JP2007263508A - Roof mount of air conditioner outdoor unit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、エアコン室外機の屋根置台に関し、傾斜屋根上において、傾斜屋根の傾斜方向と直角の方向を長手方向として配置される後側座板及び前側座板と、後側座板と前側座板との間に架け渡される、エアコン室外機を載置する支持部材とを有するエアコン室外機の屋根置台に関する。 The present invention relates to a roof stand for an air conditioner outdoor unit, and on a sloped roof, a rear seat plate, a front seat plate, a rear seat plate, and a front seat that are arranged with a direction perpendicular to the slope direction of the slope roof as a longitudinal direction. The present invention relates to a roof mount for an air conditioner outdoor unit having a support member for mounting the air conditioner outdoor unit, which is bridged between plates.
従来、エアコン室外機の屋根置台として、傾斜屋根上において、傾斜屋根の傾斜方向と直角の方向を長手方向として配置される後側座板及び前側座板と、後側座板と前側座板との間に架け渡される、エアコン室外機を載置する支持部材とを備えたものが知られている。なお、本明細書において前後左右の方向をいうときは、傾斜屋根の低い側から見た方向をいうものとする。したがって、後側座板は傾斜屋根の高い側に配置され、前側座板は傾斜屋根の低い側に配置される。 Conventionally, as a roof stand of an air conditioner outdoor unit, on a sloped roof, a rear seat plate and a front seat plate arranged with a direction perpendicular to the slope direction of the sloped roof as a longitudinal direction, a rear seat plate and a front seat plate, What is provided with the supporting member which mounts an air-conditioner outdoor unit between them is known. In addition, when referring to the front, rear, left, and right directions in this specification, the direction viewed from the lower side of the inclined roof is meant. Accordingly, the rear seat plate is arranged on the high side of the inclined roof, and the front seat plate is arranged on the low side of the inclined roof.
この場合における支持部材は、一般的には、エアコン室外機を載置する水平に配置されるベースと、このベースの前端部を下方から支持するためのステーとを備えていた。また、このようなエアコン室外機の屋根置台においては、後側座板及び前側座板は、傾斜角度の異なる傾斜屋根に対し常に一定の部分で支持されるように構成されていた。また、このような構成とするために、ベースの後端部を後側座板に対し回動可能に連結するとともに、ステーの下端部を前側座板に回動可能に連結することが一般的に行われていた。このようなものとしては、例えば、特許文献1がある。
In this case, the support member generally includes a horizontally disposed base on which the air conditioner outdoor unit is placed and a stay for supporting the front end portion of the base from below. Moreover, in the roof stand of such an air conditioner outdoor unit, the rear seat plate and the front seat plate are configured to be always supported by a fixed portion with respect to an inclined roof having different inclination angles. In order to achieve such a configuration, the rear end portion of the base is connected to the rear seat plate so as to be rotatable, and the lower end portion of the stay is generally connected to the front seat plate so as to be rotatable. Had been done. As such a thing, there exists
ところが、近年、支持部材と後側座板との取付構造及び支持部材と前側座板との取付構造を回動可能としない簡略化構造によりコスト軽減を図ったものが出回り始めている。これらは、上記各取付構造を回動可能とせずに単に固定する構造を採用している。この例としては、非特許文献1に記載されたものがある。これを図14乃至図17に基づき説明する。
However, in recent years, there have begun to come out cost reductions due to the simplified structure in which the mounting structure between the support member and the rear seat plate and the mounting structure between the support member and the front seat plate are not rotatable. These employ a structure in which each mounting structure is simply fixed without being rotatable. As this example, there is one described in
図14は、エアコン室外機の屋根置台の据付状態における斜視図である。この図に示すように、この屋根置台では、後側座板101、前側座板102及び一対の支持部材103を備えている。後側座板101は、傾斜屋根Rの高い側、すなわち、傾斜屋根Rの後側に配置されるものであって、傾斜屋根Rの傾斜方向と直角方向を長手方向として配置されている。また、前側座板102は、傾斜屋根Rの低い側、すなわち、傾斜屋根Rの前側に配置されるものであって、傾斜屋根Rの傾斜方向と直角方向を長手方向として配置されている。さらに、一対の支持部材103は、エアコン室外機を載置するものであって、後側座板101と前側座板102との間に架け渡されている。この支持部材103は、エアコン室外機を載置するベース104と、このベース104の前端側を支持するステー105と、傾斜屋根Rの傾斜角度に対応してベース104とステー105との角度を設定するとともに支持部材103の補強部材として機能する調整板106とから形成されている。
FIG. 14 is a perspective view of the roof mount of the air conditioner outdoor unit in an installed state. As shown in this figure, the roof mounting table includes a
後側座板101は、図15に示すように、基礎壁部111により傾斜屋根R上に支持されている。また、この基礎壁部111は、鉛直に形成された鉛直部111aと傾斜屋根R上に位置する底辺部111bとを円弧状の曲面部111cで連結した形状を成している。この基礎壁部111は、曲面部111cで傾斜屋根R上に支持されるように構成されている。また、後側座板101は、この傾斜屋根R上に延びる底辺部111bから上方に立ち上げられた前後一対の立上壁部112、113により前後が支持された溝部114を有している。溝部114は、支持部材103を取り付けるためのボルト115の頭部115bを長手方向に摺動可能に収納する摺動部114bと、この摺動部114bの上方に形成された、ボルト115のねじ部115aを上方に突出させるスリット114aとからなる。このように取り付けられたボルト115を所定位置に摺動し、ナット116を締結することにより、支持部材103が後側座板101に取り付けられている。なお、後側座板101には、図14に示すように傾斜屋根Rとの接触部に屋根足117が取り付けられている。
As shown in FIG. 15, the
前側座板102は、この後側座板101と同一のものであって、基礎壁部121により傾斜屋根R上に支持されるように、前後方向の向きを変えて載置されている。前側座板102における溝部124には、後述するようにステー105の下端部が取り付けられる。このため、前側座板102は、溝部124のスリット124aの開口面をステー105の取付角度に合わせるように傾斜屋根Rに取り付けられる。なお、溝部124及びスリット124aは後側座板における溝部114及びスリット114aに該当する。また、前側座板102には、図14に示すように傾斜屋根Rとの接触部に屋根足127が取り付けられている。
The
支持部材103を構成するベース104は、図14に示すように、上面を形成する帯状の水平壁141とこの水平壁141の幅方向両側、すなわち左右両側に形成された側壁142とを有し、下方を開放したコ字状に形成されている。水平壁141には、防振材取付用の長孔144が形成され、この長孔144にエアコン室外機を載置する防振材(図示せず)が取り付けられる。
As shown in FIG. 14, the
また、ベース104の後端部は、支持部材103を後側座板101に取り付けるための、水平把手状の後側取付部145として形成されている。すなわち、後側取付部145は、図15に示すように、ベース104の後端部の側壁142の下方部を切り欠いて、水平把手状に形成されている。この切欠は、より具体的には、ベース104の後端面から階段状に切り欠かれ、これにより側壁142に高段差146aと低段差146bとを形成し、高段差146a、低段差146b間に側壁142の高さ方向の寸法を小さくした低側壁142aを形成している。また、後側取付部145は、高段差146aと低段差146bとで溝部114を挟むようにして低側壁142a部分が溝部114の上面に載置される。また、ベース104の固定のために、後側取付部145の水平壁141にはボルト孔147が形成されている。後側取付部145を固定するときは、先ず、高段差146aと低段差146bとで溝部114を挟む。これにより、水平壁141が低側壁142aを介して溝部114のスリット114aを上方から塞ぐように載置される。ここで、溝部114の摺動部114b内に頭部115bが収納されたボルト115のねじ部115aを、水平壁141のボルト孔147に挿通させ、上部からナット116を締結する。このようにして、ベース104の水平把手状の後側取付部145が後側座板101に取り付けられる。
