JP2007193690A - ストリームデータ配信システム、中継装置及び受信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中継装置4が受信装置6から事前にデータの取得周期Tpullを示す情報を受信すると、取得周期Tpullのタイミングで、送信装置2から配信されたストリームデータの中から画像フレームを抽出してバッファ領域16に格納し、受信装置6から取得周期Tpullのタイミングでデータの取得要求を受信すると、そのバッファ領域16に格納されている画像フレームを受信装置6に配信する。
【選択図】図1
Description
また、この発明は、ストリームデータ配信システムの一部を構成する中継装置及び受信装置に関するものである。
このようなストリームデータは、通常、一つ一つの値を時刻順に連続的に再生することで視聴される。
例えば、動画像であれば、時刻順に並んだ一枚一枚の画像フレームを連続再生することで視聴される。
ネットワーク経由で視聴する場合においても、ストリームデータを保持する送信装置が一つ一つの値を時刻順に連続して受信装置に配信し、受信装置が一つ一つの値を順次再生することで視聴がなされる。
送信装置からストリームデータを受信装置に配信する配信方式としては、一般的に、サーバプッシュ形式とクライアントプル形式と呼ばれる二種類の方式がある。
したがって、サーバプッシュ形式は、送信装置がストリームデータの配信タイミングを制御する送信側主導の配信方式である。
一方、クライアントプル形式は、受信装置がストリームデータの受信を希望する際に、逐一、ストリームデータの配信を送信装置に要求して収集する方式であり、受信側主導の配信方式である。
例えば、ルータやプロキシサーバ、あるいは、以下の特許文献1,2などに開示されているトランスコーダなどが中継装置に相当する。
ルータやプロキシサーバは、相互に異なるネットワーク間を繋ぐために設置されている機器であり、具体的には、受信したデータを別のネットワークにフォワードするために設置されている機器である。
一方、トランスコーダは、再配信先のネットワークや最終的な受信装置に合わせて、受信データを加工してから再配信する機器である。トランスコーダは、ヘッダだけでなく、受信データの中身まで解析して処理してから、処理後のデータを再配信する。
このような場合、ストリームデータの配信プロトコルとしては、ファイアウォールを通過し易いHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を使用できれば都合がよい。
HTTPは、受信装置がGETコマンドでデータを指定して取得するクライアントプル形式のプロトコルであるため、送信装置がサーバプッシュ形式で動画像を配信している場合には、途中の中継装置がクライアントプル形式の配信となるように、データの配信方式を切り替える必要がある。
受信装置は、HTTPのようなクライアントプル形式のプロトコルで、バッファに保存されているサブパーツを逐次取得するようにしている。
また、この中継装置は、上述したように、ストリームデータをサブパーツに分割して受信装置に配信するが、サブパーツを配信するに先立ってストリームデータの属性情報を受信装置に送信するようにしている。
受信装置は、中継装置から配信されたストリームデータの属性情報を参照して、サブパーツを取得する。このため、ストリームデータの全てを受信する前の段階でも、既に受信しているサブパーツから徐々にストリームデータの再生を実施することができる。
また、中継装置がストリームデータをサブパーツに分割して、分割後のサブパーツをバッファに保存する際、例えばデータ変換など、演算量が多い前処理が必要になると、全てのストリームデータを処理しきれずに、所望のサービスを提供することができなくなることがある課題があった。
また、この発明は、上記のようなストリームデータ配信システムの一部を構成する中継装置及び受信装置を得ることを目的とする。
図1はこの発明の実施の形態1によるストリームデータ配信システムを示す構成図であり、図において、カメラ1は動画像を撮影して、その動画像の画像データを連続的に送信装置2に送信する。
送信装置2はカメラ1から送信された画像データを符号化し、中継装置4から送信要求を受信すると、通信網3を介して、符号化後の画像データであるストリームデータをサーバプッシュ形式で中継装置4にストリーム配信する。ただし、ストリームデータの配信は、マルチキャスト配信でもユニキャスト配信でもよい。
受信装置6は事前にデータの取得周期を示す情報を中継装置4に送信しておき、その取得周期のタイミングでデータの取得要求を中継装置4に送信することにより、その中継装置4から画像フレームを受信する。また、受信装置6は画像フレームを再生して動画像をモニタ7に表示する。
なお、メッセージ処理部11及び制御部12から取得周期情報受信手段が構成されている。
受信部13は制御部12の指示の下、送信装置2からサーバプッシュ形式でストリーム配信されるストリームデータを受信する処理を実施する。なお、制御部12及び受信部13からストリームデータ受信手段が構成されている。
