JP2007265807A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液晶フィルタを2枚重ねて用いながらも色むらを低減することができる照明装置を提供する。
【解決手段】 それぞれ液晶フィルタ2に交流の駆動電圧を供給するフィルタ駆動部4は、互いに重ねられた各液晶フィルタ2に加えられる駆動電圧を互いに共通とするとともに、一方の液晶フィルタ2に加わる駆動電圧Vf1の位相を他方の液晶フィルタ2に加わる駆動電圧Vf2の位相に対してπずらしている。これにより、駆動電圧Vf1,Vf2の周波数を各液晶フィルタ2で互いに異ならせたり駆動電圧Vf1,Vf2間の位相差をπ以外とする場合に比べ、互いに異なる液晶フィルタ2に設けられて互いに近接する透明電極間の電位差の変動が抑制され、これらの透明電極間の浮遊容量への充放電が低減されていることにより、色むらが低減されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気信号により色の変更が可能な液晶フィルタを備える照明装置に関するものである。
従来から、図8に示すように、例えば蛍光灯などの光源Lpと、光源Lpを収納した収納凹部を有する装置本体1と、装置本体1に取り付けられて収納凹部10を覆う液晶フィルタ2とを備える照明装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。図8の照明装置は、光源Lpの点灯・消灯を切り替える点灯スイッチSW1と、液晶フィルタ2に加える電圧のオンオフを切り替える色スイッチSW2とを備える。
液晶フィルタ2は、例えば図9に示すように、互いに対向する2枚の透明基板21と、各透明基板21の対向面にそれぞれ設けられた透明電極22と、透明電極22間に充填された透明樹脂23と、透明樹脂23中に2色性色素24を混合して分散されたネマチック液晶25とを備えるものである。透明基板21の材料としては例えばアクリル樹脂やガラスが用いられる。透明電極22の材料としては、例えばITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウムスズ)が用いられる。透明樹脂23としては、例えばアクリル樹脂やエポキシ樹脂が用いられる。ネマチック液晶25としては、耐光性が高いことが望ましく、例えばシアノビフニェール系やシクロヘキサン系などが用いられる。2色性色素24としては、、ネマチック液晶25によく溶解するものが望ましく、例えばアントラキノン系やアゾ系などが用いられる。
上記液晶フィルタ2では、透明電極22間に駆動電圧が加わると、液晶分子の向きが変化し、これに合わせて2色性色素24の分子の向きが変化することにより、透過光の色が変化する。図8の照明装置では、色スイッチSW2をオンして液晶フィルタ2に駆動電圧をかけると、液晶フィルタ2が着色された状態から透明な状態に切り替わることにより、照明の効果を変化させることができる。ここで、液晶分子の電極反応による劣化を抑制するため、駆動電圧としては交流電圧が用いられる。
特開平5−159612号公報
ところで、近年、図10に示すように互いに色の異なる2枚の液晶フィルタ2を互いに重ねて用いてこれらの液晶フィルタ2を個別に制御することにより、液晶フィルタ2を単独で用いる場合よりも多様な色を得ることが提案されている。しかし、2枚の液晶フィルタ2を互いに重ねて用いた場合、各液晶フィルタ2において他方の液晶フィルタ2に近い側の透明電極22間に浮遊容量Cが生じ、これらの透明電極22間の電位差が変化する際に、この浮遊容量Cへの充放電電流の影響により色むらが発生する可能性があった。例えば、図11(a)に示す一方の液晶フィルタ2の駆動電圧Vf1の周波数を、図11(b)に示す他方の液晶フィルタの駆動電圧Vf2の周波数の3倍とした場合、上記充放電電流は図11(b)の駆動電圧の1周期の間に6回発生することになる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、液晶フィルタを2枚重ねて用いながらも色むらを低減することができる照明装置を提供することにある。
請求項1の発明は、光源を点灯させる点灯手段と、それぞれ扁平な形状であって厚さ方向に互いに重ねられて厚さ方向の一面が光源に向けられる2枚の液晶フィルタと、各液晶フィルタにそれぞれ交流の駆動電圧を供給するフィルタ駆動手段とを備え、各液晶フィルタは、それぞれ、厚さ方向に対向した透明電極と透明電極間に配置された液晶とを有し、フィルタ駆動手段から入力されて透明電極間に加えられた駆動電圧で液晶が駆動されることにより、入力された駆動電圧に応じて透過する光の色を変化させるものであって、フィルタ駆動手段は、2枚の液晶フィルタ間で駆動電圧の周波数を互いに一致させるとともに、一方の液晶フィルタに対する駆動電圧の位相を他方の液晶フィルタに対する駆動電圧の位相に対してπずらすことを特徴とする。