Further, the rear end portion of the
ステー105は、ベース104の前端部を下方から支持するものであって、その上端部がベース104の前端部に回動可能に取り付けられている。このステー105は、図14と図16とから分かるように、断面形状がH型であって、H型の中央に形成される中間壁部151とその両側に垂設される側壁152とを備えている。また、ステー105の右側の側壁152には、調整板106をステー105の長手方向の適宜の位置で固定するための溝部153(図14参照)が形成されている。なお、溝部153に対する調整板106の固定位置を上下に変更することにより、傾斜屋根Rの傾斜に対応してステー105の角度を変更してベース104を水平に保持するように構成されている。
The
ステー105の下端部には、支持部材103を前側座板102に取り付けるための前側取付部154が形成されている。前側取付部154は、図16に示すように、H型を形成する両側壁152(この場合後側の側壁)を方形状に切り欠くことにより、側壁152に一対の高さ方向の段差155が形成されている。そして、ボルト125の頭部を収納する溝部124をこの一対の段差155で挟み込んで、ステー105の下端部、すなわち支持部材103の前側取付部154が前側座板102に取り付けられている。
A
以上のように構成された屋根置台は、図14に示すように、針金161により建築物の壁面に繋留して保持されている。
ところで、上記構成の従来の屋根置台は、図17における破線矢印Aで示すように、ベース104の側壁142を切り欠いて形成した把手状の後側取付部145の基端位置(高段差146aの位置)Yaを中心として、時計回りに変形し易いうことが分かった。また、その原因を分析したところ、把手状の後側取付部145の形状、特に応力集中の生じる基端位置Yaの形状に影響することは勿論であるが、後側座板101の形状にも影響されることが分かった。すなわち、上記従来の屋根置台の後側座板101は、鉛直部111aと底辺部111bとを連結する曲面部111cにて、傾斜屋根Rに支持されるようにしていた。このため、傾斜屋根Rに支持される支持点Y2は、常にボルト115の締結位置Y1より後側にあり、高段差146aの位置との間の距離が大きくなっていた。この結果、支持点Y2に作用する傾斜屋根Rからの反力Fによる後側取付部145の基端位置Yaに作用する曲げモーメントMbが大きくなっていたことに起因することが分かった。なお、従来の後側座板101は、その形状から見て、鉛直部111aを建築部の壁面に直接取り付ける点、ベース104の端部を水平状に取り付けるために溝部114の上面を水平にする点、いろいろの傾斜角度の傾斜屋根Rに対応し得るように、鉛直部111aと底辺部111bとを連結する曲面部111cを形成する点などについては考慮されていた。しかし、従来の後側座板101においては、後側取付部145の基端位置に作用する曲げモーメントMbを小さくしてベース104の変形を抑制しようとする点について考慮されたものがなく、そのような技術的思想が全くなかった。
By the way, the conventional roof pedestal having the above-described configuration is, as shown by the broken line arrow A in FIG. 17, the base end position of the handle-like
本発明は、従来品のこのような問題に鑑み成されたものであって、その目的は、支持部材の把手状の後側取付部が基端位置を中心に曲がって変形することを抑制したエアコン室外機の屋根置台を提供することにある。 The present invention has been made in view of such a problem of the conventional product, and its purpose is to prevent the handle-like rear mounting portion of the support member from being bent and deformed around the base end position. The purpose is to provide a roof mount for an air conditioner outdoor unit.
本発明に係るエアコン室外機の屋根置台は、傾斜屋根上において、傾斜屋根の傾斜方向と直角の方向を長手方向として配置される後側座板及び前側座板と、後側座板と前側座板との間に架け渡される、エアコン室外機を載置する支持部材とを備えている。そして、支持部材は、その後端部が後側座板に載置固定される把手状の後側取付部として形成されている。また、後側座板は、傾斜屋根上に支持される基礎壁部と、支持部材の後側取付部を載置して垂直方向のボルトで固定する水平の取付壁部とを有している。さらに、基礎壁部は、傾斜屋根による支持点が前記ボルトの中心線より前側になるように形成されている。 The roof stand of the air conditioner outdoor unit according to the present invention includes a rear seat plate, a front seat plate, a rear seat plate, and a front seat that are arranged on a tilted roof with a direction perpendicular to the tilt direction of the tilted roof as a longitudinal direction. And a support member on which the air conditioner outdoor unit is placed. The support member is formed as a handle-like rear attachment portion whose rear end portion is placed and fixed on the rear seat plate. The rear seat plate includes a base wall portion supported on the inclined roof, and a horizontal mounting wall portion on which the rear mounting portion of the support member is placed and fixed with a vertical bolt. . Furthermore, the foundation wall part is formed so that the support point by the inclined roof is in front of the center line of the bolt.
このように構成された本発明に係るエアコン室外機の屋根置台によれば、傾斜屋根が基礎壁部を支持する支持点が、取付壁部において後側取付部を固定するボルトの位置より前に形成されている。このため、強度的に最も弱い後側取付部の基端位置を中心点とする後側座板の回転力が発生し、この回転力による曲げモーメントが後側取付部の基端位置に作用することになるが、基礎壁部を支持する支持点と後側取付部の基端位置との距離が小さくなり、この曲げモーメントを小さくすることができる。なお、傾斜屋根が基礎壁部を支持する支持点を後側取付部の基端位置より前側にする形状にすれば、この曲げモーメントは全くなくなる。 According to the roof stand of the air conditioner outdoor unit according to the present invention configured as described above, the support point at which the inclined roof supports the base wall portion is located before the position of the bolt that fixes the rear mounting portion in the mounting wall portion. Is formed. For this reason, a rotational force of the rear seat plate is generated with the base end position of the rear mounting portion being the weakest as a center point, and a bending moment due to this rotational force acts on the base end position of the rear mounting portion. However, the distance between the support point that supports the base wall portion and the base end position of the rear mounting portion is reduced, and this bending moment can be reduced. Note that this bending moment is completely eliminated if the inclined roof has a support point for supporting the foundation wall portion in front of the base end position of the rear mounting portion.
また、上記構成において、前記支持部材は、前後方向に水平に配置されるエアコン載置用のベースを有し、このベースを、水平壁と側壁とからなる略コ字状に形成されている。そして、このベースの後端部において、略コ字状を形成する側壁の下方部を切り欠くことにより把手状の後側取付部が形成されている。したがって、支持部材の把手状の後側取付部を簡略な構成としながら、後側取付部の変形を抑制することができる。 In the above configuration, the support member has an air conditioner mounting base disposed horizontally in the front-rear direction, and the base is formed in a substantially U-shape including a horizontal wall and a side wall. Then, at the rear end portion of the base, a handle-like rear attachment portion is formed by notching a lower portion of the side wall forming a substantially U-shape. Therefore, deformation of the rear mounting portion can be suppressed while the handle rear mounting portion of the support member has a simple configuration.
