JP2007183904A - イベント処理システム、イベント処理方法、イベント処理装置、及び、イベント処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のイベント処理システム23は、IT業務システム40の状態の遷移に応じて受信したイベントメッセージを、その発行順にイベントメッセージ保持部233内に保持し、イベントメッセージ保持部233内のイベントメッセージの中から、イベントメッセージが発行された後のIT業務システム40の状態が、イベントメッセージ保持部233内の最も古いイベントメッセージが発行される前のIT業務システム40の状態と一致するイベントメッセージを検索し、当該イベントメッセージを検索できた場合に、当該最も古いイベントメッセージから当該検索できたイベントメッセージまでの各イベントメッセージをイベントメッセージ保持部233から削除する。
【選択図】 図6
Description
例えば、大規模な計算センターにおいては、Webサービスプログラムなどの複数の業務アプリケーションのそれぞれを、少なくとも一つのコンピュータで稼動させ、ある業務アプリケーションに対するリクエストを、その業務アプリケーションが稼動しているコンピュータに振り分けて処理するシステムが構築されている。
このようなシステムでは、リソース量(コンピュータ資源)の増減により、処理要求の多い業務アプリケーションを、円滑に処理している。つまり、業務アプリケーションが割り当てられていないコンピュータを待機させ、処理要求の多い業務アプリケーションに対して、待機していたコンピュータを割り当て、そのコンピュータで業務アプリケーションを稼動させることにより、処理要求に対応させている。
特許文献2には、あるサービス(業務アプリケーション)を稼働させている計算機リソースを、別のサービスに割り当て直すための技術が開示されている。ここでは、待機系計算機リソースは、アプリケーションがインストールされていないデッドスタンバイ状態を持ち、このデッドスタンバイ状態の計算機リソースを複数サービス又は複数ユーザで共有することで、遊休計算機リソースの使用率の向上およびサーバ統合を実現し、計算機リソース維持に必要なコストを削減している。また、個々のサービスに関し過去の稼動履歴を用いて負荷予測を行い、予測結果に応じて、余剰の出るサービスから、当該サービスが保有していた遊休計算機リソースを、他のサービスへ再配置する。
このようにすることで、処理要求の多い業務アプリケーションのサービスレベルの低下を防止している。ここで、サービスレベルとは、サービス提供者からサービス利用者に対して提供されるサービスのレベルのことである。例えば、サービス利用者の端末がリクエストを送信してから、該リクエストに対する結果を該端末が受信するまでの時間で表される。
上述の大規模なITシステムを管理する場合でも、イベントドリブンのIT管理手法が用いられる。上述の例では、処理要求の多い業務アプリケーションを特定するため、業務アプリケーションが稼動している、一以上のコンピュータに、性能監視プログラムを配備し、そのコンピュータ資源、そこで稼動する業務アプリケーションの性能・状況を監視する。性能監視プログラムは、監視対象の計測値(処理要求、サービスレベル、負荷など)が、予め設定した閾値を越えると、IT管理システムにイベントメッセージにより通知する。こうして、業務アプリケーションに対して割り当てるリソース量(計算機資源)を増減することで、処理要求の多い業務アプリケーションを円滑に処理できる。
つまり、サービスレベルに応じて、業務アプリケーションに対して割り当てる計算機リソースを動的に変更するようなIT管理システムにおいては、計算機リソースの増減処理に要する時間に比べて、リソースの増減を指示するイベントメッセージが短期間に頻発する場合が有る。このようなシステムの現象に特許文献1のイベント制御を行うと、システムに必要な計算機リソースの増減が為されない可能性が有る。
イベントメッセージが短期間に頻発することは、監視対象の計測値に関する閾値の設定が不適切であった場合、監視項目が多岐にわたっている場合、計測値に関する閾値の設定が適切であっても、Webサービスのように負荷の想定が困難である業務アプリケーションを運用している場合などに起こり得る。かかる場合に通知されるイベントメッセージは、サービスレベルの変化に伴い、監視項目の種別によって様々な内容となるため、短期間に複数の種類のイベントメッセージが通知され得る。
