JP2007251458A - 発着信設定制御システム、発着信設定制御用プログラムおよび発着信設定制御方法 - Google Patents

発着信設定制御システム、発着信設定制御用プログラムおよび発着信設定制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来のプリペイド課金方式携帯電話機の通信サービス開始システムを大きく変更することなく、ユーザの本人性確認業務処理を取り入れた開始方法とするための発着信設定制御システムを提供する。
【解決手段】発着信設定制御システムは、発着信規制手段は通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定し、発信規制解除手段は発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定し、発着信規制解除手段は通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う制御システム、コンピュータにプリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う制御プログラムおよびプリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う制御方法に関する。特に、プリペイド課金方式携帯電話機の通信サービス開始に関する。
移動通信サービスの利用方式として、ポストペイド(利用料後払い)課金方式と、プリペイド(利用料前払い)課金方式とがある。
プリペイド課金方式、つまり料金を先払いすることによって利用できる携帯電話機が現在使われている。料金としては、基本使用料がかからない携帯電話機であり、購入したプリペイドカードの金額分をすべて通話・通信に使うことができるものである。通話料はプリペイドカードによる前払い方式であり、その支払った料金を超えて発信することはできないので、使いすぎという心配がない。
このプリペイド課金方式の携帯電話機における技術としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。すなわち、無線通話手段による無線通話の利用時間が時間積算手段により積算され、この積算される利用時間が時間記憶手段に事前に設定された許容時間に到達すると、無線通話手段による無線通話が通話制御手段により禁止される。つまり、この携帯電話装置は、事前に設定された許容時間だけ無線通話を実行できるので、例えば、この許容時間に対応した通話料金を装置料金に追加して携帯電話装置を販売すれば、事業者は通話料金をプリペイドの形態で徴収できることになる。
また、特許文献2には、以下のことが記載されている。すなわち、操作の煩雑さを解消し、ネットワークの負担を軽減するとともに、不正利用を抑制した移動通信システム、移動通信端末及び料金前払い式移動通信サービス提供方法を提供することを課題とし、携帯電話機は、プリペイドカード番号に対応する番号特定情報をプリペイドカードから読み取り、この番号特定情報からプリペイドカード番号を生成してサービス制御装置へ送信し、サービス制御装置は、受信したプリペイドカード番号に対応する度数を設定して、携帯電話機の利用者に対し、料金前払い式の移動通信サービスを提供する。
ポストペイド課金方式の携帯電話機利用契約は、契約時に、ユーザが本人であるかを確認する審査(以下「本人性確認」)を行う。そのため、ショップ店舗等、ショップスタッフやコールセンタのオペレータ等、移動通信サービス提供者にてユーザの審査を行うため、携帯電話機の販売販路が限られることとなる。
一方、プリペイド課金方式の携帯電話機は、従来、本人性確認(携帯電話サービス申込者と実際の利用者との人格が同一か否かを確認すること)を行うことなく購入できることとしていたので、例えばコンビニで購入でき、ユーザにとっては気軽に移動通信サービスの利用をはじめることができるようにされていた。
特開平11−27427号公報 特開2002−271531号公報
しかしながら、近年、プリペイド課金方式携帯電話機を犯罪に利用するケースが増加したため、プリペイド課金方式携帯電話機においても本人性確認をする要請がされている。
そこで、プリペイド課金方式の携帯電話機についても本人性確認の業務を行うこととなるが、これを実現するために容易に考えられる手法としては、本人性確認処理機能を備えた新たなシステムを構築することであるが、すでに本人性確認を行わないプリペイド課金方式携帯電話機の通信サービス開始システムも稼動していることから、このシステムの機能を利用して実現することが、コスト的にも望まれる。また、システムの運用管理上、近似したシステムを併存させることも事業上、好ましくないので、既存システムの機能拡張を意図したシステム設計を進める必要がある。
本発明は、従来のプリペイド課金方式携帯電話機の通信サービス開始システムを大きく変更することなく、ユーザの本人性確認業務処理を取り入れた開始方法とするために、発着信設定制御システム、発着信設定制御用プログラムおよび発着信設定制御方法を提供することを目的とするものであり、併せて、ユーザに対しては煩雑な手続を増やすことなく、本人性確認を取り入れたプリペイド課金方式携帯電話機の販売を実現するものである。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御システムであって、
前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制手段と、
