JP2007233651A - 防犯システム、防犯方法、及びプログラム - Google Patents

防犯システム、防犯方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】主要被写体の情報を撮像時に記録する撮像装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る防犯システムは、監視対象領域に異常事由が発生したことを検知する異常検知部と、監視対象に発生した異常事由を通知する通知先を予め複数格納している通知先格納部と、異常検知部が監視対象領域に異常事由が発生したことを検知した場合に、監視対象領域の明るさを判断する明るさ判断部と、明るさ判断部が判断した明るさに応じた通知先を通知先格納部が格納している複数の通知先から選択して、選択した通知先に異常事由が発生したことを通知する異常通知部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、防犯システム、防犯方法、及びプログラムに関する。特に本発明は、監視対象領域を監視して異常事由の発生を通知する防犯システム及び防犯方法、並びに、防犯システム用のプログラムに関する。
撮影対象の平常時の状態を基準画像として記憶しておき、撮影画像と基準画像を対応する画素毎に比較し、比較処理の結果、撮影画像に変化が生じていることが確認されたら、画像圧縮処理における圧縮比率を相対的に低く設定して記録媒体に記録し、撮影画像に変化が生じていないことが確認されたら、画像圧縮処理における圧縮比率を相対的に高く設定して記録媒体に記録する防犯システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、記録された撮影画像に不審人物が写っている場合に、警備会社等に通報するシステムが知られている。
特開2002−335492号公報
しかし、例えば商店に設置された防犯カメラにより不審人物等が確認され、警備会社等に通報された場合に、警備会社の警備員が現場に到着するまでの間に不審人物に逃げられてしまう場合がある。このような場合、商店が営業中であれば、不審人物に即応することができる店長等に、不審人物がいる旨が連絡されることが望ましい。一方で、夜間等、商店が営業中でなく店長が不在であるような場合には、警備会社等に通報し、迅速に不審人物の確認等がなされることが望ましい。また、現場の近くで不審人物に対応できる人物がいるか否かを、より低コストで判断することができる防犯システムであることが望ましい。
そこで本発明は、上記の課題を解決することができる防犯システム、防犯方法、及びプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明の第1の形態によると、監視対象領域を監視して異常事由の発生を通知する防犯システムであって、監視対象領域に異常事由が発生したことを検知する異常検知部と、異常検知部が監視対象領域に異常事由が発生したことを検知した場合に、監視対象領域の明るさを判断する明るさ判断部と、明るさ判断部が判断した明るさに応じて異なる通知先に異常事由が発生したことを通知する異常通知部とを備える。
監視対象に発生した異常事由を通知する通知先を予め複数格納している通知先格納部をさらに備え、異常通知部は、明るさ判断部が判断した明るさに応じた通知先を通知先格納部が格納している複数の通知先から選択して、選択した通知先に異常事由が発生したことを通知してよい。
異常通知部は、明るさ判断部が判断した明るさが予め定められた基準の明るさより明るい場合に、監視対象領域の近傍の通知先に、異常事由が発生したことを通知する近距離通知部と、明るさ判断部が判断した明るさが予め定められた基準の明るさより暗い場合に、近距離通知部の通知先より遠い通知先に、異常事由が発生したことを通知する遠距離通知部とを有してよい。
明るさ判断部は、監視対象領域の明るさが、監視対象領域の照明が点灯している場合の監視対象領域の明るさである基準の明るさより明るいか否かを判断し、近距離通知部は、明るさ判断部が基準の明るさより明るいと判断した場合に、監視対象領域の近傍の通知先に、異常事由が発生したことを通知し、遠距離通知部は、明るさ判断部が基準の明るさより暗いと判断した場合に、近距離通知部の通知先より遠い通知先に、異常事由が発生したことを通知してよい。
近距離通知部は、監視対象領域に存在する人物に、異常事由が発生したことを通知し、遠距離通知部は、当該防犯システムの監視センターに通知してよい。
監視対象領域を撮像する撮像部をさらに備え、明るさ判断部は、撮像部が撮像した撮像画像全体の明るさを算出して、算出した撮像画像全体の明るさに基づいて監視対象領域の明るさを判断してよい。
