JP2007201924A - 制御装置、無線通信端末、通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブロードキャスト/マルチキャストにおいて、受信品質のフィードバックを可能とし、無線基地局からの配信データの受信品質を改善する制御装置、無線通信端末、通信制御方法を提供する。
【解決手段】無線通信端末は、ユニキャストを用いて、制御装置に配信データの再送要求を行い、前記再送要求に無線基地局の識別子を含める工程と、前記制御装置が、前記再送要求に含まれる前記識別子に基づいて、前記無線基地局ごとの再送要求回数を算出する工程と、前記制御装置が、前記再送要求回数に基づいて、再送要求が多い無線基地局のブロードキャスト/マルチキャストの配信データを配信する送信パラメータを制御する工程とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】無線通信端末は、ユニキャストを用いて、制御装置に配信データの再送要求を行い、前記再送要求に無線基地局の識別子を含める工程と、前記制御装置が、前記再送要求に含まれる前記識別子に基づいて、前記無線基地局ごとの再送要求回数を算出する工程と、前記制御装置が、前記再送要求回数に基づいて、再送要求が多い無線基地局のブロードキャスト/マルチキャストの配信データを配信する送信パラメータを制御する工程とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の無線通信端末に対して一斉に配信データを送信するブロードキャスト/マルチキャストと、無線通信端末ごとに個別にデータを送受信するユニキャストとを用いて通信を行う、制御装置、無線通信端末、通信制御方法に関する。
符号分割多元接続(CDMA)を用いた移動体通信ネットワークでは、高速なデータ通信を実現する1xEV−DO(1x evolution−data only)が提供されている。
1xEV−DOでは、無線通信端末ごとに個別に割り当てられた個別チャネルを用いて、上り・下り方向の双方向通信(ユニキャスト)が行われる。
また、1xEV-DOでは、複数の無線通信端末に共通のデータである「配信データ」を、当該複数の無線通信端末に対して一斉に送信することができる、BCMCS(Broadcast Multicast Service)が提供されている(例えば、非特許文献1。)。BCMCSでは、複数の無線通信端末に一斉に配信データを送信可能なBCMCS専用チャネルを用いて、下り方向のみの片方向通信(ブロードキャスト/マルチキャスト)が行われる。
ブロードキャスト/マルチキャストでは、BCMCS専用チャネルを用いて複数の無線通信端末に一斉に配信データを送信可能であるため、ユニキャストのように、無線通信端末ごとに個別チャネルを設定し、複数の無線通信端末各々に対して配信データを送信する必要がない。したがって、ブロードキャスト/マルチキャストは、無線リソースを効率的に利用でき、複数のユーザ(無線通信端末)向けのコンテンツ配信等に適している。
3GPP2 C.S0054-0 Version 1.0 cdma2000 High Rate Broadcast-Multicast Packet Data Air Interface Specification, February 2004 1.4Broadcast channels
しかしながら、ブロードキャスト/マルチキャストは、下り方向のみ片方向通信であるため、無線通信端末は、配信データの再送要求を行うことができない。また、ブロードキャスト/マルチキャストは、複数の無線通信端末に対して、一斉に配信データを送信してしまうため、特定の無線通信端末へのみ再送を行うことができない。
したがって、ブロードキャスト/マルチキャストでは、無線通信端末は、ユニキャストのように、配信データの再送要求に基づいて、受信品質を無線基地局に対してフィードバックできず、無線基地局からの配信データの受信品質を改善することができないという問題点があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ブロードキャスト/マルチキャストにおいて、受信品質のフィードバックを可能とし、無線基地局からの配信データの受信品質を改善することができる制御装置、無線通信端末、通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、複数の無線通信端末に対して一斉に配信データを送信するブロードキャスト/マルチキャストと、前記無線通信端末ごとに個別にデータを送受信するユニキャストとを可能にする無線基地局を介して、前記無線通信端末と通信する制御装置であって、前記無線通信端末から前記ユニキャストを用いて送信されたブロードキャスト/マルチキャストの配信データの再送要求に含まれる無線基地局