発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信規制解除手段と、
通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除手段
を具備することを特徴とする発着信設定制御システム。
[2] プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御システムであって、
出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制手段と、
前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信規制解除手段と、
プリペイド課金の入金処理後に、通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除手段
を具備することを特徴とする発着信設定制御システム。
[3] プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御システムであって、
出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制手段と、
前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信解除手段と、
前記通信端末より位置登録を受け付けて、該通信端末の位置登録を行う位置登録手段と、
前記位置登録手段に位置登録した前記通信端末のプリペイド課金の入金処理後に、通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除手段
を具備することを特徴とする発着信設定制御システム。
[4] プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御システムであって、
出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制手段と、
前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信解除手段
を具備することを特徴とする発着信設定制御システム。
[5] プリペイド課金方式による通信端末の設定を行う発着信設定制御システムであって、
前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信解除手段と、
プリペイド課金の入金処理後に、通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除手段
を具備することを特徴とする発着信設定制御システム。
[6] コンピュータに、プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御用プログラムであって、
前記コンピュータに、
出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制機能と、
前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信解除機能と、
プリペイド課金の入金処理後に、通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除機能
を実現させることを特徴とする発着信設定制御用プログラム。
[7] プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御方法であって、
出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可とし、
前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可とし、
プリペイド課金の入金処理後に、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信可とする
ことを特徴とする発着信設定制御方法。
[8] [1]から[5]に記載の発着信設定制御システムであって、
前記通信端末は携帯可能な筐体を備える、ことを特徴とする発着信設定制御システム。
[9] [6]に記載の発着信設定制御用プログラムであって、
前記通信端末は携帯可能な筐体を備える、ことを特徴とする発着信設定制御用プログラム。
[10] [7]に記載の発着信設定制御方法であって、
前記通信端末は、携帯可能な筐体を備える、ことを特徴とする発着信設定制御方法。
前記本発明は次のように作用する。
本発明における発着信設定制御システム、発着信設定制御用プログラムおよび発着信設定制御方法は、プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う。
発着信設定制御システム内の発着信規制手段は出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定し、発信規制解除手段は前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定し、発着信規制解除手段はプリペイド課金の入金処理後に、通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する。このことによって、例えば、工場出荷時に通信端末を発信不可、着信不可と設定し、オペレータによる本人性の確認処理が終了したことによって、その端末による発信ができるようにし、プリペイドカードの残金があることを確認できた後に着信もできるようにすることによって、本人性確認処理を取り入れたプリペイド課金方式による通信端末の通信サービス開始方法を実現することができる。
