JP2007228076A - 無線装置、ネットワーク及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成により無線ネットワークに外部の独立したネットワークを接続することができ、無線ネットワークとその外部ネットワークとを同一のサブネットワークとしてデータ転送することができるようにする。
【解決手段】本発明の無線装置は、複数の無線装置の間でデータを中継し合うことで、送信先にデータ転送する無線ネットワークを構成する無線装置のそれぞれにおいて、無線ネットワークを構成する全ての無線装置が共通に有するものであって、複数の無線装置のうち外部ネットワークと接続する上記無線装置を管理する外部接続先管理テーブルと、受信データの転送先が外部ネットワークである場合、外部接続先管理テーブルを参照して、外部ネットワークに接続する無線装置にデータを送信する無線通信制御手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線装置、ネットワーク及び通信方法に関し、例えば、無線メッシュネットワークにおいて、データ中継する無線装置、この無線装置を複数有して構成されるネットワーク、及び無線装置による通信方法に適用し得る。
例えば、無線ネットワークシステムにおいて、ネットワーク機器間のアクセス制御は、無線アクセス装置(アクセスポイント装置)が行なう。一般に、アクセスポイント装置は、有線ネットワーク上に存在し、外部ネットワークや他のアクセスポイント装置と接続可能な構成をとっている。そのため、例えば有線回線を敷設することができない場所には、アクセスポイント装置を設置することができず、外部ネットワークに接続できる無線ネットワークを構築することができないという問題があった。
このような問題を解決するために、複数のアクセスポイント装置を網の目(メッシュ)状に配置し、アクセスポイント装置とアクセスポイント装置との間を無線接続することで、有線ネットワークによる接続部分を最小限にして、ネットワークに接続できるエリアを拡大する、無線メッシュネットワークが現在検討されている(特許文献1参照)。
その中で、無線メッシュネットワークを構成する全てのアクセスポイント装置が、接続しているネットワーク機器の接続情報を共有し、その接続情報を利用してデータ転送先を決定する技術がある(特願2004−356899号明細書)。
特開2005−184522号公報
しかしながら、従来の無線メッシュネットワークの構成では、外部に接続されていない独立したネットワークを構成することは容易であるが、ネットワーク機器の情報をもたない外部ネットワークとの接続をすることができないという課題があった。
そのため、簡単な構成により無線ネットワークに外部の独立したネットワークを接続することができ、無線ネットワークとその外部ネットワークとの間を同一のサブネットワークとしてデータ転送することができるネットワークや、このネットワークを構成する無線装置や、この無線装置が行う通信方法が求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明の無線装置は、複数の無線装置の間でデータを中継し合うことで、送信先にデータ転送する無線ネットワークを構成する無線装置のそれぞれにおいて、(1)無線ネットワークを構成する全ての無線装置が共通に有するものであって、複数の無線装置のうち外部ネットワークと接続する上記無線装置を管理する外部接続先管理テーブルと、(2)受信データの転送先が外部ネットワークである場合、外部接続先管理テーブルを参照して、外部ネットワークに接続する無線装置にデータを送信する無線通信制御手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明の無線装置は、複数の無線装置の間でデータを中継し合うことで、送信先にデータ転送する無線ネットワークを構成する無線装置のそれぞれにおいて、(1)外部ネットワークと接続し、その外部ネットワークとの間でデータを授受する外部ネットワーク通信制御手段と、(2)外部ネットワークと接続可能である場合、外部ネットワークと接続するものであることを示す外部接続先情報を生成する外部接続先情報生成手段と、(3)無線ネットワークを構成する全ての無線装置に、外部接続先情報を配信する無線通信制御手段とを備えることを特徴とする。
第3の本発明のネットワークは、無線ネットワーク機器と接続可能な無線装置を複数有して構成される無線ネットワークと、無線ネットワークとは異なる少なくとも1以上の外部ネットワークとからなるネットワークであって、無線ネットワークを構成する無線装置のそれぞれが、第1又は第2の本発明の無線装置であることを特徴とする。
