JP2007264964A - 筐体のロック機構を備えた装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】筐体のロック機構を所定条件に応じて制御する技術を提供する。
【解決手段】本発明の情報処理装置は、少なくとも一部が開放可能な筐体と、該筐体の開放をロックするロック部と、所定条件に応じて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるロック制御部と、を備えた。前記情報処理装置は、ユーザからの指示を受信する指示受信部を更に備え、前記ロック制御部が、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じて、前記ロック部にロック或はロック解除をさせても良い。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の情報処理装置は、少なくとも一部が開放可能な筐体と、該筐体の開放をロックするロック部と、所定条件に応じて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるロック制御部と、を備えた。前記情報処理装置は、ユーザからの指示を受信する指示受信部を更に備え、前記ロック制御部が、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じて、前記ロック部にロック或はロック解除をさせても良い。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置(コンピュータ)等の筐体のロック機構を制御する技術に関する。
近年、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置は、急速に普及しており、多くの人が情報処理装置を日常的に利用するようになってきている。このため、ユーザが情報処理装置のメンテナンスをする機会も増えている。特にパーソナルコンピュータは、ソフトウェアや周辺機器を更新することがあり、これに伴って該パーソナルコンピュータのハードウェア構成を変更することがある。例えば、このパーソナルコンピュータの筐体を開けて、メモリの追加や、拡張ボードの挿入、ハードディスクの交換などを行うことがあった。
しかし、パーソナルコンピュータの筐体内には、通電中、高速で回転するファンや高い電圧が印加される箇所があるため、筐体を開ける前に必ず電源からの電力供給を止めるよう注意を払う必要があった。
また、本願発明に関連する先行技術として、例えば、下記の特許文献1に開示される技術がある。
特開2004−341947号公報
実用新案登録第3072398号公報
しかし、全てのユーザが、情報処理装置の取り扱いに精通しているわけではない為、格別な注意を払うことなく使用できる装置が望まれていた。
また、上記メンテナンスのため、筐体が容易に開けられる構成であるため、筐体内の高価な部品や重要な情報を記憶した記憶媒体が盗まれ易いという問題があった。
そこで本発明は、筐体のロック機構を所定条件に応じて制御する技術を提供する。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の構成を採用した。
即ち、本発明の装置は、少なくとも一部が開放可能な筐体と、該筐体の開放をロックするロック部と、所定条件に応じて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるロック制御部と、を備えた。
前記所定条件は、電源の状態に応じた条件であっても良い。例えば、前記電源が電力供給状態の場合に、前記ロック制御部が前記ロック部にロックさせ、前記電源が電力を供給していない状態の場合に、前記ロック制御部が前記ロック部にロック解除させても良い。これにより、通電中は筐体が開かないため、ユーザが誤ってファンの回転中や電圧の印加中にメンテナンスを行うことがない。
前記装置は、ユーザからの指示を受信する指示受信部を更に備え、前記ロック制御部が、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じ、前記ロック部にロック或はロック解除をさせても良い。これにより、電力供給時のみロック、常にロック、常にロック
解除など、ユーザが設定した条件に従ってロック部を制御可能となる。
解除など、ユーザが設定した条件に従ってロック部を制御可能となる。
前記装置は、前記電源からの電力供給によって動作する動作部を前記筐体内に備えても良い。例えば、前記動作部は、電力供給によって回転する回転部であっても良い。これにより、これによって動作部(回転部)が動作中に、誤ってメンテナンスを行うことによる動作部の破損が防止可能となる。
前記ロック部及び/又はロック制御部は、前記電源からの電力供給によって動作しても良い。これにより該ロック部及び/又はロック制御部の動作、即ちロック或はロックの解除が、必然的に前記電源からの電力供給時に行われることになるので、該電力供給の状態を検出する機構の省略が可能となる。
また、本発明のロック制御方法は、少なくとも一部を開放可能な筐体と、該筐体の開放をロックするロック部とを備えた装置が、所定の条件を参照するステップと、該所定の条件に基づいて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるステップとを行う。
前記ロック制御方法において、前記所定条件は、電源の状態に応じた条件であっても良い。