再配信画像生成部15は生成画像判定部14により決定された選択規則にしたがって受信部13により受信されたストリームデータの中から画像フレームを抽出し、その画像フレームの解像度や符号化方式などを変換することにより、その画像フレームを再配信に適しているデータに加工して、加工後の画像フレームをバッファ領域16に格納する。
なお、生成画像判定部14及び再配信画像生成部15からフレームデータ抽出手段が構成されている。
再配信部17は制御部12から取得要求メッセージで指定されている画像フレームの通知を受けると、バッファ領域16から当該画像フレームを取得して、その画像フレームを受信装置6に配信する。なお、制御部12及び再配信部17からフレームデータ配信手段が構成されている。
送信応答メッセージ受信部22は中継装置4により転送された送信応答メッセージを受信する処理を実施する。
取得要求メッセージ送信部23は送信応答メッセージ受信部22により受信された送信応答メッセージが「データ配信可能」である旨を示す場合、送信要求メッセージに含まれている取得周期のタイミングで、取得要求メッセージを中継装置4に送信する処理を実施する。
なお、送信応答メッセージ受信部22及び取得要求メッセージ送信部23から取得要求送信手段が構成されている。
動画像再生部25は画像フレーム受信部24により受信された画像フレームを再生して動画像をモニタ7に表示する処理を実施する。
図5はこの発明の実施の形態1によるストリームデータ配信システムの送信装置における処理内容を示すフローチャートである。
また、図6はこの発明の実施の形態1によるストリームデータ配信システムの中継装置における処理内容を示すフローチャートであり、図7はこの発明の実施の形態1によるストリームデータ配信システムの受信装置における処理内容を示すフローチャートである。
まず、受信装置6の送信要求メッセージ送信部21は、動画像のストリームデータを受信するに先立って、事前にカメラID及びデータの取得周期Tpullを含む送信要求メッセージを中継装置4に送信する。
図4では、Tpull=0.5[秒]の例を示しており、受信装置6が0.5秒毎に画像フレームの取得を希望している。
図1の例では、通信網3には送信装置2が1台だけ接続されているが、通常、複数台の送信装置2が通信網3に接続されている。
中継装置4のメッセージ処理部11は、複数台の送信装置2の中から送信要求メッセージを転送する対象の送信装置2を特定すると、その送信装置2に対して送信要求メッセージを転送する。
なお、中継装置4のメッセージ処理部11は、その送信要求メッセージを制御部12にも出力する。
一方、ストリームデータを配信できる状態になければ、「データ配信不可能」である旨を示す送信応答メッセージを中継装置4に返信する。
例えば、送信要求メッセージに含まれているカメラIDに係るカメラ1が、現在、動画像を撮影していれば、現在、ストリームデータを配信できる状態にあると判断する。
中継装置4の制御部12は、メッセージ処理部11から送信応答メッセージを受けると、送信装置2から配信される動画像のストリームデータを受信することができるようにするために、受信ポート及びIPアドレスなどを受信部13に設定する。
また、制御部12は、メッセージ処理部11から先に出力された送信要求メッセージに含まれているデータの取得周期Tpullを生成画像判定部14に通知する。
また、中継装置4のメッセージ処理部11は、送信装置2から返信された送信応答メッセージを受信装置6に転送する。
受信装置6の送信応答メッセージ受信部22は、中継装置4により転送された送信応答メッセージを受信する。
即ち、送信装置2は、中継装置4から送信された送信開始要求メッセージを受信すると、内部クロックを起動して(図5のステップST1)、ストリームデータの配信タイミングを管理する(ステップST3)。
送信装置2は、ストリームデータの配信タイミングになると、符号化後の画像データであるストリームデータを中継装置2に配信する(ステップST4)。
ストリームデータの配信タイミングは、実時間で動画再生が可能なタイミングであり、例えば、カメラ1により30フレーム/秒で撮影された動画像であれば、1秒間に30枚分の画像フレームを逐次配信する。
図8では、1秒間に30枚分の画像フレーム(フレーム間隔33msec)が配信されている例を示している。
なお、送信装置2は、中継装置4からストリームデータの配信停止要求を受信するまでの間(ステップST2)、ストリームデータの配信を繰り返し実施する(ステップST2,ST3)。
図8に示すように、送信装置2から1秒間に30枚分の画像フレーム(フレーム間隔33msec)が配信され、取得周期Tpullが100msecの場合、3フレームに1枚の画像を選択(2フレームスキップして1フレーム選択する)する規則を決定する。
中継装置4の再配信画像生成部15は、受信部13がストリームデータを受信すると、生成画像判定部14により決定された選択規則にしたがって、そのストリームデータの中から画像フレームを抽出する(ステップST13)。
中継装置4の再配信画像生成部15は、ストリームデータの中から画像フレームを抽出すると、その画像フレームの解像度や符号化方式などを変換することにより、その画像フレームを再配信に適しているデータに加工して、加工後の画像フレームをバッファ領域16に格納する(ステップST14)。
