JP2007182271A - Cleaning device for passage wall surface of escalator - Google Patents
Cleaning device for passage wall surface of escalator Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007182271A JP2007182271A JP2006000109A JP2006000109A JP2007182271A JP 2007182271 A JP2007182271 A JP 2007182271A JP 2006000109 A JP2006000109 A JP 2006000109A JP 2006000109 A JP2006000109 A JP 2006000109A JP 2007182271 A JP2007182271 A JP 2007182271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- escalator
- support rod
- cleaning device
- passage wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
Description
本発明は、清掃装置に関し、特にエスカレータを構成している通路壁面の清掃を行うための装置に関するものである。 The present invention relates to a cleaning device, and more particularly to a device for cleaning a passage wall surface constituting an escalator.
エスカレータは、不特定多数の人が利用するものであり、使用者の安全を確保する上でも、図4及び図5に示すように、多数の踏板21の両側に側壁22を設け、この側壁22上を利用者が手を添えるベルト23が踏板21と同速度で移動するように構成してある。そして、各側壁22の踏板21側になる通路壁面22aは踏板21上の利用者の目に触れるものであり、常に美しく保たなければならないものとなっている。
The escalator is used by an unspecified number of people, and in order to ensure the safety of the user, as shown in FIGS. 4 and 5, side walls 22 are provided on both sides of the
すなわち、エスカレータ20を構成している踏板21、通路壁面22a、そしてベルト23は、不特定多数の人が触れたり、荷物が触れたりして汚れ易いものであり、これらの清掃は、常時あるいは定期的に行わなければならないものである。このエスカレータ20の各部の清掃を行うものとしては、例えば特許文献1〜4に種々なものが提案されている。
That is, the
特許文献1には、「移動手摺の自動清掃装置に備えられる清掃具の交換頻度を少なくすることを可能とする」ことを目的として、図6及び図7に示すように、「清掃具10を移動手摺2に選択的に当接させる作動手段、例えば清掃具移動装置50を備え、移動手摺2の清掃に要する時間に応じてあらかじめ設定された時間のみ、清掃具10を移動手摺2に当接させて自動的に清掃する」ための、「移動手摺の自動清掃装置」が示されている。
In Patent Document 1, for the purpose of “reducing the replacement frequency of a cleaning tool provided in an automatic cleaning device for moving handrails”, as shown in FIGS. An operating means for selectively abutting the moving handrail 2, for example, a cleaning
また、特許文献2には、「周囲に塵埃を飛び散らかすことなく取り外した踏段の清掃を行うことができるエスカレーターの踏段清掃具を提供する」ことを目的としてなされた「エスカレーターの踏段清掃具」が提案されており、この「エスカレーターの踏段清掃具」は、「囲いの枠を形成する折り畳み式のフレーム10と枠組みされたフレーム10を覆うシート12から構成されている。フレーム10は、その両端で各側板14をそれぞれ直交するように連結する受け台16と、各側板14の両端に取り付けられ、支え20の先端部に設けたフックを側板14に設けた止め金に嵌合することで立設する可倒式の立柱18とを有する」ものとしてある。
Patent Document 2 also discloses an “escalator step cleaning tool” for the purpose of “providing an escalator step cleaning tool capable of cleaning a step that has been removed without splashing dust around”. The proposed “escalator step cleaning tool” is composed of a
さらに、特許文献3には、「乗客コンベアの稼動状況により、不必要な清掃具の消耗を防止する」ことを目的としてなされた「乗客コンベアの移動手すり清掃装置」が提案されており、この移動手すり清掃装置は、「サイクル的に清掃動作を行う場合、1サイクル中に清掃具を移動手すりに押し当てる清掃が発生した場合には清掃具を新しい面に更新し、1サイクル中に乗客コンベアが稼動せず清掃具を移動手すりに押し当てる動作が発生しなかった場合には、清掃具を新しい面に更新しない」という構成を有したものである。 Furthermore, Patent Document 3 proposes a “passenger conveyor moving handrail cleaning device” for the purpose of “preventing unnecessary consumption of the cleaning tool depending on the operating state of the passenger conveyor”. The handrail cleaning device says, “When cleaning operation is performed in cycles, the cleaning tool is updated to a new surface when the cleaning tool is pressed against the moving handrail during one cycle. If the operation of pressing the cleaning tool against the moving handrail does not occur without operation, the cleaning tool is not updated to a new surface.
