JP2007247915A - Oven device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はシステムキッチンに組み込まれるビルトインオーブンを備えたオーブン装置に関する。 The present invention relates to an oven apparatus including a built-in oven incorporated in a system kitchen.
ガスストーブやガスファンヒータのような移動型ガス機器には安全装置を設けてあり、地震発生時に振動を検知して運転を停止できるようになっている。この種の安全装置は例えば特許文献1に示すようなシステムキッチンに組み込まれるビルトインオーブンには通常設けていない。これはビルトインオーブンがシステムキッチンに固定されるものであるため移動型ガス機器のように転倒の恐れがないためであり、さらにビルトインオーブンがガスオーブンである場合には建物全体に供給されるガスは近年実用化されているマイコン式ガスメータが有する機能により地震が発生した場合に遮断されるようになされているからでもある。
Mobile gas equipment such as gas stoves and gas fan heaters are equipped with safety devices that can detect vibrations and stop operation when an earthquake occurs. This type of safety device is not normally provided in a built-in oven incorporated in a system kitchen as shown in
しかし転倒の恐れがないとはいえ地震発生後に加熱調理を行うビルトインオーブンが継続して運転されることは安全上の問題があり、またビルトインオーブンがガスオーブンの場合にあっても、地震発生後にガス管中の残ガスを用いてビルトインオーブンが燃焼してしまう恐れがある。 However, even though there is no fear of falling, it is a safety problem that the built-in oven that performs cooking after an earthquake occurs is a safety issue, and even if the built-in oven is a gas oven, The built-in oven may burn using the residual gas in the gas pipe.
また近年ではビルトインオーブンに、安全装置としての振動を検知するための感振装置及び該感振装置により振動を検知した際にビルトインオーブンの運転を停止する制御装置を設けたものもある。 In recent years, some built-in ovens are provided with a vibration sensing device for detecting vibration as a safety device and a control device for stopping the operation of the built-in oven when vibration is detected by the vibration sensing device.
しかしこのようにビルトインオーブンに感振装置を設けると、ビルトインオーブンのオーブン用扉を開閉する際等に振動を誤検知しやすく、正確に地震による振動を検知できないという問題がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、ビルトインオーブンのオーブン用扉を開閉する際等に感振装置で振動を誤検知してビルトインオーブンが停止することを防止でき、且つ地震発生時の振動を感振装置により正確に検知できて、地震発生時に確実にビルトインオーブンの運転を停止できるオーブン装置を提供することを課題とするものである。 The present invention was invented in view of the above-mentioned conventional problems, and when the oven door of the built-in oven is opened and closed, it is possible to prevent the built-in oven from being stopped by erroneously detecting vibration with a vibration sensing device, It is another object of the present invention to provide an oven device that can accurately detect vibrations when an earthquake occurs and can reliably stop the operation of the built-in oven when an earthquake occurs.