第4の本発明の通信方法は、無線ネットワークを構成する複数の無線装置の間でデータを中継し合い、外部ネットワークにデータ転送させる通信方法において、各無線装置は、無線ネットワークを構成する全ての無線装置が共通に有するものであって、複数の無線装置のうち外部ネットワークと接続する無線装置を管理する外部接続先管理テーブルを有し、無線通信制御手段は、受信データの転送先が外部ネットワークである場合、外部接続先管理テーブルを参照して、外部ネットワークに接続する上記無線装置にデータを送信する無線通信制御工程を有することを特徴とする。
第5の本発明の通信方法は、複数の無線装置の間でデータを中継し合うことで、送信先にデータ転送する無線ネットワークを構成する各無線装置の通信方法において、(1)外部ネットワーク通信制御手段が、外部ネットワークと接続し、その外部ネットワークとの間でデータを授受する外部ネットワーク通信制御工程と、(2)外部接続先情報生成手段が、外部ネットワークと接続可能である場合、外部ネットワークと接続するものであることを示す外部接続先情報を生成する外部接続先情報生成工程と、(3)無線通信制御手段が、無線ネットワークを構成する全ての無線装置に、外部接続先情報を配信する無線通信制御工程とを有することを特徴とする。
本発明の無線装置、ネットワーク及び通信方法によれば、簡単な構成により無線ネットワークに外部の独立したネットワークを接続することができ、その外部ネットワークも含めて同一のサブネットワークとしてデータ転送することができる。
(A)実施形態
以下、本発明の無線装置、ネットワーク及び通信方法の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態は、本発明の無線装置を無線LANアクセスポイントとして、この無線LANアクセスポイントを複数有して構成される無線メッシュネットワークに適用した場合について説明する。
(A−1)実施形態の構成
図1は、本実施形態のネットワークの構成を示す全体構成図である。図1において、本実施形態のネットワーク50は、複数の無線LANアクセスポイント1−1〜1−3(以下では、アクセスポイント1−1〜1−3という)が網の目(メッシュ)状に配置されて、各アクセスポイント1−1〜1−3間で無線通信を行なう無線メッシュネットワーク10を有する。
各アクセスポイント1−1〜1−3は、自装置の通信エリア内にあるクライアント端末40と無線通信すると共に、他の外部のネットワークと接続可能であり、ゲートウェイ又はネットワークブリッジとして機能するものである。
なお、図1においては、アクセスポイント1−2が外部ネットワーク20を構成するネットワーク装置21と接続可能であり、アクセスポイント1−1及び1−3が外部ネットワーク30を構成するネットワーク装置31に接続可能である場合を示す。
また、本実施形態では、外部ネットワーク20及び30は、主に有線回線で接続されている有線ネットワークとして説明するが、無線メッシュネットワーク10と異なるネットワークであれば、特に限定されず、無線ネットワークであってもよい。
以下では、アクセスポイント1−1〜1−3の構成を説明する。
アクセスポイント1(1−1〜1−3)は、所定周期でビーコン信号を発信しており、そのビーコン信号を受信したクライアント端末40がアクセスポイント1に対して信号を発信し、アクセスポイント1が、クライアント端末40からの信号を受信することで、接続するクライアント端末40の存在を検知し、そのクライアント端末40の無線通信をアクセス制御するものである。
また、アクセスポイント1は、接続するクライアント端末40から受信した受信信号(MACフレーム)のヘッダ情報に含まれているMACアドレスを取得し、そのMACアドレスを管理するものである。
このとき、アクセスポイント1は、接続しているクライ全てト端末40のMACアドレスと自装置1のIPアドレスとを対応付けた情報を、無線メッシュネットワーク10上に存在する全てのアクセスポイント1に対して配信する。これにより、クライアント端末40がどのアクセスポイント1と接続しているかという情報を、無線メッシュネットワーク1上の全てのアクセスポイント1に共通化することができる。
ここで、クライアント端末40がどのアクセスポイント1に接続しているかという情報をアクセスポイント1に共通化する方法には、種々の方法があるが、本実施形態では、例えばフラッディング機能を用いてアクセスポイント1はこの情報を配信するものとする。このフラッディング機能とは、同一情報を全てのアクセスポイントに一斉配信させる機能であり、フラッディング機能を実現する方法は、OLSRプロトコルやAODVプロトコル等を用いた種々の方法が考えられるが、全てのアクセスポイント2に上記テーブルを行き渡らせることができれば特に限定されない。
図2は、本実施形態のアクセスポイント1(1−1〜1−3)の内部構成を示すブロック図である。