本発明にかかる発着信設定制御システム、発着信設定制御用プログラムおよび発着信設定制御方法によれば、従来のプリペイド式携帯電話機の通信サービス開始方法に大きな改修を施すことなく、本人性確認処理を取り入れた開始方法を実現することができる。
以下、図面に基づき本発明の好適な実施の形態を説明する。
各図は本発明の実施の形態を示している。図1は、プリペイド課金方式携帯電話機に関する通信ネットワーク構成例のブロック図を示している。移動通信網50は、プリペイド式携帯電話機10とポストペイド課金方式の携帯電話機20とが通信を行う場合に用いられる。移動通信網50は、プリペイド式携帯電話機10と回線接続等を行う無線基地局11、RNC/BSC12、MSC13を有しており、携帯電話機20と回線接続等を行う無線基地局21、RNC/BSC22、MSC23を有している。さらに移動通信網50は、プリペイド加入者管理システム3とHLR2を有しており、プリペイド加入者管理システム3内にはIVR4、カード管理部5、加入者情報管理部9を有しており、カード管理部5はHLR2との接続インタフェースを有している。移動通信網50のバックエンドとして、顧客情報総合システム8があり、顧客情報総合システム8内にはOMS7、CO・CC61、EM6を有しており、OMS7はHLR2との接続インタフェースを有している。また、顧客情報総合システム8はコールセンタのオペレータ端末1とも接続されている。なお、ここで、「接続」とは物理的な通信回線等を介しての接続の他、論理的な接続を含む。
オペレータ端末1は、一般的なPC(パソコン)で構成され、キーボードやプリンタ等を備えている。コールセンタの他、ショップ店頭等にも設置されている。コールセンタのオペレータが操作する端末である。
HLR(Home Location Register)2は、移動機位置情報登録データベースである。大型のネットワークサーバとレジスタで構成されている。ネットワークセンタに設置されている。
プリペイド加入者管理システム3は、プリペイドカードの利用期間の期限管理をしたり、プリペイド利用残高を管理したり、利用期限・利用残高に応じて発着信の可否を判定するシステムである。
IVR(音声応答システム(Interactive Voice Response))4は、音声による自動応答を行うコンピュータシステムである。発信者のダイヤル操作に合わせて、あらかじめ録音してある音声を発信者側に自動的に再生する。受付内容は即座にデータベースに記録されるため、データ処理の迅速化、入力コストの削減が可能である。
カード管理部5は、プリペイドカードの期限管理、プリペイドカードの使用状況等を管理する機能部である。
EM(Equipment Management:移動機管理機能系部)6は、移動機をMSN(Mobile Subscriber Number)毎に管理し、出荷在庫を管理したり、新規MSNの取得、採番等を管理したりする機能部である。
CO・CC61は、COとCCからなる。CO(Customer Order:顧客情報登録管理系部)は、新規顧客の情報登録を受け付ける機能部である。CC(Customer Care:顧客情報維持管理系部)は、顧客情報の維持管理(更新・削除等)を行う機能部である。
OMS(Order Management System)7は、ユーザの要求に基づき、オペレータ端末1からのオーダー(つまり、顧客情報総合システム8からのリクエスト)を円滑に移動通信網50へ提供するためのシステムであり、顧客情報総合システム8から各サービス等の開始、終了、変更のリクエストを受付け、移動通信網50内の各デバイスに対しコマンドを生成したり、投入を行ったりする。また、移動通信網50内の各デバイスへの投入状態(投入パラメータ値を含む)をOMS7内のデータベースに格納し、投入結果をリクエスト投入元(顧客情報総合システム8顧客系)へ返却する。
顧客情報総合システム8は、料金・課金・顧客管理のデータ情報を総合的に管理し、他のネットワークとデータインタフェースするシステムである。
加入者情報管理部9は、プリペイド携帯電話機の利用残高を管理し、残高に応じて発着信の可否を実行する機能部である。
プリペイド式携帯電話機10は、プリペイドカードに記載された認証番号をプリペイド加入者管理システム3に登録することよって、カードの金額に応じた通信が可能な携帯電話機である。
携帯電話機20は、移動通信サービスの利用に供されるポストペイド課金方式の携帯電話機である。
無線基地局11、無線基地局21は、携帯電話機10,20と無線通信を行う装置である。
RNC/BSC(RNC(Radio Network Contoroller)、BSC(Base Station Contoroller):無線基地局制御装置)12,22は、複数の移動無線基地局を制御する装置である。
MSC(Mobile Sircuit Center:移動交換機)13,23は、移動通信の利用に供する交換装置である。
移動通信網50は、上記各装置・機器等で構成するネットワークである。
また、システムとは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータによって実現される場合も含まれる。
次に作用・働きを説明する。
一般的なプリペイド式携帯電話機10のサービス開始フローを例示する。図2はそのサービス開始フローの前半を示し、図3は後半を示す。サービス開始フローは、プリペイド式携帯電話機10の工場出荷時から始まり、ユーザがそのプリペイド式携帯電話機10を購入し、プリペイドカードも購入した後に、そのプリペイド式携帯電話機10が発着信可能になるまでの流れである。
