JP2007206916A - 情報記録装置、画像処理装置、情報記録処理プログラム及び画像処理プログラム - Google Patents

情報記録装置、画像処理装置、情報記録処理プログラム及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ICタグが埋め込まれた原稿や用紙を用いて、原本保証レベルの向上を図ることができ、セキュリティを強化できる情報記録装置及び画像処理装置等を提供する。
【解決手段】複数のICタグTが付着された用紙を所定の分割数に分割して複数の領域を設定する領域設定手段11と、前記設定された各領域内のICタグTに対して、同じ情報を書き込む情報書込手段18を備えている。この用紙を原稿として用い、例えば全ての領域でICタグTの情報を読み取ることができた場合にのみ原稿のコピーを許可すること等により、原本保証レベルを向上できる
【選択図】 図3

Description

この発明は、用紙に付着されたICタグに情報を書き込む情報記録装置、この情報記録装置によりICタグに情報を書き込まれた原稿の画像を読み取ってジョブを行う、MFP(Multi Function Peripherals) などの画像処理装置、前記情報記録装置及び画像処理装置のコンピュータに情報記録処理及び画像処理を実行させるための情報記録処理プログラム及び画像処理プログラムに関する。
近年、会社やオフィスなどでは、セキュリティ強化の意識が高まる中、文書などについてそれが原本であることの保証が求められる機会が多くなってきている。このため、前記MFPなどの画像処理装置においても、原本保証機能などの高機能化の要求が高まっている。
そのような状況下で、従来、所定の画像領域毎にそれぞれ認証情報を埋め込み、その認証情報を基にして、各領域毎の画像処理を決定するようにした技術が開示されている(例えば特許文献1)。
しかし、この技術は、認証情報の埋め込みなどが比較的面倒で、扱いにくいという問題がある。
ところで、最近では、バーコードなどに代わって、ICタグを各種商品に埋設し、RFID(Radio Freqency Identification )方式により、ICタグに情報を非接触(無線)で書き込んだり、情報を読み込むことが行われるようになってきており、このICタグを用紙に埋設すれば、種々の管理が簡単に行えることになる。
特開2004−241938号公報
ところが、前記ICタグを用いる場合、原本の保証やセキュリティを確保をするために、具体的にICタグをどのように活用すればよいのかといったことが未だ十分には検討されていないのが実情であり、比較的簡単な構成であって、ICタグを最適に活用できる装置の実施化が望まれている。
この発明は、上記実情に鑑みてなれたものであり、ICタグが埋め込まれた原稿や用紙を用いて、原本保証レベルの向上を図ることができ、セキュリティを強化できる情報記録装置及び画像処理装置、並びに前記情報記録装置及び画像処理装置のコンピュータに情報記録処理及び画像処理を実行させるための情報記録処理プログラム及び画像処理プログラムを提供することを課題としている。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)複数のICタグが付着された用紙を所定の分割数に分割して複数の領域を設定する領域設定手段と、前記設定された各領域内のICタグに対して、同じ情報を書き込む情報書込手段と、を備えたことを特徴とする情報記録装置。
(2)異なる領域のICタグに書き込まれる情報は、少なくとも一部が相互に異なる情報である前項1に記載の情報記録装置。
(3)異なる領域のICタグに書き込まれる情報には、共通情報として、前記分割数に関する情報が含まれている前項1および2に記載の情報記録装置。
(4)前記分割数は、原本保証レベルの高さ程度、セキュリティレベルの高さ程度もしくはICタグに書き込まれる情報量の大きさ程度、あるいはそれらの組み合わせに応じて変更可能である前項1〜3のいずれかに記載の情報記録装置。
(5)前記領域設定手段は、ユーザによって入力された前記分割数に基づいて領域を設定する前項1〜4のいずれかに記載の情報記録装置。
(6)複数のICタグが付着されると共に、複数の領域に分割され、かつ同一の領域内に存在するICタグについては同一の情報が書き込まれた原稿の画像を読み取る画像読取手段と、読み取られた画像データについて、指定されたジョブを実行するジョブ実行手段と、前記原稿の各領域内に存在するICタグのうちの少なくとも一つから、ICタグに書き込まれた情報の読み取りが可能で、かつすべての領域においてICタグに書き込まれた情報の読み取りが可能な情報読取手段と、前記情報読取手段により前記ICタグから読み取った情報の読み取り結果及び/または読み取り内容に応じて、前記ジョブ実行手段によるジョブ実行を制御する制御手段と、を備えていることを特徴とする画像処理装置。