図2において、本実施形態のアクセスポイント1(1−1〜1−3)は、無線メッシュネットワーク側インターフェース部11、クライアント端末側インターフェース部12、外部ネットワーク側インターフェース部13、ネットワーク接続機能部14、ゲートウェイID管理部15、を少なくとも有して構成される。
無線メッシュネットワーク側インターフェース部11は、所定の通信方式により、無線メッシュネットワーク10を構成する他のアクセスポイント1から通信データ(MACフレーム)を受信すると、その受信した通信データをネットワーク接続機能部14に与えるものであり、又ネットワーク接続機能部14から送信する通信データを受け取ると、所定の通信方式に従って他のアクセスポイント1に通信データを無線送信するものである。
クライアント端末側インターフェース部12は、所定の通信方式により、クライアント端末40が送信した通信データを受信し、その受信した通信データをネットワーク接続機能部14に与えるものであり、又ネットワーク接続機能部14から送信する通信データを受け取ると、所定の通信方式に従って他のアクセスポイント1に通信データを無線送信するものである。
ここで、クライアント端末側インターフェース部12の無線通信方式は、特に限定されず広く適用することができるが、例えば、IEEE802.11(IEEE802.11a、802.11b、802.11g等)に規定される通信方式を適用できる。
外部ネットワーク側インターフェース部13は、所定の通信方式により、外部ネットワーク20又は30のネットワーク装置21又は31から通信データを受信し、その受信した通信データをネットワーク接続機能部14に与えるものであり、又ネットワーク接続機能部14から送信する通信データを受け取ると、所定の通信方式に従って外部ネットワーク20又は30のネットワーク装置21又は31に通信データを送信するものである。
ネットワーク接続機能部14は、無線メッシュネットワーク10上のアクセスポイント1間を相互に接続できるように、通信データのデータフレームの構成を調整するものである。これにより、無線メッシュネットワーク10に接続されているアクセスポイント1間を、フルメッシュネットワークとして仮想的に構築することができる。
ネットワーク接続機能部14は、各インターフェース部11〜13から与えられた通信データ(MACフレーム)のヘッダ情報に基づいて少なくとも送信先を認識するフレーム認識機能、通信データの送信先が自装置1の配下のクライアント端末40でないとする場合に、その送信先のクライアント端末40が接続しているアクセスポイント1を決定する機能、アクセスポイント1を決定した後、その決定したアクセスポイント1に送信するために通信データのフレーム構成を調整するフレーム作成機能、フレーム作成された通信データを送信する機能、後述するテーブルを更新するテーブル更新機能、有線ネットワークである外部ネットワーク20又は30と無線メッシュネットワーク10との間のゲートウェイ機能などを少なくとも有する。
ここで、ネットワーク接続機能部14は、ルーティングテーブル14AとMACアドレス管理テーブル14Bとを有し、これらルーティングテーブル14A及びMACアドレス管理テーブル14Bを用いて、通信データのデータフレームを作成する。これにより、アクセスポイント1間を仮想的なネットワークとして通信を実現させることができる。
ここで、ルーティングテーブル14Aは、無線メッシュネットワーク10を構成するアクセスポイント1間を結ぶ通信経路情報を示すテーブルである。このルーティングテーブル14Aは、各アクセスポイント1において独自に作成したルーティングテーブルを用いることができる。そのため、ルーティングテーブル14Aの作成方法も、特に限定されず、各アクセスポイント1ごとに異なる方法であってもよい。なお、ルーティングテーブル14Aの作成方法の例として、例えば、OLSRプロトコルやAODVプロトコル等を用いた方法が考えられる。
また、MACアドレス管理テーブル14Bとは、クライアント端末40がどのアクセスポイント1に接続しているかを示す管理情報テーブルである。MACアドレス管理テーブル14Bは、無線メッシュネットワーク10上の全てのアクセスポイント1が共通に有するものである。
このように全てのアクセスポイント1でMACアドレス管理テーブル14Bを共有する方法は、接続を検知したアクセスポイント1が、接続しているクライアント端末40のMACアドレスと自装置1のIPアドレスとを対応付けた情報をフラッディングし、各アクセスポイント1がMAC管理テーブル14Bを作成・更新することで実現できる。
図3は、ルーティングテーブル14Aの項目例及び内容例を示す説明図である。なお、図3は、アクセスポイント1−2が有するテーブル例である。
図3において、本実施形態のルーティングテーブル14Aの項目は、「宛先アクセスポイント識別情報」、「インターフェース情報」、「中継装置識別情報」、を有する。