そして、特許文献4には、「乗客コンベアの移動手摺の清掃効果を高める。また、清掃期間を延長する」ことを目的としてなされた「乗客コンベアの移動手すり清掃装置」が提案されており、この移動手すり清掃装置では、「サイクル的に清掃動作を行う場合、1サイクル中の清掃具更新回数、更新量を設定する事で、移動手摺の汚れ状況により、1サイクル中の清掃具更新を複数回行い清掃効果を向上させる。また、1サイクルの清掃具の更新量を変更する事で、移動手摺の汚れ状況に応じた清掃期間を設定する」ように構成されている。
以上の特許文献では、清掃の対象が、「エスカレーターの踏段」(特許文献2)あるいは「移動手摺」(特許文献1、3及び4)であり、エスカレータ20を構成している踏板21やベルト23の清掃は行えると考えられるが、エスカレータ20を構成している側壁22の通路壁面22aについては清掃は行えない。
In the above patent documents, the object of cleaning is “step of escalator” (patent document 2) or “moving handrail” (patent documents 1, 3, and 4), and the
この側壁22における通路壁面22aは、踏板21上に乗っている利用者の身体が触れたり、利用者の荷物が触れたりして一番汚れ易い部分であり、しかも利用者の目に触れ易いものであるから、安全上は兎も角として常に清掃しなければならない部分である。この通路壁面22aの清掃は、清掃作業員が清掃布を手で持って行われているのが現状である。
The
これらの通路壁面22aの清掃は、通路壁面22a自体の高さが足元から腰までしかないこと、各通路壁面22aは通常足元に向けて内側に傾斜していることから、清掃作業員が腰を屈めて行わなければならず、非常に苦痛を伴うものであり、作業時間も掛かるものとなっている。それだけでなく、利用者が居ればその清掃作業はできないから、清掃作業時間も限られることになって、エスカレータ20の通路壁面22aの清掃作業は困難を極めているものである。
Cleaning of these
そこで、本発明者等は、エスカレータ20を構成している側壁22の通路壁面22aについての清掃を、作業者に負担を掛けずにしかも簡単に行うようにするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
Accordingly, the inventors of the present invention variously describe how to easily clean the
すなわち、本発明の目的とするところは、エスカレータ20を構成している側壁22の通路壁面22aの清掃を効率的に行え、しかも両通路壁面22a間の寸法が異なったエスカレータ20についても適用できる清掃装置10を、簡単な構成によって提供することにある。
That is, an object of the present invention is to efficiently clean the
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する最良形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「エスカレータ20を構成している踏板21の両側に立ち上がっている側壁22の通路壁面22aを清掃するための装置であって、
ハンドル11aを有した支持杆11と、この支持杆11の両端部に対して伸縮可能に設けた左右一対の伸縮杆12と、これら各伸縮杆12の先端に傾動自在に設けたモップ13とにより構成したことを特徴とする清掃装置10」
である。
In order to solve the above problems, first, the means taken by the invention according to claim 1 will be described with reference numerals used in the description of the best mode described below.
"A device for cleaning the
A
It is.
