JP2007209289A - Apparatus and method for packing dumpling-like viscoelastic food in case - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば団子等の粘弾性食品を型箱に箱詰めする製造装置及びその方法に関するものであり、さらに詳しくは、所要数の団子様粘弾性食品を上下方向に位置ずれすることなく集合した状態で型箱に詰めることが可能な箱詰め装置及びその方法に関するものである。 The present invention relates to a manufacturing apparatus and method for boxing viscoelastic foods such as dumplings in a mold box, and more specifically, a required number of dumpling-like viscoelastic foods are assembled without being displaced in the vertical direction. The present invention relates to a boxing device that can be packed in a mold box in a state and a method thereof.
従来より団子は、箱詰めされた状態で販売される場合が多く、例えば複数本の串団子を角箱状の型箱に並べたり、あるいは、丸形の型箱に複数の団子を収容して、それらの上面に餡やみたらしなどを載せた状態で箱詰めされていた。そして、そのような団子の製造や箱詰めする装置は数多くあった。しかしながら、型箱に所要数の団子を上下方向に位置ずれすることなく集合した状態で箱詰めする場合には、未だ手作業により行なうしかなかった。 Traditionally, dumplings are often sold in a boxed state, for example, a plurality of skewer dumplings are arranged in a square box-shaped mold box, or a plurality of dumplings are accommodated in a round mold box, They were packed in a box with straw or mitarashi on top of them. There were many devices for producing and boxing such dumplings. However, when packing a required number of dumplings in a mold box in a state where they are gathered without being displaced in the vertical direction, they still have to be done manually.
本出願人は、粘弾性食品を箱詰めする装置として、所要数のパン生地を移載コンベアから搬送装置の搬送面上に移載し、該パン生地を接近離反可能に設けた2組のガイドプレートによりひとまとめに集合して位置決めした後、上記搬送装置の下方に搬送されたパン型に落下収納する箱詰め装置を提案している。 As a device for boxing viscoelastic foods, the present applicant transfers a required number of bread dough from the transfer conveyor onto the transport surface of the transport device, and collects the bread dough together in two sets of guide plates that can be approached and separated. A boxing device is proposed in which after being assembled and positioned, it is dropped and stored in a bread mold conveyed below the conveying device.
上記移載コンベアは、その先端部が搬送方向に前進後退可能に設けられ、該先端部が後退することにより所要数のパン生地を同一平面をなす搬送装置の搬送面上に順次移載し、該パン生地同士が離間した状態で1列に配列するものである(例えば、特許文献1)。
上記特許文献1に記載された箱詰め装置は、各々のパン生地の切断面を上面に向けた状態で移載するために上記移載装置を設けている。しかしながら、上記移載装置は、団子等の方向性を有しない箱詰めに際しては構成が複雑であるという問題がある。
The boxing device described in
本発明は、上記の問題を解決するものであり、簡単な構成により所要数の団子様粘弾性食品を上下方向に位置ずれさせることなく型箱に詰めることが可能な箱詰め装置及びその方法を提供するものである。 The present invention solves the above-described problem, and provides a boxing apparatus and method capable of packing a required number of dumpling-like viscoelastic foods into a mold box without shifting in the vertical direction with a simple configuration. To do.
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、第一の発明は、所要数の団子様粘弾性食品を上下方向に位置ずれすることなく集合した状態で型箱に詰める箱詰め装置において、拡大縮小可能な開口部と水平方向に移動可能な底部より形成される上記団子様粘弾性食品を収容する収容部を備え、上記開口部は互いに接近離反可能に備えられた複数の可動部材の内壁により囲繞され、上記底部は上記収容部の底面を開口可能に備えた開閉部材により形成されたことを特徴とする団子様粘弾性食品の箱詰め装置である。 The present invention has been made in view of the problems as described above, and the first invention is a boxing device that packs a required number of dumpling-like viscoelastic foods into a mold box in an assembled state without being displaced in the vertical direction. A plurality of movable members provided to accommodate the dumpling-like viscoelastic food formed from an expandable / reducible opening and a bottom movable in the horizontal direction, wherein the openings are close to and away from each other. A dumpling-like viscoelastic food boxing device, characterized in that it is surrounded by an inner wall, and the bottom portion is formed by an opening / closing member provided with an openable bottom surface of the housing portion.
