施態様の側面を使用できるアーキテクチャを限定することを意図しているものではない。本発明は、完全にハードウェアの態様の形式や、完全にソフトウェアの態様の形式や、ハードウェア要素とソフトウェア要素の両方を含む一実施態様の形式を取ることができる。好ましい一実施態様では、本発明は、必ずしもそれだけに限定されるわけではないが、ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含むソフトウェアで実施される。
さらに本発明は、コンピュータ又は任意の命令実行システムによって又はそれらに接続して使用するためのプログラム・コードを備えるコンピュータ使用可能媒体又はコンピュータ可読媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラム製品の形式を取ることができる。本説明のためには、コンピュータ使用可能媒体又はコンピュータ可読媒体は、前記命令実行システム、機器又はデバイスによって又はそれらに接続して使用するための前記プログラムを収容し、記憶し、通信し、伝搬し又は移送することができる機器ならどんな機器であってもよい。
前記媒体は、電子系、磁気系、光学系、電磁気系、赤外線系又は半導体系(すなわち装置又はデバイス)であっても、伝搬媒体であってもよい。コンピュータ可読媒体の例としては、半導体又は固体メモリ、磁気テープ、取り外し可能なコンピュータ・ディスケット、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、固定磁気ディスク及び光ディスクが挙げられる。光ディスクの最近の例としては、コンパクト・ディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、コンパクト・ディスク読み出し/書込み(CD−R/W)及びDVDが挙げられる。
プログラム・コードを記憶し又は実行しあるいはその両方を行うのに適したデータ処理システムは、システム・バスを介してメモリ要素に直接又は間接的に連結される少なくとも1つのプロセッサを含む。前記メモリ要素は、前記プログラム・コードの実際の実行中に利用されるローカル・メモリ、バルク記憶装置及び実行中にバルク記憶装置からコードを検索しなければならない回数を少なくするために、少なくともいくつかのプログラム・コードを一時的に記憶するキャッシュ・メモリを含むことができる。
入力/出力すなわちI/Oデバイス(必ずしもそれだけに限定されるわけではないが、キーボード、ディスプレイ、ポインティング・デバイス等を含む)は、前記システムに直接又はI/Oコントローラを介して、連結することもできる。
介在する私設ネットワーク又は公共ネットワークを通して他のデータ処理システムあるいは遠隔プリンタ又は記憶装置に、前記データ処理システムが連結できるようにするために、前記システムにネットワーク・アダプタを連結することもできる。モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット・カードは、現時点で使用可能なタイプのネットワーク・アダプタのほんのいくつかに過ぎない。
本発明の記載は例示及び説明のために提示しているものであって、網羅的なものであること、あるいは開示された形態の本発明に限定することを意図したものではない。当業者には多くの修正、変更が可能なことは明白であろう。前記実施形態については、本発明の理念、現実的応用を最も良く説明し且つ、他の当業者が本発明を、考えられる特定の用途に適するように様々な実施形態に、様々な修正を施して理解することができるように、選択し説明してきた。
本発明の態様が実行可能なデータ処理システムのネットワークの説明図である。 本発明の態様が実行可能なデータ処理システムのブロック図である。 本発明の例示的実施態様により、少なくとも1つのメモリ位置でバックアップ・データ記憶スペースを再利用するプロセスのデータ・フローを示すブロック図である。 本発明の例示的実施態様により、一つ又は複数のメモリ位置でバックアップ・データ記憶スペースが再利用される場合に、本発明の典型的な動作を概説するフローチャートである。
符号の説明
100 ネットワーク・データ処理システム
102 ネットワーク
104、106 サーバ
108 記憶装置
110、112、114 クライアント
200 データ処理システム
300 コンピュータ
310 ユーザ
315 選択ファイル
320 データ記憶装置
330 ユーザ・インターフェイス
340 バックアップ・データ記憶マネージャ
350 バックアップ・コピー
355 バックアップ・コピー
360 バックアップ・データ記憶装置
370 リモート・バックアップ・データ記憶装置
380 ネットワーク・デバイス

Claims (20)

