JP2007209648A - 発光ダイオード内蔵テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】 テーブルまたは机類の天板を透明または半透明体として、その下方に発光ダイオード群を設け、光色ならびに調光状態等の変化によりテーブル設置箇所周辺の雰囲気を変化・向上せしめることができる発光ダイオード内蔵テーブルを提供すること。
【解決手段】 3本以上の脚1によって支持される透明または半透明のテーブル天板2と、該テーブル天板の下面に取り付けられた筺体3内に所要数配設された少なくとも2種の色光を発生する発光ダイオード群4と、これら発光ダイオード群4の点滅状態を個別ないし群毎に制御する調光制御装置5と、から成る発光ダイオード内蔵テーブルであって、前記調光制御装置による発光ダイオード群の制御により前記テーブル天板の面が任意の色光によって調光制御される。この場合の調光制御は、装置個々に実施するか遠隔制御によって実施される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、透明ないし半透明素材から成るテーブル天板の下方に調光制御可能な光源である発光ダイオード(以下、LEDとも記述することがある)群を配設し、光度ならびに色光を適宜変更することができる発光ダイオード内蔵テーブルに関する。
テーブルの天板は、通常木板材、アクリル等の硬質プラスチック板、硬質ガラス板、石板などで形成されている。特に、食卓をはじめ飲食用のテーブルにあっては、食器類による擦り傷や温・熱さらには冷温に晒されることも考慮して外部からの各種応力に耐えられる丈夫な素材が使用される。硬質ガラス板やアクリル板やポリカーボネート板などの透明材が使用されることもあるが、通常は不透明材から成るものが多い。したがって、このようなテーブルにバリエーションを与えるために金属製の金具類を付加する、色違いの素材を付加する、などの装飾を施す工夫が試みられている。
また、天板の形状を方形、円形、楕円形等の単純な形状に加えて、コーナーなどに変化を設けるなどの工夫もなされている。天板の外形を変えることができる構造については、特許文献1に開示されている。この構造は、N本のテーブル脚体を横桟で連結したリンク構造として、必要に応じて長方形、三角形等の天板が載置できる構造を開示している。また、テーブル脚も単純な円筒形ではなく、表面に凹凸のある筒状体を通しボルトで連結することによりデザイン状の工夫がなされているものの、それ以上の変化は得られていない。
特許文献2は、基台上の載置物を光によって直接的に装飾することを目的とし、基台上に少なくとも1つの発光ダイオードと、発光ダイオードを発光させるための電気回路と、基台裏面の支点を介して片持ち支持されたスイッチとを設け、載置台上に載置物が載置された際にその重みで作動するスイッチの作用により電気回路が閉じられて発光ダイオードを発光させるように構成された、装飾機能を備えた台を開示している。この構成における電気回路では、発光ダイオードの明滅・調光を制御するための制御回路を設けることができることも開示している。しかし、専ら載置物を照射することを目的とするものであり、テーブル上全体を照射するものでもない。
特許文献3は、発光体等の光源を備えた台であって、光源からの光を透過する光透過部と、光源からの光を強弱点滅させるための電流を制御する回路部と、電源用電池とを本体上部の内面に設けるとともに、裏蓋を着脱自在に構成した装飾機能を備えた台を開示している。しかし、見る人の心をリラックスさせ、心身の疲れを癒すなどの目的をもって提案されるものであり、またコースターとしても利用できる旨の記載もあり、ごく小形の台に関するものである。したがって、テーブル全体、ひいてはその設置周辺を含む雰囲気に影響を及ぼすものではない。
特開2002−282052号公報 特開2001−120416号公報 特開2004−175089号公報
本発明は、テーブルまたは机類の天板を透明または半透明体として、その下方に発光ダイオード群を設け、光色ならびに調光状態等の変化によりテーブル設置箇所周辺の雰囲気を変化・向上せしめることができる発光ダイオード内蔵テーブルを提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、3本以上の脚によって支持される透明または半透明のテーブル天板2と、該テーブル天板の下面に取り付けられた筺体3内に所要数配設された少なくとも2種の色光を発生する発光ダイオード群4と、これら発光ダイオード群の点滅状態を個別ないし群毎に制御する調光制御装置5と、から成る発光ダイオード内蔵テーブルであって、前記制御装置5による発光ダイオード群4の制御により前記テーブル天板表面が任意の色光によって調光制御されることを特徴とする発光ダイオード内蔵テーブルである。
