JP2007192456A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エアフィルタがフィルタレールから離脱しないよう正確に保持するためのフィルタ離脱防止手段を備えた空気調和機を提供する。
【解決手段】 空気吸込口と空気吹出口とを備え、内部に少なくとも送風ファンが収納されている本体キャビネット内に、フィルタレール211によって支持されるエアフィルタが着脱可能に設けられてなる空気調和機において、前記エアフィルタが装着時に離脱しないように、フィルタレール211に対応する本体キャビネットの上面パネル12に突設され、前記フィルタレール211に当接するキャビネットリブ14からなるフィルタ離脱防止手段が設けられた構成にした。
【選択図】 図24

Description

本発明は、空気調和機に係わり、さらに詳しく言えば、除塵用に取り付けられるエアフィルタがフィルタレールから離脱しないよう正確に保持するためのフィルタ離脱防止手段を備えた構造に関する。
従来の空気調和機のエアフィルタ装置は、押し込み動作が簡単で振動音の少ないものとして、送風ファンの駆動に従って部屋内の空気を前面および上面から空気調和機本体内に取り入れ、空気調和機本体内においてフィルタガイド(ガイドフレーム)に沿って設けられたエアフィルタで塵、ゴミ等を除去した後熱交換器で熱交換し、空気調和機本体の下面に設けた空気放出口より部屋内に放出する空気調和機において、フィルタガイド(ガイドフレーム)又はエアフィルタの何れかにこれら両者の摩擦を軽減する摩擦防止用突起を設けた構成でなるものが開示されていた。
また、前キャビネットの上面内側に押さえ突起を設けて、押し込まれてくるエアフィルタの上端部を下方に押さえてエアフィルタが後キャビネットの天面の空気取入口のある格子枠に当たらないように作用させ、更に、エアフィルタの上端部に設けられている突起は、エアフィルタの上端部が空気調和機の最奥部に押し込まれる際に、円滑に入り込むように作用させていた(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、例えばフィルタガイド(ガイドフレーム)が両端部で固定されて、中間部で固定されていないような場合、エアフィルタの挿入時に、エアフィルタがフィルタガイド(ガイドフレーム)を押し開くようになってフィルタガイド(ガイドフレーム)の間隔が拡がり、エアフィルタがフィルタガイド(ガイドフレーム)から離脱してしまうおそれがあり、ユーザによるエアフィルタの装着不良が起きる可能性があった。
特開平11−276827号公報
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、エアフィルタがフィルタレールから離脱しないよう正確に保持するためのフィルタ離脱防止手段を備えた空気調和機を提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は以下に示すいくつかの特徴を備えている。
空気吸込口と空気吹出口とを備え、内部に少なくとも送風ファンが収納されている本体キャビネット内に、フィルタレールによって支持されるエアフィルタが着脱可能に設けられてなる空気調和機において、
前記エアフィルタが装着時に離脱しないようにフィルタ離脱防止手段が設けられてなることを特徴としている。
また、前記フィルタレールは両端部が本体キャビネットに支持されていることを特徴としている。
また、前記フィルタ離脱防止手段が、前記フィルタレールに連続形成されたレールリブと、同レールリブに対応して前記エアフィルタに形成されたフィルタリブとで構成されてなることを特徴としている。
また、前記フィルタ離脱防止手段が、前記フィルタレールに対応する本体キャビネットに突設され、前記フィルタレールに当接するキャビネットリブからなることを特徴としている。
本発明によれば、エアフィルタが装着時に離脱しないようにするためのフィルタ離脱防止手段が設けられたことにより、例えばフィルタガイドが両端部で固定されて、中間部で固定されていないような場合であったとしても、エアフィルタの挿入時に、エアフィルタがフィルタガイドを押し開いてフィルタガイドの間隔が拡がるということがなくなり、エアフィルタがフィルタガイドから離脱してしまうおそれがなくなって、ユーザによるエアフィルタの装着不良が起きることがないようにした空気調和機を提供できる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本発明におけるフィルタレールの変形を規制する規制部は、エアフィルタに付着したゴミを除去する清掃部と、これらエアフィルタおよび清掃部を相対的に移動させる移動手段とが設けられ、このエアフィルタおよび清掃部の相対的な移動に伴って、エアフィルタに対向するように設けられた上面パネルが開閉する構成でなる空気調和機として説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機の分解斜視図であり、図2は、空気調和機の縦断面図である。