の識別子に基づいて、前記無線基地局ごとのブロードキャスト/マルチキャストの配信データの再送要求回数を算出する再送要求回数算出部と、前記再送要求回数に基づいて、再送回数が多い無線基地局のブロードキャスト/マルチキャストの配信データを配信する送信パラメータを制御する送信パラメータ制御部とを備える制御装置であることを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、複数の前記無線基地局から構成されているエリアにおける、前記再送要求回数の平均である平均再送要求回数を算出する平均再送要求回数算出部を更に具備し、前記送信パラメータ制御部は、前記再送要求回数と前記平均再送要求回数とに基づいて、前記無線基地局の送信パラメータを制御してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記送信パラメータは、前記配信データを送信する送信電力であり、前記送信パラメータ制御部は、前記再送要求回数に基づいて、前記無線基地局に、前記配信データを送信する送信電力を調整してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記送信パラメータは、前記配信データに対する誤り訂正符号の割合であり、前記送信パラメータ制御部は、前記再送要求回数に基づいて、前記無線基地局に、前記配信データに対する前記誤り訂正符号の割合を調整してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記送信パラメータは、前記配信データの送信速度であり、前記送信パラメータ制御部は、前記再送要求回数に基づいて、前記無線基地局に、前記配信データの送信速度を調整するように通知してもよい。
本発明の第2の特徴は、配信元から一斉に配信された配信データを受信するブロードキャスト/マルチキャストと、前記配信元と個別にデータを送受信するユニキャストとを可能にする無線基地局を介して、前記制御装置と通信する無線通信端末であって、前記ブロードキャスト/マルチキャストの配信データを受信する受信部と、前記ユニキャストを用いて、前記配信データの再送要求を前記配信元に向けて送信する再送要求送信部と、前記再送要求の対象となる配信データを配信した前記無線基地局の識別子を前記再送要求に含める識別子処理部とを具備する無線通信端末であることを特徴とする。
本発明の第3の特徴は、複数の無線通信端末に対して一斉に配信データを送信するブロードキャスト・マルチキャストと、前記無線通信端末ごとに個別にデータを送受信するユニキャストとを可能にする前記無線通信端末と制御装置との無線基地局を介した通信を制御する通信制御方法であって、前記無線通信端末が、前記ユニキャストを用いて、前記制御装置に前記配信データの再送要求を行い、前記再送要求に前記無線基地局の識別子を含める工程と、前記制御装置が、前記再送要求に含まれる前記識別子に基づいて、前記無線基地局ごとの再送要求回数を算出する工程と、前記制御装置が、前記再送要求回数に基づいて、再送要求が多い無線基地局のブロードキャスト/マルチキャストの配信データを配信する送信パラメータを制御する工程とを有する通信制御方法であることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、ブロードキャスト/マルチキャストにおいて、受信品質のフィードバックを可能とし、無線基地局からの配信データの受信品質を改善することができる制御装置、無線通信端末、通信制御方法を提供することができる。
(移動体通信システムの概略構成)
図1は、本実施形態に係る無線通信端末を含む移動体通信システム1の概略構成図である。
図1は、本実施形態に係る無線通信端末を含む移動体通信システム1の概略構成図である。
図1に示すように、移動体通信システム1は、無線通信端末100(無線通信端末100a、100b、100c)と、無線基地局(AN)200(AN200a、200b、200c)と、パケット制御装置(PCF)300と、ブロードキャスト交換ノード(BSN:Broadcast Serving Node)400と、ゲートウェイ(GW:Gateway)500(500a,500b)と、コンテンツサーバ600と、BCMCS制御装置700と、パケット・データ交換ノード(PDSN:Packet Data Serving Node)800とを具備する。
以下、無線基地局をAN、パケット制御装置をPCF、ブロードキャスト交換ノードをBSN、ゲートウェイをGW、パケット・データ交換ノードをPDSNとする。なお、移動体通信システム1に含まれる無線通信端末及びANの数量は、図1に示す数量に限定されるものではない。
移動体通信システム1は、1xEV−DOに対応した移動体通信システムである。移動体通信システム1では、無線通信端末100ごとに個別に割り当てられた個別チャネルによるデータの送受信(ユニキャスト)が行われる。