請求項2に記載の発明は、前記発光ダイオード群4が、電子素子類実装基板上における円形、楕円形、正方形、多角形、星型、ハート型等から選ばれる任意の領域内に赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色発光ダイオードの組合わせを順次配設することによって形成されることを特徴とする発光ダイオード内蔵テーブルである。
請求項3に記載の発明は、前記調光制御装置5が、プログラマラブルコントローラによって設定された任意順序により制御されることを特徴とする発光ダイオード内蔵テーブルである。
請求項4に記載の発明は、前記調光制御装置5が、コンピュータプログラミングに応じて発生せしめられる制御信号に応じて制御されることを特徴とする発光ダイオード内蔵テーブルである。
請求項5に記載の発明は、前記調光制御装置5が、コンピュータプログラミングに応じて発生せしめられる制御信号であって、有線方式または電波・赤外線・超音波等を媒体とするワイヤレス方式により伝送される制御信号によって遠隔制御可能であることを特徴とする発光ダイオード内蔵テーブルである。
請求項6に記載の発明は、前記遠隔制御により複数の発光ダイオード内蔵テーブルの発光状態を同期状態または調和状態で制御可能であることを特徴とする発光ダイオード内蔵テーブルである。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6に記載の発光ダイオード内蔵テーブルであって、該テーブルが3個以上のコーナー部材11、外枠部材12、脚連結部材13および脚部14とからなり、前記コーナー部材11は、コーナー外周が丸みを形成し、両端側に外枠部材12の一端部を受容する突起部21、テーブル天板2を支持する天板支持部22、および脚連結部材13の上端側に形成される孔31に嵌合させるボルト25を受容するための孔23、を備え、前記外枠部材12は、両端部がコーナー部材11の突起部21に嵌合され、内部に発光ダイオード群4、調光制御装置5及び電源7を収容する中空部を備え、前記脚連結部材13は、コーナー部材11側中央部にコーナー部材と連結するためのボルト25を受容するための孔31を形成する突起部32と脚部14側中央部に脚部と連結するためのボルト35を受容するための孔33を、備え、前記脚部14は、脚連結部材13側中央部に脚連結部材と連結するためのボルト35を受容するための孔41を備え、コーナー部材11、外枠部材12、テーブル天板2、脚連結部材13、脚部14がそれぞれ着脱可能に形成されることを特徴とする発光ダイオード内蔵テーブルである。なお、ボルト25、35はネジを形成しない円筒形状でもよく、これらを受容する孔23、31、33、41の内壁に雌ネジを形成してこれらが雄ネジを形成するものでもよい。
本発明に係る発光ダイオード内蔵テーブルによれば、透明または半透明のテーブル天板の下方に配設されている多色光を組み合わせた発光ダイオード群が、その周辺に配設されている制御回路により多様な制御状態で群毎、適宜選択されたグループ毎、さらには個々のLED単体毎等を点滅ないし増・減光するように制御され、テーブル天板が、いわばディスプレイとして機能する効果が得られる結果、特徴ある雰囲気を醸し出すことができる。例えば、営業上のサンプル等を天板の上に置いて当該製品の広告、或いは営業販売会議用として使用することができる。さらに、円形、楕円形、正方形、多角形、星型、ハート型等から選ばれる任意の外形内に発光ダイオードを赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色を一組とし、あるいは少なくとも三原色の中の任意の2種の素子を組み合わせてダイオード群を形成することにより多様な色彩変化ならびに明暗変化を発生させることが可能となり、明るい雰囲気、華やかな雰囲気、豪華な雰囲気等を演出する効果が期待できる。
また、組み込まれている制御回路がプログラマブルコントローラとして個々のテーブル毎に制御可能に形成することも可能であるが、さらに複数のテーブルの場合には親装置(中央制御部)からの制御信号に基づき有線方式または電波・赤外線・超音波等を媒体とするワイヤレス方式による遠隔制御を実施することができる。このような構成により全体を同調または調和させながら多様な制御が実施可能である。
上述の遠隔制御の態様は、例えば、基本的にはコンピュータプログラムに対応して発生せしめられる制御信号を有線方式、電波・赤外線・超音波等を媒体とするワイヤレス方式などにより伝送して実施することができる。この場合は、多数のテーブルに対して同一信号を送信することにより、同期状態で統一制御することができる。さらに、テーブル毎の受信機のチャンネルを変え、あるいはテーブル毎に固有のコードを付与しておき、奇偶数毎の交互切り替え、列毎・段毎等の切替え、順番に従って変化する順次切替え、適宜数からなる群毎の切替え、のように多様な態様で調和させながら制御することも可能である。かかる方式によれば、三原色LEDによって光色並びに点灯領域を順次変更させ、前述のように制御することも可能となる。