また、このベースにおける水平壁の下面側に、前後方向の1本又は複数本のリブを形成してもよい。このようにすれば、後側取付部の基端部の曲げに対する強度を向上させることができ、その変形の抑制効果を向上させることができる。 Further, one or more ribs in the front-rear direction may be formed on the lower surface side of the horizontal wall in the base. If it does in this way, the intensity | strength with respect to the bending of the base end part of a rear side attachment part can be improved, and the inhibitory effect of the deformation | transformation can be improved.
また、後側座板は、基礎壁部が傾斜屋根に沿って後側に立ち上げられて取付壁部の後端に連結されるとともに基礎壁部の前端と取付壁部の前端とが連結壁部により連結されて、筒状に形成したものとしてもよい。前述のように、傾斜屋根による基礎壁部の支持点を、後側取付部のボルト位置より前方にすると基礎壁部の下方部の前後方向の寸法が小さくなる。このために、後側座板の強度及び剛性が低下すると、後側取付部の変形抑制効果が減殺される。しかしながら、上記のように構成すると、後側座板の強度及び剛性を向上させることができ、後側取付部の変形抑制効果を発揮させることができる。 In addition, the rear seat plate has a foundation wall portion raised to the rear side along the inclined roof and connected to the rear end of the mounting wall portion, and the front end of the foundation wall portion and the front end of the mounting wall portion are connected to the rear wall. It is good also as what was connected by the part and formed in the cylinder shape. As described above, when the support point of the foundation wall portion by the inclined roof is made forward of the bolt position of the rear attachment portion, the dimension in the front-rear direction of the lower portion of the foundation wall portion is reduced. For this reason, when the strength and rigidity of the rear seat plate are lowered, the deformation suppressing effect of the rear attachment portion is diminished. However, if comprised as mentioned above, the intensity | strength and rigidity of a rear seat plate can be improved, and the deformation | transformation inhibitory effect of a rear side attachment part can be exhibited.
また、このように後側座板が筒状に形成されるとともに、支持部材を構成するベースの後端部における側壁の下方部を切り欠くことにより、把手状の後側取付部が形成されたものにおいて、後側取付部の基端位置を形成する側壁後端面が後側座板の連結壁部に近接又は接触するように構成されていることが好ましい。このようにすれば、後側座板の反時計方向への変形をより厳格に規制することができるので、後側取付部の変形をより一層抑制することができる。 In addition, the rear seat plate is formed in a cylindrical shape in this way, and a handle-like rear attachment portion is formed by notching the lower portion of the side wall at the rear end portion of the base constituting the support member. In the thing, it is preferable that it is comprised so that the side wall rear end surface which forms the base end position of a rear side attachment part may adjoin or contact the connection wall part of a rear seat plate. In this way, the deformation of the rear seat plate in the counterclockwise direction can be more strictly regulated, so that the deformation of the rear mounting portion can be further suppressed.
また、後側座板が筒状に形成されるとともに、支持部材を構成するコ字状ベースの後端部における側壁の下方部を切り欠くことにより、把手状の後側取付部が形成されたものにおいて、後側取付部の基端位置を形成する側壁後端部の下端面を後側座板の一部に近接又は接触するようにしてもよい。このようにすれば、ベースの側壁後端部の下方への動きが規制されるので、後側座板とベースとの一体性が向上し、後側取付部の変形をより一層抑制することができる。 Further, the rear seat plate is formed in a cylindrical shape, and a handle-like rear attachment portion is formed by cutting out the lower portion of the side wall at the rear end portion of the U-shaped base constituting the support member. In the thing, you may make it make the lower end surface of the side wall rear end part which forms the base end position of a rear side attachment part adjoin or contact a part of rear seat plate. In this way, since the downward movement of the rear end portion of the side wall of the base is restricted, the integrity of the rear seat plate and the base is improved, and the deformation of the rear mounting portion can be further suppressed. it can.
また、前記後側座板の取付壁部に、前記ボルトの頭部又はこのボルトに螺合するナットをスライド可能に収納する溝部を形成してもよい。このようにすれば、後側取付部の取付作業が容易になるばかりでなく、溝部により後側座板の強度及び剛性を向上させることができる。これにより、後側座板による後側取付部の変形抑制効果を十分に発揮させることができる。 Moreover, you may form in the attachment wall part of the said back side seat plate the groove part which accommodates the nut which screw | threads to the head part of the said bolt or this bolt so that a slide is possible. In this way, not only the mounting operation of the rear mounting portion is facilitated, but also the strength and rigidity of the rear seat plate can be improved by the groove portion. Thereby, the deformation | transformation inhibitory effect of the rear side attachment part by a rear side seat board can fully be exhibited.
また、この溝部を、取付壁部と連結壁部とが連結される角部かつ筒状体の内部側に突出して形成するようにすることもできる。このようにすれば、取付壁部と連結壁部との角部が強化されるので、後側座板の強度及び剛性をより一層向上させることができる。これにより、後側座板による後側取付部の変形抑制効果を十分に発揮させることができる。 Moreover, this groove part can also be made to protrude and form the corner | angular part to which an attachment wall part and a connection wall part are connected, and the inside of a cylindrical body. If it does in this way, since the corner | angular part of an attachment wall part and a connection wall part is strengthened, the intensity | strength and rigidity of a rear side seat board can be improved further. Thereby, the deformation | transformation inhibitory effect of the rear side attachment part by a rear side seat board can fully be exhibited.
また、前記後側座板を、長手方向を押出方向として押出成型したものとすることができる。このように、押出成形品とすれば、折り曲げ式のものに比し繋ぎ目がなく強度及び剛性が向上するとともに見栄えが向上する。 Further, the rear seat plate may be extruded with the longitudinal direction as the extrusion direction. Thus, if it is an extrusion-molded product, there will be no joint compared with a fold-type thing, and strength and rigidity will improve, and appearance will improve.
本発明に係るエアコン室外機の屋根置台によれば、傾斜屋根による後側座板の支持点が支持部材の後側取付部の固定ボルトの位置より前側にあるため、把手状の後側取付部がその基端位置を中心に曲がるような変形が生じない。 According to the roof mounting table of the air conditioner outdoor unit according to the present invention, the support point of the rear seat plate by the inclined roof is on the front side of the position of the fixing bolt of the rear mounting part of the support member, and thus the handle-like rear mounting part There is no deformation that bends around the base end position.