例えば、図1に示すように、ユニキャストでは、無線通信端末100aは、AN200aと、PCF300と、PDSN800と、GW500aとを介して、コンテンツサーバ600とデータの送受信を行う。同様に、無線通信端末100b及び無線通信端末100cも、各々制御装置とデータの送受信を行う。
また、移動体通信システム1は、BCMCS機能にも対応している。移動体通信システム1では、複数の無線通信端末に一斉にBCMCSデータ(配信データ)を送信可能なBCMCS専用チャネルを用いて、下り方向のみの片方向通信(ブロードキャスト/マルチキャスト)が行われる。
例えば、図1に示すように、ブロードキャスト/マルチキャストでは、コンテンツサーバ600からのコンテンツデータは、GW500bと、BSN400と、PCF300と、AN200a及びAN200b及びAN200cを介して、一斉にBCMCSデータを無線通信端末100a及び100b及び100cに送信する。
なお、移動体通信システム1は、制御装置が、ブロードキャスト/マルチキャストによるBCMCSデータの配信を行うように構成されているが、他のコンテンツサーバ(図示なし)等がブロードキャスト/マルチキャストによるBCMCSデータの配信を行うように構成されていてもよい。
また、移動体通信システム1では、図2に示すように、AN200a、AN200b、AN200cは、それぞれセルC1、セルC2、セルC3に在圏する無線通信端末100と通信を行う。また、AN200a、AN200b、AN200cは、それぞれ「セクタID」を保持している。セクタIDとは、AN200a、200b、200c(無線基地局)を識別する識別子である。例えば、AN200aのセクタIDはS1、AN200bのセクタIDはS2、AN200cのセクタIDはS3である。
(移動体通信システムの機能ブロック構成)
次に、移動体通信システム1を構成する無線通信端末100(無線通信端末100a、100b、100c)及び制御装置の機能ブロック構成について説明する。
次に、移動体通信システム1を構成する無線通信端末100(無線通信端末100a、100b、100c)及び制御装置の機能ブロック構成について説明する。
また、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、無線通信端末100、制御装置は、当該装置としての機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
(1) 無線通信端末
図3は、無線通信端末100の機能ブロック図である。無線通信端末100は、BCMCS処理部110と、再送処理部120とを具備する。
図3は、無線通信端末100の機能ブロック図である。無線通信端末100は、BCMCS処理部110と、再送処理部120とを具備する。
BCMCS処理部110は、ブロードキャスト/マルチキャストによって、AN200から一斉に送信されたBCMCSデータを受信する。
また、BCMCSデータには、誤り訂正符号であるR-S(Reed−Solomon)符号が付与されている。BCMCS処理部110は、R-S符号によってBCMCSデータの誤り訂正を行う。R-S符号によってBCMCSデータの誤り訂正を行うことができない場合、当該BCMCSデータの再送要求が後述の再送処理部120によって行われる。
再送処理部120は、ユニキャストを用いて、BCMCSデータの再送要求を制御装置に行う。また、再送処理部120は、BCMCSデータを無線通信端末100に送信したAN200のセクタIDを当該再送要求に含める。
再送処理部120は、ユニキャストを用いて、前記配信データの再送要求を前記配信元に向けて送信する再送要求送信部として機能する。
再送処理部120は、再送要求の対象となる配信データを配信した前記無線基地局の識別子を前記再送要求に含める識別子処理部として機能する。
(2) 制御装置
図4は、制御装置の機能ブロック図である。制御装置は、BCMCS処理部610と、再送処理部620と、再送要求回数算出部630と、欠陥AN検出部640と、送信パラメータ制御部650とを具備する。
図4は、制御装置の機能ブロック図である。制御装置は、BCMCS処理部610と、再送処理部620と、再送要求回数算出部630と、欠陥AN検出部640と、送信パラメータ制御部650とを具備する。
BCMCS処理部610は、ブロードキャスト/マルチキャストを用いて、複数の無線通信端末100に対して一斉にAN200から送信させるBCMCSデータを送信する。
再送処理部620は、無線通信端末100からのユニキャストによるBCMCSデータの再送要求によって、要求されたBCMCSデータを、ユニキャストを用いて、無線通信端末100に送信する。また、再送処理部620は、当該再送要求に含まれているセクタIDを抽出する。