監視対象領域を撮像する撮像部をさらに備え、異常検知部は、撮像部が撮像した撮像画像に基づいて異常事由が発生したことを検知し、異常通知部は、明るさ判断部が判断した明るさに応じて異なる通知先に、撮像部が撮像した撮像画像を送信することにより、異常事由が発生したことを通知しよい。
異常検知部は、撮像部が撮像した撮像画像に含まれる人物を画像認識し、撮像部が撮像した撮像画像内に新たな人物が現れた場合に、監視対象領域に異常事由が発生したことを検知してよい。
本発明の第2の形態によると、監視対象領域を監視して異常事由の発生を通知する防犯方法であって、監視対象領域に異常事由が発生したことを検知する異常検知段階と、異常検知段階において監視対象領域に異常事由が発生したことを検知された場合に、監視対象領域の明るさを判断する明るさ判断段階と、明るさ判断段階において判断された明るさに応じて異なる通知先に異常事由が発生したことを通知する異常通知段階とを備える。
本発明の第3の形態によると、監視対象領域を監視して異常事由の発生を通知する防犯システム用のプログラムであって、当該防犯システムを、監視対象領域に異常事由が発生したことを検知する異常検知部、異常検知段階において監視対象領域に異常事由が発生したことを検知された場合に、監視対象領域の明るさを判断する明るさ判断部、明るさ判断段階において判断された明るさに応じて異なる通知先に異常事由が発生したことを通知する異常通知部として機能させる。
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となりうる。
本発明によれば、異常事由の発生を監視対象領域の明るさに応じた適切な通報先に通報する防犯システムを提供することができる。
以下、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一実施形態に係る防犯システム100の利用環境の一例を示す。防犯システム100は、監視装置110、監視センター120、及び通信回線180を備える。本実施形態における防犯システム100は、監視対象領域170を監視して、異常事由の発生を、監視対象領域170の明るさに応じた適切な通報先に通知する。
監視装置110は、監視対象領域170を撮像しており、撮像画像に写った人物を抽出する。そして、監視装置110は、監視対象領域170への出入りが許可された人物以外の人物が撮像画像から抽出された場合に、異常を検知する。このとき、監視装置110は、撮像画像の明るさに基づいて、異常検知時に照明が動作しているか否かを判断する。そして監視装置110は、異常検知時において照明が点灯されていると判断すると、監視対象領域170の近くに設置された警報装置140を動作させて、監視対象領域170の近くにいる管理者190等に異常の発生を通知する。
一方、監視装置110は、異常検知時に照明が動作していないと判断した場合に、インターネット等の通信回線180を介して監視センター120に、監視対象領域170の遠方の通知先に、異常の発生を通知する。また、監視装置110は、異常検知時に照明が動作していないと判断した場合に、監視対象領域170の管理者190が所持する携帯電話、PDA等の携帯端末130に、異常の発生を通知してよい。
以上説明した防犯システム100によれば、異常発生時に監視対象領域170の照明が動作している場合には、監視対象領域170の近傍の管理者190に通報することによって、異常に対して迅速に対処することができる。また、監視対象領域170の照明が動作していないときに異常が発生した場合には、異常の発生を監視センター120に通報するので、異常に対処できる管理者190が監視対象領域170の周囲にいなくても、異常に対して適切に対処することができる。このように、本実施形態の防犯システム100によると、異常発生時に監視対象領域170の付近に管理者190がいるにもかかわらず、監視センター120に通報されて警備員が出動してしまう等の無駄をなくすことができる。
なお、監視装置110は、警報装置140を作動させて警報装置140から音、光等を発生させることによって、監視対象領域170の近傍の管理者190に異常の発生を通知してよい。また、監視装置110は、警報装置140、携帯端末130等に、電子メール等のメッセージを送信することによって異常の発生を通知してよい。他にも、監視装置110は、異常発生時に撮像された画像を、監視センター120、携帯端末130、又は警報装置140に送信することによって異常の発生を通知してもよい。また、監視センター120とは、警備会社、警察署、消防署等であってよい。また、本実施形態における撮像画像とは、静止画であってよく、動画であってもよい。