前記ロック制御方法は、前記電源が電力供給状態の場合に、前記ロック部にロックさせても良い。
前記ロック制御方法は、ユーザからの指示を受信するステップを更に備え、前記ロック部を制御する際、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じ、前記ロック部にロック或はロック解除をさせても良い。
前記ロック制御方法は、前記装置が、前記電源からの電力供給によって動作する動作部を前記筐体内に備えても良い。また、該動作部は、電力供給によって回転する回転部であっても良い。
前記ロック制御方法は、前記ロック部及び/又は該ロック部の制御が、前記電源からの電力供給によって動作するものであっても良い。
また、本発明は、上記ロック制御方法をコンピュータに実行させるロック制御プログラムであっても良い。更に、本発明は、このロック制御プログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録したものであっても良い。コンピュータに、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータが読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体の内コンピュータから取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータに固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
本発明によれば、筐体のロック機構を所定条件に応じて制御する技術を提供できる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明はこの実施形態の構成に限定されない。
図1は、本発明に係る筐体のロック機構を備えた情報処理装置の概略構成図である。この図1に示すように、本例の情報処理装置10は、例えばパーソナルコンピュータであり、筐体1内に、マザーボード2、ハードディスクドライブ(HDD、記憶装置)3、冷却ファン(回転部)4、ロック部5、電源6などを備えている。このマザーボード2には、中央処理装置(CPU)21、EP−ROM22、メインメモリ(RAM)23、通信制御装置(NCU)24が設けられている。該冷却ファン4は、電源6の投入と共に回転を開始し、通電中、即ち情報処理装置10の動作中常に回転している。これにより冷却ファン4は、筐体内で熱された空気を筐体外へ排出し、筐体内の温度上昇を抑えている。
また、ディスプレイ(DSP)31、スピーカ32、キーボード(KBD)33、マウス34が、筐体外に設けられ、マザーボード2に接続している。
CPU21は、EP−ROM22に格納されたBIOS(Basic Input/Output System)やHDD3に格納されたOS(Operationg System、基本プログラム)、アプリケーションプログラム、ファームウェアを実行して各種処理を行う。
本実施形態おいて、CPU21は、ファームウェア(ロック制御プログラム)を実行することで、指示受信部、ロック制御部としても機能する。
この指示受信部としては、キーボード33や、マウス34、通信制御装置24からユーザの指示を受信し、該指示がロック部5を制御するための所定条件(便宜上、ロック条件とも称する)であれば、EP−ROM22に記憶させる。
また、ロック制御部としては、該ロック条件に応じてロック部5を制御し、筐体1のロック或はロック解除をさせる。
そして、CPU21には、ヒートシンク及び冷却ファン(CPUクーラー)が設けられており、通電中、即ち情報処理装置10の動作中常に冷却ファンが回転し、CPU21を冷却している。
なお、上記冷却ファン4と、CPUクーラーの回転羽は、筐体内に露出しているため、動作中に筐体を開けると、配線等を巻き込む等して、破損の原因となることがある。
次に、図2〜図7を用いて本実施形態のロック機構について説明する。図2は、筐体1の閉じた状態を示す図、図3は筐体1を開放した状態を示す図、図4はカバーの裏面部、図5はロック機構を示す図である。
筐体1は、マザーボード2や電源6が取り付けられた基体1Aと、断面がコの字状のカバー(外板)1Bとからなり、図3に示すように、基体1Aに対してカバー1Bを開放方向18へ移動することで開放可能となっている。
ロック部5は、図3に示すように、基体1Aに固設されたフレーム15の上部に設けられ、基体1Aに対して固定となっている。本実施形態のロック部5は、ロータリー式ソレノイドであり、図5に示すように、フレーム15に固定の本体51に対して回動軸52が回動可能となっている。そして、該回動軸52の先端部(本体51と反対側の端部)には
L型フック53が設けられている。
L型フック53が設けられている。
また、カバー1Bの裏面(内面)後端部には、図4に示すように、ロック部5と係合する係合環部61が固設されている。このカバー1Bの裾部62を図3に示す基体1Aのレール16に沿わせて閉じ方向17に移動させ、筐体1を閉じた状態(図2)とすると、図5に示すようにL型フック53の回転半径内にカバー1Bの係合環部61が位置する。この位置でL型フック53が、ロック方向54に回転すると、係合環部61と係合してカバー1Bの開放方向18への移動を阻止する。また、この係合状態からL型フック53が、解除方向55へ回転し、係合環部61との係合を解いた状態(ロック解除状態)とすると、カバー1Bが開放方向18へ移動可能となる。本実施形態では、このロック部5と係合環部61とがロック機構を構成し、ロック制御部によってロック状態或いはロック解除状態に制御される。