再送要求回数算出部630は、再送処理部620が受信した再送要求に含まれるセクタIDに基づいて、AN200ごとの(セクタIDごとの)再送要求回数を算出する。具体的には、再送要求回数算出部630は、セクタIDごとに再送要求を集計し、一定時間あたりのAN200ごとの(セクタIDごとの)再送要求回数を算出する。
欠陥AN検出部640は、再送要求回数算出部630が算出したAN200ごとの再送要求回数に基づいて、無線通信端末100におけるBCMCSデータの受信品質が悪化しているAN200を検出する。
具体的には、欠陥AN検出部640は、複数のAN200から構成されているエリアを設定し、当該エリアを構成するAN200ごとの再送要求回数の平均である平均再送要求回数を算出する。
また、欠陥AN検出部640は、上述のエリアにおいて、AN200ごとの再送要求回数が、平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超えるAN200を抽出する。抽出したAN200のうち、最も再送要求回数が多いAN200の周辺に平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超えるAN200が所定の閾値(例えば、3)以上存在する場合、欠陥AN検出部640は、最も再送要求回数が多いAN200を欠陥ANとして検出する。
送信パラメータ制御部650は、欠陥AN検出部640が検出した欠陥ANのブロードキャスト/マルチキャストの配信データを配信する送信パラメータを制御する。
例えば、送信パラメータは、BCMCSデータの送信電力であってもよい。かかる場合、送信パラメータ制御部650は、欠陥AN検出部640が検出したAN200に対して、BCMCSデータの送信電力を上げるように通知する。
また、送信パラメータは、BCMCSデータに対する誤り訂正符号の割合であってもよい。かかる場合、送信パラメータ制御部650は、欠陥AN検出部640が検出した欠陥ANに対して、BCMCSデータに対する誤り訂正符号の割合を上げるように通知する。ここで、誤り訂正符号は、R-S符号を用いてもよい。R-S符号では、図5に示すように、BCMCSデータに対するR-S符号の割合を変更することによって、誤り訂正可能なBCMCSデータサイズを変更することができる。
また、送信パラメータは、BCMCSデータの送信速度であってもよい。かかる場合、送信パラメータ制御部650は、欠陥AN検出部640が検出した欠陥ANに対して、BCMCSデータの送信速度を下げるように通知する。
尚、上述のBCMCS処理部610、再送処理部620、再送要求回数算出部630、欠陥AN検出部640、送信パラメータ制御部650を模擬的に1つの制御装置として記載しているが、各部はネットワーク上の各ノードに分散されても良いし、特定の装置(例えばコンテンツサーバ、BCMCS制御装置、パケット・データ交換ノード)が備えていても良い。
(移動体通信システムの動作)
次に、上述した移動体通信システム1に含まれる無線通信端末100及び制御装置の動作について説明する。
次に、上述した移動体通信システム1に含まれる無線通信端末100及び制御装置の動作について説明する。
(1) 再送シーケンス
図6は、無線通信端末100と、制御装置との間のBCMCSデータの再送シーケンスである。
図6は、無線通信端末100と、制御装置との間のBCMCSデータの再送シーケンスである。
ステップS110〜ステップS160において、制御装置は、BCMCSデータ(NO.1〜6)を送信する。
ステップS150において、無線通信端末100が、BCMCSデータ(NO,5)の受信や誤り訂正に失敗する場合、ステップS170において、無線通信端末100は、ユニキャストを用いて、BCMCSデータ再送要求(NO.5)を行い、制御装置からBCMCSデータ(NO.5)を取得する。
ステップS180〜において、制御装置は、BCMCSデータ(NO.7〜)を送信する。
(2) 欠陥AN検出フロー及び送信パラメータ制御フロー
図7は、制御装置が、無線通信端末100からの再送要求に基づいて、欠陥ANを検出し、送信パラメータを制御するフローである。
図7は、制御装置が、無線通信端末100からの再送要求に基づいて、欠陥ANを検出し、送信パラメータを制御するフローである。
ステップS210において、制御装置は、複数のAN200から構成されているエリアを設定する。
ステップS220において、制御装置は、再送要求に含まれるセクタIDに基づいて、当該エリアを構成するAN200ごとの再送要求回数を算出する。
ステップS230において、制御装置は、当該エリアを構成するAN200ごとの再送要求回数の平均である平均再送要求回数を算出する。
