JP2007228610A - 音響振動発生素子 - Google Patents

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Abstract


【課題】 骨伝導用スピーカー用音響振動発生素子の周波数の低域化や、機械的Qの低下、さらに音漏れを改善することを課題とするものである。
【解決手段】 圧電バイモルフ素子1−1や圧電ユニモルフ素子1−1を可とう性のある物質1−2と複合化し、また、可とう性の物質の表面にV型の溝1−6を形成するにより複合化に伴う発生振動力の低減を防ぐ事が可能であり、更に表面近傍に空気室1−8を設ける事により音漏れの対策はいっそう効果的になる。振動発生部分と耳に掛ける部分を一体で構成すると軽量な骨伝導スピーカー用の音響振動発生素子の提供が可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音響電気信号を音響振動に変換して頭骨や腕に伝搬させ、それを聴覚神経で聴取する骨伝導スピーカー等の骨伝導応用の音響振動発生素子に関するものである。
従来、骨伝導用の電気−機械トランスデューサとしては、主に電磁式が用いられダイナミックスピーカと同じ原理のコイルを流れる電流とマグネットとの相互作用で発生する駆動力を機械振動に変えるもので、特許文献1や特許文献2等のいくつかの提案がなされている。電磁方式の発生力は電磁力であり、電流を必要とするが、巻線の有する抵抗でエネルギー損失を生じ、電源から供給されるエネルギーの大半はジュール熱として散失し、音響エネルギーとして使用される分は、わずかに1%にすぎないという欠点があった。また、低音領域では、低インピーダンスのために、電流が過剰になりやすく電源側の負荷が大きく、結果的に低音域では出力を制限せざるを得ないために、低音が音響出力不足になりやすいという欠点があった。
一方、少数ではあるが、例えば、特許文献3および特許文献4のように圧電素子を用いた骨伝導用トランスデユーサの提案がある。この場合は、圧電発音体として多く用いられる金属板と圧電材料を貼りあわせた圧電ユニモルフ素子を音響振動発生素子として用いているが、実用のサイズでは、共振周波数が1kHz以上になるために、共振周波数より下の低音域の再生が不充分になり易い欠点があった。また、振動系の機械的品質係数Qが高いために特定の周波数で振動の発生が強調されたり、逆に減衰したりするために自然な音の再生ができないという欠点もあった。
更に、対象が難聴者でなく健聴者を対象とするような骨伝導応用において、骨伝導スピーカーに要求される要求条件として、使用者以外には音声が漏れないことであるが、従来の構成では、振動を受ける構造体の振動が音声として周囲に伝播するという欠点があった。
特許第2967777号公報 特許第3358086号公報 特開昭59−140796号公報 特開昭59−178895号公報
圧電素子の骨伝導への応用において、低音域を重視する場合は圧電振動子側の共振周波数をできるだけ低くする必要がある。圧電素子の共振周波数を低下させる手段としては、振動を決める素子の直径や長さを大きく取る、素子の曲げ弾性係数を下げる、振動の腹の部分に質量を付加する、等の方法が考えられる。しかし、対象が携帯機器で大きさに制限がある場合、素子の寸法を大きくする方法には限界が出てくる。
曲げ弾性係数を下げる別の手段としては、圧電セラミックスもしくは中央に挟まれる金属板(シム板)の厚さを小さくすることでも達成できるが、同時に機械的な強度を下げることと、それ自身の重量が軽くなることで共振周波数が上がるため実質的な効果が伴わない。また、有機物系の弾性係数の小さな材料をシムに選ぶことで、ある程度曲げの弾性係数を下げることは可能であるが、一般にこれらの材料の比重が小さいために、振動子全体の重量が下がり、共振周波数が上がりやすくなる。また、質量を付加する場合は衝撃的振動に対して強度が弱くなりやすいという問題点がある。
しかしながら、圧電方式は、機械振動の駆動力源が圧電歪みにあり、電圧で駆動されるため、電磁式のような巻線によるジュール熱の散失が伴わないため、省エネルギーになることや、マグネットやヨークのような金具類を必要としないことから軽量化ができることと、薄型化が可能になることなど利点も多く、共振周波数の高いこと、機械的Qが高いなどの欠点を克服することが課題であった。また、周囲への音声漏れの対策については、電磁式、圧電式に係らず骨伝導の実用上は避けられない重要な課題である。なお、圧電式の特徴をさらに発揮するためには、駆動のための入力電圧を可能な限り低くできるようにすると回路側のエネルギー損失が抑えられるという効果もある。