図1および図2に示すように、この空気調和機の本体キャビネット1は、図示しない取付ネジを介して壁面に据え付けられる背板110と、ベース11と、上面パネル12と、前面パネル13と、右側面パネル14と、左側面パネル15とを備えており、これらは何れも合成樹脂の成型品からなる。本体キャビネット1内には送風ファンとしてのクロスフローファン2、熱交換器3およびドレンパン4などが格納されている。
ベース11は、熱交換器3の両側から壁面側に張り出すように形成された図示しない左右一対の側板により背板110に取り付けられており、その側板間にクロスフローファン2および熱交換器3が支持されている。この実施形態において、熱交換器3は、ほぼΛ(ラムダ)型に組み合わせられた3つの熱交換ユニット3a〜3cを含み、クロスフローファン2の上方を覆うように配置されている。
ベース11には、背面側熱交換ユニット3cによって生成される結露水を受け止めるドレンパン111が形成されており、さらに背面下部には、各種配管や電線などを収納する収納部112が形成されている。
ベース11の上端側には、上面パネル12が取り付けられる。上面パネル12は、その後端に突設されている図示しない係止爪を介してベース11に装着自在に取り付けられ、先端側が熱交換器3を覆うように前面パネル13の先端までアーチ状に架け渡されている。
上面パネル12には、全面にわたって空気吸入口121が設けられている。図示されていないが、空気吸入口121には、グリルが桟状に成型されている。なお、桟部分を取り外し可能としてもよく、その形状は任意に選択可能である。
この例において、上面パネル12の内面側には、後述するダストボックス300を移動させるための通路が予め設けられているが、これ以外に、図3に示すように、ダストボックス300の移動時に上面パネル12を持ち上げるための昇降手段122を設けて、ダストボックス300の通路を確保するようにしてもよい。昇降手段122は、例えば2本のアームレバー123をX字状に組み合わせたパンタグラフ式が好ましい。
ベース11の下端側には、前面パネル13が取り付けられる。前面パネル13は、上端側が上面パネル12の下端側に係止され、後端側が図示しない係止爪を介してベース11に装着可能に固定される。
ベース11の右側板には、この空気調和機の制御部や電源ユニットなどが収納された図示しない電装品箱を含む駆動ユニット5が組み込まれており、この駆動ユニット5を覆い隠すように右側面パネル14が取り付けられる。同様にして、ベース11の左側板には、左側面パネル15が取り付けられる。
ベース11の下面には、クロスフローファン2からの空気を吹き出す空気吹出口113が設けられるが、空気吹出口113には、吹出量および吹出方向を制御するディフューザ114,左右風向板115および上下風向板116が設けられている。
図2に示すように、上面パネル12の空気吸入口121と熱交換器3との間には、熱交換器3に向かう空気中に含まれる塵埃を除去するエアフィルタ6を保持するメインフレーム200が設けられている。
この例において、エアフィルタ6として、熱交換器3の右半分を覆う第1フィルタと、左半分を覆う第2フィルタの2枚のフィルタを備えるが、各エアフィルタ6,6はともに同一構成のため、一方のみについて説明し、他方についての説明は省略する。
図4に示すように、エアフィルタ6は所定の幅を持って枠状に形成されたフィルタフレーム61と、同フィルタフレーム61に囲まれ、網目が規則的に形成されたフィルタ部62とを備えている。フィルタフレーム61およびフィルタ部62は、合成樹脂により一体成型することができるが、別体として成型しそれを組み合わせたものであってもよい。
エアフィルタ6は、例えばポリプロピレンなどのベース樹脂からなるが、このベース樹脂に例えば導電性樹脂などの帯電防止材を添加することが好ましい。すなわち、エアフィルタ6は、後述するダストボックス300のナイロン製の清掃ブラシ330との摩擦によって帯電しやすいため、帯電による埃の吸着を防止するためである。なお、これ以外に防かび材や抗菌材をさらに添加してもよい。
フィルタフレーム61のうち、ダストボックス300の移動方向に沿って平行なフィルタフレーム61a,61bには、ダストボックス300のブラシを所定位置に移動させるための一方のガイド手段としての第1ガイド凸部63,63が設けられている。第1ガイド凸部63,63は、ダストボックス300に設けられた清掃ブラシ330を回転させるためのカムフォロアーであり、後述するカムを回転させるため傾斜面63aが設けられている。
図5および図6を参照して、メインフレーム200は、熱交換器3の表面に沿って弓状に形成されたガイドフレーム210を有し、各ガイドフレーム210の上端間および下端間は水平な梁部材201によって連結されている。
図7の拡大図に示すように、各ガイドフレーム210には、エアフィルタ6を装着可能に支持するフィルタレール211が設けられている。フィルタレール211は、各ガイドフレーム211の側面側に形成されており、一端側にはエアフィルタ6を差し込むための差込口211aが設けられている。
