JP2007179210A - サービス提供システム、インタラクティブディスプレイ装置及びサービス提供方法 - Google Patents

サービス提供システム、インタラクティブディスプレイ装置及びサービス提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】映像表示装置と携帯端末とを連携させ、システム上で提供するサービスを容易に切替えることを可能とし、その利用状況の情報を効率よくかつ信頼性、保存性も維持した形で収集して、利用率に応じた従量課金を行う。
【解決手段】客先に設置されたディスプレイ装置141で実行されるアプリケーションが重要度をつけてログを出力し、このログを送信すべきサービス提供会社の管理サーバ101との間のネットワーク状態(通信速度)を監視し、その状態が予め決められた基準以上の時、ログを全部あるいは一部送信し、その状態が基準以下の場合はログ情報か生成したHash値のみ送信し、ログ本体をメモリカード110等に保存する。後日メモリカード110の内容と事前にサーバに送信したHash値を比較することによりデータの改竄を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、サービス提供システム、インタラクティブディスプレイ装置及びサービス提供方法に係り、特に、映像表示装置と携帯端末とを連携させ、システム上で提供するサービスを切り替えて提供するサービス提供システム、インタラクティブディスプレイ装置及びサービス提供方法に関する。
サービス提供システムに関する従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。この従来技術は、ゲーム機等の電子機器に、その機器専用のアプリケーションソフトを記録させたメモリカード等を差し込むことにより、実行するアプリケーションを容易に変更することができるようにしたものである。また、他の従来技術として、例えば、特許文献2等に記載された技術が知られている。この従来技術は、電子機器側に複数の実行すべきアプリケーションを予め記録しておき、その切替IDのみを記録したメモリカード等をその機器に差し込むことにより、実行するアプリケーションを変更するというものである。
一方、アプリケーションを実行した場合、その実行状況を適切に記録することはシステムの運用状態やその記録を利用して新たなサービスを実現する際に非常に重要であり、このような情報を効率的に収集し解析する方法が、例えば、特許文献3等に記載されて提案されている。さらに、このような情報は、その重要性が高いことからその情報を複数のサーバや記録媒体に分散し管理することにより、情報喪失のリスクを減らす方法及びそれを実現するシステムが、例えば、特許文献4、5等に記載されて提案されている。
特開平7−6028号公報 特開2000−222537号公報 特開2003−58395号公報 特開平5−35571号公報 特開2003−6005号公報
前述した複数のアプリケーションを記録した電子機器により、アプリケーションの1つを実行させるため、挿入したメモリカードに記録されたIDを利用する前述の従来技術は、メモリカードに記録されたID自体が暗号化されていないため、メモリカードを解析してIDの値を変更することにより、電子機器内の他のアプリケーションを不正に実行することができるという問題点を有している。
また、前述したアプリケーションの実行状況等を記録する前述の従来技術は、アプリケーション等が実行したログ情報の損失を防止するために、ログ情報の重要度等に応じて複数のサーバに保存するか、メモリカード等複数の記録媒体に保存する方法を提案している。しかし、前者のサーバへの保存方法は、ネットワークの安定性が要求されると共に、複数のサーバ機器が必ず必要になるため、システムの規模が大規模になってしまうという問題点を生じ、また、後者の複数の記録媒体に保存する方法は、複数の記録媒体が必要になる上、その保存したログを別の場所で解析する必要がある場合には、その記録媒体を郵送とうにより送付する必要がある等手間がかかるという問題点を有している。
さらに、前述の従来技術は、ログを暗号化しないで保存する場合、暗号化を行わずにそのままデータを記録するため、重要な情報の改竄等が行われても検出することができない可能性があるという問題点を有している。また、この従来技術は、ログデータを暗号化して保存する場合も、ログ内容の重要度により暗号化の制御を行う概念が存在せず、また、暗号化のための処理負荷が大きくなるためシステムに要求される性能が高くなりコストがかかるという問題点を生じさせてしまう。
さらに、前述した従来技術は、アプリケーションに重要度を付けてログを保存したとしても、その基準が一元的であるため、例えば、運用に基準を設定し、それがシステムの動作状態よりも、サービスレベルでの情報収集に優先順位が置かれている場合、開発等システムの内部状態の情報収集が要求される状況でアプリケーションを実行した場合に、適切なログを収集することができないという問題点を生じさせる。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、サービス提供装置としての映像表示装置と携帯端末とを連携させ、システム上で提供するサービスを容易に切替えることができるようにすると共に、その利用状況の情報を効率よくかつ信頼性、保存性も維持した形で収集することを可能とし、かつ、利用率に応じた従量課金が可能な情報を収集することができるようにしたサービス提供システム、インタラクティブディスプレイ装置及びサービス提供方法を提供することにある。