上記課題を解決するために本発明に係るオーブン装置は、システムキッチン1に組み込まれるビルトインオーブン3と、該ビルトインオーブン3とは別体で該ビルトインオーブン3とは別の位置に設置可能な感振装置33と、該ビルトインオーブン3の運転時において感振装置33により振動を検知した際に該ビルトインオーブン3の運転を停止する制御部を備えて成ることを特徴とする。この構成により、地震発生時には感振装置33により地震を検知してビルトインオーブン3の運転を停止でき、しかもこの感振装置33は建物の床5等のビルトインオーブン3とは別の位置に設置できるので、ビルトインオーブン3のオーブン用扉8を開閉する際等に振動を誤検知して制御装置18によりビルトインオーブン3が停止されることを防止でき、且つ床5等に設置した感振装置33により地震発生時の振動を正確に検知できて、地震発生時に確実にビルトインオーブン3の運転を停止できる。
In order to solve the above-described problems, an oven apparatus according to the present invention includes a built-in
また請求項2は請求項1において、前記システムキッチン1に組み込まれるガスコンロからなるビルトインコンロ4を備え、該ビルトインコンロ4に燃焼ガスを供給するガス供給管13にコンロ用電磁開閉弁30を設け、前記制御部は前記感振装置33により振動を検知した場合に該コンロ用電磁開閉弁30を閉じて該ビルトインコンロ4への燃焼ガスの供給を停止することを特徴とする。この構成により地震発生時には一つの感振装置33を利用してビルトインオーブン3の運転を停止すると共にビルトインコンロ4への燃焼ガスの供給を停止でき、コストを削減できる。
In addition, a second aspect of the present invention includes the built-in
また請求項3は請求項2において、前記制御部は前記ビルトインオーブン3に設けたものであって、該制御部は該ビルトインオーブン3の運転時及び停止時共に前記感振装置33により振動を検知した場合は前記コンロ用電磁開閉弁30を閉じることを特徴とする。この構成により、ビルトインオーブン3の運転状態に関わらずビルトインコンロ4への燃焼ガスの供給を停止でき、より一層安全となる。
A third aspect of the present invention provides the control unit according to the second aspect, wherein the control unit is provided in the built-in
本発明ではビルトインオーブンのオーブン用扉を開閉する際等に感振装置で振動を誤検知してビルトインオーブンが停止することを防止でき、且つ地震発生時の振動を感振装置により正確に検知できて、地震発生時に確実にビルトインオーブンの運転を停止できる。 In the present invention, when the oven door of the built-in oven is opened and closed, the vibration detection device can prevent the vibration from being erroneously detected and stop the built-in oven, and the vibration at the time of the earthquake can be accurately detected by the vibration detection device. Thus, the built-in oven can be shut down reliably when an earthquake occurs.
図1及び図2に本実施形態のオーブン装置2を備えたシステムキッチン1を床5上に設置した状態を示す。オーブン装置2はシステムキッチンに組み込まれるビルトインオーブン3及びビルトインコンロ4を備えており、ビルトインオーブン3はガスオーブンからなり、ビルトインコンロ4はガスコンロからなる。
The state which installed the
ビルトインオーブン3は内部に燃焼室を形成したオーブン本体6で主体を構成している。オーブン本体6はシステムキッチン1の上下方向の中間部に組み込んであり、オーブン本体6の前面はシステムキッチン1の前面から露出している。オーブン本体6の前面にはオーブン本体6内に形成した燃焼室に通じる開口部7を形成してあり、開口部7は開閉自在のオーブン用扉8によって閉塞している。オーブン本体6の燃焼室内にはオーブン用バーナ9を設けてあり、また同燃焼室内には図3に示すように火花放電によりオーブン用バーナ9に着火する点火プラグからなるオーブン用点火器10と、燃焼室内の加熱空気を対流させるファン11と、燃焼室内の温度を検知する温度検知センサ(不図示)を設けている。