(実施の形態1)
以下、本発明を具体化した実施の形態1に係るエアコン室外機の屋根置台を図面に基づいて説明する。実施の形態1に係るエアコン室外機の屋根置台は、エアコン室外機を、長手方向が傾斜屋根の傾斜方向と直角の方向となるように設置するものである。このエアコン室外機の屋根置台は、図2の本実施の形態に係るエアコン室外機の据付状態の斜視図に示すように、後側座板1と、前側座板2と、一対の支持部材3とを有している。後側座板1は、傾斜屋根Rの後側(高い側)に配置されて、傾斜屋根Rの傾斜方向と直角方向を長手方向として配置される。前側座板2は、傾斜屋根Rの前側(低い側)に配置されて、傾斜屋根Rの傾斜方向と直角方向を長手方向として配置される。支持部材3は、エアコン室外機を載置するものであって、後側座板1と前側座板2との間に架け渡される。また、支持部材3は、エアコン室外機を載置するベース4とこのベース4の前端側を支持するステー5と、ベース4の前端部とステー5の下端部との間に架け渡される補強部材6とから形成されている。
(Embodiment 1)
Hereinafter, a roof stand of an air conditioner outdoor unit according to
後側座板1は、図1〜図4、図6及び図7に示すように、略水平に形成された取付壁部11と、傾斜屋根Rにより支持されるとともに後端が取付壁部11に連結された基礎壁部12と、取付壁部11の前端と基礎壁部12の前端とを連結するように鉛直に形成された連結壁部13とにより筒状体に形成されている。
As shown in FIGS. 1 to 4, 6, and 7, the
取付壁部11は、上面が帯状の平面に形成されている。この上面は、支持部材3の取付面として形成されている。そして、この取付壁部11には長手方向に延びる溝部14が形成されている。溝部14は、支持部材3を取り付ける締結具としてのボルト15の頭部15bを長手方向に摺動可能に収納する摺動部14bと、この摺動部14bの上部に形成されたボルト15のねじ部15aを上方空間に突出させるスリット14aとを有している。ボルト15としては六角ボルトが使用されている。摺動部14bは、この六角ボルトの頭部15bを長手方向に摺動可能とする断面四角形の空間に形成されている。
The upper surface of the mounting
スリット14aは、ボルト15のねじ部15aを上方向に突出させることができ、ボルト15の頭部15bが上方にはみ出さないようにするものである。このために、スリット14aの幅は、ボルト15のねじ径よりは少し大きく形成され、ボルト15の頭部15bの平行側面間の長さより小さく形成されている。また、摺動部14bの幅寸法は、ボルト15の頭部15bの平行側面間の長さより大きく、ボルト15の頭部15bの対角間の長さより小さく形成されている。また、摺動部14bの高さ寸法は、ボルト15の頭部15bの厚みより大きく、ボルト15の頭部15bの平行側面間の長さより小さく形成されている。このような摺動部14b及びスリット14aを形成する溝部14は、スリット14aを取付壁部11の上面に開口するとともに、後側座板1の長手方向全長に亘って形成されている。また、溝部14は、摺動部14bが筒状体の内側となるように取付壁部11において内側に突出するように形成されるとともに、取付壁部11と連結壁部13とを連結する角部位置に形成されている。この結果、溝部14を構成する壁体と、取付壁部11の前端部及び連結壁部13の上端部を形成する壁体とが一体化されて形成されている。
The
後側座板1の基礎壁部12は、傾斜屋根R上に支持される壁部を構成しているが、その後端部は傾斜屋根Rに沿いながら立ち上げられて取付壁部11の後端側に連結されている。基礎壁部12の前方下方部12aが略水平に形成されているが、傾斜屋根Rによる支持点を前方に位置させるために、基礎壁部12の後側部12bが急激に立ち上げられている。また、基礎壁部12において前方下方部12aと後側部12bとの繋ぎは曲面部12cにより接続されており、この曲面部12c付近が支持点になるように形成されている。
The
基礎壁部12における傾斜屋根Rによる支持点は、図1に示されるように、傾斜屋根Rの傾斜角度により位置が変わる。支持点X2は傾斜角度が最大と想定されている場合のものであり、支持点X3は傾斜角度が最小と想定されている場合のものである。そして、これら支持点X2、X3は、前述の支持部材3を固定するボルト15の位置X1より前側になるように基礎壁部12の形状が設定されている。なお、基礎壁部12は、傾斜屋根Rによる支持点X2、X3を上記のような位置関係とするために下方部の前後幅が狭くなっている。
As shown in FIG. 1, the position of the support point by the inclined roof R in the
連結壁部13は、取付壁部11の前端と基礎壁部12の前端とを連結するように、取付壁部11の前端から下方に向けて鉛直に形成されている。また、その高さは、後述するベース4の前端部における側壁42の段差47(図1参照)の高さ寸法と略一致するように形成されている。なお、基礎壁部12には、連結壁部13より前方に突出した第1突出部17と、取付壁部11より上方に突出した第2突出部18とが形成されている。
The connecting
また、後側座板1には、傾斜屋根Rとの接触部に屋根足19が取り付けられる。屋根足19は、後側座板1が瓦の上に載置されることにより瓦を損傷させないようにするためのクッション機能を有する、樹脂製の保護具である。この実施の形態における屋根足19は、図4に示すように、両端にU字状に折り曲がった係合部が形成され、この係合部が前述の第1突出部17及び第2突出部18に係合することにより、後側座板1に取り付けられている。また、この屋根足19は、傾斜屋根R上における滑り止め効果が良好となるように、表面が側方から見て波状に形成されている。
Further, a
前側座板2は、この後側座板1と類似形状のものであって、前後方向の向きを変えて傾斜屋根R上に載置され支持されている。前側座板2は、図2、図3及び図5に示すように、取付壁部21、基礎壁部22、溝部24と、ボルト25、ナット26、屋根足29を有している。これらは、それぞれ後側座板1における取付壁部11、基礎壁部12、溝部14、ボルト15、ナット16、屋根足19に該当する。ただし、基礎壁部22の形状が後側座板1のものと多少異なる。すなわち、前側座板2における基礎壁部22は、図5に示すように、取付壁部21と連結壁部23とにはそれぞれ略直角に交わって連結され、その間が大きな円弧で繋がれている。この円弧は、後側座板1における円弧に比し長く形成されている。
The
また、基礎壁部22の第1突出部27及び第2突出部28は、それぞれ基礎壁部12の構成要素である第1突出部17及び第2突出部18に対応する。また、溝部24のスリット24a及び摺動部24bは、それぞれ溝部14のスリット14a及び摺動部14bに該当する。さらに、ボルト25のねじ部25a及び頭部25bは、ボルト15のねじ部15a及び頭部15bに該当する。ただし、前側座板2における溝部24には、後述するように支持部材3の前端部、すなわち、ステー5の下端部が取り付けられる。このため、前側座板2は、溝部24のスリット24a開口面がステー5の取付角度に一致するように傾斜屋根Rに設置される。
Further, the first projecting
支持部材3を構成するベース4は、図1〜図4に示すように、後側座板1から前方に伸びるように配置されている。このベース4は、図8に示すように、水平に配置された平面状かつ帯状の水平壁41と、この水平壁41の幅方向の側方に鉛直下方向に垂設された側壁42とを備えた略コ字状に形成されている。また、水平壁41の下面側には、図4及び図8に示すように、高さの小さい2本のリブ43が長手方向全長に亘り形成されている。また、水平壁41には、図2に示すように、エアコン室外機の防振材44を取り付けるための長孔45が前後2箇所に形成されている。