図8は、ガイドフレーム210の内部構造を模式的に示した断面図で、ガイドフレーム210には、後述するダストボックス300を駆動するための移動手段が内蔵されている。
移動手段は、図示しない駆動手段により制御される駆動モータ230と、駆動モータ230の回転駆動力をダストボックス300に伝達する駆動ベルト240と、駆動ベルト240に接続され、ダストボックス300を支持するボックスマウンター250とを備えている。この例において、駆動ベルト240は3カ所のガイドフレーム210のうち、両側2カ所に設けられており、中央のガイドフレーム210には、後述する移動通路212に沿ってフリーに移動するボックスマウンター250のみが設けられている。
駆動モータ(ギアードモータ)230は、3つのガイドフレーム210のうち何れか1カ所、この例では(図6の右側)に設けられており、専用のギアケース231内に格納されている。駆動モータ230は、シャフトケース232で保護された図示しない駆動シャフトを介して各ガイドフレーム210のギアケース231に接続されている。
ギアケース231内には、駆動モータ230の駆動ギア233に接続された2つの巻き取りリール234,235が収納されている。この例において、各巻き取りリール234,235は、所定の中間ギアを介して互いに同一方向に回転するようになっている。
図8に示すように、ガイドフレーム210の内部には、フィルタレール211とは別に駆動ベルト240の移動通路212が設けられている。移動通路212内は、仕切壁213を挟んで環状に形成されており、その移動通路212内に駆動ベルト240が配置されている。
駆動ベルト240の端部は、それぞれ各巻き取りリール234,235にそれぞれ固定されており、各巻き取りリール234,235を回転させることにより、例えば一方の巻き取りリール234から他方の巻き取りリール235に駆動ベルト240が巻回されるようになっている。
この例において、駆動ベルト240は、安価で静穏性がよく、しかもメンテナンス性を考慮して、2つの巻き取りリール234,235にその両端が固定されるベルト駆動方式が採用されているが、例えばチェーン駆動であっても良いし、ラック&ピニオンで駆動しても良く、駆動方式は仕様に応じて任意に選択できる。
これによれば、メインフレーム200が本体キャビネット1のパネルの一部を構成することにより、従来のような一体型パネルと比較して、各パネル部材を個別に成型することができ、金型の小型化が可能となり、生産コストを抑えることができる。
図9および図10を併せて参照し、ボックスマウンター250は、扁平な板状体からなり、基端側が駆動ベルト240に一体的に固定されている。ボックスマウンター250は、各ガイドフレーム210にそれぞれ1つずつ設けられているが、特に中央のガイドフレーム210に設置されているボックスマウンター250(図9)は、1つで2個のダストボックス300を支持するため、板厚が他のボックスマウンター250よりも厚く形成されている。
ボックスマウンター250の上端側(反熱交換器3側)には、ダストボックス300の両端に形成されたボス311が案内されるガイド溝251が設けられている。ガイド溝251はボックスマウンター250の上端から内側に向けて切り欠かれた切欠溝からなり、ここに案内されたボス311が抜け落ちないように、逆L字状に形成されている。
ボックスマウンター250にはさらに、ダストボックス300に設けられたロック手段の係止爪327,327が差し込まれる係止孔252が形成されている。係止孔252は、ボックスマウンター250の側面に形成された貫通孔からなり、そこに係止爪327,327が挿入されることにより、ダストボックス300が固定される。
図7を併せて参照して、ボックスマウンター250の基端側(熱交換器3側)の側面には、後述するフィルタ受け板400が係止される係止部253が設けられている。係止部253は、フィルタ受け板400の側面に設けられた2カ所の係止爪430,430が差し込まれる係止孔254,254を含み、そこにフィルタ受け板400が取り付けられることにより、フィルタ受け板400はダストボックス300と同期して移動することができる。
この例において、図9に示す中央のボックスマウンター250には、左右2つのダストボックス300,300が支持されるため、左右にそれぞれ係止部253が設けられている。なお、係止孔254の数および形状は仕様に応じて任意に変更可能である。
図9および図10に示すように、各ガイドフレーム210の上端側には、他方のガイド手段としての第2ガイド凸部260が設けられている。第2ガイド凸部260は先に示したエアフィルタ6に形成された第1ガイド凸部63,63とともに、ダストボックス300の移動をガイドするガイド面を構成し、中に収納された清掃ブラシ330を所定方向に移動させるために用いられる。