(7)前記制御手段によるジョブの実行制御は、ジョブの実行を許可するか禁止するかに関する制御である前項6に記載の画像処理装置。
(8)前記ジョブは、送信ジョブ、プリントジョブおよび保存ジョブのいずれかである前項6または7に記載の画像処理装置。
(9)前記制御手段は、分割された領域の少なくとも一つにおいて、情報読取手段によりいずれのICタグからの情報も読み取られなかったときは、ジョブの実行を禁止する前項6に記載の画像処理装置。
(10)前記制御手段は、分割されたすべての領域において、情報読取手段により少なくとも1つのICタグの情報が読み取られた場合は、ジョブの実行を許可する前項6に記載の画像処理装置。
(11)前記制御手段は、分割されたすべての領域において、情報読取手段により少なくとも1つのICタグの情報が読み取られた場合であっても、ICタグに書き込まれた情報に基づいてジョブの実行を制御する前項6に記載の画像処理装置。
(12)前記制御手段は、前記ICタグに書き込まれた領域分割に関する情報に基づいて、各領域内においてICタグの情報が読み取られたか否かを判断する前項9〜11のいずれかに記載の画像処理装置。
(13)前記ICタグに書き込まれた情報には、ジョブ実行を許可するための認証情報、原本保証情報もしくはジョブ実行可能情報の少なくともいずれかが含まれる前項6に記載の画像処理装置。
(14)前記ICタグには、ジョブ実行を許可するための許可個数に関する許可個数情報が書き込まれており、前記制御手段は、分割された領域のうち前記許可個数以上の個数の領域において、情報読取手段により少なくとも一つのICタグの情報が読み取られた場合にジョブの実行を許可する前項6に記載の画像処理装置。
(15)前記ジョブ実行手段が、原稿の画像を複数個のICタグが付着された用紙に形成する画像形成手段であり、前記用紙のICタグに情報を書き込むための情報書込手段を備え、前記用紙に付着されたICタグの個数が、前記原稿の領域分割数を確保できる個数に達していない場合には、前記画像形成手段による画像形成を禁止するか、あるいは画像形成を許可しても前記情報書込手段により前記用紙のICタグに書き込まれる情報を制限する制御手段と、を備えている前項6に記載の画像処理装置。
(16)複数のICタグが付着された用紙を複数の領域に分割するための分割数を設定するステップと、前記設定された分割数に分割された各領域内のICタグに対して、同じ情報を情報書込手段に書き込ませるステップと、をコンピュータに実行させるための情報記録処理プログラム。
(17)複数のICタグが付着されると共に、複数の領域に分割され、かつ同一の領域内に存在するICタグについては同一の情報が書き込まれた原稿の画像を画像読取手段に読み取らせるステップと、読み取られた画像データについて、指定されたジョブジョブ実行手段に実行させるステップと、前記原稿の各領域内に存在するICタグのうちの少なくとも一つから、ICタグに書き込まれた情報の読み取りを情報読取手段に行わせると共に、すべての領域においてICタグに書き込まれた情報の読み取りを行わせるステップと、前記ICタグから読み取った情報の読み取り結果に応じて、前記ジョブ実行手段によるジョブ実行を制御するステップと、をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、複数のICタグが付着された用紙が複数の領域に分割されているから、この用紙を原稿として用い、例えば全ての領域でICタグの情報を読み取ることができた場合にのみ原稿のコピーを許可すること等により、原本保証レベルを向上できるし、セキュリティの強化を図ることができる。しかも、各領域内のICタグに対しては同じ情報が書き込まれるから、各領域内では全てのICタグから情報を読み取る必要もなく、効率がよい。
前項(2)に記載の発明によれば、異なる領域のICタグに書き込まれる情報は、少なくとも一部が相互に異なる情報であっても良いから、その領域における原稿の画像データ等を書き込むことが可能である。
前項(3)に記載の発明によれば、異なる領域のICタグに書き込まれる情報には、共通情報として、前記分割数に関する情報が含まれているから、いずれか1個のICタグから分割数に関する情報を容易に取得することができる。
前項(4)に記載の発明によれば、原本保証レベルの高さ程度、セキュリティレベルの高さ程度もしくはICタグに書き込まれる情報量の大きさ程度、あるいはそれらの組み合わせに応じて変更可能であるから、状況に応じた分割数の設定が可能となり、便利で使い勝手がよい。