The
また、ベース4の後端部には、支持部材3を後側座板1に取り付けるための把手状の後側取付部46が形成されている。後側取付部46は、図1及び図4に示すように、ベース4の後端部において、側壁42の下方部を方形状に切り欠いて側壁42に高さ方向の段差47を形成している。このようにして、側壁42の高さを低くした低側壁42aを形成することにより、把手状に形成したものである。したがって、この実施の形態における後側取付部46の基端位置Xaは、高さ方向の段差47が形成されている位置となる。なお、この低側壁42aの高さはリブ43の高さと略同一に形成されている。
Further, a handle-like
後側取付部46は、低側壁42aが形成されている部分をいい、取付壁部11の上方に載置され、低側壁42aを介して水平壁41の端部が取付壁部11に固定されるように構成されている。なお、支持部材3(ベース4)の固定部として、後側取付部46の水平壁41にはボルト孔48が形成されている。
The
後側取付部46を固定するときは、溝部14のスリット14aを上方から覆うように、低側壁42a及びリブ43を介して後側取付部46の水平壁41を溝部14上に載置する。このとき、溝部14の摺動部14b内に頭部15bが収納されたボルト15のねじ部15aを、このボルト孔48に挿通させ、上部からナット16を締結する。これにより、後側取付部46が後側座板1に取り付けられる。
When fixing the
また、このような取付状態においては、後側取付部46基端位置Xaにある側壁42の後端部付近の下端面が基礎壁部12の第1突出部17に近接又は接触するように形成されている。さらに、後側取付部46基端位置Xaにある側壁42の後端面は、連結壁部13の外表面に近接又は接触するように形成されている。これにより、後側座板101が段差47の上端コーナ部を中心にして反時計方向へ回転する力をより小さくすることができる。
Further, in such an attachment state, the lower end surface in the vicinity of the rear end portion of the
支持部材3を構成するステー5は、傾斜角度の異なる傾斜屋根Rにおいて、ベース4を常に水平状に支持するためのものである。このために、ステー5は、その長さを調節可能とするとともに、ベース4との取付角度を可変とするように構成されている。
The stay 5 constituting the
すなわち、ステー5は、長さを調節可能とする構成として、図2及び図3に示すように、上ステー7と、この上ステー7を前面から覆うように構成された下ステー8とから構成されている。上ステー7は、図2に示す状態における背面を開放側とした断面形状がU字型(図9参照)の型材により形成され、前面壁部71の背部に2本のリブ72が長手方向に延びるように形成されている(図9参照)。ステー5は、傾斜屋根Rの傾斜角度が緩いときには、図11のような状態となるので、図2における背面は下方を向いた背面となる。
That is, as shown in FIGS. 2 and 3, the stay 5 is configured to include an
リブ72は、図9に示すように、底辺部が互いに向き合う方向に折り曲げられている。この折り曲げられたリブ72が向かい合う空間には、上ステー7と下ステー8との取付用のナット(図示せず)がリブ72により回転が阻止される状態となって収納される。また、上ステー7の下方部にはボルト74を挿通させるためのボルト孔73が形成されている(図9参照)。
As shown in FIG. 9, the
また、上ステー7の上端部は、図2、図3及び図11に示すように、ベース4の前端部における側壁42に挟持されるとともに、上ステー7とベース4との角度を可変とするように回動可能にボルト止めされている。
Further, as shown in FIGS. 2, 3 and 11, the upper end of the
下ステー8は、上ステー7を前方から覆うように組み立てるために、上ステー7と同様のU字型断面形状であって、一回り大きく形成されている。そして、前面壁部81の背部には2本のリブ82が長手方向に形成され(図10参照)、このリブ82の幅方向中央部には、長手方向に延びる長孔86が形成されている(図2、図3及び図10参照)。上ステー7と下ステー8との固定は、下ステー8の前方から、長孔86及び上ステー7のボルト孔73にボルト74のねじ部が挿通され、ボルト孔73の背部にナットを配置して締結することにより、上ステー7を長孔86の任意の位置で固定できるように構成されている。
In order to assemble the lower stay 8 so as to cover the
また、下ステー8の下端部には、図2、図3及び図5に示すように、ステー5の下端部を前側座板2に取り付けるための把手状の前側取付部84が形成されている。この前側取付部84は、図5に示すように、下ステー8の下端部の側壁83を方形状に切り欠いて段差85を形成することにより、側壁83の高さを低くした低側壁83aを形成したものである。さらに、前側取付部84は、低側壁83aを前側座板2の取付壁部21の前方に載置し、この低側壁83aを介して前面壁部81の端部を前側座板2の取付壁部21に固定するように構成されている。そして、低側壁83aの高さとリブ82の高さとを揃えている。また、下ステー8の固定のために、前側取付部84の前面壁部81にはボルト孔87が形成されている。
Further, as shown in FIGS. 2, 3, and 5, a handle-like
前側取付部84を固定するときは、溝部24のスリット24aを前方から覆うように、低側壁83a及びリブ82を介して前側取付部84の前面壁部81を溝部24の前方に載置する。このとき、溝部24の摺動部24b内に頭部25bが収納されたボルト25のねじ部25aを、下ステー8のボルト孔87に挿通させ、前方からナット26を締結する。これにより、下ステー8の前側取付部84、すなわち、ステー5の下端部が前側座板2に取り付けられる。また、このような取付状態においては、前側取付部84の段差85を成す側壁83の下端面が連結壁部23に当接するように形成されている。
When fixing the
支持部材3を構成する補強部材6は、図2及び図3に示すように、断面L字状の型材から形成されている。また、補強部材6は、後端側がベース4の後端部における側壁42に回動可能に取り付けられるとともに、前端側が下ステー8の下端部における側壁83に回動可能に取り付けられている。したがって、本実施の形態における支持部材3は、ベース4の前端部と下ステー8の下端部との距離が一定に保持される。
As shown in FIGS. 2 and 3, the reinforcing
なお、上記構成の後側座板1、前側座板2、ベース4、上ステー7、下ステー8、及び補強部材6は、それぞれ長手方向に押し出されるアルミニウム製押出成型品として形成されている。
The
以上のように構成された屋根置台は、次のようにして組み立てられる。
先ず、支持部材3を予め一対それぞれ組み立てる。この組立は、先ず、ベース4の前端部に上ステー7の上端部を回動可能に連結する。また、補強部材6の後端側をベース4の後端部の側壁42に回動可能に固定し、補強部材6の前端側を下ステー8の下端部の側壁83に回動可能に固定する。次いで、組み立てた支持部材3の後端部、つまり支持部材3の把手状の後側取付部46を後側座板1に取り付けるとともに、支持部材3の前端部、つまり支持部材3の前側取付部84を前側座板2に取り付ける。
The roof pedestal configured as described above is assembled as follows.
