JP2007241398A - 車両の視界解析装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】三次元CADに設定した画像取得ファイル、車両モデル11と、車両モデル11の運転室11d内に配置した光源モデル12と、車両モデル11の外側に配置した光源モデル12を撮影するためのカメラモデル13と、カメラモデル13の複数の撮影位置とを設定し、三次元CADを用いて複数の撮影位置のそれぞれの位置でカメラモデル13により撮影された複数の画像を取得する。画像解析プログラムにより、複数の画像に対して光源モデル12が写り込んでいるか否かを判別し、その判別結果を記録する。
【選択図】 図5
Description
1.視界解析用テンプレートモデル読込み及び表示
<入力処理21>
オペレータのマニュアル操作により光源モデル12とカメラモデル13を、視界解析用テンプレートモデルとして保存しておいた三次元CADソフトのテンプレートフォルダのファイルから読み込む。このとき、同時に、カメラモデル13のファイルから動画機能によるカメラモデル13の360°回転移動経路が読み込まれる。
光源モデル12とカメラモデル13がファイルから読み込まれると、光源モデル12及びカメラモデル13がモニタ3がモニタ3の画面に表示される。
2.車両モデル読込み及び表示
<入力処理21>
次いで、車両モデル11を寸法データと共に三次元CADソフトの車両モデルフォルダのファイルから読み込む。
車両モデル11がファイルから読み込まれると、車両モデル11がモニタ3がモニタ3の画面に表示される。
3.各座標値・設定値入力
3−1.アイポイント座標値入力及びモデル配置
<入力処理21>
オペレータのマニュアル操作により三次元CADソフトの画面座標系に対するアイポイント位置Bの座標値を入力する。アイポイント位置Bとは、車両(油圧ショベル)の運転室内の運転席にオペレータが着座して作業を行う場合のオペレータの2つの目の中間位置をいう。視界評価試験のISO規格によれば、標準体格の産業車両オペレータの目の位置がアイポイントと定義されており、本実施の形態でも、そのようなオペレータの2つの目の中間の位置をアイポイント位置Bと定義する。アイポイント位置Bの座標値としては、例えばx=500mm、y=1500m、z=1000mmというように実寸法を入力する。x及びzは水平方向の直交座標軸であり、yは垂直方向の座標軸である。
アイポイント位置Bの座標値が入力されると、モニタ3の画面上のその座標値に対応する位置に光源モデル12が配置され、同時に、そのアイポイント位置が運転席に対して所定の位置関係となるように車両モデル11が配置される。
<入力処理21>
オペレータのマニュアル操作により光源モデル12のサイズを入力する。光源モデル12のサイズとしては、例えば直径D=100mm、高さ(厚さ)T=10mmというように円柱体の実寸法を入力する。
光源モデル12のサイズが入力されると、モニタ3の画面上の光源モデル12が入力したサイズに対応した大きさに表示される。
<入力処理21>
オペレータのマニュアル操作により地表面位置Aの座標値を入力する。地表面位置Aはアイポイント位置Bの真下にあるため、そのx座標値及びz座標値はアイポイント位置Bの座標値と同じである。したがって、例えばy=−1000mmというように垂直方向の座標値のみを実寸法で入力する。
地表面位置Aの座標値が入力されると、モニタ3の画面上のその座標値に対応する位置に地表面が表示され、その地表面上に車両モデル11が位置するように車両モデル11が再配置される。
<入力処理21>
オペレータのマニュアル操作によりカメラモデル13の撮影位置(初期位置)Cを入力する。カメラモデル13はアイポイント位置Bを中心とした規定円Dの円周上の地表面上であって、アイポイント位置Bの正面に位置しているので、そのy及びz座標値は地表面位置Aの座標値と同じである。したがって、例えば測定半径=12mというようにx座標値だけを実寸法で入力する。
カメラモデル13の座標値が入力されると、モニタ3の画面上のその座標値に対応する位置にカメラモデル13が配置される。
<入力処理21>
オペレータのマニュアル操作によりカメラモデル13による画像取得サンプリング数n(例えば600)を入力する。この画像取得サンプリング数nはカメラ総フレーム数に相当する。
画像取得サンプリング数nが入力されると、そのサンプリング数で規定円Dの円周が等間隔(等角度)に分割され、その分割位置にカメラモデルの撮影位置1〜nが設定される。
1.画像ファイル名入力
画像取得演算処理23で取得したn個の画像ファイル名を入力する。画像取得演算処理23で取得したn個の画像ファイル名は、例えば、車両モデルの機種名等、共通部分があり、ここでは、その共通部分を入力する。
2.ファイル数(サンプリング数)入力
nを入力する。
3.実行
オペレータのマニュアル操作により実行を指示する。
a[2]→b[2]
・・・
a[m]→b[m]
ただし、a:遮蔽領域始端位置(フレームNo.)
b:遮蔽領域終端位置(フレームNo.)
m:遮蔽領域No.
