JP2007228510A - 通信端末装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来技術では、動作履歴をカレンダー形式で表示するのに専用のメモリを必要とし、関連するデータを横断的に閲覧することはできない。また、履歴を表示するとき現在時間を基準にしているため、所望の動作履歴に辿りつくまで1つずつ過去に遡る必要があった。
【解決手段】
複数の動作事象情報から構成される履歴情報を記憶する記憶手段(20)と、履歴情報の表示用の基準時間を設定する時間設定手段(62)と、時間設定手段で設定された基準時間を基準にして、履歴情報を構成する複数の動作事象情報の一部にフォーカスして記憶手段から読み出すフォーカス手段(64)と、フォーカス手段でフォーカスして読み出した前記動作事象情報の一部を、設定された基準時間を基準とする動作履歴として表示する表示手段(40)とを備える通信端末装置を提供する。時刻情報を持つ全てのデータ(動作事象)を横断的に、設定した過去のある「同一時刻」という切り口で閲覧できるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末装置およびその制御方法に関し、より詳細には、過去のある時刻を基準に動作履歴を表示する装置およびその方法に関する。
従来の携帯電話機では、例えばデジタルテレビのデータ放送サービスから電話発信した場合、発信履歴を見ただけでは電話番号しか残っていないため誰に何のために発信したのかわからない。また、過去の履歴やファイルを探すときに、「データ放送視聴履歴」、「発信履歴」、「ウェブアクセス履歴」などのように別々のフォルダに入れて管理してあるため、上記のようなデジタル放送の情報に基づく操作から発信動作を行うといった関連動作であっても、個々の情報毎に最新の時間を基準にして順番に過去に遡って探す必要がある。
上記問題の解決を目指す第1の従来技術として、1日単位で履歴をまとめる機能を持った通信端末装置(特許文献1を参照されたい。)が提案されている。図13にこの従来通信端末装置の概略構成およびその表示例を示す。この通信端末装置は、通信履歴データとして通信日時、通信時間、電話番号等の相手先識別情報、相手名等のデータをRAMに記憶する。通信履歴を表示するモードが指定されると、接続種別毎の通信件数をカレンダーの形態で表示装置に表示する。さらに、カレンダー上で特定の接続種別を指定すれば、通信履歴データの詳細を表示することができる。また、例えば、特定の通信相手先等、通信履歴データの特定の項目を指定することにより、目的に応じた履歴表示が可能となる。このときの表示例を図13(b)に示す。
また、同様に第2の従来技術として、メール動作だけを時系列にまとめる機能を持った通信端末装置(特許文献2を参照されたい。)が提案されており、これによれば、受信メールと送信メールを時系列に並べて表示することにより、会話の内容を把握することができる。
特開1999-98284号公報 特開2005-160052号公報
しかしながら、第1の従来技術では、図13(b)に示すようにデータが1日単位で区切られており、日をまたぐ情報については別のブロックに保管されてしまう。また、カレンダー形式の表示に対応させるために、専用のメモリを必要とする。また、指定した条件の項目しか表示されず、テレビ受信機能など更に多機能になった場合の膨大な履歴や画像ファイル、音声ファイルなどの関連するデータを横断的に閲覧することはできないという課題がある。また、第2の従来技術では、メールの送受信のみ時系列に並べることができるが、そのほかの関連した情報を時系列に表示することはできない。また、履歴を表示するときに、現在時間を基準にしているため、依然として所望の動作履歴に辿りつくまで、1つずつ過去に遡る必要がある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の発明による通信端末装置は、
複数の動作事象情報(例えば、個別の通話発信、メール受信、テレビ視聴など端末上の動作に関連する情報であって、少なくともその事象が発生した時刻を含む。)から構成される履歴情報を記憶する記憶手段と、
前記履歴情報の表示用の基準時間を設定する時間設定手段と、
前記時間設定手段で設定された基準時間を基準にして、前記履歴情報を構成する前記複数の動作事象情報の一部にフォーカス(注目対象に設定する)して前記記憶手段から読み出すフォーカス手段と、
前記フォーカス手段でフォーカスして読み出した前記動作事象情報の一部を、前記基準時間を基準とする動作履歴(典型的には、当該基準時間から見て過去の動作事象のリスト)として表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする。
また、第2の発明による通信端末装置は、
前記記憶手段が、複数種類(例えば、電話発信履歴、メール受信履歴など)の履歴情報を記憶し、