この発明によれば、駆動電圧を液晶フィルタ間で互いに異ならせたり駆動電圧間の位相差をπ以外とする場合に比べ、互いに異なる液晶フィルタに設けられて互いに近接する透明電極間の電位差の変動が抑制され、これらの透明電極間の浮遊容量への充放電が低減されることにより、色むらが低減される。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、フィルタ駆動手段は駆動電圧の振幅を液晶フィルタ毎に個別に制御することを特徴とする。
この発明によれば、請求項1の条件を満たしつつも、各液晶フィルタを個別に制御することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、点灯手段は、交流の調光信号を入力され、調光信号の実効電圧に応じて光源の光出力を制御するものであって、駆動電圧の周波数と調光信号の周波数とを互いに共通としたことを特徴とする。
この発明によれば、照明装置全体としての輻射ノイズを低減することができる。
2枚の液晶フィルタ間で駆動電圧の周波数を互いに一致させるとともに、一方の液晶フィルタに対する駆動電圧の位相を他方の液晶フィルタに対する駆動電圧の位相に対してπずらしたので、駆動電圧を液晶フィルタ間で互いに異ならせたり駆動電圧間の位相差をπ以外とする場合に比べ、互いに異なる液晶フィルタに設けられて互いに近接する透明電極間の電位差の変動が抑制され、これらの透明電極間の浮遊容量への充放電が低減されることにより、色むらが低減される。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、図1に示すように、光源としての放電灯Laと、放電灯Laが収納される収納凹部10を有する装置本体1と、それぞれ円板形状であって厚さ方向において互いに重なる形で装置本体1に取り付けられて収納凹部10を覆う2枚の液晶フィルタ2と、放電灯Laを点灯させる点灯手段としての点灯部3と、液晶フィルタ2に一対一に対応して2個設けられそれぞれ液晶フィルタ2を駆動するフィルタ駆動部4と、使用者による操作入力が受け付けられる操作部51と、操作部51への操作入力に応じて点灯部3と各フィルタ駆動部4とをそれぞれ制御する制御部52と、制御部52に動作用のクロック信号を供給するクロック部53とを備える。放電灯Laの光は、液晶フィルタ2を通じ、床面や机上面といった被照面(図示せず)に照射される。各部の電源は、それぞれ交流電源ACから供給される。なお、液晶フィルタ2の構造は従来例と共通であるので、同じ符号を付して図示並びに詳細な説明を省略する。
2枚の液晶フィルタ2のうち、放電灯Laに近い側の液晶フィルタ2は、通常、図2(a)に直線B2,B3で示すように、波長が長い光に対してほど、透過率が低くなる青色フィルタである。また、放電灯Laから離れた側の液晶フィルタ2は、通常、図2(b)に直線Y2,Y3で示すように、波長が短い光に対してほど、透過率が低くなる黄色フィルタである。いずれの液晶フィルタ2も、駆動電圧の実効値が十分に大きければ、直線B1,Y1で示すように可視領域の全ての波長の光を略100%透過させる透明な状態となる。また、駆動電圧の実効値が小さいほど、全体としての透過率は低下し、波長毎の透過率の差すなわち直線B2,B3,Y2,Y3の傾きは大きくなる。言い換えると、駆動電圧の実効値が小さいほど、青色の液晶フィルタ2は青色が濃くなって色温度を上昇させ、黄色の液晶フィルタ2は黄色が濃くなって色温度を低下させる。
点灯部3は、図3に示すように、交流電源ACから供給された交流電力を直流電力に変換するコンバータ部31と、コンバータ部31が出力した直流電力を交流電力に変換して放電灯Laに供給するインバータ部32とを備える。
コンバータ部31は、、交流電源ACから入力された交流電流を全波整流する整流器DB1と、DB1の出力端間に接続されたインダクタL1とダイオードD1と平滑コンデンサC1との直列回路と、一端がインダクタL1を介して整流器DB1の一方の出力端に接続されるとともに他端がDB1の他方の出力端に接続されたスイッチング素子Q1とを備え、平滑コンデンサC1の両端を出力端とする周知の昇圧型コンバータである。
