JP2007190940A - Stopper device of caster - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、各種産業用台車などに使用されるキャスターのストッパー装置に関するものである。 The present invention relates to a caster stopper device used in various industrial carts and the like.
キャスターのストッパー装置は、このキャスターが移動手段として使用されている台車などの移動を停止させておきたいときにキャスターの車輪を回転不能にロックしておくものであり、各種のものが知られている。最も一般的なストッパー装置は、車輪の接地周面に対して圧接離間自在な制動用可動体を使用するものであるが、車輪の接地周面の磨耗による直径の縮小変化によって制動効果が弱まるという致命的な問題点がある。このような問題点を解消するために、特許文献1に記載されるように、車輪の側部に当該車輪と同心状の鋸歯部を設け、車輪を軸支するヨーク部材側に前記鋸歯部に対して係合離脱自在な車輪止め部材を設けたものが考え出された。
上記の特許文献1に記載のストッパー装置は、車輪側の鋸歯部に対して係合離脱自在な車輪止め部材が、車輪側の鋸歯部に噛み合う鋸歯が内周面に形成された円弧形部材の一端をヨーク部材側に軸支すると共に当該円弧形部材の他端側をスプリングにより前記鋸歯が車輪側の鋸歯部から離間する方向に付勢したもので、前記円弧形部材の他端側をスプリングの付勢力に抗して押圧して前記鋸歯を車輪側の鋸歯部に係合させるペダル付きレバーを必要とするものであった。即ち、ヨーク部材側に軸支する部品として、車輪止め部材とペダル付きレバーの2部品が必要であり、しかも車輪止め部材は、適度の撓み変形可能な円弧形部材の内周面に鋸歯を形成した特殊な構造のものであるから、全体として構造が複雑で、従来の車輪の接地周面に対して圧接離間自在な制動用可動体を使用するものと比較して、大幅なコスト高になる欠点がある。
In the stopper device described in
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得るキャスターのストッパー装置を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、キャスターの車輪1の側部に当該車輪1と同心状に設けられた歯車状部分10と、当該車輪1を軸支するヨーク部材2に車輪支軸5と直交する垂直面に沿って略前後方向に往復動可能に支承された可動部材3とを備えたストッパー装置であって、前記可動部材3には、その往復動により前記歯車状部分10の周囲の谷部11に対して嵌合離脱移動する突起18と、当該可動部材3を往復動させるペダル部16,17とが設けられ、この可動部材3を前記突起18が前記谷部11に嵌合した車輪ロック位置と前記突起18が前記谷部11から離脱した車輪ロック解除位置とに保持する可動部材保持手段(凸部15と凹部22)が併設された構成となっている。
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a stopper device for a caster that can solve the conventional problems as described above. A wheel-
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、前記可動部材3は、前記ヨーク部材2と当該ヨーク部材2の外側に位置する車輪支軸5の頭部(ボルト頭部6a)との間に挟まれた板材から構成して、車輪支軸5から上方に離れた位置でヨーク部材2に前後揺動自在に軸支すると共に車輪支軸5が貫通する長孔14を設け、前記突起18は、前記ヨーク部材2から前後方向に離れた位置で当該可動部材3に固着されたピンから構成し、前記ペダル部は、前記ヨーク部材2の前後両側に位置するように一対(ロック用ペダル部16とロック解除用ペダル部17)設けることができる。この場合、請求項3に記載のように、前記ヨーク部材2に対する可動部材3の軸支部は、ヨーク部材2に設けられた軸孔19と、可動部材の上端で当該可動部材3を構成する板材をプレス加工して前記軸孔19に嵌合するように形成した半裁円筒状部分13とから構成することができる。
In carrying out the present invention having the above-described configuration, specifically, as described in
又、上記請求項2又は3に記載の構成を採用する場合、請求項4に記載のように、前記可動部材保持手段は、前記可動部材3の軸支部(半裁円筒状部分13と軸孔19)と車輪支軸5との中間位置において、当該可動部材3とヨーク部材2との隣接面の一方に設けられて他方の隣接面に圧接する凸部15で構成することができる。この場合、請求項5に記載のように、前記可動部材3とヨーク部材2との隣接面の他方には、前記突起18が前記歯車状部分10の谷部11に嵌合する少なくとも車輪ロック位置に可動部材3があるとき、前記凸部15が嵌合する凹部22を設けることができる。
Further, when the configuration described in