なお、中継装置4は、受信装置6からストリームデータの配信停止要求を受信するまでの間(ステップST11)、ストリームデータの受信処理と格納処理を繰り返し実施する(ステップST12〜ST14)。
受信装置6の取得要求メッセージ送信部23は、取得周期Tpullのタイミングになると(ステップST33)、取得を希望する画像フレームの指定情報を含む取得要求メッセージを中継装置4に送信する(ステップST34)。
なお、取得要求メッセージは、例えば、HTTPのGETコマンドなどにより実現される。
中継装置4の制御部12は、メッセージ処理部11から取得要求メッセージに含まれている画像フレームの指定情報を参照して、その取得対象の画像フレームを再配信部17に通知する。
中継装置4の再配信部17は、制御部12から取得対象の画像フレームの通知を受けると、バッファ領域16から取得対象の画像フレームを取得して(ステップST24)、その画像フレームを受信装置6に配信する(ステップST25)。
受信装置6の動画像再生部25は、画像フレーム受信部24が画像フレームを受信すると、その画像フレームを再生して動画像をモニタ7に表示する。
なお、受信装置6は、ストリームデータの配信停止要求を送信するまでの間(ステップST32)、画像フレームの受信処理を繰り返し実施する(ステップST33〜ST35)。
また、この実施の形態1では、送信装置2が中継装置4からの要求に応じて動画像のストリームデータの配信を開始するものについて示したが、例えば、システムの起動と同時に、ストリームデータの配信を開始するようにしてもよく、配信開始の条件に依存するものではない。
また、送信装置2から配信されるストリームデータは動画像に限るものではなく、動画像以外のストリームデータを配信するようにしてもよい。
また、この実施の形態1では、中継装置4が取得周期Tpullのタイミングで、動画像のストリームデータから画像フレームを抽出するものについて示したが、送信要求メッセージに含まれている取得周期Tpullを送信装置2に送信し、ストリームデータが取得周期Tpullの画像フレームのみからなるように、送信装置2がストリームデータから画像を間引いて配信するようにしてもよい。
図9はこの発明の実施の形態2によるストリームデータ配信システムを示す構成図である。
上記実施の形態1における図1のストリームデータ配信システムでは、中継装置4が1台の受信装置6から送信要求メッセージ及び取得要求メッセージを受信して、画像フレームを受信装置6に配信するものについて示したが、この実施の形態2では、図9に示すように、中継装置4が複数台の受信装置6a,6bから同一の動画像に対する送信要求メッセージ及び取得要求メッセージを受信して、画像フレームを複数台の受信装置6a,6bに配信するようにしてもよい。
そして、中継装置4は、複数台の受信装置6a,6bから事前に送信された各々の取得周期のタイミングで、同一の動画像のストリームデータの中から画像フレームを抽出してバッファ領域16に格納する。
中継装置4は、複数台の受信装置6a,6bから各々の取得周期のタイミングで取得要求メッセージを受信すると、そのバッファ領域16に格納されている画像フレームを当該受信装置6a,6bに配信する。
具体的には、以下の通りである。
この場合、中継装置4の再配信画像生成部15は、図10に示すように、受信装置6a向けの画像フレームとしては、6フレームに1枚だけ再配信用の画像フレームを抽出すればよい。また、受信装置6b向けの画像フレームとしては、5フレームに1枚だけ再配信用の画像フレームを抽出すればよい。
図10の例では、30フレーム/秒のストリームデータのうち、実際に抽出されて加工される画像フレームは、10フレーム/秒になり、1/3の量に減少する。
図11はこの発明の実施の形態3によるストリームデータ配信システムを示す構成図である。
上記実施の形態1における図1のストリームデータ配信システムでは、中継装置4が送信装置2から配信されるストリームデータを受信し、そのストリームデータから画像フレームを抽出して受信装置6に配信するものについて示したが、この実施の形態3では、図11に示すように、中継装置4が複数台の送信装置2a,2bから相互に異なる動画像のストリームデータを受信し、それらのストリームデータから画像フレームを抽出して受信装置6に配信するようにしてもよい。
そして、中継装置4は、受信装置6から事前に送信された複数のストリームデータに係る各々の取得周期のタイミングで、各々のストリームデータの中から画像フレームを抽出してバッファ領域16に格納する。
中継装置4は、受信装置6から所定のタイミングでデータの一括取得要求を受信すると、そのバッファ領域16に格納されている全ての画像フレームを受信装置6に一括配信する。
具体的には、以下の通りである。
また、受信装置6は、送信装置2a,2bから配信されるストリームデータの取得周期Tpullとして500msecを要求するものとする。