本発明によれば、前記目的は、利用者に提供するサービスを切り替えて提供するサービス提供システムにおいて、画面を表示するディスプレイ、利用者の手持ちの携帯電話、PC等と連携して動作するインタラクティブ機能、予め設置する際に複数のアプリケーションを組み込んだアプリケーション実行機能を有する情報提供装置であるインタラクティブディスプレイ装置と、該インタラクティブディスプレイ装置と通信回線により接続され、前記インタラクティブディスプレイ装置で実行するアプリケーションを管理する管理サーバと、実行するアプリケーションに関する情報を記録するメモリカードとを備え、前記インタラクティブディスプレイ装置は、前記メモリカードが挿入されることにより、そのメモリカード内の情報に応じて、前記複数のアプリケーションの1つを選択、変更して実行することによりサービスを提供し、アプリケーションの実行中に、実行中のアプリケーションが出力したログ情報を、予め定めらた重み付けをもって、メモリカード、インタラクティブディスプレイ装置内に保持すると共に、ネットワーク経由で管理サーバに保存させ、ネットワーク経由で管理サーバにログを保存させる際、ネットワークの状態を監視し、その状態に応じてログの情報の全部、一部、あるいは、そのログ情報から作成したHash値を送信することにより達成される。
また、前記目的は、利用者に提供するサービスを切り替えて提供するサービス提供装置であるインタラクティブディスプレイ装置において、画面を表示するディスプレイと、利用者の手持ちの携帯電話、PC等と連携して動作するインタラクティブ機能部と、予め設置する際に複数のアプリケーションを組み込んだアプリケーション実行機能部とを備え、実行するアプリケーションに関する情報を記録するメモリカードが挿入されることにより、そのメモリカード内の情報に応じて、前記複数のアプリケーションの1つを選択、変更して実行することによりサービスを提供し、アプリケーションの実行中に、実行中のアプリケーションが出力したログ情報を、予め定めらた重み付けをもって、メモリカード、インタラクティブディスプレイ装置内に保持すると共に、ネットワーク経由で管理サーバに保存させ、ネットワーク経由で管理サーバにログを保存させる際、ネットワークの状態を監視し、その状態に応じてログの情報の全部、一部、あるいは、そのログ情報から作成したHash値を送信することにより達成される。
本発明によれば、コスト的な要求が厳しく、また、ネットワークの品質が安定しない環境の中でも、メモリカードを挿入するだけで簡単にサービスを切り替えることが可能で、かつ、メモリカードに記録されたサービス切替情報を安全に取り扱うことができ、また、サービスに対する課金等で重要な役割を果たすログ情報の改竄と不慮の事故によるログ情報の消失とに対する耐性を保ちつつ、効率的にログ情報の収集を行うことができる。
以下、本発明によるサービス提供システム及びサービス提供方法の実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態によるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。図1において、100はサービス提供会社、101は管理サーバ、102は管理端末、103、142はメモリカードリーダライタ、104は提供会社社内LAN、105は管理サーバ機能部、106はデータベース(DB)、110はメモリカード、120はインターネット、140はディスプレイ設置場所、141はインタラクティブディスプレイ装置、143はディスプレイ、144は制御機能部、145はユーザI/F、146は無線通信機能部、150はイベント会場、151は設置場所社内LAN、160は連携デバイス、161は携帯キャリア、162はキャリアサーバ、163は携帯電話、165は無線機器、166はPC、170a、170bはサービス利用者である。
本発明の一実施形態によるサービス提供システムは、サービス提供会社100内に備えられる各種の機器と、ホテル等のインタラクティブディスプレイ設置場所140内に備えられる各種機器とが、提供会社内LAN104、インターネット120等を含む公衆通信回線、設置場所社内LAN151を介して相互に接続されて構成されている。
前述において、サービス提供会社100は、本発明の実施形態によるシステムを利用したサービス及びシステムの提供を行う会社であり、サービス提供システムの管理サーバ101を社内の情報管理部門等に設置してサービスを提供している。また、サービス提供会社100は、管理端末102を用いて管理サーバ101の操作を行う。管理サーバ101と管理端末102とは、提供会社社内LAN104を介して接続されている。メモリカードリーダライタ103は、メモリカード110内の情報にアクセスするために利用される。管理サーバ101は、管理サーバ機能部105と各種データを保存するデータベース106とから構成される。管理サーバ機能部105は、サービスの基本的な情報と、各サービス毎のアプリケーション及びその実行結果を管理する。なお、当然、提供会社社内LAN104とインターネット120との接続の間に、ファイアーウォール等を設置する場合もある。
ディスプレイ設置場所140は、ホテル、結婚式場、企業セミナー等の本発明の実施形態によるシステムが提供するサービスを実施する会社である。この会社のイベント会場150には、インタラクティブディスプレイ装置141が設置される。なお、本発明の実施形態によるサービスを利用するサービス利用者170a、170bから見ると、インタラクティブディスプレイ装置141がこのサービスと接するポイントになり、サービス提供装置となる。このインタラクティブディスプレイ装置141は、単体で動作することも可能であるが、必要に応じて設置場所社内LAN151、インターネット120を経由して管理サーバ101と通信すると共に、サービスによっては会場外にいるサービス利用者170bが所有している携帯電話163との間で、携帯キャリア161が所有しているキャリアサーバ162を介して通信を行うことができる。
また、イタラクティブディスプレイ装置141は、予めディスプレイ設置会場150での利用を想定しているアプリケーションが複数格納されており、実施したいサービスが記録されたメモリカード110がメモリカードリーダライタ142に差し込まれることにより、メモリカード110に記録されている情報に基づいたサービスを実行する。また、このインタラクティブディスプレイ装置141は、それ自体にもユーザI/F145が搭載されており利用者が直接操作することができると共に、サービス利用者170aが所有している連携デバイス160と有線、無線を介して通信することにより、双方向サービスを実現することが可能である。なお、このとき、サービス利用者170aは、必ずしもイベント会場150の中に居る必要はなく、サービスによっては外部からインタラクティブディスプレイ装置141へアクセスする場合もある。この例としては、例えば、外部で携帯電話で撮影した画像をこのディスプレイ装置141に送信して表示させる掲示板サービス等がある。