First, a pair of
支持部材3の後側取付部46の取付は、図2〜図4に示すように、先ず、ベース4取付用のボルト15のねじ部15aが上方に突出するように、後側座板1の溝部14の摺動部14bにボルト15の頭部15bを収納し、所定位置まで摺動させる。次に、後側取付部46における水平壁41を、リブ43及び低側壁42aを介して後側座板1の取付壁部11に載置する。このとき後側取付部46の水平壁41のボルト孔48にボルト(六角ボルト)15のねじ部15aを挿通させる。次いで、上方からナット16を締結する。このようにして、一対の支持部材3の後側取付部46を後側座板1に仮固定する。また、このように仮固定されたときには、後側取付部46の基端位置Xaに位置する側壁42の後端部付近の下端面は、基礎壁部12の第1突出部17に近接又は接触し、側壁42の後端面は、後側座板1の連結壁部13の外表面に近接又は接触する状態となる。
As shown in FIGS. 2 to 4, the mounting of the
また、支持部材3の前端部(つまり前側取付部84)の取付は、図2、図3及び図5に示すように、先ず、下ステー8取付用のボルト(六角ボルト)25のねじ部25aが前方に突出するように、前側座板2の溝部24にボルト25の頭部25bを収納し、所定位置まで摺動させる。次に、下ステー8の前側取付部84における前面壁部81を、リブ82及び低側壁83aを介して前側座板2の取付壁部21に沿わせるように載置する。このとき前側取付部84の前面壁部81のボルト孔87にボルト25のねじ部25aを挿通させる。次いで、前方からナット26を締結する。このようにして、一対の支持部材3の前端部(つまり、前側取付部84)を前側座板2に仮固定する。このように仮固定されると、前側取付部84の段差85を成す側壁83の下端面が前側座板2の連結壁部23に当接して支持される。
Further, as shown in FIGS. 2, 3, and 5, the mounting of the front end portion (that is, the front mounting portion 84) of the
以上のようにして仮組みされた屋根置台を傾斜屋根Rの上に持ち上げ、所定の位置に後側座板1及び前側座板2が配置されるように屋根置台を載置する。次いで、後側座板1及び前側座板2の傾斜屋根Rに接触する部分に屋根足19、29を取り付ける。屋根足19、29は、基礎壁部12、22の第1突出部17、27及び第2突出部18、28に屋根足の端部の係合部を係合させて取り付けられる。次に、図2に示すように、後側座板1を針金91により建築物の壁面に繋留して保持する。針金91の一端はヒートン釘92により建築物の壁面に固定され、他端は後側座板1に巻き付けて固定される。そして、傾斜屋根Rの傾斜に対応してベース4が水平に保持されるように、ステー5の高さを調節する。また、支持部材3が所定位置に固定されているかを確認する。以上のように組み立てられ、据え付けられた屋根置台には、ベース4の上面に防振材44が固定される。
The roof mounting table temporarily assembled as described above is lifted onto the inclined roof R, and the roof mounting table is mounted so that the
図3は傾斜角度が大きい傾斜屋根R上に設置されたときの側面図であり、図11は傾斜角度が小さい傾斜屋根R上に設置されたときの側面図である。これら図から分かるように、ステー5を長くすることにより、傾斜角度の大きい傾斜屋根Rに対応することができる。このとき、後側座板1は、ベース4が水平に保持されることから、取付壁部11が常に水平方向となっている。しかし、傾斜屋根Rの傾斜角度が変化すると、基礎壁部12における傾斜屋根Rによる支持点X2が変化する。この支持点X2は、図1から分かるように傾斜角度が小さくなるほど前の方に移動する。
3 is a side view when installed on an inclined roof R having a large inclination angle, and FIG. 11 is a side view when installed on an inclined roof R having a small inclination angle. As can be seen from these figures, by making the stay 5 longer, it is possible to cope with the inclined roof R having a large inclination angle. At this time, since the
なお、後側座板1と類似のものを使用している前側座板2は、ステー5の取付角度の変化に対応して、側方から見た長手方向を軸とする水平面に対する傾斜角度が変化する。これは、図3と図11とを対比して見るとよく分かる。傾斜角度が大きい傾斜屋根Rのときは図3に示すように、前側座板2は、取付壁部21の平面部の水平面に対する傾斜角度が大きくなる。これに対し、傾斜角度が小さい傾斜屋根Rのときは図11に示すように、前側座板2は、取付壁部21の平面部の水平面に対する傾斜角度が小さくなるように、長手方向を軸として回転する。このため、前側座板2の基礎壁部22における傾斜屋根Rとの接触部も傾斜屋根Rの傾斜角度により変化している。
In addition, the
次に、以上のように構成されたエアコン室外機の屋根置台における後側取付部の基端位置Xaに作用する力について図1を参照して説明する。
エアコン室外機の荷重により、屋根Rからの反力Fが支持点X2、X3において後側座板1に作用していると考えられる。この反力Fによる後側座板1の回転力が段差により強度的に最も弱い把手状の後側取付部46の基端位置Xaに作用すると考えられる。この作用により基端位置Xaに作用する曲げモーメントMaは、基端位置Xaと支持点X2との間の距離をd2、基端位置Xaと支持点X3との間の距離をd3とすると次のようになる。なお、後側座板1の支持点X2、X3は、基礎壁部12の形状の工夫により、傾斜屋根Rの傾斜角度の大きい場合でも、あるいは小さい場合でもボルトの位置X1より前方に位置するように設定されている。つまり、距離d2及びd3は、後側取付部46の基端位置Xaとボルト15の位置X1との間の距離d1より小さく設定されている。したがって、後側座板1の回転力により基端位置Xaに作用する曲げモーメントMaは、Ma=F・d2、又は、Ma=F・d3となり、従来に比し小さくすることができる。
Next, the force which acts on the base end position Xa of the rear side attachment part in the roof stand of the air-conditioner outdoor unit comprised as mentioned above is demonstrated with reference to FIG.
It is considered that the reaction force F from the roof R acts on the
以上のように構成されたエアコン室外機の屋根置台によれば、次の効果を奏することができる。
(1)本実施の形態1に係るエアコン室外機の屋根置台によれば、傾斜屋根Rによる基礎壁部12の支持点X2、又はX3が、取付壁部11における後側取付部46を固定するボルト15の位置X1より前に形成されている。このため、強度的に最も弱い後側取付部46の基端位置Xaを中心点とする後側座板1の回転力が発生し、この回転力による曲げモーメントMaが後側取付部46の基端位置Xaに作用することになるが、この曲げモーメントMaは反時計方向となる。したがって、従来のように後側取付部46が基端位置Xaを中心に時計方向に曲がるような変形は生じない。また、上記の反時計方向の曲げモーメントMaが後側座板1の回転作用により後側取付部46に伝達されることになるが、基礎壁部12を支持する支持点X2と後側取付部46の基端位置Xaとの距離が小さくなり、この曲げモーメントMaを小さくすることができる。
According to the roof mount of the air conditioner outdoor unit configured as described above, the following effects can be achieved.
