JP2007226858A - Electronic equipment - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はディスクドライブを有する電子機器の放熱構造に関するものである。 The present invention relates to a heat dissipation structure for an electronic device having a disk drive.
従来、ディスクドライブを有する電子機器において、電子部品の発熱に対して、筐体の一部に取り付けた冷却ファンによって、冷却用空気を電子機器の外部から内部に強制的に導入し、冷却を行っていた。 Conventionally, in an electronic device having a disk drive, cooling is performed by forcibly introducing cooling air from the outside to the inside of the electronic device by a cooling fan attached to a part of the housing against the heat generated by the electronic component. It was.
しかし、上述した構造の場合、冷却ファンによる騒音や消費電力が大きくなり、また装置の大型化という問題が生じていた。 However, in the case of the above-described structure, noise and power consumption by the cooling fan are increased, and there is a problem that the apparatus is enlarged.
その問題を解決した例として、ディスク自体を冷却ファンとみなしたディスク媒体駆動部を有する電子部品の冷却構造が開示されている。(例えば、特許文献1参照)
図10に示すように、ディスク媒体駆動部を有する電子装置本体101は、ディスク媒体108(図11に図示)を回転させ、回転中にディスク媒体108の記録内容を読み取るディスク媒体駆動部105を内蔵する。ディスク媒体108を収納可能な装置本体の内部には、ディスク媒体108の回転中心方向に向かって装置外部からの空気を案内する案内部106を形成させる。ディスク媒体108が回転する際にディスク媒体駆動部105との間で発生する負圧を利用して案内部106に冷却用空気を導入し、冷却用空気の導風路途上に配置された電子部品(ピックアップ)107を冷却することを特徴としている。
As an example of solving the problem, a cooling structure of an electronic component having a disk medium driving unit in which the disk itself is regarded as a cooling fan is disclosed. (For example, see Patent Document 1)
As shown in FIG. 10, the electronic apparatus
図11の装置の断面概念図に示すように、装置本体101に空気導入孔104を設け、ディスク上カバー102に空気導出孔103を設ける。そうすることで、ディスク媒体108の回転と同時に空気の流出入が生じ、矢印に示す空気流の経路が形成され、空気流の経路上に存在する電子部品(ピックアップ)107を冷却する構造となっている。
しかしながら、上記従来例においては、図10に示すように、ディスク上カバー102に設けた空気導出孔103はディスク媒体108直近の側壁面に配置されているため、放熱性としての効果は高いが、装置本体101内部にゴミや塵が入りやすい。また、ディスク情報の読み取りと書き込みの際に発せられるレーザー光が空気導出孔103から漏れてしまう問題が生じた。
However, in the above conventional example, as shown in FIG. 10, since the
本発明は、上述した問題点を解消し、ディスクドライブを有する電子機器における放熱構造を提供することを目的としたものである。 An object of the present invention is to solve the above-described problems and to provide a heat dissipation structure in an electronic device having a disk drive.
本発明の電子機器は、ディスクに対向する外装部材に前記ディスクの略外周に沿った円弧形状の空気孔を配置し、電子機器内部の空気を外部に放出することを特徴としている。 The electronic device according to the present invention is characterized in that an arc-shaped air hole along a substantially outer periphery of the disk is arranged in an exterior member facing the disk, and air inside the electronic device is discharged to the outside.
また、本発明の電子機器の他の特徴とするところは、ディスクに対向する外装部材に前記ディスクの略回転中心に空気孔を配置し、前記電子機器外部の空気を内部に吸気することを特徴としている。 Another feature of the electronic device according to the present invention is that an air hole is disposed at the substantially rotational center of the disk in an exterior member facing the disk, and air outside the electronic device is sucked into the inside. It is said.
また、本発明のその他の特徴とするところは、前記外装部材はディスク蓋であることを特徴としている。 Another feature of the present invention is that the exterior member is a disc lid.
また、本発明のその他の特徴とするところは、前記円弧形状の空気孔は断面がスロープ形状であることを特徴としている。 Another feature of the present invention is that the arc-shaped air hole has a slope shape in cross section.