インタラクティブディスプレイ装置141は、ディスプレイ装置全体を制御する制御機能部144と、メモリカード110へアクセスするために利用するメモリカードリーダライタ142と、各種情報を表示する各種ディスプレイ143と、ユーザが直接操作する際に利用するユーザI/F145と、無線通信方式の連携デバイス160と通信するための無線通信機能部146とを備えて構成される。なお、各種のディスプレイ143としては、液晶ディスプレイ、プロジェクタ等の映像を表示することができるデバイスであればどのようなものであってもよい。ユーザI/F145は、利用が想定される場合のみインタラクティブディスプレイ装置141へ搭載する形式でもよいい。また、インタラクティブディスプレイ装置141と設置場所社内LAN151との間のネットワーク通信は、有線でも無線通信機能部146を介した無線通信でもよい。
図2は管理サーバ101、メモリカード110、インタラクティブディスプレイ装置141の詳細な構造を示すブロック図である。図2において、211はサービスID管理部、212はデータ管理部、213、231はメモリカード管理部、214はサーバログ管理部、215、216はサービス提供アプリ連携部、217はサービス定義テーブル、218はサービス管理テーブル、219はログ情報テーブル、221はサービス情報、222、233はログ情報、223、234はログ詳細情報、232はログ重要度管理ポリシー情報、235はインタラクティブディスプレイログ管理部、236はサービスID管理部、237はデバイス管理部、238、239はサービス提供アプリ、240は周辺機能部であり、他の符号は図1の場合と同一である。
なお、前述では、サービス及びシステムを提供するサービス提供会社100と、ディスプレイ設置場所140を提供し、システムが提供するサービスを実施する会社とが異なるものとしているが、サービス提供会社100が、社内、あるいは、他の場所で、システムが提供するサービスを実施してもよい。
図2において、管理サーバ101の管理サーバ機能部105は、サービス毎に割り振られたサービスIDを管理するサービスID管理部211と、データベース106と各処理機能部との間のデータ送受信を管理するデータ管理部212と、メモリカード110が管理サーバ101に設定されたときにメモリカード110内の情報を管理するメモリカード管理部213と、インタラクティブディスプレイ装置141との間のログデータ送受信を管理するサーバログ管理部214と、各サービスを提供するときに、管理サーバ101とインタラクティブディスプレイ装置141とが連携する際に利用される複数のサービス提供アプリ(1〜n)連携部216を有するサービス提供アプリ連携部215とから構成される。
また、管理サーバ機能部105がアクセスするデータベース106には、サービス毎に動作するアプリケーションの定義とインタラクティブディスプレイ装置141に記録されたサービス毎のアプリケーションを起動するために必要なライセンスキーを管理するサービス定義テーブル217と、実際に実施したあるいは実施予定のサービスを管理するサービス管理テーブル218と、サービスを実行したときの実行結果のログを管理するログ情報テーブル219とが格納される。ログ情報テーブル219は、図6、図7により後述するログの基本的な情報を管理するログ基本情報テーブル600とログ詳細情報管理テーブル700とから構成される。なお、必要に応じて各種データを暗号化する必要がある場合は、対応するモジュールに暗号化機能が搭載される。
メモリカード110には、インタラクティブディスプレイ装置141で実行するサービスを定義したサービス情報221と、インタラクティブディスプレイ装置141での実行結果のログを保存するログ情報222及びログ詳細情報223とが保存される。なお、メモリカード110は、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ、XMC、SDメモリカード、メモリスティック等、どのような仕様のものであってもよい。
インタラクティブディスプレイ装置141の主要な機能は、制御機能部144により実現される。この制御機能部144は、メモリカード110の情報を入出力するメモリカード管理部231と、ログに関する情報をインターネット120を介して管理サーバ101との間で送受信するインタラクティブディスプレイログ管理部235と、メモリカード110からサービスIDを読み込んでライセンスキーを取得して実行するサービス提供アプリ238の選択と実行との制御を行うサービスID管理部236と、各種サービス毎に実行されるサービス提供アプリ238と、このサービス提供アプリ238が周辺機能部240にアクセスする際にその制御を担当するデバイス管理部237とから構成される。なお、サービス提供アプリ238は、複数のサービス提供アプリ1〜n239を有し、サービス提供アプリ1〜nは、サービスによっては、複数組み合わせて実行される場合もある。
また、制御機能部144には、実行時に参照及び生成される情報が存在する。この情報としては、アプリケーションがログを出力したときにログ重要度に応じた処理の制御を行うための定義が記載されたログ重要度管理ポリシー情報232と、サービス提供アプリ238が実行時に出力するログ情報233及びログ詳細情報234が存在する。
図3は管理サーバ101のデータベース106内のサービス定義テーブル217の構成例を説明する図である。
サービス定義テーブル217は、管理ID300、サービスID301、動作モード304、サービスの説明文領域305、ライセンスキー306、サービス固有情報307の各情報を保持している。管理ID300は、このテーブルのデータを管理するために一意に定められた番号であり、サービスID301は、サービス提供するサービスを管理する番号で、サービス自体を管理するサービス管理番号302とそのサービスに対応するサービス提供アプリを対応付けるサービス提供アプリ番号303とから構成される。なお、1つのサービスで複数のサービス提供アプリが利用される場合もあるため、この番号として複数登録される場合もある。
