JP2007231887A - 2サイクル内燃機関 - Google Patents

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克也 茂木
Shunichi Aoyama
俊一 青山
Kenji Ushijima
研史 牛嶋
Hideaki Mizuno
秀昭 水野
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Abstract

【課題】2サイクル内燃機関における潤滑油消費量を減少させる。
【解決手段】ピストン1が往復動するシリンダ2の内壁面に、ピストン1自体によって開閉される吸気ポート3が開口形成され、シリンダ2の頂部に排気弁4を備える。吸気ポート3には、潤滑油が浸透可能な多孔質部材6が配置され、その背部の潤滑油回収室7と機械式過給機5入口側とを接続した管路15の途中にオイルセパレータ8が設けられる。ピストン1の下降時に掻き落とされて吸気ポート3内に入った潤滑油は、吸気ポート3が閉塞されている間に、過給機5から圧送される新気とともに多孔質部材6を通して潤滑油回収室7へと浸透し、回収される。従って、次に吸気ポート3が開いたときに燃焼室24内に持ち出される潤滑油の量が減少する。
【選択図】図1

Description

この発明は、シリンダ内壁面に、ピストン自体によって開閉される吸気ポートが開口した2サイクル(2ストローク・サイクル)内燃機関に関する。
ピストンが往復動するシリンダの内壁面に、往復動するピストン自体によって開閉される吸気ポートが開口形成されているとともに、シリンダの頂部に、動弁機構により開閉駆動される排気弁を備えてなる2サイクル内燃機関が、特許文献1等に開示されている。上記吸気ポートに接続された吸気通路には、吸気を圧送するための機械式過給機が介装されている。
特開平5−280344号公報
上記のような2サイクル内燃機関においては、シリンダ内壁面との間を潤滑されているピストンが、例えば上死点位置から下降して吸気ポート前面を横切る際に、ピストンの外周面に付着していた潤滑油が吸気ポート内に一旦取り込まれ、その後、ピストンがある点まで下降して吸気ポートが開いた瞬間に、この吸気ポートに取り込まれていた潤滑油が新気の流れとともに燃焼室内に流入する、という現象が生じる。従って、潤滑油の消費量が4サイクル内燃機関に比べて多くなり、また、排気成分の悪化を引き起こす、という問題がある。
そこで、この発明は、ピストンが往復動するシリンダの内壁面に、上記ピストンによって開閉される吸気ポートが開口形成されているとともに、シリンダの頂部に、動弁機構により開閉駆動される排気弁を備えてなる2サイクル内燃機関において、上記吸気ポートに隣接した吸気通路内壁面の一部に、潤滑油が浸透可能な微細通路を設け、該微細通路を通して潤滑油を回収することを特徴としている。
上記微細通路は、例えば多孔質材料によって構成され、シリンダブロックに鋳込むことにより装着される。
あるいは、微細通路を機械加工等によりシリンダブロックに直接に形成するようにしてもよい。
望ましくは、上記吸気通路を通して吸気を圧送する過給機と、上記微細通路の出口側に形成された潤滑油回収室と、この潤滑油回収室と上記過給機上流側とを連通する吸気還流通路と、この吸気還流通路に介装されたオイルセパレータと、を備えている。
上記の構成では、ピストンの下降に伴って吸気ポート内に取り込まれた潤滑油は、吸気ポートがピストンにより閉じられている間に、例えば過給機などにより生成される吸気系上流側との圧力差により、上記微細通路を通して新気の一部とともに吸気ポート内から押し出され、回収される。
この発明によれば、吸気ポート内に一旦取り込まれて新気とともに燃焼室内に流入する潤滑油の量が少なくなり、潤滑油消費量が減少するとともに、潤滑油成分の燃焼による排気組成の悪化を抑制できる。
以下、この発明の好ましい一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係る2サイクル内燃機関の全体的構成を示す構成説明図であって、ピストン1が往復動するシリンダ2の内壁面に、ピストン1自体によって開閉される吸気ポート3が開口形成されており、シリンダ2の頂部には、カムシャフト等の動弁機構によって開閉駆動されるポペットバルブ型の排気弁4が設けられている。また、ピストン1により画成される燃焼室24内に燃料を直接に噴射するように、燃料噴射弁23が配置されている。
上記吸気ポート3に接続された吸気通路25の上流側には、新気を圧送するために例えばルーツブロアからなる機械式過給機5が介装されている。そして、上記吸気ポート3の開口部には、潤滑油が浸透可能な多孔質材料からなる多孔質部材6が配置されている。