前項(5)に記載の発明によれば、ユーザが入力した分割数に基づいて領域が設定されるから、分割数に関してユーザの意図を反映させることができる。
前項(6)に記載の発明によれば、ICタグから読み取った情報の読み取り結果及び/または読み取り内容に応じて、ジョブ実行手段によるジョブ実行を制御することができる。
前項(7)に記載の発明によれば、ICタグから読み取った情報の読み取り結果及び/または読み取り内容に応じて、ジョブ実行の許可あるいは禁止を制御することができる。
前項(8)に記載の発明によれば、ICタグから読み取った情報の読み取り結果及び/または読み取り内容に応じて、送信ジョブ、プリントジョブもしくは保存ジョブの実行が制御される。
前項(9)に記載の発明によれば、分割された領域の少なくとも一つにおいて、いずれのICタグからの情報も読み取られなかったときは、ジョブの実行が禁止されるから、原本保証レベルを向上できるとともに、セキュリティの強化を図ることができる。
前項(10)に記載の発明によれば、分割されたすべての領域において、少なくとも1つのICタグの情報が読み取られた場合は、ジョブを実行することができる。
前項(11)に記載の発明によれば、分割されたすべての領域において、情報読取手段により少なくとも1つのICタグの情報が読み取られた場合であっても、ICタグに書き込まれた情報に基づいてジョブの実行を制御することができるから、実情に応じた制御が可能となる。
前項(12)に記載の発明によれば、ICタグに書き込まれた領域分割に関する情報に基づいて、各領域内においてICタグの情報が読み取られたか否かを的確に判断することができる。
前項(13)に記載の発明によれば、ICタグに書き込まれた、ジョブ実行を許可するための認証情報、原本保証情報もしくはジョブ実行可能情報の少なくともいずれかに基づいて、ジョブ実行を制御することができる。
前項(14)に記載の発明によれば、ICタグには、ジョブ実行を許可するための許可個数に関する許可個数情報が書き込まれており、分割された領域のうち前記許可個数以上の個数の領域において、情報読取手段により少なくとも一つのICタグの情報が読み取られた場合にジョブの実行が許可されるから、許可個数を任意に設定することにより、原本保証レベル、セキュリティレベルの調整を図ることができる。
前項(15)に記載の発明によれば、用紙に付着されたICタグの個数が、原稿の領域分割数を確保できる個数に達していない場合には、画像形成手段による画像形成が禁止されるか、あるいは画像形成を許可しても用紙のICタグに書き込まれる情報が制限されるから、原本保証のレベルあるいはセキュリティの維持が可能となる。
前項(16)に記載の発明によれば、複数のICタグが付着された用紙を複数の領域に分割するための分割数を設定し、設定された分割数に分割された各領域内のICタグに対して、同じ情報を情報書込手段に書き込ませる処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(17)に記載の発明によれば、ICタグから読み取った情報の読み取り結果及び/または読み取り内容に応じて、ジョブ実行手段によるジョブ実行を制御する処理を、コンピュータに実行させることができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る情報記録装置が内蔵された画像処理装置を備えた画像処理システムを示すブロック図である。
図1において、この画像処理システムは、ICタグ(図2)Tに情報を記録する情報記録装置が内蔵された画像処理装置としてのMFP1と、ユーザ端末としての複数のパーソナルコンピュータ(PCという)2・・・とを備えており、これらMFP1とPC2・・・とは、有線/無線LANのようなネットワーク3を介して接続されている。
前記MFP1は、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等を有する多機能デジタル複合機であり、この実施形態では、原稿PA(図2)、や印刷用紙PB(図11、図12)に埋設された複数のICタグTに対して、情報を書き込んだり、複数のICタグTが埋設された原稿PAの画像を印刷したり、さらには、PC2・・・からの画像データを用紙PBに印刷する。
前記PC2・・・は、MFP1に画像データやジョブ条件などを送信するのに使用される。
ここで、ICタグTとは、周知のように、1ミリ以下のICチップを搭載したダグ(荷札)のことであり、書き込まれた情報を保存することができ、搭載したアンテナを通じてICタグリーダやICタグライタにより、情報を読み書きすることができる。
