JP2007205562A - 凹凸のある壁面でも使用できる吸盤

Info

【課題】従来、吸盤では使用する事のできなかった凹凸のある壁面でも貼りつける事のできる吸盤を提供する。
【解決手段】吸盤１の周囲に軟らかな粘着性のある物質（ゲル状物質など）２を帯状に貼り付けた事を特徴とする。
【選択図】図１

発明の詳細な説明

本発明は、従来、使用不可能だったクロス等の凹凸のある壁面にも使用でようにした吸盤である。

吸盤は従来、ガラス面、金属面、など平滑な壁面でしか使用できなかった。

発明が解決しようとする課題

従来、使用する事が不可能だったビニールクロス面など凹凸のある壁面に吸盤を使用する事ができるようになり、室内の壁面を傷つけることなく物を取り付けることができる。

課題を解決するための手段

従来の吸盤の周囲に、軟らかな物質粘着性のある（ゲル状物質など）を帯状に貼り付ける事により、吸盤を凹凸のある壁面に押し付けた時、軟らかな粘着性のある物質（ゲル状物質など）が壁面の凹凸を埋める事により、空気の流入を防ぎ、吸盤内が真空を保ち、クロス面などでも、吸盤の取り付けが可能となる。

吸盤１の周囲に軟らかな粘着性のある物質（ゲル状物質など）２を貼り付けた構造である。

発明の効果

従来、クロス面などの凹凸のある壁面に吸盤を貼り付ける事はできず、アパートや、賃貸マンションのクロスなどの壁面に取り付けられる吸盤は無い。本考案はこれらのふべんを解消するものである。

本発明の全体斜視図である。本発明のＡ−Ａ断面図である。

符号の説明

１吸盤
２軟らかな粘着性のある物質（ゲル状物質など）

吸盤の周囲に軟らかな粘着性のある物質（ゲル状物質など）を帯状に貼り付けた吸盤を、凹凸のある壁面に押し付ける事により、軟らかな粘着性のある物質（ゲル状物質など）が壁面の凹凸の隙間を埋め、空気の流入を防ぎ、吸盤内を真空に保つ事により、吸盤が壁面に貼り付く事が出来る構造を有する吸盤。