JP2007205310A - Vgsタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム - Google Patents
Vgsタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007205310A JP2007205310A JP2006027610A JP2006027610A JP2007205310A JP 2007205310 A JP2007205310 A JP 2007205310A JP 2006027610 A JP2006027610 A JP 2006027610A JP 2006027610 A JP2006027610 A JP 2006027610A JP 2007205310 A JP2007205310 A JP 2007205310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- turbine
- turbine frame
- variable
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明は、VGSタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリASにおいて可変翼1を回動自在に保持するタービンフレーム2に係るものであり、材種、厚さ、表面改質処理、熱処理、形状のうち少なくとも一つを異ならせた異種仕様のフレーム要素を、複数、組み合わせて、上記タービンフレーム2を形成するものであり、これにより新規な性能を有したタービンフレーム2を現実に量産化レベルで具現化できるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
しかしながら、このようなタービンフレームにおいても、各部を部分的に分けてみた場合には、例えば排気ガスが直接当たる部分と、排気ガスが直接当たらない部分もしくは当たりにくい部分等が存在し、各部において耐熱性等の高温特性に差異を持たせても機能上、充分に実用に耐え得ることが究明できた。
すなわち請求項1記載の発明によれば、異種仕様のフレーム要素を、複数、組み合わせてタービンフレームを形成するため、今までにない要求性能、例えば強度(高温強度)、耐酸化性、耐摩耗性、高温組織安定性(組織安定性)、熱膨張率(寸法安定性)、熱伝導率、剛性等を有したタービンフレームを提供することができる。すなわち、タービンフレームの使用環境が種々異なっても、この使用環境(要求スペック)に細かく対応した製品展開が可能となる。例えば、従来、熱が籠もりがちだったタービンフレームについては、厚さ比率を考慮して一般的な耐熱素材(オーステナイト系ステンレス鋼等)で形成したフレーム要素により、熱伝導率の高いフレーム要素(マルテンサイト系やフェライト系ステンレス鋼等)を挟持することにより、放熱性能を向上させたタービンフレームひいては排気ガイドアッセンブリを提供することができる。
本発明は、VGSタイプのターボチャージャ(VGSユニット)において可変翼を回動自在に保持するタービンフレームに係るものである。タービンフレームは、従来一つの部材から形成するのが一般的であったが、本発明では、材種、厚さ、表面改質処理、熱処理、形状等が異なる異種仕様のフレーム要素を、複数、組み合わせて、タービンフレームを形成するものであり、これにより従来全く存在しなかった新たな性能をタービンフレームに持たせるとともに、このようなタービンフレームを現実に量産化レベルで製品化(具現化)できるようにしたものである。
なお、本発明の説明にあたっては、まずタービンフレーム2を組み込んだVGSタイプのターボチャージャにおける排気ガイドアッセンブリASについて概略的に説明し、その後、タービンフレーム2について詳細に説明する。
更にまた、翼部11には、軸部12との境界部(接続部)に、軸部12より幾分大径の鍔部13が形成される。なお鍔部13の底面(座面)は、翼部11の端面と、ほぼ同一平面上に形成され、この平面が可変翼1をタービンフレーム2に取り付けた際の座面となり、排気タービンTにおける幅方向(翼幅hの方向)の位置規制を図る作用を担っている。
両持ちタイプの可変翼1Aは、基本的には片持ちタイプの可変翼1の形態を踏襲するものであり、大きな相違点は、上述したように翼部11の両側に軸部12を有する点である。ここで、双方の軸部12を区別して示す場合には、その軸長に因み、便宜上、長軸部12aと短軸部12bと称して区別する。因みに、このような両持ちタイプの可変翼1Aは、片持ちタイプのものに比べ、可変翼1Aの作動安定性(回動安定性)や強度等を向上させ得る点で有効である。
フレームセグメント21は、その周縁部分に、可変翼1の軸部12(長軸部12a)を受け入れる軸受孔25が等配されて成るものである。また、このフレームセグメント21の外周部には、後述する可変機構3が設けられる。
また保持部材22は、図1に示すように中央部分が開口された円板状に形成されている。
そして、これらフレームセグメント21と保持部材22とによって挟み込まれた可変翼1を、常に円滑に回動させ得るように、両部材間の寸法が、ほぼ一定(概ね可変翼1の翼幅h程度)に維持されるものであり、一例として軸受孔25の外周部分に、四カ所設けられたカシメピン26によって両部材間の寸法が維持される。ここで、このカシメピン26を受け入れるためにフレームセグメント21及び保持部材22に開口される孔をピン孔27とする。
回動リング31は、長円形状の突起(これを駆動部33とする)を具えるとともに、伝達体32は、U字状の受動部34を具え、このU字状受動部34の内側に、突起状駆動部33を受け入れて、回動リング31からの回動を伝達体32に伝える。つまり、突起状駆動部33の外側と、U字状受動部34の内側とが、互いに回転滑り接触(係合)を行うことによって、回動リング31の回動を伝達体32に伝えている。