更に、計算機リソースの変更に、数十分(分単位)から数時間(時間単位)の移行時間を要する場合に、その間に通知される複数のイベントメッセージの中で、相反する動作を計算機システムに要求するものがあったときは、変更動作が不安定となるなど、短期間に集中したイベントメッセージのみを扱う特許文献1記載の従来技術では、かかる事態に対応しきれない。
つまり、例えば、「CPU使用率:高」のイベントメッセージの後に、「CPU使用率:中」、「CPU使用率:低」、「CPU使用率:中」、「CPU使用率:高」、「CPU使用率:中」、…のイベントメッセージが通知される場合(図5)に、最初の「CPU使用率:高」のイベントメッセージの後、はじめて「CPU使用率:高」のイベントメッセージが出現するまでの、イベントメッセージを無視する機能を設け、不要な計算機リソースの変更動作を抑止する。
図12は、監視対象制御システム20、監視システム30、又は、IT業務システム40におけるサーバ、これら各々のハードウェア構成例を示す図である。各システム等は、CPU1201と、メモリ1202と、HDD等の外部記憶装置1203と、CD−ROMやDVD−ROMやICカードなどの記憶媒体からデータを読み取る読取装置1204と、キーボードやマウスなどの入力装置1206と、モニタやプリンタなどの出力装置1207と、管理ネットワーク11や業務ネットワーク12に接続するための通信装置1208と、これらの各装置を接続するバス1209と、を備えた一般的なコンピュータにおいて、CPU1201がメモリ1202上にロードされたプログラムを実行することで実現される。かかるプログラムは、読取装置1204を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置1208を介して管理ネットワーク11や業務ネットワーク12から、外部記憶装置1203にダウンロードされ、それから、メモリ1202上にロードされてCPU1201により実行されるようにしてもよい。あるいは外部記憶装置1203を経由せずに、メモリ1202上に直接ロードされ、CPU1201により実行されるようにしてもよい。
なお、イベントメッセージキュー22は、既存の一般的なイベントドリブンのIT管理システムにおいて、イベントメッセージを受信する機能が一般的に持つ機能である。イベントメッセージキュー22が受信したイベントメッセージの保持方法や、図示しない他の機能部がイベントメッセージキュー22からイベントメッセージを取得する方法について、イベントメッセージキュー22は何ら制限を課すものではない。イベントメッセージキュー22は、受信したイベントメッセージを、メモリその他の一般的な記憶装置に、単に任意の並び順序で一時的に保存する。イベントメッセージキュー22は、他の機能部がイベントメッセージキュー22からイベントメッセージを取得する際には、少なくともイベントメッセージが発行された順番で取得することができるよう機能する。
本実施例では、イベントメッセージキュー22は、図1に示したように監視対象制御システム20において、管理ネットワーク11を介して通知されたイベントメッセージの受け口に配置される。イベントメッセージキュー22は、イベント処理システム23a〜cの内部に配置することも可能である。より具体的には、後述する図3におけるイベントメッセージ保持部233aの機能の一部として実現することも可能である。
イベントメッセージの例として、CPU使用率監視イベントメッセージ、ディスク使用率監視イベントメッセージ、レスポンスタイム監視イベントメッセージその他監視システム30の機能に応じたイベントメッセージが存在する。イベントID50は、少なくともCPU使用率その他監視項目と、これに対応する上限70%などの閾値その他監視対象値の組を、監視対象制御システム20において一意に識別するものである。
イベントメッセージ供給部21は、イベント処理システム23a〜cのそれぞれに供給すべきイベントメッセージのIDを特定するためのテーブル(図8)を格納しており、当該テーブルに基づいて、イベントメッセージキュー22から取得したイベントメッセージを、イベント処理システム23a〜cのそれぞれに供給する。