遮蔽領域範囲テキストデータの一例を下記に示す。
a[2]=169→b[2]=178
a[3]=190→b[3]=314
a[4]=424→b[4]=427
以上において、コントローラ2のHD2eに格納した図7及び図8の画像取得処理を行う三次元CADの画像取得ファイルは、車両モデル11と、この車両モデル11の運転室11d内に配置した光源モデル12と、車両モデル11の外側に配置した光源モデル12を撮影するためのカメラモデル13と、カメラモデル13の複数の撮影位置とを三次元CADに設定し、この三次元CADを用いて複数の撮影位置のそれぞれでカメラモデル13により撮影された複数の画像を取得する画像取得手段を構成し、コントローラ2のHD2eに格納した図9及び図10の画像解析処理を行う画像解析プログラムは、画像取得手段で取得した複数の画像に光源モデル12が含まれているか否かを判別し、その判別結果を記録する画像判別手段を構成する。
2 コントローラ
2a 操作入力インターフェース
2b CPU
2c ROM
2d RAM
2e HD(ハードディスク)
2f モニタ入出力インターフェース
2g プリンタ出力インターフェース
2h その他の入出力インターフェース
3 モニタ
4 キーボード
11 車両モデル(油圧ショベル)
11a 下部走行体
11b 上部旋回体
11c 作業フロント
11d 運転室(キャブ)
11e 運転席
12 光源モデル
13 カメラモデル
21 入力処理
22 設定処理
23 画像取得演算処理
51 車両モデル(テレハンドラー)
51a 前輪
51b 後輪
51c 車体フレーム
51d 運転室(キャブ)
51e 作業具
51f ブーム
51g 運転席
A 地表面位置
B アイポイント位置
C 撮影位置
Claims (9)
- 車両モデルと、この車両モデルの運転室内に配置した光源モデルと、前記車両モデルの外側に配置した前記光源モデルを撮影するためのカメラモデルと、前記カメラモデルの複数の撮影位置とを三次元CADに設定し、この三次元CADを用いて前記複数の撮影位置のそれぞれで前記カメラモデルにより撮影した複数の画像を取得する画像取得手段と、
前記複数の画像のそれぞれに前記光源モデルが含まれているか否かを判別し、その判別結果を記録する画像判別手段とを備えることを特徴とする車両の視界解析装置。 - 請求項1記載の車両の視界解析装置において、
更に、前記画像判別手段で記録された判別結果を前記複数の撮影位置に関する遮蔽領域の分布図として表示する判別結果表示手段を更に備えることを特徴とする車両の視界解析装置。 - 請求項1又は2記載の車両の視界解析装置において、
前記光源モデルは、上方から見たときに所定の輪郭形状を有することを特徴とする車両の視界解析装置。 - 請求項1又は2記載の車両の視界解析装置において、
前記光源モデルは、上方から見たときの形状が円形であることを特徴とする車両の視界解析装置。 - 請求項1又は2記載の車両の視界解析装置において、
前記光源モデルは、上方から見たときに所定の輪郭形状を有しかつ上下方向に所定の厚みを有することを特徴とする車両の視界解析装置。 - 請求項1又は2記載の車両の視界解析装置において、
前記光源モデルに他の部分と異なる属性情報を持たせたことを特徴とする車両の視界解析装置。 - 請求項1又は2記載の車両の視界解析装置において、
前記カメラモデルは所定の経路上を移動可能に設定され、前記複数の撮影位置はこの経路上に設定されていることを特徴とする車両の視界解析装置。 - 請求項7記載の車両の視界解析装置において、
前記所定の経路は、前記光源モデルを中心とした所定の半径を有する円であることを特徴とする車両の視界解析装置。 - 請求項7記載の車両の視界解析装置において、
前記所定の経路は、前記光源モデルから所定距離離れた直線であることを特徴とする車両の視界解析装置。
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- 2006-03-06 JP JP2006059369A patent/JP4632972B2/ja not_active Expired - Fee Related
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