JP2007248163A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】目的地情報を含むナビゲーション条件を入力するためのナビゲーション条件入力部と、災害情報を取得する災害情報取得部と、災害情報と、移動手段情報とを関連付けたテーブルから、前記取得した災害情報に応じて移動手段を選択する移動手段選択部と、地図情報を蓄積した地図データベース部と、目的地情報と、選択された移動手段と、地図情報と、災害情報と、を利用してルーティングするルーティング部と、ルーティング結果を地図上に表示する表示部と、を有するナビゲーション装置を提供する。
【選択図】図2
Description
「あなたの命を守る大地震東京危険度マップ」株式会社朝日出版社 2005年発行
<実施形態1の概要>
本実施形態は、災害時のルーティングを適切に行うことを可能としたナビゲーション装置に関するものである。図1は、本実施形態のルーティング装置の概要を説明するための図である。図1(a)は、例えば通常時のルーティング画面を表示している図である。図1(a)においては、電車を利用した目的地へのルーティングを行っている例を示している。この場合において、例えば放送波などによって災害に関する情報を取得した場合には、その災害の情報に応じたルーティングを処理を行う。図1(b)は、図1(a)のルーティングを行った後に、災害に関する情報を取得した場合に再度ルーティングを行った例を示した図である。例えば、災害に関する情報として、所定の震度以上の地震が発生したという情報をルーティング装置が取得した場合には、鉄道が不通になっていると判断して徒歩によるルーティングを行う。このように、災害の情報に応じて適切なルーティングを行うことが可能である点が、本実施形態のルーティング装置の特徴である。
図2に本実施形態における機能ブロックの一例を示す。図2に示す本実施形態の「ナビゲーション装置」(200)は、「ナビゲーション条件入力部」(201)と、「災害情報取得部」(202)と、「移動手段選択部」(203)と、「地図データベース部」(204)と、「ルーティング部」(205)と、「表示部」(206)と、を有する。
図5は、実施形態1における処理の流れの一例を示す図である。本実施形態における処理は、以下に示すステップよりなる。なお、以下に示す処理の流れは、計算機に実行させるためのプログラム、またはそのプログラムが記録された読み取り可能な記録媒体として実施されうる(以下、本明細書における処理の流れの記載についても同様である)。
図7は、実施形態1における具体的な構成態様の一例を示す図である。ナビゲーション装置は、災害情報取得部としての無線部701、通信制御部702や、ナビゲーション条件入力部としての入力部703や、地図データベース部としての記録媒体704や、移動手段選択部、ルーティング部としての主制御部705、メモリ706や、表示部としての表示ドライバ707、ディスプレイ708、主制御部、メモリなどから構成される。なお、ナビゲーション条件の入力に用いられる位置情報取得部709や、ルーティング結果を利用者に対してアナウンスするためのスピーカー710を有していてもよい。また、図示していないが、ナビゲーション条件を音声入力するためのマイクを有していていもよい。以下、図7を参照にしながら簡単に動作を説明する。主制御部は、無線部を介して取得した災害情報をメモリの所定領域に一時的に格納する。この災害情報は、一例としては、災害の種別を示す識別情報(例えば地震を示す「earthquake」)と、その程度を示す情報(例えば震度を示す「4」)と、その発生地域(例えば緯度、経度を示す「N35.666、E139.766」を関連付けてメモリに格納される。そして、主制御部は、メモリの災害情報に含まれる災害の種別「earthquake」と、その程度「4」という情報に応じて、メモリに格納されているテーブルの検索処理を実行し、該当する移動手段をメモリに格納する。移動手段には、それぞれ識別情報が付されており、該当する識別情報(例えば自転車を示す「bicycle」)をルーティングに利用する移動手段情報をメモリの格納すべきアドレスに書き込む。このほか、主制御部は、入力部や位置情報取得部などから取得するナビゲーション条件についても同様にメモリの所定領域に格納する。また、主制御部は、記録媒体の所定領域に格納されている地図情報についてもメモリの所定領域に格納する。そして、主制御部はメモリに格納した情報を読み出して最適なルーティングを決定するための演算処理を実行し、その結果をメモリの所定領域に格納する。そして、主制御部は、記録媒体に記録されている地図上に、ルーティング経路を出力して表示させるための命令を表示ドライバに対して出力し、表示ドライバがディスプレイを制御してルーティング結果を表示する。
