JP2007257193A - 抽象状態監視システムおよびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】抽象状態演算方法を動的に変更することにより、実態に沿った状態類推を実現すること。
【解決手段】抽象状態監視要求を受け、抽象状態生成部10は要求から抽象状態を構成する要素を抽出し、要素のプレゼンスから抽象状態を演算するルールを選択し、要素を、プレゼンスサービス部40を介して観察するウォッチャと、抽象状態のプレゼンスをプレゼンスサービスに対して発行するプレゼンティティを有するプレゼンスサービスクライアント20を生成する。さらにプレゼンスに応じて抽象状態を演算するルールを変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレゼンスサービスにおける抽象状態を監視する技術に関する。
従来、ユーザの状態を管理するプレゼンスシステムが知られている。例えば、特許文献1には、バディリスト(状態監視対象者リスト)を用いたプレゼンスシステムが記載されている。
なお、プレゼンスシステムは、各ユーザの状態を管理するシステム一般を示すプレゼンスサービスの呼称の一例であり、その基本的なアーキテクチャは、RFC(Request For Comment)2778に示されている。
プレゼンスシステムは、プレゼンティティと、ウォッチャと、プレゼンスサービス部とを含む。
プレゼンティティは、状態情報提供者の状態(プレゼンス情報)を保持する。具体的には、プレゼンティティは、状態情報提供者のプレゼンス情報を保持する端末装置である。
ウォッチャは、プレゼンティティが保持するプレゼンス情報を状態情報受信者に提供する。具体的には、ウォッチャは、プレゼンティティが有するプレゼンス情報を受け付ける端末装置である。
ウォッチャは、全てのプレゼンティティのプレゼンス情報を受け付けるのではなく、ウォッチャが指定したプレゼンティティのプレゼンス情報を受け付ける。なお、ウォッチャが指定したプレゼンティティは、バディ(監視対象)と称される。ウォッチャは、バディのプレゼンス情報を取得するために、バディを示したバディリスト(情報監視対象者リスト)を作成する。
プレゼンスサービス部は、バディリストに示されたバディのプレゼンス情報をウォッチャに配信する。
また、特許文献2には、ネットワークを介して接続された複数の端末装置が1つの電子ファイルを順番に更新していくワークフローシステムが記載されている。
また、プレゼンティティ間の関連を表現する技術についてはセマンティック・ウェブが知られている。セマンティック・ウェブを実現する基礎技術としてRDF、RDFスキーマ、OWLといったものがある。RDFは機械処理可能なメタデータの表現であり、RDFスキーマは語彙(クラス、プロパティ)を定義する手段を提供し、OWLはより精密な語彙の定義と、複数のスキーマの関係づけ・融合を可能にする推論を可能とする技術である。
ここで、不審者監視装置が利用者から不審者監視要求情報を受信する手段と、不審者管理要求に対応する監視タイマ情報を格納する第1の記憶手段と、第1の記憶手段より、不審者監視要求に対応する監視タイマ情報を抽出し、監視タイマ情報に基づく監視タイマを設定する手段と、不審者監視要求情報に対応する留守宅情報を格納する第2の記憶手段と、監視タイマのタイムアウトを検出した場合、不審者監視要求情報と第2の記憶手段より抽出した不審者監視要求情報に対応する留守宅情報に基づいて、不審者存在情報を生成し、不審者存在情報を利用者に送信する技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2004−246397号公報 特開2002−091893号公報 特開2004−029925号公報 IETF RFC2778 http://www.ietf.org/rfc/rfc2778.txt RDF Resource Description Framework (RDF) Concepts and Abstract Syntax http://www.w3.org/TR/rdf-concepts/ RDF Vocabulary Description Language http://www.w3.org/TR/rdf-schema/ OWL Web Ontology Language Overview http://www.w3.org/TR/owl-features/
しかしながら、上述した従来例においては次のような問題点があった。
抽象状態を得るには、その状態を類推する必要がある。類推するためには、抽象状態を構成する要素の状態を取得し、これを演算、合成する必要がある。
具体的には、次の2つの作業が必要であった。
(1)抽象状態を構成する要素を適切に選択する。例えば、ユーザは家の状態を構成する要素として、家の住人Aを選択する。家の住人Aが外出する場合、家の固定電話を選択する。
(2)抽象状態演算方法を適切に選択する。例えば、ユーザは家の状態を導き出すための状態演算方法1と状態演算方法2の中から住人Aの状態に応じて演算方法1を選択する。
これを、従来技術を組み合わせ自動化しても、類推される抽象状態が実態に沿わないものになってしまうという課題があった。すなわち、例えば、家の抽象状態構成要素として“住人A”、“警備システム”を抽出し、演算方法として「住人Aの位置情報が家の場合家の状態は“安全”とする、そうでない場合“安全でない”とする」が用いられるとする。さらに、住人Aが家から外出する際には警備システムが作動し、家の安全を保つこととする。この場合、“住人A”の位置情報が家以外のとき、従来技術の組み合わせを用いると家の状態は“安全でない”となるが、実際は警備システムが作動し、家の状態は“安全”となっており、類推される抽象状態は実態に沿わないものになってしまっている。