図2、図3に示すように、プリペイド式携帯電話機10を購入するユーザ102の操作により、プリペイド加入者管理システム3、顧客情報総合システム8、HLR2を用いている。プリペイド加入者管理システム3内のIVR4、加入者情報管理部9、カード管理部5が関与し、顧客情報総合システム8内のEM6、CO・CC61、OMS7が関与する。したがって、8者(ユーザ102、IVR4、加入者情報管理部9、カード管理部5、EM6、CO・CC61、OMS7、HLR2)間でデータ、指示等が受け渡される。なお、矢印で結ばれている場合は、経時的な処理を示しており、矢印の元の処理が行われた後に、矢印の先の処理が行われるものであることを示している。
ステップS201では、プリペイド加入者管理システム3内のカード管理部5において、予めプリペイドカードの管理が行われる。つまり、プリペイドカードが生産される際に、プリペイドカードを一意に識別できる番号(例えば、1234567890123456等)とその利用料金(例えば、5000円)とを対応付けて記憶する。
ステップS202からステップS210の処理の概略は、物流倉庫に設置される端末の操作により、EM6にて、MSNが新規採番され、そのMSNと端末製造番号を一義的に対応付けて定義したのち、HLR2と加入者情報管理部9にMSNの新規レコードが追加される。具体的には、以下の通りである。
ステップS202では、顧客情報総合システム8内のEM6において、プリペイド式携帯電話機10を一意に識別できる番号である移動機製造番号にMSN(電話番号)を割り当てる。つまり、移動機製造番号とMSNとを対応付けて記憶する。
次に、ステップS203では、顧客情報総合システム8内のCO・CC61内の顧客情報登録管理系部がMSNに加入者のダミーデータを登録する。つまり、仮開通に必要なダミーデータをステップS202で割り当てたMSNに対応して生成、記憶する。
ステップS204では、顧客情報総合システム8内のEM6からOMS7に対してステップS203で登録されたデータに応じて、仮開通指示を出す。
ステップS205では、その仮開通指示を受けたOMS7からHLR2に対して仮開通コマンドを投入する。
ステップS206では、その仮開通コマンドを受けたHLR2がMSN(例えば、090−2222−2222)に対して、発信は可、着信は不可、というフラグを設定する。つまり、090−2222−2222という電話番号を持つプリペイド式携帯電話機10は、発信はできるが、着信はできないという設定になる。
ステップS207では、HLR2がそのように設定したこと(コマンド投入結果の通知)を顧客情報総合システム8内のOMS7に通知する。
ステップS208では、OMS7がCO・CC61に対して、指定されたMSNに対して開通が完了したことを通知する。
ステップS209では、OMS7がプリペイド加入者管理システム3内の加入者情報管理部9に対して、MSNが登録されたことを通知する。
ステップS210では、ステップS209の通知を受け、加入者情報管理部9が指定されたMSNに対して、利用残高が0円であり、初回のチャージは無いことを登録する。
ここまでの、加入者情報管理部9、カード管理部5内のデータの管理状態を図4を用いて説明する。図4の111の行がステップS210を終了した時点での加入者情報管理部9とカード管理部5内でのデータ管理の状態を示している。つまり加入者情報管理部9内では、利用者MSNには、今回新たに設定された090−2222−2222に対して、利用残高は0円であり、初回のチャージは無しであることが設定された。また、カード管理部5には、プリペイドカードNo.毎に設定される料金が定義されている。つまり、カード管理部5内では、カードNo.が1234567890123456であるプリペイドカードは利用料金が5000円で、カードの状態は未使用であり、利用者MSNは”ブランク”つまり未だそのプリペイドカードは購入されていないことを示している。これは、MSNが090−2222−2222であるプリペイド式携帯電話機10は購入されておらず、またカードNo.が1234567890123456であるプリペイドカードも未だ購入されていないからである。
ステップS211では、MSNが090−2222−2222であるプリペイド式携帯電話機10が出庫される。つまり、店頭に並び、購入することができる状態になっている。ここまでに、上記設定とともに、他のツールによりプリペイド式携帯電話機10にMSNが書き込まれている。
ステップS212で、そのプリペイド式携帯電話機10をユーザ102が購入したとする。その際に、プリペイド式携帯電話機10の通話のために必要なプリペイドカード(カードNo.1234567890123456、5000円)も購入したとする。
ステップS213では、その購入者であるユーザ102がプリペイド式携帯電話機10を開梱する。
図3のステップS214では、ユーザ102が購入したプリペイド式携帯電話機10の電源を入れる。
ステップS215では、電源投入により、プリペイド式携帯電話機10の位置登録がHLR2に対して行われる。
ステップS216では、その位置登録が行われたことをHLR2からプリペイド式携帯電話機10に通知する。
