JP2007206917A - 勤怠情報管理システムと勤怠情報管理プログラムと記録媒体と勤怠情報管理方法 - Google Patents

勤怠情報管理システムと勤怠情報管理プログラムと記録媒体と勤怠情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンピュータに登録された勤怠記録の内容を、上司や上長等の関係者全員が、毎回適切なタイミングで見ることを確保する。協定時間を超えた勤務等のチェックの見落としを防止する。
【解決手段】管理対象者の勤怠記録データ31を収集して、少なくとも、管理対象者の所属部門情報41と、所定期間の勤務時間情報42を含む勤怠情報32を生成する勤怠情報生成手段22と、管理対象者毎の勤怠情報32を、管理者が管理対象者毎に確認をした旨の、確認情報45の入力を受け付けて、勤怠管理データ33を生成する確認情報受付手段23と、勤怠情報32と勤怠管理データ31とを参照して、少なくとも、確認情報が未入力の部分を表示する解析結果34を、該当する管理担当者の所属部門の管理者用端末装置11に出力する情報解析手段24を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、勤怠記録に上司や上長が見落とし無く目を通すように自動的に管理する、勤怠情報管理システムと勤怠情報管理プログラムと記録媒体と勤怠情報管理方法に関する。
職場の残業時間管理や勤怠管理は、適正な勤務形態を維持するために重要である。従って、管理対象者の勤怠記録には、職場の直属の上司を始め、さらにその上長や総務部門の担当者が目を通す。システムの円滑な運用のために、どの部門の記録についても、常に上司や上長等が見落とし無く目を通すように注意が払われる。この種の技術として、例えば、従来、コンピュータに記録された情報について、未読情報の見落としを防止する情報管理システムが紹介されている(特許文献1参照)。
特開2000−29798号公報
ここで、従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
例えば、コンピュータに登録された勤怠記録データの内容がいつ確定されたか、上司や上長等の関係者全員が、毎回適切なタイミングこの記録を見ているか、といった点は必ずしも明確にならない。また、残業時間の上限を決める協定を意識したチェックをしているか、偏ったメンバーのみに仕事が集中してはいないか、協定時間を超えた場合に必要な提出書類が出されているかといった確認も煩雑であり、容易でない。本発明は以上の課題を解決するための、勤怠情報管理システムと勤怠情報管理プログラムと記録媒体と勤怠情報管理方法を提供することを目的とする。
本発明の各実施例においては、それぞれ次のような構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉 管理対象者の勤怠記録データを収集して、少なくとも、管理対象者の所属部門情報と、所定期間の勤務時間情報を含む勤怠情報を生成する勤怠情報生成手段と、上記管理対象者毎の勤怠情報を、管理者が管理対象者毎に確認をした旨の、確認情報の入力を受け付けて、勤怠管理データを生成する確認情報受付手段と、上記勤怠情報と上記勤怠管理データとを参照して、少なくとも、上記確認情報が未入力の部分を表示する解析結果を、該当する管理担当者の所属部門の管理者用端末装置に出力する情報解析手段を備えたことを特徴とする勤怠情報管理システム。
管理対象者の勤怠情報は、その管理対象者の所属部門の管理者が全て確認しなければならない。確認をしたときには、勤怠管理データに確認情報を含める。情報解析手段は、少なくとも、前記確認情報が未入力の部分を表示する解析結果を、該当する管理者の端末装置に出力する。これにより、漏れなく確認情報を収集できる。
〈構成2〉 構成1に記載の勤怠情報管理システムにおいて、上記勤怠情報生成手段は、上記勤怠情報中に含まれる項目中から所定の条件を満たす注意情報を選択して、上記勤怠情報中に、当該項目を他の項目と区別する識別表示を含めることを特徴とする勤怠情報管理システム。
勤怠情報中に、特に注意しなければならない情報が含まれているとき、これを自動的に選択して、他の項目と区別する識別表示を含める。これにより、例えば、所定の勤務条件を満たさないようなケースについて、管理者の注意を促すことができる。
〈構成3〉 構成2に記載の勤怠情報管理システムにおいて、上記確認情報は、上記管理対象者毎の勤怠情報全体を確認したことを示す管理対象者毎確認情報と、当該勤怠情報中に含まれた上記識別表示を確認したことを示す項目毎確認情報を含むことを特徴とする勤怠情報管理システム。