次に、本実施形態のロック制御プログラムに従ってロック制御部が実行するロック制御方法について説明する。
なお、ユーザは、予め情報処理装置10に、ロック条件(所定条件)を入力しておく。例えば、本実施形態では、図6に示すように、条件1:電源がONのときロック、条件2:常にロック、条件3:常にロック解除の何れかを選択して入力する。
この入力を受けた情報処理装置10の指示受信部は、ハードディスクドライブ3或はEP−ROM22に該ロック条件を記憶する。
情報処理装置10は電源ボタンの操作等により電源投入が指示されると、図7に示すように、EP−ROM22に格納されているPOST(Power-On Self Test)プログラムを起動し、情報処理装置10の各種ハードウェアをチェックした後、BIOSを実行する(ステップ1、以下S1のように略記する)。本実施形態では、このBIOS実行時に、ファームウェア(ロック制御プログラム)も実行し、ロック機構の制御を開始する。
ロック制御部は、EP−ROM22に記憶されたロック条件を参照し(S2)、該条件に基づきロックを行うか否かを選択する(S3)。
EP−ROM22に設定されたロック条件が、条件1又は条件2の場合、ロック制御部は、ロック部5に電源6からの電力を供給し、回転軸52をロック方向54に回転させてロックさせる(S4)。
そして、情報処理装置10は、OSを起動して動作状態となり(S5)、起動時のロック制御を終了する(S6)。
これにより、条件1,2が設定されていれば、電源の投入時に筐体がロックされるので、通電中にユーザが誤って筐体を開けてしまうことがなくなる。また、条件2が設定されていれば、常に筐体がロックしているので、ハードディスクドライブ等の部品の盗難を防止できる。
また、情報処理装置10のシャットダウン時(電源切断時)のロック制御方法について図8を用いて説明する。
ユーザによるシャットダウンの指示を受けると、情報処理装置10は、OSの終了処理し(S11)、ファームウェア(ロック制御プログラム)を実行して、ロック制御を開始する(S12)。
先ず、ロック制御部は、EP−ROM22を参照し(S13)、ロック条件に基づきロックを解除するか否かを選択する(S14)。
EP−ROM22に設定されたロック条件が、条件1又は条件3の場合、ロック制御部は、ロック部5に電源6からの電力を供給し、回転軸52をロック解除方向55に回転させてロックを解除させる(S15)。
そして、情報処理装置10は、シャットダウン時のロック制御を終了し、電源をOFFにする(S16)。
これにより、筐体のロックを解除し、メンテナンス等のために筐体を開放可能としている。
なお、ロック条件の入力は、キーボード33やマウス34で情報処理装置10に直接入力することに限らず、ネットワークを介し、通信制御装置(NCU)24からメールやリモート操作によって情報処理装置10に入力しても良い。例えば、システム管理者(ユーザ)が、ネットワークを介して複数の情報処理装置10のロック条件を入力しても良い。
上述のように、本実施形態によれば、筐体のロック機構を所定条件に応じて制御することができる。従って、ユーザが、電源の状態や回転部に格別な注意を払うことなく情報処理装置のメンテナンスを行うことができる。
また、筐体が容易に開けられる構成であっても、メンテナンス以外のときには、筐体をロックしておくことができるので、高価な部品や重要な情報を記憶した記憶媒体の盗難を防止できる。
〈変形例1〉
図9は、ロック部5がロック状態かロック解除状態かを検知する検知部を設けた例を示している。なお、その他の構成は、前述の実施形態と同様である。
図9は、ロック部5がロック状態かロック解除状態かを検知する検知部を設けた例を示している。なお、その他の構成は、前述の実施形態と同様である。
検知部57は、アブソリュート型のエンコーダであり、L型フック53が、係合環部61と係合する位置に在るか否か、即ち、ロック部5がロック状態かロック解除状態かを検知している。
そして、図10に示すように、起動時にEP−ROM22に設定された条件が、条件1又は条件2の場合、ロック制御部は、検知部57によりロック状態か否かを検知し(S31)、この検知結果に基づいてロック部5を制御する。即ち、ロック制御部は、検知部57の検知結果がロック状態でなければ、ロック状態となるまで、ロック部5に電源6からの電力を供給し、回転軸52をロック方向54に回転させて、ロックさせる(S4)。
また、図11に示すように、シャットダウン時にEP−ROM22に設定された条件が、条件1又は条件3の場合、ロック制御部は、検知部57によりロック状態か否かを検知し(S32)、この検知結果に基づいてロック部5を制御する。即ち、ロック制御部は、検知部57の検知結果がロック解除状態となるまで、ロック部5に電源6からの電力を供給し、回転軸52をロック解除方向55に回転させて、ロック解除させる(S15)。
これにより、ロック部5の状態を検知し、確実にロック状態或はロック解除状態に制御できる。
〈変形例2〉
図12は、他のロック条件の例を示す図である。なお、その他の構成は、前述の実施形態と同様である。
図12は、他のロック条件の例を示す図である。なお、その他の構成は、前述の実施形態と同様である。