尚、前記車輪1の歯車状部分10の谷部11は、請求項6に記載のように、前記突起18が嵌合するU字形底部11aと、各谷部11間に先尖り形山部12を形成する外広がり入り口部11bとから構成することができる。
The
上記構成の本発明に係るキャスターのストッパー装置によれば、車輪を軸支するヨーク部材側には、突起とペダル部とを備えた1つの可動部材のみを軸支すれば良く、その可動部材も、車輪支軸と直交する垂直面に沿って略前後方向に往復動可能なものであれば良いので、特許文献1に記載された構成と比較して、部品点数が少なくて構造が極めてシンプルであり、安価に実施することができるのである。しかも車輪のロック時には、前記可動部材側の突起が車輪側の歯車状部分の周囲の谷部に嵌合する構成であるから、特許文献1に記載された構成のように車輪側の鋸歯部に車輪止め部材側の鋸歯が巻き付くように係合するものと比較して、車輪を強力にロックすることができる。
According to the stopper device for a caster according to the present invention having the above-described configuration, only one movable member having a protrusion and a pedal portion needs to be pivotally supported on the side of the yoke member that pivotally supports the wheel. As long as it can reciprocate substantially in the front-rear direction along a vertical plane orthogonal to the wheel support shaft, the structure is extremely simple with fewer parts compared to the configuration described in
尚、請求項2に記載の構成によれば、板材から軽量安価に構成できる可動部材をヨーク部材に前後揺動自在に軸支する構成でありながら、当該可動部材をヨーク部材と当該ヨーク部材の外側に位置する車輪支軸の頭部との間に挟んで位置決めしているので、当該可動部材を薄板で構成してもしっかりと定位置に保持し、確実な動作を行わせることができる。又、この可動部材の軸支部では、軸部と軸孔とが互いに嵌合しておれば良く、軸部と軸孔とが離脱するのを防ぐための手段を車輪支軸が兼用することになるので、構造が簡単で安価に実施することができる。特に請求項3に記載の構成によれば、可動部材を軸支するのに別部品である軸体を併用しなくて済み、部品点数を減らして一層安価に実施することができる。 According to the second aspect of the present invention, the movable member that can be configured to be light and inexpensive from the plate material is pivotally supported by the yoke member so that the movable member can swing back and forth while the movable member is connected to the yoke member and the yoke member. Since positioning is performed between the head of the wheel support shaft located outside, even if the movable member is formed of a thin plate, the movable member can be firmly held at a fixed position, and a reliable operation can be performed. Further, in the shaft support portion of this movable member, the shaft portion and the shaft hole only need to be fitted to each other, and the wheel support shaft also serves as a means for preventing the shaft portion and the shaft hole from being detached. Therefore, the structure is simple and can be implemented at low cost. In particular, according to the third aspect of the present invention, it is not necessary to use another shaft body as a separate part to support the movable member, and the number of parts can be reduced and the operation can be carried out at a lower cost.