The built-
図1のようにオーブン本体6の内部には建物の屋内ガス配管12から燃焼ガスが供給されるガス供給管13を設けてあり、ガス供給管13の上流側はオーブン本体6の下方に形成された空間部14に導出している。空間部14の前方は開閉自在のけこみ扉37によって閉塞してあり、該空間部14には床5下又は壁15裏から屋内ガス配管12を導入している。屋内ガス配管12は空間部14において手動でも開閉可能な電磁開閉弁からなる元栓16を経由してガス供給管13の上流端に接続している。ガス供給管13の下流側はオーブン本体6内でオーブン側分岐管13aとコンロ側分岐管13bとの二流路に分岐し、このうちオーブン側分岐管13aの下流端はオーブン用バーナ9に接続され、またコンロ側分岐管13bはオーブン本体6から引き出した後、ビルトインコンロ4に接続される。なお屋内ガス配管12の上流側には地震発生時に建物全体へのガスの供給を遮断する背景技術で示したマイコン式ガスメータを設けても良いものとする。
As shown in FIG. 1, a
上記ガス供給管13のオーブン側分岐管13aにはオーブン用電磁開閉弁17を設けている。オーブン用電磁開閉弁17と、前述のオーブン用点火器10、ファン11、温度検知センサ、加えてビルトインオーブン3に設けた報知ブザー29はオーブン本体6に内装した制御装置18に接続されて制御される。
The oven-
オーブン本体6の前面の上部にはビルトインオーブン3を操作するためのオーブン用操作部19を設けている。図4に示すようにオーブン用操作部19には、運転の「入」「切」を切替える運転スイッチ20、加熱温度を設定する温度設定スイッチ21、加熱時間を設定する時間設定スイッチ22、スタートスイッチ23を設けてあり、これらスイッチ20〜23は制御装置18に接続してある。またオーブン用操作部19には加熱温度や加熱時間等を表示する表示部24、ビルトインオーブン3の運転時に点灯する運転表示ランプ25、オーブン用バーナ9の燃焼時に点灯する燃焼表示ランプ26を設けてあり、これらも制御装置18に接続してある。図1に示すようにオーブン本体6の制御装置18、オーブン用点火器10、ファン11、オーブン用電磁開閉弁17、報知ブザー29等への電源供給は、オーブン本体6の電源コード27を空間部14の下面を構成する床5に設置したコンセント28を介して外部電源に接続することでなされている。
An
ビルトインオーブン3で調理を行う場合、まず図5に示すように運転スイッチ20を操作して運転を開始して「入」の状態とする。これにより制御装置18は、運転表示ランプ25を点灯し、同時に温度設定スイッチ21、時間設定スイッチ22、スタートスイッチ23の夫々の操作を受けつける状態とする。そしてこの状態で温度設定スイッチ21及び時間設定スイッチ22で加熱温度や加熱時間を設定し、この後、スタートスイッチ23を操作する。これにより制御装置18は元栓16及びオーブン用電磁開閉弁17を開いてオーブン用バーナ9から燃焼ガスを噴射し、同時にオーブン用点火器10でオーブン用バーナ9に着火し、同時にファン11の運転を開始する。以後、制御装置18は温度検知センサで燃焼室内の温度が設定温度より高くなると、オーブン用電磁開閉弁17を閉じてオーブ用バーナの燃焼を停止し、同時に燃焼表示ランプ26を消灯し、また燃焼室内の温度が設定温度よりも下がると、再びオーブン用電磁開閉弁17を開いてオーブン用点火器10でオーブン用バーナ9に着火すると共に燃焼表示ランプ26を点灯するという制御を繰り返し行い、これにより燃焼室内の温度を一定に保つ。そして制御装置18は、設定された加熱時間が経過した時に、ファン11の運転を停止すると共にオーブン用電磁開閉弁17を閉じてオーブン用バーナ9の燃焼を停止し、同時に温度設定スイッチ21、時間設定スイッチ22、スタートスイッチ23の操作を受けつけない状態、即ち運転「切」の状態とし、同時に運転表示ランプ25を消灯すると共に報知ブザー29で運転の停止を報知する。
When cooking is performed in the built-in
