JP2007226390A - 通信ネットワークおよびこれに用いる代理管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】IP装置数が多い自営IPネットワークにおいて、簡易ネットワーク管理プロトコルに係る管理用通信パケットのトラフィックを低減する。
【解決手段】自営IPネットワーク120には通信ノード110−1〜110−nが接続され、各通信ノードには複数のIP装置111−1〜111−mと代理管理装置112とが設けられる。代理管理装置112は、同一の通信ノードに接続された各IP装置から、各オブジェクトの管理情報を収集・保存する。さらに、代理管理装置112は、これらの管理情報を、自装置112内のオブジェクトの管理情報として、ネットワーク管理装置130に一括して送信する。IP装置111−1〜111−mの管理情報を1回の送信でネットワーク管理装置130に送ることができるので、自営IPネットワーク120のトラフィックを低減することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば簡易ネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management Protocol;SNMP) 等を用いて、通信ネットワークを管理する技術に関する。この発明は、例えば、IP(Internet protocol) ゲートウエイシステムを用いて構築された自営IPネットワーク等に適用することができる。
通信ネットワークの管理を行うプロトコルとしては、例えば、簡易ネットワーク管理プロトコルが知られている。簡易ネットワーク管理プロトコルは、管理対象となる通信装置(例えば端末コンピュータ、ルータ、ハブ等)と、その管理を行うネットワーク管理装置(Network Management System;NMS) との間で、管理情報をやり取りするための通信プロトコルである。簡易ネットワーク管理プロトコルは、TCP/IP標準のRFC(Request For Comment) 1157に規定されている。簡易ネットワーク管理プロトコルでは、通信装置の性能、構成、障害、セキュリティおよびアカウントが、管理される。
簡易ネットワーク管理プロトコルでは、通信装置側にエージェント機能が設けられるとともに、ネットワーク管理装置にマネージャ機能が設けられる。エージェント機能は、性能等の管理情報(上述)を当該通信装置から定期的に収集し、データベース化して保存する。このデータベースは、ミブ(Management Information Base;MIB) と称される。マネージャ機能は、エージェント機能に対して、必要な管理情報を要求するコマンド(Get Request )を定期的に送信する。エージェント機能は、この要求に応じて、ミブから管理情報を抽出し、応答コマンド(Get Response)として、マネージャ機能に送信する。また、エージェント機能は、予め定義されている状況(例えば通信装置の障害等)が発生した場合に、マネージャ機能に対して自立的に管理情報を送信することもできる(この機能は、TRAP通信と称される)。
従来、簡易ネットワーク管理プロトコルを利用した通信ネットワークとしては、例えば、下記特許文献1に記載された通信ネットワークが知られている。同文献の図1に示されているように、この通信ネットワークでは、管理対象となる通信装置5は、すべて、プロトコル変換装置2を介して、1台のネットワーク管理装置1に接続されている。ここで、プロトコル変換装置2は、単に、ネットワーク管理装置1と通信装置5とのプロトコルを変換しているだけである。すなわち、プロトコル変換装置2は、簡易ネットワーク管理プロトコルの要求コマンドをネットワーク管理装置1から受信して通信装置5のプロトコルに変換するとともに、通信装置5から受け取った応答コマンドを簡易ネットワーク管理プロトコルの応答コマンドに変換している(例えば、同文献の段落0006、0009等参照)。したがって、すべての通信装置5は、実質的に、ネットワーク管理装置1に直接接続されている。
特開2000−267961号公報
上述のように、簡易ネットワーク管理プロトコルを採用した通信ネットワークでは、従来、1台のネットワーク管理装置が、該通信ネットワークに含まれるすべての通信装置を管理していた。通信ネットワーク全体の障害状況等を的確に把握するためには、1台のネットワーク管理装置で一元的に管理すべきだからである。
しかしながら、1台のネットワーク管理装置がすべての通信装置を管理する場合、通信装置数に比例して、簡易ネットワーク管理プロトコル用の通信パケット(以下、「SNMPパケット」と記す)のトラフィックが増加することになる。このため、通信装置数が多い場合には、SNMPパケットのトラフィックが、その通信ネットワークの本来の目的(データや音声信号の伝送等)に悪影響を及ぼすおそれがあった。