ICタグTは、バッテリーを搭載しないのが普通であるから、ICタグリーダ/ICタグライタが発する電波を受信した際の、電磁誘導作用により発生する電流で駆動されるようになっている。勿論、ICタグTとして、複雑なアプリケーションを利用できるように、バッテリーを搭載したものもあり、それの採用も可能である。
原稿PAに埋設されている複数のICタグTは、この例では、図2に示すように原稿PAの全域に規則的に配列して埋設されている。勿論、複数のICタグTを不規則に分散配置したものであってもよい。
図3は、前記MFP1の電気的構成を示すブロック図である。
図3において、MFP1は、制御ユニット11と、操作パネル12と、画像処理部13と、ネットワークインターフェイス(IF)14と、記憶装置15と、画像読取部16と、印刷部17と、情報書込部18と、情報読取部19とを備えている。
前記制御ユニット11は、装置の全体を統括制御するものであり、CPU111、このCPU111の動作ブログラムを格納したROM112、CPU111の動作時の作業領域を提供するRAM113等を備えている。
この制御ユニット11は、ユーザの設定したジョブを印刷部17等に実行させる機能の他に、各種の判断機能を有し、さらには前記情報読取部19より原稿PA(図4)のICタグTから読み取った情報あるいは読み取り結果に応じて、ジョブの実行を制御する。具体的な制御の内容については後述する。
前記操作パネル12は、各種入力を行うためのキー部や表示部(いずれも図示せず)などから構成されている。
前記画像処理部13は、原稿画像の読取データなどに対して所定の画像処理を施すものである。
前記ネットワークIF14は、PC2・・・との間でデータの送受信を行うための通信手段として機能する。
前記記憶装置15は、例えばハードディスクなどからなり、画像データやジョブ条件などの各種データ、あるいは各種プログラムなどを記憶するものである。
前記画像読取部16は、原稿画像を読み取るスキャン機能を有するものである。
前記印刷部17は、前記画像読取部16で読み取られた画像データ、あるいはPC2・・・から送信された画像データを、ユーザによって指定されたジョブ条件に基づいて、ICタグTが埋設された用紙PBに印刷(複写)するものである。
前記情報書込部18は、前記用紙PBや原稿PAに埋設されたICタグTに対して、情報を非接触で書き込むことができるICタグライタにより構成されている。
ICタグTに書き込まれる情報としては、ジョブを許可するための情報、例えば図6、図7に示すように、認証情報、原本保証情報、あるいはジョブ実行可能情報などがある。
前記情報読取部19は、前記用紙PAに埋設されて、情報が書き込まれたICタグTの情報を非接触で読み取るICタグリーダにより構成されている。
この実施形態で用いられる原稿PAは、図4及び図5に示すように、複数(図4では12個)の領域Rに分割されている。図4の例では12個の領域Rに分割した例を示し、図5の例では4個の領域Rに分割した例を示している。そして、各領域Rには、それぞれ複数個(図4では4個、図5では12個)のICタグTが存在している。
前記原稿PAの各ICタグTには、領域Rに関係なく、図6に示すような共通の情報が書き込まれている。図6の例では、共通の情報として、領域Sの分割数、作成者、ユーザ権限、複写可能条件および複写可能モードなどが示されている。
前記ユーザ権限は、ジョブの実行を許可するための認証情報であり、ユーザ権限を付与されたユーザに対してのみ、ジョブの実行が許可される。
前記複写可能条件とは、複写を許可する条件であり、原本保証情報として機能する。例えば複数の分割領域Rの全てにおいて、その領域に存在するICタグTのうちの少なくとも1つのICタグTから、情報を読み取ることができた場合にのみ、原稿PAに記載されている画像を複写を可能とするといった条件である。従って、この条件を厳しく設定することにより、原本保証レベルを高く設定できる。図6に示した例では、12の領域の全てにおいて、その領域に存在する少なくとも1つのICタグTから情報を読み取ることができた場合、即ち12領域で原本保証確認がとれた場合にのみ、原稿PAに記載されている画像の複写が許可されるものとなされている。逆に言えば、12の領域のいずれかにおいて、その領域に存在するいずれのICタグTからも情報を読み取ることができなかった場合には、複写が拒否されるものとなされている。なお、複写許可を得るための情報読み取り可能領域の数(許可個数)は、必ずしも全領域数に限定されることはなく、原本保証レベルの程度に応じて適宜設定すればよい。