図8は、イベントメッセージとイベント処理システム23の対応を示す、イベントメッセージ供給部21が保持しているイベントメッセージ供給テーブルの例である。イベント処理システム識別子801は、監視対象制御システム20が備える複数のイベント処理システム23を、監視対象制御システム20内で識別するための識別子である。それらのイベント処理システム23は、それぞれ監視対象に対する制御内容が異なるため、処理対象とするイベントIDが異なり、その対応を示すのが処理対象イベントID802である。例えば、イベント処理システム23aについては、処理対象イベントID802として、M−001_O、M−001_R、M−002_O、M−002_Rがあることがわかる。これに基づきイベントメッセージ供給部21はイベントメッセージキュー22内にあるイベントメッセージを対応するイベント処理システム23aに供給することができる。
これらイベントメッセージとイベント処理システム23の対応を示す情報は、監視対象制御システム20の利用者が、又は、外部の別のIT管理システムが、規定する。監視対象制御システム20が起動される前に、イベントメッセージ供給部21に与えられればよい。なお、イベント処理システム23とイベントIDの対応関係は、様々な場合があり得る。例えば、一つのイベントIDが複数のイベント処理システム23の処理対象である場合も考えられる。その場合は、イベントメッセージ供給部21にてイベントメッセージを複製し、それぞれのイベント処理システム23に供給する。
図12は監視対象制御システム20のハードウェア構成例を示す図である。図示するように、本実施形態の監視対象制御システム20は、CPU1201と、メモリ1202と、HDD等の外部記憶装置1203と、CD−ROMやDVD−ROMやICカードなどの記憶媒体からデータを読み取る読取装置1204と、キーボードやマウスなどの入力装置1206と、モニタやプリンタなどの出力装置1207と、管理用ネットワーク11に接続するための通信装置1208と、これらの各装置を接続するバス1209と、を備えた一般的なコンピュータにおいて、CPU1201がメモリ1202上にロードされたプログラムを実行することで実現できる。このプログラムは、読取装置1204を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置1208を介して管理用ネットワーク11から、外部記憶装置1203にダウンロードされ、それから、メモリ1202上にロードされてCPU1201により実行されるようにしてもよい。あるいは外部記憶装置1203を経由せずに、メモリ1202上に直接ロードされ、CPU1201により実行されるようにしてもよい。
図4の例では、イベントID2300がM−001_Rであるイベントメッセージの発行前状態2301はS−001、発行後状態2302はS−002となっている。これはイベントメッセージM−001_Rを通知した監視システム30のいずれかの監視部の監視対象について、その状態がS−001からS−002に遷移したことを示している。
これらの監視対象の状態を示す識別子は、図5で後述するように、監視対象の特定の監視項目について、監視閾値を設定することで監視対象の状態を複数、定義でき、それらに機械的に識別子を与えることで決めることができる。これら監視対象の状態を示す識別子も、イベントIDと同様、監視対象制御システム20において一意に識別されるものであれば十分である。かかる識別子は、監視対象制御システム20の利用者が、又は、外部の別のIT管理システムが規定することができ、監視対象制御システム20が起動される前にイベント対応表格納部230に与えられればよい。
例えば、イベント処理部232aの機能が、業務アプリケーションが稼動するWebサーバのCPU使用率に応じて、負荷を分散するWebサーバの数を変更する機能であった場合には、WebサーバのCPU使用率が予め定められた閾値を超えた旨を示すイベントメッセージが、イベントフィルタリング部231aを介して、イベント処理部232aに供給される。すると、供給されたイベントメッセージの情報を手がかりに、イベント処理部232aが処理を実行する。