また、特許文献3に開示されている不審者存在情報(抽象状態の一つ)をルールベースで生成したとしても、動的に不審者存在情報演算方法を選択することができないため実態にあわない不審者存在情報が演算される。
すなわち、留守宅情報更新に連動して不審者存在情報演算方法を選択することができない。また、新しいドア、もしくは他の機器が追加もしくは削除に連動して不審者存在情報演算方法選択を自動的に行うことができないため、演算ができなくなる場合がある。例えば、特許文献3に開示されている不審者存在情報演算方法は固定で選択されているのでドアの開閉といった二値のみ演算が可能であるにすぎなく、二値以上の値を持つ機器から不審者存在情報演算をすることができない。具体的には、ドア等フロア機器の状態更新(例えば、開/閉)に連動して不審者存在情報演算方法を選択することができない。
そこで、本発明は、抽象状態演算方法を動的に変更することにより、実態に沿った状態類推を実現することを目的とする。
本発明は、プレゼンスに応じて抽象状態を演算するルールを変更する抽象状態監視システムを提供する。
また、本発明は、抽象状態生成部は、抽象状態監視要求手段と、プレゼンスサービスクライアント生成手段と、プレゼンス変更ルール決定手段を備え、
抽象状態生成部は抽象状態監視要求手段により抽象状態監視要求を受け、該監視要求から抽象状態を構成する要素を抽出し、
プレゼンスサービスクライアント生成手段により前記要素のプレゼンスから抽象状態を演算するルールを選択し、前記要素を、プレゼンスサービスを介して観察するウォッチャと、抽象状態のプレゼンスをプレゼンスサービスに対して発行するプレゼンティティを有するプレゼンスサービスクライアントを生成し、
ユーザは前記プレゼンスサービスを介して抽象状態の監視を行い、
前記抽象状態生成部は前記プレゼンス変更ルール決定手段により前記プレゼンスサービスを介してプレゼンスを取得し、プレゼンスに応じて抽象状態を演算するルールを変更する抽象状態監視システムを提供する。
また、本発明は、プレゼンスに応じて抽象状態を演算するルールを変更する抽象状態監視方法を提供する。
また、本発明は、抽象状態生成部は、抽象状態監視要求手段と、プレゼンスサービスクライアント生成手段と、プレゼンス変更ルール決定手段を備え、
抽象状態生成部が抽象状態監視要求手段により抽象状態監視要求を受け、該監視要求から抽象状態を構成する要素を抽出し、
プレゼンスサービスクライアント生成手段により前記要素のプレゼンスから抽象状態を演算するルールを選択し、前記要素を、プレゼンスサービスを介して観察するウォッチャと、抽象状態のプレゼンスをプレゼンスサービスに対して発行するプレゼンティティを有するプレゼンスサービスクライアントを生成し、
ユーザが前記プレゼンスサービスを介して抽象状態の監視を行い、
前記抽象状態生成部が前記プレゼンス変更ルール決定手段により前記プレゼンスサービスを介してプレゼンスを取得し、プレゼンスに応じて抽象状態を演算するルールを変更する抽象状態監視方法を提供する。
本発明によれば、抽象状態演算方法を動的に変更することにより、実態に沿った状態類推を実現することができる。
次に、本発明の第1の実施の形態の構成について図面を参照して説明する。
図1を参照すると、本実施の形態における抽象状態監視システムは、抽象状態生成部10と、プレゼンスサービスクライアント20と、プレゼンス変更ルール保持部30と、プレゼンスサービス部40と、プレゼンス変更ルールデータベース50と、プレゼンス演算部60から構成される。
プレゼンスサービスクライアント20は、抽象状態を表現するプレゼンス情報をプレゼンスサービス部40に発行するプレゼンティティと抽象状態構成要素(1以上のプレゼンティティ)のプレゼンス(状態)を、プレゼンスサービス部40を介して観察するウォッチャとから構成される。
プレゼンス変更ルール保持部30は、ユーザ(RFC2778でいうところのPRINCIPAL)が設定するルールを保持しており、そのルールに基づき、プレゼンティティのプレゼンス情報が導出される。プレゼンス変更ルールとしては、別のプレゼンティティのプレゼンス情報がある値になると、自分のプレゼンス情報を指定した値にするものなどが設定でき、ルールの形式は任意である。
例えば、プレゼンス変更ルールは、「IF... THEN...」の形式で記述することができる。この場合、左辺(IF...)は、ウォッチャがウォッチしている他のプレゼンティティのプレゼンス値に対する条件式である。一方、右辺(THEN...)は、変更対象となるプレゼンティティ自身のプレゼンス情報の値をどういった値に設定するかを指定する。
具体的な内容は、図1に付記するように、プレゼンティティAのプレゼンスがXであれば、プレゼンティティBのプレゼンスをYに設定する、如きものである。
プレゼンス演算部60は、プレゼンス変更ルール保持部30から取得したルールに基づき、プレゼンスサービスクライアント20のウォッチャから取得したプレゼンティティのプレゼンス情報の値から、プレゼンスサービスクライアント20のプレゼンティティのプレゼンス情報の値を計算し、プレゼンティティに対し、プレゼンス値の変更を要求する機能を備えている。
抽象状態生成部10は抽象状態監視要求受信部11とプレゼンティティ相関データベース12とプレゼンス変更ルール決定部13とプレゼンスクライアント生成部14とから構成されている。
抽象状態監視要求受信部11は抽象状態監視要求を受信する。抽象状態監視要求には監視対象の識別子、もしくは監視対象の種別が含まれる。
プレゼンティティ相関データベース12は、プレゼンティティ間の相関関係データを保持しており、その相関関係に基づき、抽象状態監視要求から抽象状態を構成する要素を検索する。例えば、プレゼンティティ間の相関関係データはRDF(Resource Description Framework)の形式で記述することができる。
プレゼンス変更ルール決定部13はプレゼンス変更に適用するプレゼンス変更ルールを選択する。