このように、本発明に係る発光ダイオード内蔵テーブルによれば、テーブル個々において雰囲気を変えられることはもとより、複数、殊に多数のテーブル群を制御することにより独特の雰囲気を醸し出すことができ、パーティ、アトラクション、披露宴等における雰囲気を盛上げることができる。例えば、多数のテーブルを整列せしめる会議とその後のアトラクションなどが引き続き行なわれる場合にも、テーブルや椅子などの配置を変えることなしにそれぞれに適する雰囲気、例えば明るい雰囲気、華やいだ雰囲気、豪華な雰囲気、フォーマルな雰囲気等を演出することができ、パーティ等の進行全般に対して格段のバリエーションを与えることができる。
さらに、本発明においては、テーブルがコーナー部材、外枠部材、脚連結部材および脚部の各パーツから構成されているから、不使用時は各部材に分解して収納することが可能となり、使用時にはこれらを組み立てて使用する。したがって、本発明に係る発光ダイオード内蔵テーブルは収納、搬送が便利となり、またコーナー部材の外周が丸みを形成しているために使用者の安全性も確保できる。
以下、添付図を参照しつつ本発明に係る発光ダイオード内蔵テーブルの実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る発光ダイオード内蔵テーブルの構成例を示す側断面図を示すものである。3本以上の脚1によって支持されるテーブル天板2は、透明ないし半透明の厚板で、耐久性、耐熱性、耐衝撃性、耐擦傷性等に優れている素材製の板状体が相応しい。このような天板2としての板状体は、上記のような諸特性に優れている素材製の板状体が適しており、例えば硬質ガラス板、熱可塑性樹脂であるポリカーボネート板または熱硬化性樹脂であるアクリル板等の厚板が好適であり、必要に応じて、僅かに着色するいわゆるスモーク処理を施すこともできる。天板2の形状は、過度に奇異でない限り、方形、円形、楕円形、ひし形等いずれであってもよい。
本発明に係る天板の下面には皿状の筺体が取り付けられており、この筺体には少なくとも2種類、理想的には赤、緑、青の光の三原色に相当するLEDからなる発光ダイオード群4が配設されている。LEDの配列は、用途や目的に応じて任意であるが、例えば、円形、楕円形、正方形、多角形、星型、ハート型等から選ばれる任意の外形内に発光ダイオードを赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色または少なくとも2色を組み合わせてダイオード群を形成することができる。発光ダイオード(LED)による各色光は、透明または半透明の天板2を透過して破線矢印6のように上方に放射される。これら発光ダイオードの調光ならびに点滅は、調光制御装置5によって実行される。
調光制御装置5は、プログラマブルコントローラやマイコン等を搭載して、各テーブル毎に、いわゆる自律形ないしランダム制御形として運用することも可能であるが、有線方式ないし電波・赤外線・超音波等を媒体とするワイヤレス方式による遠隔制御形ないし一斉制御形として全体制御が可能なように運用することができる。ワイヤレス方式の場合は使用される媒体に対応する受信部を設ける必要がある。また自律形、遠隔制御形双方の機能を共に搭載しておき、発光ダイオード内蔵テーブルの用途ないし雰囲気に応じて切替え可能な構成とすることができる。なお、発光ダイオード群4は電源7によって点灯されるが、元来消費電力が小さいため、使い切りの一次電池や充放電可能な二次電池とすることができ、また、商用電源を整流した直流電源であっても良い。
調光制御装置5の内容は様々な構成が採用できるため、目的、用途、装置規模等によって選択すればよい。テーブル個々に制御を行う場合は、プログラマブルコントローラによって発光ダイオード群4を形成する個々のLEDを制御することができる。LEDが赤−青、青−緑、緑−赤等のような2種類の場合であっても、基本の二色の中間にかなり広範な色変化が期待できるが、さらに三原色のLEDを揃えている場合には、理論上は無数ともいえる夥しい色光による調光ないし点滅が可能となる。プログラマブルコントローラによる自律形の場合は、制御順序や組み合わせはある程度限定されるが、例えば季節や雰囲気に合わせてROMの内容を書き換えるかあるいは内蔵するマイコンをタイマー制御するなどにより、複数の調光制御パターンを達成することができる。
ここに開示される発光ダイオード内蔵テーブルが、大規模パーティや結婚披露宴等に多数配置して使用されるような態様にあっては、各テーブルの発光ダイオード群がばらばらに変化するよりも、同調しあるいは同期して変化する方が好ましいケースも多い。かかる用途にあっては、上述の調光制御装置5を、有線方式、電波・赤外線・超音波等を媒体とするワイヤレス方式による遠隔制御形としておき、同期してあるいは調和させながら制御することができる。