前記フォーカス手段が、前記複数種類の履歴情報を構成する個々の動作事象情報のうち、前記基準時間から過去に向かって時系列にフォーカスして読み出す、
ことを特徴とする。
また、第3の発明による通信端末装置は、
前記複数種類の履歴情報が、通信発着信履歴、メール送受信、ウェブ閲覧履歴、テレビ放送受信履歴、および、データ放送送受信履歴、のうちの2つ以上を含む、
ことを特徴とする。
また、第4の発明による通信端末装置は、
前記表示手段が、前記フォーカス手段でフォーカスされた前記動作事象情報の各々に対応する詳細情報画面(典型的には動作事象を行ったときに表示されていた画面)をスライドショー形式で順次に表示する、ことを特徴とする。
スライドの順序は、基準時間から過去または未来に向かって表示する、或いは、最も古いものまたは基準時間から所定の範囲(1日、数日、数週間など)のものを古いものから新しいものへと基準時間まで表示する。
また、第5の発明による通信端末装置は、
前記履歴情報に含まれるウェブ閲覧動作事象情報またはデータ放送受信動作事象情報に対応する詳細情報画面を、当該ウェブ閲覧動作事象情報またはデータ放送受信動作事象情報に含まれるリンク情報(例えばURLなど)に基づきサーバから取得する通信手段、
をさらに備えることを特徴とする。
また、第6の発明による通信端末装置は、
前記表示手段が、前記リンク情報と共に提供されるリンク有効期限情報に基づき、前記通信手段によって前記詳細情報画面を取得できないと判定した場合は、その旨を表示する(具体的には、有効期限が切れているリンクの場合には、リンク不可をリンク情報を含む表示領域に吹き出しで表示する、或いは当該表示領域をクリック不可を示す色や枠などで表示してリンクできないことを示し、さらにリンク動作を禁止するなど)、ことを特徴とする。
また、第7の発明による通信端末装置は、
前記通信端末装置が、(ユーザによる)操作を入力する入力手段をさらに備え、
前記表示手段が、前記スライドショーを表示中に、前記入力手段に所定の操作が入力された場合、当該スライドショーを一時停止し、当該所定の操作に基づく処理の画面を表示する(そして、該処理が終了または中止した後、スライドショーの一時停止を解除してスライドショー表示を続行する)、
ことを特徴とする。
また、第8の発明による通信端末装置は、
(前記表示手段が、複数の動作事象情報から構成される履歴情報を表示して、基準時間として使用されるべき所望の動作事象情報の選択をユーザに促し、)
前記時間設定手段が、前記動作事象情報のうちの1つのユーザによる選択を受付け、該1つに含まれる時間情報(即ち、選択された動作事象情報が発生した時刻)を前記基準時間に設定する手段を含む、ことを特徴とする。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明を方法として実現させた第9の発明による通信端末装置の制御方法は、
複数の動作事象情報から構成される履歴情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記履歴情報の表示用の基準時間を設定する時間設定ステップと、
前記時間設定手段で設定された基準時間を基準にして、前記履歴情報を構成する前記複数の動作事象情報の一部にフォーカスして前記記憶手段から読み出すフォーカスステップと、
前記フォーカスステップでフォーカスして読み出した前記動作事象情報の一部を、前記基準時間を基準とする動作履歴として表示手段(LCDなど)に表示する表示ステップと、
を含むものである。
本発明によれば、通常の履歴に限らず、時刻情報(タイムスタンプ)を持つ全てのデータ(動作事象)を横断的に、設定した過去のある「同一時刻」という切り口で閲覧できるようになる。本発明では、本来は現在時間を基準にしていたものを過去のある「時刻」に仮想的にずらして、各データフォルダの中でフォーカスするデータのアドレスを変更しているだけなので、新たなメモリを必要としない。また、ユーザの操作や画面インターフェイスも通常状態となんら変わりなく操作することができる。さらに、1日の単位で区切られていないため、前後の日時への移動が容易である。また、過去のある時点から全てのデータに対して、横断的に時間経過を追って閲覧することができるため、その時点の状況を容易かつ正確に知ることができる。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。はじめに、本発明による通信端末装置の典型的な用途である携帯電話機(携帯端末装置)に搭載した場合を例示する。例えば、発着信などの履歴を記録することのできる携帯電話機において、過去のある日時を基準時間として設定し(以下「仮想日時」と称する)、その仮想日時に戻ったかのように、各種の履歴やデータを表示し、個々のデータフォルダでは、その仮想日時時点での最新の履歴・ファイルデータがフォーカスされる機能を設ける。また、この仮想日時は、各種履歴・ファイルデータの閲覧中にそのデータのタイムスタンプを仮想日時として設定できる機能を設ける。さらに、仮想日時を開始点として、発着信履歴や画像ファイルなどを時間経過ごとにスライドショー表示する機能を設ける。また、スライドショー中に予め保存されていたデジタルテレビのデータ放送受信記録に基づき、BMLによるウェブアクセスの状態を再現することができ、かつ再生途中でのユーザの操作によって、続きのウェブアクセスを実際に可能とすることを特徴とするデジタルテレビ内蔵携帯電話としても構成できる。また、スライドショーは設定によって自動送りすることも手動で送ることも可能であり、かつ、中断して該当するメールや画像情報などの詳細情報を見る機能を設ける。さらに、スライドショーは設定によって時間を遡る方向に表示する機能を設ける。