次に、図11および図13を参照して、フィルタ受け板400の構成について説明する。この例において、フィルタ受け板400は、ボックスマウンタ250を介して各ガイドフレーム210,210の間に支持され、エアフィルタ6毎にこの例では2カ所設けられているが、何れも同一構成であるため、以下においては一方のみを説明し、他方についての説明は省略する。
フィルタ受け板400は、各ガイドフレーム210,210間に架け渡される矩形状のベース板410と、同ベース板410に一体的に取り付けられ、エアフィルタ6の裏面を受け止める受け板本体420とを備えている。
ベース板410は、その表面側が凹まされて、長さ方向に延びる3つの収納部410a〜410cに区画されており、中央の収納部410cに受け板本体420が取り付けられている。収納部410a,410bには、フィルタ受け板410をボックスマウンター250に取り付けるための係止爪430が設けられている。
係止爪430は、この例では、左右に2カ所ずつ、合計4カ所設けられており、先端にボックスマウンター250の係止孔254に差し込まれる係止凸部431が設けられている。ベース板410の側面には、係止爪430の先端431をベース板410の側方へと導き出すための開口部412が設けられている。
受け板本体420は、エアフィルタ6の裏面に沿って接触する受け面421を有し、各受け面421の間には、フィルタフレーム61の逃がすための逃げ溝422が設けられている。図13に示すように、受け面421は、ダストボックス300に設けられた清掃ブラシ330に対向的に配置されており、清掃ブラシ330によって押圧されたエアフィルタ6を受け止める円滑面である。
この例において、受け板本体420はエアフィルタ6を挟んで清掃ブラシ330に対向的に配置されているが、これ以外に、清掃ブラシ330の移動方向の上流側および/または下流側を押さえるように配置しても良く、清掃ブラシ330の押圧力を受け止めることができれば、その配置については任意に設定できる。さらには、フィルタ受け板420側にもブラシを配置して、エアフィルタ6の裏面側に付着したゴミを除去するようにしてもよい。
次に、図12(a),図12(b)および図13を参照して、ダストボックス300について説明する。ダストボックス300は、各ガイドフレーム210,210の間に設置される2枚のエアフィルタ6,6ごとにそれぞれ1つずつ設置されるが、ダストボックス300はともに同じ構成であるため、以下においては、一方のダストボックス300についてのみを説明する。
ダストボックス300は、上下両面が開放されたボックス本体310と、上記ボックス本体310の上面開口を覆い隠すトップパネル320と、エアフィルタ6の表面に接触可能に配置された清掃ブラシ330とを備え、全体が各ガイドフレーム210,210に架け渡される矩形状に形成されている。
ボックス本体310は、上下両端が開口された筒状体からなり、一方の内側面には、清掃ブラシ330に付着したゴミを掻き取るためのゴミ回収ブラシ340が設けられている。ゴミ回収ブラシ340は、所定の水平回転軸343を中心に回転可能に支持されるブラシ台341を有し、ブラシ台341には、ブラシ本体342が一体的に設けられている。
図13に示すように、ブラシ台341は断面台形状に形成されており、清掃ブラシ330の回転軌跡に沿って円弧面に形成されたブラシ面345が設けられている。ブラシ本体342は、図示しないブラシ毛が斜めに植設された傾斜ブラシからなり、図13では、右斜め上を向くように設けられている。
この例において、ブラシ台341の水平回転軸343にはバネ部材344が取り付けられており、ゴミ回収ブラシ340が常に清掃ブラシ330に向かって均等な力で接触するようにバネ付勢されている。
これによれば、清掃ブラシ330がゴミ回収ブラシ340に向かって回転してくると、清掃ブラシ330に対してゴミ回収ブラシ340が斜め方向から接触するため、清掃ブラシ330に付着したゴミをゴミ回収ブラシ340で確実に回収することができる。また、ブラシ台341は内側に向かってバネ付勢されているため、一定以上の力が加わると、ブラシ台341からゴミ回収ブラシ340がバネ力に抗して逃げることで、清掃ブラシ330がスムーズに元の位置まで戻ることができる。
図10を併せて参照して、ボックス本体310の長手方向の側面には、ボックスマウンター250に設けられたガイド溝251に沿って案内されるボス311が突設されている。この例において、ボス311は、円柱状の凸部からなる。
トップパネル320は、ボックス本体310の上面に沿って矩形状な断面コ字状に形成されており、一端側に設けられた水平回転軸321を中心にボックス本体310に開閉可能に取り付けられる。
トップパネル320の自由端側には、トップパネル320をボックス本体310に固定しておくための、フック部329が設けられている。フック部329は板体の一端に、ボックス本体310に係止されるフック爪328が設けられており、このフック爪328をボックス本体310に係止することで、トップパネル320の開閉が規制される。