また、第二の発明は、所要数の団子様粘弾性食品を上下方向に位置ずれすることなく集合した状態で型箱に詰める箱詰め方法において、拡大縮小可能な開口部と上記開口部の下部に近接して設けた水平方向に移動可能な底部により形成される上記団子様粘弾性食品を収容する収容部を備えた箱詰め装置を用い、上記収容部に所要数の団子様粘弾性食品を供給する際には、上記開口部を拡大し、上記底部を水平方向に移動しながら供給される所要数の上記団子様粘弾性食品を揺り動かし上記底部に重なることなく配置させた後、上記開口部を縮小して上記団子様粘弾性食品をひとかたまりに集合させ、さらに、上記底部を開口した後、上記開口部を再び拡大することにより上記集合した団子様粘弾性食品を型箱内に移載することを特徴とする団子様粘弾性食品の箱詰め方法である。 The second invention is a boxing method in which a required number of dumpling-like viscoelastic foods are packed in a mold box in an assembled state without being displaced in the vertical direction. Using a boxing device provided with a storage unit for storing the dumpling-like viscoelastic food formed by a horizontally movable bottom portion provided in the vicinity, a required number of dumpling-like viscoelastic food is supplied to the storage unit. In this case, the opening is enlarged, the required number of the dumpling-like viscoelastic food supplied while moving the bottom in the horizontal direction is shaken and arranged without overlapping the bottom, and then the opening is reduced. The dumpling-like viscoelastic food is assembled in a lump, and after the bottom is opened, the opening is expanded again to transfer the assembled dumpling-like viscoelastic food into a mold box. Group to feature It is a boxed method of like viscoelastic food.
本発明によれば、従来のごとく所要数の粘弾性食品を同一平面上に配列するための移載装置を用いるものでなく、箱詰め装置1に備えた収容部の底部を水平方向に偏心回転や往復動など移動させる構成であるので、装置全体の構成を簡略化することが可能となる。
According to the present invention, instead of using a transfer device for arranging the required number of viscoelastic foods on the same plane as in the prior art, the bottom portion of the container provided in the
また、従来のごとく粘弾性食品を移載装置により同一平面上に配列した後、該粘弾性食品を箱詰め装置に供給するものでなく、箱詰め装置の収容部に所要数の団子様粘弾性食品を供給しながら該収容部の底部を形成する開閉部材を水平方向に偏心回転や往復動など移動させるものであるので、団子様粘弾性食品同士が重なり合うことが防止でき、上記収容部の開口が縮小した際に団子様粘弾性食品同士が上下方向に位置ずれすることなくひとまとめに集合することが可能となり、団子様粘弾性食品を整然と箱詰めすることができるものである。 In addition, after arranging viscoelastic foods on the same plane by a transfer device as in the past, the viscoelastic foods are not supplied to the boxing device, but the required number of dumpling-like viscoelastic foods are placed in the container of the boxing device. Since the opening / closing member that forms the bottom of the housing portion is moved while being supplied, such as eccentric rotation and reciprocation in the horizontal direction, the dumpling-like viscoelastic foods can be prevented from overlapping each other, and the opening of the housing portion is reduced. Thus, the dumpling-like viscoelastic foods can be gathered together without being displaced in the vertical direction, and the dumpling-like viscoelastic foods can be neatly packed in a box.