すなわち、この請求項1に係る清掃装置10は、エスカレータ20を構成している踏板21の両側に立ち上がっている側壁22の通路壁面22aを清掃するための装置であるが、図1〜図3に示すように、ハンドル11aを有した支持杆11と、この支持杆11の両端部に対して伸縮可能に設けた左右一対の伸縮杆12と、これら各伸縮杆12の先端に傾動自在に設けたモップ13とにより構成したものである。
That is, the
この清掃装置10は、図4及び図5に示すように、清掃作業員がそのハンドル11aを持って上昇または下降している踏板21に乗り、両端にある各モップ13を各通路壁面22aに当接させて使用するものである。このとき、清掃作業員は、両方のモップ13が通路壁面22aに確実に当接していることを確認しながら、当該清掃装置10を上下あるいは左右に動かすと、効果的な清掃が行える。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
ここで、エスカレータ20によっては、その各通路壁面22a間の寸法が僅かに異なることがあるが、当該清掃装置10では、ハンドル11aによって清掃作業員に持たれる支持杆11の両端部に伸縮杆12が伸縮可能に設けてあるから、両端にある各モップ13間の寸法を、これから清掃するエスカレータ20の通路壁面22aに応じた寸法に予め設定しておけばよい。
Here, depending on the
後述する最良の形態に係る清掃装置10では、図1の図示右側に示した伸縮杆12が支持杆11に対して挿入自在に収納してあるから、両モップ13間の寸法を両通路壁面22a間のそれに応じたものとなるように、伸縮杆12の抜き差しを行う。寸法調整が済めば、支持杆11に形成してある長さ調整穴11bと、これに対応する伸縮杆12側の穴とにピンを挿入する等して、支持杆11に対する伸縮杆12の固定を行えばよいのである。後述する最良形態では、伸縮杆12側にスプリングによって突出する突起を内蔵しておいて、この突起が長さ調整穴11bに対向したとき当該長さ調整穴11b内に係合するようにしてある。
In the
また、上述したように、エスカレータ20の通路壁面22aは内側に向かって傾斜していることが多いから、両通路壁面22a間の寸法といっても上部間と下部間とでは異なっているから、両モップ13間の寸法を変えなければならない。しかしながら、当該清掃装置10は、その支持杆11をエスカレータ20の進行方向に向かって直角にしなければならないものではないから、進行方向に対して少し傾斜させてやれば、両モップ13間の寸法は簡単に変えられる。そして、このとき重要になるのが、各モップ13を各伸縮杆12の先端に傾動自在に設けたことである。
Further, as described above, since the
各モップ13が、図2の左方部分に示した仮想線のように、伸縮杆12の先端に対して傾動自在であれば、各モップ13は、通路壁面22aの傾斜状態に応じて自由に傾斜し、その清掃面全体が通路壁面22aの表面に当接することになる。従って、通路壁面22aが傾斜していても、各モップ13の清掃面全体が、各伸縮杆12が支持杆11に対して伸縮自在であり清掃装置10全体の傾斜角度も自由に変えられることとも併せて、通路壁面22aの汚れ落としを確実に行えることになるのである。
If each
従って、この請求項1に係る清掃装置10は、エスカレータ20を構成している側壁22の通路壁面22aの清掃を効率的に行え、しかも両通路壁面22a間の寸法が異なったエスカレータ20についても適用できるものとなっているのである。
Therefore, the
また、上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載の清掃装置10について、
「伸縮杆12の少なくともいずれか一方が、支持杆11に対して弾発的に伸縮するようにしたこと」
である。
Moreover, in order to solve the said subject, the means which the invention which concerns on Claim 2 took about the
“At least one of the
It is.
この請求項2に係る清掃装置10では、伸縮杆12の少なくともいずれか一方が、支持杆11に対して弾発的に伸縮するようにしたものである。具体的には、図1中の点線にて示すように、図示左側の伸縮杆12を支持杆11に対して抜き差し可能に収納するとともに、支持杆11と伸縮杆12との間にスプリング12bを介装するようにしたものである。勿論、伸縮杆12が支持杆11に対して伸縮することを自在にするために、伸縮杆12側に設けた係合突起12aを、支持杆11側に形成した案内スリット11dに係合するようにしてあり、清掃作業時に、当該伸縮杆12をスプリング12bの弾発力に抗して支持杆11に対して伸縮させるとともに、回転止めを行えるようにしている。
In the
後述する最良形態の清掃装置10では、伸縮杆12の支持杆11に対する伸縮自在にする手段として支持杆11内のスプリング12bを使用するようにしたが、圧力流体を使用した所謂ダンパを使用したり、他の手段を使用して実施してもよいものである。勿論、スプリング12bについても、圧縮スプリングであっても、引っ張りスプリングであってもよいことは言うまでもない。
In the
また、伸縮杆12は、支持杆11の両側に左右一対あるが、これらの少なくともいずれか一方であればよいことは言うまでもない。何故なら、両通路壁面22a間の寸法はエスカレータ20の上から下まで殆ど変わらないものであって、清掃装置10全体の寸法変化はそれ程必要ではないから、一方の伸縮杆12が支持杆11に対して弾発的に伸縮するのであれば十分だからである。しかしながら、清掃作業を力のある人が行う場合に、エスカレータ20の一回の昇降の間に清掃装置10全体の大きな振り回しを何回も行えるようにするために、両方の伸縮杆12の支持杆11に対する伸縮を自在にしておくことも有効である。
Moreover, although there are a pair of left and
以上のように構成したこの請求項2に係る清掃装置10では、例えば、清掃装置10全体を上下させたり、進行方向に対して左右に振り回したりしても、伸縮杆12は支持杆11に対して伸縮するから、結果的に各モップ13はその全面が通路壁面22aの表面に当接した状態になり、拭き残しのない状態で清掃が行えることになるのである。
In the
従って、この請求項2に係る清掃装置10は、上記請求項1のそれと同様な機能を発揮する他、通路壁面22aに対してある程度動かしても、各モップ13の全面を通路壁面22a表面に確実に当接させ得るものとなっているのである。
Therefore, the
さらに、上記課題を解決するために、請求項3に係る発明の採った手段は、上記請求項1または請求項2に記載の清掃装置10について、
「各モップ13を、各伸縮杆12の先端に傾動自在に設けたモップ取付枠14に脱着可能に取り付けたこと」
である。
Furthermore, in order to solve the said subject, the means which invention which concerns on Claim 3 took about the
“Each
It is.