次に本発明のより詳細な実施例を示す。図1は、本発明による携帯電話装置の基本構成を示すブロック図である。図に示すように、本携帯電話装置は、ユーザのキー入力などを入力する入力手段10、各種のデータ(履歴情報など)を格納する記憶手段20、携帯電話の通信を行う通信手段30、各種文字データ・画像データなどを表示する表示手段40、デジタルテレビ放送を受信するTV受信手段50、および、これらを制御する制御部60から構成される。制御部60は、基準時間としての仮想日時を設定する時間設定手段62および設定された仮想日時で履歴情報を構成する動作事象情報の一部にフォーカスして読み出すフォーカス手段64を備える。
仮想日時を使わない通常状態の記憶手段20の詳細な構成を図2に示す。記憶手段20には各種履歴・ファイルデータなどがそれぞれ格納されるフォルダがあり、ここでは簡略化のために、着信履歴フォルダ22のみを示す。その他のデータについても同様の構成となっている。日時ポインタ24は、フォルダ内でフォーカス(ここで、フォーカスとは個別の動作事象情報を注目対象として設定することである。)してあるデータ(個々の動作事象情報)のアドレスを指し示しており、通常状態では現在の時刻(ここでは2005年7月27日11時30分)に設定されており、この現在時刻を基準時間ラインL1(概念上のライン)とした場合の最新のデータである動作事象情報F1がフォーカスされている。図3に、通常状態においてユーザによって着信履歴表示が選択された場合の携帯電話機の表示画面例を示す。図に示すように、フォーカス手段が抽出したものに応じて、画面40Aには基準時間ラインL1から見て、最も新しい動作事象情報F1から、順次に動作事象情報F2、F3が順次に表示される。そして、ダウンキーによって過去のデータが、アップキーによってフォルダに格納されている最も古いデータが順次表示される。
次に仮想日時設定のフローチャートを図4に示す。図に示すように、ステップS10では、仮想日時が設定されているか否かを検査し、設定されていない場合には日時ポインタに現在時刻を設定する(S11)。設定されている場合には日時ポインタ(基準時間)に仮想日時を設定し(S12)、画面上に仮想日時設定アイコンを表示し(S13)、処理を終える。
動作履歴表示のための基準時間として仮想日時が設定された場合の記憶手段20の詳細な構成を図5に示す。日時ポインタ24は仮想日時(ここでは2005年7月24日18時00分)に設定されており、その仮想日時を示す基準時間ラインL2から見た場合の各フォルダにおける最新データである動作事象情報VF1がフォーカスされている。ユーザによって着信履歴表示が選択されると図6が表示される。図に示すように、画面40Bは、仮想設定アイコンVIと仮想日時表示VDが表示されている。そして、フォーカス手段によるフォーカス処理によって、基準時間ラインL2から見て最も近い過去から順に動作事象情報VF1、VF2、VF3などが表示される。そして、ダウンキーによって更に過去のデータが、アップキーによって仮想日時以降のデータが順次表示される。
次にスライドショー表示について説明する。図7にスライドショー表示時の記憶手段の構成を示す。このときのフローチャートを図8に示す。ここでは例として、着信履歴フォルダ23A、発信履歴フォルダ23B、TV受信履歴フォルダ23Cおよびそれぞれの日時ポインタ26A、26B、26Cのみを記載している。それぞれ設定された仮想日時の時点での最新のデータが、それぞれの日時ポインタで指定されている。各履歴フォルダにおいて、基準時間ラインL3から見て未来の動作事象情報がフォーカスされており、そのフォーカスされた中で、さらに、基準時間(基準時間と同じものがあればそれも読み出す。)に最も近いものから順に動作事象情報SL1、SL2、...SL6が読み出される。
