JP2007240018A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機本体または制御装置が故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を実施する。
【解決手段】室内機と室外機を接続し、双方向通信可能なワイヤレスコントローラ3より制御可能な空気調和機において、室内機の制御装置1及び室外機の制御装置2の両方に製造番号を記憶する為の記憶部を設け、空気調和機設置後で室内機と室外機の接続時に、室内機生産時にあらかじめ室内機制御装置1の記憶部に記憶された室内機製造番号を室内機から双方向通信可能なワイヤレスコントローラへ送信し、室外機生産時にあらかじめ室外機制御装置2の記憶部に記憶された室外機製造番号も室内機から双方向通信可能なワイヤレスコントローラへ定期的に送信し、ワイヤレスコントローラの記憶部にて、室内機及び室外機の製造番号とその送信回数を記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内機と室外機を接続し、双方向通信可能なコントローラにより制御可能な空気調和機において、故障時に室内機と室外機がセットになっていなくても原因解析と修理を容易にする制御装置に関するものである。
従来、室内機及び室外機の制御装置に記憶部を設け、生産時にあらかじめ製品の種類や製造番号を記憶させておき、その内容を表示したり、その内容を用いて圧縮機制御の切換を行うなどの手法があった(例えば特許文献1参照)。
図11は特許文献1に記載の従来の制御装置の構成図である。コントローラ6は、室内機4や室外機5の製品形式を選定する設定部63、選定した製品形式を記憶する記憶部64を備え、記憶された製品形式を表示部62に表示する。
特開平6−265200号公報
しかしながら、前記特許文献1の構成では、空気調和機設置時で、室内機と室外機が接続された状態では、室内機は室外機の内容を、室外機は室内機の内容を知ることができるが、空気調和機の故障などにより電源を切られた場合や空気調和機本体が設置場所から撤去され、室内機と室外機が接続されていない状態では、過去接続されていた時の相手の室外機または室内機の内容を知ることができない。その為、故障などで室内機のみが工場などに返却された場合、簡単な故障の場合は、室内機単独での修理は可能だが、複雑な故障内容の場合、空気調和機は室内機と室外機が接続されて始めて正常な動作が可能な為故障に対する解析が十分に実施できず、故障に対する修理が完了しない場合も発生する可能性がある。また、室内機と室外機が両方返却されてきても、どの室内機とどの室外機が接続されていたかを知る手段がない為、十分な解析ができない。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、空気調和機本体または制御装置が故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することを目的とする。
室内機と室外機を接続し、双方向通信可能なワイヤレスコントローラより制御可能な空気調和機において、室内機の制御装置及び室外機の制御装置の両方に製造番号を記憶する為の記憶部を設け、空気調和機設置後で室内機と室外機の接続時に、室内機生産時にあらかじめ室内機制御装置の記憶部に記憶された室内機製造番号を室内機から双方向通信可能なワイヤレスコントローラへ定期的に送信し、室外機生産時にあらかじめ室外機制御装置の記憶部に記憶された室外機製造番号も室内機から双方向通信可能なワイヤレスコントローラへ定期的に送信し、ワイヤレスコントローラの記憶部にて、室内機及び室外機の製造番号とその送信回数を記憶すると共に、もし、過去送信されてきた製造番号と異なる新たな製造番号が送信された場合には、過去送信された製造番号とその送信回数及び新たに送信された製造番号とその送信回数の両方を記憶する。
上記構成によって、室内機と室外機を接続し、双方向通信可能なワイヤレスコントローラより制御可能な空気調和機において、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析
とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供するものである。
本発明の空気調和機の制御装置は、双方向通信可能なワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、ワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる。
第1の発明は、双方向通信可能なワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができるという効果を奏する。
第2の発明は、双方向通信可能でかつタイマ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数から推測する使用時間を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数から推測する使用時間を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができるという効果を奏する。
第3の発明は、双方向通信可能でかつタイマ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数及びその接続中のワイヤレスコントローラのON/OFF回数を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができるという効果を奏する。
第4の発明は、双方向通信可能でかつタイマ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数及びその接続中のワイヤレスコントローラの各モードにおける運転時間を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができるという効果を奏する。