また、伝達体32には、可変翼1の基準面15(軸部12)を受け入れる挿入孔35が形成され、可変翼1は、軸部12がこの挿入孔35に適宜の角度で嵌め込まれた後、カシメ等によって締結(接合)される。これにより伝達体32が、回動リング31の作用を受けて一定角度振られると、可変翼1も適宜の角度回動するものである。
なお、複数の可変翼1を取り付けた初期状態において、これらを周状に整列させるにあたっては、各可変翼1と伝達体32とが、ほぼ一定の角度で取り付けられる必要があり、本実施例においては、主に可変翼1の基準面15が、この作用を担っている。
本実施例では、上述したように、フレームセグメント21(タービンフレーム2)を、複数のフレーム要素21nを組み合わせて形成する、いわゆる分断構成を採る。このフレーム要素21nは、材種、厚さ、表面改質処理、熱処理、形状のうち、少なくとも一つを異ならせた異種仕様のものを複数、組み合わせてフレームセグメント21を形成するものである。なお、ここで「形状(を異ならせたフレーム要素21n)」とは、分類上の形(かたち)や外観的な状態が相違するものを全て包含するものとする。このため、分類上、同じ形を有する部材であっても、その大きさが異なるもの、例えば径寸法が異なる二つの円形部材等は、同じ板厚であっても、形状を異ならせたフレーム要素21nとなる。
また、複数のフレーム要素21nを締結するにあたっては、上述したようにカシメピン26を利用した締結(カシメ)が可能であるし、他にもピン圧入やブレージング加工等による締結も可能である。
更にまた、上記「経済性」とは、製造コスト、材種コスト、製品コスト(フレームセグメント21)などを総合的に含むものである。なお、量産性と経済性とは、概ね比例の関係にあり、全く異別のものではない。このため量産性を考慮すれば、自ずと経済性も向上するものである。
なお、表1では、両面のフレーム要素21a、21cを同じ材種とする組み合わせを例示したが、本発明では必ずしもこれに限定されるものではなく、例えばA−B−Cなど3ピースを全て異なる材種とする選択も可能である。もちろん、全てのフレーム要素21nの材種を異ならせる選定は、3ピースに限るものではなく、4ピース以上の場合においても採用できる構成である。
また、切削要否が「(ほぼ不要)」と括弧書きされているのは、3ピースの場合は、板厚が薄くなったことに因み、塑性加工で所望形状に加工できることが多く、そのために切削加工をほとんど要しないためである。
具体的な厚さ比率としては1:1:1、1:2:1、1:3:1に設定した3例を挙げた。ここで、フレームセグメント21の全体の肉厚を12mmとした場合、各厚さ比率のそれぞれのピース厚(板厚)は、以下のように示される。
1:1:1⇒4mm、4mm、4mm
1:2:1⇒3mm、6mm、3mm
1:3:1⇒2.4 mm、7.2 mm、2.4 mm
ここで、表2では1:3:1の塑性加工性が低下しており、表中、「△〜×」と記載されている。これは、適切な加工厚さ、例えば1:1:1の4mmから外側ピースも内側ピースも板厚が大きくずれて、金型や加工条件の変更の必要性が生じることと、内側ピースが厚くて金型やプレス機への負荷が過大になるためである。また、熱膨張率、熱伝導率、剛性が低下しているのも(表中「△〜×」)、やはり大きな板厚差が影響している。その一方で、1:3:1の量産性が「◎」となっており、これは外側ピースの板厚が、1:3:1で一番薄くなる(2.4 mm)ため、表面改質処理における一回の処理量が増大し、能率的に処理が行える(量産性の向上)ためである。
まず横軸(下)に要素数をとる。また左側縦軸にプレス加工性をとり、右側縦軸に表面改質処理の処理性をとっている。なお、プレス加工性も処理性も量産性の一種である。また、要素数1は、表1でも説明したが、フレームセグメント21を一つの部材で形成した従来仕様を示す(非分断構造)。従って、この要素数1は、本願発明ではなく、プレス加工性や処理性を示す基準値(比較例)として挙げたものである。
また、グラフに示した一点鎖線(3) は、これらプレス加工性と処理性とをトータル的に勘案し、評価した総合量産性である。なお量産性は、上述したように経済性(コスト)と関係が深いので、左右縦軸の上側にコストをとり、総合量産性の評価を示した。すなわちプレス加工性及び処理性が良好なものは加工し易く、また処理能率も高くなるため、低コスト化の達成につながるものである。
これにより、ある要素数(本模式図では3ピース)において、加工性と表面改質処理能率の両者を勘案したときの量産性(経済性)が最適値を示すことが知見された。
このグラフは、まず横軸(下)に各厚さ比率をとり、左から1:0.5 :1、1:1:1、1:2:1、1:3:1という厚さ比率とする。なお、厚さ比率1:1:1の場合に各フレーム要素21a、21b、21cの板厚が全て同じとなるため、この場合が最もプレス加工が行い易い(最適加工板厚)と考えてグラフを作成した。また、フレームセグメント21全体の板厚(t)を一定にした場合、各厚さ比率の板厚状況を図11に併せ示すとともに、厚さ比率(1:1:1を基準)を表3に示す。
またグラフに示した一点鎖線(3) は、プレス加工性と要求性能とを勘案した総合判定を示す折れ線である。
そして、図11のグラフからプレス加工性と要求性能とを良好にする厚さ比率は、1:1:1あるいは1:2:1程度であることが判る。
〔他の実施例〕
しかしながら、フレームセグメント21は、必ずしもこのような構成に限定されるものではなく、例えば図5に示す3ピースの場合には、中央ピース(フレーム要素21b)が厚肉ワッシャ状(スペーサ)の部材でも構わない。この場合、フレーム要素21bとしては、もともと円管状の長尺部材を適宜の長さに切断して使用することが可能である。
また前記図1〜6の実施例では、保持部材22の板厚が、もともと薄いため、フレームセグメント21のみを分断形成したが、保持部材22についても分断形成することが可能である(図7(a)参照)。
A=Z・(P/HB )・s
ここでPは荷重、HB はブリネル硬さ、sは摩擦距離、Zは接触する原子の一方が他に捕らえられる確率である。