実施形態1のナビゲーション装置は、災害情報に応じた移動手段を選択し、選択された移動手段や災害情報や目的地情報などを利用してルーティングをすることにより、目的地への最適なルーティングを行うことが可能となる。
<実施形態2の概要>
実施形態2は、実施形態1と同様に災害情報を取得した場合に適切なルーティングを行うナビゲーション装置に関するものであるが、さらに災害情報に応じた地図記号を表示することが可能な点が特徴である。
図8に本実施形態における機能ブロックの一例を示す。図8に示す本実施形態の「ナビゲーション装置」(800)は、「ナビゲーション条件入力部」(801)と、「災害情報取得部」(802)と、「移動手段選択部」(803)と、「地図データベース部」(804)と、「ルーティング部」(805)と、「表示部」(806)と、を有する。地図データベース部804は、「第一地図記号蓄積手段」(807)を有する。表示部806は、「第一地図記号選択手段」(808)を有する。「第一地図記号蓄積手段」(807)と、「第一地図記号選択手段」(808)と、を除く各構成については実施形態1で説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。
図10は、実施形態2におけるナビゲーション装置の処理の流れの一例を示すものである。S1005までの処理の流れについては、実施形態1で説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。S1006においては、S1002にて取得した災害情報に応じて地図記号を選択してルーティング結果を地図上に表示する。なお、ルーティング結果については、必ずしも災害情報に応じた地図記号と同時に表示されなくてもよい。例えば、災害情報に応じた地図記号を表示させる処理をルーティング処理の前に行い、その後にルーティングの演算処理などを実施して、その結果を表示させるとしてもよい。この場合には、ルーティング演算を行う前に地図記号を表示することが可能となるため、利用者にとっては利便性が向上する。
図11は、実施形態2における具体的な構成態様の一例を示す図である。ナビゲーション装置は、第一地図記号蓄積手段としての記録媒体1104や、第一地図記号選択手段としての主制御部1105、メモリ1106などを有している。これらを除く各構成については実施形態1で説明したものと同様である。以下、実施形態2の特徴部分の具体的な動作について説明をする。主制御部は、無線部を介して取得した災害情報をメモリの所定領域に一時的に格納する。そして、主制御部は、その災害情報に応じた地図記号を、記録媒体を検索することで抽出し、その抽出した地図記号をメモリの所定領域に格納するための命令を出力する。そして、ルーティング結果を表示する際に、メモリに格納した地図記号を利用して表示するための命令を出力する。一例としては、地図記号にIDが付されており、その地図記号を表示するためのリンク先アドレスを前記格納したメモリのアドレスに書き換えることで、災害情報に応じた地図記号を表示させることができる。
実施形態2のナビゲーション装置は、災害情報に応じた地図記号を地図上に表示することを可能としたため、災害が発生した場合の避難場所や支援物資などを供給する場所を利用者が容易に把握することができるようになる。また、災害情報に応じて異なる地図記号を表示することが可能となるため、様々な災害が発生した場合であってもその災害に応じて最適な地図記号を表示することができ、利用者の安全性などを向上させることが可能となる。
<実施形態3の概要>
実施形態3は、実施形態2と異なり、移動手段に応じた地図記号を地図上に表示することを特徴とするものである。