この場合、テーブル天板2は大きなディスプレイ面と見做せるから、個々のテーブルはもとより、隣接設置されているテーブル周辺を含む大規模かつ有機的な雰囲気形成ならびにその変更が可能となる。この場合、各テーブル毎の発光ダイオード群4の発光状態を同時に切り替えるような制御、時間差を設けた制御等が可能となる。また発光状態をテーブル毎に順次切り替え、さらには通し番号の付されたテーブルの奇偶数毎、グループ毎等による適宜組合せで制御することにより、例えば特定の発光状態を基準にすればその発光状態がテーブル列を所定時間ごとに順次移動するように見せることができ、華やかな雰囲気を醸し出すことができる。
図2は本発明に係るテーブルのコーナー部の構成例を示す一部断面を含む平面図であり、図3は側断面図である。これらの図では、このような構成のコーナー部が4個組み合わさることにより表面が四角形状のテーブルが形成されることになる。図に示すように、本発明に係るテーブルは、コーナー部材11、外枠部材12、脚連結部材13および脚部14により構成される。
本発明に係るコーナー部材11には、図2に示されるようにコーナー外周は丸みが形成されており、両端側に外枠部材12の一方の端部が嵌め込まれる突起部21が形成され、内側中央に向けてテーブル天板2の角部を載置する天板支持部22を突設している。そしてコーナー部材11と脚部14とを連結するための脚連結部材13の上端側に形成される孔31に嵌合させるボルト25を受容する孔23が形成されている。
本発明に係る外枠部材12は天板2の外枠を構成するものであり、その両端部がコーナー部材11の突起部21に嵌合され、その間の中間部の内部は中空であり、この中空部には発光ダイオード群4を配設することができ、また調光制御装置5や電源7を収容することができる。このように構成することにより本発明に係る発光ダイオード内蔵テーブルがよりコンパクトで外観上優れたものとなる。
本発明に係る脚連結部材13は、コーナー部材11と脚部14とを連結するものであって、コーナー部材11側中央部にコーナー部材と連結するためのボルト25を受容するための孔31を有する突起部32を形成し、脚部14側中央部に脚部14と連結するためのボルト35を受容するための孔33を形成している。本発明に係る脚部14はテーブルの脚であって、脚連結部材13側中央部に脚連結部材と連結するためのボルト35を受容するための孔41を形成している。なお、前記ボルト25、35はネジを形成しない円筒形状であってもよく、これらを受容する孔23、31、33、41の内壁に雌ネジを形成してこれらが雄ネジを形成するものでもよい。また、前記コーナー部材11、外枠部材12、脚連結部材13はプラスチック等により一体成形されるものである。
本発明に係るテーブルは、コーナー部材、外枠部材、脚連結部材および脚部の各パーツから構成されており、その組み立ては、外枠部材12の一方の端部をコーナー部材11の一方の突起部21に嵌め込み、他方の端部を他のコーナー部材の一方の突起部に嵌め込むことによりテーブルの一辺が形成され、外枠部材端部が嵌め込まれていない突起部に他の外枠部材の端部の嵌め込み作業を繰り返すことにより、一定のテーブル平面形状が形成される。3個のコーナー部材、外枠部材を使用すれば三角形状となり、4個のコーナー部材、外枠部材を使用すれば四角形状となり、6個のコーナー部材、外枠部材を使用すれば六角形状となる。なお、コーナー部材の両突起部間の内角度を60度にすればテーブル平面形状は三角形状となり、コーナー部材の両突起部間の内角度を90度にすればテーブル平面形状は四角形状となり、コーナー部材の両突起部間の内角度を120度にすればテーブル平面形状は六角形状となる。
次いで、コーナー部材11の下方に脚連結部材13を介して脚部14を取り付け、コーナー部材11に形成される天板支持部22に、形成されたテーブル平面形状に合致するテーブル天板2を載置して、テーブルが完成する。その後、本発明に内蔵される発光ダイオードの調光ならびに点滅が調光制御装置5によって実行される。
本発明に係る発光ダイオード内蔵テーブルによれば、テーブルの天板を、あたかもサインボードやディスプレイ面のように機能させることができ、テーブル設置箇所に相応しい雰囲気を形成することができる。発光ダイオード群を形成するLEDを少なくとも2色、好ましくはR、G、Bの三原色の組合せとして構成することにより、理論上は無数の色光が放射可能であり、それぞれのテーブルを大きなディスプレイとして形成することも可能である。