フレーム要素21nの材種、要素数、厚さ比率及び作動条件等が決まればP、HB 、Zは一定と考えられる(特にZは原子レベルの次元である)。このため、摩耗量Aは、接触面積sによって決定され、この接触面積sは、当然、軸受孔25全体を軸部12に接触させる場合(軸受孔25に非支持部29を形成しない場合)よりも、軸受孔25に非支持部29を形成した本実施例の場合(支持規制部28のみを軸部12に接触させる場合)の方が小さくなり、従って本実施例では摩耗量Aを低減することができる。
なお、図5に示す実施例では、中央に位置させる厚肉ワッシャ状のフレーム要素21bの孔径(内径)を、軸部12よりも大きい寸法のものとし、この径を利用して非支持部29を形成している。
更にまた、図7(b)は、図7(a)における非支持部29と支持規制部28との形成位置を入れ換えるとともに、保持部材22を1ピースで形成した実施例である。すなわち図7(b)では、保持部材22において翼部11側に支持規制部28を形成し、その対向側に非支持部29を形成したものである。なお、この図7(b)は、短軸部12bの先端の非支持部29側から異物が混入しない場合に採り得る実施例である。
また図8(b)は、短軸部12bの先端側のみに軸受孔25bに接触する支持規制部28を段差状に形成した例であり、この場合も短軸部12bの翼部11側が非支持部29となり、ここに摩耗粉を受け入れ得るものである。
なお、上記図8に示した軸受孔25bはストレート状に形成(開孔)されており、支持規制部28と非支持部29とは同じ径寸法に形成されている。そして、この軸受構造は、上記図1〜図7までに示された段差付きの軸受孔25とは一見異なるようにみえるが、支持規制部28や非支持部29という名称は形状に因るものではなく、主にその作用上での名称であるため、上記のように称したものである。
1A 可変翼(両軸タイプ)
2 タービンフレーム
3 可変機構
11 翼部
11a 前縁
11b 後縁
12 軸部
12a 長軸部
12b 短軸部
13 鍔部
15 基準面
16 テーパ
21 フレームセグメント
21a フレーム要素
21b フレーム要素
21c フレーム要素
21n フレーム要素(代表)
22 保持部材
22a 保持部材要素
22b 保持部材要素
25 軸受孔
25a 軸受孔(長軸部側)
25b 軸受孔(短軸部側)
26 カシメピン
27 ピン孔
28 支持規制部
29 非支持部
31 回動リング
32 伝達体
33 駆動部
34 受動部
35 挿入孔
h 翼幅
AS 排気ガイドアッセンブリ
G 排気ガス
L 翼弦長
T 排気タービン
Claims (8)
- 排気タービンの外周位置において複数の可変翼を回動自在に保持し、
エンジンから排出された比較的少ない排気ガスを、この可変翼によって適宜絞り込み、排気ガスの速度を増幅させ、排気ガスのエネルギで排気タービンを回し、排気タービンに直結されたコンプレッサで自然吸気以上の空気をエンジンに送り込み、低速回転時であってもエンジンが高出力を発揮できるようにしたVGSタイプのターボチャージャに組み込まれるタービンフレームであって、
このタービンフレームは、材種、厚さ、表面改質処理、熱処理、形状のうち少なくとも一つを異ならせた異種仕様のフレーム要素を、複数、組み合わせて形成されることを特徴とする、VGSタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム。 - 前記複数のフレーム要素の要素数、材種、厚さ比率、表面改質処理、熱処理、形状などの構造要件を選定するにあたっては、量産性や経済性を勘案しながら、タービンフレームが使用環境に耐える要求性能を発揮できるように、適切なフレーム要素の組み合わせを選定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の、VGSタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム。
- 前記タービンフレームを複数のフレーム要素で形成することにより、タービンフレームの製造工程において各フレーム要素の塑性加工性を向上させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の、VGSタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム。
- 前記フレーム要素は、圧延素材を出発素材とし、この出発素材をファインブランキング加工機等の精密加工機によって主に加工し、所望形状のフレーム要素を形成するものであり、
このフレーム要素を面合わせ状態に締結して前記タービンフレームを得るようにしたことを特徴とする請求項1、2または3記載の、VGSタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム。 - 前記出発素材の板厚は、排気ガイドアッセンブリの使用環境に耐えることと、精密加工機の一回のストロークで加工できる条件を考慮して設定されることを特徴とする請求項4記載の、VGSタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム。
- 前記複数の異種仕様のフレーム要素を組み合わせてタービンフレームを形成するにあたっては、タービンフレームにおける両外面に、相対的に耐熱性の高いフレーム要素を位置させ、これらの部材の間に、相対的に耐熱性の低いフレーム要素を設けてタービンフレームを形成するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の、VGSタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム。
- 前記タービンフレームは、三つの異種仕様のフレーム要素を組み合わせて形成されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の、VGSタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム。