更に、骨伝導スピーカーは主に、人体の頭部に装着して用いるものであるが、なるべく軽量でかつ簡便であることが使用者にとって望ましい。
従って、本発明は、骨伝導用スピーカーの周波数の低域化や、機械的Qの低下、さらに音漏れを改善することを課題とする。
本発明によれば、圧電バイモルフ素子または圧電ユニモルフ素子の厚さ方向に垂直な面に可とう性物質を貼り合わせた、または圧電バイモルフ素子または圧電ユニモルフ素子の全体を可とう性物質で被覆した構造を特徴とする骨伝導応用の音響振動発生素子が得られる。
また、本発明によれば、圧電バイモルフ素子が圧電セラミックスと内部電極の積層構造体であることを特徴とする骨伝導応用の音響振動発生素子や、可とう性物質で構成される表面に溝を形成したことを特徴とする骨伝導応用の音響振動発生素子や、可とう性物質の表面の片側に空気室を設けたことを特徴とする骨伝導応用の音響振動発生素子が得られる。
更に、本発明によれば、圧電バイモルフ素子または圧電ユニモルフ素子を被覆する可とう性物質の一部で、耳かけ部分が一体成形されていることを特徴とする骨伝導応用の音響振動発生素子が得られる。
以上、本発明により、骨伝導用スピーカーの共振周波数を低域化し、機械的Qを低下し、さらに音漏れを改善し、堅牢で軽量な構造で、同時に音域が広い骨伝導スピーカー用の音響振動発生素子の提供が可能である。
以下に、本発明の実施の形態について、図1〜図3を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の基本構成を示す。図1(a)は、可とう性物質を両面に貼りつけた音響振動発生素子の斜視図である。また、図1(b)は、可とう性物質で全面を被覆した音響振動発生素子の斜視図である。1−1は圧電バイモルフ素子または圧電ユニモルフ素子、1−2は可とう性物質を示す。
図2は、可とう性物質を両面に貼りつけた構造の音響振動発生素子の断面図である。図2を用いて本発明の原理を示す。説明の便宜上、圧電バイモルフ素子の構成は矩形とする。圧電バイモルフ素子の共振周波数Frは支持形式でも異なるが、両端自由の場合には数1で示される。αは振動形式で決まる数値で、1次の共振では4.73となる。l(エル)は圧電バイモルフ素子の長さであり、Kは曲げの弾性係数、ρSは単位長さ当たりの重さである。
Figure 2007228610
音響振動発生素子の曲げの弾性係数は、圧電バイモルフ素子を構成する圧電セラミックス及びシム板の幅寸法w、およびそれぞれの厚みtc、2tsとそれぞれの弾性係数Ec,Esのほかに両面に付加される可とう性物質の厚みtp、弾性係数Ep等に支配され、数2で表現される。
Figure 2007228610
また、単位長さあたりの重さρSは音響振動発生素子を構成する圧電セラミックス、シム板及び可とう性物質の厚みtc、2ts、tpと比重ρc,ρs、ρpさらにバイモルフ素子の幅wに支配され、式(1)で表現される。
ρS=2w(ρpp+ρcc+ρss) ・・・・・・・・・・(1)
圧電バイモルフ素子の両面に可とう性の物質よりなる層が新たに加わると、結果として曲げ弾性係数Kと単位長さ当たりの重さρSが変わるために、共振周波数が影響を受ける。選択する可とう性の物質によっては共振周波数の増大になる場合もあるが、弾性係数が一定以下、例えばゴムのような3〜8×106Pa程度の弾性係数の小さな可とう性の物質を用いた場合、新たな層が加わることで全体の曲げ弾性係数Kは増加するが、その増加率は、単位長さ当たりの重さρSの増大率に比べると少なく、結果として音響振動発生素子の共振周波数は低下する。
図3は、可とう性物質としてシリコンゴムを用い、その厚みを変えた時の共振周波数の変化を示している。図3から、この可とう性物質の効果は、共振周波数の低下と同時に振動体の機械的Qを低下し、音域が広くなる。また、骨伝導デバイスの音響出力は、人間の皮膚に密着して音声エネルギーが放射されるので、音響振動発生素子と人間の皮膚との音響インピーダンスの整合の面でも可とう性の物質で被覆された構造が適している。更に、可とう性の物質で圧電バイモルフ素子を被覆した場合に不要な音声を周囲に放射する音漏れの低下についても、効果が得られる。以上は矩形の音響振動発生素子を例にして説明したが、円形の圧電バイモルフ素子や圧電ユニモルフ素子を用いた場合でも当然同様の効果が得られる。以下、実施例により本発明を説明する。