一般に、イベントメッセージには、そのイベントメッセージを発行したWebサーバや業務アプリケーションに関する情報が含まれるか、それらの情報を管理するデータベースから必要な情報を取得するために必要な識別子などが含まれている。これらの情報に基づき、未使用のWebサーバを特定し、場合によりそのサーバの追加の必要性を検証し、Webサーバの追加とロードバランサの設定変更を実行する。イベント処理部232が必要とする情報や、そこで実行される処理は、一般的なイベント処理機能のものと同様であり、詳細は省略する。
サービスレベルに応じて業務アプリケーションに対して割り当てるリソース量を動的に制御するようなIT管理システムの場合を考える。
例えば、負荷分散構成を取るWebサーバのCPU使用率を監視対象の一つとする。いずれかのWebサーバで、そのCPU使用率が上限70%を超えると、IT管理システムは、そのWebサーバが高負荷状態に在ると判断する。そして、別のWebサーバを追加し、ロードバランサの設定を変更し、負荷を分散させ、当該Webサーバの負荷の低減を図る。逆に、いずれかのWebサーバで、そのCPU使用率が下限50%を下回ると、IT管理システムは、そのWebサーバが低負荷状態に在ると判断する。そしてロードバランサの設定を変更し、負荷を縮退させ、余剰のWebサーバを切り離す。これにより、計算機リソースの有効活用を図ることができる。
図9に、このときのイベントメッセージが、図2に示した形式で、イベントメッセージキュー22に、一時的に保持された状態を示す。イベントメッセージキュー22内で、イベントメッセージの並び順には、特に制限は無い。ここでは便宜上、イベント発行時刻順に並んでいる状態で示す。イベントメッセージキュー22には、図5で示したCPU使用率に関するイベントメッセージに限らず、監視システム30で監視可能な、複数の監視項目に関する各種イベントメッセージが蓄積されている。イベントメッセージ供給部21は、図8で示したイベントメッセージ供給テーブルを参照して、このイベントメッセージキュー22から、各イベント処理システム23に、イベントメッセージを供給する。
サービスレベルに応じて、業務アプリケーションに対して割り当てる計算機リソース量を、動的に変更するようなIT管理システムの場合で考える。簡単のため、CPU利用率に関するイベントメッセージだけで考える。すると本実施例では、イベントメッセージが60〜64まで順番に、イベント処理システム23へ到達することになる。
これらのイベントメッセージを本発明によらないで逐次処理した場合は、IT管理システムは、イベントメッセージ60を受けて安定状態と判断した後、イベントメッセージ61を受けて低負荷状態と判断してWebサーバを削減し、次いでイベントメッセージ62を受けて安定状態と判断し、またイベントメッセージ63を受けて高負荷状態と判断してWebサーバを追加し、イベントメッセージ64を受けて安定状態を判断して一連の処理を終了することになる。
このように図5のような例で本発明を適用せずに、イベントメッセージを逐次、処理した場合には、一定の期間にWebサーバの削除と追加を連続して行う処理が発生し、IT管理システム全体では、処理の無駄が生じる。実際には、Webサーバの追加削減処理には、相当の移行時間(分単位から時間単位)を要するため、イベントメッセージの受信に、Webサーバの追加削減処理が間に合わず、管理対象(本実施例におけるIT業務システム40)の実態とIT管理システム(本実施例における監視対象制御システム20)で把握する状態に不整合が生じてしまうことになる。そこで、次に説明するイベント処理システム23での処理が重要になる。
ここで、イベントメッセージ60〜63を削除することの意味を、図5を用いて説明する。イベントメッセージ60〜63、それぞれの監視対象の状態は、S−001からS−002へ、S−002からS−003へ、S−003からS−002へ、S−002からS−001へ、S−001からS−002へと遷移する。現状(最終状態)はS−002であることから、CPU使用率の状態が、初期状態65(イベントメッセージ60発行前)のS−001から最終状態のS−002に、直接、遷移したものとして扱っても、イベント処理上は問題が無い。システムは、計算機リソースの不要な増減処理を行わずに済む。つまり途中の状態であるS−002、S−003、S−002、S−001への対処処理を省略できる。このことは、初期状態65に続く4つの遷移状態に対応する4つのイベントメッセージ60〜63を、イベント処理部の処理対象から削除したことに等しい。
