JP2007218750A - 無線機用テストシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】RFケーブル及びコネクタ結合における電力損失量を測定する移動無線機テストシステムを実現する。
【解決手段】線機用テスタ(1)からの指令を受信し、所定の機能の有無を前記無線機用テスタに送信する移動無線装置(2)と、からなる無線機用テストシステムにおいて、
前記無線機用テスタ(1)と移動無線装置(2)との間で生じる電力損失を測定するに際しては、前記移動無線装置(2)のプロトコルメッセージを利用して測定する。
【選択図】 図1
【解決手段】線機用テスタ(1)からの指令を受信し、所定の機能の有無を前記無線機用テスタに送信する移動無線装置(2)と、からなる無線機用テストシステムにおいて、
前記無線機用テスタ(1)と移動無線装置(2)との間で生じる電力損失を測定するに際しては、前記移動無線装置(2)のプロトコルメッセージを利用して測定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、移動無線機(例えば携帯電話機)のテストシステムに関し、無線機用テスタと移動無線機を接続することによって生じる電力損失測定の簡素化を図った移動無線機のテストシステムするものである。
従来、携帯電話機の性能をテストするシステムとしては図3に示す構成のものが知られている。図3において、1は携帯電話機テスタ、2は基準携帯電話機(Golden−MobilePhone)であり、これらはRFケーブル3を介して(若しくは無線により)接続されている。4は端末制御PCであり、携帯電話機にUSB(若しくはシリアル)ケーブル等を介して接続されている。
上述の構成において、携帯電話機テスタ1は予め設定されたプログラムに従って基準携帯電話機にテスト項目を送信する。携帯電話機2はそのテスト項目を受信して自身の状態を携帯電話機テスタ1に送信する。
なお、移動無線機テストシステムの先行技術としては例えば下記の特許文献に示されたものがある。
ところで、上述の従来例においては、携帯電話機として基準携帯電話機を用いている。即ち、携帯電話機テスタにおいて精度の高い電力測定を行うためにはRFケーブル及びコネクタ結合(若しくは無線通信)における電力損失量を正確に把握する必要がある。
携帯電話機のRFコネクタは特殊な形状の物が多いため、従来では対象とする携帯電話機と同型のGolden−MobilePhoneを利用している。
そのため、従来は新しい携帯電話機が開発される都度にGolden−MobilePhoneを作る必要があり、また携帯電話機テスタ毎にGolden−MobilePhone及びその端末制御PCが必要になるという問題があった。
そのため、従来は新しい携帯電話機が開発される都度にGolden−MobilePhoneを作る必要があり、また携帯電話機テスタ毎にGolden−MobilePhone及びその端末制御PCが必要になるという問題があった。
従って、本発明の目的は、Golden−MobilePhoneを使用せずに、通常販売されているNomal−MobilePhoneを利用しRFケーブル及びコネクタ結合(若しくは無線通信)における電力損失量を測定する移動無線機テストシステムを実現することにある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、請求項1記載の移動無線機用テストシステムの発明においては、
無線機用テスタ(1)からの指令を受信し、所定の機能の有無を前記無線機用テスタに送信する移動無線装置(2)と、からなる無線機用テストシステムにおいて、
前記無線機用テスタ(1)と移動無線装置(2)との間で生じる電力損失を測定するに際しては、前記移動無線装置(2)のプロトコルメッセージを利用して測定することを特徴とする。
請求項2においては、無線機用テスタ(1)からの指令を受信し、所定の機能の有無を前記無線機用テスタに送信する移動無線装置(2)と、この移動無線装置にケーブル5を介して接続され前記移動無線装置に制御信号を送信する端末制御PC(4)からなる無線機用テストシステムにおいて、
前記無線機用テスタ(1)と移動無線装置(2)との間で生じる電力損失を測定するに際しては、前記移動無線装置(2)のプロトコルメッセージを利用して測定することを特徴とする。
無線機用テスタ(1)からの指令を受信し、所定の機能の有無を前記無線機用テスタに送信する移動無線装置(2)と、からなる無線機用テストシステムにおいて、
前記無線機用テスタ(1)と移動無線装置(2)との間で生じる電力損失を測定するに際しては、前記移動無線装置(2)のプロトコルメッセージを利用して測定することを特徴とする。
請求項2においては、無線機用テスタ(1)からの指令を受信し、所定の機能の有無を前記無線機用テスタに送信する移動無線装置(2)と、この移動無線装置にケーブル5を介して接続され前記移動無線装置に制御信号を送信する端末制御PC(4)からなる無線機用テストシステムにおいて、