トップパネル320の中央にはさらに、ボックス本体310内に連通する連通窓322が設けられている。連通窓322は、ボックス本体310内に溜まったゴミをトップパネル320を開けることなく、回収するために設けられた開口窓であり、そこから、掃除機などの吸引口を差入れることで、内部に溜まったゴミを容易に回収することができる。トップパネル320には、また、内部のゴミの状態を見るための確認窓323,323が設けられている。各確認窓323は透明な蓋部材324によって閉口されている。
トップパネル320には、ダストボックス300をボックスマウンター250に固定するためのロック部325,325が左右にそれぞれ設けられている。ロック部325は、トップパネル320の一部を凹ませてなる収納部326にスライド可能に取り付けられており、図10に示すように、その先端の係止爪327がボックスマウンター250の挿通孔260に差し込まれるようになっている。
図13を併せて参照し、トップパネル320にはエアフィルタ6の表面に付着したゴミを掻き取る清掃ブラシ330が取り付けられている。清掃ブラシ330は、所定の水平回転軸333を中心に回転可能に軸支されるブラシ台331を有し、同ブラシ台331のブラシ面334にはブラシ本体332が設けられている。
ブラシ台331は、トップパネル320の内側に設けられた支持台328に回転可能に軸支される半円筒状に形成されており、エアフィルタ6に対向する側の面(ブラシ面334)が円弧面に形成されている。ブラシ台331の長手方向の側面には、後述するロック部350によって係止される係止面336が設けられている。ブラシ台331の水平回転軸333には、ブラシ台331を強制的に回転させるためのカム335が設けられている。
この例において、ブラシ本体332は、シート状の基材に図示しないブラシ毛がほぼ垂直に植設された直毛ブラシからなり、粘着材などを介してブラシ面334に一体的に貼り付けられている。
図12(b)を併せて参照して、清掃ブラシ330には、ダストボックス300の移動中に清掃ブラシ330が回転するのを規制するためのロック部350が設けられている。ロック部350は、ブラシ台331の側面に隣接して配置され、ブラシ台331の係止面336に沿って係止される係止凸部351を備えている。
ロック部350は、所定の水平回転軸352を中心に回転可能に設けられており、同水平回転軸352には、ロック部350を回転させて規制を解除するカム353が一体的に設けられている。水平回転軸352にはさらに、ロック部350を常に反時計回り方向にバネ付勢するためのバネ353が取り付けられている。
次に、ダストボックス300,フィルタ受け板400の取付手順について説明する。まず最初に、フィルタ受け板400を各ガイドフレーム210,210の間に配置し、各係止爪430を係止孔254内に差し込む。次に、フィルタ受け板400に設けられた各係止爪430をスライドさせて、その先端を係止孔254内に差し込む。これにより、フィルタ受け板400がボックスマウンター250に一体的に固定される。
次に、各ガイドフレーム210,210にエアフィルタ6を設置する。エアフィルタ6の先端部64をガイドフレーム210の差込口211aから差し込み、そのままフィルタレール211に沿って突き当たるまで差し込む。これにより、エアフィルタ6がガイドフレーム210,210間に架け渡され、熱交換器3の前面がエアフィルタ6で覆い隠される。
次に、ダストボックス300を取り付ける。図6に示すように、予め組み立てられた状態のダストボックス300を、その両側面に設けられたボス311をボックスマウンター250のガイド溝251に沿って差し込んでいき、ダストボックス300をボックスマウンター250に仮固定する。
そして、図10に示すように、トップパネル320に設けられたロック部325をスライドさせて、係止爪327をボックスマウンター250の挿通孔252に差し込む。これにより、ダストボックス300の両端がボックスマウンター250,250に架け渡された状態で固定される。
次に、図14〜図17を参照して、このフィルタ清掃の手順の一例について説明する。まず、例えば使用者がリモコンなどの操作パネルに設けられた手動清掃ボタンを操作することにより、図示しない制御手段は、その指令を受け、清掃工程の初期化を行う。
初期化指令を受けると、まず、図示しないセンサ手段を介して、ダストボックス300が下端位置まで移動しているかどうかを検知し、初期位置に無い場合は、駆動モータ230が駆動され、駆動ベルト240を介してダストボックス300が下端位置まで移動させる。下端位置の位置検出方法としては、対物センサのほか、駆動モータ230の突き当たりを感知する方法などがある。
初期化が完了すると、次に、駆動モータ230は逆回転する。これにより、駆動ベルト240を介してダストボックス300とフィルタ受け板400がガイドフレーム210に沿って移動を開始する。
このとき、図14(b)に示すように、ダストボックス300の下面から突出した清掃ブラシ330がエアフィルタ6の表面に接触しながら移動し、エアフィルタ6に付着したゴミを掻き取る。また、エアフィルタ6の裏面には、清掃ブラシ330に対向して、フィルタ受け板400が配置されているため、清掃ブラシ330によってエアフィルタ6が抑えられて逃げるのを防止することができる。