また、中継装置4の再配信画像生成部15は、送信装置2bから配信されたストリームデータを受信した場合も、500msecの取得周期Tpullのタイミングで、そのストリームデータの中から画像フレームを抽出してバッファ領域16に格納する。
これにより、中継装置4のバッファ領域16には、相互に異なる動画像のストリームデータから抽出された画像フレームが蓄積される。
データの一括取得要求を送信するタイミングとしては、例えば、各々の取得周期Tpullの最小公倍数や、各々の取得周期の中で最大の取得周期などが選択される。
図12の例では、各々の取得周期Tpullが500msecで共通しているので、受信装置6が500msecの周期で、定期的にデータの一括取得要求を中継装置4に送信するようにしている。
例えば、一方の取得周期Tpullが200msecで、他方の取得周期Tpullが300msecであるように、各々の取得周期Tpullが異なっている場合、各々の取得周期Tpullの最小公倍数である600msecや、各々の取得周期Tpullの中で最大の取得周期である300msecが選択され、その周期で、定期的にデータの一括取得要求を中継装置4に送信する。
この際、複数の画像フレームが一括配信されてきても、受信装置6が各々の画像フレームを識別することができるようにするために、各画像フレームにヘッダを付けるなどして配信している。
また、この実施の形態3では、画像フレームを格納するバッファ領域16の構成について特に言及していないが、複数の送信要求毎にバッファ領域16を備えてもよい。また、送信要求毎に区別して画像フレームを取り出せるなら、バッファ領域16を1つにまとめてもよい。
図13はこの発明の実施の形態4によるストリームデータ配信システムの中継装置を示す構成図であり、図において、図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
再配信状況管理部31はバッファ領域16に格納されている画像フレームの配信状況を監視し、例えば、バッファ領域16に格納されている未配信の画像フレームの数が閾値を超えている場合や、最後に画像フレームを配信した時点から一定時間以上配信が行われていない場合、何らかの理由で受信装置6におけるデータ取得が滞っている可能性が高いと判断して、データ取得が滞っている旨を制御部32に通知する。
また、再配信状況管理部31は、その後、未配信の画像フレームの数が閾値を下回ったり、最後に画像フレームを配信した時点から一定時間以内に配信が行われたりすると、受信装置6におけるデータ取得が滞っていない旨を制御部32に通知する。
また、制御部32は、その後、再配信状況管理部31からデータ取得が滞っていない旨の通知を受けると、ストリームデータの配信再開を要求する配信制御メッセージを作成し、その配信制御メッセージをメッセージ制御部11経由で送信装置2に送信する。
上記実施の形態1〜3では、中継装置4の再配信部17が制御部12から取得対象の画像フレームの通知を受けると、バッファ領域16から取得対象の画像フレームを取得して、その画像フレームを受信装置6に配信するものについて示したが、受信装置6が何らかの理由で取得要求パケットを中継装置4に送信できなくなると、中継装置4の再配信部17が画像フレームを受信装置6に配信することができなくなり、その結果、バッファ領域16のオーバーフローを招くことがある。
そこで、この実施の形態4では、次のようにして、バッファ領域16のオーバーフローを防止している。
再配信状況管理部31は、画像フレームの配信状況として、例えば、バッファ領域16に格納されている未配信の画像フレームの数が閾値を超えている場合や、最後に画像フレームを配信した時点から一定時間以上配信が行われていない場合、何らかの理由で受信装置6におけるデータ取得が滞っている可能性が高いと判断して、データ取得が滞っている旨を制御部32に通知する。
中継装置4のメッセージ制御部11は、制御部32から配信制御メッセージを受けると、その配信制御メッセージを送信装置2に送信する。
送信装置2は、中継装置4から配信停止を要求する配信制御メッセージを受信すると、ストリームデータの配信を一時的に停止する。
中継装置4のメッセージ制御部11は、制御部32から配信制御メッセージを受けると、その配信制御メッセージを送信装置2に送信する。
送信装置2は、中継装置4から配信再開を要求する配信制御メッセージを受信すると、ストリームデータの配信を再開する。
中継装置4のメッセージ制御部11は、制御部32から配信制御メッセージを受けると、その配信制御メッセージを送信装置2に送信する。
送信装置2は、中継装置4から配信の完全終了を要求する配信制御メッセージを受信すると、ストリームデータの配信を完全に終了する。
なお、受信装置6が不意に受信処理を止めてしまっても、ある程度時間が経過して、バッファ領域16における画像フレームの配信状況が改善しない場合には、ストリームデータの配信を完全に打ち切ることができるので、送信装置2との間でストリームデータの配信のコネクションが残ることがない。
Claims (6)