図12に本実施形態における機能ブロックの一例を示す。図12に示す本実施形態の「ナビゲーション装置」(1200)は、「ナビゲーション条件入力部」(1201)と、「災害情報取得部」(1202)と、「移動手段選択部」(1203)と、「地図データベース部」(1204)と、「ルーティング部」(1205)と、「表示部」(1206)と、を有する。地図データベース部1204は、「第二地図記号蓄積手段」(1207)を有する。表示部1206は、「第二地図記号選択手段」(1208)を有する。「第二地図記号蓄積手段」(1207)と、「第二地図記号選択手段」(1208)と、を除く各構成については実施形態1で説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。
図14は、実施形態3におけるナビゲーション装置の処理の流れの一例を示す図である。S1405までの処理の流れについては、実施形態1で説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。S1406においては、S1403にて選択された移動手段に応じて蓄積されている地図記号を選択してルーティング結果を地図上に表示する。なお、ルーティング結果については、必ずしも移動手段に応じた地図記号と同時に表示されなくてもよい。例えば、移動手段に応じた地図記号を表示させる処理をルーティング処理の前に行い、その後にルーティングの演算処理などを実施して、その結果を表示させるとしてもよい。この場合には、ルーティング演算を行う前に地図記号を表示することが可能となるため、利用者にとっては利便性が向上する。
実施形態3における具体的な構成態様については、実施形態2で説明した図11の第一地図記号蓄積手段を第二地図記号蓄積手段に、第一地図記号選択手段を第二地図記号選択手段に、それぞれ置き換えたものと同様の構成をとることができるため、ここでの説明は省略する。
実施形態3のナビゲーション装置は、移動手段に応じた地図記号を地図上に表示することを可能としたため、有益な情報を利用者に提供することが可能となる。また、移動手段に応じて異なる地図記号を表示することが可能となるため、災害が発生した場合に移動手段によってそれぞれ異なる避難地域を表示させることも可能となるため、避難場所などを意図的に分散させることが可能となるため、避難時に混乱が発生することを防止することができる。
<実施形態4の概要>
実施形態4は、利用者が携行品などに関する情報を入力した場合に、既に準備済みの携行品に関しては、その携行品を供給する支援ポイントを経由しないようにルーティングを行うナビゲーション装置に関するものである。
図15に本実施形態における機能ブロックの一例を示す。図15に示す本実施形態の「ナビゲーション装置」(1500)は、「ナビゲーション条件入力部」(1501)と、「災害情報取得部」(1502)と、「移動手段選択部」(1503)と、「地図データベース部」(1504)と、「ルーティング部」(1505)と、「表示部」(1506)と、を有する。地図データベース部1504は、「移動支援ポイント情報蓄積手段」(1507)を有する。ナビゲーション条件入力部1501は、「携行品情報入力手段」(1508)を有する。ルーティング部1505は、「携行品依存ルーティング手段」(1509)を有する。「移動支援ポイント情報蓄積手段」(1507)と、「携行品情報入力手段」(1508)と、「携行品依存ルーティング手段」(1509)と、を除く各構成については実施形態1で説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。また、実施形態2又は3を基本として「移動支援ポイント情報蓄積手段」(1507)と、「携行品情報入力手段」(1508)と、「携行品依存ルーティング手段」(1509)と、を有する構成をとってもよい。
図17は、実施形態4における処理の流れの一例を示す図である。S1701にて、目的地情報を含むナビゲーション条件を入力する。そして、S1702にて、携行品情報を入力する。その後、実施形態1と同様に災害情報を取得し(S1703)、移動手段を選択し(S1704)、地図情報を取得する(S1705)。そして、S1706にて、目的地情報と、選択された移動手段と、地図情報と、災害情報と、携行品情報と、移動支援ポイント情報と、を利用してルーティングを行う。図18は、S1706を細分化した処理の流れを示している。まず、目的地情報を取得し(S1801)、携行品情報を取得する(S1802)。そして、S1802にて取得した携行品情報に基づいて不足携行品があるかを判断する(S1803)。S1803では、例えば災害情報と、その災害情報に必要な携行品情報とを関連付けたテーブルを参照するなどして不足携行品があるかの判断を行う。そして、S1803にて、不足携行品があると判断した場合には、S1804へ進み、不足携行品を供給する移動支援ポイントを経由するようにルーティングをする。一方、S1803にて、不足携行品がないと判断した場合には、S1805へ進み、実施形態1などと同様に目的地へのルーティングをする。