勤怠情報全体を確認し、かつ、識別表示を確認したことを確認情報に含めることで、確認処理の確実な励行を促すことかできる。
〈構成4〉 構成1乃至3のいずれかに記載の勤怠情報管理システムにおいて、上記解析結果は、各部門毎に、各部門に属する管理対象者全員について、全ての確認情報が未入力の場合と、一部が未入力の場合と、全ての確認情報が入力済みの場合とを区別する確認状況表示を含むことを特徴とする勤怠情報管理システム。
部門毎に、確認処理が完了しているかどうかを詳細に表示する。この確認状況表示により、各部門の管理者は、漏れなく確認作業を進めることができる。
〈構成5〉 構成4に記載の勤怠情報管理システムにおいて、上記解析結果は、各部門に属する管理対象者全員の勤務時間情報と確認情報とを列挙した第1の出力表と、複数の部門名と、部門毎の上記確認状況表示と、上記第1の出力表とリンクするボタンとを含む、第2の出力表を含むことを特徴とする勤怠情報管理システム。
第1の出力表は該当する部門の直接の管理者の確認作業に利用される。一方、複数の部門を管理する管理者は、まず、第2の出力表を見てから、リンクボタンを利用して、各部門の第1の出力表を開き、確認作業をすることができる。
〈構成6〉 構成5に記載の勤怠情報管理システムにおいて、上記第1の出力表を表示したとき、上記確認情報受付手段は、当該出力表の表示要求をした管理者用の確認情報の入力を受け付けることを特徴とする勤怠情報管理システム。
全ての管理者が、それぞれ個別に確認情報を入力する。この確認情報は勤怠管理データに含められる。複数の部門を管理する管理者も、全ての部門に所属する管理対象者全員の勤怠情報を確認する。このシステムは、その作業と、漏れのない入力をサポートできる。
〈構成7〉 コンピュータを、管理対象者の勤怠記録データを収集して、少なくとも、管理対象者の所属部門情報と、所定期間の勤務時間情報を含む勤怠情報を生成する勤怠情報生成手段と、上記管理対象者毎の勤怠情報を管理者が確認した旨の、確認情報の入力を受け付けて、勤怠管理データを生成する確認情報受付手段と、上記勤怠情報と上記勤怠管理データとを参照して、少なくとも、上記確認情報が未入力の部分を表示する解析結果を、該当する管理担当者の所属部門の管理者用端末装置に出力する情報解析手段、として機能させる勤怠情報管理プログラム。
〈構成8〉 コンピュータを、管理対象者の勤怠記録データを収集して、少なくとも、管理対象者の所属部門情報と、所定期間の勤務時間情報を含む勤怠情報を生成する勤怠情報生成手段と、上記管理対象者毎の勤怠情報を管理者が確認した旨の、確認情報の入力を受け付けて、勤怠管理データを生成する確認情報受付手段と、上記勤怠情報と上記勤怠管理データとを参照して、少なくとも、上記確認情報が未入力の部分を表示する解析結果を、該当する管理担当者の所属部門の管理者用端末装置に出力する情報解析手段、として機能させる勤怠情報管理プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
〈構成9〉 勤怠情報生成手段が、管理対象者の勤怠記録データを収集して、少なくとも、管理対象者の所属部門情報と、所定期間の勤務時間情報を含む勤怠情報を生成するステップと、確認情報受付手段が、上記管理対象者毎の勤怠情報を管理者が確認した旨の、確認情報の入力を受け付けて、勤怠管理データを生成するステップと、情報解析手段が、上記勤怠情報と上記勤怠管理データとを参照して、少なくとも、上記確認情報が未入力の部分を表示する解析結果を、該当する管理担当者の所属部門の管理者用端末装置に出力するステップと、を含むことを特徴とする勤怠情報管理方法。
本発明では、例えば、管理対象者全員の勤怠情報に、直属の上司とその上長と総務部門の担当者とが目を通す。目を通したときには、所定の場所に確認情報が入力される。確認情報が未入力の部分が自動的に解析され、その解析結果が管理者用端末装置に自動的に出力される。従って、見落とし等をなくして確認情報の入力が促進される。以下、本発明の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1は、実施例1の勤怠情報管理システムを示すブロック図である。
図において、勤怠情報を管理するサーバ10には、ネットワーク5を介して管理者用端末装置11、12、13が接続されている。サーバ10は、演算処理装置20と記憶装置30を備える。演算処理装置20には、データ管理手段21、勤怠情報生成手段22、確認情報受付手段23、情報解析手段24、及び、メール配信手段25が設けられている。これらの手段はいずれも、サーバ10のコンピュータに所定の機能を付与するコンピュータプログラムからなる。