インバータ部32は、コンバータ部31の出力端間に接続されたスイッチング素子Q2,Q3の直列回路と、一端がスイッチング素子Q1,Q2の接続点に接続され他端が放電灯Laの一方のフィラメントに接続されたコンデンサC2とインダクタL2との直列回路と、一端がコンデンサC2とインダクタL2との上記直列回路を介してローサイドのスイッチング素子Q3の一端に接続され他端がローサイドのスイッチング素子Q3の他端に接続されたコンデンサC3とを備える、周知のハーフブリッジ型のインバータ回路である。また、始動時に放電灯Laのフィラメントを予熱するために、放電灯Laの各フィラメントの両端間には、それぞれ、トランスT1の2個の2次巻き線の一方ずつがコンデンサC5,C6を介して接続されている。トランスT1の1次巻き線は、コンデンサC2,C4を介してローサイドのスイッチング素子Q3の両端間に接続されている。
また、点灯部3は、コンバータ部31のスイッチング素子Q1をオンオフ駆動するとともに、インバータ部32のスイッチング素子Q2,Q3を交互にオンオフ駆動する駆動制御部33を備える。制御部52は操作部51への操作入力に応じた調光信号を生成して駆動制御部33に入力しており、駆動制御部33は、入力される調光信号に応じて、スイッチング素子Q2,Q3を交互にオンオフする周波数(以下、「動作周波数」と呼ぶ。)を制御することにより、放電灯Laの光出力を制御する。具体的に説明すると、コンバータ部31のスイッチング素子Q1をオンオフ駆動するとともに、インバータ部32のスイッチング素子Q2,Q3を交互にオンオフ駆動する駆動回路33aを備える。駆動回路33aは入力端子を有し、この入力端子から流出する電流量に応じて動作周波数を決定する。また、駆動制御部33は、正の入力端子と出力端子との間に抵抗R3とコンデンサC11との並列回路が接続されて作動増幅器を構成するとともに出力端子が抵抗R4とダイオードD2とを介して駆動回路33aの入力端子に接続されたオペアンプOP1を備える。また、駆動回路33aの入力端子は、抵抗R5を介してコンバータ部31の低電圧側の出力端に接続されている。ローサイドのスイッチング素子Q3は抵抗R1を介してコンバータ部31の低電圧側の出力端に接続されており、スイッチング素子Q3と抵抗R1との接続点の電位が抵抗R2を介してオペアンプOP1の正の入力端子に接続されている。オペアンプOP1の負の入力端子には、抵抗R30を介して制御部52に接続されるとともにコンデンサC30を介して接地されている。ここで、制御部52から入力される調光信号は、図4のようなPWM信号からなる。図4において、縦軸は調光信号の電圧値を示し、横軸は時間を示す。この調光信号がコンデンサC30によって平滑され、調光信号のデューティ比に応じた電圧がオペアンプOP1の負の入力端子に入力されることになる。すなわち、駆動制御部33では、調光信号のデューティ比に応じた(調光信号の実効電圧に応じた)一定の電力が放電灯Laに供給されるように動作周波数が制御される。
フィルタ駆動部4は、交流電源ACの出力した交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部41と、コンバータ部41の出力した直流電圧を交流電圧に変換して液晶フィルタ2の透明電極22間に印加するインバータ部42とからなる。
コンバータ部41は、図5(a)に示すように、1次巻き線の両端間に交流電源ACが接続される伝送トランスTR1と、伝送トランスTR1の2次巻き線に誘導された電流を全波整流する整流器DB2と、整流器DB2の出力端間に接続されたスイッチング素子Q10とインダクタL5と平滑コンデンサ13との直列回路と、整流器DB2の出力端間に接続されてたコンデンサC12と、カソードがスイッチング素子Q10とインダクタL5との接続点に接続されるとともにアノードが整流器DB2の低電圧側の出力端に接続されたダイオードD3と、スイッチング素子Q10をオンオフ駆動する駆動制御回路41aとを備え、平滑コンデンサC13の両端を出力端とする、周知の降圧型コンバータである。制御部52は操作部51への操作入力に応じた調色信号を生成して駆動制御回路41aに入力しており、駆動制御回路41aが入力された調色信号に応じてスイッチング素子Q10をオンオフするデューティ比や周波数を変更することにより、コンバータ部41の出力電圧すなわち駆動電圧の振幅が制御され、これによって駆動電圧の実効値が変動する。
インバータ部42は、図5(b)に示すように、コンバータ部41の平滑コンデンサC13の出力端間に接続されたスイッチング素子Q4,Q5の直列回路と、一端がスイッチング素子Q4,Q5の接続点に接続され他端が液晶フィルタ2の一方の透明電極22に接続されたインダクタL3と、それぞれ一端がスイッチング素子Q4,Q5の直列回路の一端ずつに接続され他端が液晶フィルタ2の他方の透明電極に接続されたコンデンサC81,C82と、スイッチング素子Q4,Q5を所定の駆動周波数で交互にオンオフ駆動することにより交流の駆動電圧を液晶フィルタ2の透明電極22間に加える駆動回路42aとを備える。