イベントメッセージ60の発行後の状態は、S−002である。これは一致不一致の検証に含めていない(図6)。この状態についての削除の可否は、イベントメッセージ60を削除できるか否かに関係する。イベントメッセージ60発行前のシステムの初期状態S−001を、別途、検証することにより一義的に決まるため、イベントメッセージ60を削除できるか否か、図6の検証で行う必要はない。また、イベントメッセージ60の発行前後で、システムの状態は異なるのが通常であり、図6で、一致不一致の検証をする必要は無い。
サービスレベルに応じて、業務アプリケーションに対して割り当てる計算機リソースを動的に変更するようなIT管理システムにおいては、イベントメッセージ61やイベントメッセージ63に対応した、無駄な対処処理を抑制できる。対処処理に長時間を要するWebサーバの不要な追加・削減処理を排除できる。
なお、以上のS100〜101のステップは、イベントメッセージキュー22を有する実施例での処理ステップであり、その本質は、監視システム30からのイベントメッセージの通知待ちの処理である。
イベントメッセージキュー22を有しない実施例では、監視システム30から監視対象制御システム20にイベントメッセージの通知があると、イベントメッセージ供給部21は、受信したイベントメッセージをイベント処理システム23に供給し、S100〜101のステップを省略して、S102のステップ以降を実行する。この方法の詳細は、管理対象制御システム20がイベントメッセージを受信する処理の実装方法に依存する。
本発明は、イベントメッセージキュー22の有無に拘わらず適用可能であり、その効果も同様に得られる。
監視対象制御システム20は、最も古いイベントメッセージが発行される前のIT業務システム40の状態を取得するステップ(図7、S104)で、イベントメッセージ保持部233から最も古いイベントメッセージを取得し(図10、S1001)、そのイベントメッセージからイベントIDを取得し(S1002)、イベント対応表格納部230に格納されたイベント対応表(図4)から、取得したイベントIDに対応する発行後状態を取得する(S1003)。
監視対象制御システム20は、選択したイベントメッセージが発行された後のIT業務システム40の状態を取得するステップ(図7、S106)で、選択したイベントメッセージからイベントIDを取得し(図11、S1101)、イベント対応表格納部230に格納されたイベント対応表(図4)から、取得したイベントIDに対応する発行後状態を取得する(S1102)。
監視対象制御システム20は、ステップS104(図7)で、M−001_Rに対応するイベントメッセージ60の発行前状態65(図6)、つまりS−001を取得し、ステップS105で、M−002_Rに対応する2番目に古いイベントメッセージ61の発行後状態66、つまりS−003を取得する。
ステップS104で取得したイベントメッセージ60の発行前状態65(図6)と、ステップS106で取得したイベントメッセージ63の発行後状態68とが、ステップS107の3度目の処理で一致し、この結果、ステップS107がYesとなり、イベントメッセージ60〜63を削除する(ステップS108)。
図6の例では、ステップS108で、イベントメッセージ60〜63が削除され、イベントメッセージ保持部233に残存するのは、イベントメッセージ64のみになった。もし、ステップS108の削除の結果、2以上のイベントメッセージが残存する場合は、S104からのステップを繰り返すことで、さらに削除できるイベントメッセージがないか、処理を繰り返す(S109)。
図6の例では、ステップS108で、イベントメッセージ60〜63が削除され、イベントメッセージ保持部233には、イベントメッセージ64だけが残っている。このため、ステップS109:NoかつステップS110:Yesとなるので、ステップS111で、イベントフィルタリング部231は、イベントメッセージ64をイベント処理部232に供給する。監視対象制御システム20は、ステップS111までには必ずステップS109の検証を行うので、ステップS110:Yesとなる場合に、イベントメッセージ保持部233に残存するイベントメッセージの数は、常に1つとなる。