記憶装置30には、勤怠記録データ31、勤怠情報32、勤怠管理データ33、解析結果34、及び、閲覧者情報35が記憶される。勤怠記録データ31は、管理対象者の勤怠管理のための様々なデータを記録し蓄積するデータファイルである。このデータファイルは一まとまりのものでもよいし多数のデータファイルから構成されていてもよい。データ管理手段21は、この勤怠記録データ31の登録や更新管理をする機能を持つ。この勤怠記録データ31に管理対象者のマスタデータが記録されることになる。
勤怠情報32は、所属部門情報41、勤務時間情報42、対象者識別コード43、及び、識別表示44といった情報を含むデータファイルである。勤怠情報生成手段22は、勤怠記録データ31を参照して、管理対象者の所属部門情報41と所定期間の勤務時間情報42とを対応付けてデータファイル化する機能を持つ。これらの情報は、対象者毎に生成され、それぞれ対象者識別コード43が付される。さらに、勤怠情報生成手段22は、勤怠情報32中に含まれる項目中から所定の条件を満たす注意情報を選択して、その項目を他の項目と区別する識別表示44を生成する機能を持つ。所定の条件というのは、例えば、残業時間の上限を示す協定時間である。協定時間に近い残業時間が記録されている場所があれば、そこに識別表示を含める。
勤怠管理データ33は、対象者毎確認情報45、項目毎確認情報46、及び、管理者用確認情報47を含むデータファイルである。確認情報受付手段23は、管理者用端末装置11からネットワーク5を通じて確認情報の入力を受け付ける。確認情報というのは管理対象者毎の勤怠情報を、該当する管理者が確認したときに入力する情報である。この情報が対象者毎確認情報45に該当する。なお、識別表示44が含められた項目についてはその項目毎に確認が行われる。その確認の際に入力されるのが項目毎確認情報46である。
対象者毎確認情報45や項目毎確認情報46が、例えば、1つのグループについて漏れなく入力されたときには、そのグループの勤怠情報全体が確認されたことになる。これを示す情報が管理者用確認情報47である。さらに、1つの部門に属する複数のグループについて、確認情報が漏れなく入力されたことを示す情報も、管理者用確認情報47に含められる。解析結果34は、確認状況表示48と第1の出力表49と第2の出力表50を含むデータファイルである。これは、ネットワーク5を通じて管理者用端末装置11に表示される画像データである。
情報解析手段24は、勤怠管理データ33を解析して解析結果34を生成する。確認情報が未入力の部分については、その入力を促すために、該当部分を表示する解析結果34を該当する管理者用端末装置11に送信する。その送信処理はメール配信手段25が実行する。確認状況表示48は、管理対象者全員について全ての確認情報が未入力の場合と、一部が未入力の場合と、全ての確認情報が入力済みの場合とを区別するための表示である。
第1の出力表49は、各部門に属する管理対象者全員の勤務時間情報と確認情報とを列挙したものである。また、第2の出力表50は、複数の部門名と、部門毎の確認状況表示と、第1の出力表49とリンクするためのボタンとを含む。これらの表の具体例については、後で図3を用いて説明する。メール配信手段25は、勤怠情報32が生成されたときと、解析結果34が生成されたときに、該当する管理者に対し該当するデータの閲覧を要求するメールを配信する機能を持つ。閲覧者情報35は、該当する管理者のメールアドレスを表示するデータファイルである。
図2は、サーバと管理者用端末装置のハードウエアブロック図である。
サーバ10の内部バス110には、CPU(中央処理装置)101と、ROM(リードオンリメモリ)102と、RAM(ランダムアクセスメモリ)103と、HDD(ハードディスク)104と、ネットワークインタフェース105とが接続されている。ネットワークインタフェース105は、ネットワーク5を介して、端末装置11、12、13と接続されている。ネットワーク5は、イントラネット等の閉域ネットワークである。
管理者用端末装置11の内部バス120には、CPU(中央処理装置)122と、ROM(リードオンリメモリ)123と、RAM(ランダムアクセスメモリ)124と、HDD(ハードディスク)125と、ネットワークインタフェース121と、入出力畏怖126が接続されている。入出力インタフェース126には、ディスプレイ110とキーボード112とマウス111とが接続されている。ネットワークインタフェース121には、ネットワーク5が接続されている。以上のハードウェアは一般的によく知られたパーソナルコンピュータ等に備えられている。なお、この発明の説明に不要なキャッシュメモリ等の詳細なハードウエアの説明は省略する。