ステップS240において、制御装置は、上述のエリアにおいて、AN200ごとの再送要求回数が、平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超えるAN200が存在するか否かを判定する。平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超えるAN200が存在する場合(ステップS240におけるYES)、当該AN200が抽出され、本動作は、ステップS250に進む。一方、平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超えるAN200が存在しない場合(ステップS240におけるNO)、本動作はステップS300に進む。
ステップS250において、制御装置は、送信パラメータの変更の要否について判定する。
具体的には、制御装置は、抽出したAN200のうち、最も再送要求回数が多いAN200の周辺に平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超えるAN200が所定の閾値(例えば、3)以上存在する場合(ステップS250のYES)、制御装置は、最も再送要求回数が多いAN200を欠陥ANとして検出し、本動作はステップS260に進む。
制御装置は、抽出したAN200のうち、最も再送要求回数が多いAN200の周辺に平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超えるAN200が所定の閾値(例えば、3)以上存在しない場合(ステップS250のNO)、本動作は、ステップS300に進む。
ステップS260において、制御装置は、ステップS250において検出した欠陥ANの送信電力が最大であるか否かを判定する。欠陥ANの送信電力が最大でない場合(ステップS260のNO)、ステップS270において、制御装置は、欠陥ANに対して、送信電力を上げるように通知する。
ステップS280において、制御装置は、ステップS250において検出した欠陥ANのR-S符号強度が最大であるか否かを判定する。欠陥ANのR-S符号強度が最大でない場合(ステップS280のNO)、ステップS290において、制御装置は、欠陥ANに対して、R-S符号強度(BCMCSデータに対するR-S符号の割合)を上げるように通知する。
ステップS300において、設定した全てのエリアについてステップS220〜S290を繰り返す。
(3) 欠陥AN検出処理
図8乃至図12を参照し、上述の欠陥AN検出処理について具体例を挙げて説明する。
図8乃至図12を参照し、上述の欠陥AN検出処理について具体例を挙げて説明する。
まず、図8に示すように、無線通信端末100が、ポイントP11〜P17を通過し、移動方向(A)に移動する場合における、ビットエラー率の変化とAN200ごとの(セクタIDごとの)再送要求回数について説明する。
なお、図8において、AN200は図示しないが、各セルの中央付近に配置されているものとする。また、S2〜S9は、AN200のセクタIDを示す。
ここで、ポイントP11、P13、P15、P17は、それぞれセクタID=S2、S9、S5、S6のAN200の直近で無線通信端末100が通信を実行する地点、ポイントP12は、無線通信端末100がセクタID=S2のAN200からセクタID=S9のAN200にハンドオフする地点、ポイントP14は、無線通信端末100がセクタID=S9のAN200からセクタID=S5のAN200にハンドオフする地点、ポイントP16は、無線通信端末100がセクタID=S5のAN200からセクタID=S6のAN200にハンドオフする地点である。
また、図8では、エリア設計の誤り等によって、セクタID=S5のAN200からの送信電力が低いものとする。
ここで、セクタID=S5のAN200からの送信電力が通常通りである場合、無線通信端末100は、ポイントP14aにおいて、セクタID=S9のAN200との通信を、セクタID=S5のAN200との通信に切り替える。しかしながら、図8では、セクタID=S5のAN200からの送信電力が低いため、ポイントP14aからさらにセクタID=S5のAN200に接近したポイントP14において、無線通信端末100は、セクタID=S9のAN200との通信を、セクタID=S5のAN200との通信に切り替えている。
同様に、ポイントP16aからさらにセクタID=S5のAN200に接近したポイントP16において、無線通信端末100は、セクタID=S5のAN200との通信を、セクタID=S6のAN200との通信に切り替えている。
図9は、図8に示す無線通信端末100の移動に伴うビットエラー率(BER)の変化を示す図である。なお、図8のポイントP11〜P17は、図9のポイントP11〜P17に対応するものとする。