前記無線機用テスタ(1)と移動無線装置(2)との間で生じる電力損失を測定するに際しては、前記移動無線装置(2)のプロトコルメッセージを利用して測定することを特徴とする。
請求項3においては、請求項1または2に記載の移動無線機用テストシステムの発明において、
前記移動無線装置は一般の携帯電話機(ノーマルモバイルフォン)であることを特徴とする。
前記移動無線装置は一般の携帯電話機(ノーマルモバイルフォン)であることを特徴とする。
請求項4においては、請求項1乃至3のいずれかに記載の無線機用テストシステムの発明において、
前記電力損失は前記移動無線機テスタからのダウンリンク電力とメッセージの受信電力値の差分をダウン電力損失量とし、メッセージの送信電力値と移動無線機テスタにおけるアップリンク電力測定値の差分をアップリンク電力損失量としたことを特徴とする。
前記電力損失は前記移動無線機テスタからのダウンリンク電力とメッセージの受信電力値の差分をダウン電力損失量とし、メッセージの送信電力値と移動無線機テスタにおけるアップリンク電力測定値の差分をアップリンク電力損失量としたことを特徴とする。
以上説明したことから明らかなように本発明によれば、次のような効果がある。請求項1〜4に記載の発明によれば、無線機用テスタからの指令を受信し、所定の機能の有無を前記無線機用テスタに送信する移動無線装置と、からなる無線機用テストシステムにおいて、
前記無線機用テスタと移動無線装置との間で生じる電力損失を測定するに際しては、前記移動無線装置のプロトコルメッセージを利用して測定するので、測定専用のGolden−MobilePhoneを用いることなく、特性評価済みのNormal−MobilePhoneを用いて電力損失量が測定可能な移動無線機テストシステムを実現することができる。
前記無線機用テスタと移動無線装置との間で生じる電力損失を測定するに際しては、前記移動無線装置のプロトコルメッセージを利用して測定するので、測定専用のGolden−MobilePhoneを用いることなく、特性評価済みのNormal−MobilePhoneを用いて電力損失量が測定可能な移動無線機テストシステムを実現することができる。
図1は本発明の一実施例を示す構成図である。図において1は携帯電話テスタであり、2は内部の送受信電力損失が評価された特性評価済みのNormal−MobilePhoneである。これらはRFケーブル3を介してそれぞれ接続されている。4は端末制御PCであり、携帯電話機にUSBケーブルを介して接続されている。
図1において、市販の携帯電話機(Normal−MobilePhone)にはプロトコルメッセージで受信電力値及び送信電力値を通知してくるプロトコル送受信手段2aが具備されている。この情報を基に携帯電話テスタ1に内蔵された電力損失演算手段1aにより電力損失量を測定する。
具体的には携帯電話機テスタからのダウンリンク電力とメッセージの受信電力値の差分がダウンリンク電力損失量であり、メッセージの送信電力値と携帯電話機テスタにおけるアップリンク電力測定値の差分がアップリンク電力損失量である。
図2はテスタからの送信電力(dBm)と携帯電話からのレポート値(dBm)から携帯電話の受信電力(dBm)を推定した値および結合損失(dB)の値を示す実験値である。
即ち、携帯電話からのレポートは1dBmで30以上31未満である。これに対しテスタからの送信電力を0.1刻みで変化させることにより、0.1dBの損失値を得ている。
即ち、携帯電話からのレポートは1dBmで30以上31未満である。これに対しテスタからの送信電力を0.1刻みで変化させることにより、0.1dBの損失値を得ている。
ここで、テスタからの送信電力が30.4(dBm)と30.5(dBm)に対する携帯電話からのレポート値に注目すると、テスタからの送信電力が30.4(dBm)に対する携帯電話からのレポート値は28(dBm)に対し、テスタからの送信電力が30.5(dBm)に対する携帯電話からのレポート値は29(dBm)となっている。このことは0.1dBでの損失量の測定が可能なことを示している。
また携帯電話機の測定誤差については、予めその特性を評価しておくことで損失量の補正を行う。ただし、プロトコルメッセージで取得できる受信電力値及び送信電力値は1dB精度であるため、0.1dBの精度が必要の場合には、ダウンリンク電力およびアップリンク電力を0.1dBmで変化させることにより損失量を推定する。
上述の構成によれば、測定専用のGolden−MobilePhoneを用いることなく、特性評価済みのNormal−MobilePhoneを用いて電力損失量が測定可能な移動無線機テストシステムを実現することができる。
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。本発明では移動無線機として携帯電話機を用いたが、他の移動体無線機であってもよい。また、本実施例では携帯電話機テスタとNormal−MobilePhoneをRFケーブルで接続した例について図示したが、この接続は無線であってもよい。