- ストリームデータをプッシュ形式でストリーム配信する送信装置と、上記送信装置から配信されたストリームデータを受信し、上記ストリームデータをプル形式で再配信する中継装置と、上記中継装置から再配信されたストリームデータを受信する受信装置とを備えたストリームデータ配信システムにおいて、上記中継装置は、上記受信装置から事前にデータの取得周期を示す情報を受信すると、上記取得周期のタイミングで、上記送信装置から配信されたストリームデータの中からフレームデータを抽出してバッファに格納し、上記受信装置から上記取得周期のタイミングでデータの取得要求を受信すると、上記バッファに格納されているフレームデータを上記受信装置に配信することを特徴とするストリームデータ配信システム。
- 中継装置は、複数の受信装置から事前にデータの取得周期を示す情報を受信すると、各々の取得周期のタイミングで、送信装置から配信されたストリームデータの中からフレームデータを抽出してバッファに格納し、複数の受信装置から各々の取得周期のタイミングでデータの取得要求を受信すると、上記バッファに格納されているフレームデータを当該受信装置に配信することを特徴とする請求項1記載のストリームデータ配信システム。
- 中継装置は、受信装置から事前に複数のストリームデータに対するデータの取得周期を示す情報を受信すると、各々の取得周期のタイミングで、送信装置から配信された複数のストリームデータの中からフレームデータを抽出してバッファに格納し、上記受信装置から所定のタイミングでデータの一括取得要求を受信すると、上記バッファに格納されている全てのフレームデータを上記受信装置に一括配信することを特徴とする請求項1記載のストリームデータ配信システム。
- 中継装置は、受信装置に対するフレームデータの配信状況を監視し、上記配信状況に応じて送信装置におけるストリームデータの配信を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のストリームデータ配信システム。
- 送信装置からプッシュ形式でストリーム配信されるストリームデータを受信するストリームデータ受信手段と、受信装置から事前にデータの取得周期を示す情報を受信する取得周期情報受信手段と、上記取得周期情報受信手段により受信された情報が示す取得周期のタイミングで、上記ストリームデータ受信手段により受信されたストリームデータの中からフレームデータを抽出してバッファに格納するフレームデータ抽出手段と、上記受信装置から取得周期のタイミングでデータの取得要求を受信すると、上記バッファに格納されているフレームデータを上記受信装置に配信するフレームデータ配信手段とを備えた中継装置。
- 事前にデータの取得周期を示す情報を中継装置に送信する取得周期情報送信手段と、上記取得周期のタイミングで、データの取得要求を上記中継装置に送信する取得要求送信手段と、データの取得要求に伴って上記中継装置から配信されるフレームデータを受信するフレームデータ受信手段とを備えた受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006012928A JP2007193690A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | ストリームデータ配信システム、中継装置及び受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2007193690A true JP2007193690A (ja) | 2007-08-02 |
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ID=38449329
Family Applications (1)
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JP2006012928A Withdrawn JP2007193690A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | ストリームデータ配信システム、中継装置及び受信装置 |
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JP (1) | JP2007193690A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015097063A (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、画面制御プログラム及び画面制御方法 |
JP2019029697A (ja) * | 2017-07-25 | 2019-02-21 | 日本電信電話株式会社 | パケット廃棄システム及び方法 |
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2006
- 2006-01-20 JP JP2006012928A patent/JP2007193690A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
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