本例の情報処理装置10は、ユーザが休止状態(ハイバネーション)を選択した場合、メモリ上のデータをハードディスクドライブ3に記憶させてから電源を切断する。これにより情報処理装置10の電源を切る直前の作業状態を保存して、次に電源を入れたときに電源を切る直前の状態から作業を再開することができる。しかし、このように作業状態を保存しているときに、ハードディスクドライブ3やその他周辺機器を交換し、ハードウェア構成を変更してしまうと、記憶内容に矛盾が発生してしまう。
また、情報処理装置10は、データのバックアップや、テレビ番組の録画といったタスクを所定時間に行うように予約しておくことができる。このタスクを予約しているときに、ハードディスクドライブ3やその他周辺機器を交換し、ハードウェア構成を変更してしまうと、不都合が生じることがある。
そこで、本例の指示受信部は、所定の処理の指示を受信した場合に、構成変更の禁止を示す情報(本例では禁止フラグ)をEP−ROM22に記憶させる。また、指示受信部は、情報処理装置10が休止状態から復帰した場合や、予約したタスクが全て終了した場合など、前記所定の処理が終了した場合、禁止フラグをEP−ROM22から削除する。
一方、ユーザは、ロック条件として、図12に示すように、条件1A:構成変更禁止のときロック、条件2:常にロック、条件3:常にロック解除の何れかを選択して入力する。
そして、図13に示すように、シャットダウン時にEP−ROM22に設定されたロック条件を参照し(S21)、条件2であれば、ロック制御部はロック部5にロックさせる(S22)。
また、EP−ROM22に設定された条件が、条件1Aであれば(S23)、ロック制御部は、EP−ROM22を参照し、禁止フラグが設定されているか否かを判定する(S24)。この禁止フラグが設定されていれば、ロック制御部は、ロック部5にロックさせる(S22)。
更に、EP−ROM22に設定されたロック条件が条件3の場合、或は、EP−ROM22に禁止フラグが設定されていない場合、ロック制御部はロック部5にロック解除させる(S15)。
このように、本例によれば、構成変更を禁止するか否かに応じて筐体のロック機構を制御できる。従って、ユーザが休止状態やタスクの予約状況に注意を払わなくても、誤ってハードウェア構成を変更してしまうことがなくなる。
また、前記変形例1の電源状態に基づく条件と、本例の構成変更禁止に基づく条件とを組み合わせてロック制御を行っても良い。
〈その他〉
本発明は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、以下に付記した構成であっても上述の実施形態と同様の効果が得られる。また
、これらの構成要素は可能な限り組み合わせることができる。
、これらの構成要素は可能な限り組み合わせることができる。
(付記1)
少なくとも一部が開放可能な筐体と、
該筐体の開放をロックするロック部と、
所定条件に応じて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるロック制御部と、を備えた装置。
少なくとも一部が開放可能な筐体と、
該筐体の開放をロックするロック部と、
所定条件に応じて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるロック制御部と、を備えた装置。
(付記2)
前記所定条件が、電源の状態に応じた条件である付記1に記載の装置。
前記所定条件が、電源の状態に応じた条件である付記1に記載の装置。
(付記3)
前記電源が電力供給状態の場合に、前記ロック制御部が前記ロック部にロックさせ、前記電源が電力を供給していない状態の場合に、前記ロック制御部が前記ロック部にロック解除させる付記2に記載の装置。
前記電源が電力供給状態の場合に、前記ロック制御部が前記ロック部にロックさせ、前記電源が電力を供給していない状態の場合に、前記ロック制御部が前記ロック部にロック解除させる付記2に記載の装置。
(付記4)
ユーザからの指示を受信する指示受信部を更に備え、
前記ロック制御部が、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じ、前記ロック部にロック或はロック解除をさせる付記2又は3に記載の装置。
ユーザからの指示を受信する指示受信部を更に備え、
前記ロック制御部が、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じ、前記ロック部にロック或はロック解除をさせる付記2又は3に記載の装置。
(付記5)
前記電源からの電力供給によって動作する動作部を前記筐体内に備えた付記2から4の何れかに記載の装置。
前記電源からの電力供給によって動作する動作部を前記筐体内に備えた付記2から4の何れかに記載の装置。
(付記6)
前記動作部が、前記電力供給によって回転する回転部である付記5に記載の装置。
前記動作部が、前記電力供給によって回転する回転部である付記5に記載の装置。
(付記7)
前記ロック部及び/又はロック制御部が、前記電源からの電力供給によって動作する付記2から6の何れかに記載の装置。
前記ロック部及び/又はロック制御部が、前記電源からの電力供給によって動作する付記2から6の何れかに記載の装置。
(付記8)
少なくとも一部を開放可能な筐体と、該筐体の開放をロックするロック部とを備えた装置が、
所定の条件を参照するステップと、
該所定の条件に基づいて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるステップと、を行うロック制御方法。
少なくとも一部を開放可能な筐体と、該筐体の開放をロックするロック部とを備えた装置が、
所定の条件を参照するステップと、
