JP2007216846A - 表面効果飛翔体 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、長い滑走をせずに上昇飛翔をすることができ、同時に積載容積の大きな飛翔体を提供する事を目的としている。
【解決手段】前後方向の縦断面を翼型とし、かつ両側上縁を下向き傾斜させた、平面視方形の胴体2の両側部に、側方へ突出すると共に前後に長く、後縁が胴体2後端部より後方へ突出する翼体3が突設されたこと、を特徴とする表面効果飛翔体1。
【選択図】図1

Description

本発明は表面効果飛翔体に係り、特に陸上若しくは水上において、短い滑走距離で急上昇可能な表面効果飛翔体に関する。
従来、飛行機は胴体の左右側に、側外方へ長い主翼を具備し、或いは高速飛行機で三角翼も使用されている。水上機は、胴体の下部に大きなフロートを具備している。
前記飛行機は、揚力が生じるまで助走しなければならないために、長い滑走路を必要としている。同時に着陸時においても、揚力を保つために必要な速度を維持しながら、降下するため、長い滑走路を必要としている。水上機においては、フロートを具備しているために、波浪が高いと滑走が困難となっている。
三角全翼機は、抵抗が低い、軽量化できるなどの長所がある反面、安定性が悪く、特に離着陸時に安定性が悪い。また荷物積載性が悪いという難点がある。
この発明は、長い滑走をせずに上昇飛翔をすることができ、同時に積載容積の大きな飛翔体を提供する事を目的としている。
この発明の具体的な内容は次の通りである。
(1) 前後方向の縦断面を翼型とし、かつ両側上縁を下向き傾斜させた、平面視方形の胴体の両側部に、側方へ突出すると共に前後に長く、後縁が胴体後端部より後方へ突出する翼体が突設された、表面効果飛翔体。
(2) 前記翼体は、背面視で翼体下面に、内側が高く外側が低い、下広がりの傾斜面が形成されている、前記(1)に記載された表面効果飛翔体。
(3) 前記翼体は、下面内側における、左右傾斜面の対面間隔が、前部から後部へかけて、次第に狭く形成されている、前記(1)(2)のいずれかに記載された、表面効果飛翔体
(4) 前記翼体は、背面視で外側端後部が、胴体後部下端より下位に形成されている、前記(1)〜(3)のいずれかに記載された、表面効果飛翔体。
(5) 前記翼体は、平面視で、後部を内側から外側へ外広がりの傾斜に、裁断されている、前記(4)に記載された表面効果飛翔体。
(6) 前記翼体は、背面視で内側後端部が胴体後端部より上位に、せり上って形成されている、前記(5)に記載された表面効果飛翔体。
(7) 前記翼体は、平面視で後部内側傾斜端縁部に、エルロンが形成されている、前記(5)に記載された表面効果飛翔体。
(8) 前記翼体は、外側端部下面が翼体の前部では下がり、翼体後部では胴体後端上部より上位になるよう、捩れている、前記(5)に記載された表面効果飛翔体。
(9) 前記胴体の下部左右側縁部、並びに翼体の下部外側縁部に、フロートが配設された、前記(1)〜(8)のいずれかに記載された表面効果飛翔体。
本発明によると次のような効果がある。
(1) 請求項1に記載された発明の表面効果飛翔体は、胴体の下面が略水平な平坦面に形成され、胴体の左右両側部に、縦長の翼体が、胴体前後に沿って長く配設されているので、胴体も翼と同じく、飛翔時に揚力を得ることができる。
該翼体は、後部を胴体の後端部より後方へ突出されているので、胴体の下面を後方へ通過する風流は、翼体の外側部によって、側方外への拡散が抑制され、かつ翼体の下面を後方へ通過する風流と干渉しにくい。
翼体の後方が、胴体の後端部より後方に位置することによって、胴体の縦長さを補うと共に、胴体の後方において、水平尾翼の作用をして滑空を安定させる。
胴体の下面が平坦なので、離着陸時に表面効果が得られ、短距離で浮上、急上昇することができるので、短い滑走路でも離着陸することができる。
(2) 請求項2に記載された発明の表面効果飛翔体は、翼体の下面外側部が下っているために、機体の下面に沿って、後方へ通過する風流は、外側外方への拡散が抑制され、強い風流となり、十分な揚力を得ることができる。
(3) 請求項3に記載された発明の表面効果飛翔体は、翼体下部左右側における傾斜部の対面間隔が、前部から後部へかけて次第に狭く設定されているので、翼体下面に沿って後方へ通過する風流は、加圧されながら通過するため、大きな揚力を得ることができる。