動作モード304は、このサービスを実施する際の、その目的を表しており、例えば、このサービスが開発中でデバッグ目的で利用するときに“1”、サービスとして実際に課金の目的で利用する場合に“2”等、システムが管理し易いように記号で指定される。また、この動作モードの値は、ログを取る際に、図6により後述するログ基本情報テーブル600の重要度指標605に記載のどの指標を利用するかを指定するために利用される。例えば、動作モードが“1”のとき、重要度指標605の運用608がこの動作モードに対応するとすると、ログ基本情報管理テーブル600の管理ID1のデータの重要度は“2”と判断されるが、動作モードが“2”で、これに課金607が対応するとすると、同じく管理ID1のログ情報の重要度は“1”と判断される。サービスの説明文領域305には、このサービスがどのようなものかの概略が記載される。ライセンスキー領域306は、インタラクティブディスプレイ装置141に存在するサービス提供アプリ238を起動するために必要なライセンスキー情報を保持している。また、このライセンスキー情報は、そのサービスのログ情報等を暗号化する際にも利用される。サービス固有情報307は、それぞれのサービス毎に異なる情報を保持する領域である。
図4は管理サーバ101のデータベース106内のサービス管理テーブル218の構成例を説明する図である。
サービス管理テーブル218は、管理ID400、サービスID401、装置番号402、サービス提供期間403、ステータス404の各情報を保持している。管理ID400は、このテーブルのデータを管理するために一意に定められた番号である。装置番号402は、インタラクティブディスプレイ装置141が複数存在する場合に、これらを識別するために各装置に割り当てる装置番号である。サービス提供時期403は、サービスを提供する期間を記録する。ステータス404は、現在このサービスがどのような状態にあるかを示しており、例えば、サービスを提供している最中か、サービス提供前か、すでにサービスの提供が終了したか等を記録する。
図5はメモリカード110内のサービス情報221の構成例を説明する図である。
このサービス情報221は、インタラクティブディスプレイ装置141でサービスを立ち上げるために必要な情報をサービス定義テーブル217とサービス管理テーブル218とから抽出して構成したものであり、サービスID301、動作モード304、装置番号402の各情報を保持している。なお、この情報を不正アクセスから守るために暗号化してメモリカード110に格納するようにしてもよい。この場合、例えば、暗号化する鍵は、管理サーバ101とインタラクティブディスプレイ装置141とで共通のものを予め組み込んでおく等の方法を用いることができる。
図6はサービス提供中にサービス提供アプリ238が出力するログを記録するログ基本情報管理テーブル600の構成例を説明する図である。このログ基本情報管理テーブル600は、データベース106内のログ情報テーブル219内の1つである。
ログ基本情報管理テーブル600は、管理ID601、サービスID301、収集日時603、収集状態604、課金607、運用608等を含む重要度指標605、対応ログ詳細情報管理テーブル609、Hash値613の各情報を保持する。
管理ID601は、このテーブルのデータを管理するために一意に定められた番号であり、収集日時603は、このログを収集した日時を示している。収集状態604は、このログの収集状況を表しており、例えば、図6の下部に612として示すような状態がある。この詳細については後述する。重要度指標605は、すでに説明した通りである。対応ログ詳細情報管理テーブル609は、このログに関する詳細情報がログ詳細情報管理テーブル609のどのテーブルのどの管理IDのレコードで管理されているかのリンクに関する情報であり、ログ詳細情報管理テーブル609の対応するテーブル名を管理する対応テーブル名610と、その中の対応するレコードを示す管理ID611とから構成される。Hash値613は、ログ情報の全ての値を連結して計算したHash値であり、例えば、メモリカード110経由で取得したログと、インタラクティブディスプレイ装置141から転送されてきたログとの整合性や改竄チェック等に利用される。
なお、ログの重要度については、人が予め判断して設定する場合もあるが、システム側で判断して自動的に重要度指標を決定する場合もある。例えば、ログ情報を出力するプログラムモジュールの特性(課金情報を出力する等)を事前にログ出力モジュールに登録しておき、これらのモジュールがログを出力したとき、その登録内容から自動的に重要度を割り当てるという方法を使用することができる。この際、ログに付与する重要度の決定は、例えば、サービス定義テーブル217の動作モード304で指定されている重要度指標608に対するモジュールのランク付けによって決定される。なお、このランクは、人が設定し、例えば、あるモジュールに関して重要度指標608が課金時の場合は、そのランクを“2”に設定する(数字が小さいほど重要)等とすればよい。
図7はログ詳細情報管理テーブル700の構成例を説明する図である。このログ詳細情報管理テーブル700は、データベース106内のログ情報テーブル219内の1つである。このテーブルは、管理するデータ構造が異なるとその数だけ用意されるため、table-1からtable-nのn個のテーブルから構成される。
それぞれのログ詳細情報管理テーブル700は、管理ID701、登録年月日702、ログ詳細情報703の各情報を保持する。管理ID701は、このテーブルのデータを管理するために一意に定められた番号である。登録年月日702は、この情報が登録された日時である。ログ詳細情報703は、ログの詳細な情報を管理する領域で、テーブル毎に構成が異なる。このログ詳細情報703の領域は、大別して、画像情報704を管理する領域と画像以外の情報705を管理する領域とから構成される。この理由は、画像情報は、非可逆圧縮率を変更することにより情報量を削減してもその映像自体の品質が落ちるだけで識別可能であるが、それ以外のテキストデータ及びバイナリデータには、非可逆圧縮を適用することができないため、ログ情報をサーバに送信する際に容易に区別可能なように構成したためである。