(1) According to the roof stand of the air conditioner outdoor unit according to the first embodiment, the support point X2 or X3 of the
(2)また、支持部材3は、前後方向に水平に配置されるエアコン載置用のベース4を有し、このベース4は、水平壁41と側壁42とから略コ字状断面に形成されている。そして、このベース4の後端部において、略コ字状を形成する側壁42の下方部を切り欠いて側壁42を低くして、この低側壁42a部分を支持部材3の把手状の後側取付部46としている。したがって、支持部材3におけるエアコン室外機を載置するベース4及び後側取付部46の構成を簡略にしながら、後側座板1の反時計方向への回転を抑制し、その結果として後側取付部46の変形を抑制することができる。
(2) The
(3)また、ベース4の水平壁41の下面側には、前後方向のリブ(この場合2本のリブ)が形成されているので、後側取付部46の基端位置Xaを中心とする曲げ変形をより一層抑制することができる。また、ベース4のリブ43の高さと、低側壁42aの高さとを揃えているので、後側取付部46において、ベース4に掛かる荷重をリブ43及び低側壁42aにより略均一に支持することができる。これにより、後側取付部46の基端位置付近の強度がより一層向上する。
(3) Since the ribs in the front-rear direction (in this case, two ribs) are formed on the lower surface side of the
(4)また、本実施の形態においては、後側座板1は、基礎壁部12が傾斜屋根Rに沿って後側に立ち上げられて取付壁部11の後端に連結されるとともに、基礎壁部12の前端と取付壁部11の前端とが連結壁部13により連結されて、筒状に形成されている。このため、後側座板1の強度及び剛性を向上させることができ、後側取付部46の変形をより確実に抑制することができる。
(4) Further, in the present embodiment, the
(5)また、ベース4の後側取付部46の基端位置Xaを形成する、略コ字状を形成する側壁42の後端部の後端面が後側座板1の連結壁部13に近接又は接触するように構成されている。このため、後側座板1の反時計方向への変形をより厳格に規制することができるので、後側取付部46の変形をより一層抑制することができる。
(5) The rear end surface of the rear end portion of the
(6)また、ベース4の後側取付部の基端位置を形成する、略コ字状を形成する側壁42の後端部の下端面を後側座板1の一部分に近接又は接触するようにしている。このため、ベース4における側壁42の後端部は下方への動きが規制される。これにより、後側座板1とベース4との一体性が向上し、後側取付部46の変形をより一層抑制することができる。
(6) Further, the lower end surface of the rear end portion of the
(7)後側座板1の取付壁部11に、ボルト15の頭部15b又はこのボルト15に螺合するナット16をスライド可能に収納する溝部14を形成しているので、後側取付部46の取付作業が容易になる。また、この溝部14により後側座板1の強度及び剛性をさらに向上させることができ、後側座板1による後側取付部46の変形抑制効果を十分に発揮させることができる。
(7) Since the mounting
(8)溝部14が、取付壁部11と連結壁部13との連結角部の内部側に突出して形成されているので、取付壁部11と連結壁部13との角部が強化される。これにより、後側座板1の強度及び剛性をより一層向上させることができ、後側座板1による後側取付部46の変形抑制効果を十分に発揮させることができる。
(8) Since the
(9)また、後側座板1を、長手方向を押出方向として押出成型した押出成形品としているので、折り曲げ式板金ものに比し繋ぎ目がなく強度及び剛性が向上するとともに、見栄えが向上する。また、後側座板1と共に、前側座板2及び支持部材3を構成するベース4、ステー5、補強部材6も総てアルミニウム材料を使用した押出成型としているので、軽量かつ見栄えが良好となる。
(9) Since the
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について、図12に基づき説明する。図12は、実施の形態2に係る屋根置台の据付状態における後側座板周りの断面図である。なお、この図面において実施の形態1と共通する要素には、実施の形態1と同一の符号を使用するとともに、その説明を省略又は簡略化する。
(Embodiment 2)
Next,
実施の形態2に係る屋根置台は、後側座板1を変更したものである。すなわち、実施の形態1では、溝部14を構成する摺動部14bにベース4を取り付ける締結具としてのボルト15の頭部15bが収納されていた。これに対し、実施の形態2では、ナット16を摺動部14bに摺動可能に収納し、このナット16に対し溝部14の上方外側からボルト15を締結するように構成したものである。
The roof stand according to
より具体的には、図12に示すように、溝部14の摺動部14bには、ボルト15に締結されるナット16がスリット14aからはみ出さないように摺動可能に収納されている。また、この摺動部14bの下方には、ナット16に締結されるボルト15のねじ部15aの下方部を収納するための収納突部14cが形成されている。
More specifically, as shown in FIG. 12, a
このために、実施の形態2においては、摺動部14bの幅寸法は、ナット16の平行側面間の長さ寸法より大きく、ナット16の対角間の長さ寸法より小さく形成されている。また、摺動部14bの高さ寸法は、ナット16の厚みより大きく、ナット16の平行側面間の長さより小さく形成されている。なお、この条件を満足することを前提として、摺動部14bの幅寸法及び高さ寸法を実施の形態1の場合と同一とすることができる。また、スリット14aの幅寸法は、ボルト15のねじ部15aを貫通させ得る寸法であればよく、基本的に実施の形態1の場合と同一でよい。
For this reason, in the second embodiment, the width dimension of the sliding
この実施の形態2において、後側座板1に支持部材3を取り付ける場合は、先ず、後側取付部46の水平壁41のボルト孔48に対し、上方からボルト(六角ボルト)15のねじ部15aを挿通させる。次いで、このボルト15のねじ部15aの下方部に、つまりボルト15の頭部15bとの間に距離をおいてナット16を緩く仮締結する。この状態にしたナット16を摺動部14bの端部から挿入して所定位置まで摺動させ、その位置でボルト15とナット16とを締結する。これにより、支持部材3が後側座板1に対し所定位置に固定される。
In the second embodiment, when the
このように構成された実施の形態3に係るエアコン室外機の屋根置台は、ボルト15の頭部15bを摺動可能に摺動部14bに収納することに代えて、ナット16を摺動部14bに摺動可能に収納したものである。また、そのために後側座板1の構造及び支持部材3の取付手順が上記のように部分的に相違するが、この点を除いては前述の実施の形態1における作用効果と同一の作用効果を奏することができる。
The roof mount of the air conditioner outdoor unit according to
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について、図13に基づき説明する。図13は、実施の形態3の屋根置台における後側座板周りの断面図である。なお、この図面における実施の形態1と共通する構成要素には、実施の形態1と同一の符号を使用するとともに、その説明を省略又は簡略化する。
(Embodiment 3)
Next,
実施の形態3では、ベース4の側壁42の高さ寸法が後側座板1の連結壁部13の高さ寸法より小さい場合の後側座板1の他の例を示すものである。この実施の形態3では、図13のように、後側座板1の連結壁部13に段部13aを形成している。そして、後側取付部46の基端位置Xaを形成するベース4の側壁42の下端面が連結壁部13の段部13aの上面に近接又は接触するように構成されている。また、後側取付部46の基端位置Xaを形成する側壁42の後端面が段部13aより上方の連結壁部13に近接又は接触するように構成されている。なお、実施の形態3における他の構成は実施の形態1と同一である。
In the third embodiment, another example of the
したがって、実施の形態3において構成した場合にも、実施の形態1の場合と同様の効果を奏することができるものである。特に、ベース4の側壁42の後端部は、実施の形態1の場合と同様に、後方及び下方への動きが規制されるので、後側座板とベースとの一体性が向上し、後側取付部46の変形をより一層抑制することができる。
Therefore, even when configured in the third embodiment, the same effects as in the first embodiment can be obtained. In particular, the rear end portion of the
以上説明した本実施の形態に係るエアコン室外機の屋根置台は、一例を示すものであり、本発明の範囲内において適宜変更できるものである。例えば、次のように変形することができる。 The roof mount of the air conditioner outdoor unit according to the present embodiment described above is an example, and can be appropriately changed within the scope of the present invention. For example, it can be modified as follows.