図1に示したサーバ10の演算処理装置20は、CPU101、ROM102、RAM103等により構成される。記憶装置30は、ROM102やRAM103やHDD104により構成される。各種の情報は主としてHDD104に記憶されて保存される。CPU101が実行するコンピュータプログラムは、ROM102に記憶され、あるいはRAM103に適時ロードされる。管理者用端末装置11のディスプレイ110に、メールや解析結果34の各画面が表示される。
図3は、第1の出力表と第2の出力表の実施例の説明図である。
図1に示した記憶装置30に記憶された解析結果34は、ウェブページとして記憶装置30に保管される。そして、メール配信手段25が管理者用端末装置11に対しメールを配信する。そのメールには解析結果34を記憶したURLが含まれている。管理者用端末装置11を操作してそのURLをクリックすると、ネットワーク5を通じて解析結果34を閲覧できる。
図3に示した第1の出力表49は、例えば管理対象者の直属の上司に対して表示される。その直属の上司がこの図の例のようにグループ長である場合には、同じ部に属するグループ名を列挙した第2の出力表51が表示される。この第2の出力表51の該当するグループ名をクリックすると、第1の出力表49が表示される。
一方、その第2の出力表51に表示された複数のグループが所属する部(ここでは管理部)の管理部長には、第2の出力表50が表示される。この第2の出力表50は、この例では上位の管理者リストである。第2の出力表50、51は、所属部門情報41(図1)に該当する。各管理者は、これらの出力表を確認して、残業時間の上限を決める協定を意識し、偏ったメンバーのみに仕事が集中してはいないか、協定時間を超えた場合に必要な提出書類が出されているかといった判断をする。
第1の出力表49において、氏名コードと表示された部分には、対象者識別コード43が列挙される。この表には、対象者毎の氏名や残業時間、休日出勤時間、及び、合計時間などが表示されている。また、協定時間は年度累計で管理されるため、毎月の残業時間、休出時間の他、年度累計の残業時間、休出時間が表示され、さらに、合計の労働時間が表示されている。こうした時間表示が勤務時間情報42に該当する。また、協定時間に近いあるいは協定時間を越えた部分は、ハイライト表示される。これが識別表示44である。
各管理対象者毎に、そのデータを直属の上司が見た場合には、チェック欄にチェックマークが入力される。このチェックマークが、対象者毎確認情報45である。1名分ずつ内容を確認するたびにチェックマークを入力する。このように、対象者毎確認情報は対象者識別コード43毎に一つずつ入力される。識別表示44の部分は、これを確認をしたときに、項目の上をクリックする。これによって例えばハイライト表示が赤色からブルー色に切り変わる。こうして項目毎確認情報46の入力ができる。
グループ長が、該当するグループの管理対象者全員の勤務時間情報を確認すると、対象者毎確認情報45の部分に漏れなくチェックマークが入力される。このとき、第2の出力表51のチェック欄が×印あるいは▲印から○印に変わる。これが管理者用確認情報47である。所属部門情報41に対応付けて表示される。第2の出力表51は、グループ毎の合計残業時間や残業率などを表示している。なお、管理者用確認情報47には、この例では、全ての確認情報が未入力の場合に×印が表示される。また、一部が未入力の場合には▲印が表示される。全ての確認情報が入力済みの場合には○印が表示される。こうして確認情報の状態が区別される。
第2の出力表50は、部長レベルの管理者毎のリストである。その形式は、第2の出力表51と同様である。管理部長の管理者用確認情報47には、第2の出力表51に示された全てのグループの管理者用確認情報47が○ならば、○印が表示される。組織がさらに複雑であれば、より多くの第2の出力表が生成される。また、第1の出力表49と、第2の出力表50、51は、相互にリンクされている。職場コードと表示されている部分がリンクボタンである。例えば、第2の出力表50の、管理部の職場コード表示部分をクリックすると、第2の出力表51が表示される。また、第2の出力表51の、総務グループの職場コード部分をクリックすると、第1の出力表49が表示される。以上のようにして、例えば、グループの上司とその上長が、管理対象者毎の勤怠情報を全て確認して、その結果を、確認情報として表示できる。