図8はメモリカード110及びインタラクティブディスプレイ装置141にログを保存するときに生成されるログ情報222について説明する図である。図8に示すログ情報222は、図6により説明したログ基本情報管理テーブル600の内容をファイルに出力した形式になっている。なお、このファイル自体は、テキストでもバイナリでもよい。また、必要に応じてファイルそのものかその一部が暗号化される。
図9はメモリカード110及びインタラクティブディスプレイ装置141にログを保存するときに生成されるログ詳細情報223について説明する図である。図9に示すログ情報223は、図7により説明したログ詳細情報管理テーブル700の内容をファイルに出力した形式になっており、図7の場合と同様に、複数のファイルが存在する。なお、このファイル自体は、テキストでもバイナリでもよい。また、必要に応じてファイルそのものかその一部が暗号化される。
図10はログ情報を重要度に応じて保存する際に、その保存方法について定義しているログ重要度管理ポリシー情報232の構成を説明する図である。
このログ重要度管理ポリシー情報232は、すでに説明したように、インタラクティブディスプレイ装置141の制御機能部144内に存在するもので、管理ID1000、重要度ID1001、ネットワーク通信速度1002、リトライ回数1007、ディスプレイ本体にログを残す1008、メモリカードにログを残す1009、暗号化の有無1010の各情報を保持する。
管理ID1000は、このデータを管理するために一意に定められた番号である。重要度ID1001は、ログ基本情報管理テーブル600に記録する重要度の数値に対応する。ネットワーク通信速度1002は、インタラクティブディスプレイ装置141と管理サーバ101との間の通信速度に応じて、管理サーバ101へのログデータ転送方式を切り替えるために利用する。この切り替え条件として、条件1(1004)、条件2(1005)、条件3(1006)が設けられており、それぞれ通信速度が条件1(nMbps以下)、条件2(nMbps以上mMbps以下)、条件3(mMbps以上pMbps以下)のとき、図10の下部に示す転送条件コード1011に応じた転送処理を行う。なお、条件として、3種類以上用意しさらに細分化してもよい。
転送条件コード1011は、例えば、
A・・・ログを転送しない
B・・・ログ情報から生成したHash値のみ転送
C・・・テキストは全て転送、但し画像は高圧縮(低画質化)したものを転送
D・・・全てのログ情報を完全に転送
等の4方式の1つを選択することができる。
前述で例示した転送方式は、A,B,C,Dの順でネットワークの通信条件が厳しくなる。すなわち、転送方式Aは、通信を行わず、転送方式Bは、場合によっては多量のデータを送信することを意味している。
また、リトライ回数1007は、サーバとの通信エラーが発生した場合の最大リトライ回数である。ディスプレイ本体にログを残す1008は、ログ情報を記録するときそれをインタラクティブディスプレイ装置141にも保存するか否かを指定する。メモリカードにログを残す1009は、メモリカード110へログを残すか否かを指定する。暗号化の有無1010は、対応する重要度のデータを暗号化するか否かを指定する。なお、暗号化する際の鍵情報としては、例えば、図3に示したライセンスキー306等であってよい。このライセンスキー306を利用することにより、ログ情報に対してサービス毎に異なる暗号化を行うことができるため、例えば、特定のサービスに関する情報を他のサービス担当者が覗き見するようなことを制限したり、最悪の自体として、ライセンスキー306が盗まれても、それに対応するサービスのログのみしか危険にさらされない等の利点を得ることができる。
図11は本発明の実施形態によるシステムを利用したサービス提供の基本的な処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)ホテル等のディスプレイ設置場所140の担当者1102は、イベント会場150へ導入するサービスを検討し、導入するサービスを決定すると、導入するサービスの情報をサービス提供会社100の担当者1101に連絡する。この連絡は、サービス提供会社の管理端末102を介してでも、電話ででもよい(ステップ1103、1104)。
(2)サービス提供会社の担当者1101は、メモリカード101を管理端末102へ設定し、所望のサービス情報を管理サーバ101へ要求する(ステップ1105、1106)。
(3)管理サーバ101は、対応するサービス情報を生成し、このサービス情報を管理端末102へ送信する(ステップ1107、1108)。
(4)管理端末102は、メモリカード110へこの情報を暗号化して記録する。このとき暗号化に利用する鍵情報としては、例えば、一組の公開鍵暗号用鍵を用意し、公開鍵でこの情報を暗号化し、解読用の秘密鍵をインタラクティブディスプレイ装置141へ組み込んでおく方法、あるいは、共通鍵を管理サーバ101とインタラクティブディスプレイ装置141へ組み込んでおく方法等であってよい。こうして情報を記録したメモリカード110は、ディスプレイ設置場所140の担当者1102へ送付される(ステップ1109、1110)。
(5)その後、サービス利用者1102が現れ、所望のサービスの利用をディスプレイ設置場所140の担当者1102へ連絡すると、担当者1102は、サービスに対応するメモリカード110をインタラクティブディスプレイ装置141へセットする(ステップ1111、1112)。
(6)そして、メモリカード110がインタラクティブディスプレイ装置141へセットされることにより、システムが起動され、システムが動作している間のログ情報が前述の基準に従って出力される。なお、システム起動の処理とログ情報処理の処理の詳細については後述する(ステップ1113、1114)。
(7)サービスの提供が終了すると、ディスプレイ設置場所140の担当者1102は、インタラクティブディスプレイ装置141の電源を切り、メモリカード110を取り出す。そして、このメモリカード110をサービス提供会社100の担当者1101に郵便等により送付する(ステップ1115、1116)。