例えば、図3の内容例の第1行目は、送信先をアクセスポイント1−3とした場合の経路情報である。この場合、「宛先アクセスポイント識別情報」には「アクセスポイント1−3のIPアドレス」、「インターフェース情報」には「無線メッシュネットワーク側インターフェース部11」とする経路情報が示されている。
また、図3の内容例の第2行目は、送信先をアクセスポイント1−1とした場合の経路情報である。この場合、「宛先アクセスポイント識別情報」には「アクセスポイント1−1のIPアドレス」、「インターフェース情報」には「無線メッシュネットワーク側インターフェース部11」とする経路情報が示されている。
次に、図4は、MACアドレス管理テーブル14Bの項目例及び内容例を示す説明図である。上述したように、MACアドレス管理テーブル14は、全てのアクセスポイント1が共通に有するものである。
図4において、MACアドレス管理テーブル14Bの項目は、クライアント端末40の「MACアドレス」と、クライアント端末40が接続するアクセスポイント1を識別する「接続アクセスポイント識別情報」と、を有する。図4では、クライアント端末40がアクセスポイント1−2に接続していることを示す。
なお、図4では、「接続アクセスポイント識別情報」を、各アクセスポイント1の名称として示すが、クライアント端末40と接続するアクセスポイント1を特定することができれば、各アクセスポイント1のIPアドレスとしてもよい。また、「接続アクセスポイント識別情報」をアクセスポイントの名称とする場合、例えばDNS等への問い合わせにより、アクセスポイント1のIPアドレスを取得することができる。
ゲートウェイID管理部15は、無線メッシュネットワーク10を構成するアクセスポイント1のうち、外部ネットワーク20又は30へのゲートウェイとして機能するアクセスポイント1について、ゲートウェイIDを用いて管理するものである。
全てのアクセスポイント1のゲートウェイID管理部15は、ゲートウェイ管理テーブル15Aを有しており、ゲートウェイIDと、その外部ネットワーク20又は30に接続するアクセスポイント1の識別情報とを対応付けて管理するものである。
ゲートウェイID管理部15は、自装置1が外部ネットワークに接続するものである場合、ゲートウェイIDを生成する機能を有するものである。これにより、その接続する外部ネットワーク20又は30へのゲートウェイ機能を有するものであること示すことができる。
また、ゲートウェイID管理部15は、その生成したゲートウェイIDを無線メッシュネットワーク10上の全てのアクセスポイント1と、外部ネットワーク20又は30上の全てのネットワーク装置21又は31と、に対してブロードキャストさせる機能を有するものである。
これにより、全てのアクセスポイント1に対して当該アクセスポイント1が接続する外部ネットワークの情報を知らせることができる。
また、外部ネットワーク20又は30に対しても、生成したゲートウェイIDをブロードキャストさせることにより、同じ外部ネットワークに接続している2以上のアクセスポイント1に対して、相互に同じ外部ネットワークに接続していることを知らせることができる。
このように、同じ外部ネットワークに2以上のアクセスポイント1が接続している場合、それぞれ当該外部ネットワークに割り当てたゲートウェイIDが異なるから、それら各アクセスポイント1のゲートウェイID管理部15は、所定の方法により、当該外部ネットワークのゲートウェイIDを再度割り当てる変更機能も有し、その新たなゲートウェイIDを無線メッシュネットワーク10にブロードキャストさせる。
図5は、ゲートウェイ管理テーブル15Aの項目例及び内容例を説明する説明図である。図5において、本実施形態のゲートウェイ管理テーブル15Aは、「ゲートウェイID」と「アクセスポイント識別情報」とを項目として有する。
図1に戻り、クライアント端末40は、所定の通信方式により、アクセスポイント2を介して無線通信するものである。従って、クライアント端末40は、所定の無線通信機能を備えていれば広く適用可能であり、例えば、IEEE802.11(IEEE802.11a、802.11b、802.11g等)に対応する無線LANカードを有するノート型パーソナルコンピュータや携帯端末装置や携帯電話機やPHS端末装置やPDAなどの移動通信端末装置、IEEE802.11(IEEE802.11a、802.11b、802.11g等)に対応する無線LANカードを有するパーソナルコンピュータやネットワーク機器等の端末装置等として適用可能である。
また、クライアント端末40は、従来技術と異なり、ルーティングテーブルを有しない。これは、アクセスポイント1がルーティングテーブル14AとMACアドレス管理テーブル14Bとを有し、これらを用いて機器側のネットワークとAP側のネットワークとの2つのネットワークを構築するためである。つまり、本実施形態において、クライアント端末40間で通信を行なう場合、送信元のクライアント端末40が接続するアクセスポイント1が、ルーティングテーブル14A及びMACアドレス管理テーブル14Bを用いて、宛先のクライアント端末40が接続するアクセスポイント1を特定するためである。