矩形圧電バイモルフ素子での試作例
NECトーキン製圧電セラミックス(商品名ネペック10)を用いた長さ32mm、幅8mm、厚さ0.15mmの圧電素子2枚と、外形寸法が同じで厚みが50μmの真鍮製のシム板をエポキシ系接着剤で貼り合わせた構造の圧電バイモルフ素子と、前記圧電素子の代わりに、厚み方向に50μmの圧電セラミックス層が3層と薄い内部電極層が積層された圧電素子2枚を用いて同様に作製した圧電バイモルフ素子を準備した。前者を単板構造、後者を積層構造と称する。おのおのの圧電バイモルフ素子について、シムと両面のセラミックの外面にリード線を設け、片方の圧電素子に分極方向と同じ電界が加わる場合に他の圧電素子には逆の電界が加わるように結線してある。
次に、真鍮製の金型を用いてバイモルフ素子の全面にシリコンゴムの溶液を流し込み、硬化処理により厚み方向の二面に厚さ2mm、幅方向に1mmのゴム被膜が覆う構造の音響振動発生素子を作製した。これらについては、単板構造では18Vrms程度の音響信号を入力して、これらの片面を頭部に押し付けると、明瞭な骨伝導による音声を確認できた。積層構造では、同程度の出力が約1/3の入力6Vrmsで得られた。さらに、この場合に外部に漏れる音声について評価するために、無響室内で50cmの距離で100Hz〜10kHzの音圧を計測したところ50dB以下であり、音漏れは、きわめて少ないことを確認した。
次に、可とう性の物質の音響効果を定量的に確認するために、人工内耳(B&K社製 Artificial Mastoid Type 4930)を用いて人体の聴覚神経に相当する位置での加速度を、被覆しない状態と被覆後について測定し両者を比較した。内耳における加速度の大きさは、聴覚神経が受け取る音響信号の強さに比例するものとされている。
図4に、人工内耳での加速度の比較結果を示す。図4から明らかなように、被覆された素子の加速度は低周波数域での出力が改善されていること、さらに共振部の鋭さが大きく緩和されていることが確認できた。
円形圧電バイモルフ素子での試作例
NECトーキン製圧電セラミックス(商品名ネペック10)を用いた直径30mmφ、厚さ0.15mmの圧電素子2枚と、外形寸法が同じで厚みが50μmの真鍮製のシムをエポキシ系接着剤で貼り合わせた構造の圧電バイモルフ素子と、前記圧電素子の代わりに、厚み方向に50μmの圧電セラミックス層が3層と薄い内部電極層が積層された圧電素子2枚を用いて同様に作製した圧電バイモルフ素子を準備した。前者を単板構造、後者を積層構造と称する。おのおのの圧電バイモルフ素子についてシム板と両面のセラミックの外面にリード線を設け、片方の圧電素子に分極方向と同じ電界が加わる場合に他の圧電素子には逆の電界が加わるように結線してある。
次に、真鍮製の金型を用いてバイモルフ素子の全面にシリコンゴムの溶液を流し込み、硬化処理により厚み方向の両面に厚さ2mm、幅方向に1mmのゴム被膜が覆う構造の音響振動発生素子を作製した。これらについては単板構造では18Vrms、積層構造では6Vrms程度の音響信号を入力してこれらの片面を頭部に押し付けると明瞭な骨伝導による音声を確認できた。また、この場合についても外部に漏れる音声について評価するため無響室内で50cmの距離で100Hz〜10kHzの音圧を計測したところ50dB以下であり、音漏れはきわめて少ないことを確認した。
次に、可とう性の物質の効果を確認するために人工内耳(B&K製Artificial Mastoid Type 4930)を用いて人体の聴覚神経に相当する位置での加速度を被覆しない状態と被覆後について測定し両者を比較した。
図5に、人工内耳での加速度の比較結果を示す。図5から明らかなように、この場合も被覆された素子の加速度は低周波数域でも伸びていること、共振部の鋭さが大きく緩和されていることが確認できた。なお、可とう性物質の周波数低減、Qの緩和、音漏れ防止の効果は、実施例のシリコンゴムでのモールド成形の他に、可とう性の物質を表面に貼り付ける構成でも同様の効果が得られる。