ステップS217では、プリペイド式携帯電話機10がHLR2より通知を受けた位置登録完了通知をもとに、アンテナ画像の表示などをして、ユーザ102に視覚的に位置登録が完了した旨を認知できる状態となる。なお、アンテナ画像の表示とともに、受信電界強度を示す表示を伴うようにしてもよいし、位置登録が完了した旨をユーザ102に認識させる手段として、画像の表示の他、ブザー音等の鳴動や電話機本体を振動させるなどしてもよい。
ステップS218では、ユーザ102の操作によりプリペイド式携帯電話機10を用いて無料特番(#1400)に発信し、加入者情報管理部9とつながる。この時点では、無料特番以外の発信はできないように設定されている。もちろん、ステップS206において、着信は不可に設定されているので、着信することはない。
ステップS219では、加入者情報管理部9にて、発呼したプリペイド式携帯電話機10の適正判断等の処理をした後、IVR4と回線接続を行い、プリペイド式携帯電話機10とIVR4との呼接続を確立する。
ステップS220では、IVR4が音声ガイダンスをプリペイド式携帯電話機10に流す。つまり、プリペイド番号の入力要求ガイダンスがプリペイド式携帯電話機10から流れる。このとき、発信元であるプリペイド式携帯電話機10のMSNがIVR4に保持される。
ステップS221では、ガイダンスにしたがって、ユーザ102がプリペイド式携帯電話機10より、プリペイドカードに記載されたカードNo.(16桁の数字)をキー操作にて入力する。そして、そのカードNo.がIVR4に通知される。
ステップS222では、IVR4より、カード管理部5へMSNとプリペイドカードのカードNo.が通知される。
ステップS223では、カード管理部5より、加入者情報管理部9に対して、料金のチャージ処理を指示する。
ステップS224では、加入者情報管理部9がそのチャージ処理の指示を受け、カード管理部5にあらかじめ保持されるプリペイド料金が加入者情報管理部9の利用者MSNにチャージ定義され、利用残高情報が更新されるとともに、カード管理部5のカード状態が「使用済」となる。例えば、利用者MSNが090−2222−2222である利用残高が5000円に設定されることになる。カードNo.1234567890123456は5000円であり、その情報はステップS201で設定されているからである。
さらに、加入者情報管理部9がそのMSNについて初回のチャージであるならば、初回チャージの有無についてのステータスを「無」から「有」に変更する。
ステップS225では、その設定が完了したことを加入者情報管理部9からカード管理部5に通知する。
ステップS226では、カード管理部5がそのカードNo.のカード状態を「未使用」から「使用済」に変更する。
ステップS227では、カード管理部5がIVR4に対して、チャージが終了したことを通知する。
ステップS228では、ステップS224に続いて、加入者情報管理部9は対象となっているMSNが初回チャージであるか否かを判断する。開通の場合は、初回チャージであるのでステップS229へ進む。初回チャージでなければステップS235へと進む。
ステップS229では、加入者情報管理部9がHLR2に対して規制解除通知を行う。
ステップS230では、HLR2が対象となっているMSNの発信を可能、着信を可能に設定する。
ステップS231では、HLR2が設定が完了したことをカード管理部5に通知する。
ステップS232では、カード管理部5はIVR4に対して設定が完了したことを通知する。
ステップS233では、IVR4は回線開通の案内ガイダンスをユーザ102のプリペイド式携帯電話機10に対して流す。
ステップS234では、プリペイド式携帯電話機10が通信可能状態となる。つまり、無料特番以外への発信が可能となり、着信も可能となる。
ステップS235では、対象となっているMSNに対して初回チャージを有に変更する。
ステップS226からステップS235までの処理によって、加入者情報管理部9、カード管理部5内のデータの管理状態を図4を用いて説明する。図4の112の行が加入者情報管理部9とカード管理部5内でのデータ管理の状態を示している。利用者MSNの090−2222−2222とプリペイドカードのカードNo.が1234567890123456とは対応付けられたことを示している。つまり加入者情報管理部9内では、利用者MSN090−2222−2222に対して、利用残高は5000円であり、初回のチャージは有であることが設定された。また、カード管理部5内では、カードNo.が1234567890123456であるプリペイドカードのカードの状態は使用済であり、利用者MSNは”090−2222−2222”が設定されている。
ちなみに、図4は、開通時以外にも、(1)利用者MSN「090−5555−5555」がプリペイドカードのカードNo.2222222222222222(1000円)を購入後チャージした場合、(2)利用者MSN「090−6666−6666」が360円分のサービスを利用した場合についての加入者情報管理部9とカード管理部5の状態をも表している。
ステップS206で発信のみ可能としたので、料金チャージのされていないプリペイド式携帯電話機10でも通信網を介して料金チャージの手続きをすることができる。したがって、プリペイドカードの購入さえ行っていれば、ユーザ102は料金チャージの手続きのためショップ等を訪問する必要がないという効果がある。
次に、図5を用いて、本人性確認処理機能を備えたプリペイド式携帯電話機10の通信サービス開始フローについて説明する。なお、図5の続きの処理は、図3の処理と同様である。つまり、本人性確認処理が行われていない図2の処理を図5の処理に入れ替えたものである。