- 前記タービンフレームは、可変翼を回動自在に保持する軸受孔を有し、
この軸受孔には、可変翼の軸部と接触する支持規制部が形成されるとともに、軸部と接触しない非支持部が形成され、
可変翼を回動自在に保持するにあたっては、この支持規制部のみを可変翼の軸部と接触させ、可変翼を回動自在に保持するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載の、VGSタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006027610A JP4503537B2 (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | Vgsタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006027610A JP4503537B2 (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | Vgsタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007205310A true JP2007205310A (ja) | 2007-08-16 |
JP4503537B2 JP4503537B2 (ja) | 2010-07-14 |
Family
ID=38484977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006027610A Expired - Fee Related JP4503537B2 (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | Vgsタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4503537B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2288792A2 (de) * | 2008-03-18 | 2011-03-02 | Continental Automotive GmbH | Leitgitteranordnung eines abgasturboladers, abgasturbolader und verfahren zur herstellung einer leitgitteranordnung |
DE102012210435A1 (de) | 2011-07-21 | 2013-01-24 | Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg | Schaufellagerring einer variablen Turbinen-/Verdichtergeometrie |
WO2013010848A1 (de) | 2011-07-21 | 2013-01-24 | Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg | Schaufellagerring einer variablen turbinen-/verdichtergeometrie |
WO2016039015A1 (ja) * | 2014-09-12 | 2016-03-17 | 株式会社Ihi | 可変ノズルユニット及び可変容量型過給機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08260992A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-08 | Abb Manag Ag | 内燃機関を順次式に過給するための方法及び装置 |
JP2000064846A (ja) * | 1998-08-21 | 2000-02-29 | Akita Fine Blanking:Kk | 可変ベーン型ターボチャージャ用タービンフレーム |
-
2006
- 2006-02-03 JP JP2006027610A patent/JP4503537B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08260992A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-08 | Abb Manag Ag | 内燃機関を順次式に過給するための方法及び装置 |
JP2000064846A (ja) * | 1998-08-21 | 2000-02-29 | Akita Fine Blanking:Kk | 可変ベーン型ターボチャージャ用タービンフレーム |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2288792A2 (de) * | 2008-03-18 | 2011-03-02 | Continental Automotive GmbH | Leitgitteranordnung eines abgasturboladers, abgasturbolader und verfahren zur herstellung einer leitgitteranordnung |
JP2011515608A (ja) * | 2008-03-18 | 2011-05-19 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 排ガスターボチャージャのガイドノズルアッセンブリ、排ガスターボチャージャおよびガイドノズルアッセンブリを製作するための方法 |