すなわち、この請求項3の清掃装置10は、各伸縮杆12の先端にモップ取付枠14を傾動自在に設けておき、このモップ取付枠14にモップ13を取り付けるようにしたものである。このようにしておけば、汚れたモップ13の交換を、支持杆11や伸縮杆12とは全く関係なく行えるのである。
In other words, the
換言すれば、モップ13を伸縮杆12の先端に直接設けた場合には、汚れたモップ13は伸縮杆12とともに支持杆11から外さなければならないが、この請求項3の清掃装置10では、モップ13のみを外すことができるから、清掃装置10の言わば本体はそのまま使用して、モップ13のみの交換を行えばよいのである。
In other words, when the
後述する最良形態の清掃装置10では、モップ取付枠14は、図3に示すように、傾動軸14aによって伸縮杆12の先端に傾動可能に取り付けられ、このモップ取付枠14を構成している第1枠14b及び第2枠14cによってモップ13の取り付け及び取り外しが行えるようになっている。モップ取付枠14は、まず、これを構成している第1枠14bと第2枠14cとをU字状に形成しておき、その開いた部分を一本の軸によって回動自在に連結したものであり、例えば、第1枠14bの開いた部分の両先端をレバー14dとすることにより、これらのレバー14dを窄めることにより、第1枠14bの第2枠14cに対する連結を解除して、モップ13の取り付けが行えるようにしてある。
In the
従って、この請求項3の清掃装置10は、上記請求項1または2のそれと同様な機能を発揮する他、モップ13のみの交換を、他の支持杆11や伸縮杆12をそのままにして行えるものとなっているのである。
Therefore, the
以上、詳述した通り、本発明においては、
「エスカレータ20を構成している踏板21の両側に立ち上がっている側壁22の通路壁面22aを清掃するための装置であって、
ハンドル11aを有した支持杆11と、この支持杆11の両端部に対して伸縮可能に設けた左右一対の伸縮杆12と、これら各伸縮杆12の先端に傾動自在に設けたモップ13とにより構成したこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、エスカレータ20を構成している側壁22の通路壁面22aの清掃を効率的に行え、しかも両通路壁面22a間の寸法が異なったエスカレータ20についても適用できる清掃装置10を、簡単な構成によって提供することができるのである。
As described above in detail, in the present invention,
"A device for cleaning the
A
The main features of the
次に、以上のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した最良の形態である清掃装置10について説明するが、この最良形態の清掃装置10は、上記各請求項に係る発明の全てを実質的に含むものである。
Next, the invention according to each claim configured as described above will be described with respect to the
さて、図1には、本発明に係る清掃装置10の正面図が、また図2には同平面図が示してあり、この清掃装置10は、基本的には、ハンドル11aを有した支持杆11と、この支持杆11の両端部に対して伸縮可能に設けた左右一対の伸縮杆12と、これら各伸縮杆12の先端に傾動自在に設けたモップ13とにより構成したものである。
FIG. 1 is a front view of the
支持杆11及び各伸縮杆12は、本最良形態ではアルミニウム製の丸パイプ材を使用しているが、「角パイプ材」を使用してもよい。角パイプ材の方が、支持杆11に対する各伸縮杆12の挿入を安定して行え、しかも両者間の回転止めを行えるからである。
The
支持杆11には、図1に示したように、2本のハンドル11aが固定的に取り付けてあるが、これらのハンドル11aは、清掃作業者が手に持って作業を行うのに使用されるものである。つまり、各ハンドル11aは、モップ13に触れることがなく清掃作業を行えるようにしているものである。
As shown in FIG. 1, two
また、この支持杆11には、図1に示したように、図示右側の複数の長さ調整穴11bと、中央の一個の収納固定穴11cと、図示左側端部の一個の案内スリット11dとが形成してある。各長さ調整穴11bは、これが形成柄してある側に挿入されてきた伸縮杆12の端部の位置を固定するためのものであり、当然のことながらこれら各長さ調整穴11bに対応する穴が伸縮杆12の端部側に形成してある。そして、各長さ調整穴11bと伸縮杆12側の穴とを適宜位置で一致させてから、図示しないピン等を両者間に挿入することにより、伸縮杆12の支持杆11に対する挿入位置の固定を行い、結果として、清掃装置10全体の長さ調整を行えるようにしたものである。
In addition, as shown in FIG. 1, the
また、支持杆11の中央に一個だけ形成した収納固定穴11cは、本清掃装置10を使用しない場合に、全体の長さをできるだけ短くして、倉庫等への収納をし易くするものである。つまり、支持杆11に対して挿入されてくる伸縮杆12を使用する場合は、前述した各長さ調整穴11bによって使用に適した長さにするのであるが、この収納固定穴11cは、伸縮杆12を支持杆11内に深く挿入して、つまり当該清掃装置10全体の長さを短くした状態を固定するために使用されるものであり、短くした清掃装置10の収納を倉庫内に収納し易くするためのものである。
Moreover, the
さらに、支持杆11に形成した案内スリット11dは、図1及び図2の図示左側に示した伸縮杆12を、回転止めを行いながら伸縮自在に支持杆11内に挿入するために使用されるものであり、この案内スリット11dに対しては、伸縮杆12側の係合突起12aが、支持杆11の軸方向に移動可能に係止されるものである。