図5の処理では、図2と同様に、プリペイド式携帯電話機10を購入するユーザ102の操作により、プリペイド加入者管理システム3、顧客情報総合システム8、HLR2を用いている。そして、図2と異なるのは、本人性確認を行うためにカスタマーオペレーションセンタ100がある。カスタマーオペレーションセンタ100には、オペレータ端末1がありオペレータ101により操作される。
ステップS401からステップS405までは、図2のステップS201からステップS205までの処理とそれぞれ対応しており、同じである。ただし、ここでは利用者MSNの例示は090−3333−3333とする。
ステップS406では、ステップS405の仮開通コマンドを受けたHLR2がMSN(例えば、090−3333−3333)に対して、発信は不可、着信は不可、というフラグを設定する。つまり、090−3333−3333という電話番号を持つプリペイド式携帯電話機10は、発信できず、着信もできないという設定になる。
ステップS407からステップS413までは、図2のステップS207からステップS213までの処理とそれぞれ対応しており、同じである。
次に、ステップS414では、ユーザ102は免許証の写し等を添付した本人性確認書をカスタマーオペレーションセンタ100に送付する。
ステップS415では、ユーザ102から送られてきた本人性確認書はカスタマーオペレーションセンタ100のオペレータ101により書類審査が行われる。
ステップS416では、本人性確認が正当であると判断された場合は、ステップS417の処理を行うためにオペレータ101がオペレータ端末1を操作する。
ステップS417では、オペレータ101の操作によりオペレータ端末1から顧客情報総合システム8のCO・CC61に対して、本人確認が完了したこと、そして発信規制を解除する旨を通知する。
ステップS418では、CO・CC61の顧客情報維持管理系部がステップS417で通知された正式な加入者データで加入者のダミーデータを上書きする。なお、加入者のダミーデータはステップS403で書き込まれている。
ステップS419では、顧客情報総合システム8内のEM6からOMS7に対してステップS418で登録されたデータに応じて、仮開通指示を出す。
ステップS420では、その仮開通指示を受けたOMS7からHLR2に対して仮開通コマンドを投入する。
ステップS421では、ステップS420の仮開通コマンドを受けたHLR2がMSN(例えば、090−3333−3333)に対して、発信は可、着信は不可、というフラグを設定する。つまり、090−3333−3333という電話番号を持つプリペイド式携帯電話機10は、発信はできるが、着信はできないという設定になる。
ステップS422では、HLR2がそのように設定したこと(コマンド投入結果の通知)を顧客情報総合システム8内のOMS7に通知する。
ステップS423では、OMS7がCO・CC61に対して、指定されたMSNに対して開通が完了したことを通知する。
この後は、図3の処理と同様である。
図2の処理と異なるところは、出荷時のHLR2のステータスを「発信・着信」とも、「不可」にすることである。そして、ユーザ102の本人性確認の処理後、カスタマーオペレーションセンタ100のオペレータ101がオペレータ端末1を操作して、CO・CC61の顧客情報維持管理系部内の加入者データを更新することである(つまり、上書き)。これにより、顧客情報総合システム8を介して、HLR2で「発信」を「可」に設定することができる。
このようにすることによって、本人性確認が終了するまでは、プリペイド入金手続きをできないような仕組みとした。したがって、ユーザ102は本人性確認の手続きをしないかぎりプリペイド式携帯電話機10の使用ができないこととなる。
前記実施の形態においては、通信端末として、携帯電話機を示したが、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等の通信可能なものであり、通信を行うのにプリペイド課金方式によるものであればよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、その場合は、以下の発明としても把握することができる。
コンピュータに、プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記コンピュータに、
出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制機能と、
前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信解除機能と、
プリペイド課金の入金処理後に、通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除機能
を実現させることを特徴とする発着信設定制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
プリペイド課金方式携帯電話機に関する通信ネットワーク構成例を示すブロック図である。 プリペイド課金方式携帯電話機のサービス開始フロー例(前半)を示す図である。 プリペイド課金方式携帯電話機のサービス開始フロー例(後半)を示す図である。 加入者管理システム内のテーブル内のデータ例を示す図である。 本人性確認手続きを取り入れたプリペイド課金方式携帯電話機のサービス開始フロー例を示す図である。
符号の説明
1…オペレータ端末
2…HLR
3…プリペイド加入者管理システム
4…IVR
5…カード管理部
6…EM
7…OMS
8…顧客情報総合システム
9…加入者情報管理部
10…プリペイド式携帯電話機
11…無線基地局
12…RNC/BSC