  1. メモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用するコンピュータ実行方法であって、
    選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信するステップと、
    前記一組のメモリ位置を求めて複数のメモリ位置を検索するステップと、
    一組の再利用メモリ位置が前記選択ファイルの前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータに占有されない場合に、前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータを前記一組のメモリ位置から削除して一組の再利用メモリ位置を形成するステップと、
    を有するコンピュータ実行方法。
  2. 前記受信するステップは、将来のバックアップ除外ファイルとして指定された前記選択ファイルの新しいバックアップ・コピーが、将来のバックアップ操作の際に作成されない場合に、前記選択ファイルを将来のバックアップ除外ファイルとして指定する旨の選択を受信するステップをさらに有し、将来のバックアップ除外ファイルとして指定された前記選択ファイルの新しいバックアップ・コピーが、将来のバックアップ操作の際に作成されない、請求項1に記載のコンピュータ実行方法。
  3. 前記受信するステップは、前記選択ファイルを一つのインスタンス・バックアップ記憶ファイルとして指定する旨の選択を受信するステップをさらに有し、前記選択ファイルの前記バックアップ・コピーの第一のインスタンスが作成された後は、一つのインスタンス・バックアップ記憶ファイルとして指定された前記選択ファイルに関するバックアップ・コピーの第2のインスタンスが、将来のバックアップ処理の際に作成されない、請求項1に記載のコンピュータ実行方法。
  4. 前記一組のメモリ位置における少なくとも1つのメモリ位置が、ハード・ディスクに関連付けられている、請求項1に記載のコンピュータ実行方法。
  5. 前記受信するステップは、前記選択ファイルの各バックアップ・コピーを識別するために、データ処理システムに関連するファイルのすべてのバックアップ・コピーを検索するステップをさらに有し、前記選択ファイルについての前記識別されたバックアップ・コピーは、前記一組のバックアップ・コピーを形成する、請求項1に記載のコンピュータ実行方法。
  6. 前記除去するステップは、前記一組のメモリ位置に関連する記憶スペースを取り除くために、前記一組のバックアップ・コピーのすべてのデータを削除するステップをさらに有する、請求項1に記載のコンピュータ実行方法。
  7. 前記受信するステップは、一組の選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信するステップをさらに有する、請求項1に記載のコンピュータ実行方法。
  8. メモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用するコンピュータ使用可能なプログラム・コードを有するコンピュータ使用可能媒体を有する、コンピュータ・プログラムであって、
    前記コンピュータ・プログラムは、
    選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信するコンピュータ使用可能なプログラム・コードと、
    前記一組のメモリ位置を求めて複数のメモリ位置を検索するコンピュータ使用可能なプログラム・コードと、
    前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータを、前記一組のメモリ位置から削除して一組の再利用されるメモリ位置を形成し、再利用されるメモリ位置は前記選択ファイルの前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータによって占有されない、コンピュータ使用可能なプログラム・コードと、
    をさらに有する、コンピュータ・プログラム。
  9. 前記受信するコンピュータ・プログラム・コードは、前記選択ファイルを将来のバックアップ除外ファイルとして指定する旨の選択を受信するコンピュータ使用可能なプログラム・コードをさらに有し、将来のバックアップ除外ファイルとして指定された前記選択ファイルの新しいバックアップ・コピーは、将来のバックアップ操作の際には作成されない、請求項8に記載のコンピュータ・プログラム。