第5の発明は、双方向通信可能でかつタイマ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数及びその接続中の各ワイヤレスコントローラ風量設定における運転時間を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができるという効果を奏する。
第6の発明は、双方向通信可能でかつタイマ機能を有するワイヤレスコントローラの記
憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数及びその接続中の各ワイヤレスコントローラ風向設定における運転時間を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができるという効果を奏する。
第7の発明は、双方向通信可能でかつカレンダ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数及びその接続中の時期を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができるという効果を奏する。
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係わる制御装置の構成図である。図1において、室内制御装置1は、マイクロコンピュータ11、室内記憶部12、室内通信部13、室内送受信部から構成され、また、室外制御装置2は、マイクロコンピュータ21、室外記憶部22、室外通信部23から構成され、そして、双方向通信可能なワイヤレスコントローラ3は、マイクロコンピュータ31、ワイヤレス記憶部32、ワイヤレス送受信部33から構成されている。
次に実際の動作を、図2のフローチャートを用いて説明する。まず、室外制御装置2において、マイクロコンピュータ21により室外記憶部22より室外製造番号を読出し、室外から室内経由にて、室内送受信部14より、双方向通信可能なワイヤレスへ室外製造番号が送信される(201)。そして、マイクロコンピュータ31により室外製造番号がワイヤレス記憶部32へ記憶される(202)と同時に、室外製造番号送信回数もワイヤレス記憶部32へ記憶される(203)。その後、再度、室外から室内経由にてワイヤレスへ室外製造番号が送信され(204)、マイクロコンピュータ31にて、既にワイヤレス記憶部32に記憶中の室外製造番号と同じか判定する(205)。もし、同じであれば、ワイヤレス記憶部32へ従来室外製造番号送信回数が更新され、記憶される(206)。もし、異なるのであれば、新たな室外製造番号が記憶済みの室外製造番号とは別に、ワイヤレス記憶部32へ記憶され(207)、ワイヤレス記憶部32へ新規室外製造番号送信回数が更新され、記憶される(208)。
このように双方向通信可能なワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2に係わる制御装置の構成図である。図3において、室内制御装置A1は、マイクロコンピュータ11、室内記憶部12、室内通信部13、室内送受信部14から、室内制御装置B4は、マイクロコンピュータ41、室内記憶部42、室内通信部43、室内送受信部44から構成され、また、室外制御装置2は、マイクロコンピュータ21、室外記憶部22、室外通信部23から構成され、そして、双方向通信可能な
ワイヤレスコントローラ3は、マイクロコンピュータ31、記憶部32、ワイヤレス送受信部33、タイマ機能34から構成されている。
次に実際の動作を、図4のフローチャートを用いて説明する。まず、室外制御装置2において、マイクロコンピュータ21により室外記憶部22より室外製造番号を読出し、室外から室内経由にて、室内送受信部14より、双方向通信可能なワイヤレスへ室外製造番号が送信される(401)。そして、マイクロコンピュータ31により室外製造番号がワイヤレス記憶部32へ記憶される(402)と同時に、室外製造番号送信回数もワイヤレス記憶部32へ記憶される(403)。その後、再度、室外から室内経由にてワイヤレスへ室外製造番号が送信され(404)、マイクロコンピュータ31にて、既にワイヤレス記憶部32に記憶中の室外製造番号と同じか判定する(405)。もし、同じであれば、室外製造番号は室内より一定期間毎に定期的に送信されることから、従来室外製造番号送信回数から使用時間(通電時間)を推測し、ワイヤレス記憶部32へ従来室外機の使用時間が更新され、記憶される(406)。もし、異なるのであれば、新たな室外製造番号が記憶済みの室外製造番号とは別に、ワイヤレス記憶部32へ記憶され(407)、新規室外製造番号送信回数から使用時間を推測し、ワイヤレス記憶部32へ新規室外機の使用時間が更新され、記憶される(406)。
このように双方向通信可能でかつタイマ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数から推測する使用時間を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数から推測する使用時間を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係るフローチャートである。図5を用いて説明する。