(A−2)実施形態の動作
次に、本実施形態のネットワーク50におけるアクセスポイント1の処理動作を図面を参照して説明する。
以下では、まず、図1に示す無線メッシュネットワーク10を構成する各アクセスポイント1−1〜1−3が、外部ネットワーク20又は30に接続するアクセスポイント1−1〜1−3を管理する外部ネットワーク管理処理の動作を説明する。
また、その説明の後、無線メッシュネットワーク10を介した外部ネットワーク20又は30へのデータ通信処理の動作を説明する。
(A−2−1)外部ネットワーク接続管理処理
図6は、図1における無線メッシュネットワーク10上での外部ネットワーク管理処理の動作を説明するためのシーケンスである。
まず、図1において、アクセスポイント1−1〜1−3が起動すると、配下にクライアント端末40を有するアクセスポイント1−2は、クライアント端末40との無線接続を行なう。
このとき、アクセスポイント1−2は、無線接続しているクライアント端末40のMACアドレス及び当該アクセスポイント1−2のIPアドレスを、無線メッシュネットワーク10上でブロードキャスト送信し、全てのアクセスポイント1−1〜1−3は共通のMACアドレス管理テーブル14Bを有する。
これにより、クライアント端末40からの通信データに対して、送信先端末と接続するアクセスポイント1を送信先とする通信データのカプセル化を行ない、無線メッシュネットワーク10上のアクセスポイント1間で仮想的な通信を行なうことができる。
次に、外部ネットワーク20又は30に接続しているアクセスポイント1−1〜1−3が、外部ネットワーク20又は30と通信可能である場合、図6に示すようにして、外部ネットワーク20又は30との接続管理をさせる。
なお、図6では、説明便宜上、アクセスポイント1−1及び1−3が、接続する外部ネットワーク30との接続に関する管理処理を行なう場合を例に挙げている。
図6において、アクセスポイント1−1及び1−3のそれぞれにおいて、外部ネットワーク側インターフェース部13を通じて外部ネットワーック30に接続しているから、ゲートウェイID管理部15はゲートウェイIDを生成する(S101−1及びS101−3)。
このとき、生成されるゲートウェイIDは、それぞれのアクセスポイント1−1及び1−3において生成されるものであるから、それぞれのゲートウェイIDは基本的に異なるものである。
ゲートウェイIDが生成されると、生成されたゲートウェイIDは、それぞれのアクセスポイント1−1及び1−3のゲートウェイ管理テーブル15Aにおいて、当該アクセスポイント識別情報と対応付けられて登録される(S102−1及びS102−3)。
また、ゲートウェイIDが生成されると、生成されたゲートウェイIDは、無線メッシュネットワーク側インターフェース部11を通じて、無線メッシュネットワーク10上にブロードキャストで無線送信される(S103−1及びS103−3)。
これにより、無線メッシュネットワーク10上の全てのアクセスポイント1に対してゲートウェイIDを送信することができ、各アクセスポイント1のゲートウェイ管理テーブル15Aに、ゲートウェイIDとアクセスポイント識別情報とを登録することができる(S104)。
また、外部ネットワーク30に接続しているアクセスポイント1−1及び1−3は、生成したゲートウェイIDを外部ネットワーク側インターフェース部13を通じて、外部ネットワーク30にブロードキャストで送信する(S105−1及びS105−3)。
ここで、図6では、ゲートウェイIDを無線メッシュネットワーク10にブロードキャストした後に、外部ネットワーク30にブロードキャストするように示しているが、送信タイミングは特に限定はなく同時であってもよい。
ゲートウェイIDを外部ネットワーク30にブロードキャスト送信すると、同じ外部ネットワークに2以上のアクセスポイント1が接続している場合、その外部ネットワークに接続しているアクセスポイント1は、外部ネットワークを通じてゲートウェイIDを受信し、他のアクセスポイント1も同じ外部ネットワークに接続していることを検出する(S106−1及びS106−3)。
図6においては、アクセスポイント1−1とアクセスポイント1−3が同じ外部ネットワーク30に接続しているから、アクセスポイント1−1及び1−3のそれぞれが外部ネットワーク30にブロードキャスト送信すると、アクセスポイント1−1及びアクセスポイント1−3は、外部ネットワーク30を通じて、アクセスポイント1−3及びアクセスポイント1−1から、それぞれのゲートウェイIDを受信し、同じ外部ネットワーク30に接続していることを検出する。