図9に示すように、ポイントP14a〜P14においては、ビットエラー率が高い。これは、セクタID=S5のAN200からの送信電力が低く、セクタID=S9のAN200の設計カバーエリア外(セクタID=S5のAN200の設計カバーエリア内)のポイントP14a〜P14においても、無線通信端末100がセクタID=S9のAN200と通信を実行することにより、BCMCSデータの受信品質が低下するためである。
同様の理由から、ポイントP16〜P16aのビットエラー率も高い。
また、ポイントP14a〜P14、ポイントP16〜P16aにおいては、ビットエラー率が通常より高いため、R‐S符号によって誤り訂正を行うことができないBCMCSデータが発生してしまう。したがって、ポイントP14a〜P14、ポイントP16〜P16aにおいては、再送要求が行われる回数も増加する。
図10は、図8に示す無線通信100の移動に伴う再送要求回数の変化を示す図である。なお、図8のセクタID=S2〜S9は、図10のセクタID=S2〜S9に対応するものとする。
上述のように、AN200ごとの(セクタIDごとの)再送要求回数は、無線通信端末100からの再送要求に含まれるセクタIDに基づいて算出される。また、無線通信端末100は、通信実行中のAN200のセクタIDを再送要求に含める。
ここで、図8に示すように、ポイントP14〜P16において、無線通信端末100はセクタID=S5のAN200と通信を実行する。したがって、ポイントP14〜P16における再送要求回数は、セクタID=S5に集計される。セクタID=S5のAN200からの送信電力が低いため、セクタID=S5の再送要求回数は、最も多い。
また、セクタID=S5のAN200からの送信電力が低いため、ポイントP14a〜P14において、無線通信端末100は、セクタID=S9のAN200と通信を実行する。したがって、ポイントP14a〜P14における再送要求回数は、セクタID=S9に集計される。したがって、セクタID=S9の再送要求回数は、ポイントP13〜P14aにおける再送要求回数に加えて、ポイントP14a〜P14における再送要求回数が加算されてしまう。
このように、セクタID=S5の再送要求回数が最も多くなるとともに、周辺のセクタID(例えば、セクタID=S9)の再送要求回数も多くなる。
次に、図8乃至図10の例において、制御装置が、AN200ごとの(セクタIDごとの)再送要求回数に基づいて、送信電力が低く設定されているセクタID=5のAN200(欠陥AN)を検出する例について説明する。
上述のように、欠陥ANを検出する際に、制御装置は、複数のAN200から構成されているエリアを設定する。
具体的には、制御装置は、図11に示すように、エリアA11〜A14を設定する。そして、各エリアごとに、上述の欠陥AN検出フローを用いて、欠陥ANを検出する。
例えば、図11に示すように、セクタID=S2〜S9のAN200は、エリアA11を構成する。制御装置は、上述のように、無線基地局100からの再送要求に含まれるセクタIDに基づいて、AN200ごとの(セクタIDごとの)再送要求回数を算出する。セクタID=S2〜S9のAN200の再送要求回数は、図10に示した通りである。
ここで、制御装置は、エリアA11を構成するAN200(セクタID=S2〜S9等)の再送要求回数の平均である平均再送要求回数を算出する。
そして、制御装置は、エリアA11において、平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超える再送要求回数のAN200が存在するか否かを判定する。
ここでは、図10に示すように、セクタID=S3〜S9のAN200が平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超えている。また、最も再送要求回数が多いAN200は、セクタID=S5のAN200である。そして、セクタID=S5のAN200の周辺に平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超えるAN200が閾値(例えば、3)以上存在するため、制御装置は、最も再送要求回数が多いセクタID=S5のAN200を欠陥ANとして検出する。
制御装置は、上述のように検出した欠陥ANであるセクタID=S5のAN200の送信パラメータを制御することによって、無線通信端末100の受信品質を改善する。
なお、上述のエリア設定は、図11に示すように行ったが、かかるエリア設定のみを行うべきではない。例えば、図11に示すように、セクタID=S10のAN200の送信電力が低く、再送要求回数が多い場合であっても、エリアA11、A12、A14の境界であるため、平均再送要求回数+N(所定の閾値)を超える周辺のAN200が閾値(例えば、3つ)以上にならない場合があるためである。これは、上述の欠陥AN検出フローが設定されたエリア単位で行われることに起因する。
そこで、制御装置は、図12に示すように、エリアA21〜A29を設定してもよい。図12では、セクタID=S10のAN200は、エリアA25の中央に位置するため、制御装置は、セクタID=S10のAN200を欠陥ANとして検出可能である。
また、上述の欠陥AN検出フローでは、図11に示すエリア設定と、図12に示すエリア設定を、周期的に繰り返して欠陥AN検出処理を行うことが好ましい。
(作用・効果)
本実施形態に係る移動体通信システム1によれば、無線通信端末100は、ブロードキャスト/マルチキャストを用いて送信されたBCMCSデータ(配信データ)の再送要求を、ユニキャストを用いて行うことができる。また、無線通信端末100が、かかる再送要求に、BCMCSデータが送信されたセクタID(無線基地局の識別子)を含めることによって、制御装置が、再送要求回数の多いAN200である欠陥ANを特定することができる。また、制御装置が、AN200ごとの再送要求回数に基づいて、AN200の送信パラメータを制御することによって、無線通信端末100におけるBCMCSデータの受信品質を改善することができる。
本実施形態に係る移動体通信システム1によれば、無線通信端末100は、ブロードキャスト/マルチキャストを用いて送信されたBCMCSデータ(配信データ)の再送要求を、ユニキャストを用いて行うことができる。また、無線通信端末100が、かかる再送要求に、BCMCSデータが送信されたセクタID(無線基地局の識別子)を含めることによって、制御装置が、再送要求回数の多いAN200である欠陥ANを特定することができる。また、制御装置が、AN200ごとの再送要求回数に基づいて、AN200の送信パラメータを制御することによって、無線通信端末100におけるBCMCSデータの受信品質を改善することができる。
本実施形態に係る移動体通信システム1によれば、制御装置が、AN200ごとの再送要求回数に基づいて、AN200の送信パラメータを制御することによって、適切に、無線通信端末100におけるBCMCSデータの受信品質を改善することができる。
本実施形態に係る移動体通信システム1によれば、送信パラメータが、BCMCSデータの送信電力と、BCMCSデータに対する誤り訂正符号の割合と、BCMCSデータの送信速度とであることから、適切に、無線通信端末100におけるBCMCSデータの受信品質を改善することができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した本発明の実施形態では、図7において、制御装置は、送信パラメータの制御を、送信電力、R‐S符号強度の順に調整したが、かかる順でなくともよい。また、制御装置は、送信電力のみ、R‐S符号強度のみ、送信速度のみを制御してもよく、これらを組み合わせて制御してもよい。
また、無線通信端末100は、無線カードや無線モジュールなどであってもよい
また、BCMCS処理部110と、再送処理部120と、BCMCS処理部610と、再送処理部620と、再送要求回数算出部630と、欠陥AN検出部640と、送信パラメータ制御部650とは、コンピュータにおいて実行可能なプログラムとしても提供することができる。
また、BCMCS処理部110と、再送処理部120と、BCMCS処理部610と、再送処理部620と、再送要求回数算出部630と、欠陥AN検出部640と、送信パラメータ制御部650とは、コンピュータにおいて実行可能なプログラムとしても提供することができる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…移動体通信システム、100…無線通信端末、110…BCMCS処理部、120…再送処理部、200…AN、300…PCF、400…BSN、500…GW、600…コンテンツサーバ、610…BCMCS処理部、620…再送処理部、630…再送要求回数算出部、640…欠陥AN検出部、650…送信パラメータ制御部、700…BCMCS制御装置、800…PDSN
Claims (7)
- 複数の無線通信端末に対して一斉に配信データを送信するブロードキャスト/マルチキャストと、前記無線通信端末ごとに個別にデータを送受信するユニキャストとを可能にする無線基地局を介して、前記無線通信端末と通信する制御装置であって、
前記無線通信端末から前記ユニキャストを用いて送信されたブロードキャスト/マルチキャストの配信データの再送要求に含まれる無線基地局の識別子に基づいて、前記無線基地局ごとのブロードキャスト/マルチキャストの配信データの再送要求回数を算出する再送要求回数算出部と、
前記再送要求回数に基づいて、再送回数が多い無線基地局のブロードキャスト/マルチキャストの配信データを配信する送信パラメータを制御する送信パラメータ制御部とを備えることを特徴とする制御装置。 - 複数の前記無線基地局から構成されているエリアにおける、前記再送要求回数の平均である平均再送要求回数を算出する平均再送要求回数算出部を更に具備し、