プレゼンスクライアント生成部14は、プレゼンティティ相関データベース12から得た抽象状態を構成する要素リストをもとにウォッチャのバディリスト(状態監視対象リスト)を設定し、プレゼンス変更ルール決定部13から得たプレゼンス変更ルールをプレゼンス変更ルール保持部30に登録し、さらに該ウォッチャと、抽象状態をプレゼンスサービス部40に対して発行するプレゼンティティとを有したプレゼンスサービスクライアント20を生成する。
次に、本実施の形態における処理動作を図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態はユーザが要求する抽象状態を自動的に生成するために、抽象状態を構成する要素の選択および要素の状態から抽象状態を演算するプレゼンス変更ルールの選択を自動的に実施することを特徴とする。
図1のモジュール配置図および図2、図3のモジュール間メッセージ図を用いて動作を説明をする。
図1では、プレゼンス変更ルールデータベースにはプレゼンス変更ルールが登録されているものとする。夫プレゼンティティ、妻プレゼンティティはプレゼンスサービス部40に対して最新のプレゼンスを発行しているものとする。
"userA家"、"userA家妻"、"userA家夫"はプレゼンティティの識別子を表す。
図2では、まず、抽象状態監視要求受信部11はユーザから抽象状態監視要求として"userA家"の状態監視要求を受信する(S1−1)。
次に、抽象状態監視要求受信部11は受信した抽象状態監視要求をプレゼンスサービスクライアント生成部14へ渡す(S1−2)。
プレゼンスサービスクライアント生成部14は抽象状態監視要求をプレゼンティティ相関データベース12へ渡す(S1−3)。
プレゼンティティ相関データベース12は抽象状態監視要求から、"userA家"の状態構成要素を検索する。検索結果として"userA家妻"と"userA家夫"をプレゼンスサービスクライアント生成部14へ返す(S1−4)。
プレゼンスサービスクライアント生成部14は、プレゼンス変更ルール決定部13に対して、"userA家夫"と"userA家妻"の状態から"userA家"の状態を生成するためのプレゼンス変更ルールを問い合わせる(S1−5)。
プレゼンス変更ルール決定部13はプレゼンス変更ルールデータベース50に"userA家"のプレゼンス変更ルールを問い合わせ、プレゼンス変更ルールデータベース50は既登録のプレゼンス変更ルール「IF 夫、妻のどちらかが在宅であれば THEN 家のプレゼンスを"在宅"に設定する」をプレゼンスサービスクライアント生成部14へ返す(S1−6)。
プレゼンスサービスクライアント生成部14は、"userA家"プレゼンス情報を発行するプレゼンティティと"userA家妻"、"userA家夫"のプレゼンスを観察するウォッチャとから構成されるプレゼンスサービスクライアント20を生成する(S1−7)。
プレゼンスサービスクライアント生成部14はプレゼンス変更ルール保持部30に対して該プレゼンス変更ルールを登録する(S1−8)。
プレゼンスサービス部40は、"userA家夫"、"userA家妻"のプレゼンスを観察するウォッチャから"userA家夫"への状態監視要求と"userA家妻"への状態監視要求を受信する(S1−9)。
図3では、プレゼンスサービス部40は、状態監視要求を出した"userA家"ウォッチャに対して、"userA家夫"プレゼンティティと"userA家妻"プレゼンティティとのプレゼンスを通知する(S1−10、1−11)。
プレゼンス演算部60は、"userA家"ウォッチャからプレゼンス演算依頼として"userA家夫"のプレゼンスと"userA家妻"のプレゼンスを受ける(S1−12、1−13)。
プレゼンス演算部60は、プレゼンス変更ルール保持部30から"userA家"のプレゼンス変更ルールを取得する(S1−14)。
プレゼンス演算部60は、"userA家夫"のプレゼンスと、"userA家妻"のプレゼンスと、"userA家"のプレゼンス変更ルールとから"userA家"プレゼンティティのプレゼンスを演算する(S1−15)。
プレゼンス演算部60は演算結果を"userA家"プレゼンティティのプレゼンスとして設定する(S1−16)。
"userA家"プレゼンティティはプレゼンスサービス部40に対して自己のプレゼンス情報を発行する(S1−17)。
そして、ユーザはプレゼンスサービス部40を介して"userA家"の状態を知ることができる。
上記の本実施の形態によれば、抽象状態、つまりセンサと対応していない状態、例えば、気分や未来の状況等を監視したい場合、従来技術では抽象状態の状態を構成する要素の分析や、構成要素の状態から抽象状態を演算、合成する関数を一から定義する必要があったが、抽象状態を指定するだけで、抽象状態を監視することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、状態に応じて自動的にプレゼンス変更ルールを選択することを特徴とする。今回の場合、抽象状態構成要素の状態に応じてプレゼンス変更ルールを自動的に選択する。
プレゼンス変更ルール決定部13はウォッチャW2からなるプレゼンスサービスクライアント20とアクセス可能であるとする。図4では、ウォッチャW2は、プレゼンスサービス部40から"userA家妻"と"userA家夫"と"userA家留守番電話"のプレゼンスを観察している。さらにステップS1−4でプレゼンティティ相関データベース12は"userA家"の状態構成要素の検索結果として"userA家妻"と"userA家夫"と"userA家留守番電話"とをプレゼンスサービスクライアント生成部14へ返すものとする場合、ステップS1−6では以下の動作を採ってもよい。又、ウォッチャW2はウォッチャW1と同一であってもよい。