そうすると、ゲートウェイIDは、それぞれのアクセスポイント1−1及び1−3で生成したものであり、異なるものであるから、当該外部ネットワーク30への接続を示すゲートウェイIDを同じものにするため、アクセスポイント1−1及び1−3は、外部ネットワーク30を通じて、両者間で新たなゲートウェイIDを割り当てるようにする(S107−1及びS107−3)。
ここで、新たなゲートウェイIDを割り当てることができれば、例えば、両者間で新たな別のゲートウェイIDを新設してもよいし、また例えば、いずれかのアクセスポイント1−1又は1−3で設定したゲートウェイIDを選択するようにしてもよい。後者の場合のゲートウェイIDの選択方法としては、例えば、ある基準となるアクセスポイント1からのホップ数が少ないアクセスポイント1で設定したものを優先的に選択したり、処理負荷が少ない方や処理能力が高い方のアクセスポイント1で設定したものを優先的に選択したりする等の方法を適用することができる。
各アクセスポイント1−1及び1−3の間で、外部ネットワーク30への接続を示すゲートウェイIDを決定すると、各アクセスポイント1−1及び1−3のゲートウェイ管理テーブル15Aにおいて、新たに決定されたゲートウェイIDは変更される(S108−1及びS108−3)。
また、新ゲートウェイIDへの変更がされると、新ゲートウェイIDは、無線メッシュネットワーク側インターフェース部11を通じて、無線メッシュネットワーク10上にブロードキャストで無線送信される(S109−1及びS109−3)。
これにより、無線メッシュネットワーク10上の全てのアクセスポイント1に対して新ゲートウェイIDを送信することができ、各アクセスポイント1のゲートウェイ管理テーブル15Aに、新ゲートウェイIDに変更することができる(S110)。
なお、図6では、外部ネットワーク30に接続するアクセスポイント1−1及び1−3が、ゲートウェイIDをブロードキャスト送信し、アクセスポイント1−2に外部ネットワーク30に接続するものとして管理させる場合を示した。
しかし、アクセスポイント1−2も、同様の処理を行ない、接続する外部ネットワーク20への接続を示すゲートウェイIDを、無線メッシュネットワーク10上の全てのアクセスポイント1に管理させるようにする。
(A−2−2)データ通信処理
以上のようにして、無線メッシュネットワーク10上の全てのアクセスポイント1−1〜1−3は、共通のゲートウェイ管理テーブル15Aを少なくとも有することができる。
そして、以下では、クライアント端末40からネットワーク装置31に通信データを送信する場合を例に挙げて、無線メッシュネットワーク10を介した外部ネットワークへのデータ通信処理の動作を、図7のシーケンスを参照しながら説明する。
図7において、データの送信元であるクライアント端末40が送信データを送信する(S201)。そうすると、クライアント端末40を配下にもつアクセスポイント1−2は、クライアント端末40からの送信データを受信する(S202)。
クライアント端末40からのデータが与えられると、アクセスポイント1−2のネットワーク接続機能部14は、受信データのヘッダ情報に基づいて送信先を解析し、MACアドレス管理テーブル14Bを参照して、その送信先端末がどのアクセスポイント1に接続するものであるかを検索する(S202)。
本実施形態では、外部ネットワーク30のネットワーク装置31を送信先とするので、アクセスポイント1−2のネットワーク接続機能部14は、MACアドレス管理テーブル14Bから発見することができない。
その結果、ネットワーク接続機能部14は、当該通信データの送信先が同一サブネット上の無線メッシュネットワーク10の外部のネットワークと判断し、ゲートウェイID管理部15がゲートウェイ管理テーブル15Aを参照する(S203)。
このとき、ゲートウェイID管理部15は、ゲートウェイ管理テーブル15Aを参照し、全ての外部ネットワーク20及び30にユニキャスト送信するため、全ゲートウェイIDについて1個のアクセスポイント1を選択する(S204)。
ここで、1個のゲートウェイIDに1個のアクセスポイント1が設定されている場合には、その設定されているアクセスポイント1をゲートウェイID管理部15は選択し、1個のゲートウェイIDに複数のアクセスポイント1が設定されている場合には、それらのアクセスポイント1の中からいずれか1個のアクセスポイント1をゲートウェイID管理部15は選択する。
なお、後者の場合に、ゲートウェイID管理部15がアクセスポイント選択する方法は、種々の方法が考えられるが、例えば、当該アクセスポイント1−2からそのゲートウェイとするアクセスポイント1−1又は1−3までのホップ数が少ない方のアクセスポイント1を優先的に選択する方法がある。
本実施形態において、アクセスポイント1−2のゲートウェイID管理部15は、ゲートウェイID「00000000001」については「アクセスポイント1−1」を選択するものとして説明する。