前記複写可能条件は、ジョブ実行可能情報であり、この条件で規定されたモードの複写のみが許可される。
さらに、各ICタグTには、図6に示した共通情報のみならず、異なる領域Rごとに、図7に示すように、個別の情報が書き込まれている。この個別情報は、同じ領域Rに存在しているICタグTについては同じ個別情報が書き込まれている。図7の例では、解像度、カラーモード、領域Rの番号、その領域R内で原稿に表示されているテキストデータや図面データなどが示されている。
ICタグTに書き込まれる前記共通情報や個別情報の設定は、ユーザがPC2・・・から行っても良いし、MFP1の操作パネル12から行っても良い。
なお、前記ICタグTに対して非接触で情報の書き込み及び読み取りを行うから、分割数が多く分割領域Rが高密度になると、領域Rの境界近くのICタグTがいずれの領域に属しているのか、区別がつきにくくなることもあるが、この実施形態では、すべてのICタグTの情報を必要とすることなく、各領域Rで少なくとも1つのICタグTから情報が読み取れればよいので、支障はない。
このように、この実施形態では、原稿PAを複数の領域Rに分割するとともに、原稿PAに埋設された各ICタグTに共通情報として複写可能条件が設定されているから、分割数を多くし複写可能条件を厳しくすることで、原本保証レベルを高めることができる。例えば、図4に示したように12分割した場合と、図5のように4分割した場合とでは、複写可能条件が、全ての領域で情報を読み取ることができた場合のみの設定となされていれば、図4の12分割の方が原本保証レベルが高くなる。また、原稿PAの一部が破損等しているような場合にも、12分割した場合の方が、少なくとも一つの領域RにおいてICタグTから情報を読み取ることができない確立が高くなるから、セキュリティも強化できる。また、分割領域R内における原稿のテキストデータや図形データを、個別情報としてICタグTに記憶させる場合、分割数が少ないと、領域Rの面積大きくなり個別情報のサイズも大きくなる。
このため、分割数は、原本保証レベルの高さ程度、セキュリティレベルの高さ程度もしくはICタグに書き込まれる情報量の大きさ程度、あるいはそれらの組み合わせ内容の程度に応じて、ユーザが適宜設定し、PC2からあるいはMFP1の操作パネル12からMFP1へ入力すればよい。
次に、図4及び図5に示したような原稿PAを作成する場合のMFP1の処理を、図8のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、MFP1の制御ユニット11におけるCPU111が、ROM112等の記録媒体に記録された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
まず、ステップS01で、ユーザによって原稿作成指示がなされたかどうかを判断し、指示がなされなければ(ステップS01でNO)、そのまま処理を終了する。指示がなされると(ステップS01でYES)、ステップS02で、分割数に関する情報を含む共通情報及び個別情報の設定指示(入力)がユーザによってなされたかどうかを判断する。共通情報及び個別情報の設定は、前述したように、ユーザがPC2から、あるいは操作パネル12から行えばよい。
共通情報及び個別情報の設定指示がユーザによってなされなければ(ステップS02でNO)、なされるまで待つ。設定指示がなされると(ステップS02でYES)、ステップS03で、CPU111は印刷部17を介して印刷を開始し、図示しない給紙トレイから、複数のICタグTが埋設された用紙を給紙する。
次いで、ステップS04で、CPU111は、ステップS04で、入力された共通情報の分割数に基づいて領域Rを設定したのち、ステップS05で、情報書込部18を動作させて、搬送中の用紙のICタグTに前記共通情報及び個別情報を書き込む。共通情報は、全てのICタグTに書き込まれ、個別情報は各領域R毎に異なる内容のものとして書き込まれる。
次いで、ステップS06で、印刷部17を介して用紙にデータを印刷する。印刷されるデータは、画像読取部16で読み取られた他の原稿の画像データであっても良いし、PC2から送信されたプリントデータであっても良いし、記憶装置15に保存されていたデータであっても良い。
こうして作成された原稿PAの画像を用紙に複写する際に、MFP1で行われる処理を図9のフローチャートを参照して説明する。この処理も、MFP1の制御ユニット11におけるCPU111が、ROM112等の記録媒体に記録された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