該所定の条件に基づいて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるステップと、を行うロック制御方法。
(付記9)
前記所定条件が、電源の状態に応じた条件である付記8に記載のロック制御方法。
前記所定条件が、電源の状態に応じた条件である付記8に記載のロック制御方法。
(付記10)
前記電源が電力供給状態の場合に、前記ロック部にロックさせ、前記電源が電力を供給していない状態の場合に、前記ロック部にロック解除させる付記9に記載のロック制御方法。
前記電源が電力供給状態の場合に、前記ロック部にロックさせ、前記電源が電力を供給していない状態の場合に、前記ロック部にロック解除させる付記9に記載のロック制御方法。
(付記11)
ユーザからの指示を受信するステップを更に備え、
前記ロック部を制御する際、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じ、
前記ロック部にロック或はロック解除をさせる付記9又は10に記載のロック制御方法。
ユーザからの指示を受信するステップを更に備え、
前記ロック部を制御する際、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じ、
前記ロック部にロック或はロック解除をさせる付記9又は10に記載のロック制御方法。
(付記12)
前記装置が、前記電源からの電力供給によって動作する動作部を前記筐体内に備えた付記9から11の何れかに記載のロック制御方法。
前記装置が、前記電源からの電力供給によって動作する動作部を前記筐体内に備えた付記9から11の何れかに記載のロック制御方法。
(付記13)
前記動作部が、前記電力供給によって回転する回転部である付記12に記載のロック制御方法。
前記動作部が、前記電力供給によって回転する回転部である付記12に記載のロック制御方法。
(付記14)
前記ロック部及び/又は該ロック部の制御を前記電源からの電力供給によって動作させる付記9から13の何れかに記載のロック制御方法。
前記ロック部及び/又は該ロック部の制御を前記電源からの電力供給によって動作させる付記9から13の何れかに記載のロック制御方法。
(付記15)
少なくとも一部を開放可能な筐体と、該筐体の開放をロックするロック部とを備えた装置に、
所定の条件を参照するステップと、
該所定の条件に基づいて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるステップと、を実行させるロック制御プログラム。
少なくとも一部を開放可能な筐体と、該筐体の開放をロックするロック部とを備えた装置に、
所定の条件を参照するステップと、
該所定の条件に基づいて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるステップと、を実行させるロック制御プログラム。
(付記16)
前記所定条件が、電源の状態に応じた条件である付記15に記載のロック制御プログラム。
前記所定条件が、電源の状態に応じた条件である付記15に記載のロック制御プログラム。
(付記17)
前記電源が電力供給状態の場合に、前記ロック部にロックさせ、前記電源が電力を供給していない状態の場合に、前記ロック部にロック解除させる付記16に記載のロック制御プログラム。
前記電源が電力供給状態の場合に、前記ロック部にロックさせ、前記電源が電力を供給していない状態の場合に、前記ロック部にロック解除させる付記16に記載のロック制御プログラム。
(付記18)
ユーザからの指示を受信するステップを更に備え、
前記ロック部を制御する際、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じ、前記ロック部にロック或はロック解除をさせる付記16又は17に記載のロック制御プログラム。
ユーザからの指示を受信するステップを更に備え、
前記ロック部を制御する際、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じ、前記ロック部にロック或はロック解除をさせる付記16又は17に記載のロック制御プログラム。
(付記19)
前記装置が、前記電源からの電力供給によって動作する動作部を前記筐体内に備えた付記16から18の何れかに記載のロック制御プログラム。
前記装置が、前記電源からの電力供給によって動作する動作部を前記筐体内に備えた付記16から18の何れかに記載のロック制御プログラム。
(付記20)
前記動作部が、前記電力供給によって回転する回転部である付記19に記載のロック制御プログラム。
前記動作部が、前記電力供給によって回転する回転部である付記19に記載のロック制御プログラム。
(付記21)
前記ロック部及び/又は該ロック部の制御を前記電源からの電力供給によって動作させる付記16から20の何れかに記載のロック制御プログラム。
前記ロック部及び/又は該ロック部の制御を前記電源からの電力供給によって動作させる付記16から20の何れかに記載のロック制御プログラム。
10 情報処理装置
1 筐体
2 マザーボード
3 ハードディスクドライブ(HDD、記憶装置)
4 冷却ファン(回転部)
5 ロック部
6 電源
21 中央処理装置(CPU)
22 EP−ROM
23 メインメモリ(RAM)
24 通信制御装置(NCU)
31 ディスプレイ(DSP)
32 スピーカ32
33 キーボード(KBD)
34 マウス
51 ロック部本体
52 回動軸
53 L型フック
1 筐体
2 マザーボード