又、請求項4に記載の構成によれば、前記可動部材保持手段として、可動部材とヨーク部材との隣接面の一方に凸部を設けるだけで済み、当該凸部と他方の隣接面との間の摩擦力で可動部材を、前記突起が前記谷部に嵌合した車輪ロック位置と前記突起が前記谷部から離脱した車輪ロック解除位置とに保持する構成であるから、可動部材を前記車輪ロック位置と前記車輪ロック解除位置とに択一的に切換え保持するスプリングを利用する場合と比較して、構造が極めてシンプルで安価に実施することができる。この場合、請求項5に記載の構成によれば、簡単な構造でありながら、可動部材を少なくとも車輪ロック位置に正確且つ確実に保持させることができる。
Moreover, according to the structure of
更に、請求項6に記載の構成によれば、車輪をロックするために可動部材を車輪ロック位置に切り換えて突起を車輪側の歯車状部分の谷部に嵌合させるとき、当該突起が1つの谷部の中心に対し車輪周方向にずれていても、極端な場合、突起が2つの谷部間の丁度真ん中に位置している場合でも、比較的無理なく突起を谷部に確実に嵌合させることができるので、車輪ロック操作が容易に行える。しかも車輪側の歯車状部分の谷部に前後方向に移動して嵌合した突起は、当該谷部のU字形底部内に位置しており、車輪に回転力が作用しても突起を谷部内から押し出す方向の力は殆ど作用しないので、車輪ロック状態を確実且つ強力に保持させることができる。
Furthermore, according to the configuration of
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1において、1は車輪、2は当該車輪1を軸支するヨーク部材、3は可動部材である。図2及び図3に示すように、ヨーク部材2は、取付用座板4の下側に固着された門形状のもので、その左右両側板部2a,2bの下端部間に車輪1が支軸5により回転自在に支承されている。支軸5は、一端に頭部6aを有すると共に他端に螺軸部を有するボルト6と、前記螺軸部に螺合するナット7とから構成され、このボルト6に一対のベアリング8a,8bを介して車輪1が回転自在に支承されている。9a,9bはヨーク部材2の左右両側板部2a,2b間の中央位置に車輪1を位置決めするためにボルト6に外嵌された一対のブッシュである。
A specific embodiment of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In FIG. 1, 1 is a wheel, 2 is a yoke member that pivotally supports the
図1及び図2に示すように、車輪1には、その一側部に当該車輪1と合成樹脂により一体成形された歯車状部分10が同心状に形成されている。図2では、タイヤ部1aとリム部1bとを一体成形した車輪1を例示しているが、歯車状部分10が合成樹脂により一体成形されたリム部1bに対し、ゴムなどで形成された別部品のタイヤ部1aが外嵌固定された車輪1であっても良い。歯車状部分10は、周方向等間隔おきに谷部11と山部12とが交互に配置されたもので、各谷部11は、U字形底部11aと、各谷部11間に先尖り形山部12を形成する外広がり入り口部11bとから構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
可動部材3は、図4〜図7に示すように、1枚の板材(金属板)から構成されたもので、中央部から上方に突出する三角形部分の上端に、片側に突出する半裁円筒状(水平向きの円筒体の上半分を切欠した形状)部分13と、この半裁円筒状部分13の下方位置で当該半裁円筒状部分13を中心とする円弧形の長孔14と、この可動部材3を構成する板材を半裁円筒状部分13と長孔14との中間位置で半裁円筒状部分13が突出する側に円形に押し出して一体形成した凸部15と、半裁円筒状部分13、凸部15、及び長孔14を通る中心線の一側方でこの可動部材3を構成する板材を半裁円筒状部分13が突出する側とは反対側に曲げ加工して形成したロック用ペダル部16と、前記中心線の他側方でこの可動部材3を構成する板材を半裁円筒状部分13が突出する側とは反対側に曲げ加工して形成したロック解除用ペダル部17と、前記ロック用ペダル部16の下側で半裁円筒状部分13が突出する側に突出する突起18とを備えている。前記突起18は、この可動部材3を構成する板材を貫通する状態で当該板材に溶接により固着された別部品のピン18aから構成されている。