図19は、実施形態4における具体的な構成態様の一例を示す図である。ナビゲーション装置は、移動支援ポイント蓄積手段としての記録媒体1904や、携行品情報入力手段としての入力部1903や、携行品依存ルーティング手段としての主制御部1905、メモリ1906などを有している。これらを除く各構成については実施形態1で説明したものと同様である。以下、実施形態4の特徴部分の具体的な動作について説明をする。主制御部は、ディスプレイに所定のGUIを表示される命令を出力して、利用者からの携行品情報の入力を受付可能な状態にする。そして、入力部からの携行品情報の入力があった場合には、主制御部は、その携行品情報をメモリの所定領域に格納する。そして、主制御部は、携行品に不足があるかを、他のメモリ領域に格納されている災害情報などのテーブルを参照して判断する。携行品に不足がある場合には、主制御部は、記録媒体から移動支援ポイント情報をメモリに一時的に読み出す。そして、主制御部は、不足分の携行品を供給する移動支援ポイントを経由するように、ルーティングの演算処理を行う。
実施形態4のナビゲーション装置は、移動に際して準備済みの携行品についての情報を入力することによって、その携行品を供給する移動支援ポイントを経由しないでルーティングを行うことが可能となるため、一の移動支援ポイントに利用者が殺到する事態を避けることができ、避難時の混乱を防止することが可能となる。このため、ルーティングを行う際の実用性を高めることができる。また、準備済みの携行品についての情報を入力することによって、準備が不足している携行品についての情報を取得することが可能となるため、不足分の携行品を供給予定の移動支援ポイントを経由するようにルーティングを行うことも可能となる。
<実施形態5の概要>
実施形態5は、実施形態4で説明したナビゲーション装置であって、さらに準備済みの携行品や支援物資によって地図上に表示される地図記号が異なる点が特徴である。
図20に本実施形態における機能ブロックの一例を示す。図20に示す本実施形態の「ナビゲーション装置」(2000)は、「ナビゲーション条件入力部」(2001)と、「災害情報取得部」(2002)と、「移動手段選択部」(2003)と、「地図データベース部」(2004)と、「ルーティング部」(2005)と、「表示部」(2006)と、を有する。地図データベース部2004は、「移動支援ポイント情報蓄積手段」(2007)と、「第三地図記号蓄積手段」(2010)と、を有する。ナビゲーション条件入力部2001は、「携行品情報入力手段」(2008)を有する。ルーティング部2005は、「携行品依存ルーティング手段」(2009)を有する。表示部2006は、「第三地図記号選択手段」(2011)を有する。「第三地図記号蓄積手段」(2010)と、「第三地図記号選択手段」(2011)と、を除く各構成については実施形態4で説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。
図22は、実施形態5における処理の流れの一例を示す図である。S2206までの処理の流れについては実施形態4で説明したものと同様である。S2207においては、携行品情報に依存したルーティングの結果に応じて蓄積されている地図記号を選択して、ルーティング結果を地図上に表示する。