以下、本発明の第1の実施の形態に係る箱詰め装置1について図面に基づき説明する。図1は、箱詰め装置1を備えた製造装置3の概要を示す上面説明図である。図2は、製造装置3の概要を示す正面説明図である。図3は、製造装置3の概要を示す図1における左矢視による側面説明図である。図4は、図2に示すD−D矢視およびE−E矢視による箱詰め装置1の概要を示す上面説明図である。図5は、箱詰め装置1の動作を示す動作説明図であり、上段が上面説明図、下段が断面による正面説明図である。
Hereinafter, a
本例においては、例えば、粘弾性食品として餅生地などで餡を包み込んだ略球状体に粉粒体5としてのすり胡麻をまぶした団子7を円筒状の型箱9に7個ずつ箱詰めする場合について説明する。
In this example, for example, when seven
製造装置3は、その上流側において上記団子7を包被切断成形する包あん機10と、該包あん機10の下流側に該団子7にすり胡麻や黄粉などの粉粒体をまぶすまぶし装置11を備えている。上記包あん機10及びまぶし装置11は、公知の装置でよく、例えば、本出願人が特許出願した特許第3559222号公報や特許第3320620号公報に記載された実施の形態に基づく装置でもよい。
The
上記まぶし装置11の下流側には、すり胡麻5がまぶされた団子7を受取り、搬送するための無端状の平ベルト13を備えた公知の搬送コンベア15が連設されている。該平ベルト13は、筒部材14の中空部を通ることにより筒状に変形されながら周回するよう設けられている。これは、粉粒体5がまぶされた団子7が搬送コンベア15から落下することを防止するために、また、粉粒体5を団子7の表面に確実に付着させるためのものである。さらに、上記搬送コンベア15の下流側には、後述する箱詰め装置1に上記団子7を計数しながら供給する供給装置17が配置されている。
On the downstream side of the above-mentioned
上記供給装置17は、周面上に団子7を収容する4個の凹部19を等間隔に配置した回転ドラム21を備えている。該回転ドラム21は、後述する箱詰め装置1の基台2から立設されたフレーム23に取り付けられたモータ25の中空状駆動軸に軸止された回転軸27に取り付けられており、該回転軸27が上記搬送コンベア15の搬送方向Aと直交するよう水平に配置されている。
The
また、回転ドラム21と上記搬送コンベア15の下流端との間には、回転ドラム21に向かって下方に傾斜した傾斜部材29を備えている。該傾斜部材29は、粉粒体5がまぶされた団子7が回転ドラム21に向かって滑動、あるいは転動可能に設けられている。この傾斜部材29を設けることにより、団子7が不規則に供給される場合であっても団子7が傾斜部材29に複数滞留でき、回転ドラム21の凹部19に団子7を一個ずつ収容させることができるものである。
Further, an
そして、回転ドラム21を挟んで上記傾斜部材29の反対側には、回転ドラム21の周面と隙間を有して配置されたガイド部材31が設けられている。該ガイド部材31は、回転ドラム21の凹部19に収納された団子7の落下を防止し、団子7の落下位置を安定させるものであり、おおよそ回転ドラム21の回転軸27の下方位置まで設けられている。
A
また、回転ドラム21と箱詰め装置1の間に上記ガイド部材31を通過して箱詰め装置1に落下供給される団子7を感知する検出装置として例えば光電式センサ33が取り付けられている。光電式センサ33は、落下する団子7を感知し、その感知信号に基づいて後述する箱詰め装置1に供給される団子7の数量を計数している。
Further, for example, a
さらに、上記回転ドラム21は、一方の端面に上記凹部19に対応するよう近接体35を等間隔に備えており、該近接体35を感知する近接スイッチ36が上記フレーム23に取り付けられている。該近接スイッチ36は、上記計数値が所要数(本例では7個)に達した後に、近接体35を感知した位置において上記回転ドラム21の回転を一時的に停止させるよう設けられている。
Further, the
箱詰め装置1は、上記供給装置17より供給される所要数の団子7を上下方向に位置ずれする(重なり合う)ことなくひとまとめに集合させ、さらに、まとめられた団子7を箱詰め装置1の下方に位置決めされた型箱9に落下移載することにより箱詰めする装置であり、供給される団子7を収容する収容部37を備えている。収容部37は、後述する可動部材39と開閉部材41により形成される空間部分であり、可動部材39の摺動面43で形成される六角形の内壁45と開閉部材41で形成される底部47を備えている。
The
箱詰め装置1は、基台2の上板49に取り付けた枠体51に6個の同一形状の可動部材39を摺動可能に設けている。可動部材39は、その上面形状は台形をなしており、一方の斜面53が枠体51の六角形状の内壁55に沿って摺動するとともに、もう一方の斜面57が隣接する可動部材39の摺動面43に摺動するよう構成されている。そして、1個の可動部材39が駆動ピン58を介して空気圧シリンダ59に連結されており、該空気圧シリンダ59に備えられたスライドロッド61の往復動にともなって可動部材39が互いに摺動し、可動部材39の摺動面43により囲繞されれる六角形の開口部63が拡大、縮小するよう設けられている。該開口部63は、団子7が収容部37に供給される際には所要数の団子7が重なり合うことなく収容できる大きさまで拡大し、所要数の団子7が供給された後には型箱9の内径より小さくなるよう縮小するものである。また、可動部材39は、団子7等の粘弾性食品との粘着を防止するために非粘着性を有する樹脂材(例えばポリアセタールや高分子量ポリエチレン)などから形成されることが望ましい。