図2および図3は、本発明の要部である吸気ポート3部分の詳細を示しており、また図4は、多孔質部材6の単体の形状を示している。これらの図に示すように、多孔質部材6は、中心部に吸気通路25の一部となる貫通孔10を有する円環状をなし、その一方の端面つまりシリンダ2内周へ向かう端面6aが、シリンダ2壁面に沿った円弧面をなしている。上記シリンダ2は、この実施例では、アルミニウム合金製シリンダブロック9に鋳込まれた円筒状のシリンダライナ26によって構成されており、上記多孔質部材6は、上記シリンダライナ26に設けられた円形の開口部に嵌合しているとともに、シリンダライナ26とともにシリンダブロック9内に鋳込まれている。従って、上記端面6aは、シリンダ2内壁面の一部として露出しており、この多孔質部材6によって、実質的に吸気ポート3となる開口が構成されている。
各シリンダ2に対応するシリンダブロック9外壁面には、上記吸気通路25を構成する吸気マニホルド11がガスケット12を介して取り付けられている。この吸気マニホルド11の先端部は、図5にも示すように、上記多孔質部材6の貫通孔10に接続される吸気通路25を構成する中央管部13と、その外周を同心円状に囲む外周管部14と、の二重管構造となっており、シリンダブロック9外壁面に取り付けられた状態において、中央管部13と外周管部14との間の空間が潤滑油回収室7となっている。上記多孔質部材6の外側の端面6bは、一部がガスケット12により覆われるものの、少なくとも一部が上記潤滑油回収室7に露出している。
また、上記外周管部14には、潤滑油回収室7に連通する管路15が接続されている。図1に示すように、上記管路15は、吸気還流通路として、その先端が吸気系の過給機5上流側に接続されており、その通路途中には、吸気流から潤滑油を分離するオイルセパレータ8が介装されている。このオイルセパレータ8で分離された潤滑油は、通路27を介して図外のオイルパンへ戻される。
次に、上記構成における作用について説明する。
上記吸気ポート3は、ピストン1の下降中に、該ピストン1が所定位置まで下降したときに開放され、その後、下死点で反転して所定位置までピストン1が上昇すると、閉塞される。ピストン1の下降の際には、シリンダ2壁面の潤滑油膜がピストンリング(オイルリング)によって掻き落とされるため、その一部が吸気ポート3内に取り込まれ、図6,図7に符号28で示すように、多孔質部材6内周面に堆積する。ここで、吸気ポート3が開放されるまでの間、つまり吸気ポート3がピストン1により閉塞されている間は、過給機5の作用により吸気通路25内の圧力が潤滑油回収室7内の圧力よりも相対的に高いので、圧送された新気の一部が矢印で示すように多孔質部材6の微細通路を通して潤滑油回収室7へと流れ、これに付随して、潤滑油28が多孔質部材6に浸透し、潤滑油回収室7へと排出される。図6,図7の液滴29は、潤滑油回収室7へと運搬された潤滑油を示しており、これらの潤滑油滴29を含む新気は、管路15を通して過給機5上流側へと流れ、潤滑油は、オイルセパレータ8において分離回収される。なお、このように吸気ポート3が閉塞されている間の一部の吸気の還流は、機械式過給機5のエネルギロスの低減にも寄与する。
一方、吸気ポート3が開放されている期間では、吸気通路25内と潤滑油回収室7内との圧力差が小さく、かつ多孔質部材6は通気抵抗が大であるので、管路15へ流れる新気の量は極めて少なく、過給機5から吐出された新気の実質的に全部がシリンダ2内に流入する。
このように上記実施例では、吸気ポート3内に入り込んだ潤滑油の少なくとも一部が回収されるので、燃焼室24に流入して燃焼する潤滑油が相対的に減少する。
次に、図8〜図11は、この発明の第2実施例を示している。この実施例では、多孔質部材6のシリンダ2側の端面がシリンダライナ26によって覆われており、シリンダ2内に露出していない。また、吸気ポート3は、シリンダライナ26の開口によって、その形状が定まっている。なお、吸気通路25内周については、多孔質部材6の端部をテーパ状とすることで、吸気ポート3の開口縁直後の位置まで多孔質部材6が延びている。
この実施例においては、ピストン1と多孔質部材6とが接触しないので、多孔質部材6の材料の耐摩耗性が低い場合にも支障がない。また、多孔質部材6に浸透した潤滑油がシリンダ2側へ流れ出ることがないため、より確実に潤滑油回収室7へと回収することができる。
次に、図12〜図15は、この発明の第3実施例を示している。この実施例では、多孔質部材6の貫通孔10の出口側の径(換言すれば吸気ポート3の径)に比べて、吸気マニホルド11に接続される入口側の径の方が大きく、かつ、入口側から軸方向の中間部まで径が一定であるとともに、中間部から出口側へ向かって径が徐々に縮小している。つまり、貫通孔10の出口側部分は、テーパ状をなしている。
このような構成では、図14,図15に示すように、貫通孔10の内周面が折れ曲がっていることから、一旦吸気ポート3内に取り込まれた潤滑油28が吸気ポート3から流れ出にくくなる。従って、多孔質部材6に浸透して回収される潤滑油の割合が増加する。