Furthermore, the
各伸縮杆12は、支持杆11の両端部に対して収納可能でかつ抜き出し可能に挿入されるものであり、本最良形態の場合、その外端に傾動軸14aにてモップ取付枠14を傾動可能に設けるようにしてある。また、図1の図示左側に示した伸縮杆12については、その端部に設けた係合突起12aを支持杆11側の案内スリット11dに係合させてあることは、前述した通りである。
Each
また、図1の図示左側に示した伸縮杆12は、支持杆11に対して弾発的に支持してあり、この弾発性は、支持杆11内に収納されて当該伸縮杆12の内単位係合しているスプリング12bによって付与されている。勿論、図1の図示右側に示した伸縮杆12についても、同様にスプリング12bを使用して弾発的に実施するようにしてもよいものである。
The
各モップ13は、エスカレータ20を構成している側壁22の各通路壁面22aの清掃が行えるものであれば何であってもよいものであり、本最良形態では、多数の紐を纏めたものを使用している。このモップ13は、各伸縮杆12の先端に直接取り付けるように実施してもよいが、本最良形態では、各伸縮杆12の先端に傾動軸14aを介して傾動自在に取り付けたモップ取付枠14に脱着自在に取り付けるようにしている。
Each
モップ取付枠14は、図3に示したように、U字状の第1枠14bと第2枠14cとを、その各開放側で一本の軸に折り畳みかつ展開可能に連結したものであり、展開時の固定は、両第1枠14bと第2枠14cとの接触面側に形成した突起とその係合を行う係合穴とによって行うようにしている。また、この展開時の固定状態を担保するために、本最良形態のモップ取付枠14では、連結軸上に介装したスプリング14eによって各開放端部を外側に押しつけるようにしてある。
As shown in FIG. 3, the
一方、モップ取付枠14を構成している第1枠14b及び第2枠14cを折り畳むには、例えば、第1枠14bの開放側先端に形成してある各レバー14dを縮めることにより、上述した突起と係合穴との係合を解き、そのまま連結軸を中心にして折り畳めば、モップ13の取り付け準備ができ、かつ小さくすることができる。
On the other hand, in order to fold the first frame 14b and the second frame 14c constituting the
10 清掃装置
11 支持杆
11a ハンドル
11b 長さ調整穴
11c 収納固定穴
11d 案内スリット
12 伸縮杆
12a 係合突起
12b スプリング
13 モップ
14 モップ取付枠
14a 傾動軸
14b 第1枠
14c 第2枠
14d レバー
14e スプリング
20 エスカレータ
21 踏板21
22 側壁
22a 通路壁面
23 ベルト
DESCRIPTION OF
22
Claims (3)
ハンドルを有した支持杆と、この支持杆の両端部に対して伸縮可能に設けた左右一対の伸縮杆と、これら各伸縮杆の先端に傾動自在に設けたモップとにより構成したことを特徴とする清掃装置。 It is a device for cleaning the passage wall surface of the side wall rising on both sides of the tread board constituting the escalator,
It is characterized by comprising a support rod having a handle, a pair of left and right telescopic rods that can be expanded and contracted with respect to both ends of the support rod, and a mop that can be tilted at the tip of each of the telescopic rods. Cleaning device to do.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000109A JP2007182271A (en) | 2006-01-04 | 2006-01-04 | Cleaning device for passage wall surface of escalator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000109A JP2007182271A (en) | 2006-01-04 | 2006-01-04 | Cleaning device for passage wall surface of escalator |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007182271A true JP2007182271A (en) | 2007-07-19 |
Family
ID=38338680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006000109A Pending JP2007182271A (en) | 2006-01-04 | 2006-01-04 | Cleaning device for passage wall surface of escalator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007182271A (en) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6490780A (en) * | 1987-10-01 | 1989-04-07 | Fujitsu Ltd | Printing tester for printer |