図15(a)および図15(b)に示すように、ダストボックス300が上端付近に移動すると、ガイドフレーム210の上端に設けられた第2ガイド凸部260にロック部350のカム353が接触し、そのまま解錠方向に回転することで、清掃ブラシ330は回転フリーな状態となる。
なお、図3に示すような、上面パネル12を昇降手段122によって持ち上げることでメインフレーム200との間に移動通路が表れる場合においては、ダストボックス300の移動に併せて、昇降手段122を駆動して、上面パネル12を持ち上げて移動通路を確保する。
次に、解錠状態のままダストボックス300がさらに移動すると、図16(b)に示すように、清掃ブラシ330の水平回転軸334に設けられたカム335が第2ガイド凸部260に沿って持ち上げられる。これに伴い、清掃ブラシ330が強制的にゴミ回収ブラシ340に向かって移動する。
そして、図16(c)に示すように、ダストボックス300が上端位置まで移動すると、カム335を介して清掃ブラシ330はゴミ回収ブラシ340に接触しながら持ち上げられる。このとき、清掃ブラシ330の毛先に付着したゴミがゴミ回収ブラシ340によって掻き取られる。
ダストボックス300がガイドフレーム210の上端に達すると、次に駆動モータ230は反転し、これに伴い、ダストボックス300はガイドフレーム210に沿って初期位置(下端位置)まで戻される。
このとき、ダストボックス300内の清掃ブラシ330は、図17(b)に示すように、上に持ち上げられた状態、すなわちエアフィルタ6とは非接触で引き戻されるため、清掃ブラシ330によって回収されたゴミが再びエアフィルタ6に付着することを確実に防止することができる。なお、ダストボックス300内には、ロック部350のカム353が当接する図示しないカム規制面が設けられており、図17(b)に示すカム位置よりもさらに反時計周りに回転しないように規制されている。
ダストボックス300がガイドフレーム210の下端付近まで到来すると、図17(c)に示すように、清掃ブラシ330のカム335がフィルタフレーム61の第1ガイド凸部63に沿って反時計方向に回転するに伴い、清掃ブラシ330が反時計方向に回転して、そのブラシ本体332がエアフィルタ6に向かって移動する。
ダストボックス300がさらに移動すると、図17(d)に示すように、清掃ブラシ3
30はエアフィルタ6に対してほぼ垂直に接触する位置まで戻される。これと同時に、清掃ブラシ330の回転に伴って、ロック部350が持ち上げられ、バネ付勢によって、再び清掃ブラシ330の係止面336によって係止され、清掃ブラシ330の回転をロックする。
以上の一連の動作が連続的に行われることにより、エアフィルタ6に付着したゴミはダストボックス300内に収納され、フィルタ清掃は完了する。これによれば、清掃ブラシ330に付着したゴミは、ダストボックス300が1往復する度にゴミ回収ブラシ340で回収されるため、清掃ブラシを常に清潔に維持できるばかりでなく、清掃ブラシを小型化できるため生産コストも抑えることができる。
なお、この例においてフィルタ清掃はダストボックス300を1往復させる場合について例示したが、必要に応じて2度3度と往復する運転するように設定してもよいことは言うまでもない。
さらには、このフィルタ清掃は、エアフィルタ6の表面側をダストボックス300で、エアフィルタ6の裏面側をフィルタ抑え板400で支持しているため、ゴミがエアフィルタ6を通して熱交換器3側に持ち運ばれないため、空気調和機の運転中であっても、フィルタ清掃を実施することができる。
ダストボックス300内に溜まったゴミを回収するにあたっては、トップパネル320に設けられた連通窓323に掃除機などの吸引口を差し込むことで、内部に溜まったゴミを安全かつ清潔に取り出すことができる。また、トップパネル320のフック部322を解除して、トップパネル320を開けてダストボックス300内を拭き掃除などすることもできる。
ガイドフレーム210の上端間を連結した水平な梁部材201は、上述した差込口211aから差し込み、そのままエアフィルタ6両側に対応するフィルタ支持部211に沿って押し込まれたエアフィルタ6の先端部64を保持する先端側のフィルタ支持部202を有しており、このフィルタ支持部202は、エアフィルタ6の先端部64を、同先端部64に変形が生じた場合であっても引っ掛かりや離脱を生じさせることなく円滑に導いて保持できるようにするため、図18(a)および図18(b)と、図19(a)および図19(b)とに示すように、エアフィルタ6の全幅に対応する傾斜角θを有して、エアフィルタ6をメインフレーム200の奥部に導き入れる導入手段100を備えてなる構成にしている。