図9において、ステップS101では、ユーザが操作パネル12から入力した認証情報に基づいてユーザ認証を行い、ステップS102では、画像読取部16を介して原稿PAの画像を読み取る。ステップS103では、情報読取部19を介して、原稿PAにおける複数の分割領域RのICタグTの情報を読み取る。
ステップS104では、読み取った原稿PAの画像データについて、画像形成を許可するか否かの判断を行い、画像形成を許可する場合には(ステップS104で「許可」)、ステップS105で画像形成処理を行ったのち、本処理を終了する。画像形成を許可しない場合は(ステップS104で「不許可」)、そのまま終了する。
つぎに、画像形成の許可/不許可の判断処理(ステップS104)のサブルーチンを、図10のフローチャートを参照して説明する。
図10において、ステップS201では、ユーザの認証情報と、原稿PAのICタグTから読み込んだユーザ権限を比較し、その権限が認証されたユーザに付与されているものか否かを判断し、その権限が認証されたユーザに付与されていれば(ステップS201で「許可」)、ステップS202に進む。その権限が認証されたユーザに付与されていなければ(ステップS201で「不許可」)、ステップS204では、画像形成不許可と判断し、リターンする。従って、この場合は、図9のフローチャートに戻って、処理を終了することになる。
ステップS202では、原稿PAのICタグTから読み込んだ情報である複写条件を確認し、1ページ毎(複数ページのセット毎でも良い)に複写条件を満たしているか否かを判断し、複写条件を満たしている場合(ステップS202で「許可」)、ステップS2032では、画像形成許可の判断をしたのち、リターンする。複写条件を満たしていない場合は(ステップS202で「不許可」)、ステップS204で画像形成不許可の判断をしたのち、リターンする。
つぎに、図9のステップS105の画像形成処理のサブルーチンを、図11のフローチャートを参照して説明する。
図11において、ステップS301では、情報読取部19により、画像形成する用紙PB(図12及び図13に示す)に埋設されているICタグTの個数情報を読み込む。この個数情報は、ユーザによって入力されても良いし、用紙PBのICタグTに書き込まれた個数情報を、用紙PBの給紙口近傍に情報読取部を設けて読み取っても良い。
次に、ステップS302で、画像形成する用紙PBのICタグTの個数が原稿PAのICタグTの個数以上であるか否かを判断する。つまり、画像が形成される用紙PBにおいて、原稿PAで設定されている分割数と同じ領域分割が可能か否かについて判断する。
画像形成される用紙PBのICタグTの個数が原稿PAのICタグTの個数以上であれば(ステップS302でYES)、画像形成される用紙PBにおいて、原稿PAと同じ領域分割が可能であるとして、ステップS303に進む。画像形成する用紙PBのICタグTの個数が原稿PAのICタグTの個数未満であれば(ステップS302の判定がNO)、画像形成される用紙PBにおいて、原稿PAと同じ領域分割が不可能であるとして、ステップS306に進む。
ステップS303では、用紙PBへの画像形成の許可を設定し、ステップS304で、印刷部17を介して画像形成を行い、ステップS305で、画像が形成された用紙PBのICタグTに、原稿PAと同じ領域分割にして、原稿PAのICタグTから読み取った情報を情報書込部18により書き込み、リターンする。
一方、ステップS306では、画像形成する用紙PBのICタグTの個数が予め設定されているしきい値以上か否かを判断する。つまり、MFP1で規定されている最低限の領域分割が可能か否かについて判断する。画像形成する用紙PBのICタグTの個数が予め設定されているしきい値未満であれば(ステップS306でNO)、MFP1で規定されている最低限の領域分割が不可能であるとして、ステップS310で、画像形成不許可を設定したのち、リターンする。従って、この場合は、用紙PBに原稿PAの画像を複写することはできない。
画像形成する用紙PBのICタグTの個数が予め設定されているしきい値以上であれば(ステップS306でYES)、MFP1で規定されている最低限の領域分割が可能であるから、ステップS307で、画像形成する用紙PBへの画像形成許可を設定し、ステップS308で、印刷部17を介して画像形成を行う。ついで、ステップS309で、画像が形成された用紙PBのICタグTに、原稿PAよりも分割数の小さい(荒い)領域分割にして、原稿PAのICタグTから読み取った情報に制限を付して、情報書込部18により書き込んだのち、リターンする。