ここで本例のスタートスイッチ23は前記加熱時間が経過する前に、ファン11の運転を停止すると共にオーブン用電磁開閉弁17を閉じる停止スイッチを兼用するスタート/停止スイッチである。また運転スイッチ20が運転「入」の状態で押された際には上記運転「切」の状態とし、即ちこの場合は、ファン11の運転を停止すると共にオーブン用電磁開閉弁17を閉じ、同時に温度設定スイッチ21、時間設定スイッチ22、スタートスイッチ23の操作を受けつけない状態とする。またオーブン本体6にはオーブン用立消え安全装置(不図示)を設けてあって、該オーブン用立消え安全装置によりオーブン用電磁開閉弁17を開にした時の炎の有無を常に検知しており、制御装置18はオーブン用電磁開閉弁17を開にした状態でオーブン用バーナ9の火炎が消えた場合には、自動でオーブン用電磁開閉弁17を閉じて生ガスの流出を防止し、同時に報知ブザー29で報知すると共に表示部24にエラー表示する。
Here, the
一方、システムキッチン1の上部に配置したビルトインコンロ4は、図1に示すようにシステムキッチン1の上面に露出したコンロ部4aと、オーブン本体6の直上に配置したグリル部4bとを備えており、コンロ部4a上に載せた鍋等を加熱したり、グリル部4b内に前面扉を開けて入れた魚等を加熱したりできるようになっている。コンロ部4aに設けたコンロ部用バーナ(不図示)及びグリル部4bに設けたグリル部用バーナ(不図示)の夫々はガス供給管13のコンロ側分岐管13bに連通し、コンロ側分岐管13bから燃料ガスを供給できるようになっている。コンロ部4a及びグリル部4bの夫々には電源をビルトインコンロ4に内蔵した電池とする電磁開閉弁又は後述の点火スイッチ32に連動して機械的に動作する開閉弁からなる切替弁(不図示)を設けてあり、これら切替弁によりコンロ側分岐管13bからコンロ部用バーナやグリル部用バーナの夫々に燃焼ガスを供給するか否かを切替えられるようにしている。またコンロ部4a及びグリル部4bの夫々にはビルトインコンロ4に内蔵した電池を電源とするコンロ用点火器(不図示)を設けている。
On the other hand, the built-in
ビルトインコンロ4はシステムキッチン1の前面上部に露出するコンロ用操作部31を備えており、コンロ用操作部31の各点火スイッチ32を押し操作することで、切替弁を開いてコンロ部用バーナやグリル部用バーナに燃焼ガスを供給して、コンロ部用点火器(不図示)でコンロ部用バーナに着火したり、グリル部用点火器(不図示)でグリル部用バーナに着火したりできる。また点火スイッチ32を再度押して初期位置に復帰させることで切替弁を閉じてコンロ部用バーナ又はグリル部用バーナへの燃焼ガスの供給を停止して、コンロ部用バーナの燃焼を停止したり、グリル部用バーナの燃焼を停止したりできる。ここでビルトインコンロ4にはコンロ用立消え安全装置(不図示)を設けてあって、コンロ用立消え安全装置により各切換弁を開にした時におけるコンロ部用バーナやグリル部用バーナの炎の有無を常に検知しており、各切替弁を開にした状態で炎が消えた場合には、自動で各切替弁を閉じて生ガスの流出を防止するように設定されている。
The built-in
そして上記オーブン装置2は、ビルトインオーブン3とは別体でビルトインオーブン3とは別の位置に設置可能な感振装置33と、ビルトインオーブン3の運転時において感振装置33により振動を検知した際にビルトインオーブン3の運転を停止する制御部とを備えている。
The
本例の感振装置33はシステムキッチン1を設置した建物の床5の上面、詳しくは床5の空間部14の底面部を構成する部分に設置してあり、制御部を構成するオーブン本体6に設けた制御装置18にリード線34を介して接続されている。具体的には感振装置33はオーブン本体6の下方の床面に設置してある。
The vibration-sensing
そして制御装置18は、図6に示すように運転スイッチ20が操作されてビルトインオーブン3が運転「入」の状態にある時において、地震が発生して感振装置33の検知信号を受け、この感振装置33により検知した振動が予め設定されている震度以上の振動である場合には、オーブン用電磁開閉弁17を閉じると共にファン11の運転を停止し、同時に運転スイッチ20、温度設定スイッチ21、時間設定スイッチ22、スタートスイッチ23からなるビルトイオーブン3の運転操作に関わるスイッチの操作を受けつけないロック状態として前記運転「切」の状態とし、同時にオーブン用操作部19に設けた地震検知表示ランプ36を点灯すると共に報知ブザー29で報知し、合わせて表示部24にエラー表示する。
Then, when the
またこの後、オーブン用操作部19に設けた解除スイッチ35が操作された場合には、制御装置18は各スイッチ20〜23のロック状態を解除しての操作を受けつける状態とし、同時にオーブン用操作部19に設けた地震検知表示ランプ36を消灯すると共に報知ブザー29による報知を停止し、合わせて表示部24のエラー表示を消す。これにより使用者は地震がおさまり、ビルトインオーブン3の損傷等の異常がないことを確認した上で解除スイッチ35を操作してビルトインオーブン3の運転を再開できるようになっている。