13…MSC
20…携帯電話機
21…無線基地局
22…RNC/BSC
23…MSC
50…移動通信網
61…CO・CC
100…カスタマーオペレーションセンタ
101…オペレータ
102…ユーザ

Claims (10)

  1. プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御システムであって、
    前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制手段と、
    発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信規制解除手段と、
    通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除手段
    を具備することを特徴とする発着信設定制御システム。
  2. プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御システムであって、
    出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制手段と、
    前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信規制解除手段と、
    プリペイド課金の入金処理後に、通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除手段
    を具備することを特徴とする発着信設定制御システム。
  3. プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御システムであって、
    出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制手段と、
    前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信解除手段と、
    前記通信端末より位置登録を受け付けて、該通信端末の位置登録を行う位置登録手段と、
    前記位置登録手段に位置登録した前記通信端末のプリペイド課金の入金処理後に、通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除手段
    を具備することを特徴とする発着信設定制御システム。
  4. プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御システムであって、
    出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制手段と、
    前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信解除手段
    を具備することを特徴とする発着信設定制御システム。
  5. プリペイド課金方式による通信端末の設定を行う発着信設定制御システムであって、
    前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信解除手段と、
    プリペイド課金の入金処理後に、通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除手段
    を具備することを特徴とする発着信設定制御システム。
  6. コンピュータに、プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御用プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可と設定する発着信規制機能と、
    前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、発信規制を解除する発信規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可に設定する発信解除機能と、
    プリペイド課金の入金処理後に、通信規制を解除する規制解除コマンドを発行して、前記通信端末の規制状態を、発信可、着信可に設定する発着信規制解除機能
    を実現させることを特徴とする発着信設定制御用プログラム。
  7. プリペイド課金方式による通信端末の発着信設定を行う発着信設定制御方法であって、
    出荷前の前記通信端末の発着信規制状態を、発信不可、着信不可とし、
    前記通信端末の所有者に関する情報を記録した後に、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信不可とし、
    プリペイド課金の入金処理後に、前記通信端末の発着信規制状態を、発信可、着信可とする
    ことを特徴とする発着信設定制御方法。
  8. 請求項1から5に記載の発着信設定制御システムであって、
    前記通信端末は携帯可能な筐体を備える、ことを特徴とする発着信設定制御システム。
  9. 請求項6に記載の発着信設定制御用プログラムであって、
    前記通信端末は携帯可能な筐体を備える、ことを特徴とする発着信設定制御用プログラム。
  10. 請求項7に記載の発着信設定制御方法であって、
    前記通信端末は、携帯可能な筐体を備える、ことを特徴とする発着信設定制御方法。
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