また、SNMPパケットのトラフィックが増大するほど、ネットワーク管理装置に要求されるハードウエア的性能(プロセッサの処理能力、メモリ量等)も大きくなる。十分なハードウエア的性能が確保されていない場合、ネットワーク管理装置の応答時間が長くなるなどの問題が生じるからである。
この発明の課題は、通信装置数が多い場合でも、管理用通信パケットのトラフィックが増大することがない通信ネットワークを提供する点にある。
(1)第1の発明に係る通信ネットワークは、基幹ネットワークに接続されたネットワークドメインと、ネットワークドメインに接続された複数の通信装置と、ネットワークドメイン内に設けられ、同一のネットワークドメインに接続された通信装置の管理情報を収集・保存する代理管理装置と、基幹ネットワークを介して管理情報を代理管理装置から一括して収集するネットワーク管理装置とを備える。
(2)第2の発明に係る代理管理装置は、複数の通信装置を含むネットワークドメイン内に設置される代理管理装置であって、対応する複数の通信装置から管理情報をそれぞれ受け取ってマネージャ用ミブに格納するマネージャ機能と、ネットワークドメイン外に設置されたネットワーク管理装置からの要求に応じ、マネージャ用ミブから管理情報を収集してエージェント用ミブに格納するとともに、代理管理装置自身の管理情報としてネットワーク管理装置に送信するエージェント機能とを備える。
第1、第2の発明によれば、代理管理装置が、同一ネットワークドメイン内の各通信装置の管理情報を収集・保存し、ネットワーク管理装置に一括して送るので、通信装置数が多い場合でも管理用通信パケットのトラフィックが増大することがない。
以下、この発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分の大きさ、形状および配置関係は、この発明が理解できる程度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説明する数値的条件は単なる例示にすぎない。
図1は、この実施形態に係る通信ネットワークの全体構成を示す概略図である。
図1に示したように、この実施形態に係る通信ネットワーク100は、通信ノード110−1〜110−nと、自営IPネットワーク120と、ネットワーク管理装置130とを備えている。
通信ノード110−1〜110−nは、それぞれLAN(Local Area Network)で構築されたゲートウエイシステムであり、それぞれが1個のネットワークドメインを構成している。通信ノード110−1〜110−nは、それぞれ、複数台のIP装置111−1〜111−mと、1台の代理管理装置112とを備えている。
IP装置111−1〜111−mは、インターネットプロトコルに準拠した通信装置であり、例えば端末コンピュータ、IPルータ、ハブ等である。IP装置111−1〜111−mは、それぞれ、簡易ネットワーク管理プロトコルのエージェント機能を備えている(後述の図2参照)。
代理管理装置112は、同一の通信ノード内に設けられたIP装置111−1〜111−mの管理情報を収集してミブ(図1では示さず)に保存するとともに、保存された管理情報を一括してネットワーク管理装置130に送る。このために、代理管理装置112は、簡易ネットワーク管理プロトコルのマネージャ機能およびエージェント機能の両方を備えている(図2参照)。
自営IPネットワーク120は、例えばWAN(Wide Area Network) として構築されており、ネットワーク管理装置130と通信ノード110−1〜110−nとの通信(すなわち簡易ネットワーク管理プロトコルによる通信)や、通信ノード110−1〜110−n間の通信(データパケットや音声パケットの通信)を、仲介する。ここで、自営IPネットワークとは、例えば交通網監視用のIPネットワーク等の特殊用途のために構築されたIPネットワークであり、ネットワーク全体が単一の管理者によって一元的に管理される。
ネットワーク管理装置130は、簡易ネットワーク管理プロトコルを用いて、各通信ノード110−1〜110−nの代理管理装置112から、対応する通信ノードに属するIP装置111−1〜111−mの管理情報を取得する。このために、ネットワーク管理装置130は、簡易ネットワーク管理プロトコルのマネージャ機能を備えている(図2参照)。
図2は、図1に示した通信ネットワーク100の機能構成を概念的に示す機能ブロック図である。なお、簡単化のために、図2では、IP装置および代理管理装置をそれぞれ1台のみ示した。