After that, when the
このようにオーブン装置2には、ビルトインオーブン3の運転時において感振装置33により振動を検知した際にビルトインオーブン3の運転を停止する制御部(制御装置18)を設けてあるので、地震発生時にはビルトインオーブン3の運転を停止でき、特に本例のようにビルトインオーブン3がガスオーブンである場合には、地震発生時にオーブン用バーナ9の燃焼を停止できて、地震発生後に屋内ガス配管12中の残ガスを用いてビルトインオーブン3が燃焼することを防止できる。しかも感振装置33は建物の床5等のビルトインオーブン3とは別の位置に設置できるので、ビルトインオーブン3のオーブン用扉8を開閉する際等に振動を誤検知して制御装置18によりビルトインオーブン3が停止されることを防止でき、且つ床5等に設置した感振装置33により地震発生時の振動を正確に検知できて、地震発生時に確実にビルトインオーブン3の運転を停止できる。
In this way, the
次に上記とは異なる他例のオーブン装置2について説明する。なお上記一例と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
Next, another example of the
本例のオーブン装置2にあっては、図7に示すようにガス供給管13のコンロ側分岐管13bに既述の切替弁とは別にコンロ用電磁開閉弁30を設けてあり、該コンロ用電磁開閉弁30は図9に示すように制御装置18にリード線38を介して接続してあり電源をビルトインオーブン3としている。制御部を構成する制御装置18は感振装置33により振動を検知した場合にコンロ用電磁開閉弁30を閉じてビルトインコンロ4への燃焼ガスの供給を停止するように設定してある。即ち制御装置18は、図8に示すように運転スイッチ20が操作されてビルトインオーブン3が運転「入」の状態にある時において、感振装置33により検知した振動が予め設定されている震度以上の振動である場合には、一例と同様に、オーブン用電磁開閉弁17を閉じ、ファン11の運転を停止し、ビルトインオーブン3の運転を「切」の状態とし、地震検知表示ランプ36を点灯し、報知ブザー29で報知し、表示部24でエラー表示し、またこれらと同時にコンロ用電磁開閉弁30を閉じてビルトインコンロ4への燃焼ガスの供給を停止する。これにより地震発生時にはビルトインオーブン3の運転を停止すると同時にビルトインコンロ4への燃焼ガスの供給を停止してコンロ部用バーナやグリル部用バーナの燃焼を停止できる。またこの後、解除スイッチ35が操作された場合には、制御装置18は一例と同様に各スイッチの操作を受けつける状態とし、地震検知表示ランプ36を消灯し、報知ブザー29による報知を停止し、表示部24のエラー表示を消し、またこれらと同時にコンロ用電磁開閉弁30を開く。これにより使用者は地震がおさまり、ビルトインオーブン3やビルトインコンロ4の損傷等の異常がないことを確認した上で解除スイッチ35を操作してビルトインオーブン3及びビルトインコンロ4の運転を再開できるようになっている。なおビルトインコンロ4を使用していた時に地震が発生した場合には、点火スイッチ32が各切替弁を開にする押し込み位置に位置した状態でオーブン用電磁開閉弁17が閉じた状態となるが、この状態で解除スイッチ35が操作されてコンロ用電磁開閉弁30を開いたとしても、ビルトインオーブン3のコンロ用立消え安全装置が作動しているため、この時のビルトインコンロ4の各切替弁は閉じており、この場合もビルトインコンロ4のコンロ部用バーナやグリル部用バーナから生ガスが放出されることがない。即ちこの場合は、押し込み位置にある各点火スイッチ32を一度押し操作することによりビルトインコンロ4を正常に使用できる状態に復帰できる。
In the
このように本例では一例と同様に地震発生時には感振装置33で地震を検知してビルトインオーブン3の運転を停止することができ、加えてこの感振装置33を利用してビルトインコンロ4への燃焼ガスの供給を停止してコンロ部用バーナやグリル部用バーナの燃焼を停止できる。
As described above, in this example, as in the case of the example, when the earthquake occurs, the
なお本例における制御装置18は、上記ビルトインオーブン3の停止時(即ち運転「切」時)においては、感振装置33により予め設定されている震度以上の振動を検知したとしてもコンロ用電磁開閉弁30の開閉状態を変更せずつまり開いたままにしても良いが、図10に示すように制御部を構成する制御装置18をビルトインオーブン3の運転停止時(即ち運転「切」時)において感振装置33により振動を検知した場合にコンロ用電磁開閉弁30を閉じるように設定するのが好ましい。
