JP2007232561A - 無線lan内蔵型騒音計 - Google Patents

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Toru Miyajima
徹 宮島
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Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

【課題】取り扱いが煩雑で、ノイズが乗りやすいケーブルの利用を省略することが無線LAN内蔵型騒音計を提供する。
【解決手段】本発明の無線LAN内蔵型騒音計1は、主として筐体部2及びマイクロフォン3とからなり、筐体部2内にはマイクロフォン3により取得された信号をA/D変換するA/D変換部が設けられている。A/D変換部からの出力データは、無線LAN内蔵型騒音計1に着脱可能な無線LANカード6から所定の規格の無線LAN信号によって測定基地に伝送することができるように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特定の場所における残響時間等に代表される室内音響測定や屋内外での騒音測定を行うための無線LAN内蔵型騒音計に関する。
特定の場所における残響時間等に代表される室内音響測定や屋内外での騒音測定を行うためのシステムが種々提案されている。
そのようなシステムの一つして、特許文献1(特開2000−9527号公報)には、設置場所でとらえた音を電気信号に変換し、音声信号として出力するマイクロフォンと、このマイクロフォンが出力した音声信号を増幅して、低インピーダンスの信号を伝送信号として出力するパワーアンプ、このパワーアンプの出力(伝送信号)を電話回線に接続するための、接続機器である電話線ターミナルと、電話回線で伝送信号に乗った高周波ノイズを遮断するローパスフィルターであるフィルターアンプと、フィルターアンプの出力した伝送信号から、電話回線で乗った低周波ノイズをキャンセルする差動アンプと、差動アンプの出力が入力される騒音計とからなる騒音監視システムが開示されている。
特開2000−9527号公報
特許文献1に記載の騒音監視システムは、電話回線を用いるものであるが、従来の残響時間に代表される室内音響測定や屋内外での騒音測定を行うシステムの場合には、一般的には、図3 に示すような測定機器系統が必要となる。図3は、従来の音響測定方法に係る測定機器構成概略を示す図である。
図3において、50はマイクロフォンであり、51はマイクアンプ(騒音計本体)である。これらマイクロフォン50及びマイクアンプ(騒音計本体)51が測定点において、音響測定を担う計測機器である。マイクアンプ(騒音計本体)51からの出力は、測定基地Zに至るまでの区間Yに配設されているケーブル52によって、測定基地Zに設けられているデータレコーダ53及びコンピュータ54に入力される。
ここで、このような測定機器構成を用いて音響測定を実施する際に問題となるのは、マイクアンプ(騒音計本体)51と測定基地に設置したデータレコーダ52を連結するケーブル52の取り扱いである。
室内音響測定では、頻繁にマイクロフォン50を移動させるために、その都度煩雑なケーブル52の引き回しを行う必要があり、測定時間の長時間化の一つの要因となる。また、複数のマイクロフォン50を使って多点同時測定を行うような場合には、ケーブル52同士の交錯などの問題が発生する。さらにケーブル52の長さに制限されてしまい、希望する測定位置にマイクロフォン50を設置できない、という問題もある。
また、屋外での騒音測定などではケーブル52が長距離化することにより信号の劣化が起こったり、ケーブル52にラジオ放送の電波が混入したり、また第三者の不注意によるケーブル52が切断されたり、といった種々の問題がある。
この発明は、上記のような種々の課題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、筺体本体と該筺体本体に付属するマイクロフォンとからなる無線LAN内蔵型騒音計において、該筺体本体内には該マイクロフォンにより取得された信号をA/D変換するA/D変換部と、該A/D変換部から出力されるデータを無線LANによって送信する無線LAN送信部とを有することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の無線LAN内蔵型騒音計において、該無線LAN送信部は該筺体本体から着脱可能なカードで構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、音響・騒音測定において、煩雑なケーブルの取扱を要することなく、また、ケーブルの長距離化による信号劣化やケーブルからの電波混入、或いはケーブルの切断事故、といったケーブル使用に伴うディメリットを克服することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る無線LAN内蔵型騒音計1の外観図である。無線LAN内蔵型騒音計1は主として、本体の筐体部1とマイクロフォン3とからなり、筐体部1には、測定結果を示す表示パネル4、無線LAN内蔵型騒音計1の各種設定を行うための操作スイッチ5、無線LANカード6が設けられている。この無線LANカード6は筐体部1のスロットから着脱可能なカード状のもので構成されており、無線LANカード6が不要な場合には、無線LANカード6を外しておいても無線LAN内蔵型騒音計1は単体として騒音計として機能するようになっている。