図2は、監視装置110のブロック構成の一例を示す。監視装置110は、撮像部250、異常検知部210、明るさ判断部220、異常通知部230、及び通知先格納部240を備える。異常通知部230は、近距離通知部232及び遠距離通知部234を備える。
撮像部250は、監視対象領域170を撮像する。具体的には、撮像部250は、被写体からの光をCCD等の撮像デバイスで受光して、被写体を撮像する。また、撮像部250は、また、撮像部250は、予め定められた時間間隔で連続的に被写体を撮像してよい。
異常検知部210は、監視対象領域170に異常事由が発生したことを検知する。具体的には、異常検知部210は、撮像部250が撮像した撮像画像に基づいて異常事由が発生したことを検知する。具体的には、異常検知部210は、撮像部250が撮像した撮像画像に含まれる人物を画像認識し、撮像部250が撮像した撮像画像内に新たな人物が現れた場合に、監視対象領域170に異常事由が発生したことを検知する。例えば、異常検知部210は、監視対象領域170への出入りを許可された人物、又は既に監視対象領域170に入ったことのある人物を記録しておき、記録された人物以外の人物が撮像画像内に現れた場合に、監視対象領域170に異常事由が発生したことを検知する。
明るさ判断部220は、異常検知部210が監視対象領域170に異常事由が発生したことを検知した場合に、監視対象領域170の明るさを判断する。具体的には、明るさ判断部220は、撮像部250が撮像した撮像画像全体の明るさを算出して、算出した撮像画像全体の明るさに基づいて監視対象領域170の明るさを判断してよい。本実施形態の監視装置110は、監視対象領域170を監視すべく撮像した撮像画像を用いて監視対象領域170の明るさを判断するので、監視対象領域170の明るさを測定するセンサ等を別途設ける場合に比べて低コストで監視対象領域170の明るさを判断することができる。
異常通知部230は、明るさ判断部220が判断した明るさに応じて異なる通知先に異常事由が発生したことを通知する。例えば、異常通知部230は、明るさ判断部220が判断した明るさに応じて異なる通知先に、撮像部250が撮像した撮像画像を送信することにより、異常事由が発生したことを通知する。
具体的には、通知先格納部240は、監視対象に発生した異常事由を通知する通知先を予め複数格納している。そして、異常通知部230は、明るさ判断部220が判断した明るさに応じた通知先を通知先格納部240が格納している複数の通知先から選択して、選択した通知先に異常事由が発生したことを通知する。このため、監視装置110は、監視対象領域170の明るさに応じて、適切な通知先に異常の発生を通知することができる。
具体的には、通知先格納部240は、監視対象に発生した異常事由を通知する通知先を、監視対象領域170から通知先までの距離に対応づけて、予め複数格納している。そして、近距離通知部232は、明るさ判断部220が判断した明るさが予め定められた基準の明るさより明るい場合に、監視対象領域170の近傍の通知先に、異常事由が発生したことを通知する。そして、遠距離通知部234は、明るさ判断部220が判断した明るさが予め定められた基準の明るさより暗い場合に、近距離通知部232の通知先より遠い通知先に、異常事由が発生したことを通知する。
より具体的には、近距離通知部232は、監視対象領域170に存在する人物に、異常事由が発生したことを通知する。例えば、近距離通知部232は、監視対象領域170の近傍に備えられた警報装置140を作動させる。また、遠距離通知部234は、防犯システム100の監視センター120に通知する。他にも、遠距離通知部234は、監視対象領域170の管理者190が携帯する携帯端末130に通知してよい。
なお、明るさ判断部220は、監視対象領域170の明るさが、監視対象領域170の照明が点灯している場合の監視対象領域170の明るさである基準の明るさより明るいか否かを判断する。そして、近距離通知部232は、明るさ判断部220が基準の明るさより明るいと判断した場合に、監視対象領域170の近傍の通知先に、異常事由が発生したことを通知する。そして、遠距離通知部234は、明るさ判断部220が基準の明るさより暗いと判断した場合に、近距離通知部232の通知先より遠い通知先に、異常事由が発生したことを通知する。このため、監視装置110は、監視対象領域170の近傍の管理者190等がいる場合等、監視対象領域170の照明が動作している場合には、監視対象領域170の近傍の人物に異常を通知することによって、異常に対して迅速に対処することができる。また、監視装置110は、監視対象領域170の近傍の管理者190等が不在である場合等、監視対象領域170の照明が動作していない場合には、監視センター120に異常を通知することによって、異常に対して適切に対処することができる。