As shown in FIGS. 4 to 7, the
上記構成の可動部材3は、図1及び図2に示すように、ヨーク部材2の左右両側板部2a,2bの内、車輪1の歯車状部分10に隣り合う側の側板部2aの外側に配置されるもので、当該側板部2aに設けられた軸孔19(図3参照)に半裁円筒状部分13が挿入される。このとき可動部材3の長孔14がヨーク部材2の左右両側板部2a,2bに設けられた車輪軸支用ボルト6の挿通孔20と重なるように、前記軸孔19の位置が定められている。従って、可動部材3を上記のようにヨーク部材2の側板部2aの外側にセットした状態で、車輪軸支用ボルト6をその先端螺軸部側から可動部材3の長孔14、側板部2aのボルト挿通孔20、左右両側板部2a,2b間に位置させた車輪1のベアリング8a,8bとブッシュ9a,9b、及び側板部2bのボルト挿通孔20へと挿通し、側板部2bの外側で当該ボルト6の先端螺軸部にナット7を螺合締結することにより、車輪1と可動部材3とがヨーク部材2に組み付けられる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
車輪支軸5(ボルト6)を固定するナット7の締め付け深さは、ボルト6の先端螺軸部の長さで規制されており、ナット7を制限深さまで締め付けたとき、ボルト6は、ヨーク部材2の左右両側板部2a,2b間で実質的に軸心方向に遊動しない状態で、ボルト頭部6aとヨーク部材2の側板部2aとの間に挟まれた状態の可動部材3を、半裁円筒状部分13(軸孔19)を中心に車輪支軸5(ボルト6)と直交する垂直面に沿って前後方向に往復動可能に支承することになる。このとき可動部材3の半裁円筒状部分13は軸孔19から抜ける方向に移動可能であるから、可動部材3の凸部15は、可動部材3の半裁円筒状部分13と長孔14との間の部分の外側への弾性撓みを伴ってヨーク部材2の側板部2aの外側面(可動部材3との隣接面)21に圧接することになる。
The tightening depth of the nut 7 for fixing the wheel support shaft 5 (bolt 6) is regulated by the length of the screw shaft portion of the
図1に示すように、可動部材3のロック用ペダル部16と突起18(ピン18a)とは、側面視においてヨーク部材2の前後一側方に位置し、可動部材3のロック解除用ペダル部17は側面視においてヨーク部材2の前後他側方に位置しており、図1Aに示すように、ロック解除用ペダル部17が踏み下ろされて可動部材3の長孔14の一端に車輪支軸5が当接する車輪ロック解除位置に可動部材3があるとき、ロック用ペダル部16は車輪支軸5よりも上方のレベルにあって、突起18は車輪1側の歯車状部分10から略前後方向に離れており、係る状態は、可動部材3側の凸部15とヨーク部材2の側板部2aの外側面21との圧接による摩擦力で保持されている。係る車輪ロック解除状態では、車輪1は支軸5の周りで自由に回転することができるが、この車輪1を回転不能にロックするときは、ロック用ペダル部16を踏み下ろす。
As shown in FIG. 1, the locking
ロック用ペダル部16の踏み下ろしにより、可動部材3が半裁円筒状部分13(軸孔19)を中心に車輪支軸5(ボルト6)と直交する垂直面に沿って突起18が車輪1側の歯車状部分10に接近する方向に揺動し、図1Bに示すように、可動部材3の長孔14の他端に車輪支軸5が当接する車輪ロック位置に可動部材3が達したとき、突起18が車輪1側の歯車状部分10の1つの谷部11に嵌合する。この結果、車輪1の回転(歯車状部分10の回転)が可動部材3の突起18によって阻止され、車輪1がロックされたことになる。この車輪ロック状態は、前記車輪ロック解除状態と同様に、可動部材3側の凸部15とヨーク部材2の側板部2aの外側面21との圧接による摩擦力で保持させることができるが、図1及び図3に示すように、可動部材3が車輪ロック位置に達したときに当該可動部材3の凸部15が嵌まり込む凹部22をヨーク部材2の側板部2aの外側面(可動部材3との隣接面)21に設けることにより、一層強力に車輪ロック状態を保持させることができる。この凹部22は、ヨーク部材2の側板部2aに設けられた貫通孔によって構成することもできるし、図示のように側板部2aを内側に押し出すプレス加工により構成することもできる。