DE102012210435A1 (de) | 2011-07-21 | 2013-01-24 | Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg | Schaufellagerring einer variablen Turbinen-/Verdichtergeometrie |
WO2013010848A1 (de) | 2011-07-21 | 2013-01-24 | Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg | Schaufellagerring einer variablen turbinen-/verdichtergeometrie |
WO2016039015A1 (ja) * | 2014-09-12 | 2016-03-17 | 株式会社Ihi | 可変ノズルユニット及び可変容量型過給機 |
JPWO2016039015A1 (ja) * | 2014-09-12 | 2017-04-27 | 株式会社Ihi | 可変ノズルユニット及び可変容量型過給機 |
CN106687673A (zh) * | 2014-09-12 | 2017-05-17 | 株式会社Ihi | 可变喷嘴单元及可变容量型增压器 |
US10302012B2 (en) | 2014-09-12 | 2019-05-28 | Ihi Corporation | Variable nozzle unit and variable geometry system turbocharger |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4503537B2 (ja) | 2010-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4745847B2 (ja) | Vgsタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム | |
US9534280B2 (en) | Austenitic iron-based alloy, turbocharger and component made thereof | |
JP4234107B2 (ja) | 可変容量型排気ターボ過給機及び可変ノズル機構構成部材の製造方法 | |
JP4503537B2 (ja) | Vgsタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレーム | |
US20110176914A1 (en) | Turbocharger and blade bearing ring therefor | |
CN101403394A (zh) | 盘形转子及其制造方法 | |
CN101372901A (zh) | 用于燃气涡轮机组件的涡轮机护罩和形成该护罩的方法 | |
EP2058415A1 (en) | Forged Austenitic Stainless Steel Alloy Components and Method Therefor | |
JP4022482B2 (ja) | β型あるいは準β型チタン合金製薄肉部品;鍛造による製造 | |
KR101576194B1 (ko) | 터보차저 및 이를 위한 조정 블레이드 | |
US9359938B2 (en) | Turbocharger and a component therefor | |
JP2011515608A (ja) | 排ガスターボチャージャのガイドノズルアッセンブリ、排ガスターボチャージャおよびガイドノズルアッセンブリを製作するための方法 | |
JPWO2009040915A1 (ja) | リンクチェーン | |
US5425821A (en) | Iron aluminum based engine intake valves and its manufacturing method | |
ES2788077T3 (es) | Pieza de guía de los gases de escape de un turbocompresor con tobera de álabes | |
JP3194982B2 (ja) | エンジンのバルブリフタの製造方法 | |
JP4638681B2 (ja) | 軸流熱タービン機械 | |
US20140086755A1 (en) | Turbocharger and component therefor | |
US20110171008A1 (en) | Turbocharger and adjustment ring therefor | |
WO2010036588A2 (en) | Turbocharger and holding disk therefor | |
JP2008525630A5 (ja) | ||
JP3951928B2 (ja) | ガスタービン用高温部材 | |
JP2993829B2 (ja) | 耐熱性且つ耐食性を有する転がり軸受及び滑り軸受 | |
JP2001049421A (ja) | チタン合金製エンジンバルブ及びその表面処理方法 | |
US20230313696A1 (en) | Nozzle component, variable nozzle mechanism of variable geometry turbocharger, variable geometry turbocharger, and method of producing nozzle component |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100112 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100413 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100421 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |