JP2007196084A - 生ごみ減量装置 - Google Patents

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Nobutsugi Miyama
信亜 深山
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SANWA SEISAKUSHO KK
Sanwa Seisakusho Co Ltd
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SANWA SEISAKUSHO KK
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Abstract

【課題】生ごみに水を加えることなく減量処理する。
【解決手段】生ごみを投入する投入部1と、投入された生ごみを外刃25の内側で高速回転するディスク23とこれに取り付けた自由に回転するハンマ24とによって粉砕する粉砕部2と、粉砕された生ごみを斜め上方向に移送する移送部3と、その終端において絞り込みながら生ごみを排出する排出部4とから生ごみ減量装置を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、生ごみを粉砕し、絞り込んで減量し、飼料等の資源として有効活用するための生ごみ減量装置に関する。
家庭や食堂、病院等で日常発生する生ごみは、通常自治体のごみ処理によって処分されているが、含水量の多い生ごみはごみ処理場にとって大きな負荷である。ディスポーザによって生ごみを粉砕し、スラリ状として下水に流すことも一般的に行なわれているが、これも下水処理において負荷となっている。
特許文献1には、底部に刃回転軸を突出させたバスケット内に生ごみを投入し、バスケットおよび刃を別個に高速で回転させ、生ごみを粉砕すると同時に脱水する生ごみ処理機が記載されている。また、特許文献2には、高速回転する粉砕用ホイールと固定された粉砕用リングとによって細かく粉砕された生ごみを回転する脱水槽内に落下させ、側壁に押し付けられた生ごみをへらでかき落として排出する生ごみ処理機が記載されている。
これらはいずれも、投入される生ごみが水に希釈されたスラリ状であるため、脱水や乾燥に多大のエネルギーを必要とし、処理設備もそれだけ大掛かりになるという問題点がある。
登録実用新案第3063702号公報 特開平07−242301号公報
本発明は、生ごみを水でうすめることなく、手軽な装置で簡単に生ごみを減量し、ごみ処理の負荷を軽減することのできる生ごみ減量装置を実現することを目的とする。
本発明は、生ごみを投入する投入部と、投入された生ごみを粉砕する粉砕部と、粉砕された生ごみを斜め上方向に移送する移送部と、この移送部の終端において絞り込みながら生ごみを排出する排出部とからなる生ごみ減量装置であって、望ましくは粉砕部が、略円形の開口の縁部に複数の切欠きを有する外刃と、この外刃の内側で高速回転するディスクと、このディスクに取り付けられた自由に回転するハンマとからなるものであり、また移送部が、外筒と、この外筒の内側で回転し、スパイラルリブを有する回転軸とからなるものであり、あるいは排出部が、前記移送部の終端で前記回転軸に取り付けられたコーンと、その外側にかぶせられるカップと、これらコーンとカップとの隙間をふさぐふさぎ板と、このふさぎ板を前記のコーンとカップとの隙間に向けて押し付ける押し付けばねとからなる前記の生ごみ減量装置である。
本発明によれば、生ごみに水を加えることなく減量を行なうことができるので、少ないエネルギーと簡易な構成によって生ごみの減量が実現するという、すぐれた効果を奏する。
本発明においては、集められた生ごみを水でうすめることなく投入するのではじめから水分が少なく、脱水のための大掛かりな手段を必要としない。粉砕された生ごみを排出部で押し出す際に水分が絞られるので、生ごみ中の少量の繊維分のみを生乾き状態で取り出すことができ、ごみ処理の負荷が大幅に削減される。
本発明の実施例を図面により説明する。
図1は実施例の生ごみ減量装置を示す正面図、図2は同じく側面図で、1は、生ごみの投入される投入部、11は投入ホッパ、12は蓋、2は投入された生ごみを粉砕する粉砕部、28は駆動用のチェーン、29はモータ、3は粉砕された生ごみを斜め上方向に移送する移送部、31は外筒、34はその下部に設けられた排液口、36は駆動用のチェーン、35は減速モータ、4は移送部3の終端において絞り込みながら生ごみを排出する排出部、45は脱水された生ごみが排出される排出口である。投入部の蓋12に図1に示すような凸部を設けると蓋12を閉じたときに中の生ごみを圧下して、自重による粉砕部への落下を助けるので好ましい。