前記送信パラメータ制御部は、前記再送要求回数と前記平均再送要求回数とに基づいて、前記無線基地局の送信パラメータを制御することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。 - 前記送信パラメータは、前記配信データを送信する送信電力であり、
前記送信パラメータ制御部は、前記再送要求回数に基づいて、前記無線基地局に、前記配信データを送信する送信電力を調整するように通知することを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。 - 前記送信パラメータは、前記配信データに対する誤り訂正符号の割合であり、
前記送信パラメータ制御部は、前記再送要求回数に基づいて、前記無線基地局に、前記配信データに対する前記誤り訂正符号の割合を調整するように通知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記送信パラメータは、前記配信データの送信速度であり、
前記送信パラメータ制御部は、前記再送要求回数に基づいて、前記無線基地局に、前記配信データの送信速度を調整するように通知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の制御装置。 - 無線基地局からブロードキャスト/マルチキャストの配信データを受信する受信部と、
双方向通信を用いて前記配信データの再送要求を送信する再送要求送信部と、
前記再送要求の対象となる配信データを配信した前記無線基地局の識別子を前記再送要求に含める識別子処理部とを具備することを特徴とする無線通信端末。 - 複数の無線通信端末に対して一斉に配信データを送信するブロードキャスト・マルチキャストと、前記無線通信端末ごとに個別にデータを送受信するユニキャストとを可能にする前記無線通信端末と制御装置との無線基地局を介した通信を制御する通信制御方法であって、
前記無線通信端末が、前記ユニキャストを用いて、前記制御装置に前記配信データの再送要求を行い、前記再送要求に前記無線基地局の識別子を含める工程と、
前記制御装置が、前記再送要求に含まれる前記識別子に基づいて、前記無線基地局ごとの再送要求回数を算出する工程と、
前記制御装置が、前記再送要求回数に基づいて、再送要求が多い無線基地局のブロードキャスト/マルチキャストの配信データを配信する送信パラメータを制御する工程とを有することを特徴とする通信制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006019475A JP2007201924A (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 制御装置、無線通信端末、通信制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006019475A JP2007201924A (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 制御装置、無線通信端末、通信制御方法 |
Publications (1)
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JP2007201924A true JP2007201924A (ja) | 2007-08-09 |
Family
ID=38456040
Family Applications (1)
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JP2006019475A Pending JP2007201924A (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 制御装置、無線通信端末、通信制御方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009065307A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Sii Ido Tsushin Kk | 無線装置 |
WO2021090533A1 (ja) * | 2019-11-05 | 2021-05-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 無線装置及びそれを備えた照明システム |
-
2006
- 2006-01-27 JP JP2006019475A patent/JP2007201924A/ja active Pending
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