図23は、実施形態5における具体的な構成態様の一例を示す図である。ナビゲーション装置は、第三地図記号蓄積手段としての記録媒体2304や、第三地図記号選択手段としての主制御部2305、メモリ2306などを有している。これらの除く各構成については実施形態4で説明したものと同様である。以下、実施形態5の特徴部分の具体的な動作について説明をする。主制御部は、携行品入力情報に基づいてメモリに格納されている不足している携行品についての情報を所定のメモリ領域に格納する。そして、不足分の携行品についての情報と、記録媒体から一時的にメモリに読み出した地図記号とを比較する。そして、主制御部は、不足分の携行品を示す地図記号を検出した場合には、その地図記号を表示するための命令を出力する。一例としては、地図記号を表示するためのリンク先アドレスを不足分の携行品を表示するための地図記号を格納したメモリのアドレスに書き換えることで、携行品情報に応じた地図記号を表示することができる。
実施形態5のナビゲーション装置は、支援物資に応じた地図記号を蓄積しており、準備済みの携行品に応じて地図記号が変更されるため、避難場所にてどのような支援物資が供給されるかが容易に把握することができ、利用者にとって利便性が向上する。
<実施形態6の概要>
実施形態6は、気象情報を取得して、その気象情報にも基づいてルーティングを行うナビゲーション装置に関するものである。
図24に本実施形態における機能ブロックの一例を示す。図24に示す本実施形態の「ナビゲーション装置」(2400)は、「ナビゲーション条件入力部」(2401)と、「災害情報取得部」(2402)と、「移動手段選択部」(2403)と、「地図データベース部」(2404)と、「ルーティング部」(2405)と、「表示部」(2406)と、を有する。災害情報取得部2402は、「気象情報取得手段」(2407)を有する。ルーティング部2405は、「気象情報依存ルーティング手段」(2408)を有する。「気象情報取得手段」(2407)と、「気象情報依存ルーティング手段」(2408)と、を除く各構成については実施形態1で説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。
図25は、実施形態5における処理の流れの一例を示す図である。S2503までの処理の流れについては実施形態1で説明したものと同様である。S2504にて、気象情報を取得する。そして、S2505にて地図情報を取得する。そして、S2506にて、目的地情報と、選択された移動手段と、地図情報と、災害情報と、気象情報とを利用してルーティングをする。そして、S2506にて、ルーティング結果を地図上に表示する。
図26は、実施形態6における具体的な構成態様の一例を示す図である。ナビゲーション装置は、気象情報取得手段としての通信部2601、通信制御部2602や、気象情報依存ルーティング手段としての主制御部2605、メモリ2606などを有している。これらを除く各構成については実施形態1で説明したものと同様である。以下、実施形態6の特徴部分の具体的な動作について説明する。主制御部は、無線部を介して取得した気象情報をメモリの所定領域に一時的に格納する。そして、主制御部は、ルーティング演算を行う際に、当該メモリに格納されている気象情報をも利用してルーティング処理を行う。例えば、災害情報が火災である場合において、風力が強いという気象情報がメモリに格納されている場合には、その風下のエリアについては、危険エリアとしてルーティング対象から除いて演算処理を行う。
実施形態6のナビゲーション装置は、気象情報にも基づいてルーティングを行うことにより、より安全性の高いルーティングを実現することができる。
201 ナビゲーション条件入力部
202 災害情報取得部
203 移動手段選択部
204 地図データベース部
205 ルーティング部
206 表示部
Claims (12)
- 目的地情報を含むナビゲーション条件を入力するためのナビゲーション条件入力部と、
災害情報を取得する災害情報取得部と、
災害情報と、移動手段情報とを関連付けたテーブルから、前記取得した災害情報に応じて移動手段を選択する移動手段選択部と、
地図情報を蓄積した地図データベース部と、
目的地情報と、選択された移動手段と、地図情報と、災害情報と、を利用してルーティングするルーティング部と、
ルーティング結果を地図上に表示する表示部と、
を有するナビゲーション装置。 - 地図データベース部は、
災害情報に応じた地図記号を蓄積する第一地図記号蓄積手段を有し、
表示部は、
取得した災害情報に応じて第一地図記号蓄積手段に蓄積されている地図記号を選択する第一地図記号選択手段を有する請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 地図データベース部は、