例えば、ホテル、会議場、展示場、レストラン、結婚式場等のように同一形状のテーブルを多数配列するようなケースにあっては、それぞれのテーブルに組み込まれる制御装置を有線ないし無線により遠隔制御可能に形成しておくことができる。そして、各テーブルの発光状態、ひいては設置場所に相応しい文字、例えば「祝」、「寿」、「喜」等、記号、模様、例えば「ハートマーク」、「星印」、「キャラクターフェイス」等として表示可能なディスプレイと見做し得るような制御が可能となり、テーブル設置箇所に相応しい雰囲気の形成が可能となる。また、営業上の販売サンプル等をテーブル上に置いて当該製品の広告用として、或いは当該製品の営業販売会議用として使用することができる。
また、本発明に係るテーブルは、コーナー部材、外枠部材、脚連結部材および脚部の各パーツから構成されているから、不使用時は各部材に分解して収納し、使用時にはこれらを組み立てて使用する。したがって、本発明に係る発光ダイオード内蔵テーブルは収納、搬送が便利となる。またコーナー部材の外周が丸みを形成しているために使用者の安全性も確保できる。
本発明に係る発光ダイオード内蔵テーブルの天板周辺の構成例を示す側断面図である。 本発明に係るテーブルのコーナー部の構成例を示す平面図である。 本発明に係るテーブルのコーナー部の構成例を示す側断面図である。
符号の説明
1 脚
2 テーブル天板
3 筺体
4 発光ダイオード群
5 調光制御装置
6 透過光
7 電源
11 コーナー部材
12 外枠部材
13 脚連結部材
14 脚部
21 突起部
22 天板支持部
23,31,33,41 孔
25,35 ボルト
32 突起部

Claims (7)

  1. 3本以上の脚によって支持される透明または半透明のテーブル天板と、該テーブル天板の下面に取り付けられた筺体内に所要数配設された少なくとも2種の色光を発生する発光ダイオード群と、これら発光ダイオード群の点滅状態を個別ないし群毎に制御する調光制御装置と、から成る発光ダイオード内蔵テーブルであって、前記制御装置による発光ダイオードの制御により前記テーブルの天板表面が任意の色光によって調光制御される、ことを特徴とする発光ダイオード内蔵テーブル。
  2. 前記発光ダイオード群が、電子素子類実装基板上における円形、楕円形、正方形、長方形、多角形、星型、ハート型等から選ばれる任意の領域内に赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色発光ダイオードの組み合わせを順次配設することにより形成される、ことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード内蔵テーブル。
  3. 前記調光制御装置が、プログラマラブルコントローラによって設定された任意順序により制御される、ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の発光ダイオード内蔵テーブル。
  4. 前記調光制御装置が、コンピュータプログラムに応じて発生せしめられた制御信号により制御可能である、ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の発光ダイオード内蔵テーブル。
  5. 前記調光制御装置が、コンピュータプログラムに応じて発生せしめられる制御信号であって、有線方式または電波・赤外線・超音波等を媒体とするワイヤレス方式により伝送される制御信号によって遠隔制御可能である、ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の発光ダイオード内蔵テーブル。
  6. 前記遠隔制御により複数の発光ダイオード内蔵テーブルの発光状態を同期状態または調和状態で制御可能である、ことを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の発光ダイオード内蔵テーブル。
  7. 請求項1乃至6に記載の発光ダイオード内蔵テーブルであって、該テーブルが3個以上のコーナー部材、外枠部材、脚連結部材および脚部とからなり、
    前記コーナー部材は、コーナー外周が丸みを形成し、両端側に外枠部材の一端部を受容する突起部、テーブル天板を支持する天板支持部、および脚連結部材の上端側に形成される孔に嵌合させるボルトを受容するための孔、を備え、
    前記外枠部材は、両端部がコーナー部材の突起部に嵌合され、内部に発光ダイオード群、調光制御装置及び電源を収容する中空部を備え、
    前記脚連結部材は、コーナー部材側中央部にコーナー部材と連結するためのボルトを受容するための孔を形成する突起部と脚部側中央部に脚部と連結するためのボルトを受容するための孔を、備え、
    前記脚部は、脚連結部材側中央部に脚連結部材と連結するためのボルトを受容するための孔を備え、
    コーナー部材、外枠部材、テーブル天板、脚連結部材、脚部がそれぞれ着脱可能に形成されることを特徴とする発光ダイオード内蔵テーブルである。
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