JP2000226178A (en) * | 1999-02-04 | 2000-08-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | Escalator cleaning tool |
JP2003300688A (en) * | 2002-04-11 | 2003-10-21 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | Skirt guard sliding contact tool of escalator |
-
2006
- 2006-01-04 JP JP2006000109A patent/JP2007182271A/en active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6490780A (en) * | 1987-10-01 | 1989-04-07 | Fujitsu Ltd | Printing tester for printer |
JP2000226178A (en) * | 1999-02-04 | 2000-08-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | Escalator cleaning tool |
JP2003300688A (en) * | 2002-04-11 | 2003-10-21 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | Skirt guard sliding contact tool of escalator |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5760058B2 (en) | Vacuum cleaner | |
JP2010253976A (en) | Foldable pushcart | |
CA2618945A1 (en) | Microfiber cleaning apparatus with cleaning pad removal feature | |
JPH0722881U (en) | Height adjustment structure of awning hood for stroller | |
JP6693849B2 (en) | Shower device | |
JP2006296631A (en) | Raising/lowering table | |
JP2007182271A (en) | Cleaning device for passage wall surface of escalator | |
CN110464267A (en) | For the clean system and method for handrail | |
JP3967751B2 (en) | Universal slide chair | |
JP4017622B2 (en) | Table set | |
EP2989956B1 (en) | Vacuum cleaner | |
JP2010104573A (en) | Structure for mounting tray and furniture | |
JP2007014685A (en) | Walker | |
EP3349637B1 (en) | Flat mop | |
JP2003146574A (en) | Moving handrail cleaning stand for escalator | |
JP4847217B2 (en) | Bunk beds | |
JP5047485B2 (en) | Experimental bench | |
JP2006061257A (en) | Moving table | |
JP2007054206A (en) | Storage type rollator | |
JP6693848B2 (en) | Shower device | |
JP3106179U (en) | One-handed folding device for elderly walkers | |
JP2007105160A (en) | Cleaning device | |
JP7488701B2 (en) | Handy Cleaning Tools | |
JP4581935B2 (en) | Freestanding lifting screen | |
JP2005185531A (en) | Upright vacuum cleaner |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070330 |
|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20081226 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
RD12 | Notification of acceptance of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432 Effective date: 20081226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20081226 Effective date: 20090128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20110823 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120104 |