プレゼンス変更ルールAを「IF 夫、妻のどちらかの位置がuserA家であれば THEN "userA家"のプレゼンスを"在宅"に設定する」とし、プレゼンスルールBを「IF userA家留守番電話の留守番モードがON THEN "userA家"のプレゼンスを"不在"に設定する」とする。さらに、プレゼンス変更ルール決定部13は"userA家妻"と"userA家夫"とのいずれかの位置情報プレゼンスが「userA家」の場合、プレゼンス変更ルールAを選択、それ以外の場合プレゼンス変更ルールBを選択するように設定されているものとする。
プレゼンス変更ルール決定部13はウォッチャから"userA家妻"と"userA家夫"と"userA家留守番電話"とのプレゼンスを取得する(S2−1)。
"userA家妻"と"userA家夫"との位置情報プレゼンスが二つとも「userA家」でない場合、プレゼンス変更ルール決定部13プレゼンス変更ルールBをプレゼンスサービスクライアント生成部14へ返す(S2−2)。
次に、本発明の第2−2の実施の形態について説明する。
本実施の形態は自然言語形式で出された抽象状態監視要求を解析し、システムが理解することができる抽象状態監視要求を出すことを特徴とする。
図5を参照すると、自然言語処理部は抽象状態監視要求受信部11とアクセス可能であるとする。さらに、自然言語処理部は外部入力手段を有しているとする。自然言語処理部は自然言語を入力として受け取り、あいまい性を解決し出力する。
ユーザは「userA家の状態を監視したい」といった要求を自然言語処理部に対して入力する(S2−2−1)。
自然言語処理部は「userA家の状態を監視したい」という入力を解析し、"userA家"を抽象状態監視要求受信部11に対して送信する(S2−2−2)。以下、ステップS1−1と同様である。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、プレゼンス変更ルールを抽象状態生成部10外入力手段によって選択させることを特徴とする。例えば、ユーザにプレゼンス変更ルールを選択させる。
図6では、プレゼンス変更ルール決定部13はプレゼンス変更ルール問合せ部70とアクセス可能であるとする。プレゼンス変更ルール問合せ部70は、どのルールを適用するか選択させるインタフェースを有している。さらにステップS1−4でプレゼンティティ相関データベース12は、"userA家"の状態構成要素の検索結果として"userA家妻"と"userA家夫"に加え"userA家留守番電話"をプレゼンスサービスクライアント生成部14へ返すものとする場合、ステップS1−6では以下の動作を採ってもよい。
プレゼンス変更ルール決定部13はプレゼンス変更ルール問合せ部70を利用し、"userA家"のプレゼンスに適用する複数のルール(例えば、プレゼンス変更ルールA、プレゼンス変更ルールB等)から、実際に適用するルールを外部入力に選択させる(S3−1)。
ユーザはプレゼンス変更ルールAを選択する(3−2)。
プレゼンス変更ルール決定部13はプレゼンス変更ルールAをプレゼンスサービスクライアント生成部14へ返す(S3−3)。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、プレゼンティティの状態変更に応じて、プレゼンス変更ルールを変更することを特徴とする。今回は、抽象状態構成要素(プレゼンティティ)の状態が取得可能になると、プレゼンス変更ルールを変更する。
プレゼンス変更ルール決定部13はプレゼンスサービスクライアント20生成時以外にもプレゼンス変更ルールを選択してよい。
上記のステップS2−2以降の動作について説明する。
プレゼンス変更ルール決定部13は、ウォッチャから"userA家妻"と"userA家夫"のプレゼンスを取得し、"userA家妻"と"userA家夫"のプレゼンスから位置情報が取得可能となったのでプレゼンス変更ルールAを選択し、プレゼンスサービスクライアント生成部14に通知する(S4−1)。
プレゼンスサービスクライアント生成部14はプレゼンス変更ルール保持部30にプレゼンス変更ルールAを登録し、既に登録してあったプレゼンス変更ルールBを登録から外す(S4−2)。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、ユーザの抽象状態監視要求と、一般的な相関関係データと、個別の相関関係データから抽象状態構成要素を選択することを特徴とする。
プレゼンティティ相関データベース12には、一般的な相関関係として、以下の情報が登録されているとする。
以下のデータは、<住人>が<家>に<在宅>しているという関係を示す。
A1:<住人><住んでいる><家>
さらに、個別の情報として以下データが登録されているとする。
C1:<userA家夫><住んでいる><userA家>
C2:<userA家妻><住んでいる><userA家>
userA家は家を具体化したものとする。
userA家夫、 userA家妻は住人を具体化したものとする。
上記のステップS1−4では以下の動作を採ってもよい。
プレゼンティティ相関データベース12は、”userA家”とA1から、<住人>を検索する。さらに、A1、C1から「"userA家夫"は家に<住んでいる>」、A1、C2「“userA家妻”は家に<住んでいる>」と判定され、結果、”userA家”の状態を構成する要素として識別子”userA家夫”と”userA家妻”が得られ、これをプレゼンスサービスクライアント生成部14へ返す。
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。図7を参照すると、プレゼンティティ相関データベース12は抽象状態生成部10外に配置されもよい。