In the
上記可動部材39の下面には、一対の開閉部材41が近接して開閉可能に設けられているとともに、開閉部材41全体が水平方向に偏心回転するよう設けられている。上記開閉部材41は、回転板65の下面に取り付けられたガイド部材67に摺動可能に支持されており、さらに、上記回転板65の下面に取り付けられた空気圧シリンダ68に連動連結されている。従って、空気圧シリンダ68に備えられたスライドロッド69が往復動するにともなって対向する開閉部材41が互いに接近離反するものである。
On the lower surface of the
また、上記回転板65は、基台2に備えた中間板71の下面に取り付けられたモータ73の駆動軸に連結されたクランク機構などの偏心部材75を介して偏心回転可能に連動連結されている。また、回転板65は、上記中間板71の上面に平行に取り付けられた一対のガイド部材77により支持されている。該ガイド部材77は、上記中間板71に固定された1本の下レール79の上側に2個の移動台81を移動可能に備えるとともに、各移動台81の上側に上記下レール79に直交する方向に配置された上レール83を移動可能に備え、回転板65の下面に固定されている。したがって、モータ73が回転駆動することにより偏心部材75が回転し、上記回転板65が水平方向に偏心回転するものである。
Further, the rotating
さらに、モータ73の駆動軸回りに被検出体としての近接体85を備えるとともに、中間板71に検出装置としての近接スイッチ87を取り付けている。回転板65は、上記収容部37に所要数の団子7が供給されるまで偏心回転を行った後、上記近接スイッチ87が近接体85を感知した感知信号に基づき停止するよう設けられている。収容部37に供給される団子7は、回転板65の偏心回転により収容部37内で揺り動かされ、互いに上下方向に重なることなく収容部37の底部47に配置される。なお、回転板65が停止する位置は、本例においては、上記可動部材39が形成する開口部63の中心63Cと対向する開閉部材41の接合部41Aがほぼ一致するよう位置決めされている(図5(a)参照)。
Further, a
そして、収容部37に所要数の団子7が供給されると回転板65の偏心回転が停止し、可動部材39が摺動して開口部63が縮小することにより複数の団子7が上下方向に位置ずれすることなくひとまとめに集合される図5(b)参照)。そして、空気圧シリンダ59が作動して対向する開閉部材41が互いに離反することにより収容部37の底部47が開口し図5(c)参照)、さらに、可動部材39が開口部63を拡大するよう摺動することにより、まとめられた所要数の団子7が下方に待機する型箱9に落下して箱詰めされる図5(d)参照)。
When the required number of
上記収容部37の下方には、図示されない型箱供給装置により供給される型箱9を搬送する搬送コンベア89が設けられている。該搬送コンベア89は、無端状の平ベルトを有するとともに、搬送される箱体9を感知する検出装置としての光電式センサ91と、搬送された箱体9の中心9Cを上記収容部37の中心(上記可動部材39が形成する開口部63の中心63Cと同義)とほぼ一致するよう位置合わせする位置決め装置93を備えている。該位置決め装置93は、対向する空気圧シリンダ95に備えたスライドロッド97に各々取り付けたられた一対の屈曲部材99を互いに接近離反可能に備えており、上記光電式センサ91の感知信号に基づいて空気圧シリンダ95が作動することにより対向する屈曲部材99が互いに接近して型箱9を一時的に挟持するよう設けられている。そして、この挟持された状態において、上述のごとく所要数の団子7が箱詰めされるものである。
Below the
なお、収容部37の下方位置において型箱9を昇降可能に設け、集合した団子7を落下させる際に箱型9を上昇させて収容部37の底部47に接近させることにより各団子7の落下のばらつきを抑制することができ、さらに安定した箱詰めが可能となる。
It is to be noted that the
型箱供給装置は、型箱9を上記搬送コンベア上に供給する装置であり、上記箱詰め装置1に同調して型箱9を供給するよう設けられている。なお、型箱供給装置は公知の装置でよく、例えば、本出願人が特許出願した特許第3563677号公報に記載された実施の形態に基づく装置でもよい。
The mold box supply device is a device that supplies the
搬送コンベア89の下流側上方には、搬送される所要数の団子7を収容した型箱9を感知する光電式センサ101と、その下流側に上記型箱9を位置決めする位置決め装置103と、さらに位置決め装置103の上方に型箱9の中にすり胡麻や黄粉などの粉粒体5を供給する粉粒体供給装置105が設けられている。
Above the downstream side of the
粉粒体供給装置105は、漏斗状のホッパー107と、その内部に撹拌部材109を回転可能に備えている。ホッパー107は、搬送コンベア89の上面から架設したフレーム111に着脱可能に取り付けられている。また、撹拌部材109は、粉粒体供給装置105の基台113に固定されたモータ115にチェーン・スプロケットなどの回転動力伝達機構117を介して連動連結されている。該撹拌部材109は、回転軸119にスクレーパ部材121と櫛状部材123を対向する位置に備えるとともに該回転軸119の下端部に螺旋羽根部材125を備えており、該螺旋羽根部材125の下端部は、ホッパ107の下端に備えられた排出口108まで設けられている。