ゲートウェイID管理部15が全てのゲートウェイIDについて1個のアクセスポイント1を選択すると、ゲートウェイID管理部15は、選択したアクセスポイント1−1に対してユニキャストでデータフレームを転送する(S205)。
なお、本実施形態では、ゲートウェイID「00000000002」については「アクセスポイント1−2自体」がゲートウェイである。そのため、アクセスポイント1−2のネットワーク機能部14は、外部ネットワーク20へのゲートウェイとして、データフレームをネットワーク装置21に転送する。この場合、ネットワーク装置21においては、自装置21宛のデータフレームではないので、受信データを廃棄する(S206)。
また、アクセスポイント1−2からのデータフレームがアクセスポイント1−1に与えられると、アクセスポイント1−1のネットワーク機能部14は、外部ネットワーク30へのゲートウェイとして、データフレームをネットワーク装置31に転送する(S207)。
そして、ネットワーク装置31は、アクセスポイント1−1を介して、クライアント端末40からのデータフレームを受信することができる(S208)。
(A−3)実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、アクセスポイントが、外部ネットワークに接続するインターフェース部13を備え、ネットワーク接続機能部14がゲートウェイ機能を有するようにしたので、複数の外部ネットワークとゲートウェイを同時に利用することが可能となりボトルネックを解消することができる。
また、本実施形態によれば、ゲートウェイ管理テーブル15Aを備えるようにしたので、無線メッシュネットワーク10内に同一サブネットワークの全ての機器(外部ネットワークへの専用のゲートウェイ装置も含む)が存在しなくても、データが転送されるので、外部ネットワークまで含めて同一のサブネットワークを構成することができる。
さらに、本実施形態によれば、複数のゲートウェイを同時に使用することができるので、例えば、図8に示すような、無線メッシュネットワーク10を経由して、2以上のネットワークを接続することができる(尚、図8では、無線メッシュネットワークが2つのネットワークと接続している)。
(B)他の実施形態
(B−1)上述した実施形態では、無線メッシュネットワークからなる無線LANに適用した場合であり、実施形態の説明の中で通信プロトコルや設定や規格などの例を挙げて説明したが、全ての無線アクセス装置が無線ネットワーク装置の接続状態を管理する情報を共通に有することができれば、通信プロトコルや設定や規格などに限定されず適用することができる。
(B−2)上述した実施形態において、ネットワーク接続機能部14が、2種類のテーブル(MACアドレス管理テーブル及びルーティングテーブル)を有することとして説明したが、例えば、図3に示すように、MACアドレス管理テーブルの接続アクセスポイント識別情報をアクセスポイント名とする場合、アクセスポイントのIPアドレスを求めるために、アクセスポイント名とIPアドレスとを対応付けたテーブルを備えてもよい。これにより、アクセスポイント名としたMACアドレス管理テーブルを用いても、当該アクセスポイントにおいて直接的に送信先アクセスポイントのIPアドレスを特定することができる。
(B−3)上述した実施形態のアクセスポイント1の構成について、無線メッシュネットワーク側インターフェース部11、クライアント端末側インターフェース部12とを別の構成として説明したが、これらは同じ構成であってもよい。これにより、アクセスポイントの構成規模を少なくすることができる。
(B−4)上述した実施形態では、アクセスポイント間の通信を無線通信する無線メッシュネットワークとして説明したが、アクセスポイント間を有線通信するネットワーク又は有線通信を一部に含むネットワークにも適用できる。
また、クライアント端末とアクセスポイントとの間を無線通信するとして説明したが、有線接続であってもよい。
(B−5)上述した実施形態では、アクセスポイント1が、データフレームを構成することで、アクセスポイント側ネットワークとクライアント端末側ネットワークの2つのネットワークを分離するものとして説明したが、分離するネットワークは2つに限定されず、3以上のネットワークに分離してもよい。この場合、ヘッダ部分に第3のネットワークに関するヘッダ情報が更に付与することで可能である。
(B−6)上述した実施形態において、アクセスポイント1の機能について、説明便宜上、ハードウェア的な構成として説明したが、実際はソフトウェア的に実行することで実現されるものである。