(4) 請求項4に記載された発明の表面効果飛翔体は、前記翼体は、背面視で外側端後部が、胴体後部下端より下位に形成されているので、胴体後端部から後方へ抜けようとする風流も、翼体外側端部によって拡散が抑制されて、強い風流となり揚力へ加効される。
(5) 請求項5に記載された発明の表面効果飛翔体は、前記翼体の平面視で後部を、内側から外側へ外広がりの傾斜に、裁断されているので、翼体の後方へ抜ける風流は、飛翔体の中央よりに寄せられて、空気密度を高め、強い風流となり、揚力を高めることができる。
(6) 請求項6に記載された発明の表面効果飛翔体は、背面視で翼体の内側後端部が胴体後上部より上位に、せり上がって形成されているので、胴体と翼体とに接して、後方へ抜ける風流が、異なった流動を示し、ピッチングとローリングの発生を抑制して、安定した飛翔をすることができる。
(7) 請求項7に記載された発明の表面効果飛翔体は、平面視で翼体の後部内側傾斜端縁部に、エルロンが形成されているので、ローリング防止と舵取性に優れている。
(8) 請求項8に記載された発明の表面効果飛翔体は、翼体の下面が、前部では外側下りで部では外側が上がっているため、翼体の外側部で、風流の側方への拡散を抑制しながら、後部では水平後方へ風流を抜けさせるので、揚力を高める。
(9) 請求項9に記載された発明の表面効果飛翔体は、胴体、翼体の下部にフロートが配設されているので、水面に浮くことができ、水面からの飛翔、並びに着水をすることができる。
本願発明の実施例を、図面を参照して説明する。図1は本発明に係る表面効果飛翔体の平面図、図2は要部側図、図3は背面図である。図において車輪は省略されている。
図において、飛翔体(1)の胴体(2)は、平面において略長方形に形成されている。表面効果飛翔体(1)の縦長と横幅は、ほぼ同じに設定されているが、これに限定されるものではない。
胴体(2)の側面は、前部は厚く、後方へ次第に薄くされ、縦断側面は略飛行機の主翼の断面状に形成されている。胴体(2)の左右両側部には、それぞれ翼体(3)が配設されている。
翼体(3)は、平面において、それぞれ胴体(2)の略半分の狭い幅で、前後方向に長く形成されている。
翼体(3)の内側後端部(3a)は、胴体(2)の後部に近接され、外側後端部(3b)は、胴体(2)の後部よりも後方に突出されて、平面における翼体(3)の後部内側(3c)は、前後方向に対して斜面に形成されている。
翼体(3)前端部は、胴体(2)前部より後退され、外側部は更に後退されている。
翼体(3)の側面視は、前部は胴体(2)の厚さと同じく厚く、後部へかけて次第に薄くされ、飛行機の主翼の断面類似形に形成されている。図中符号(4)は昇降舵、(5)はエルロン、(6)は垂直尾翼、(7)は方向舵、(8)は推進器である。
図2における符号(s)は、表面効果飛翔体(1)の側面中心線、(L)は水平線である。胴体(2)の後端部(2a)は、水平線(L)よりやや上に位置されている。
翼体(3)の内側後端部(3a)は、胴体(2)後端部(2a)よりも上に位置されている。翼体(3)の外側後端部(3b)は、胴体(2)の後端部(2a)よりも、水平線(L)よりも下方に位置して形成されている。
図3に背面を示すように、翼体(3)の内側後端部(3a)は、胴体(2)後端部(2a)よりも上に位置されていることと、外側後端部(3b)は、胴体(2)の後端部(2a)よりも下に位置していることから、翼体(3)の後部内側(3c)は、内から外へかけて下る傾斜面に形成されている。
該、左右の傾斜面の対面間隔は、前部から後部へかけて、次第に狭くなるように形成することができる。
上記構成において、推進器(8)が稼働されると、胴体(2)の上下に風流が流れる。上部を流れる風は、障害がないので高速で通過する。胴体(2)の下部へ入る風は、胴体(2)の下部で遮られるために、滞って空気密度が高まり、風圧が高まる。
その結果、胴体(2)前下部の傾斜した下面に当る風は、胴体(2)と地面にあたり、胴体(2)下面の圧力があがり、風圧に作用されて、胴体(2)が持ちあがる。
前進しながら、胴体(2)の前部が少し持ちあげられると、翼体(3)の前下部にも風が入り、全体を持上げる。翼体(3)の下面に風が通過すると、胴体(2)と翼体(3)の下面の広い面積に接して、風が加圧されて通過することになり、風が通過することによる表面効果は、飛翔体(1)の浮上を容易にし、短距離の前進で離陸することができる。
