JP2007223018A - L型レンチ - Google Patents

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JP2007223018A
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Eizo Aoki
栄三 青木
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Abstract

【課題】L型レンチを利用して六角ボルト、またはナットを締緩できるようにする。
【解決手段】六角ボルト、またはナットを締緩できるソケットレンチに、L型レンチが嵌合できてネジを締緩出来る構造にし、この状態で使用中にL型レンチからソケットレンチが分離脱落しないようにする。そのためにソケットレンチに備えたスナップリングの内径で、L型レンチに設けた溝に嵌合して、ソケットレンチとL型レンチが組み合った状態にする。次に他のソケットレンチのサイズに交換するときは、L型レンチからソケットレンチを引き離す操作すると、L型レンチからソケットレンチが分離され、次のソケットレンチを差し込んで前の状態で使用できる構造にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネジを締緩する為のL型レンチに関するものである。
六角形状の棒鋼をL型に形成して焼入れ調質したL型レンチの使用目的は、キャップスクリュウの名称がついたボルトの頭部に設けた六角穴に、このL型レンチを差し込み嵌合してキャップスクリュウのネジの回転方向にL型レンチを回転操作してネジの締緩をするのが目的である。
ボルトのネジの締緩を操作ができる限定された工具で、機械または道具を構成する部品の取り付けに、このキャップスクリュウは多用されている。そのことから機械または物品を保守管理する人達の道具箱の中には常備しておく手近な汎用工具でもある。
そして、このL型レンチの一部の種類には、長い柄の方の先端に六角形状エッジを備えた球状部を形成してある。この先端の球状部をキャツプスクリュウ頭部の六角穴に差し込んだ状態でL型レンチを回転さすと、球状部の作用でネジの軸心より外れてL型レンチが傾いた状態でも、キャツプスクリュウはネジ溝に沿って回転して締緩できる。
この状態のL型レンチは長い柄の方であるから、この長いL型レンチに別のラチェツトレンチを嵌め合わせて回転操作すると、速やかにネジを締緩ができる。このようにL型レンチ工具は優れものであるが、このL型レンチは従来の六角ボルト、または六角ナットには使用できない欠点もある。
またL型レンチでネジを強く締め付けるときには、長い柄の先端部分を指で巻き込むように握り、手前に強く引き込む操作する。しかしL型レンチは直角状に形成されている為に締め付け操作する付近の器物に指が触れて、指の表皮を損傷する懸念があり、また実際に損傷した実例がある。
解決しようとする問題点は、六角ボルト、または六角ナットに嵌合してネジを締緩する従来のソケットレンチ、またはこのソケットレンチの頭部に嵌合するアダプターにL型レンチを嵌め合わせて、これでネジを締緩操作できる構造にし、この嵌め合わせただけの構造でL型レンチを回転締緩操作する。すると回転する軸心が互いに揃わない為に、過酷な回転作用力が掛かり、ソケットレンチがL型レンチから引き抜け脱落する懸念がある。そこでソケットレンチ、またはアダプターがL型レンチから引き抜く操作をしないと離れない構造にしておくと、分離脱落しない課題が解決できる。
また、L型レンチの短い柄の方を六角穴に差し込んで長い柄の方を回転操作すると、回転面が低い位置で操作するから、器物に指が触れて損傷する課題がある。
本発明は、六角形状のL型レンチの先端部より離れた適宜な位置に、相手のソケットレンチ、またはアダプターの接続受け口孔に備えたスナップリングの内径が、嵌装できる形状の溝をL型レンチの適所に設ける。溝を構成する深さは、六角形の角部分を円周状に切削した程度の深さの溝形状にし、この溝形状にソケットレンチ、またはアダプターに備えたスナップリングで六角形状のL型レンチを把持して、ソケットレンチまたはアダプターがこのL型レンチから引き抜く作用をしない限り分離脱落しないようにしておく。