可とう性の物質の表面にV型溝を形成した試作例
実施例1で試作した音響振動発生素子を機械加工によって両面の可とう性物質(実施例ではシリコンゴム)に長さ方向と直交する方向に深さ0.6mmの複数のV型の溝を形成した。
図6に、V型の溝を形成した音響振動発生素子の斜視図を示した。図6の音響振動発生素子について、前述の実施例で説明した人工内耳による計測を行った。
図7に、人工内耳での加速度の比較結果を示す。図7から明らかなように、溝が無い場合よりも加速度の値がわずかではあるが大きくなっている。また、音漏れに関しては同レベルであった。これは溝の存在によって屈曲変形が容易になり、曲げ弾性係数Kが見かけ上、低下するために、発生する力が増大し、出力が増えたためである。更に、低域の周波数で出力が増大しているが、これも同様に曲げ弾性係数Kの低下により、数1で理解できるように、共振周波数FrがKの低下で下がるために得られた効果である。なお、可とう性物質の表面に形成する溝の形状は、断面が半円形や他の形であっても同じ効果が得られる。
可とう性の物質表面の片側に空気室を形成した試作例
実施例2で試作した音響振動発生素子について、片側の面に同一直径の軟質ゴム製の円形リング(30mmφ×25mmφ×1mm)と同材質の円板(30mmφ×1mm)を順番にゴム系の接着剤を用いて貼り付け片側の面に25mmφ×1mmの空気室を設けた。空気室を設けた音響振動発生素子の断面図を図8に示した。空気室を形成しない側の面を出力面として顔の一部に押し付けて音声信号を入力した場合、空気室の存在により片側の開放面からの音漏れが減少した。
本実施試作例では、空気室の形成にゴム製のリングと円板を用いたが被覆可とう性物質と一体に成形することも可能であり、このときの過程で空気室が外気とつながる構造になる場合でも効果は同じである。また、この効果は圧電バイモルフ素子の形状によらず矩形の場合でも同様であることは言うまでもない。
可とう性の物質で耳かけを一体成形した試作例
図9は、実施例1で用いた圧電バイモルフ素子と被覆用シリコンゴムで耳かけを一体成形した音響振動発生素子である。また、図10は、人体の耳に装着した状態を示す。図10に示したように、装着し、電気信号を入力すると、外耳の軟骨と耳の後ろの頭骨を同時に刺激することができ、骨伝導による音声をより明瞭に聴き取ることが可能である。
本発明の基本構成を示す。図1(a)は可とう性物質を両面に貼りつけた構成の斜視図、図1(b)は圧電素子を可とう性物質で前面被覆した構成の斜視図。 可とう性物質を圧電バイモルフ素子の両面に貼りつけた構造の音響振動発生素子の断面図。 シリコンゴムの厚みを変えた時の音響振動発生素子の共振周波数の変化を示す図。 実施例1の人工内耳での加速度の比較図。 実施例2の人工内耳での加速度の比較図。 V型の溝を形成した音響振動発生素子の斜視図。 実施例3の人工内耳での加速度の比較図。 空気室を設けた音響振動発生素子の断面図。 耳かけを一体成形した図。 人体の耳に装着した状態を示す図。
符号の説明
1−1 圧電バイモルフ素子または圧電ユニモルフ素子、
1−2 可とう性物質
1−8 空気室
1−9 可とう性物質で耳かけ構造を持った音響振動発生素子
6−1 V型の溝

Claims (6)

  1. 圧電バイモルフ素子または圧電ユニモルフ素子の厚さ方向に垂直な二面に可とう性物質を貼り合わせた構造を特徴とする骨伝導応用の音響振動発生素子。
  2. 圧電バイモルフ素子または圧電ユニモルフ素子の全体を可とう性物質で被覆した構造を特徴とする骨伝導応用の音響振動発生素子。
  3. 前記圧電バイモルフ素子が圧電セラミックスと内部電極の積層構造体であることを特徴とする請求項1または2に記載の骨伝導応用の音響振動発生素子。
  4. 前記可とう性物質で構成される表面に溝を形成したことを特徴とする請求項1または2または3に記載の骨伝導応用の音響振動発生素子。
  5. 前記可とう性物質の表面の片側に空気室を設けたことを特徴とする請求項1または2または3に記載の骨伝導応用の音響振動発生素子。
  6. 前記圧電バイモルフ素子または圧電ユニモルフ素子を被覆する可とう性物質の一部で、耳かけ部分が一体成形されていることを特徴とする骨伝導応用の音響振動発生素子。
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