測定時には、無線LAN内蔵型騒音計1のマイクロフォン3によって測定音が電気信号に変換され、この電気信号は筐体部1に内蔵される音圧信号処理回路等からなる電気回路によって処理される。また、この電気回路によって表示パネル4に音圧が表示されたり、無線LANカード6によって無線でデータ伝送ができたり、というように構成される。
次に、無線LAN内蔵型騒音計1に内蔵される電気回路の構成の概略について図2のブロック図を参照しつつ説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る無線LAN内蔵型騒音計1のブロック図である。図2において、11はマイクロフォン部、12はアンプ部、13はA/D変換部、14は信号処理部、15は表示部、16は無線LAN部である。マイクロフォン部11から得られる電気信号は極めて微弱なレベルの電気信号であるので、この電気信号をあるレベルまでに増幅するのがアンプ部12である。A/D変換部13は、アンプ部12の出力信号をデジタル信号に変換する回路である。信号処理部14ではデジタル化された信号に対して、周波数重み付け、実効値検波、対数圧縮などのデジタル信号処理を行い、その結果を表示部15へ送り、表示部15の表示パネル4に表示する。無線LAN部16はA/D変換部13から出力されたデジタルデータを所定のプロトコルで無線送信する回路である。
本発明は、マイクロフォン部11から得られる電気信号をアンプ部12で増幅し、アンプ部12の出力信号をA/D変換部13に入力してデジタル化し、そのデジタルデータを、無線LAN部16から無線LAN方式によって測定基地に設置したコンピュータに伝送することにより、「発明が解決しようとする課題」の項で記した、音響・騒音測定におけるケーブルに関連する全ての問題を解消し得るものである。本発明では、ケーブルを不要にしたことによる利点に加えて、測定と同時に測定基地に設置したコンピュータに測定されたデジタルデータが事実上時間同期した形で集中的に集積できるため、後の分析作業を合理化できる利点もある。
仮にA/D変換部13のサンプリング周波数を48kHzとし量子化ビット数を16bitとすると、本発明の無線LAN内蔵型騒音計1においては、1秒間のデータ量は、96kbyteとなる。これをスループットで表現すると768kbpsとなる。現在、無線LANの規格はIEEE802.11a、IEEE802.b、IEEE802.gの3つがあるが、最も伝送速度の遅いIEEE802.11bでも規格上の伝送速度は11Mbps(実効的には4〜5Mbps)であり、本発明の無線LAN内蔵型騒音計1が扱う768kbps程度のデータは十分余裕をもって伝送することが可能である。
また、本発明の無線LAN内蔵型騒音計1を複数用いることによって、複数の測定ポイントを同時に測定し、それぞれの無線LAN内蔵型騒音計1の測定データを、測定基地に設置したコンピュータに伝送するというような利用方法も可能となる。このような利用方法をとる場合、例えば、無線LAN内蔵型騒音計1の無線LAN部17において、IEEE802.11b規格を採用すれば最大4つの無線LAN内蔵型騒音計1のデータを同時に測定することができるし、また、無線LAN内蔵型騒音計1の無線LAN部17において、IEEE802.11a規格を採用すれば最大8つの無線LAN内蔵型騒音計1のデータを同時に測定することができる。
以上のとおり、本発明は騒音計の測定データを、無線LANを用いて測定基地に伝送する無線LAN内蔵型騒音計であり、音響・騒音測定において、煩雑なケーブルの取扱を要することなく、また、ケーブルの長距離化による信号劣化やケーブルからの電波混入、或いはケーブルの切断事故、といったケーブル使用に伴うディメリットを克服することができる。
本発明の実施の形態に係る無線LAN内蔵型騒音計の外観を示す図である。 本発明の実施の形態に係る無線LAN内蔵型騒音計1のブロック図である。 従来の音響測定方法に係る測定機器構成概略を示す図である。
符号の説明
1・・・無線LAN内蔵型騒音計、2・・・筐体部、3・・・マイクロフォン、4・・・表示パネル、5・・・操作スイッチ、6・・・無線LANカード、11・・・マイクロフォン部、12・・・アンプ部、13・・・A/D変換部、14・・・信号処理部、15・・・表示部、16・・・無線LAN部、50・・・マイクロフォン、51・・・マイクアンプ(騒音計本体)、52・・・ケーブル、53・・・データレコーダ、54・・・コンピュータ

Claims (2)

  1. 筺体本体と該筺体本体に付属するマイクロフォンとからなる無線LAN内蔵型騒音計において、
    該筺体本体内には該マイクロフォンにより取得された信号をA/D変換するA/D変換部と、
    該A/D変換部から出力されるデータを無線LANによって送信する無線LAN送信部とを有することを特徴とする無線LAN内蔵型騒音計。
  2. 該無線LAN送信部は該筺体本体から着脱可能なカードで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の無線LAN内蔵型騒音計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012049697A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Hitachi Ltd 旅客案内システム及び旅客案内方法
JP2017519981A (ja) * 2014-06-02 2017-07-20 ローズマウント インコーポレイテッド 産業用オーディオ騒音監視システム

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