次に、図16〜図19は、この発明の第4実施例を示している。この実施例では、多孔質部材6の貫通孔10の出口側の径(換言すれば吸気ポート3の径)と吸気マニホルド11に接続される入口側の径とが等しく、かつ、軸方向の中間部で大径に膨らんでいる。そして、この中間部から出口側へ向かって径が徐々に縮小するテーパ状をなしている。これにより、貫通孔10の中間部に、凹部16が形成されている。
このような構成では、図18,図19に示すように、前述した実施例と同様に、一旦吸気ポート3内に取り込まれた潤滑油28が凹部16内に溜まり、吸気ポート3から流れ出にくくなる。しかも、貫通孔10の入口側の通路断面積が吸気ポート3の通路断面積と等しいので、吸気ポート3が開いたときの新気の流れにより潤滑油28が持ち出されることが少なくなる。従って、多孔質部材6に浸透して回収される潤滑油の割合が増加する。
次に、図20〜図23は、この発明の第5実施例を示している。この実施例では、微細通路を構成するために、前述した多孔質部材6に代えて、多孔質膜材料からなる円筒状部材17が用いられており、この円筒状部材17が、シリンダライナ26の吸気ポート3用の開口部と吸気マニホルド11との間に配設されている。従って、この実施例では、円筒状部材17をシリンダブロック9に鋳込む必要がない。
次に、図24〜図27は、この発明の第6実施例を示している。この実施例では、シリンダライナ26およびシリンダブロック9を貫通して形成された吸気通路25の吸気ポート3開口寄りの内周面から潤滑油回収室7へと至る微細通路18が、機械加工などによりシリンダライナ26およびシリンダブロック9に直接に形成されている。個々の微細通路18は、吸気通路25に対し斜めに延びており、かつ図25に明らかなように、多数の微細通路18が放射状に配置されている。
次に、図28,図29は、ピストン1とクランクシャフト31とを連結するピストンクランク機構として複リンク式ピストンクランク機構30を用いた実施例を示している。この複リンク式ピストンクランク機構30は、例えば、特開2005−147068号公報等により公知のものであって、上記ピストン1にピストンピン32を介して一端が連結されたアッパリンク19と、このアッパリンク19の他端にアッパピン33を介して連結され、かつクランクシャフト31のクランクピン34に連結されたロアリンク20と、一端がコントロールシャフト36の偏心カム部37に揺動可能に支持され、かつ他端が上記ロアリンク20にコントロールピン35を介して連結されたコントロールリンク21と、を備えている。上記コントロールシャフト36は、シリンダブロック9に回転可能に支持されており、このコントロールシャフト36の回転位置に応じて、上記コントロールシャフト36の揺動支点となる偏心カム部37の位置が変化し、ピストン1の位置ひいては圧縮比が変化する。
このような構成では、同じクランク角に対してピストン1の位置を変化させることができるので、吸気ポート3の開口面積ないし開閉時期を可変制御することが可能である。また、図29に示すように、ピストン1が上死点近傍にあって吸気ポート3が閉塞されているときに、アッパリンク19が傾いた姿勢となるように設定することができ、これによりピストン1の外周面を吸気ポート3側へ押し付けて、そのシールを積極的に行うことができる。
この発明に係る2サイクル内燃機関全体の構成説明図。 その吸気ポート付近の構成の第1実施例を示す断面図。 図2のC−C線に沿った断面図。 多孔質部材を単体で示す(a)正面図、(b)A−A線断面図および(c)B−B線断面図。 吸気マニホルドの先端部の斜視図。 潤滑油が回収される状態を説明する図2と同様の断面での説明図。 潤滑油が回収される状態を説明する図3と同様の断面での説明図。 第2実施例を示す断面図。 図8のC−C線に沿った断面図。 潤滑油が回収される状態を説明する図8と同様の断面での説明図。 潤滑油が回収される状態を説明する図9と同様の断面での説明図。 第3実施例を示す断面図。 図13のC−C線に沿った断面図。 潤滑油が回収される状態を説明する図12と同様の断面での説明図。 潤滑油が回収される状態を説明する図13と同様の断面での説明図。 第4実施例を示す断面図。 図16のC−C線に沿った断面図。 潤滑油が回収される状態を説明する図16と同様の断面での説明図。 潤滑油が回収される状態を説明する図17と同様の断面での説明図。 第5実施例を示す断面図。 図20のC−C線に沿った断面図。 潤滑油が回収される状態を説明する図20と同様の断面での説明図。 潤滑油が回収される状態を説明する図21と同様の断面での説明図。 第6実施例を示す断面図。 図24のC−C線に沿った断面図。 潤滑油が回収される状態を説明する図24と同様の断面での説明図。 潤滑油が回収される状態を説明する図25と同様の断面での説明図。 複リンク式ピストンクランク機構と組み合わせた実施例を示す構成説明図。 ピストンが上死点近傍にあるときの構成説明図。
符号の説明
1…ピストン
2…シリンダ
3…吸気ポート
5…機械式過給機
6…多孔質部材
7…潤滑油回収室
8…オイルセパレータ