まず、室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内製造番号を読出し、室内送受信部14より、双方向通信可能なワイヤレスへ室内製造番号が送信される(501)。そして、マイクロコンピュータ31により室内製造番号がワイヤレス記憶部32へ記憶される(502)と同時に、室内製造番号送信回数もワイヤレス記憶部32へ記憶される(503)。その後、再度、室内からワイヤレスへ室内製造番号が送信され(504)、マイクロコンピュータ31にて、既にワイヤレス記憶部32に記憶中の室内製造番号と同じか判定する(505)。もし、同じであれば、ワイヤレス記憶部32へ従来室内製造番号送信回数が更新され、記憶される(506)と共に、従来室内機接続時のワイヤレスコントローラON/OFF回数も更新され、記憶される(507)。もし、異なるのであれば、新たな室内製造番号が記憶済みの室ない製造番号とは別に、ワイヤレス記憶部32へ記憶され(508)、ワイヤレス記憶部32へ新規室内製造番号送信回数が更新され、記憶される(509)と共に、新規室内機接続時のワイヤレスコントローラON/OFF回数も更新され、記憶される(510)。
このように双方向通信可能でかつタイマ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数及びその接続中のワイヤレスコントローラのON/OFF回数を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係るフローチャートである。図6を用いて説明する。
まず、室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内製造番号を読出し、室内送受信部14より、双方向通信可能なワイヤレスへ室内製造番号が送信される(601)。そして、マイクロコンピュータ31により室内製造番号がワイヤレス記憶部32へ記憶される(602)と同時に、室内製造番号送信回数もワイヤレス記憶部32へ記憶される(603)。その後、再度、室内からワイヤレスへ室内製造番号が送信され(604)、マイクロコンピュータ31にて、既にワイヤレス記憶部32に記憶中の室内製造番号と同じか判定する(605)。もし、同じであれば、ワイヤレス記憶部32へ従来室内製造番号送信回数が更新され、記憶される(606)と共に、従来室内機接続時のワイヤレスコントローラの各モードの運転時間も更新され、記憶される(607)。もし、異なるのであれば、新たな室内製造番号が記憶済みの室ない製造番号とは別に、ワイヤレス記憶部32へ記憶され(608)、ワイヤレス記憶部32へ新規室内製造番号送信回数が更新され、記憶される(609)と共に、新規室内機接続時のワイヤレスコントローラの各モードの運転時間も更新され、記憶される(610)。
このように双方向通信可能でかつタイマ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数及びその接続中のワイヤレスコントローラの各モードにおける運転時間を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5に係るフローチャートである。図7を用いて説明する。
まず、室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内製造番号を読出し、室内送受信部14より、双方向通信可能なワイヤレスへ室内製造番号が送信される(701)。そして、マイクロコンピュータ31により室内製造番号がワイヤレス記憶部32へ記憶される(702)と同時に、室内製造番号送信回数もワイヤレス記憶部32へ記憶される(703)。その後、再度、室内からワイヤレスへ室内製造番号が送信され(704)、マイクロコンピュータ31にて、既にワイヤレス記憶部32に記憶中の室内製造番号と同じか判定する(705)。もし、同じであれば、ワイヤレス記憶部32へ従来室内製造番号送信回数が更新され、記憶される(706)と共に、従来室内機接続時のワイヤレスコントローラの各風量設定毎の運転時間も更新され、記憶される(707)。もし、異なるのであれば、新たな室内製造番号が記憶済みの室ない製造番号とは別に、ワイヤレス記憶部32へ記憶され(708)、ワイヤレス記憶部32へ新規室内製造番号送信回数が更新され、記憶される(709)と共に、新規室内機接続時のワイヤレスコントローラの各風量設定毎の運転時間も更新され、記憶される(710)。
このように双方向通信可能でかつタイマ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数及びその接続中の各ワイヤレスコントローラ風量設定における運転時間を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6に係るフローチャートである。図8を用いて説明する。
まず、室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内製造番号を読出し、室内送受信部14より、双方向通信可能なワイヤレスへ室内製造番号が送信される(801)。そして、マイクロコンピュータ31により室内製造番号がワイヤレス記憶部32へ記憶される(802)と同時に、室内製造番号送信回数もワイヤレス記憶部32へ記憶される(803)。その後、再度、室内からワイヤレスへ室内製造番号が送信され(804)、マイクロコンピュータ31にて、既にワイヤレス記憶部32に記憶中の室内製造番号と同じか判定する(805)。もし、同じであれば、ワイヤレス記憶部32へ従来室内製造番号送信回数が更新され、記憶される(806)と共に、従来室内機接続時のワイヤレスコントローラの各風向設定毎の運転時間も更新され、記憶される(807)。もし、異なるのであれば、新たな室内製造番号が記憶済みの室ない製造番号とは別に、ワイヤレス記憶部32へ記憶され(808)、ワイヤレス記憶部32へ新規室内製造番号送信回数が更新され、記憶される(809)と共に、新規室内機接続時のワイヤレスコントローラの各風向設定毎の運転時間も更新され、記憶される(810)。
このように双方向通信可能でかつタイマ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数及びその接続中の各ワイヤレスコントローラ風向設定における運転時間を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態7)