図3において、翼体(3)の下内面は、内側が高い位置にあり、外側は低い位置にあるので、胴体(2)の下面を後方へ通過する風流は、翼体(3)によって側部を囲われたようになり、側方外への散逸が抑制されて、後方へ通過する。
その過程において、翼体(3)の後部内側(3c)は、内側が短く外側が長く傾斜されているために、翼体(3)の内側から先に、気流が後上外へ抜けることになる。
図1において、翼体(3)の後部から抜ける風は、翼体(3)の後部内側(3c)と直交する線と、進行方向線との中間の線方向へ抜ける。また胴体(2)の下面を抜ける風は、やや上向きとなって直後方へ抜ける。
そのため、後部へ抜ける風流は、中央部へ集合することになり、風圧が高まる。その高圧風流が後方へ抜ける反動として、胴体(2)は後部を持上げ、前へ押される。
また、胴体(2)は、後部へ抜ける風流により、反作用として上方へ持上げられることになる。しかし、図2において、胴体(2)の前下部は、前上がりの迎角をもっているので、ここに風圧を受けると、必然的に前上がりの姿勢になるが、その姿勢は、後方へ抜ける風流による、胴体(2)後部の持上げにより、バランスがとれて、ピッチングが生じないため、上空では安定した滑空をすることができる。
すなわち、この表面効果飛翔体(1)は、胴体(2)が扁平で前下部に迎角があるため、この迎角に風流を受けると、揚力が得られると同時に、前上がりとなり、ピッチングを生じるが、前上がりにならないように、抑制する必要がある。その手段が、縦長の翼体(3)の後部による持上作用であり、水平尾翼の作用を具備している。
公知の三角全翼機と比較すると、左右の翼側端三角部がないので、横幅を基準とすると、全体を数倍の大きさにすることができる。胴体(2)が大きいので、積載容量を大きくすることができる。平面において、左右前後の長さがほぼ同じなので、滑空安定性が高い。翼体(3)下面において、外側部が下って、風流の拡散が抑制されているために、翼体(3)の横幅が狭くても、ローリングが生じにくく、安定している。
胴体(2)は、扁平で横幅が広く、前後縦が短いが、翼体(3)の後部が、後方へ突出されていることによって、胴体(2)の縦長さをカバーし、かつ水平尾翼の作用を兼ている。
三角全翼機と比較して、胴体(2)と翼体(3)とが区別されていることによって、それぞれの側面形を変えることができ、それぞれの後方へ通過する風流を変えることが出来たため、ピッチング、ローリングに対する安定性が高められた。
すなわち、胴体(2)は滑空性に適し、翼体(3)は風流調整性に優れている。翼体(3)の下面外側部の下垂傾斜は、三角全翼機には出来ない構成である。翼体(3)の下面外側部の下垂傾斜によって、これに囲まれた胴体(2)下面には、例えば、風流のレールが形成され、この風流のレールの上を、胴体(2)が滑空するような直進性安定が得られる。
翼体(3)の後部が、胴体(2)後端部よりも、後方に突出されていることによって、胴体(2)下面を通過する風流の方が、先に胴体(2)から離脱する。翼体(3)の下面を通過する風流は、後方に通過しながら内側方へ上昇する。この上昇気流は胴体(2)をもちあげる。
胴体(2)と翼体(3)の後部から、後方へ通過する気流は、干渉を起すが、翼体(3)の後部を、平面視、内から外方へ斜に形成したことによって、翼体(3)の内側後端部での干渉が生じにくくなる。
従って、飛翔体(1)の幅は胴体(2)の約2倍なので、通常の飛行機に対比して、極端に幅が狭く、そのことは、横幅を基準にすれば、大きな胴体にすることができて、胴体(2)部分における積載容積を、大きなものとすることができる。
胴体(2)の下面が平坦なので、離着陸時において、表面効果に優れており、その結果、短距離の進行で浮上できるため、長い滑走路を必要としないので、普通の空港を使用しなくても、小さなスペースでも離着陸できる。胴体(2)も翼体(3)と同じく揚力が大きいので、小型エンジンでも飛翔性能に優れ、経済性に優れている。
図4は、実施例2を示す表面効果飛翔体の平面図、図5は側面図、図6は背面図である。前例と同じ部位には、同じ符号を付して説明を省略する。この実施例2は、胴体(2)については、前例とほぼ変らない。図において推進器、車輪などは省略されている。
図7は、図4におけるAーA断面図、図8は図4におけるBーB断面図である。すなわちこの実施例2において翼体(3)は、前部における下面は、外側下がりに形成されているが、後部へかけて、下面外側部は次第に上位置へ変位されて、後端部では略水平に形成されている。