Claims (12)

  1. ピストンが往復動するシリンダの内壁面に、上記ピストンによって開閉される吸気ポートが開口形成されているとともに、シリンダの頂部に、動弁機構により開閉駆動される排気弁を備えてなる2サイクル内燃機関において、
    上記吸気ポートに隣接した吸気通路内壁面の一部に、潤滑油が浸透可能な微細通路を設け、該微細通路を通して潤滑油を回収することを特徴とする2サイクル内燃機関。
  2. 上記微細通路が多孔質材料によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の2サイクル内燃機関。
  3. 上記微細通路がシリンダブロックに直接に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の2サイクル内燃機関。
  4. 上記吸気通路を通して吸気を圧送する過給機と、上記微細通路の出口側に形成された潤滑油回収室と、この潤滑油回収室と上記過給機上流側とを連通する吸気還流通路と、この吸気還流通路に介装されたオイルセパレータと、を備えてなる請求項1〜3のいずれかに記載の2サイクル内燃機関。
  5. 上記多孔質材料は、中心部に上記吸気通路の一部となる孔が貫通した円環状をなし、シリンダブロックに鋳込まれていることを特徴とする請求項2に記載の2サイクル内燃機関。
  6. 上記多孔質材料は、シリンダ内壁面に露出し、該多孔質材料によって上記吸気ポートが構成されていることを特徴とする請求項5に記載の2サイクル内燃機関。
  7. 上記多孔質材料は、吸気ポートが開口したシリンダライナの外周側に配置され、シリンダ内壁面に露出していないことを特徴とする請求項5に記載の2サイクル内燃機関。
  8. 上記孔の出口の径に比べて入口側の径が拡大していることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の2サイクル内燃機関。
  9. 上記孔の軸方向の中間部が、出口径および入口径に比べて拡大していることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の2サイクル内燃機関。
  10. 上記微細通路が、円筒状に構成された多孔質膜材料からなり、この円筒状部材を吸気通路の一部に配置したことを特徴とする請求項1に記載の2サイクル内燃機関。
  11. 上記ピストンにピストンピンを介して一端が連結されたアッパリンクと、このアッパリンクの他端にアッパピンを介して連結され、かつクランクシャフトのクランクピンに連結されたロアリンクと、一端が機関本体側に揺動可能に支持され、かつ他端が上記ロアリンクにコントロールピンを介して連結されたコントロールリンクと、からなる複リンク式ピストンクランク機構を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の2サイクル内燃機関。
  12. 上記コントロールリンクの機関本体側の揺動支点位置を変化させることにより上記ピストンクランク機構が可変圧縮比機構を構成することを特徴とする請求項11に記載の2サイクル内燃機関。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8181622B2 (en) 2008-03-31 2012-05-22 Tsuchida Shuichirou Engine and piston
JP2016188632A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 トヨタ自動車株式会社 可変圧縮比内燃機関
JP2018162669A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 マツダ株式会社 エンジンの換気装置

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