JP2007190346A - 送気式爪先蒸れ防止用靴中敷き - Google Patents

Abstract

【課題】 靴中敷きに、歩行する事での体重移動により、かかと部から爪先部に弾性変形する管を通して送気し、足先の空気入れ替え機能を持たせたもので、水虫、蒸れ防止、健康促進が図れる靴中敷きを提供する。
【解決手段】 本体（１）の中層に、弾性変形する送気管（３）空気室、（４）を設け、かかと部に吸気口、（２）爪先部に排気口（５）を配置し、歩行による体重移動により、かかと部から爪先部に送気管を通して空気を送り、靴内部爪先部の空気を入れ替え冷却することができる形状とする。
【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

産業上の利用分野

爪先の蒸れ、水虫など健康対策を促進させるため、かかと部から爪先部へ管を通し送気し蒸れを防止する機能で、歩行時の体重移動を利用した靴中敷きに関するものである。

ポンプによるもので空気が入れ替わらない。

発明が解決しようとする課題

爪先の蒸れ、水虫防止。

課題を解決するための手段

本体（１）の中層に、弾性変形する送気管（３）、空気室（４）を設け、かかと部に吸気口（２）、爪先部に排気口（５）を配置し、歩行による体重移動により、かかと部から爪先部に送気管を通して空気を送り靴内部爪先の空気を入れ替えることができる形状とする。
本発明は、以上のような構造よりなる靴中敷である。

以下、本発明の実施例について説明する。
（イ）中敷き本体（１）中層に、かかと部から爪先部へ体重により弾性変形し塞がる送気管（３）、爪先部に空気室（４）を設ける。
（ロ）かかと部に吸気口（２）、爪先部に排気口（５）をあける。
（ハ）歩行時、無負荷の状態で送気管（３）、空気室（４）に空気が充填し、かかとが着地することで吸気口（２）を塞ぐ。
（ニ）体重が前方に移動することにより送気管（３）が爪先へと順次塞がり、排気口（５）より排気する。
（ホ）爪先に体重がかかると、空気室（４）が塞がり排気口より排気する。
本発明は以上のような仕様で、これを使用する時は、靴内部に挿入する。

発明の効果

これには次のような効果がある。
爪先の蒸れ、水虫防止が向上するので健康促進が図れる。

本発明の斜視図である。 本発明の爪先部断面図である。 本発明のかかと部断面図である。

Claims (1)

1. 本体（１）の中層に、弾性変形する送気管（３）、空気室（４）を設け、かかと部に吸気口（２）、爪先部に排気口（５）を配置し、歩行による体重移動により、かかと部から爪先部に送気管を通して空気を送り、靴内部爪先の空気が入れ替えできる送気式爪先蒸れ防止の靴中敷き。

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