図6の例では、ステップS104(図7)で取得した、最古のイベントメッセージ発行前のIT業務システムの状態65と、ステップS106で取得した、イベントメッセージ発行後の状態66〜67との比較がこれに相当する。最初のステップS106で取得される、イベントメッセージ61発行後の状態66はS−003であり、これと最古のイベントメッセージ発行前の状態65(S−001)を比較すると一致せず、ステップS107がNoとなり、次のステップへと進む。
つまり、最古のイベントメッセージ発行前の状態65(図6、S−001)と一致する、イベントメッセージ発行後の状態が見つからず(図7、S107、No)、全てのイベントメッセージについての処理が終了した(S112、Yes)ならば、監視対象制御システム20は、最古のイベントメッセージ60をイベント処理部232に供給する。
特に、サービスレベルに応じて、業務アプリケーションに対して割り当てる計算機リソースを動的に変更するようなIT管理システムにおいては、計算機リソースの追加と削減を連続して実行するような、不要な、かつ、処理に長時間を要する対処処理を省略できる。
Claims (15)
- 監視対象システムの状態が遷移する都度、その遷移内容を特定するイベントメッセージを監視システムから受信し、受信したイベントメッセージに応じて当該監視対象システムを制御するイベント処理システムであって、
前記監視システムによって発行されたイベントメッセージを保持して、発行された順に出力するイベントメッセージ保持手段と、
前記イベントメッセージ保持手段から出力されたイベントメッセージを処理することにより、前記監視対象システムを制御するイベント処理手段と、
前記イベントメッセージ保持手段内のイベントメッセージの中で、処理が必要なイベントメッセージを選択して前記イベント処理手段へ供給するイベントフィルタリング手段とを備え、
前記イベントフィルタリング手段は、
前記イベントメッセージ保持手段に保持されているイベントメッセージの中から、イベントメッセージが発行された後の前記監視対象システムの状態が、前記イベントメッセージ保持手段に格納されている、最も古いイベントメッセージが発行される前の前記監視対象システムの状態と一致するイベントメッセージを検索し、
当該イベントメッセージを検索できた場合に、当該最も古いイベントメッセージから当該検索できたイベントメッセージまでの各イベントメッセージを、前記イベントメッセージ保持手段から削除するフィルタリング処理を実行すること
を特徴とするイベント処理システム。 - 請求項1に記載のイベント処理システムであって、
前記イベントフィルタリング手段は、
前記イベントメッセージ保持手段に保持されたn個のイベントメッセージについて、イベントメッセージが発行された後の前記監視対象システムの状態が、前記イベントメッセージ保持手段に格納されている、最も古いイベントメッセージが発行される前の前記監視対象システムの状態と一致するk(1<k≦n)番目のイベントメッセージを検索できた場合、当該最も古いイベントメッセージからk番目のイベントメッセージまでを前記イベントメッセージ保持手段から削除し、前記イベントメッセージ保持手段内の残りのイベントメッセージについて、前記フィルタリング処理を再度実行すること
を特徴とするイベント処理システム。 - 請求項1または2に記載のイベント処理システムであって、
前記イベントフィルタリング手段は、
前記イベント処理手段による、前回供給されたイベントメッセージの処理が終了した場合に、前記フィルタリング処理を実行すること
を特徴とするイベント処理システム。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のイベント処理システムであって、
前記イベントメッセージには、少なくともそれぞれのイベントメッセージを識別するイベント識別子が含まれ、
前記イベント処理システムは、
イベントメッセージが発行される前の前記対象システムの状態である発行前状態およびイベントメッセージが発行された後の前記対象システムの状態である発行後状態を、それぞれのイベントメッセージのイベント識別子に対応付けて格納するイベント対応表格納手段をさらに備え、