次に、本発明の第6−2の実施の形態について説明する。図8では、一般的な相関関係データを格納した一般相関関係データベースと、個別の相関関係データを格納した個別相関関係データベースはプレゼンティティ相関解析部とアクセス可能であるとする。プレゼンティティ相関解析部は上記の第5の実施の形態の一般的な相関関係データと個別の相関関係データとから抽象状態構成要素を選択してもよい。
また、図9を参照すると、第6−2の実施の形態の一般相関関係データベースと個別相関関係データベースとは抽象状態生成部10外に配置されてもよい。
また、図10を参照すると、第6−2の実施の形態の一般相関関係データベースと個別相関関係データベースとはプレゼンティティ相関解析部に対し複数配置されてもよい。さらに、そのプレゼンティティ相関解析部は一般相関関係データベースと個別相関関係データベースにから得るデータが競合した場合、優先順位(例えば、データベース毎、データ毎に付加されているとする)に従って競合解決を行ってもよい。
次に、本発明の第7の実施の形態について説明する。図11では、上記の第6の実施の形態に加え、プレゼンスサービスクライアント生成部14は複数のプレゼンティティ相関データベース12に対して抽象状態を構成する要素を問い合わせてよい。さらに、複数のプレゼンティティ相関データベース12からの返り値が競合した場合、プレゼンティティ相関データベース12や抽象状態構成要素等に優先度を設け競合解決を行ってもよい。
次に、本発明の第8の実施の形態について説明する。本実施の形態は、プレゼンス変更ルールを自動的に選択するためのルール(プレゼンス変更ルール選択ルール)を利用することを特徴とする。上記の第2、第4の実施の形態は該ルール選択ルールを利用して実現することもできる。
図12では、上記の第3の実施の形態の構成に加え、プレゼンス変更ルール問合せ部70はプレゼンス変更ルール選択ルールデータベースへアクセス可能であるとする。プレゼンス変更ルール選択ルールとは「IF... THEN...」の形式で記述することができる。この場合、左辺(IF...)は、ウォッチャがウォッチしている他のプレゼンティティのプレゼンス値に対する条件式である。一方、右辺(THEN...)は、どのプレゼンス変更ルールを選択するかを指定する。
上記のステップS3−2の代わりに以下の動作を行ってもよい。
プレゼンス変更ルール問合せ部70はプレゼンス変更ルール選択ルールデータベースに対して、プレゼンスクライアントから得た"userA家夫」と"userA家妻」と「留守番電話」とのプレゼンスを入力する(S8−1)。
プレゼンス変更ルール選択ルールデータベースは入力から、プレゼンス変更ルール選択ルール「IF夫、妻のどちらの位置情報も不定 THEN プレゼンス変更ルールB」を導き出す(S8−2)。
プレゼンス変更ルール決定部13はプレゼンス変更ルールBをプレゼンスサービスクライアント生成部14へ返す(S8−3)。
次に、本発明の第9の実施の形態について説明する。本実施の形態は、抽象状態生成の前に、抽象状態監視要求に応じた抽象状態が既に存在するか調査し、存在する場合再利用することを特徴とする。具体的にはプレゼンスサービスクライアント20生成の前に、抽象状態を表現するプレゼンスを発行するプレゼンティティが存在するか調査し、存在する場合新規にプレゼンスサービスクライアント20を生成する処理を省略する。
図13では、プレゼンスサービスクライアント生成部14はプレゼンティティデータベースへのアクセスが可能とする。
プレゼンティティデータベースは抽象状態監視要求と、生成されたプレゼンスサービスクライアント20のプレゼンティティ識別子との対を0以上保持している。
プレゼンスサービスクライアント生成部14は、最新のプレゼンスサービスクライアント20のプレゼンティティ識別子をプレゼンティティデータベースに更新しているものとする。
以後、ステップS1−16以降の動作について説明する。
ステップS1−1〜ステップS1−2を行う。プレゼンスサービスクライアント生成部14は抽象状態監視要求からユーザの自宅の"userA家"プレゼンス情報を発行するプレゼンティティがすでに存在するかどうか、プレゼンティティデータベースに問い合わせる。結果、既に存在していることが分かり、既存のプレゼンスサービスクライアント20を再利用することとする(S9−1)。
次に、本発明の第9−2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、抽象状態生成の前に、抽象状態監視要求に応じた抽象状態の抽象状態構成要素と抽象状態演算方法の組み合わせによって生成された抽象状態が既に存在するか調査し、存在する場合再利用することを特徴とする。
図13では、プレゼンスサービスクライアント生成部14はプレゼンティティデータベースへのアクセスが可能とする。
プレゼンティティデータベースは抽象状態構成要素とプレゼンス変更ルールとプレゼンティティ識別子の対を0以上保持している。
プレゼンスサービスクライアント生成部14は最新の抽象状態構成要素とプレゼンス変更ルールとプレゼンティティ識別子との対を更新しているものとする。
以後、ステップS1−16以降の動作について説明する。
ステップS1−1〜ステップS1−6の処理を行う。
プレゼンスサービスクライアント生成部14は抽象状態構成要素とプレゼンス変更ルールと対になっているプレゼンティティ識別子をプレゼンティティデータベースに問い合わせる。結果、既にプレゼンティティが存在していることが分かり、既存のプレゼンスサービスクライアント20を再利用することとする(S9−2−1)。
次に、本発明の第10の実施の形態について説明する。本実施の形態は、抽象状態監視要求を動的に変更することを特徴とする。今回は抽象状態監視要求部がプレゼンスに応じて抽象状態監視要求を変更する。
図14では、抽象状態監視要求部は抽象状態監視要求受信部11に対して抽象状態監視要求を出すことが可能である。さらに、プレゼンスサービス部40を介してプレゼンティティ観察するウォッチャへアクセス可能であり、ウォッチャの観察しているプレゼンティティのプレゼンスを取得することが可能である。本実施の形態の場合、ウォッチャは"Aさん"プレゼンティティを観察しているものとするAさんのプレゼンスはAさんの位置情報を示しているとする。