3 ハードディスクドライブ(HDD、記憶装置)
4 冷却ファン(回転部)
5 ロック部
6 電源
21 中央処理装置(CPU)
22 EP−ROM
23 メインメモリ(RAM)
24 通信制御装置(NCU)
31 ディスプレイ(DSP)
32 スピーカ32
33 キーボード(KBD)
34 マウス
51 ロック部本体
52 回動軸
53 L型フック
Claims (5)
- 少なくとも一部が開放可能な筐体と、
該筐体の開放をロックするロック部と、
所定条件に応じて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるロック制御部と、を備えた装置。 - 前記所定条件が、電源の状態に応じた条件である請求項1に記載の装置。
- ユーザからの指示を受信する指示受信部を備え、
前記ロック制御部が、前記所定条件としての該指示と前記電源の状態とに応じ、前記ロック部にロック或はロック解除をさせる請求項2に記載の装置。 - 少なくとも一部を開放可能な筐体と、該筐体の開放をロックするロック部とを備えた装置が、
所定の条件を参照するステップと、
該所定の条件に基づいて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるステップとを行うロック制御方法。 - 少なくとも一部を開放可能な筐体と、該筐体の開放をロックするロック部とを備えた装置に、
所定の条件を参照するステップと、
該所定の条件に基づいて前記ロック部を制御し、ロック或はロック解除をさせるステップとを行わせるロック制御プログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006088272A JP2007264964A (ja) | 2006-03-28 | 2006-03-28 | 筐体のロック機構を備えた装置 |
US11/643,790 US20070230140A1 (en) | 2006-03-28 | 2006-12-22 | Device including lock mechanism of housing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006088272A JP2007264964A (ja) | 2006-03-28 | 2006-03-28 | 筐体のロック機構を備えた装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007264964A true JP2007264964A (ja) | 2007-10-11 |
Family
ID=38558608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006088272A Withdrawn JP2007264964A (ja) | 2006-03-28 | 2006-03-28 | 筐体のロック機構を備えた装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20070230140A1 (ja) |
JP (1) | JP2007264964A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090231803A1 (en) * | 2008-02-26 | 2009-09-17 | Ting-Yi Chang | Casing used for Electronic Device and Server for Computing |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH609413A5 (ja) * | 1977-09-23 | 1979-02-28 | Huwil Werke Gmbh | |
US5757616A (en) * | 1996-10-31 | 1998-05-26 | Hewlett-Packard Company | Physical security system for portable computer |
US7178155B2 (en) * | 2003-03-27 | 2007-02-13 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Recording medium apparatus capable of loading and unloading a plurality of types of recording media |
KR100578339B1 (ko) * | 2003-12-26 | 2006-05-11 | 엘지엔시스(주) | 매체자동지급기용 매체카세트 |
-
2006
- 2006-03-28 JP JP2006088272A patent/JP2007264964A/ja not_active Withdrawn
- 2006-12-22 US US11/643,790 patent/US20070230140A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070230140A1 (en) | 2007-10-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081022 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20091218 |