前記イベントフィルタリング手段は、
前記イベントメッセージ保持手段内のイベントメッセージに含まれるイベント識別子に基づいて前記イベント対応表格納手段を参照して、イベントメッセージが発行される前の前記監視対象システムの状態、および、イベントメッセージが発行された後の前記監視対象システムの状態を取得することを特徴とするイベント処理システム。 - 監視対象システムの状態が遷移する都度、その遷移内容を特定するイベントメッセージを監視システムから受信し、受信したイベントメッセージに応じて当該監視対象システムを制御するイベント処理システムにおけるイベント処理方法であって、
前記イベント処理システムが、
前記監視システムによって発行されたイベントメッセージをイベントメッセージ保持手段に保持するステップと、
前記イベントメッセージ保持手段に保持されているイベントメッセージの中から、イベントメッセージが発行された後の前記監視対象システムの状態が、前記イベントメッセージ保持手段に格納されている、最も古いイベントメッセージが発行される前の前記監視対象システムの状態と一致するイベントメッセージを検索するステップと、
当該イベントメッセージを検索できた場合に、当該最も古いイベントメッセージから当該検索できたイベントメッセージまでの各イベントメッセージを、前記イベントメッセージ保持手段から削除するステップと
を実行することを特徴とするイベント処理方法。 - 監視対象システムの状態が遷移する都度、その遷移内容を特定するイベントメッセージを監視システムから受信し、受信したイベントメッセージに応じて当該監視対象システムを制御するイベント処理システムにおけるイベント処理方法であって、
前記イベント処理システムが、
前記監視システムによって発行されたイベントメッセージをイベントメッセージ保持手段に保持する第1のステップと、
前記イベントメッセージ保持手段に保持されたn個のイベントメッセージについて、イベントメッセージが発行された後の前記監視対象システムの状態が、前記イベントメッセージ保持手段に格納されている、最も古いイベントメッセージが発行される前の前記監視対象システムの状態と一致するk(1<k≦n)番目のイベントメッセージを検索する第2のステップと、
第2のステップでk番目のイベントメッセージを検索できた場合に、前記最も古いイベントメッセージから当該k番目のイベントメッセージまでを、前記イベントメッセージ保持手段から削除する第3のステップと、
前記イベントメッセージ保持手段内の残りのイベントメッセージについて、前記第1のステップないし第3のステップを繰り返す第4のステップと、
を実行することを特徴とするイベント処理方法。 - 請求項6に記載のイベント処理方法あって、
第3のステップないし第4のステップで、前記最も古いイベントメッセージが発行される前の前記監視対象システムの状態と一致するイベントメッセージが検索されなかった場合には、前記イベントメッセージ保持手段内の残りのイベントメッセージのうち、最も古いイベントメッセージに応じて、前記監視対象システムを制御する第5のステップと、
を実行するイベント処理方法。 - 監視対象システムの状態が遷移する都度、その遷移内容を特定するイベントメッセージを監視システムから受信し、受信したイベントメッセージに応じて当該監視対象システムを制御するイベント処理装置であって、
前記監視システムによって発行されたイベントメッセージを保持して、発行された順に出力するイベントメッセージ保持部と、
前記イベントメッセージ保持部から出力されたイベントメッセージを処理することにより、前記監視対象システムを制御するイベント処理部と、
前記イベントメッセージ保持部のイベントメッセージの中で、処理が必要なイベントメッセージを選択して前記イベント処理部へ供給するイベントフィルタリング部とを備え、
前記イベントフィルタリング部は、
前記イベントメッセージ保持部に保持されたn個のイベントメッセージについて、イベントメッセージが発行された後の前記監視対象システムの状態が、前記イベントメッセージ保持部に格納されている、最も古いイベントメッセージが発行される前の前記監視対象システムの状態と一致するk(1<k≦n)番目のイベントメッセージを検索し、