例えば、部長が第2の出力表50を閲覧して、自己の管理者用確認情報47が×印又は▲印のときは、リンクボタンを使用して下位の第2の出力表51を表示させる。そして、その管理者用確認情報47の×印又は▲印の部分を探す。項目毎確認情報の入力が漏れていても▲印になる。みつけたら、該当するグループのリンクボタンをクリックして、第1の出力表49を表示させる。その後、チェック漏れのある部分を閲覧しチェックを入力する。これで、自己の管理者用確認情報47を○印に変更することができる。こうした出力表によって、各管理者等は、常に自己の確認結果を詳細に具体的に認識することができ、見落としを防止できる。また、こうした情報を必要なタイミングで端末装置に表示させるのでチェックのし忘れやチェック作業の遅れを防止できる。
図4は、勤怠情報生成動作フローチャートである。
この処理は、勤怠情報生成手段22が、例えば所定時間おきに自動的に起動して実行することが好ましい。先ず、ステップS11で、勤怠情報生成手段22が定時処理を起動する。ステップS12では、勤怠記録データ31を参照する。ステップS13で対象者識別コード43を取得する。ステップS14では、所属部門情報41の抽出をする。ステップS15では、勤務時間情報42の抽出をする。こうして、第1の出力表49、第2の出力表50、第2の出力表51の生成に必要な情報を抽出する。
ステップS16では、勤怠情報生成手段22が、抽出した情報に含まれる対象者の残業時間を個別に参照して、協定時間と比較をし、注意範囲かどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS17の処理に移行し、ノーのときはステップS18の処理に移行する。協定時間をオーバーしているか、あるいは、協定時間との差が例えば5時間以内なら注意範囲と判断すればよい。ステップS17では、注意範囲の項目に識別表示の付加をする。ステップS18では、その他の注意事項が有るかどうかという判断をする。各項目を予め規定していた基準と比較して判断をする。
この判断の結果がイエスのときはステップS19の処理に移行し、ノーのときはステップS20の処理に移行する。ステップS19では、注意項目に識別表示の付加をする。ステップS20では、上記の処理結果を含む勤怠情報32の生成をする。勤怠情報生成手段22は、その結果を記憶装置30に記憶させる。ステップS21では、勤怠情報32をウェブページ化してアップロードし、ネットワーク5を通じて閲覧できにように公開処理する。その形式は図3に示すとおりであるが、未だ、各確認情報45、46、47は入力されていないものである。ステップS22では、メール配信手段25が閲覧者情報35を参照して、関連部門へメール配信をする。こうして、該当する管理者に、勤怠情報32の内容確認を要求する。
図5は、管理者等による確認情報入力処理動作フローチャートである。
例えば、管理対象者の上司は、自己の端末装置を起動して、第2の出力表51(図3)の閲覧を開始する。このとき、確認情報受付手段23が起動する。ステップS31で、端末装置による閲覧処理が開始されると、確認情報受付手段23は、ステップS32で閲覧者情報を取得し、ステップS33で閲覧開始時刻を取得する。こうして、誰が第2の出力表51を閲覧したかを認識する。この上司は、第2の出力表51の自己のグループの職場コードをクリックして、第1の出力表49を呼び出す。そして、対象者識別コード43の順に、勤怠情報32の内容を確認し、対象者毎確認情報45を入力する。また、識別表示44を参照して、該当する部分をクリックし、項目毎確認情報46を入力する。
ステップS34では、この上司の閲覧終了を検出する。次に、確認情報受付手段23が、勤怠管理データ33の登録処理を進める。ステップS35では、対象者毎確認情報45を取得する。ステップS36では、項目毎確認情報46を取得する。ステップS37では、これらの情報を使用して管理者用確認情報を生成する。確認情報受付手段23はステップS38で、こうして生成した勤怠管理データを保存する。次に、情報解析手段24が処理を開始する。ステップS39では、確認状況表示48の生成をする。ステップS40では、第1の出力表49の生成をする。ステップS41では、第2の出力表50の生成をする。ステップS42では、こうして生成された解析結果を、閲覧が可能な状態で保存する。
図6は解析結果の閲覧を要求する処理動作フローチャートである。
確認情報受付手段23は、ステップS51で、本日が月末かどうかという判断をする。月末になると、管理者が全ての勤怠情報32を確認していなければならない。従って、この判断の結果がイエスのときはステップS52の処理に進む。その他の場合は待機する。ステップS52では、全ての部門について処理したかどうかという判断をする。全ての部門の勤怠管理データ33について、ステップS53以下の処理を実行させるためである。この判断の結果がイエスのときはステップS52の処理に移行し、ノーのときは終了処理をする。