Note that the
図10の例では制御装置18はビルトインオーブン3の運転停止時において、感振装置33により予め設定されている震度以上の振動を検知した場合に、コンロ用電磁開閉弁30を閉じ、同時に地震検知表示ランプ36を点灯し、報知ブザー29で報知し、表示部24でエラー表示する。これにより地震発生時にはビルトインオーブン3の運転が停止した状態であっても、ビルトインオーブン3に前記外部電源から電力が供給されてさえいれば、ビルトインコンロ4への燃焼ガスの供給を停止してコンロ部用バーナやグリル部用バーナの燃焼を停止できる。またこの後、解除スイッチ35が操作された場合には、制御装置18はコンロ用電磁開閉弁30を開き、同時に地震検知表示ランプ36を消灯し、報知ブザー29による報知を停止し、表示部24のエラー表示を消す。これにより使用者は地震がおさまり、ビルトインオーブン3やビルトインコンロ4の損傷等の異常がないことを確認した上で解除スイッチ35を操作してビルトインコンロ4の運転を再開できるようになっている。なおビルトインオーブン3の停止時で且つビルトインコンロ4を使用していた時に地震が発生した場合には、点火スイッチ32が各切替弁を開にする押し込み位置に位置した状態でオーブン用電磁開閉弁17が閉じた状態となるが、この状態で解除スイッチ35が操作されてコンロ用電磁開閉弁30を開いたとしても、ビルトインオーブン3のコンロ用立消え安全装置が作動しているため、この時のビルトインコンロ4の各切替弁は閉じており、この場合もビルトインコンロ4のコンロ部用バーナやグリル部用バーナから生ガスが放出されることがない。即ちこの場合も押し込み位置にある各点火スイッチ32を一度押し操作することによりビルトインコンロ4を正常に使用できる状態に復帰できる。
In the example shown in FIG. 10, when the built-in
なお上記いずれの実施例においてもビルトインオーブン3をガスオーブンとしたが、ビルトインオーブン3は電気オーブンであっても良いものとする。またビルトインコンロ4に代えて電気式のクッキングヒータを採用しても良いものとする。
In any of the above embodiments, the built-in
1 システムキッチン
3 ビルトインオーブン
4 ビルトインコンロ
13 ガス供給管
30 コンロ用電磁開閉弁
33 感振装置
DESCRIPTION OF
Claims (3)
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JP2006068067A JP2007247915A (en) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | Oven device |
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Cited By (1)
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DE202011050585U1 (en) | 2011-06-30 | 2011-10-14 | Rational Ag | Cooking device with tablet PC or smartphone |
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JPH102555A (en) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Chubu Corp:Kk | Roaster |
JP2004251519A (en) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Osaka Gas Co Ltd | Gas cooking apparatus |
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2006
- 2006-03-13 JP JP2006068067A patent/JP2007247915A/en active Pending
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Effective date: 20101214 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110412 |