即ち、ユーザによってスライドショー表示が選択されると、各フォルダの指定されたデータを取得し(ステップS20)、基準時間から見て最も近いもの(即ち最も古いもの)から順に、動作事象情報をソートする(S21)。次に、それぞれのフォルダのフォーカスされているデータの日付の中で、最も古いものが表示される(S22)。図10に示すように、この例では発信履歴の動作事象情報SL1に対応する詳細画面(スライド)SL1−Dが表示される。次に、発信履歴は表示済みであるため、アドレスを1つインクリメント(増分)して次のデータをフォーカスする(S23)。各フォルダのフォーカスされたデータの中で最も古いものが表示される。この例ではTV受信履歴の詳細画面(スライド)SL2−Dが表示される。以下同様に順次最も古いデータから順次表示さる。この例では、「発信履歴」(SL3−D)→「TV受信履歴」(SL4−D)→「発信履歴」(SL5−D)→「着信履歴」(SL6−D)の順で表示される。このスライドショー表示は、ユーザが停止するか、現在時刻に追いついた時点もしくは何らかの停止命令が発生するまで継続する。
このときの画面表示の遷移例を図10に示す。この例では時間表示がブリンクするブリンク時間表示SDによってスライドショー表示を行っていることを表現している。図に示すように、7月24日17時50分の発信履歴が相手先名がブランクで誰にかけたかわからなかったが、詳細画面(スライド)SL2−Dを見ることによって、直前にテレビショッピングを視聴していたことがわかり、注文のための電話であることがわかる。次のTV受信履歴の後に関連しそうな電話をかけていないことから、テレビで紹介されたお店を予約しようとしていたことを思い出すことができた。
このように、従来技術では、デジタルテレビのデータ放送から発呼した電話は、履歴が残っていても電話番号が残っているのみで、誰にかけたかを知ることはできないが、本発明によれば、図10の吹き出しコメントC1、C2などはユーザの感じ方を示したものであるが、このように視聴履歴などとの相関が容易に解るため、発信先を知ることができる。ウェブアクセスした場合のアクセス先についても同様に知ることができる。
このスライドショー機能は、日時ポインタの指示するアドレスを表示後に1つデクリメント(減らす)することと、最も新しいものを選択するようにすることで、過去に遡るように表示させることも可能である。このような時間遡りスライドショーのフローチャートを図9に示す。図に示すように、図9の処理ステップS30−S34は、図8のそれとほとんど同様であり、ソートを新しい順にして(S31)、最も新しいものから表示し(S32)、日時ポインタのアドレスを1デクリメントする(S33)ところだけ異なる。
次にデジタルテレビのデータ放送受信履歴の表示を行う場合のフローチャートを図11に示す。図に示すように、ステップS40では、データ放送受信履歴のデータを取得し、時間経過ごとに画面データを表示する(ステップS41)。そして、入力手段からの何らかのキー入力などの割り込みを受けて(S43)、割り込みに応じた処理を行なう(S43)。割り込みがない場合には、ステップS40,41を繰り返す。このように、データ放送閲覧の際に受信画面とジャンプするURL及びそれらの表示時間などが記録されており、履歴再生では、その時間情報に従った画面が順次表示される。その際、ユーザの操作によって中断し、実際に通信手段を用いてウェッブにアクセスすることも可能である。ただし、BMLのアドレスは放送に付属するものであるため有効期限が切れていたり、URLで指定されている対象サイト自体がなくなっていたりするが、その場合はその旨表示される。データ放送のURLと共にその有効期限を示す時限情報フィールドがあり、このフィールドを参照することによって、期限が切れている場合にはユーザが無駄な操作を行わずに済む。
図12は、履歴のスライドショー表示を一時停止して電話発信するときの画面表示遷移例を示す図である。最初にメニュー選択画面D1が表示され、次の画面D2で「地図を見る」ボタンが選択されたことがわかる。次の画面D3で地図が表示され、ここで、ユーザは吹き出しコメントC3のように「スライドショーを停止して予約する」ことを思い付き、実際にこの店に電話予約を入れるために、スライドショーを停止して、割り込み画面W1にある選択肢から「電話予約する」ボタンを選択し、実際に電話をかけることができる。その後は、この電話発信に関連する一連の割込み処理画面が表示され(図示せず)、割込み処理が終了した後で、スライドショーの一時停止が解除され、後続のスライド(図示せず)が表示されることとなる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部材、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の部材、手段、ステップなどを1つに組み合わせたり或いは分割したりすることが可能である。
本発明による携帯電話装置の基本構成を示すブロック図である。 仮想日時を使わない通常状態の記憶手段20の詳細な構成を示す図である。 通常状態における着信履歴表示が選択された場合の携帯電話機の表示画面例を示す図である。 仮想日時設定のフローチャートである。 仮想日時設定時の記憶手段の構成を示す図である。 仮想日時設定時の着信履歴の画面表示例を示す図である。 スライドショー表示時の記憶手段の状態を示す図である。 スライドショーのフローチャートである。 時間遡りスライドショーのフローチャートである。 スライドショーの画面表示遷移例を示す図である。 データ放送受信履歴表示のフローチャートである。 データ放送受信履歴表示の画面表示遷移例を示す図である。 従来通信端末装置の概略構成およびその表示例を示す図である。