The granular
該撹拌部材109は、スクレーパ部材107と櫛状部材123とが交互にホッパー107内を回転通過する態様となるので、ホッパー107内の粉粒体5が停滞するブリッジ現象を起こすことなく、また、粒が潰れるなどの損傷を抑制する効果があり、特にすり胡麻などでは、油分の漏出が抑制できすり胡麻がまとまって凝集してしまうことを抑制できる。また、回転軸119の下端部に備えた回転軸を有さない螺旋羽根部分125Aでは、粉粒体5が螺旋羽根部材125に固着して共回りしてしまうことが抑制でき、円滑な吐出が可能となる。
The stirring
なお、従来の粉粒体供給装置は、例えば本出願人が特許出願した特許第2903385号公報に記載された実施の形態に基づくものがあり、粉粒体を収容するホッパーの底部にネット状の排出口を備るとともにホッパー内に表面に溝を刻設された回転ドラムを回転可能に備え、上記溝に粉粒体を圧着させて回転し、この圧着された粉粒体を上記ネットによって剥離排出していた。また、特公平5−79592号公報に記載された実施の形態に基づくものであり、粉末を収容するホッパーと該ホッパー全体の重量を検出する検出手段を備えた供給装置において、ホッパーの面に振動素子を備えることにより収容した粉末に振動を与え、粉末中の凝集粒子の解砕・加速をし、粉末を微量、連続定量、計量供給する供給装置があった。 In addition, the conventional granular material supply apparatus is based on the embodiment described in, for example, Japanese Patent No. 2903385 filed by the present applicant, and has a net-like shape at the bottom of the hopper that accommodates the granular material. A rotary drum having a discharge port and a groove formed in the surface of the hopper is rotatably provided. The powder is pressed into the groove and rotated, and the pressure-bonded powder is peeled off by the net. It was discharged. Further, in a supply device that is based on the embodiment described in Japanese Patent Publication No. 5-79592 and includes a hopper that contains powder and a detection means that detects the weight of the entire hopper, vibration is generated on the surface of the hopper. There is a supply device that vibrates the powder contained by providing the element, crushes and accelerates the agglomerated particles in the powder, and supplies the powder in a minute amount, continuously, and metered.
しかしながら、上記従来技術では、すり胡麻や黄粉など圧縮すると凝集し易い粉粒体を供給する場合には、ホッパー内でブッリッジが発生し排出口からの排出が減少したり停止したりして安定しないという問題があった。特に、すり胡麻などを供給する場合には、ホッパー内での攪拌や振動によりすり胡麻内の油分が漏出し供給してから短時間で凝集してしまうという問題があり、現在まで解決できないでいた。 However, in the above-mentioned prior art, when supplying powdery particles such as ground sesame and yellow powder that are likely to aggregate when compressed, bridging occurs in the hopper and discharge from the discharge port is reduced or stopped, which is not stable. There was a problem. In particular, when supplying ground sesame, etc., there is a problem that oil in ground sesame leaks and aggregates in a short time due to stirring and vibration in the hopper, and it has not been solved up to now. .