図2に示したように、IP装置111(図1のIP装置111−1〜111−mに相当する)は、第1エージェント機能211と、管理情報収集機能212と、第1エージェント用ミブ213とを備えている。また、代理管理装置112は、第1マネージャ機能221と、第1マネージャ用ミブ222と、第2エージェント機能223と、管理情報収集機能224と、第2エージェント用ミブ225とを備えている。さらに、ネットワーク管理装置130は、第2マネージャ機能231と、第2マネージャ用ミブ232とを備えている。
第1エージェント機能211は、IP装置111内に、アプリケーションとして構築される。このエージェント機能211は、代理管理装置112からの要求コマンド(Get request) に応じて、管理情報収集機能212に管理情報を収集させ、ミブ213に格納する。そして、エージェント機能211は、この要求コマンドに対応するすべての管理情報がミブ213に格納されると、これらの管理情報をミブ213から読み出して、応答コマンドを生成し、代理管理装置112に送る。
管理情報収集機能212は、エージェント機能211の下位アプリケーションとして、IP装置111内に構築される。この管理情報収集機能212は、エージェント機能211からの要求に応じて、IP装置111内の各オブジェクト(図示せず)から、管理情報を収集する。
第1エージェント用ミブ213は、エージェント機能211が管理情報収集機能212に収集させた管理情報を保存する、データベースである。
第1マネージャ機能221は、代理管理装置112内に、アプリケーションとして構築される。このマネージャ機能221は、上述の要求コマンドを適宜生成して各IP装置111に送るとともに、これらのIP装置111から受信した応答コマンドをミブ222に格納する。
第1マネージャ用ミブ222は、マネージャ機能221が受信した管理情報を保存するデータベースである。
第2エージェント機能223は、代理管理装置112内に、アプリケーションとして構築される。エージェント機能223は、ネットワーク管理装置130からの要求コマンドに応じて、管理情報収集機能224に管理情報を収集させ、ミブ225に格納する。そして、エージェント機能223は、この要求コマンドに対応するすべての管理情報がミブ225に格納されると、これらの管理情報をミブ225から読み出して、応答コマンドを生成し、ネットワーク管理装置130に送る。
管理情報収集機能224は、エージェント機能223の下位アプリケーションとして、代理管理装置112内に構築される。この管理情報収集機能224は、エージェント機能223の要求に応じて、ミブ225から管理情報を収集する。
第2エージェント用ミブ225は、エージェント機能223が管理情報収集機能224に収集させた管理情報を保存する、データベースである。
第2マネージャ機能231は、ネットワーク管理装置130内に、アプリケーションとして構築される。マネージャ機能231は、上述の要求コマンドを適宜生成して各代理管理装置112に送るとともに、これらの代理管理装置112から受信した応答コマンドをミブ232に格納する。
第2マネージャ用ミブ232は、マネージャ機能231が受信した管理情報を保存する、データベースである。
次に、この実施形態に係る通信ネットワーク100の動作について説明する。
まず、代理管理装置112がIP装置111から管理情報を収集する動作について説明する(図2参照)。
最初に、マネージャ機能221が、所定のタイミングで要求コマンドを生成し、同じ通信ノード内のすべてのIP装置111(ここではm台とする。図1参照。)に送信する。要求コマンドは、各IP装置111内のエージェント機能211に、受信される。この要求コマンドには、管理情報の収集対象となるオブジェクトを特定するための識別子、すなわちオブジェクト識別子(Object Identifier;OID)が格納されている。簡易ネットワーク管理プロトコルでは、一台のIP装置111が同種のオブジェクトを複数個有する場合、これらのオブジェクトを個別に指定することができる。例えば、IP装置111が複数のネットワークインタフェースを有し、これらのネットワークインタフェースが同種の管理情報を個別に有している場合には、これらの管理情報毎に別個のオブジェクト識別子が定義される。
エージェント機能211は、要求コマンドを受信すると、この要求コマンドに含まれるオブジェクト識別子から、管理情報の収集対象となるオブジェクトを特定する。そして、当該管理情報の収集を、管理情報収集機能212に命令する。
管理情報収集機能212は、エージェント機能211の命令に応じて、IP装置111内の各オブジェクト(図示せず)から、管理情報を収集する。そして、管理情報収集機能212は、収集した管理情報を、順次、エージェント機能211に送る。