図9は本発明の実施の形態7に係わる制御装置の構成図である。図9において、室内制御装置A1は、マイクロコンピュータ11、室内記憶部12、室内通信部13、室内送受信部14から、室内制御装置B4は、マイクロコンピュータ41、室内記憶部42、室内通信部43、室内送受信部44から構成され、また、室外制御装置2は、マイクロコンピュータ21、室外記憶部22、室外通信部23から構成され、そして、双方向通信可能なワイヤレスコントローラ3は、マイクロコンピュータ31、記憶部32、ワイヤレス送受信部33、カレンダ機能35から構成されている。
次に実際の動作を、図10のフローチャートを用いて説明する。
まず、室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内製造番号を読出し、室内送受信部14より、双方向通信可能なワイヤレスへ室内製造番号が送信される(1001)。そして、マイクロコンピュータ31により室内製造番号がワイヤレス記憶部32へ記憶される(1002)と同時に、室内製造番号送信回数もワイヤレス記憶部32へ記憶される(1003)。その後、再度、室内からワイヤレスへ室内製造番号が送信され(1004)、マイクロコンピュータ31にて、既にワイヤレス記憶部32に記憶中の室内製造番号と同じか判定する(1005)。もし、同じであれば、ワイヤレス記憶部32へ従来室内製造番号送信回数が更新され、記憶される(1006)と共に、従来室内機接続時の接続時期も更新され、記憶される(1007)。もし、異なるのであれば、新たな室内製造番号が記憶済みの室ない製造番号とは別に、ワイヤレス記憶部32へ記憶され(1008)、ワイヤレス記憶部32へ新規室内製造番号送信回数が更新され、記憶される(1009)と共に、新規室内機接続時の接続時期も更新され、記憶される(1010)。
このように双方向通信可能でかつカレンダ機能を有するワイヤレスコントローラの記憶
部に、過去に接続された複数の室内機製造番号とその送信回数及びその接続中の時期を記憶すると共に、過去に接続された複数の室外機製造番号とその送信回数を記憶することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置と、双方向通信可能なワイヤレスコントローラが故障にて返却された場合、確実な故障解析とその修理を容易に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1における制御装置の構成図 本発明の実施の形態1に係るフローチャート 本発明の実施の形態2における制御装置の構成図 本発明の実施の形態2に係るフローチャート 本発明の実施の形態3に係るフローチャート 本発明の実施の形態4に係るフローチャート 本発明の実施の形態5に係るフローチャート 本発明の実施の形態6に係るフローチャート 本発明の実施の形態7における制御装置の構成図 本発明の実施の形態7に係るフローチャート 従来の制御装置の構成図
符号の説明
1 室内制御装置
11 マイクロコンピュータ
12 室内記憶部
13 室内通信部
14 室内送受信部
2 室外制御装置
21 マイクロコンピュータ
22 室外記憶部
23 室外通信部
3 ワイヤレスコントローラ
31 マイクロコンピュータ
32 ワイヤレス記憶部
33 ワイヤレス送受信部
34 ワイヤレスタイマ機能
35 ワイヤレスカレンダ機能

Claims (7)

  1. 室内機と室外機を接続し、双方向通信可能なワイヤレスコントローラより制御可能な空気調和機において、室内機の制御装置及び室外機の制御装置の両方に製造番号を記憶する為の記憶部を設け、空気調和機設置後で室内機と室外機の接続時に、室内機生産時にあらかじめ室内機制御装置の記憶部に記憶された室内機製造番号を室内機から前記ワイヤレスコントローラへ送信し、室外機生産時にあらかじめ室外機制御装置の記憶部に記憶された室外機製造番号も室内機から前記ワイヤレスコントローラへ定期的に送信し、このワイヤレスコントローラの記憶部にて、室内機及び室外機の製造番号とその送信回数を記憶することが可能なことを特徴とする空気調和機の制御装置。
  2. ワイヤレスコントローラはさらにタイマ機能を有し、製造番号の送信回数から推測する使用時間を記憶することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の制御装置。
  3. ワイヤレスコントローラはさらにタイマ機能を有し、ワイヤレスコントローラのON/OFF回数を記憶することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の制御装置。
  4. ワイヤレスコントローラはさらにタイマ機能を有し、ワイヤレスコントローラの各モードにおける運転時間を記憶することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の制御装置。
  5. ワイヤレスコントローラはさらにタイマ機能を有し、ワイヤレスコントローラの各風量設定における運転時間を記憶することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の制御装置。
  6. ワイヤレスコントローラはさらにタイマ機能を有し、ワイヤレスコントローラの各風向設定における運転時間を記憶することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の制御装置。
  7. ワイヤレスコントローラはさらにカレンダ機能を有し、その接続時期を記憶することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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