上記光電式センサ101は、上記フレーム111の上流側に取り付けられている。また、上記位置決め装置103は、上記フレーム111に取り付けられた空気圧シリンダ127に備えられた両端のスライドロッド129にアーム部材131を介して一対の屈曲部材133が互いに接近離反可能に設けられており、上記光電式センサ101の感知信号に基づいて上記空気圧シリンダ127が作動するよう設けられている。
The
上記光電センサ101が搬送される型箱9を感知し、その感知信号に基づき空気圧シリンダ127が作動することにより対向する屈曲部材133が互いに接近して型箱9を一時的に挟持する。そして、粉粒体供給装置105の撹拌部材109が所要角度回転することにより粉粒体5を上方から団子7が収容された型箱9の中に供給する。
The
粉粒体供給装置105の下流側には、型箱9に供給された粉粒体5を均すための振動付与装置135が設けられている。振動付与装置135は、搬送面に対し平行に配置された一対の回転ベルト137と、該回転ベルト137の対向する部位を押圧する押圧部材139を備えている。
A
上記回転ベルト137は、発砲ウレタンゴムなどの弾性部材からなり、搬送コンベア89の上面に架設されたフレーム141に駆動ホイール145と従動ホイール147とで対をなす二対のホイールにそれぞれ掛け回されている。各駆動ホイール145はモータ149に連動連結されており、対向するベルト面の回転方向が搬送コンベア89の搬送方向Bと同一になるよう回転駆動するとともに、対向する回転ベルトの移動速度に速度差を設けている。
The
上記押圧部材139は、各回転ベルト137の内周面側に配置され、対向する回転ベルト137の内周面の間隔より少し広い間隔をなすよう設けられている。上記フレーム141の下面に支持プレート143を往復動可能に備え、該支持プレート143の下面の一端側に各押圧部材139を取り付けられている。さらに、支持プレート143の他端部には、長孔151を搬送方向Bと平行となるよう備えている。
The pressing
また、上記フレーム141の上面にモータ153を備え、その駆動軸に回転ホイール155を軸止するとともに駆動軸から偏心した位置にカムフォロア157を取り付けている。そして、該カムフォロア157を上記支持プレート143の長孔151に移動自在に嵌入するよう設けている。したがって、モータ153が回転駆動することにより上記支持プレート143が搬送方向Bに直交する方向(幅方向と同義)に往復動し、さらには、一対の押圧部材139が対向する回転ベルト137を幅方向に向かって交互に押圧することになる。
Further, a
上記振動付与装置135に搬送された型箱9は、対向する回転ベルト137の間で回転するとともに、押圧部材139の往復動により幅方向に振動しながら搬送方向Bに移動する。この時、型箱9に供給された粉粒体5は、型箱9が回転および振動を付与されることにより均されることとなる。
The
その後、型箱9は下流方向に搬送され冷却や蓋付けなどの包装が行なわれる。
Thereafter, the
次に、本発明の第2の実施の形態に係る箱詰め装置1について図6を用いて説明する。ここでは、4個の団子7を略三角形状の型箱9に箱詰めする場合について説明する。図6は、箱詰め装置1の概要を示す説明図であり、上段が上面説明図、下段が断面による正面図である。また、図6(a)は、可動部材165が互いに離反した状態を示しており、図6(b)は、可動部材165が互いに接近した状態を示している。なお、上記第1の実施の形態と同一の機能を奏する構成要素には同一の符号を付するとして、重複した説明は省略する。
Next, a
箱詰め装置1は、上板49の下面に3個の空気圧シリンダ161を放射状に等間隔に配置し、空気圧シリンダ161に備えられたスライドロッド163の先端に可動部材165を備えている。可動部材165には、供給装置17から供給される団子7を収容する収容部37の内壁45を形成する規制面167を備えるとともに、該規制面167に可撓性のはみ出し防止部材169を固定している。また、はみ出し防止部材169の一端側は規制面167から張り出すよう設けられており、隣接した可動部材165に備えられた規制面167上に固定されたはみ出し防止部材169に摺動自在に接触している。上記はみ出し部材169は、帯状の樹脂により構成してあって、団子7と接触する内面(接触面)には、団子7等の粘弾性食品との粘着を防止するために微細な凹凸が形成されている。
The