エージェント機能211は、管理情報収集機能212から受け取った管理情報を、順次、ミブ213に格納する。そして、収集対象の管理情報がすべてミブ213に格納されると、エージェント機能211は、これらの管理情報をミブ213から読み出して、応答コマンドを生成し、代理管理装置112に送信する。応答コマンドは、代理管理装置112内のマネージャ機能221に受信される。
マネージャ機能221は、受信した応答コマンドから管理情報を読み出し、IP装置111毎にデータベース化して、ミブ222に格納する。
続いて、ネットワーク管理装置130が代理管理装置112から管理情報を収集する動作について説明する。
最初に、マネージャ機能231が、所定のタイミングで要求コマンドを生成し、すべての代理管理装置112(ここではn台とする。図1参照。)に送信する。マネージャ機能231が生成した要求コマンドにも、オブジェクト識別子が含まれている。要求コマンドは、各代理管理装置112内のエージェント機能223に受信される。この実施形態では、マネージャ機能231は、IP装置111の該当オブジェクトが代理管理装置112内のオブジェクトであるとして、要求コマンドを生成すればよい。すなわち、マネージャ機能231は、代理管理装置112がIP装置111の代理を行っていることを、意識する必要はない。
エージェント機能223は、要求コマンドを受信すると、この要求コマンドに含まれるオブジェクト識別子から、収集すべきオブジェクトを特定する。そして、当該オブジェクトに対応する管理情報の収集を、管理情報収集機能224に命令する。
管理情報収集機能224は、エージェント機能223の命令に対応する管理情報を、ミブ222から読み出す。そして、管理情報収集機能224は、収集した管理情報を、順次、エージェント機能223に送る。
エージェント機能223は、管理情報収集機能224から受け取った管理情報を、順次、ミブ225に格納する。上述のように、マネージャ用のミブ222には、対応する複数台(図1の例ではm台)のIP装置111ごとに、各オブジェクトに対応する管理情報が格納されている。すなわち、ミブ222には、同じ種類のオブジェクトに対する管理情報が、複数個ずつ格納されていることになる。一方、上述のように、簡易ネットワーク管理プロトコルでは、1台の装置が同種のオブジェクトを複数個有する場合、これらのオブジェクトを個別に扱うことができる。したがって、管理情報収集機能224は、これらの管理情報を、1台の装置(すなわち当該代理管理装置112)に同種のオブジェクトが複数個設けられているものとして、データベースを作成する。すなわち、m台のIP装置111がそれぞれ同じオブジェクトをp個ずつ備えている場合、エージェント機能223は、ミブ225のデータベースを作成する際に、当該代理管理装置112内に同種のオブジェクトがm×p個設けられているものとして処理する。
要求コマンドに対応する管理情報がすべてミブ225に格納されると、エージェント機能223は、これらの管理情報をミブ225から読み出して、応答コマンドを生成し、ネットワーク管理装置130に送信する。この応答コマンドは、ネットワーク管理装置130内のマネージャ機能231に受信される。上述のように、この実施形態では、m台のIP装置111から収集した管理情報を、1台の装置(すなわち当該代理管理装置112)の管理情報として、データベースが作成される。したがって、これらの管理情報を、一回分の応答コマンドに格納して、ネットワーク管理装置130に送信することができる。
マネージャ機能231は、受信した応答コマンドから管理情報を読み出して、ミブ232に格納する。
なお、マネージャ機能221による管理情報収集処理は、マネージャ機能231による管理情報収集処理と同じ周期或いはこれよりも短い周期で行うことが望ましい。マネージャ機能221による管理情報収集周期がマネージャ機能231による管理情報収集周期よりも長いと、マネージャ機能231は同じ管理情報を複数回受け取ることになり、自営IPネットワーク120のトラフィックを無駄に増大させるからである。
また、各通信ノード110−1〜110−nは、マネージャ機能221とエージェント機能211との間で送受信されるSNMPパケット(上述の要求コマンドや応答コマンドのパケット)が外部に出ないように構築されることが望ましい。SNMPパケットが外部に出ると自営IPネットワーク120のトラフィックを無駄に増大させるからである。このためには、例えば、通信ノード110−1〜110−nと自営IPネットワーク120とを接続するスイッチを、SNMPパケットが使用するポート番号のデータを通過させないように設定すればよい。また、SNMPパケットが当該通信ノード外に出ないように、VLAN(Virtual Local Area Network)を構築してもよい。