以上説明した防犯システム100によれば、監視対象領域170の明るさに応じて、適切な通知先に異常を通知することができる。したがって、管理者190が異常に対処できない場合には監視センター120に通知することができる。また、管理者190が異常に対処できる場合には、管理者190に異常が通知されるので、警備会社との防犯契約等の防犯コストを削減することができる。
なお監視装置110が備える機能のうち、撮像部250の撮像機能は、明るさ判断部220、異常検知部210、異常通知部230、及び通知先格納部240の各機能を有する装置とは異なる場所に設けられた装置が有してよい。例えば、監視対象領域170を撮像すべく設けられた監視カメラが撮像部250として機能し、監視カメラとは異なる場所に設けられたコンピュータが、明るさ判断部220、異常検知部210、異常通知部230、及び通知先格納部240として機能してもよい。
図3は、監視装置110における動作フローの一例を示す。異常検知部210は、撮像部250が撮像した撮像画像から人物を抽出して、撮像画像に人物が含まれるか否かを判断する(S310)。具体的には、異常検知部210は、撮像画像から肌色の領域を抽出して、抽出した領域からエッジ抽出等によって抽出された被写体の輪郭と、予め定めた人物の顔の輪郭とのパターンマッチングにより、撮像画像に人物が含まれるか否かを判断してよい。
S310において、異常検知部210が撮像画像に人物が含まれると判断した場合には、再度S310に処理を移行させる。S310において、異常検知部210が撮像画像に人物が含まれると判断した場合には、異常検知部210は、撮像画像に含まれる人物が、予め登録された人物であるか否かを判断する(S320)。
なお、S310のいて、異常検知部210は、監視対象領域170への出入りを許可された人物の顔の特徴量を予め格納してもよい。例えば、顔画像格納部222は、人物の顔の輪郭形状、或いは、眼、鼻、口といった、顔における特徴的な部位の形状、それぞれの部位の顔全体における位置、又はそれぞれの部位の間の位置関係等を、顔の特徴量として予め格納しておく。そして、S320において、異常検知部210は、監視対象領域170への出入りを許可された人物の顔の特徴量と、撮像画像に含まれる人物の顔の特徴量とを比較して、予め定めた一致度以上の一致度で一致した場合に、予め登録された人物であると判断する。
S320において、撮像画像に含まれる人物が登録された人物である場合には、S310の判断に処理を移行させる。そして、S320において、撮像画像に含まれる人物が登録された人物でない場合には、明るさ判断部220は、撮像画像全体の明るさが、基準の明るさより大きいか否かを判断する(S330)。このとき、明るさ判断部220は、撮像画像における各画素の輝度の平均値を、撮像画像全体の明るさとして算出してよい。また、明るさ判断部220は、撮像画像における各画素の輝度の合計値を、撮像画像全体の明るさとして算出してもよい。また、明るさ判断部220は、撮像画像における各画素のうちの、予め定めた輝度値以上の輝度を持つ画素の輝度の合計値を、撮像画像全体の明るさとして算出してもよい。他にも、明るさ判断部220は、監視対象領域170の照度を測定する照度センサ等により、監視対象領域170の明るさを判断してもよい。
S330において、撮像画像全体の明るさが基準の明るさより大きい場合には、警報装置140を作動させて監視対象領域170の近くにいる管理者190に異常の発生を通知し(S340)、処理を終了する。S330において、撮像画像全体の明るさが基準の明るさ以下である場合には、監視センター120、又は予め登録された携帯端末130に異常の発生を通知し(S350)、処理を終了する。
以上説明した防犯システム100によれば、監視対象領域170の照明が動作している場合には、監視対象領域170の近傍の管理者に異常を通知することによって、管理者は異常に迅速に対処することができる。一方で、監視対象領域170に監視対象領域170の管理者190等がおらず、監視対象領域170の照明が動作していない場合には、監視センター120に異常を通知することによって、監視センター120が異常に対して適切に対処することができる。
図4は、本実施形態に係る監視装置110のハードウェア構成の一例を示す。監視装置110は、ホスト・コントローラ1582により相互に接続されるCPU1505、RAM1520、グラフィック・コントローラ1575、及び表示装置1580を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1584によりホスト・コントローラ1582に接続される通信インターフェイス1530、ハードディスクドライブ1540、及びCD−ROMドライブ1560を有する入出力部と、入出力コントローラ1584に接続されるROM1510、フレキシブルディスク・ドライブ1550、及び入出力チップ1570を有するレガシー入出力部とを備える。