ここで、本実施形態では、各フィルタ駆動部4の駆動周波数を互いに共通とするとともに、一方の液晶フィルタ2に加わる駆動電圧Vf1の位相を他方の液晶フィルタ2に加わる駆動電圧Vf2の位相に対してπずらしている。つまり、各液晶フィルタ2において、他方の液晶フィルタ2から離れた側の一方の透明電極22に対する、他方の透明電極22の電位の位相Vf1,−Vf2は、図6(a)(b)に示すように各液晶フィルタ2で互いに共通となっている。また、液晶フィルタ2の色を調整するに当たっては、フィルタ駆動部4のコンバータ部41においてスイッチング素子Q10をオンオフするデューティ比を変更することにより駆動電圧の振幅を変更しているから、図7(a)(b)に示すように各液晶フィルタ2の色を個別に制御した場合であっても上記電位の位相の関係は維持される。これにより、駆動周波数を各フィルタ駆動部4で互いに異ならせたり駆動電圧間の位相差をπ以外とする場合に比べ、互いに異なる液晶フィルタ2に設けられて互いに近接する透明電極22間の電位差の変動が抑制され、これらの透明電極22間の浮遊容量への充放電が低減されているから、色むらが低減されている。
また、調光信号の周波数と駆動電圧の周波数とを互いに等しくしている。これにより、照明装置全体としての輻射ノイズが低減されている。
なお、液晶フィルタ2は、従来例で説明した構造のものに限られず、例えば、透明樹脂23を用いる代わりに、液晶分子を配向させるラビングが施された配向膜(図示せず)を各透明電極22の対向面上に設けるとともに、配向膜間に2色性色素24を混合したネマチック液晶25を充填した構造など、周知の構造を適宜採用することができる。
本発明の実施形態の構成を示す説明図である。 同上に用いられる液晶フィルタの特性を、縦軸に透過率をとり横軸に対象となる光の波長をとって示す説明図であり、(a)は青色の液晶フィルタの特性を示し、(b)は黄色の液晶フィルタの特性を示す。 同上の点灯部を示す回路図である。 調光信号の電圧値を縦軸にとり時間を横軸にとって調光信号の波形を示す説明図である。 同上のフィルタ駆動部を示す回路図であり、(a)はコンバータ部を示し、(b)はインバータ部を示す。 (a)(b)は互いに異なる液晶フィルタについて、それぞれ他方の液晶フィルタから離れた側の一方の透明電極に対する他方の透明電極の電位を縦軸にとり、時間を横軸にとった駆動電圧の波形を、駆動電圧の実効値を液晶フィルタ間で共通とした場合について示す説明図である。 (a)(b)は互いに異なる液晶フィルタについて、それぞれ他方の液晶フィルタから離れた側の一方の透明電極に対する他方の透明電極の電位を縦軸にとり、時間を横軸にとった駆動電圧の波形を、駆動電圧の実効値を液晶フィルタ間で互いに異ならせた場合について示す説明図である。 従来の液晶フィルタ付き照明装置の構成を示す説明図である。 液晶フィルタの構造の例を示す断面図である。 2枚の液晶フィルタを互いに重ねて用いる場合に生じる問題を示す説明図である。 (a)(b)は互いに異なる液晶フィルタについて、それぞれ他方の液晶フィルタから離れた側の一方の透明電極に対する他方の透明電極の電位を縦軸にとり、時間を横軸にとった駆動電圧の波形を、従来例について示す説明図である。
符号の説明
2 液晶フィルタ
3 点灯部
4 フィルタ駆動部
22 透明電極
25 ネマチック液晶
52 制御部
La 放電灯

Claims (3)

  1. 光源を点灯させる点灯手段と、それぞれ扁平な形状であって厚さ方向に互いに重ねられて厚さ方向の一面が光源に向けられる2枚の液晶フィルタと、各液晶フィルタにそれぞれ交流の駆動電圧を供給するフィルタ駆動手段とを備え、
    各液晶フィルタは、それぞれ、厚さ方向に対向した透明電極と透明電極間に配置された液晶とを有し、フィルタ駆動手段から入力されて透明電極間に加えられた駆動電圧で液晶が駆動されることにより、入力された駆動電圧に応じて透過する光の色を変化させるものであって、
    フィルタ駆動手段は、2枚の液晶フィルタ間で駆動電圧の周波数を互いに一致させるとともに、一方の液晶フィルタに対する駆動電圧の位相を他方の液晶フィルタに対する駆動電圧の位相に対してπずらすことを特徴とする照明装置。
  2. フィルタ駆動手段は駆動電圧の振幅を液晶フィルタ毎に個別に制御することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 点灯手段は、交流の調光信号を入力され、調光信号の実効電圧に応じて光源の光出力を制御するものであって、
    駆動電圧の周波数と調光信号の周波数とを互いに共通としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の照明装置。
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