また、上記可動部材165の下部には、上記第1の実施の形態と同様に収容部37の底部47を形成する開閉部材41が上記可動部材165に近接して開閉可能に備えられている。なお、第2の実施の形態においては、上記回転板65に相当する開閉部材41を支持する部材を偏心回転させるものではなく、矢印Fで示すごとく直線的に往復動させるよう設けている。このような往復動であっても、収容部37に収容された複数の団子7が揺り動かされ重なりあうことがなく収容部37の底部47上に配置することが可能である。
An opening / closing
図6(a)に示すように、可動部材165が互いに離反した状態において、つまり、はみ出し防止部材169の内面が形成する収容部37の略三角形上の開口部63が拡大状態である時に、供給装置17から団子7が収容部37に供給されるとともに、収容部37の底部47を形成する開閉部材41が矢印Fの示す水平方向に往復動する。そして、収容部37に所要数の団子7が供給されると開閉部材41の往復動が停止し、図6(b)に示すように、空気圧シリンダ161が作動して可動部材165が互いに接近し開口部63が縮小することにより複数の団子7が上下方向に位置ずれすることなくひとまとめに集合される。そして、対向する開閉部材41が離反することにより収容部37の底部47が開口し、さらに、可動部材165が開口部63を拡大するよう互いに離反することにより、まとめられた所要数の団子7が下方に待機する型箱9に落下して箱詰めされる。
As shown in FIG. 6A, in the state where the
本発明の実施の形態に係る箱詰め装置1の説明は概ね上述した通りであるが、これに限らず特許請求の範囲内において変更が可能である。上記実施例においては、六角形の内壁55を備えた枠体51に6個の台形状の可動部材39を互いに摺動するよう説明したが、可動部材の形状及び駆動機構を上記包あん機10などに用いられる公知の包被切断装置、例えば本出願人が特許出願した特公平5−9051号公報や特許第3016246号公報に記載された実施の形態に基づく構成と同様に設けた場合においても所要数の団子様粘弾性食品をひとまとめに集合させることが可能である。
The description of the
また、開口部63の形状を六角形や略三角形とするよう説明したが、箱型9の形状に応じて例えば正方形などに適宜変更することが可能である。
Moreover, although the shape of the
また、収容部37の底部47を水平方向に偏心回転あるいは直線的に往復動して移動させるよう説明したが、揺動やジグザク状に、あるいは、正逆方向回動するなど移動させてもよく、収容部37に供給される所要数の団子様粘弾性食品7が収容部37の中で揺り動かされ互いに上下方向に重なりあうことが防止できる。
Further, the bottom 47 of the
さらには、可動部材39など開口部63を形成する部材を水平方向に偏心回転や往復動など移動可能に設けることも可能であり、このような場合であっても、団子様粘弾性食品7が収容部37内で揺り動かせれ互いに上下方向に重なりあうことが防止できる。なお、開口部63が水平方向に移動する場合には、底部47と一体的に移動、あるいは底部47と別体として移動するよう設けることができる。
Furthermore, it is possible to provide a member that forms the
また、開口部63を互いに摺動可能に設けられた複数の可動部材39,165の内壁45により形成されるよう説明したが、例えば、帯状輪ゴムのように伸縮可能な環状弾性部材の内周面により開口部を形成し、該環状弾性体の外周部の適宜複数箇所を可動部材に固定するよう設けることができ、可動部材を互いに接近・離反することにより環状弾性部材の内周面により囲繞された開口部を縮小・拡大可能に形成することができる。
Further, the
また、収容部37の底部47を形成する2枚の開閉部材41を互いに直線的に接近離反する構成として説明したが、例えば上記特公平5−9051号公報に記載された3枚以上の揺動部材により構成してもよい。また、1枚の平板を水平方向に移動させることにより収容部37の底部47を開口させることも可能である。
In addition, the two opening /
1 箱詰め装置
3 製造装置
7 団子様粘弾性食品
9 型箱
37 収容部
39 可動部材
41 開閉部材
43 摺動面
45 内壁
47 底部
63 開口部
93 位置決め装置
105 粉粒体供給装置
109 攪拌部材
135 振動付与装置
165 可動部材
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