ステップS53では、未処理の管理者を選択する。即ち、以下の処理は管理者毎に実行する。ステップS54では、勤怠管理データの参照をする。該当する管理者用のデータである。該当する管理者が既に閲覧をして全ての確認情報を入力し終えたものもある。また、一部未確認の状態のものもある。情報解析手段24は、ステップS55で、未入力確認情報の検索をする。そして、ステップS56で、未入力の確認情報があるかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS56の処理に移行し、ノーのときはステップS52の処理に戻り、別の管理者についての処理に移行する。ステップS57では、該当する管理者に対する閲覧要求メッセージの生成をする。ステップS58では、閲覧者情報の参照をする。これにより、ステップS59でメールアドレスを取得する。宛先がコンピュータの端末装置の場合もあるし、携帯電話の場合もある。ステップS60では、該当者へメール配信をする。こうして、該当する管理者に勤怠管理データ33の閲覧請求をし、再びステップS52に戻る。この図の処理により、全ての管理者に、漏れなく、対象者毎確認情報45と項目毎確認情報46とを入力させることができる。その時点で勤怠記録データの内容は確定し、給与計算等の部門に報告される。
なお、上記のサーバは、ウェブサーバとして動作する既知のハードウエアを備えたものでよい。ウェブページは、それぞれ所定のURL(Uniform Resource Locator)を用いて、ネットワークを通じて閲覧可能な状態にされている。ウェブページは、HTML(Hyper Text Mark-up Language)、SGML(Standard Generalized Mark-up Language)、XML(eXtensible Markup Language) 等の形式で作成されたもので、ネットワークを通じてブラウザにより閲覧可能な形式のデータである。ウェブページのデータ中には、Vbscript(Visual Basic Script:Microsoft社の開発したプログラミング言語)やJAVA(登録商標)(Sun Microsystems社の開発したプログラミング言語)、JAVA(登録商標)script(Sun Microsystems社とNetscape Communications社が開発したスクリプト言語)等で記述したコンピュータプログラムが含まれており、ブラウザ上で上記の処理を実行する。
サーバの演算処理装置にインストールされたコンピュータプログラムは、それぞれ独立したプログラムモジュールを組み合わせて構成してもよいし、全体を一体化したプログラムにより構成してもよい。コンピュータプログラムにより制御される処理の全部又は一部を同等の機能を備えるハードウエアで構成しても構わない。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。上記のような本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。また、ネットワークを通じて任意のコンピュータのメモリ中にダウンロードして利用することもできる。
実施例1の勤怠情報管理システムを示すブロック図。 サーバと管理者用端末装置のハードウエアブロック図。 第1の出力表と第2の出力表の実施例の説明図。 勤怠情報生成動作フローチャート。 管理者等による確認情報入力処理動作フローチャート。 解析結果の閲覧を要求する処理動作フローチャート。
符号の説明
10 サーバ、5 ネットワーク、11、12、13 管理者用端末装置、20 演算処理装置、30 記憶装置、21 データ管理手段、22 勤怠情報生成手段、23 確認情報受付手段、24 情報解析手段、25 メール配信手段、31 勤怠記録データ、32 勤怠情報、33 勤怠管理データ、34 解析結果、35 閲覧者情報、41 所属部門情報、42 勤務時間情報、43 対象者識別コード、44 識別表示、45 対象者毎確認情報、46 項目毎確認情報、47 管理者用確認情報、48 確認状況表示、49 第1の出力表、50 第2の出力表。

Claims (9)

  1. 管理対象者の勤怠記録データを収集して、少なくとも、管理対象者の所属部門情報と、所定期間の勤務時間情報を含む勤怠情報を生成する勤怠情報生成手段と、