例えば、原稿PAが図4に示すように12領域に分割されたものである場合、用紙PBに埋設されたICタグTが原稿PAと同数以上である場合には、図12に示すように、原稿PAと同じく12領域に分割され、原稿PAのICタグTに書き込まれた情報と同じ情報が、用紙PBの対応する各領域のICタグTに書き込まれる。即ち、図14に共通情報を示すように、図6と同じ情報が書き込まれる。
これに対し、用紙PBに埋設されたICタグTが、例えば図13に示すように4個であり、予め設定されたしきい値を満たしている場合には、原稿PAよりも小さい分割数で領域分割が行われる(図13の例では4分割)。そして、図15に示すように、原稿PAのICタグTから読み取った情報に制限を付して、ICタグTに書き込まれる。図15の例では、図6または図14との比較により理解されるように、ユーザ権限、複写可能条件、複写可能モードが制限されている。
このような制限を加えることにより、原稿PAの原本保証レベルを一定に保つことができるとともに、無制限の複写を抑制して一定のセキュリティを確保することができる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。
例えば、原稿の画像データを用紙PBに画像形成する場合(プリントジョブ)を例に説明したが、原稿画像を読み取り、所定の記憶領域に記憶させる保存ジョブや、所定の宛先に画像データを送信する送信ジョブなどについても適用できる。例えば原稿の全ての領域Rにおいて少なくとも1個のICタグTから、情報の読み取りを行うことができた場合に、ジョブの保存や送信が可能となる、といった利用形態である。
また、分割された各領域に対して個別の認証を行えるようにすることで、セキュリティをさらに高めても良い。
この発明の一実施形態に係る情報記録装置が内蔵された画像処理装置を備えた画像処理システムを示すブロック図である。 複数のICタグが埋設された原稿の説明図である。 画像処理装置の電気的構成を示すブロック図である。 複数のICタグが埋設された原稿を複数の領域に分割した例の説明図である。 複数のICタグが埋設された原稿を複数の領域に分割した別の例の説明図である。 原稿のICタグに書き込まれる各領域で共通の情報例を示す表である。 用紙のICタグに書き込まれる領域毎に異なる情報例を示す表である。 原稿作成時の処理を示すフローチャートである。 原稿の画像を複写する際の処理を示すフローチャートである。 図9の画像形成許可判断処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 図9の画像形成処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 原稿と同じ領域分割数に領域分割された用紙の説明図である。 原稿の領域分割数未満に領域分割された用紙の説明図である。 用紙の領域分割数が原稿の領域分割数以上の場合に、書き込まれるICタグ情報を示す表である。 用紙の領域分割数が原稿の領域分割数未満の場合に、制限されて書き込まれるICタグ情報を示す表である。
符号の説明
1 MFP(画像処理装置)
16 画像読取部
17 印刷部(ジョブ実行手段)
18 情報書込部
19 情報読取部
PA 原稿
PB 用紙
R 分割領域
T ICタグ

Claims (17)

  1. 複数のICタグが付着された用紙を所定の分割数に分割して複数の領域を設定する領域設定手段と、
    前記設定された各領域内のICタグに対して、同じ情報を書き込む情報書込手段と、
    を備えたことを特徴とする情報記録装置。
  2. 異なる領域のICタグに書き込まれる情報は、少なくとも一部が相互に異なる情報である請求項1に記載の情報記録装置。
  3. 異なる領域のICタグに書き込まれる情報には、共通情報として、前記分割数に関する情報が含まれている請求項1および2に記載の情報記録装置。
  4. 前記分割数は、原本保証レベルの高さ程度、セキュリティレベルの高さ程度もしくはICタグに書き込まれる情報量の大きさ程度、あるいはそれらの組み合わせに応じて変更可能である請求項1〜3のいずれかに記載の情報記録装置。
  5. 前記領域設定手段は、ユーザによって入力された前記分割数に基づいて領域を設定する請求項1〜4のいずれかに記載の情報記録装置。
  6. 複数のICタグが付着されると共に、複数の領域に分割され、かつ同一の領域内に存在するICタグについては同一の情報が書き込まれた原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
    読み取られた画像データについて、指定されたジョブを実行するジョブ実行手段と、