また、Normal−MobilePhoneと端末制御PCとの接続はUSBケーブルに限ることなく例えばシリアルケーブルであってもよい。
また、実施例では、移動無線装置にケーブル5を介して制御信号を送信する端末制御PCを接続したが無線機用テスタ(1)と移動無線装置(2)との間で生じる電力損失を測定するのみであれば端末制御PCおよびケーブル5はなくても良い。
従って本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形を含むものである。
また、実施例では、移動無線装置にケーブル5を介して制御信号を送信する端末制御PCを接続したが無線機用テスタ(1)と移動無線装置(2)との間で生じる電力損失を測定するのみであれば端末制御PCおよびケーブル5はなくても良い。
従って本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形を含むものである。
1 携帯電話機テスタ
1a 電力損失演算手段
2 携帯電話機
2a プロトコル送受信手段
3 RFケーブル
4 端末制御PC
5 USBケーブル
1a 電力損失演算手段
2 携帯電話機
2a プロトコル送受信手段
3 RFケーブル
4 端末制御PC
5 USBケーブル
Claims (4)
- 無線機用テスタ(1)からの指令を受信し、所定の機能の有無を前記無線機用テスタに送信する移動無線装置(2)と、からなる無線機用テストシステムにおいて、
前記無線機用テスタ(1)と移動無線装置(2)との間で生じる電力損失を測定するに際しては、前記移動無線装置(2)のプロトコルメッセージを利用して測定することを特徴とする無線機用テストシステム。 - 無線機用テスタ(1)からの指令を受信し、所定の機能の有無を前記無線機用テスタに送信する移動無線装置(2)と、この移動無線装置にケーブル5を介して接続され前記移動無線装置に制御信号を送信する端末制御PC(4)からなる無線機用テストシステムにおいて、
前記無線機用テスタ(1)と移動無線装置(2)との間で生じる電力損失を測定するに際しては、前記移動無線装置(2)のプロトコルメッセージを利用して測定することを特徴とする無線機用テストシステム。 - 前記移動無線装置は一般の携帯電話機(ノーマルモバイルフォン)であることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線機用テストシステム。
- 前記電力損失は前記移動無線機テスタからのダウンリンク電力とメッセージの受信電力値の差分をダウン電力損失量とし、メッセージの送信電力値と移動無線機テスタにおけるアップリンク電力測定値の差分をアップリンク電力損失量としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線機用テストシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006040057A JP2007218750A (ja) | 2006-02-17 | 2006-02-17 | 無線機用テストシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006040057A JP2007218750A (ja) | 2006-02-17 | 2006-02-17 | 無線機用テストシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007218750A true JP2007218750A (ja) | 2007-08-30 |
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Family Applications (1)
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JP2006040057A Pending JP2007218750A (ja) | 2006-02-17 | 2006-02-17 | 無線機用テストシステム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007128754A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Erekuseru Kk | 色素増感太陽電池 |
CN105450819A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-03-30 | 苏州凡特斯测控科技有限公司 | 一种手机usb孔检测装置 |
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2006
- 2006-02-17 JP JP2006040057A patent/JP2007218750A/ja active Pending
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