    前記管理対象者毎の勤怠情報を、管理者が管理対象者毎に確認をした旨の、確認情報の入力を受け付けて、勤怠管理データを生成する確認情報受付手段と、
    前記勤怠情報と前記勤怠管理データとを参照して、少なくとも、前記確認情報が未入力の部分を表示する解析結果を、該当する管理担当者の所属部門の管理者用端末装置に出力する情報解析手段を備えたことを特徴とする勤怠情報管理システム。
  2. 請求項1に記載の勤怠情報管理システムにおいて、
    前記勤怠情報生成手段は、前記勤怠情報中に含まれる項目中から所定の条件を満たす注意情報を選択して、前記勤怠情報中に、当該項目を他の項目と区別する識別表示を含めることを特徴とする勤怠情報管理システム。
  3. 請求項2に記載の勤怠情報管理システムにおいて、
    前記確認情報は、前記管理対象者毎の勤怠情報全体を確認したことを示す管理対象者毎確認情報と、当該勤怠情報中に含まれた前記識別表示を確認したことを示す項目毎確認情報を含むことを特徴とする勤怠情報管理システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の勤怠情報管理システムにおいて、
    前記解析結果は、
    各部門毎に、各部門に属する管理対象者全員について、全ての確認情報が未入力の場合と、一部が未入力の場合と、全ての確認情報が入力済みの場合とを区別する確認状況表示を含むことを特徴とする勤怠情報管理システム。
  5. 請求項4に記載の勤怠情報管理システムにおいて、
    前記解析結果は、
    各部門に属する管理対象者全員の勤務時間情報と確認情報とを列挙した第1の出力表と、
    複数の部門名と、部門毎の前記確認状況表示と、前記第1の出力表とリンクするボタンとを含む、第2の出力表を含むことを特徴とする勤怠情報管理システム。
  6. 請求項5に記載の勤怠情報管理システムにおいて、
    前記第1の出力表を表示したとき、前記確認情報受付手段は、当該出力表の表示要求をした管理者用の確認情報の入力を受け付けることを特徴とする勤怠情報管理システム。
  7. コンピュータを、
    管理対象者の勤怠記録データを収集して、少なくとも、管理対象者の所属部門情報と、所定期間の勤務時間情報を含む勤怠情報を生成する勤怠情報生成手段と、
    前記管理対象者毎の勤怠情報を管理者が確認した旨の、確認情報の入力を受け付けて、勤怠管理データを生成する確認情報受付手段と、
    前記勤怠情報と前記勤怠管理データとを参照して、少なくとも、前記確認情報が未入力の部分を表示する解析結果を、該当する管理担当者の所属部門の管理者用端末装置に出力する情報解析手段、
    として機能させる勤怠情報管理プログラム。
  8. コンピュータを、
    管理対象者の勤怠記録データを収集して、少なくとも、管理対象者の所属部門情報と、所定期間の勤務時間情報を含む勤怠情報を生成する勤怠情報生成手段と、
    前記管理対象者毎の勤怠情報を管理者が確認した旨の、確認情報の入力を受け付けて、勤怠管理データを生成する確認情報受付手段と、
    前記勤怠情報と前記勤怠管理データとを参照して、少なくとも、前記確認情報が未入力の部分を表示する解析結果を、該当する管理担当者の所属部門の管理者用端末装置に出力する情報解析手段、
    として機能させる勤怠情報管理プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  9. 勤怠情報生成手段が、管理対象者の勤怠記録データを収集して、少なくとも、管理対象者の所属部門情報と、所定期間の勤務時間情報を含む勤怠情報を生成するステップと、
    確認情報受付手段が、前記管理対象者毎の勤怠情報を管理者が確認した旨の、確認情報の入力を受け付けて、勤怠管理データを生成するステップと、
    情報解析手段が、前記勤怠情報と前記勤怠管理データとを参照して、少なくとも、前記確認情報が未入力の部分を表示する解析結果を、該当する管理担当者の所属部門の管理者用端末装置に出力するステップと、
    を含むことを特徴とする勤怠情報管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017120499A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 アマノ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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