ホスト・コントローラ1582は、RAM1520と、高い転送レートでRAM1520をアクセスするCPU1505、及びグラフィック・コントローラ1575とを接続する。CPU1505は、ROM1510、及びRAM1520に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ1575は、CPU1505等がRAM1520内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置1580上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ1575は、CPU1505等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ1584は、ホスト・コントローラ1582と、比較的高速な入出力装置であるハードディスクドライブ1540、通信インターフェイス1530、CD−ROMドライブ1560を接続する。ハードディスクドライブ1540は、CPU1505が使用するプログラム、及びデータを格納する。通信インターフェイス1530は、ネットワーク通信装置1598に接続してプログラムまたはデータを送受信する。CD−ROMドライブ1560は、CD−ROM1595からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1520を介してハードディスクドライブ1540、及び通信インターフェイス1530に提供する。
また、入出力コントローラ1584には、ROM1510と、フレキシブルディスク・ドライブ1550、及び入出力チップ1570の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1510は、監視装置110が起動時に実行するブート・プログラムや、監視装置110のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ1550は、フレキシブルディスク1590からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1520を介してハードディスクドライブ1540、及び通信インターフェイス1530に提供する。入出力チップ1570は、フレキシブルディスク・ドライブ1550や、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
CPU1505が実行するプログラムは、フレキシブルディスク1590、CD−ROM1595、またはICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。記録媒体に格納されたプログラムは圧縮されていても非圧縮であってもよい。プログラムは、記録媒体からハードディスクドライブ1540にインストールされ、RAM1520に読み出されてCPU1505により実行される。
CPU1505により実行されるプログラムは、監視装置110を、図1から図3に関連して説明した撮像部250、異常検知部210、明るさ判断部220、異常通知部230、及び通知先格納部240として機能させる。また、CPU1505により実行されるプログラムは、異常通知部230を、図1から図3に関連して説明した近距離通知部232及び遠距離通知部234として機能させる。
以上に示したプログラムは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1590、CD−ROM1595の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスクまたはRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムを監視装置110に提供してもよい。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
防犯システム100の利用環境の一例を示す図である。 監視装置110のブロック構成の一例を示す図である。 監視装置110における動作フローの一例を示す図である。 監視装置110のハードウェア構成の一例を示す図である。
符号の説明
100 防犯システム
110 監視装置
120 監視センター
130 携帯端末
140 警報装置
170 監視対象領域
180 通信回線
190 ユーザ
210 異常検知部
220 明るさ判断部