以上説明したように、本発明のディスクドライブを有する電子機器は、別途筺体の一部に取り付けた冷却ファンに依存することなく、ディスク媒体が回転することによって発生する空気流を利用する。第1の実施形態では電子機器装置内部から外部へ空気流の流れが生じ、第2の実施形態では電子機器装置外部から内部へ空気流の流れが生じる。このように空気流が有効に装置内部を循環するため、冷却ファンで生じる騒音を回避することができるとともに、装置自体の小型化、軽量化、コストダウンを図ることができ、電子機器装置内部の発熱源からの熱を有効に放熱することが可能となる。 As described above, the electronic apparatus having the disk drive of the present invention uses the air flow generated by the rotation of the disk medium without depending on the cooling fan attached to a part of the casing. In the first embodiment, an air flow flows from the inside of the electronic device apparatus to the outside. In the second embodiment, an air flow flows from the outside of the electronic apparatus device to the inside. Since the air flow circulates effectively inside the device in this way, noise generated by the cooling fan can be avoided, and the device itself can be reduced in size, weight, and cost can be reduced. It becomes possible to effectively dissipate heat from the heat source.
また、ディスク上カバーを二体化することで、防塵の役割とレーザー光漏れ防止の役割を担い、有効に放熱することが可能となる。 Further, by making the disc upper cover into two bodies, it plays the role of dust prevention and the role of laser light leakage prevention, and it is possible to dissipate heat effectively.
以下に本発明の実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。本発明の実施形態は、ディスクドライブを有する電子機器の具体的な例として、ディスクドライブを備えた撮像装置に適用したもので説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to FIGS. The embodiment of the present invention will be described as a specific example of an electronic apparatus having a disk drive, which is applied to an imaging apparatus having a disk drive.
まず、図1(a)(b)に基づいてディスクの回転により発生する空気流の原理を簡単に説明する。図1(a)に示すように、ディスクが回転すると、遠心力の作用によりディスクの中心付近は負圧となり、下向きの流れが生じ、外周側にいくにつれて外向きの流れが生じる。図1(b)に示すように、ディスクを上面から見ると、略同心円回転の矢印のような空気の流れになる。 First, the principle of the air flow generated by the rotation of the disk will be briefly described with reference to FIGS. As shown in FIG. 1 (a), when the disk rotates, a negative pressure is generated near the center of the disk due to the action of centrifugal force, a downward flow is generated, and an outward flow is generated toward the outer peripheral side. As shown in FIG. 1 (b), when the disk is viewed from the upper surface, the air flows as indicated by arrows of substantially concentric rotation.
図2は、本発明の実施形態のディスクドライブを備えた撮像装置の外観構成を示す斜視図である。 FIG. 2 is a perspective view illustrating an external configuration of an imaging apparatus including the disk drive according to the embodiment of the present invention.
図2において、撮像装置本体10の内部には、撮像レンズ、撮像素子、回路基板(いずれも図示せず)、ディスク駆動装置17(図2では図示せず)が構成されている。ディスクを収納する側には、ディスク上1カバー11とディスク上2カバー12と、ディスク下カバー13が構成され、ディスク上1カバー11とディスク上2カバー12の間には空気孔14が構成されている。
In FIG. 2, an imaging lens, an imaging element, a circuit board (all not shown), and a disk drive device 17 (not shown in FIG. 2) are configured inside the
本発明に係る第1の実施形態について説明する。図3にディスク上1カバー11とディスク上2カバー12を開けた状態を示す。図3において、空気孔15を設けたディスク上1カバー11は図のように回動可能であり、ディスク16を取り外すことができる。図5(a)に示すように、ディスク上1カバー11にはディスク16の外周に沿って図のように円弧状に空気孔15が配置されている。
A first embodiment according to the present invention will be described. FIG. 3 shows a state where the
ディスク上1カバー11とディスク上2カバー12は例えば熱溶着により固定されている。ディスク上2カバー12は、空気孔15から撮像装置本体10内部にゴミや塵が入らないよう防塵の役割と、ディスク情報の読み取りと書き込みの際に発せられるレーザー光の漏れを防止する役割と、デザイン上のアクセントとして化粧カバーとしての役割がある。
The
次に、上述した構成における放熱作用について説明する。具体的には、装置の断面を示した図4に概念的に矢印で示した空気の流れが形成される。即ち、ディスク16が回転することによって、遠心力の作用により外周側にいくにつれて外向きの流れが生じる。そのため、撮像装置内部の空気がディスク上1カバー11に設けた空気孔15、ディスク上1カバー11とディスク上2カバー12の空間、ディスク上1カバー11とディスク上2カバー12の間に設けた空気孔14の順で経由して流れる。図1(a)(b)に示したが、ディスク16が回転すると、空気流はディスク16に対して略径方向に向けて空気流は発生する。ディスク上1カバー11にはディスク16の外周に沿って図のように円弧状に空気孔15が設けられているため、装置内部で温められた空気が有効に外部に放出されることで有効な放熱効果が得られる。