図3は粉砕部2付近を示す水平断面図、図4は粉砕を行なうディスク部分の平面図で、21は回転軸、22はその頂部に設けられた一次刃、25は略円形の開口の縁部に複数の切欠きを有する外刃、23はこの外刃25の内側で高速回転するディスク、24はディスクに取り付けられた自由に回転するハンマ、26はディスクの下面に取り付けられた複数枚のかき落とし羽根、27は内容物が落下する開口を有する底板である。
回転軸21およびこれに取り付けられた一次刃22、ディスク23はモータ27により高速回転する。ディスク23には対称位置に複数のハンマ24が取り付けられている。ハンマ24は根本の取付ボルトを中心として自由に回転(首振り)でき、先端には適宜刃が設けられている。一方、周囲の外刃25は縁部に複数の切欠きを有し、高速回転により外側に飛び散った生ごみは外刃25の切欠きとハンマ24とで打撃され、粉砕される。なお、ハンマ24が自由に回転できることにより打撃力が増すと同時に、異物をかみ込んだ際にもハンマ24が逃げて損傷が免れる。
かき落とし羽根26の下縁にはウインドワイパのようにゴムのブレードを取り付けるとよい。
図5は移送部3の一部および排出部4を示す断面図で、移送部3はスクリューコンベヤであり、31は外筒、32はこの外筒31の内側で回転し、スパイラルリブ33を有する回転軸である。
移送部3においては、図2に示した減速モータ35、チェーン36により回転軸32がゆっくり回転し、粉砕された生ごみである内容物を斜め上方向に移送する。スパイラルリブ33の外縁は外筒31の内面にほぼ密着して回転するが、リブのところどころに図5に示すような切欠きが設けてあり、軸32にも溝が設けてあり、水分はこれらを通して下方に落下する。
排出部4では、41は前記移送部3の終端で前記回転軸32に取り付けられたコーン、42はその外側にかぶせられるカップ、43はこれらコーン41とカップ42との隙間をふさぐふさぎ板、44はこのふさぎ板43を前記のコーン41とカップ42との隙間に向けて押し付ける押し付けばねである。
移送部3の筒内を上昇してきた内容物は、コーン41とカップ42との隙間に進入する。しかしその出口はふさぎ板43によってふさがれているが、後から次々に内容物が送られてくるため押し付けばね44に対抗してこれを押し開き、矢印のように隙間から排出される。この段階で最終的に水分が絞られ、繊維分が残るので、家畜の飼料として有効活用できる。コーン41とカップ42との隙間、コーン41とふさぎ板43との隙間はいずれも2mm程度である。
なお、処理物の付着を防止するため、装置の内面にフッ素樹脂を塗装することは有効である。
実施例の生ごみ減量装置を示す正面図である。 実施例の生ごみ減量装置を示す側面図である。 実施例における粉砕部付近を示す水平断面図である。 実施例における粉砕部付近を示す平面図である。 実施例における移送部の一部および排出部を示す断面図である。
符号の説明
1 投入部
2 粉砕部
3 移送部
4 排出部
11 投入ホッパ
12 蓋
21、32 回転軸
22 一次刃
23 ディスク
24 ハンマ
25 外刃
26 かき落とし羽根
27 底板
28、36 チェーン
29 モータ
31 外筒
33 スパイラルリブ
34 排液口
35 減速モータ
41 カップ
42 コーン
43 ふさぎ板
44 押し付けばね
45 排出口

Claims (4)

  1. 生ごみを投入する投入部(1)と、投入された生ごみを粉砕する粉砕部(2)と、粉砕された生ごみを斜め上方向に移送する移送部(3)と、この移送部(3)の終端において絞り込みながら生ごみを排出する排出部(4)とからなる生ごみ減量装置。
  2. 粉砕部(2)が、略円形の開口の縁部に複数の切欠きを有する外刃(25)と、この外刃(25)の内側で高速回転するディスク(23)と、このディスク(23)に取り付けられた自由に回転するハンマ(24)とからなる請求項1に記載の生ごみ減量装置。
  3. 移送部(3)が、外筒(31)と、この外筒(31)の内側で回転し、スパイラルリブ(33)を有する回転軸(32)とからなる請求項1または2に記載の生ごみ減量装置。
  4. 排出部(4)が、前記移送部(3)の終端で前記回転軸(32)に取り付けられたコーン(42)と、その外側にかぶせられるカップ(41)と、これらコーン(42)とカップ(41)との隙間をふさぐふさぎ板(43)と、このふさぎ板(43)を前記のコーン(42)とカップ(41)との隙間に向けて押し付ける押し付けばね(44)とからなる請求項1ないし3のいずれかに記載の生ごみ減量装置。
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