230 異常通知部
232 近距離通知部
234 遠距離通知部
240 通知先格納部
250 撮像部

Claims (10)

  1. 監視対象領域を監視して異常事由の発生を通知する防犯システムであって、
    監視対象領域に異常事由が発生したことを検知する異常検知部と、
    前記異常検知部が監視対象領域に異常事由が発生したことを検知した場合に、監視対象領域の明るさを判断する明るさ判断部と、
    前記明るさ判断部が判断した明るさに応じて異なる通知先に異常事由が発生したことを通知する異常通知部と
    を備える防犯システム。
  2. 監視対象に発生した異常事由を通知する通知先を予め複数格納している通知先格納部
    をさらに備え、
    前記異常通知部は、前記明るさ判断部が判断した明るさに応じた通知先を前記通知先格納部が格納している複数の通知先から選択して、選択した通知先に異常事由が発生したことを通知する
    請求項1に記載の防犯システム。
  3. 前記異常通知部は、
    前記明るさ判断部が判断した明るさが予め定められた基準の明るさより明るい場合に、監視対象領域の近傍の通知先に、異常事由が発生したことを通知する近距離通知部と、
    前記明るさ判断部が判断した明るさが予め定められた基準の明るさより暗い場合に、前記近距離通知部の通知先より遠い通知先に、異常事由が発生したことを通知する遠距離通知部と
    を有する請求項1に記載の防犯システム。
  4. 前記明るさ判断部は、監視対象領域の明るさが、監視対象領域の照明が点灯している場合の監視対象領域の明るさである基準の明るさより明るいか否かを判断し、
    前記近距離通知部は、前記明るさ判断部が基準の明るさより明るいと判断した場合に、監視対象領域の近傍の通知先に、異常事由が発生したことを通知し、
    前記遠距離通知部は、前記明るさ判断部が基準の明るさより暗いと判断した場合に、前記近距離通知部の通知先より遠い通知先に、異常事由が発生したことを通知する
    請求項3に記載の防犯システム。
  5. 前記近距離通知部は、監視対象領域に存在する人物に、異常事由が発生したことを通知し、
    前記遠距離通知部は、当該防犯システムの監視センターに通知する
    請求項3に記載の防犯システム。
  6. 監視対象領域を撮像する撮像部
    をさらに備え、
    前記明るさ判断部は、前記撮像部が撮像した撮像画像全体の明るさを算出して、算出した撮像画像全体の明るさに基づいて監視対象領域の明るさを判断する
    請求項1に記載の防犯システム。
  7. 監視対象領域を撮像する撮像部
    をさらに備え、
    前記異常検知部は、前記撮像部が撮像した撮像画像に基づいて異常事由が発生したことを検知し、
    前記異常通知部は、前記明るさ判断部が判断した明るさに応じて異なる通知先に、前記撮像部が撮像した撮像画像を送信することにより、異常事由が発生したことを通知する
    請求項1に記載の防犯システム。
  8. 前記異常検知部は、前記撮像部が撮像した撮像画像に含まれる人物を画像認識し、前記撮像部が撮像した撮像画像内に新たな人物が現れた場合に、監視対象領域に異常事由が発生したことを検知する
    請求項7に記載の防犯システム。
  9. 監視対象領域を監視して異常事由の発生を通知する防犯方法であって、
    監視対象領域に異常事由が発生したことを検知する異常検知段階と、
    前記異常検知段階において監視対象領域に異常事由が発生したことを検知された場合に、監視対象領域の明るさを判断する明るさ判断段階と、
    前記明るさ判断段階において判断された明るさに応じて異なる通知先に異常事由が発生したことを通知する異常通知段階と
    を備える防犯方法。
  10. 監視対象領域を監視して異常事由の発生を通知する防犯システム用のプログラムであって、当該防犯システムを、
    監視対象領域に異常事由が発生したことを検知する異常検知部、
    前記異常検知部において監視対象領域に異常事由が発生したことを検知された場合に、監視対象領域の明るさを判断する明るさ判断部、
    前記明るさ判断部において判断された明るさに応じて異なる通知先に異常事由が発生したことを通知する異常通知部
    として機能させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020096023A1 (ja) * 2018-11-09 2021-05-13 R&S Institute株式会社 開閉装置、セキュリティサーバおよびセキュリティシステム

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