以上説明したように、この実施形態に係る通信ネットワーク100では、ネットワーク管理装置130が、各通信ノード110−1〜110−n内の代理管理装置112とだけSNMPパケットの送受信を行えばよい。したがって、この実施形態によれば、自営IPネットワーク120を通過するSNMPパケットのトラフィックを低減することができる。
加えて、この実施形態では、ネットワーク管理装置130が処理するSNMPパケットが低減するので、該ネットワーク管理装置130の処理負担が軽減し、したがって、該ネットワーク管理装置130に要求されるハードウエア的性能(プロセッサの処理能力、メモリ量等)が低下する。
また、この実施形態では、エージェント機能やマネージャ機能等のアプリケーションとして、従来とほぼ同様のアプリケーションを使用することができる。例えば、管理情報収集機能224を従来のものから変更するだけでも、この実施形態に係る管理情報収集を行うことが可能である。したがって、この実施形態に係る通信ネットワーク100は、非常に安価な開発コストで実現することが可能である。
なお、この実施形態では複数の通信ノード110−1〜110−nのすべてに代理管理装置112を設けた例を示したが、一部の通信ノードにのみ代理管理装置112を設けた場合にも、この発明の効果を得ることができる。
実施形態に係る通信ネットワークの全体構成を示す概略図である。 図1に示した通信ネットワークの機能構成を概念的に示す機能ブロック図である。
符号の説明
100 通信ネットワーク
110−1〜110−n 通信ノード
111−1〜111−m IP装置
112 代理管理装置
120 自営IPネットワーク
130 ネットワーク管理装置
211,223 エージェント機能
212,224 管理情報収集機能
213,222,225,232 ミブ
221,231 マネージャ機能

Claims (6)

  1. 基幹ネットワークに接続されたネットワークドメインと、
    該ネットワークドメインに接続された複数の通信装置と、
    該ネットワークドメイン内に設けられ、同一の該ネットワークドメインに接続された前記通信装置の管理情報を収集・保存する代理管理装置と、
    前記基幹ネットワークを介して、前記管理情報を前記代理管理装置から一括して収集するネットワーク管理装置と、
    を備えることを特徴とする通信ネットワーク。
  2. 前記代理管理装置が前記通信装置の管理情報を収集するプロトコルおよび前記ネットワーク管理装置が前記代理管理装置の管理情報を収集するプロトコルが、簡易ネットワーク管理プロトコルであることを特徴とする請求項1に記載の通信ネットワーク。
  3. 前記通信装置が、前記代理管理装置からの要求に応じて前記管理情報を収集し、内部の第1エージェント用ミブに格納するとともに、前記代理管理装置に送信する第1エージェント機能を備え、
    前記代理管理装置が、対応する複数の前記通信装置の前記第1エージェント機能から前記管理情報をそれぞれ受け取って第1マネージャ用ミブに格納する第1マネージャ機能と、前記ネットワーク管理装置からの要求に応じて前記第1マネージャ用ミブから前記管理情報を収集し、第2エージェント用ミブに格納するとともに、該代理管理装置自身の管理情報として前記ネットワーク管理装置に送信する第2エージェント機能とを備え、且つ、
    前記ネットワーク管理装置が、対応する前記通信装置の前記第2エージェント機能から前記管理情報を受け取って第2マネージャ用ミブに格納する第2マネージャ機能を備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信ネットワーク。
  4. 前記通信装置と前記代理管理装置との間で通信される管理用通信パケットが前記ネットワークドメイン外に放出されないように構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信ネットワーク。
  5. 複数の通信装置を含むネットワークドメイン内に設置される代理管理装置であって、
    対応する複数の前記通信装置から前記管理情報をそれぞれ受け取ってマネージャ用ミブに格納するマネージャ機能と、
    前記ネットワークドメイン外に設置されたネットワーク管理装置からの要求に応じ、前記マネージャ用ミブから前記管理情報を収集してエージェント用ミブに格納するとともに、該代理管理装置自身の管理情報として前記ネットワーク管理装置に送信するエージェント機能と、
    を備えることを特徴とする代理管理装置。
  6. 前記通信装置の管理情報を収集するプロトコルおよび前記ネットワーク管理装置が管理情報を収集するプロトコルが、簡易ネットワーク管理プロトコルであることを特徴とする請求項5に記載の代理管理装置。
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