(8)メモリカード110を受け取ったサービス提供会社100の担当者1101は、メモリカード101を管理端末102へセットし、メモリカード110内に格納されているログ情報を管理者サーバ101へ送信する(ステップ1117、1118)。
(9)管理サーバ101は、受信したログ情報のうち、事前にHash値が送信されている分に関して基本情報管理テーブル600から対応するログ情報のHash値を取り出して照合を行い、改竄が見つかった場合、その旨をチェックしておく。もし、改竄がなければ、そのログ情報を前述のログ基本情報管理テーブル600とログ詳細情報管理テーブル700とに保存する(ステップ1119)。
(10)管理サーバは、改竄の有無も含めて、ステップ1119での処理結果を管理端末102へ送信し、その後課金処理を行う。なお、課金処理の詳細については後述する(ステップ1120、1121)。
図12は図11のステップ1113でのシステム起動の詳細な処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)インタラクティブディスプレイ装置141が起動されると、インタラクティブディスプレイ装置141は、メモリカード110からサービス情報221を読み込んで復号する。このとき、前述したように、公開鍵暗号または共通鍵暗号による方法を利用する(ステップ1200、1201)。
(2)そして、インタラクティブディスプレイ装置141は、抽出したサービス情報221に対応するサービス提供アプリ238を起動し、その後、管理サーバ101との間のネットワークの状態をチェックし通信可能であればインタラクティブディスプレイ装置141が起動したことを知らせるためにサービス情報を管理サーバ101へ送信する(ステップ1202〜1204)。
(3)インタラクティブディスプレイ装置141からサービス情報を受信した管理サーバ101は、システム起動をログに記録する(ステップ1212)。
(4)インタラクティブディスプレイ装置141は、その後、管理サーバ101との連携機能が存在するか否かチェックし、管理サーバ101との連携機能が存在しない場合、起動処理を終了する(ステップ1205)。
(5)ステップ1205のチェックで、管理サーバ101との連携機能が存在した場合、インタラクティブディスプレイ装置141は、ネットワークの品質が連携機能と連携動作するために充分な品質であるか否かチェックする(ステップ1206)。
(6)ステップ1206のチェックで、ネットワークの品質が基準以下であった場合、インタラクティブディスプレイ装置141は、管理サーバ接続困難時の代替機能が存在するか否かをチェックし、代替機能が存在しなければシステム起動処理を終了する(ステップ1207)。
(7)ステップ1206のチェックで、ネットワークの品質が基準以下であっても使用可能な代替機能が存在すれば代替機能を起動する。なお、この代替機能の基準としては運用面で制限が出ても利用者からみてサービスの品質が落ちないレベルのものが望ましい(ステップ1208)。
(8)一方、ステップ1206のチェックで、ネットワーク品質が基準以上であった場合、インタラクティブディスプレイ装置141は、管理サーバ101へシステム連携機能起動を指示する(ステップ1209)
(9)システム連携機能起動の指示を受けた管理サーバ101は、連携機能を起動すし、起動完了をインタラクティブディスプレイ装置141へ通知する(ステップ1210、1211)。
なお、前述した連携動作に必要なネットワークの品質基準は、アプリケーションに依存するため一概にはいえないが、管理サーバ101がインタラクティブディスプレイ装置141の動作をモニタする程度であれば、その通信速度が数100kbps程度でよく、もし、映像等を伝送する場合には、通信速度として数Mbpsが必要である。
図13は図11のステップ1114でのシステム動作とログ出力の詳細な処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)インタラクティブディスプレイ装置141のサービス提供アプリ238は、場合によっては、管理サーバ101のサービス提供アプリ連携部と連携しながら動作する。このとき、インタラクティブディスプレイ装置141に対して、ユーザ操作等何らかのイベントが発生すると、サービス提供アプリ238がログを出力する(ステップ1300、ステップ1301)。
(2)出力されたログには、重要度情報が含まれているので、インタラクティブディスプレイ装置141は、現在の動作モードからそのログ内の重要度指標をチェックしてそのログの現在の重要度を決定する(ステップ1302、1303)。
(3)その後、インタラクティブディスプレイ装置141は、重要度に応じて、各種処理を行うためにログ重要度管理ポリシー情報232の対応する重要度のレコードを検索して処理を開始する(ステップ1304)。
(4)そして、インタラクティブディスプレイ装置141は、まず、データの暗号化がなされているか否かをチェックし、暗号化されていない場合何もせず、暗号化がなされていた場合、サービス情報に含まれるライセンスキーを暗号化キーとして暗号化を行う(ステップ1305、1306)。
(5)次に、インタラクティブディスプレイ装置141は、ディスプレイ装置141本体にログを残す指示があるかチェックし、指示がなければなにもせず、もし、指示があった場合、ディスプレイ装置141内にログを格納する(ステップ1307、1308)。
(6)次に、インタラクティブディスプレイ装置141は、メモリカード110内にログを残す指示があるか否かチェックし、指示がなければなにもせず、もし、指示があった場合、メモリカード110へログを格納する(ステップ1309、1310)。
(7)その後、条件付ログ転送の処理を実施する。なお、条件付ログ転送処理の詳細については後述する(ステップ1311)。
(8)以上でログ出力の処理が終了する。その後、インタラクティブディスプレイ装置141は、システム終了の判定を行い、終了でなければ、ステップ1300からの処理に戻ってそのまま動作を続け、終了の場合、システム終了を管理サーバ101へ通知する(ステップ1312、1313)。
(9)管理サーバ101は、システム終了をログに記録し、その後、管理サーバ連携機能が動作しているか否かをチェックし、動作していれば連携機能を停止して、サービスを終了する(ステップ1317〜1319)。