当該k番目のイベントメッセージを検索できた場合に、当該最も古いイベントメッセージから当該k番目のイベントメッセージまでを前記イベントメッセージ保持部から削除するフィルタリング処理を実行すること
を特徴とするイベント処理装置。 - 請求項8に記載のイベント処理装置であって、
前記イベントフィルタリング部は、
前回のフィルタリング処理の終了後、前記イベントメッセージ保持部にイベントメッセージが残っている場合、当該残っているイベントメッセージについて、前記フィルタリング処理を繰り返し実行すること
を特徴とするイベント処理装置。 - 請求項8に記載のイベント処理装置であって、
前記イベントフィルタリング部は、
前記最も古いイベントメッセージが発行される前の前記監視対象システムの状態と一致するイベントメッセージが検索されなかった場合には、前記フィルタリング処理を終了し、
前記イベントメッセージ保持部に残っているイベントメッセージのうち、最も古いイベントメッセージを前記イベント処理部に供給すること
を特徴とするイベント処理装置。 - 請求項8に記載のイベント処理装置であって、
前記イベントフィルタリング部は、
前記イベント処理部により、前回、供給されたイベントメッセージの処理が終了した場合に、前記イベントメッセージ保持部にイベントメッセージが1つ残っているときは、当該残っているイベントメッセージについて、前記フィルタリング処理を実行すること
を特徴とするイベント処理装置。 - 監視対象システムの状態が遷移する都度、その遷移内容を特定するイベントメッセージを監視システムから受信し、受信したイベントメッセージに応じて当該監視対象システムを制御するイベント処理装置を動作させる、イベント処理プログラムであって、
前記監視システムによって発行されたイベントメッセージを保持して、発行された順に出力するイベントメッセージ保持モジュールと、
前記イベントメッセージ保持モジュールから出力されたイベントメッセージを処理することにより、前記監視対象システムを制御するイベント処理モジュールと、
前記イベントメッセージ保持モジュールのイベントメッセージの中で、処理が必要なイベントメッセージを選択して前記イベント処理モジュールへ供給するイベントフィルタリングモジュールとを備え、
前記イベントフィルタリングモジュールは、
前記イベントメッセージ保持モジュールに保持されたn個のイベントメッセージについて、イベントメッセージが発行された後の前記監視対象システムの状態が、前記イベントメッセージ保持モジュールに格納されている、最も古いイベントメッセージが発行される前の前記監視対象システムの状態と一致するk(1<k≦n)番目のイベントメッセージを検索し、
当該k番目のイベントメッセージを検索できた場合に、当該最も古いイベントメッセージから当該k番目のイベントメッセージまでを前記イベントメッセージ保持モジュールから削除するフィルタリング処理を実行すること
を特徴とするイベント処理プログラム。 - 請求項12に記載のイベント処理プログラムであって、
前記イベントフィルタリングモジュールは、
前回のフィルタリング処理の終了後、前記イベントメッセージ保持モジュールにイベントメッセージが残っている場合、当該残っているイベントメッセージについて、前記フィルタリング処理を繰り返し実行すること
を特徴とするイベント処理プログラム。 - 請求項12に記載のイベント処理プログラムであって、
前記イベントフィルタリングモジュールは、
前記最も古いイベントメッセージが発行される前の前記監視対象システムの状態と一致するイベントメッセージが検索されなかった場合には、前記フィルタリング処理を終了し、
前記イベントメッセージ保持モジュールに残っているイベントメッセージのうち、最も古いイベントメッセージを前記イベント処理モジュールに供給すること
を特徴とするイベント処理プログラム。 - 請求項12に記載のイベント処理プログラムであって、
前記イベントフィルタリングモジュールは、
前記イベント処理モジュールにより、前回、供給されたイベントメッセージの処理が終了した場合に、前記イベントメッセージ保持モジュールにイベントメッセージが1つ残っているときは、当該残っているイベントメッセージについて、前記フィルタリング処理を実行すること
を特徴とするイベント処理プログラム。
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