この結果、胴体(2)の下面を後方へ通過する風流は、翼体(3)の外側部で側外方への散逸が抑制されているが、胴体(2)後部から後方の翼体(3)の下面は、略水平となっているので、翼体(3)の後部での気流は、後方へ流れて揚力を維持し、滑空性も向上する。
また、翼体(3)の内側端は、胴体(2)の外側端より外側に位置しているので、胴体(2)後方へ通過する気流と、翼体(3)下面を通過する気流の干渉が生じにくい。
図9は、実施例3を示す表面効果飛翔体の底面図、図10は正面図である。前例と同じ部位には同じ符号を付して説明を省略する。
この実施例3においては、図示するように、底面において、胴体(2)の両側端部にフロート(9)が配設されている。同時に翼体(3)の下部外側端部にも、フロート(10)が配設されている。
該フロート(9)(10)は、外層を金属或いは合成樹脂で形成し、中を中空にするか、或いは発泡合成樹脂を詰装する。胴体(2)或いは翼体(3)を、FRPなど合成樹脂で成形するときは、フロート(9)(10)も同質材で一体成形する。
上記のように構成された、この実施例3の表面効果飛翔体(1)は、水上にあるとき、推進器(8)を稼働すると、胴体(2)の下面並びに翼体(3)の下面において、水流はフロート(9)(10)によって外側方へ拡散が抑制されて浮力が生じ、胴体(2)の下面並びに翼体(3)の下面に入る風流が圧力を高めて、表面効果を生み、やがて表面効果飛翔体(1)は、水上を滑空、飛翔することができる。
なお、この発明は、前記実施例に限定されるものではなく、目的に沿って適宜設計変更をすることができる。各実施例の各特徴部位は、適宜組合わせることができる。推進器(8)は当然にジェツトエンジンにすることができる。
この発明の表面効果飛翔体は、積載容積を大きくすることができ、また離着陸時の滑走距離を短くすることができるので、特に短距離地域間における貨物輸送機等に利用される。
本発明に係る表面効果飛翔体の平面図である。 図1における側面図である。 図1における背面図である。 実施例2を示す表面効果飛翔体の平面図である。 図4における側面図である。 図4における背面図である。 図4におけるAーA断面図である。 図4におけるBーB断面図である。 実施例3を示す表面効果飛翔体の底面図である。 図9における正面図である。
符号の説明
(1)表面効果飛翔体
(2)胴体
(2a)後端部
(3)翼体
(3a)内側後端部
(3b)外側後端部
(3c)後部内側
(4)昇降舵
(5)エルロン
(6)垂直尾翼
(7)方向舵
(8)推進器
(9)(10)フロート

Claims (9)

  1. 前後方向の縦断面を翼型とし、かつ両側上縁を下向き傾斜させた、平面視方形の胴体の両側部に、側方へ突出すると共に前後に長く、後縁が胴体後端部より後方へ突出する翼体が突設されたこと、を特徴とする表面効果飛翔体。
  2. 前記翼体は、背面視で翼体下面に、内側が高く外側が低い、下広がりの傾斜面が形成されていること、を特徴とする請求項1に記載された表面効果飛翔体。
  3. 前記翼体は、下面内側における、左右傾斜面の対面間隔が、前部から後部へかけて、次第に狭く形成されていること、を特徴とする請求項1.2のいずれかに記載された、表面効果飛翔体
  4. 前記翼体は、背面視で外側端後部が、胴体後部下端より下位に形成されていること、を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載された、表面効果飛翔体。
  5. 前記翼体は、平面視で、後部を内側から外側へ外広がりの傾斜に、裁断されていること、を特徴とする請求項4に記載された表面効果飛翔体。
  6. 前記翼体は、背面視で内側後端部が胴体後端部より上位に、せり上って形成されていること、を特徴とする請求項5に記載された表面効果飛翔体。
  7. 前記翼体は、平面視で後部内側傾斜端縁部に、エルロンが形成されていること、を特徴とする請求項5に記載された表面効果飛翔体。
  8. 前記翼体は、外側端部下面が翼体の前部では下がり、翼体後部では胴体後端上部より上位になるよう、捩れていること、を特徴とする請求項5に記載された表面効果飛翔体。
  9. 前記胴体の下部左右側縁部、並びに翼体の下部外側縁部に、フロートが配設されたこと、を特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載された表面効果飛翔体。
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