  10. 前記受信するコンピュータ・プログラム・コードは、前記選択ファイルを一つのインスタンス・バックアップ記憶ファイルとして指定する旨の選択を受信するコンピュータ使用可能なプログラム・コードをさらに有し、一つのインスタンス・バックアップ記憶ファイルとして指定された前記選択ファイルのバックアップ・コピーの第2のインスタンスが、前記選択ファイルの前記バックアップ・コピーの第一のインスタンスが作成された後は、将来のバックアップ操作の際に作成されない、請求項8に記載のコンピュータ・プログラム。
  11. 前記一組のメモリ位置における少なくとも1つのメモリ位置が、ハード・ディスクに関連付けられている、請求項8に記載のコンピュータ・プログラム。
  12. 前記受信するコンピュータ・プログラム・コードは、前記選択ファイルの各バックアップ・コピーを識別するために、データ処理システムに関連するファイルのすべてのバックアップ・コピーを検索するコンピュータ使用可能なプログラム・コードをさらに有し、前記選択ファイルの前記識別されたバックアップ・コピーは、前記一組のバックアップ・コピーを形成する、請求項8に記載のコンピュータ・プログラム。
  13. 前記削除するコンピュータ・プログラム・コードは、前記一組のメモリ位置に関連する記憶スペースを取り除くために、すべてのデータを前記一組のバックアップ・コピーから削除するコンピュータ使用可能なプログラム・コードをさらに有する、請求項8に記載のコンピュータ・プログラム。
  14. 前記受信するコンピュータ・プログラム・コードは、一組の選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信するコンピュータ使用可能なプログラム・コードをさらに有する、請求項8に記載のコンピュータ・プログラム。
  15. メモリ内のバックアップ・データ記憶スペースを再利用する装置であって、
    バスと、
    前記バスに接続された記憶装置であって、コンピュータ使用可能なプログラムを収容する記憶装置と、
    プロセッサ・ユニットであって、前記コンピュータ使用可能なプログラムを実行して、選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信し、前記一組のメモリ位置を求めて複数のメモリ位置を検索するとともに、前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータを前記一組のメモリ位置から削除して一組の再利用メモリ位置を形成し、再利用されるメモリ位置は前記選択ファイルの前記一組のバックアップ・コピーに関連するデータによって占有されない、プロセッサ・ユニットと、
    を有するコンピュータ、
    からなる装置。
  16. 前記受信するコンピュータ使用可能なプログラム・コードを実行するステップは、前記コンピュータ使用可能なプログラム・コードを実行して前記選択ファイルを将来のバックアップ除外ファイルとして指定する旨の選択を受信し、将来のバックアップ除外ファイルとして指定された前記選択ファイルの新しいバックアップ・コピーは、将来のバックアップ操作の際に作成されないステップをさらに有する、請求項15に記載の装置。
  17. 前記受信するコンピュータ使用可能なプログラム・コードを実行するステップは、前記コンピュータ使用可能なプログラム・コードを実行して前記選択ファイルを一つのインスタンス・バックアップ記憶ファイルとして指定する旨の選択を受信し、前記選択ファイルの前記バックアップ・コピーの第一のインスタンスがメモリ位置に作成された後は、一つのインスタンス・バックアップ記憶ファイルとして指定された選択ファイルのバックアップ・コピーの第2のインスタンスは、将来のバックアップ処理の際に作成されないステップをさらに有する、請求項15に記載の装置。
  18. 前記受信するコンピュータ使用可能なプログラム・コードを実行するステップは、前記コンピュータ使用可能なプログラム・コードを実行して、すべてのバックアップ・メモリ位置を検索することによって、前記選択ファイルの各バックアップ・コピーを識別して前記一組のバックアップ・コピーを形成するステップをさらに有する、請求項15に記載の装置。
  19. 前記削除するコンピュータ使用可能なプログラム・コードを実行するステップは、前記一組のメモリ位置に関連する記憶スペースを取り除くために、前記コンピュータ使用可能なプログラム・コードを実行して、前記一組のバックアップ・コピーのすべてのデータを削除するステップをさらに有する、請求項15に記載の装置。
  20. 前記受信するコンピュータ使用可能なプログラム・コードを実行するステップは、前記コンピュータ使用可能なプログラム・コードを実行して、一組の選択ファイルの一組のバックアップ・コピーに関連する一組のメモリ位置を再利用する旨の選択を受信するステップをさらに有する、請求項15に記載の装置。
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