(1)上記各実施の形態において、基礎壁部12は同一の形状に形成されているが、傾斜屋根Rによる支持点X2、X3をボルト15の位置X1より前側にできる形状であれば特に限定されるものではない。
(1) In each of the above-described embodiments, the
(2)上記各実施の形態において、後側座板1の連結壁部13は、取付壁部11の前端から基礎壁部12の前端に対し鉛直に形成される構成とされているが、取付壁部11の前端が基礎壁部12の前端と一致していないような場合には斜面で形成してもよい。また、連結壁部13と取付壁部11あるいは基礎壁部12との連結位置も正確に端部である必要はなく、端部近傍などの他の位置でもよい。
(2) In each of the above embodiments, the connecting
(3)上記各実施の形態において、後側座板1は、溝部14が筒状体内の取付壁部11と連結壁部13との角部に形成されているが、溝部14は取付壁部11の幅方向の中間に設けられたものとしてもよい。ただし、筒状体の強度の面からは角部に設けるほうが好ましい。
(3) In each of the above embodiments, the
(4)前記各実施の形態において、後側座板1、前側座板2、ベース4、ステー5及び補強部材6をアルミニウム又はアルミニウム合金製ではなく、他の軽金属材料や鉄系金属製とすることもできる。
(4) In each of the above embodiments, the
(5)上記各実施の形態において、ベース4とステー5とは別物として形成されているが、ステー5部分をベース4の脚部として一体的に、又は組立式に形成することもできる。また、この場合において、脚部は高さ可変とすればよい。
(5) In each of the above embodiments, the
(6)上記各実施の形態において、ベース4は、前記実施の形態では平面状かつ帯状の水平壁41の両側に鉛直下方に形成された側壁42を形成したものであるが、幅方向の片方に側壁42を形成したものでもよい、また、側壁42は、鉛直ではなく、斜めに傾斜しているものでもよい。また、両側の側壁42の高さが同一のものでなくてもよい。
(6) In each of the above embodiments, the
(7)上記各実施の形態において、ベース4にリブ43が2本形成されているが、このリブ43は1本でも3本以上でもよい。また、省略することも可能である。
(8)前記各実施の形態において、エアコン室外機を、エアコン室外機の長手方向が傾斜屋根Rの傾斜方向に直交する方向に設置される例で示しているが、エアコン室外機の長手方向が傾斜屋根Rの傾斜方向に一致する方向に、エアコン室外機を設置する屋根置台に変更することもできる。
(7) In each of the above embodiments, two
(8) In each of the above embodiments, the air conditioner outdoor unit is shown as an example in which the longitudinal direction of the air conditioner outdoor unit is installed in a direction orthogonal to the tilt direction of the inclined roof R. It can also be changed to a roof stand on which the air conditioner outdoor unit is installed in a direction coinciding with the inclination direction of the inclined roof R.
本発明に係るエアコン室外機の屋根置台は、傾斜屋根の上に設置されるエアコン室外機の置台として利用される。エアコン室外機は、家庭用、業務用を問わない。 The roof mount for an air conditioner outdoor unit according to the present invention is used as a mount for an air conditioner outdoor unit installed on an inclined roof. The air conditioner outdoor unit may be used for home use or business use.
R…傾斜屋根、Xa…(後側取付部の)基端位置、X1…ボルトの位置、X2、X3…支持点、1… 後側座板、2…前側座板、3…支持部材、4…ベース、11…取付壁部、12…基礎壁部、13…連結壁部、14…溝部、15…ボルト、15b…頭部、16…ナット、41…水平壁、42…側壁、43…リブ、46…後側取付部。 R ... Inclined roof, Xa ... Base end position (of rear mounting portion), X1 ... Bolt position, X2, X3 ... Support point, 1 ... Rear seat plate, 2 ... Front seat plate, 3 ... Support member, 4 DESCRIPTION OF SYMBOLS ... Base, 11 ... Mounting wall part, 12 ... Foundation wall part, 13 ... Connection wall part, 14 ... Groove part, 15 ... Bolt, 15b ... Head, 16 ... Nut, 41 ... Horizontal wall, 42 ... Side wall, 43 ... Rib , 46: Rear mounting portion.
Claims (9)
該支持部材は、その後端部が後側座板に載置固定される把手状の後側取付部として形成され、
前記後側座板は、傾斜屋根上に支持される基礎壁部と、支持部材の後側取付部を載置して垂直方向のボルトで固定する水平の取付壁部とを有し、
基礎壁部は、傾斜屋根による支持点が前記ボルトの位置より前側になるように形成されている
ことを特徴とするエアコン室外機の屋根置台。 An air conditioner outdoor unit spanned between a rear seat plate and a front seat plate arranged on the inclined roof with a direction perpendicular to the tilt direction of the inclined roof as a longitudinal direction, and between the rear seat plate and the front seat plate. And a support member for mounting
The support member is formed as a handle-like rear attachment portion whose rear end portion is placed and fixed on the rear seat plate,
The rear seat plate has a base wall portion supported on an inclined roof, and a horizontal mounting wall portion on which the rear mounting portion of the support member is placed and fixed with a vertical bolt,
The base wall is formed so that the support point by the inclined roof is in front of the bolt position.
このベースは、水平壁と側壁とにより略コ字状断面に形成され、
前記後側取付部は、このベースの後端部の側壁の下方部を切り欠くことにより把手状に形成されている
ことを特徴とする請求項1記載のエアコン室外機の屋根置台。 The support member has an air conditioner mounting base disposed horizontally in the front-rear direction,
This base is formed in a substantially U-shaped cross section by a horizontal wall and a side wall,
The roof mounting table for an air conditioner outdoor unit according to claim 1, wherein the rear mounting portion is formed in a handle shape by cutting out a lower portion of a side wall of a rear end portion of the base.
さらに、前記ベースの後側取付部の基端位置を形成する、側壁の後端部の後端面が後側座板の連結壁部に近接又は接触するように構成されている
ことを特徴とする請求項2又は3記載のエアコン室外機の屋根置台。 In the rear seat plate, the base wall portion is raised to the rear side along the inclined roof and connected to the rear end of the mounting wall portion, and the front end of the base wall portion and the front end of the mounting wall portion are connected to the connecting wall portion. Connected to form a cylinder,
Further, the rear end surface of the rear end portion of the side wall that forms the base end position of the rear mounting portion of the base is configured to be close to or in contact with the connecting wall portion of the rear seat plate. The roof stand of the air conditioner outdoor unit according to claim 2 or 3.
さらに、前記ベースの後側取付部の基端位置を形成する、略コ字状を形成する側壁の後端部の下端面が後側座板の一部に近接又は接触するように形成されている
ことを特徴とする請求項2又は3記載のエアコン室外機の屋根置台。 In the rear seat plate, the base wall portion is raised to the rear side along the inclined roof and connected to the rear end of the mounting wall portion, and the front end of the base wall portion and the front end of the mounting wall portion are connected to the connecting wall portion. Connected to form a cylinder,
Further, the lower end surface of the rear end portion of the side wall forming the substantially U shape that forms the base end position of the rear mounting portion of the base is formed so as to be close to or in contact with a part of the rear seat plate. The roof mount of an air conditioner outdoor unit according to claim 2 or 3, wherein
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JP2006091134A JP2007263508A (en) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | Roof mount of air conditioner outdoor unit |
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ID=38636664
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009168287A (en) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Daikin Ind Ltd | Adjuster and air conditioner mount using the same |
JP2009168286A (en) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Daikin Ind Ltd | Air conditioner mount |
JP2010145004A (en) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Daikin Ind Ltd | Air conditioner stand and method for packing the same |
-
2006
- 2006-03-29 JP JP2006091134A patent/JP2007263508A/en active Pending
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