本実施形態のネットワークの構成を示す全体構成図である。 本実施形態のアクセスポイントの内部構成を示すブロック図である。 本実施形態のルーティングテーブルの項目例及び内容例を説明する説明図である。 本実施形態のMACアドレス管理テーブルの項目例及び内容例を説明する説明図である。 本実施形態のゲートウェイ管理テーブルの項目例及び内容例を説明する説明図である。 本実施形態の外部ネットワーク接続管理処理を示すシーケンスである。 本実施形態のデータ通信処理を示すシーケンスである。 本実施形態の2つのネットワークと接続可能な無線メッシュネットワークのイメージを示す構成図である。
符号の説明
50…ネットワーク、10…無線メッシュネットワーク、20及び30…外部ネットワーク、40…クライアント端末、1(1−1から1−3)…無線LANアクセスポイント、21及び31…ネットワーク装置、11…無線メッシュネットワーク側インターフェース部、12…クライアント端末側インターフェース部、13…外部ネットワーク側インターフェース部、14…ネットワーク接続機能部、14A…ルーティングテーブル、14B…MACアドレス管理テーブル、15…ゲートウェイID管理部、15A…ゲートウェイ管理テーブル。

Claims (7)

  1. 複数の無線装置の間でデータを中継し合うことで、送信先にデータ転送する無線ネットワークを構成する上記無線装置のそれぞれにおいて、
    上記無線ネットワークを構成する全ての上記無線装置が共通に有するものであって、複数の上記無線装置のうち外部ネットワークと接続する上記無線装置を管理する外部接続先管理テーブルと、
    受信データの転送先が上記外部ネットワークである場合、上記外部接続先管理テーブルを参照して、上記外部ネットワークに接続する上記無線装置にデータを送信する無線通信制御手段と
    を備えることを特徴とする無線装置。
  2. 複数の無線装置の間でデータを中継し合うことで、送信先にデータ転送する無線ネットワークを構成する上記無線装置のそれぞれにおいて、
    外部ネットワークと接続し、その外部ネットワークとの間でデータを授受する外部ネットワーク通信制御手段と、
    上記外部ネットワークと接続可能である場合、上記外部ネットワークと接続するものであることを示す外部接続先情報を生成する外部接続先情報生成手段と、
    上記無線ネットワークを構成する全ての上記無線装置に、上記外部接続先情報を配信する無線通信制御手段と
    を備えることを特徴とする無線装置。
  3. 上記外部接続先情報は上記外部ネットワーク上にも配信されるものであり、
    上記外部ネットワークを通じて、他の上記無線装置の配信した上記外部接続先情報が受信されたとき、当該同一の外部ネットワークについて他の上記無線装置も接続していることを検出する同一外部ネットワークの接続先検出手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の無線装置。
  4. 上記接続先検出手段が上記同一の外部ネットワークについて他の上記無線装置の接続を検出した場合、当該他の上記無線装置と協調し、当該同一の外部ネットワークに接続する無線装置であることを示す外部接続先情報を新たに生成することを特徴とする請求項2又は3に記載の無線装置。
  5. 無線ネットワーク機器と接続可能な無線装置を複数有して構成される無線ネットワークと、上記無線ネットワークとは異なる少なくとも1以上の外部ネットワークとからなるネットワークであって、上記無線ネットワークを構成する上記無線装置のそれぞれが、請求項1〜4のいずれかに記載の無線装置であることを特徴とするネットワーク。
  6. 無線ネットワークを構成する複数の無線装置の間でデータを中継し合い、外部ネットワークにデータ転送させる通信方法において、
    上記各無線装置は、上記無線ネットワークを構成する全ての上記無線装置が共通に有するものであって、複数の上記無線装置のうち上記外部ネットワークと接続する上記無線装置を管理する外部接続先管理テーブルを有し、
    無線通信制御手段は、受信データの転送先が上記外部ネットワークである場合、上記外部接続先管理テーブルを参照して、上記外部ネットワークに接続する上記無線装置にデータを送信する無線通信制御工程を有することを特徴とする通信方法。
  7. 複数の無線装置の間でデータを中継し合うことで、送信先にデータ転送する無線ネットワークを構成する上記各無線装置の通信方法において、
    外部ネットワーク通信制御手段が、外部ネットワークと接続し、その外部ネットワークとの間でデータを授受する外部ネットワーク通信制御工程と、
    外部接続先情報生成手段が、上記外部ネットワークと接続可能である場合、上記外部ネットワークと接続するものであることを示す外部接続先情報を生成する外部接続先情報生成工程と、
    無線通信制御手段が、上記無線ネットワークを構成する全ての上記無線装置に、上記外部接続先情報を配信する無線通信制御工程と
    を有することを特徴とする通信方法。
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