導入手段100は、一例として示す図18(b)のように、エアフィルタ6の先端部64に対応して、メインフレーム200の上端部を連結した梁部材201のフィルタ支持部202として、その前端が平面視で傾斜角θを有して略く字状に形成されたフレームガイド203からなる構成になっている。
これによってエアフィルタ6は、図19(a)に示すように、差込口211aから差し込まれ、そのままフィルタ支持部211に沿って押し込まれながら、先端部64に多少の変形があったとしても、図19(b)に示すように、先端部64の両側から中央部にかけてフレームガイド203により順次弾性変形しつつ、フィルタ支持部202に円滑に導入されながら装着されることになる。
また導入手段100は、他の例として示す図20(a)および図20(b)のように、エアフィルタ6の先端部64の両側から中央部に向けて、エアフィルタ6の幅方向に傾斜する傾斜角θを有して、エアフィルタ6をメインフレーム200の奥部に導き入れるフィルタガイド65からなる構成にしてもよい。
これによってエアフィルタ6は、先端部64が梁部材201のフィルタ支持部202に導入される際、このエアフィルタ6の先端部64に変形があるような場合であっても、エアフィルタ6の先端部64に形成したフィルタガイド65がフレームガイド203に係合することによって順次弾性変形しつつ、フィルタ支持部202に円滑に導き入れられながら装着されることになる。
すなわち、エアフィルタ6の先端部64は、メインフレーム200の上端奥部をなす梁部材201のフィルタ支持部202に導き入れる導入手段100として、上述したフィルタガイド65およびフレームガイド203が好適な形状で組み合わせられることによって、梁部材201のフィルタ支持部202に更に円滑に導入される効果を奏することになる。
また、エアフィルタ6の先端部64は、図21(a)および図21(b)のように、その両側から中央部に向けて凸状に湾曲させたフィルタガイド65からなる導入手段100として形成されるようにしてもよい。
なお、湾曲させたフィルタガイド65は、図示はしないが、両側から中央部に向けて凹状に湾曲形成させるようにしてもよい。
これによって、上述したフィルタガイド65のように、エアフィルタ6の全幅に対応する傾斜角θを有した場合と同様に、フレームガイド203に対してフィルタガイド65をより円滑に沿わせることができるようになって、エアフィルタ6の先端部64がその両側から中央部にかけて順次弾性変形しつつ、梁部材201のフィルタ支持部202に更に円滑に導き入れられることになる。
すなわち、上述したフィルタガイド65によって得られる効果に加えて、フレームガイド203とフィルタガイド65とを好適な形状によって組み合わせることにより、エアフィルタ6の先端部64を、メインフレーム200の上端奥部をなす梁部材201のフィルタ支持部202に更に円滑に導入させる効果を奏することになる。
その際、フィルタレール211が設けられたガイドフレーム210は両端部が支持された構成になっており、エアフィルタ6の装着時に中央部が押し拡げられることによって変形してしまわないようにフィルタ離脱防止手段で規制することで、エアフィルタ6がフィルタレール211から離脱してしまわないようになっている。
ガイドフレーム210が所定の変形量以上に変形しないように規制し、エアフィルタ6が装着時に離脱しないようにするフィルタ離脱防止手段は、一例として図23に示すように、フィルタレール211に連続的に形成されたレールリブ212と、図20〜図22に示すように、このレールリブ212に対応してエアフィルタ6に形成されたフィルタリブ66とで構成されている。
これにより、エアフィルタ6の装着時にガイドフレーム210に対してとくに中央部が押し拡げられるような力が作用したような場合であっても、レールリブ212とフィルタリブ66とが互いに係合することによって、ガイドフレーム210が所定の変形量以上に変形しないように規制されることになり、エアフィルタ6の両端部がフィルタレール211から離脱してしまうというおそれがなくなる。
または、ガイドフレーム210が所定の変形量以上に変形しないように規制、エアフィルタ6が装着時に離脱しないようにするフィルタ離脱防止手段は、他の例として図24に示すように、フィルタレール211に対応する本体キャビネットの上面パネル12に突設され、フィルタレール211に当接して変形を規制するキャビネットリブ14からなる構成にしてもよい。
これにより、エアフィルタ6の装着時にガイドフレーム210に対してとくに中央部が押し拡げられるような力が作用したような場合であっても、キャビネットリブ14によってガイドフレーム210が所定の変形量以上に変形しないように規制されることになり、エアフィルタ6の両端部がフィルタレール211から離脱してしまうというおそれがなくなる。
この場合、エアフィルタ6の装着時には、図24(a)に示すように、キャビネットリブ14によってガイドフレーム210が所定の変形量以上に変形しないように規制されており、ダストボックス300の移動時には、図24(b)に示すように、上面パネル12が上方に移動するのに伴って、キャビネットリブ14がガイドフレーム210の変形を規制している位置から移動して規制を解除することになる。