以下のステップによりAさんの近傍温度を解析することが可能となる。
抽象状態監視要求部はウォッチャからAさんの最新プレゼンスを取得する。Aさんのプレゼンスは、Aさんが現在倉庫S1にいることを示している(S10−1)。
抽象状態監視要求部は抽象状態監視要求受信部11に対して、「倉庫S1の温度」を要求する(S10−2)。
抽象状態監視要求部はウォッチャからAさんの最新プレゼンスを取得する。Aさんのプレゼンスは、Aさんが現在倉庫S2にいることを示している(S10−3)。
抽象状態監視要求部は抽象状態監視要求受信部11に対して、「倉庫S2の温度」を要求する(S10−4)。
次に、本発明の第10−2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、抽象状態監視要求を自動的に変更するためのルール(抽象状態監視要求ルール)を利用することを特徴とする。上記の第10の実施の形態は抽象状態監視要求ルールを利用することで実現することもできる。
抽象状態監視要求ルールは、「IF... THEN...」の形式で記述することができる。この場合、左辺(IF...)は、ウォッチャがウォッチしている他のプレゼンティティのプレゼンス値に対する条件式である。一方、右辺(THEN...)は、抽象状態監視要求をどういった値に設定するかを指定する。例えば、上記の第10の実施の形態では、「IF プレゼンティティAのプレゼンスが位置==倉庫S1 THEN倉庫S1の温度を要求する」(以下ルールRR1)といったルールを適用することになる。
図15では、抽象状態監視要求ルールデータベースは抽象状態監視要求ルールを保持している。抽象状態監視要求部は抽象状態監視ルールを保持することができるものとする。
抽象状態監視要求部は抽象状態監視要求ルールデータベースへAさんの体感温度を知るための抽象状態監視要求ルールRR1を取得し、保持する(S10−2−1)。
抽象状態監視要求部はウォッチャからAさんの最新プレゼンスを取得する。Aさんのプレゼンスは、Aさんが現在倉庫S1にいることを示している(S10−2−2)。
抽象状態監視要求部は保持しているRR1から、抽象状態監視要求受信部11に対して、「倉庫S1の温度」を要求する(S10−2−3)。
抽象状態監視要求部はウォッチャからAさんの最新プレゼンスを取得する。Aさんのプレゼンスは、Aさんが現在倉庫S2にいることを示している(S10−2−4)。
抽象状態監視要求部は保持しているRR1から、抽象状態監視要求受信部11に対して、「倉庫S2の温度」を要求する(S10−2−5)。
本実施の形態によれば、抽象状態構成要素の状態更新に連動して抽象状態監視要求を変更することができる。従来、不審者管理要求内容をフロア機器の状態に連動して変更することができない為実態に沿わない不審者存在情報が演算されてしまったが、例えば,フロア機器が故障した場合、不審者監視要求がフロア機器の状態に連動し不審者監視要求を自動で変更することが可能である
次に、本発明の第10−3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、抽象状態監視要求を具体化した要求へ加工することを特徴とする。
図16では、抽象状態具体化部は抽象状態監視要求受信部11AR1と抽象状態監視要求部AS2からなる。
抽象状態監視要求部AS2は抽象状態監視要求受信部11AR1に対して抽象状態監視要求"Aさんの近傍温度"を出す(S10−3−1)。
抽象状態監視要求受信部11AR1は受信した抽象状態監視要求を抽象状態監視要求部AS2へ渡す(S10−3−2)。
以下、ステップS10−1と同様である。
また、図17のように、抽象状態具体部は他の抽象状態具体部へ抽象状態監視要求を出してもよい。さらに、抽象状態具体部は多対多で配置され抽象状態監視要求を具体化してもよい。
また、一つの抽象状態監視要求ルールデータベースに対し、1以上の抽象状態監視要求部が配置されてもよい。
また、複数の抽象状態監視要求部で一つの抽象状態監視ルールデータベースを利用してもよい、さらに一つの抽象状態監視要求部に対し一つ抽象状態監視要求ルールデータベースを用意してもよい。
なお、上述した各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上記の各実施の形態における抽象状態生成部10、プレゼンスサービスクライアント20、プレゼンス変更ルール保持部30、プレゼンスサービス部40、プレゼンス変更ルールデータベース50およびプレゼンス演算部60の機能を実現するためのプログラムを各装置に読込ませて実行することにより本システムの機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROM、光磁気ディスク等を介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線等を介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
上述した各実施の形態は、抽象状態生成部10、プレゼンスサービスクライアント20、プレゼンス変更ルール保持部30、プレゼンスサービス部40、プレゼンス変更ルールデータベース50およびプレゼンス演算部60が別個に接続されているシステム構成について説明したが、各機能が1つのコンピュータシステムとして実現されている構成や機能毎に複数の装置などが追加された構成にも適用可能であることはもちろんである。