(10)一方、ステップ1312の判定で、システム終了であった場合、インタラクティブディスプレイ装置141は、管理サーバ連携機能を利用していたかチェックし、利用していた場合、代替機能利用中チェックを行う。もし利用中であれば、代替機能を停止して、システムを終了する(ステップ1314〜1316)。
図14は図13のステップ1311での条件付ログ転送の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)インタラクティブディスプレイ装置141は、現在のネットワークの通信速度xMbpsをチェックし、このチェックの結果、通信速度xMbpsがログ重要度管理ポリシー情報232のネットワーク通信速度1002の条件1を満たすか否か、かなわち、
xMbps≦nMbps
となっているか否かをチェックする(ステップ1402、1403)。
(2)ステップ1403のチェックで、通信速度xMbpsがログ重要度管理ポリシー情報232のネットワーク通信速度1002の条件1を満たしていた場合、条件1で指定されている値を取得し、その値に応じた条件付ログ転送処理を行って処理を終了する(ステップ1404、1405)。
(3)ステップ1403の判定で、条件1を満たしていなかった場合、前述と同様に、条件2、条件3についての処理を行う(ステップ1406、1407、1405、1409、1410、1405)。
前述において、通信速度の測定方法としては、例えば、巨大なサイズのファイル(数十Mbyte程度)をインタラクティブディスプレイ装置141から管理サーバ101へ転送し、転送の終了後管理サーバから転送終了通知をインタラクティブディスプレイ装置141へ通知してもらうことにより、転送にかかった時間が判るため、次の式(1)により転送速度を求めることができる。
ファイルサイズ(byte)/転送時間(s)=転送速度(bps)……式(1)
式(1)で求められた転送速度が前述の基準値以下である場合、連携動作を行うことができないと判断する。
図15は図14のステップ1405での、条件付ログ転送処理詳細の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)インタラクティブディスプレイ装置141は、まず、エラーリトライカウント値(ER)をログ重要度管理ポリシー情報232を参照して設定し、次に、ネットワーク通信速度1002の条件値の値を取得し、条件値=Aであるか否かを判定する。条件値=Aが成り立てば転送を行わないため処理を終了する(ステップ1500、1501)。
(2)ステップ1501の判定で、条件値=Aが成り成り立たなかった場合、すなわち、条件値がAと異なる場合、ログからHash値を計算し、条件値=Bであるか否かを判定する。条件値=Bが成り立つ場合、サービス情報とHash値とを管理サーバ101へ送信して、後述するステップ1511の処理に移行する(ステップ1502〜1504)。
(3)ステップ1503の判定で、条件値=Bが成り立たなかった場合、すなわち、条件値≠Bの場合、条件値=Cであるか否かを判定し、条件値=Cが成り立つ場合、ログ内に存在する画像データの圧縮率を上げてデータ量を削減し、サービス情報、ログの非画像情報、生成画像データ、Hash値を管理サーバ101へ送信して、後述するステップ1511の処理に移行する(ステップ1505〜1507)。
(4)ステップ1505の判定で、条件値=Cが成り立たなかった場合、すなわち、条件式がすべて異なっていた場合、条件値=Dと判断し、ログ情報とHash値とをすべて管理サーバ101へ送信する(ステップ1508)。
(5)そして、管理サーバ101は、ステップ1504、1507または1508でインタラクティブディスプレイ装置141から送信されてきたデータをログ情報として登録し、処理結果をインタラクティブディスプレイ装置141へ通知する(ステップ1509、1510)。
(6)インタラクティブディスプレイ装置141は、管理サーバ101からの処理結果により転送エラーが発生していないか否かをチェックし、エラーが発生していなければ処理を終了する(ステップ1511)。
(7)ステップ1511のチェックで、エラーが発生していた場合、エラーリトライカウンタを“1”減算し、“0”でなければ、ステップ1501からの処理に戻って再度処理を実行し、カウンタが“0”となったら転送エラーを記録して処理を終了する(ステップ1512〜1514)。
図16は図11のステップ1121での、課金処理の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)サービス提供会社100の担当者1101は、ログ内容を確認する。この確認内容としては、例えば、データの改竄等のチェックがある(ステップ1600)。
(2)その後、サービス提供会社100の担当者1101は、課金用に情報を集計し、集計結果から利用料金を、ディスプレイ設置場所140の担当者1102に連絡する(ステップ1601、1602)。
(3)そして、ディスプレイ設置場所140の担当者1102は、受け取った利用料金をサービス利用者1102へ連絡する(ステップ1603)。
(4)サービス利用者1102は、内容を確認した後、利用料金をディスプレイ設置場所140の担当者1102に支払う(ステップ1604、1605)。
(5)ディスプレイ設置場所140の担当者1102は、手数料等を徴収した後、システム利用料金をサービス提供会社100の担当者1101へ支払う(ステップ1606、1607)。
(6)その後、サービス提供会社の担当者1101は、最終的に集金した結果の集計等の課金処理を行う(ステップ1608)。
前述した本発明の実施形態での各処理は、プログラムにより構成し、計算機が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。
前述した本発明の実施形態によれば、インタラクティブディスプレイ装置を利用した様々なサービスを手軽に利用でき、利用した分だけ使用量を払う従量課金的なサービスを、ネットワーク環境が劣悪な環境においても信頼性が高く、かつ、セキュリティの面でも課金情報等に対する改竄を防ぎつつ効率的に運用することが可能なるため、顧客先機器設置型サービスを容易に提供することができる。