Next, the heat radiation effect in the above-described configuration will be described. Specifically, an air flow conceptually indicated by an arrow in FIG. 4 showing a cross section of the apparatus is formed. That is, when the
ここで、空気孔形状について言及する。例えば、図5(b)に示すように、ディスク上1aカバー11aにディスク16に対して放射状に空気孔15と同程度の面積の空気孔15aを配置した場合、解析上(空気孔形状の違い以外は解析条件は同じ)、空気孔15aを通り抜ける流量は296cm3/sであった。それに対して、空気孔15を通り抜ける流量は325cm3/sであり、ディスク上1カバー11にはディスク16の外周に沿って円弧状に空気孔15を設ける方が、より有効な空気の流れが得られることがわかる。これは、ディスク16が回転し発生する空気流が、略同心円回転の流れであることから、ディスク上1カバー11に設けた空気孔15のように、ディスク16の外周に沿ってディスク16に対して略同心円状に孔を設けた方が有効に空気が流れることを示している。それゆえ、空気孔15は空気孔15aと比較し効率の良い放熱が可能である。
Here, the air hole shape will be mentioned. For example, as shown in FIG. 5 (b), when the air holes 15a having the same area as the
また、上述した空気孔15のように単純に上下に切り抜いた断面形状に限定せず、例えば、図6に示すスロープ形状のような空気孔断面18にする。そうすることで、ディスクの回転により生じた外向きの流れ(略径方向の流れ)が、より空気孔を通過し易くなり、さらに効果的な放熱をすることが可能となる。
Moreover, it does not limit to the cross-sectional shape cut out up and down simply like the
次に、本発明に係る第2の実施形態について説明する。図7にディスク上1bカバー11bとディスク上2カバー12を開けた状態を示す。図7において、ディスク上1bカバー11bは図のように開閉可能であり、ディスク16を取り外すことができる。ディスク上1bカバー11bには空気孔15bが設けられている。図9に示すように、ディスク上1bカバー11bにはディスク16の略中心付近に図のように略円形状に空気孔15bが配置されている。
Next, a second embodiment according to the present invention will be described. FIG. 7 shows a state in which the disc
上述した構成における放熱作用について説明する。具体的には、装置の断面を示した図8に概念的に矢印で示すような空気の流れが形成され、第1の実施形態の空気の流れと逆向きの流れが形成される。即ち、ディスク16が回転することによって、遠心力の作用によりディスク16の中心付近は負圧となり、下向きの流れが生じる、そのため、撮像装置外部の空気がディスク上1bカバー11bとディスク上2カバー12の間に設けた空気孔14、ディスク上1bカバー11bとディスク上2カバー12の空間、ディスク上1bカバー11bに設けた空気孔15bの順で経由して流れる。図1(a)(b)に示したが、ディスク16が回転すると、遠心力の作用によりディスク16の中心付近は負圧となり、下向きの空気の流れが生じる。ディスク上1bカバー11bにはディスク16の略中心付近に略円形状に空気孔15bが設けられているため、装置外部の新鮮な空気が有効に装置内部に吸気されることで有効な放熱効果が得られる。第1の実施形態と全く逆の空気の流れであるが、第1の実施形態と同様に有効な放熱効果が可能となる。
The heat radiation effect in the above-described configuration will be described. Specifically, an air flow conceptually indicated by an arrow in FIG. 8 showing a cross section of the apparatus is formed, and a flow opposite to the air flow of the first embodiment is formed. That is, when the
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で適用可能である。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited to said embodiment at all, It can apply within the range which does not deviate from the summary of this invention.
10 撮像装置本体
11 ディスク上1カバー
11a ディスク上1aカバー
11b ディスク上1bカバー
12 ディスク上2カバー
13 ディスク下カバー
14 空気孔
15、15a、15b 空気孔
16、108 ディスク
17 ディスク駆動装置
18 空気孔断面(スロープ形状)
101 装置本体
102 ディスク上カバー
103 空気導出孔
104 空気導入孔
105 ディスク駆動装置
106 案内部
107 電子部品(ピックアップ)
DESCRIPTION OF
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Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006043965A JP2007226858A (en) | 2006-02-21 | 2006-02-21 | Electronic equipment |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006043965A JP2007226858A (en) | 2006-02-21 | 2006-02-21 | Electronic equipment |
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Family Applications (1)
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JP2006043965A Withdrawn JP2007226858A (en) | 2006-02-21 | 2006-02-21 | Electronic equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
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2006
- 2006-02-21 JP JP2006043965A patent/JP2007226858A/en not_active Withdrawn
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