本発明の第1の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるモジュール間メッセージ図である。 本発明の第1の実施形態におけるモジュール間メッセージ図である。 本発明の第2の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第2−2の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第6の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第6−2の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第6−2の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第6−2の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第7の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第8の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第9の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第10の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第10−2の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第10−3の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の第10−3の実施形態における抽象状態監視システムの概略構成を示す図である。
符号の説明
10 抽象状態生成部
11 抽象状態監視要求受信部
12 プレゼンティティ相関データベース
13 プレゼンス変更ルール決定部
14 プレゼンスクライアント生成部
20 プレゼンスサービスクライアント
30 プレゼンス変更ルール保持部
40 プレゼンスサービス部
50 プレゼンス変更ルールデータベース
60 プレゼンス演算部

Claims (38)

  1. プレゼンスに応じて抽象状態を演算するルールを変更することを特徴とする抽象状態監視システム。
  2. 抽象状態生成部は、抽象状態監視要求手段と、プレゼンスサービスクライアント生成手段と、プレゼンス変更ルール決定手段を備え、
    抽象状態生成部は抽象状態監視要求手段により抽象状態監視要求を受け、該監視要求から抽象状態を構成する要素を抽出し、
    プレゼンスサービスクライアント生成手段により前記要素のプレゼンスから抽象状態を演算するルールを選択し、前記要素を、プレゼンスサービスを介して観察するウォッチャと、抽象状態のプレゼンスをプレゼンスサービスに対して発行するプレゼンティティを有するプレゼンスサービスクライアントを生成し、
    ユーザは前記プレゼンスサービスを介して抽象状態の監視を行い、
    前記抽象状態生成部は前記プレゼンス変更ルール決定手段により前記プレゼンスサービスを介してプレゼンスを取得し、プレゼンスに応じて抽象状態を演算するルールを変更することを特徴とする抽象状態監視システム。
  3. プレゼンスにより抽象状態監視要求を変更し前記抽象状態生成部に送信する手段を備えることを特徴とする請求項2記載の抽象状態監視システム。
  4. 抽象状態監視要求に応じて抽象状態の状態更新ルールを選択することを特徴とする請求項2または3記載の抽象状態監視システム。
  5. 抽象状態を構成する要素と、状態更新ルールを関連付けることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  6. 動的に抽象状態を構成する要素と、状態更新ルールを関連付けることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  7. プレゼンスに応じて抽象状態を構成する要素と、状態更新ルールを関連付けることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  8. ユーザ入力に応じて抽象状態を構成する要素と、状態更新ルールを関連付けることを特徴とする請求項2から7のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  9. プレゼンティティ相関データを一般相関関係データベースと個別相関関係データベースに分けて管理することを特徴とする請求項2から8のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  10. ルールから抽象状態を構成する要素と、状態更新ルールを関連付けることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  11. 抽象状態を再利用することを特徴とする請求項2から10のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  12. 抽象状態監視要求を動的に変更することを特徴とする請求項2から11のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  13. プレゼンスに応じて抽象状態監視要求を動的に変更することを特徴とする請求項2から12のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  14. 抽象状態監視要求ルールをもとに抽象状態監視要求を変更することを特徴とする請求項2から13のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  15. 抽象状態監視要求から抽象状態監視要求を出すことを特徴とする請求項2から14のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  16. 