When the locking
勿論、可動部材3が図1Aに示す車輪ロック解除位置にあるときの凸部15が嵌まり込む凹部をヨーク部材2の側板部2aの外側面(可動部材3との隣接面)21に設けることもできる。
Of course, the concave portion into which the
可動部材3を車輪ロック解除位置から車輪ロック位置に切り換えるとき、可動部材3の突起18を車輪1側の歯車状部分10の1つの谷部11に嵌合させるのであるが、このとき突起18が歯車状部分10の1つの谷部11の中心に対応していなくとも、谷部11の外広がり入り口部11bの範囲内に突起18が対応しているときは、当該突起18が外広がり入り口部11bの片側の斜面を介して車輪1を少し回転させつつU字形底部11a内まで嵌入することができ、仮に突起18が隣り合う2つの谷部11間の丁度真ん中に対応する位置にある場合でも、当該突起18が先尖り形山部12の頂部に当接する状態で、このキャスターを使用している台車を前後に僅かに揺するだけで、突起18は先尖り形山部12の前後何れかの谷部11内に嵌入することができる。そして谷部11内に嵌入した突起18は、谷部11のU字形底部11a内に入り込み、この状態では、車輪1の回転に伴うU字形底部11aの回転方向と可動部材3の前後揺動を伴う突起18の移動方向とが略直交しているから、車輪1(歯車状部分10)に回転力が作用しても、谷部11のU字形底部11aから押し出される方向の作用力が突起18に働くことは無く、可動部材3の車輪ロック位置は確実に保持される。
When the
尚、可動部材3にロック用ペダル部16とロック解除用ペダル部17とを設けたが、何れか一方のペダル部のみを設け、この1つのペダル部を踏み下ろすか突き上げるかして、可動部材3を車輪ロック解除位置と車輪ロック位置とに択一的に切り換えるように構成しても良い。又、可動部材3の突起18を別部品のピン18aの取り付けにより構成したが、当該可動部材3を構成する板材の切り起こし舌片で構成することもできる。更に、可動部材3を車輪ロック位置と車輪ロック解除位置とに保持する可動部材保持手段として、凸部15を可動部材3側に設けたが、この凸部15をヨーク部材2側に設けることもできる。この場合、凹部22を併用するときは、当該凹部22は可動部材3側に設けられる。勿論、この凸部15(又は凸部15と凹部22)に代えて、可動部材3を車輪ロック位置と車輪ロック解除位置とに択一的に保持するように当該可動部材3とヨーク部材2との間にスプリングを介装することもできる。
Although the
1 車輪
2 ヨーク部材
2a,2b ヨーク部材の左右両側板部
3 可動部材
5 車輪支軸
6 ボルト(車輪支軸)
6a ボルト頭部
7 ナット(車輪支軸)
8a,8b ベアリング
9a,9b ブッシュ
10 歯車状部分
11 歯車状部分の谷部
11a 谷部のU字形底部
11b 谷部の外広がり入り口部
12 谷部間の先尖り形山部
13 半裁円筒状部分(可動部材軸支部)
14 円弧形の長孔
15 凸部(可動部材保持手段)
16 ロック用ペダル部
17 ロック解除用ペダル部
18 突起
18a ピン(突起)
19 軸孔(可動部材軸支部)
20 ボルト挿通孔
21 凸部が圧接するヨーク部材側の隣接面
22 凹部(可動部材保持手段)
DESCRIPTION OF
6a Bolt head 7 Nut (wheel support shaft)
8a,
14 Arc-shaped
16
19 Shaft hole (movable member shaft support)
20
Claims (6)
The trough part of the gear-shaped part of the said wheel is comprised from the U-shaped bottom part which the said protrusion fits, and the outward spreading | opening entrance part which forms a pointed-shaped peak part between each trough part, 1-5. The caster stopper device according to any one of the above.
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