移動手段に応じた地図記号を蓄積する第二地図記号蓄積手段を有し、
表示部は、
選択した移動手段に応じて第二地図記号蓄積手段に蓄積されている地図記号を選択する第二地図記号選択手段を有する請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 地図データベース部は、地図上の移動支援ポイントと、その移動支援ポイントにて供給される予定の支援物資とを関連付けた移動支援ポイント情報を蓄積する移動支援ポイント情報蓄積手段を有し、
ナビゲーション条件入力部は、水・食料など移動に際して準備済みの携行品の種類を示す情報である携行品情報を入力する携行品情報入力手段を有し、
ルーティング部は、蓄積されている移動支援ポイント情報と、入力された携行品情報にも基づいてルーティングを行なうための携行品依存ルーティング手段を有する請求項1から3のいずれか一に記載のナビゲーション装置。 - 地図データベース部は、
支援物資に応じた地図記号を蓄積する第三地図記号蓄積手段を有し、
表示部は、
前記携行品依存ルーティング手段によるルーティングの結果に応じて第三地図記号蓄積手段に蓄積されている地図記号を選択する第三地図記号選択手段を有する請求項4に記載のナビゲーション装置。 - 災害情報取得部は、気象情報を取得する気象情報取得手段を有し、
ルーティング部は、さらに取得した気象情報にも基づいてルーティングを行なうための気象情報依存ルーティング手段を有する請求項1から5のいずれか一に記載のナビゲーション装置。 - 地図情報を蓄積した地図データベースを利用可能なナビゲーション装置の動作方法であって、
目的地情報を含むナビゲーション条件を入力するためのナビゲーション条件入力ステップと、
災害情報を取得する災害情報取得ステップと、
災害情報と、移動手段情報とを関連付けたテーブルから、前記取得した災害情報に応じて移動手段を選択する移動手段選択ステップと、
目的地情報と、選択された移動手段と、地図情報と、災害情報と、を利用してルーティングするルーティングステップと、
ルーティング結果を地図上に表示する表示ステップと、
を有するナビゲーション装置の動作方法。 - 前記利用可能な地図データベースは、災害情報に応じた地図記号を蓄積する第一地図記号蓄積手段を有し、
表示ステップは、
取得した災害情報に応じて第一地図記号蓄積手段に蓄積されている地図記号を選択する第一地図記号選択ステップを有する請求項7に記載のナビゲーション装置の動作方法。 - 前記利用可能な地図データベースは、移動手段に応じた地図記号を蓄積する第二地図記号蓄積手段を有し、
表示ステップは、
選択した移動手段に応じて第二地図記号蓄積手段に蓄積されている地図記号を選択する第二地図記号選択ステップを有する請求項7に記載のナビゲーション装置の動作方法。 - 前記利用可能な地図データベースは、地図上の移動支援ポイントと、その移動支援ポイントにて供給される予定の支援物資とを関連付けた移動支援ポイント情報を蓄積する移動支援ポイント情報蓄積手段を有し、
ナビゲーション条件入力ステップは、水・食料など移動に際して準備済みの携行品の種類を示す情報である携行品情報を入力する携行品情報入力ステップを有し、
ルーティングステップは、蓄積されている移動支援ポイント情報と、入力された携行品情報にも基づいてルーティングを行なうための携行品依存ルーティングステップを有する請求項7から9のいずれか一に記載のナビゲーション装置の動作方法。 - 前記利用可能な地図データベースは、支援物資に応じた地図記号を蓄積する第三地図記号蓄積手段を有し、
表示ステップは、
前記携行品依存ルーティングステップの実行によるルーティングの結果に応じて第三地図記号蓄積手段に蓄積されている地図記号を選択する第三地図記号選択ステップを有する請求項10に記載のナビゲーション装置の動作方法。 - 災害情報取得ステップは、気象情報を取得する気象情報取得ステップを有し、
ルーティングステップは、さらに取得した気象情報にも基づいてルーティングを行なうための気象情報依存ルーティングステップを有する請求項7から11のいずれか一に記載のナビゲーション装置の動作方法。
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