なお、ダストボックス300の移動時には、エアフィルタ6が清掃ブラシ330によって清掃中であることから、エアフィルタ6の装着時のように、ガイドフレーム210にその中央部が押し拡げられるような力が作用しないため変形のおそれがないので、キャビネットリブ14はガイドフレーム210の変形を規制している位置から規制を解除する位置に移動しても差支えはない。
この実施形態において、本体キャビネット1はシーリングウォールタイプの空気調和機を用いて説明したが、例えば、通常の壁面取付タイプの空気調和機に本発明による導入手段100を適用してもよく、本体キャビネット1の構成は仕様に応じて適宜選択できる。
本発明は、空気調和機のほかに除湿器や空気清浄機などにも適用可能であり、空気吸込口と空気吹出口との間に形成された通風路内にゴミを捕らえるためのフィルタが設けられているものであれば適用可能である。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の分解斜視図。 上記空気調和機の内部構造を模式的に示した断面図。 上面パネルのリフト構造の一例を示す断面図。 フィルタの斜視図。 前面パネルおよび上面パネルを取り外した状態の斜視図。 メインフレームとダストボックスの分解斜視図。 メインフレームの一部を拡大した斜視図。 ガイドフレームの内部構造を模式的に示した断面図。 ボックスマウンターとフィルタ受け板の取付態様を示す斜視図。 ボックスマウンターとダストボックスの取付態様を示す斜視図。 フィルタ受け板の分解斜視図。 (a)ダストボックスの分解斜視図。(b)ブラシとロック部の係止状態を示す参考斜視図。 ダストボックスの内部構造を模式的に示した断面図。 (a)フィルタ清掃の手順を説明する説明図。(b)フィルタ清掃時におけるブラシの動きを示す模式図。 (a)フィルタ清掃の手順を説明する説明図。(b)フィルタ清掃時におけるブラシの動きを示す模式図。 (a)フィルタ清掃の手順を説明する説明図。(b),(c)フィルタ清掃時におけるブラシの動きを示す模式図。 (a)フィルタ清掃の手順を説明する説明図。(b)〜(d)フィルタ清掃時におけるブラシの動きを示す模式図。 (a)上面パネルおよびエアフィルタを取り外した状態を示す斜視図。(b)上面パネルおよびエアフィルタを取り外した状態を示す平面図。 (a)エアフィルタを装着する状態を示す斜視図。(b)エアフィルタを装着した状態を示す斜視図。 (a),(b)エアフィルタの先端部に傾斜角をもたせた例を示す斜視図。 (a),(b)エアフィルタの先端部を凸状に湾曲させた例を示す斜視図。 エアフィルタの要部斜視図。 (a),(b)ガイドフレームに設けたレールリブを示す要部斜視図。 (a),(b)上面パネルに設けたキャビネットリブを示す要部断面図。
符号の説明
1 本体キャビネット
2 クロスフローファン
3 熱交換器
4 ドレンパン
5 駆動ユニット
6 エアフィルタ
61 フィルタフレーム
62 フィルタ部
63 第1ガイド凸部
64 先端部
65 フィルタガイド
66 フィルタリブ
11 ベース
12 上面パネル
13 前面パネル
14 キャビネットリブ
100 導入手段
200 メインフレーム
201 梁部材
202 フィルタ支持部
203 フレームガイド
210 ガイドフレーム
211 フィルタレール
212 レールリブ
220 駆動部
230 駆動モータ
240 駆動ベルト
250 ボックスマウンター
260 第2ガイド凸部
300 ダストボックス
310 ボックス本体
320 トップパネル
330 清掃ブラシ
340 ゴミ回収ブラシ
350 ロック部
400 フィルタ受け板

Claims (4)

  1. 空気吸込口と空気吹出口とを備え、内部に少なくとも送風ファンが収納されている本体キャビネット内に、フィルタレールによって支持されるエアフィルタが着脱可能に設けられてなる空気調和機において、
    前記エアフィルタが装着時に離脱しないようにフィルタ離脱防止手段が設けられてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記フィルタレールは両端部が本体キャビネットに支持されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記フィルタ離脱防止手段が、前記フィルタレールに連続形成されたレールリブと、同レールリブに対応して前記エアフィルタに形成されたフィルタリブとで構成されてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記フィルタ離脱防止手段が、前記フィルタレールに対応する本体キャビネットに突設され、前記フィルタレールに当接するキャビネットリブからなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
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