またこのL型レンチの形状に折り曲げた角度を、直角より拡がった鈍角状の形状にL型レンチを形成する。そして短い柄の方を六角穴に差し込んで、長い柄の方を回転操作する。すると逆円錐形状の軌道面となるから、長い柄の先に近づくほどに、六角穴に差し込まれて、L型に曲げた位置の高さより高くなり、器物に触れる危険が無くなり解決できる。
本発明のL型レンチでは、ソケットレンチ、またはアダプターを利用して従来の六角ボルト、ナットを締緩できることから、キャツプスクリュウ専用の工具から多用途の作業工具に利用できる利点がある。
L型レンチの先端に装着した作業工具を、L型レンチから引抜き操作をしない限り、作業工具がL型レンチから分離脱落しない状態を実現した。
図1は、スナップリング4を備えた作業工具1の断面図で、これに本発明のL型レンチ2の先端部分を差し込んで装着する前の状態で、L型レンチの六角形状の三面の部分を現した立面の図である。
このL型レンチ2の先端から適宜な間隔位置に、作業工具1に備えたスナップリング4の内径で、嵌合把持される溝3を設ける。溝3を構成する溝の深さは、六角形の角の部分5を円周状に切削した程度の浅い溝にし、この溝3の両側面6には、勾配が45度から緩い勾配での溝形状にし、作業工具1にL型レンチ2の先端を差込み、溝3がスナップリング4に近づく。するとスナツプリング4の緊縮力で側面勾配6の作用して、L型レンチ2が引き込まれるように溝3に嵌合し、作業工具1でL型レンチ2の溝3を把持して互いを保持する。
次に、作業工具を交換する時にはL型レンチ2と、作業工具1とを引き離すように操作すると、溝3に嵌合していたスナップリング4が、側面勾配6の作用で拡張して互いが容易に引き離され、次の作業工具が装着できる。
次に、L型レンチ2の先端から適宜な間隔位置に溝3を設けたことは、作業工具1と、このL型レンチ2が嵌合した状態で長期に使用しても、六角面が損耗しない程度の接触面積を得ることから、L型レンチ2の先端から適宜の間隔の位置に溝3を設けたものである。
そしてL型レンチ2の長い柄の先端に六角面球状部7を設けたL型レンチ2の溝3の位置も、六角面球状部7の首部8より、上記と同様な適宜な間隔位置に溝3を設ける。
図2の実施例は、六角形状の棒鋼をL型に形成した折り曲げ角度を直角より広げた100度から110度程度の鈍角に形成しておくと、ネジの締め付け操作をするときにL型レンチ2がふら付かない。またネジを操作するために差し込んだL型レンチ2の屈曲部9より上に勾配を設けたL型レンチ2は、逆円錐軌道面であるからボールトネジ、またはナット類の位置より高い位置で操作でき、その周りの器物に指が触れることが無く安全である。
キャツプスクリュウ専用のL型レンチが、ネジ類を締緩できる作業工具と組み合わせることが出来て六角ボルト、ナットの締緩にも利用できる。
スナップリングを備えたソケットレンチの断面図と、これに差し込む前のL型レンチの先端からの適所に溝を設けたL型レンチの一部分の立面図である。 鈍角状に折り曲げて形成したL型レンチの一端には六面の球状部を備えた平面図である。
符号の説明
1 作業工具
2 L型レンチ
3 溝
4 スナップリング
5 角の部分
6 側面勾配
7 六角面球状部
8 首部
9 屈曲部

Claims (3)

  1. L型レンチの先端から適宜な間隔位置に、これに嵌合する作業工具に備えたスナップリングの内径で嵌合把持される溝を設け、この溝は六角形の角の部分を円周状に切削した浅い溝にし、この溝の両側面には勾配を形成した溝を、L型レンチの先端から適宜な位置に設けたことを特徴とするL型レンチ。
  2. 「請求項1」に記載した溝をL型レンチの先端に、六面球状部を設けた首部より適宜な間隔位置に設けたことを特徴とするL型レンチ。
  3. L型レンチを直角に折り曲げて、L型レンチを構成した折り曲げ角度を、直角より広い適度な鈍角に折り曲げて、形成したことを特徴とするL型レンチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014231138A (ja) * 2013-05-28 2014-12-11 志拓有限公司 防滑機能を有する駆動工具
CN104552106A (zh) * 2013-10-28 2015-04-29 富泰华工业(深圳)有限公司 多功能扳手

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