符号の説明
10 入力手段
20 記憶手段
30 通信手段
40 表示手段
40A 画面
40B 画面
50 受信手段
60 制御部
62 時間設定手段
64 フォーカス手段
22 着信履歴フォルダ
24,26 日時ポインタ
F1−F3 動作事象情報
L1、L2、L3 基準時間ライン
23A 着信履歴フォルダ
23B 発信履歴フォルダ
23C 受信履歴フォルダ
26A―26C 日時ポインタ
C1、C2、C3 吹き出しコメント
D1 メニュー選択画面
D2 画面
D3 画面
W1 割り込み画面
VI 仮想設定アイコン
VD 仮想日時表示
SD ブリンク時間表示
SL1―SL6 動作事象情報
SL1―D〜SL6−D 詳細画面(スライド)
VF1、VF2 動作事象情報

Claims (9)

  1. 複数の動作事象情報から構成される履歴情報を記憶する記憶手段と、
    前記履歴情報の表示用の基準時間を設定する時間設定手段と、
    前記時間設定手段で設定された基準時間を基準にして、前記履歴情報を構成する前記複数の動作事象情報の一部にフォーカスして前記記憶手段から読み出すフォーカス手段と、
    前記フォーカス手段でフォーカスして読み出した前記動作事象情報の一部を、前記基準時間を基準とする動作履歴として表示する表示手段と、
    を備える通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の通信端末装置において、
    前記記憶手段が、複数種類の履歴情報を記憶し、
    前記フォーカス手段が、前記複数種類の履歴情報を構成する個々の動作事象情報のうち、前記基準時間から過去に向かって時系列にフォーカスして読み出す、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  3. 請求項2に記載の通信端末装置において、
    前記複数種類の履歴情報が、通信発着信履歴、メール送受信、ウェブ閲覧履歴、テレビ放送受信履歴、および、データ放送送受信履歴、のうちの2つ以上を含む、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信端末装置において、
    前記表示手段が、
    前記フォーカス手段でフォーカスされた前記動作事象情報の各々に対応する詳細情報画面をスライドショー形式で順次に表示する、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信端末装置において、
    前記履歴情報に含まれるウェブ閲覧動作事象情報またはデータ放送受信動作事象情報に対応する詳細情報画面を、当該ウェブ閲覧動作事象情報またはデータ放送受信動作事象情報に含まれるリンク情報に基づきサーバから取得する通信手段、
    をさらに備えることを特徴とする通信端末装置。
  6. 請求項5に記載の通信端末装置において、
    前記表示手段が、前記リンク情報と共に提供されるリンク有効期限情報に基づき、前記通信手段によって前記詳細情報画面を取得できないと判定した場合は、その旨を表示する、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか1項に記載の通信端末装置において、
    前記通信端末装置が、操作を入力する入力手段をさらに備え、
    前記表示手段が、前記スライドショーを表示中に、前記入力手段に所定の操作が入力された場合、当該スライドショーを一時停止し、当該所定の操作に基づく処理の画面を表示する、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の通信端末装置において、
    前記時間設定手段が、前記動作事象情報のうちの1つの選択を受付け、該1つに含まれる時間情報を前記基準時間に設定する手段を含む、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  9. 通信端末装置の制御方法であって、
    複数の動作事象情報から構成される履歴情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記履歴情報の表示用の基準時間を設定する時間設定ステップと、
    前記時間設定手段で設定された基準時間を基準にして、前記履歴情報を構成する前記複数の動作事象情報の一部にフォーカスして前記記憶手段から読み出すフォーカスステップと、
    前記フォーカスステップでフォーカスして読み出した前記動作事象情報の一部を、前記基準時間を基準とする動作履歴として表示手段に表示する表示ステップと、
    を含む通信端末装置の制御方法。
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