    前記原稿の各領域内に存在するICタグのうちの少なくとも一つから、ICタグに書き込まれた情報の読み取りが可能で、かつすべての領域においてICタグに書き込まれた情報の読み取りが可能な情報読取手段と、
    前記情報読取手段により前記ICタグから読み取った情報の読み取り結果及び/または読み取り内容に応じて、前記ジョブ実行手段によるジョブ実行を制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記制御手段によるジョブの実行制御は、ジョブの実行を許可するか禁止するかに関する制御である請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記ジョブは、送信ジョブ、プリントジョブおよび保存ジョブのいずれかである請求項6または7に記載の画像処理装置。
  9. 前記制御手段は、分割された領域の少なくとも一つにおいて、情報読取手段によりいずれのICタグからの情報も読み取られなかったときは、ジョブの実行を禁止する請求項6に記載の画像処理装置。
  10. 前記制御手段は、分割されたすべての領域において、情報読取手段により少なくとも1つのICタグの情報が読み取られた場合は、ジョブの実行を許可する請求項6に記載の画像処理装置。
  11. 前記制御手段は、分割されたすべての領域において、情報読取手段により少なくとも1つのICタグの情報が読み取られた場合であっても、ICタグに書き込まれた情報に基づいてジョブの実行を制御する請求項6に記載の画像処理装置。
  12. 前記制御手段は、前記ICタグに書き込まれた領域分割に関する情報に基づいて、各領域内においてICタグの情報が読み取られたか否かを判断する請求項9〜11のいずれかに記載の画像処理装置。
  13. 前記ICタグに書き込まれた情報には、ジョブ実行を許可するための認証情報、原本保証情報もしくはジョブ実行可能情報の少なくともいずれかが含まれる請求項6に記載の画像処理装置。
  14. 前記ICタグには、ジョブ実行を許可するための許可個数に関する許可個数情報が書き込まれており、
    前記制御手段は、分割された領域のうち前記許可個数以上の個数の領域において、情報読取手段により少なくとも一つのICタグの情報が読み取られた場合にジョブの実行を許可する請求項6に記載の画像処理装置。
  15. 前記ジョブ実行手段が、原稿の画像を複数個のICタグが付着された用紙に形成する画像形成手段であり、
    前記用紙のICタグに情報を書き込むための情報書込手段を備え、
    前記用紙に付着されたICタグの個数が、前記原稿の領域分割数を確保できる個数に達していない場合には、前記画像形成手段による画像形成を禁止するか、あるいは画像形成を許可しても前記情報書込手段により前記用紙のICタグに書き込まれる情報を制限する制御手段と、
    を備えている請求項6に記載の画像処理装置。
  16. 複数のICタグが付着された用紙を複数の領域に分割するための分割数を設定するステップと、
    前記設定された分割数に分割された各領域内のICタグに対して、同じ情報を情報書込手段に書き込ませるステップと、
    をコンピュータに実行させるための情報記録処理プログラム。
  17. 複数のICタグが付着されると共に、複数の領域に分割され、かつ同一の領域内に存在するICタグについては同一の情報が書き込まれた原稿の画像を画像読取手段に読み取らせるステップと、
    読み取られた画像データについて、指定されたジョブジョブ実行手段に実行させるステップと、
    前記原稿の各領域内に存在するICタグのうちの少なくとも一つから、ICタグに書き込まれた情報の読み取りを情報読取手段に行わせると共に、すべての領域においてICタグに書き込まれた情報の読み取りを行わせるステップと、
    前記ICタグから読み取った情報の読み取り結果に応じて、前記ジョブ実行手段によるジョブ実行を制御するステップと、
    をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010152490A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Brother Ind Ltd 画像形成システム、画像形成装置及びプリンタドライバ
JP2018052079A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社環境レジリエンス 個別認証媒体とその作成法、及びそれを用いた認証システム

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