多段に抽象状態監視要求から抽象状態監視要求を出すことを特徴とする請求項2から15のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  17. 複数の抽象状態監視要求部から一つの抽象状態監視要求ルールデータベースを利用することを特徴とする請求項2から16のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  18. 自然言語から抽象状態を生成することを特徴とする請求項2から17のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  19. 自然言語から抽象状態監視要求を導き出すことを特徴とする請求項2から18のいずれか1項に記載の抽象状態監視システム。
  20. プレゼンスに応じて抽象状態を演算するルールを変更することを特徴とする抽象状態監視方法。
  21. 抽象状態生成部は、抽象状態監視要求手段と、プレゼンスサービスクライアント生成手段と、プレゼンス変更ルール決定手段を備え、
    抽象状態生成部が抽象状態監視要求手段により抽象状態監視要求を受け、該監視要求から抽象状態を構成する要素を抽出し、
    プレゼンスサービスクライアント生成手段により前記要素のプレゼンスから抽象状態を演算するルールを選択し、前記要素を、プレゼンスサービスを介して観察するウォッチャと、抽象状態のプレゼンスをプレゼンスサービスに対して発行するプレゼンティティを有するプレゼンスサービスクライアントを生成し、
    ユーザが前記プレゼンスサービスを介して抽象状態の監視を行い、
    前記抽象状態生成部が前記プレゼンス変更ルール決定手段により前記プレゼンスサービスを介してプレゼンスを取得し、プレゼンスに応じて抽象状態を演算するルールを変更することを特徴とする抽象状態監視方法。
  22. プレゼンスにより抽象状態監視要求を変更し前記抽象状態生成部に送信する手段を備えることを特徴とする請求項21記載の抽象状態監視方法。
  23. 抽象状態監視要求に応じて抽象状態の状態更新ルールを選択することを特徴とする請求項21または22記載の抽象状態監視方法。
  24. 抽象状態を構成する要素と、状態更新ルールを関連付けることを特徴とする請求項21から23のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  25. 動的に抽象状態を構成する要素と、状態更新ルールを関連付けることを特徴とする請求項21から24のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  26. プレゼンスに応じて抽象状態を構成する要素と、状態更新ルールを関連付けることを特徴とする請求項21から25のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  27. ユーザ入力に応じて抽象状態を構成する要素と、状態更新ルールを関連付けることを特徴とする請求項21から26のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  28. プレゼンティティ相関データを一般相関関係データベースと個別相関関係データベースに分けて管理することを特徴とする請求項21から27のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  29. ルールから抽象状態を構成する要素と、状態更新ルールを関連付けることを特徴とする請求項21から28のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  30. 抽象状態を再利用することを特徴とする請求項21から29のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  31. 抽象状態監視要求を動的に変更することを特徴とする請求項21から30のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  32. プレゼンスに応じて抽象状態監視要求を動的に変更することを特徴とする請求項21から31のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  33. 抽象状態監視要求ルールをもとに抽象状態監視要求を変更することを特徴とする請求項21から32のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  34. 抽象状態監視要求から抽象状態監視要求を出すことを特徴とする請求項21から33のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  35. 多段に抽象状態監視要求から抽象状態監視要求を出すことを特徴とする請求項21から34のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  36. 複数の抽象状態監視要求部から一つの抽象状態監視要求ルールデータベースを利用することを特徴とする請求項21から35のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  37. 自然言語から抽象状態を生成することを特徴とする請求項21から36のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
  38. 自然言語から抽象状態監視要求を導き出すことを特徴とする請求項21から37のいずれか1項に記載の抽象状態監視方法。
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