本発明の一実施形態によるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。 管理サーバ、メモリカード、インタラクティブディスプレイ装置の詳細な構造を示すブロック図である。 管理サーバのデータベース内のサービス定義テーブルの構成例を説明する図である。 管理サーバのデータベース内のサービス管理テーブルの構成例を説明する図である。 メモリカード内のサービス情報の構成例を説明する図である。 サービス提供中にサービス提供アプリが出力するログを記録するログ基本情報管理テーブルの構成例を説明する図である。 ログ詳細情報管理テーブルの構成例を説明する図である。 メモリカード及びインタラクティブディスプレイ装置にログを保存するときに生成されるログ情報について説明する図である。 メモリカード及びインタラクティブディスプレイ装置にログを保存するときに生成されるログ詳細情報について説明する図である。 ログ情報を重要度に応じて保存する際に、その保存方法について定義しているログ重要度管理ポリシー情報の構成を説明する図である。 本発明の実施形態によるシステムを利用したサービス提供の基本的な処理動作を説明するフローチャートである。 図11のステップ1113でのシステム起動の詳細な処理動作を説明するフローチャートである。 図11のステップ1114でのシステム動作とログ出力の詳細な処理動作を説明するフローチャートである。 図13のステップ1311での条件付ログ転送の処理動作を説明するフローチャートである。 図14のステップ1405での、条件付ログ転送詳細の処理動作を説明するフローチャートである。 図11のステップ1121での、課金処理の処理動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 サービス提供会社
101 管理サーバ
102 管理端末
103、142 メモリカードリーダライタ
104 提供会社社内LAN
105 管理サーバ機能部
106 データベース(DB)
110 メモリカード
120 インターネット
140 ディスプレイ設置場所
141 インタラクティブディスプレイ装置
143 ディスプレイ
144 説明機能部
145 ユーザI/F
146 無線通信機能部
150 イベント会場
151 設置場所社内LAN
160 連携デバイス
161 携帯キャリア
162 キャリアサーバ
163 携帯電話
165 無線機器
166 PC
170a、170b サービス利用者
211 サービスID管理部
212 データ管理部
213、231 メモリカード管理部
214 サーバログ管理部
215、216 サービス提供アプリ連携部
217 サービス定義テーブル
218 サービス管理テーブル
219 ログ情報テーブル
221 サービス情報
222、233 ログ情報
223、234 ログ詳細情報
232 ログ重要度管理ポリシー情報
235 インタラクティブディスプレイログ管理部
236 サービスID管理部
237 デバイス管理部
238、239 サービス提供アプリ
240 周辺機能部

Claims (14)

  1. 利用者に提供するサービスを切り替えて提供するサービス提供システムにおいて、
    画面を表示するディスプレイ、利用者の手持ちの携帯電話、PC等と連携して動作するインタラクティブ機能、予め設置する際に複数のアプリケーションを組み込んだアプリケーション実行機能を有する情報提供装置であるインタラクティブディスプレイ装置と、該インタラクティブディスプレイ装置と通信回線により接続され、前記インタラクティブディスプレイ装置で実行するアプリケーションを管理する管理サーバと、実行するアプリケーションに関する情報を記録するメモリカードとを備え、前記インタラクティブディスプレイ装置は、前記メモリカードが挿入されることにより、そのメモリカード内の情報に応じて、前記複数のアプリケーションの1つを選択、変更して実行することによりサービスを提供し、アプリケーションの実行中に、実行中のアプリケーションが出力したログ情報を、予め定めらた重み付けをもって、メモリカード、インタラクティブディスプレイ装置内に保持すると共に、ネットワーク経由で管理サーバに保存させ、ネットワーク経由で管理サーバにログを保存させる際、ネットワークの状態を監視し、その状態に応じてログの情報の全部、一部、あるいは、そのログ情報から作成したHash値を送信することを特徴とするサービス提供システム。
  2. 前記インタラクティブディスプレイ装置は、前記ネットワークの状態に応じて、ログ情報として前記管理サーバに送信する画像の圧縮率を変更して、送信データ量を調節することを特徴とする請求項1記載のサービス提供システム。
  3. 前記インタラクティブディスプレイ装置は、アプリケーションによるサービスに対応して予め定められた複数の基準の重要度を管理しており、動作中のアプリケーションが出力するログ情報を処理する際、現在のアプリケーションの実行モードに応じて、どれか1つの基準を選択して、その基準に対応する箇所の重要度を参照して処理を行うことを特徴とする請求項1記載のサービス提供システム。
  4. 前記インタラクティブディスプレイ装置は、動作中のアプリケーションがログ情報を出力した際、ログ情報のHash値を生成し、このHash値を前記管理サーバへ送信し、ログ情報の本体をメモリカードに保存し、サービス終了後、メモリカード内のログ情報を前記管理サーバに転送する際、前記メモリカード内に記録されているログ情報からHash値を計算し、事前にサーバに転送されていたHash値と比較して相違が無いか否かを検査してログ情報の改竄の有無を検証することを特徴とする請求項1記載のサービス提供システム。
  5. 前記メモリカード内に格納されるアプリケーションに関する情報は、前記管理サーバにより書き込まれ、その際、書き込まれる情報が暗号化され、インタラクティブディスプレイ装置は、それを参照する際に復号化することを特徴とする請求項1記載のサービス提供システム。
  6. 前記インタラクティブディスプレイ装置は、アプリケーションを実行するとき、そのアプリケーションが前記管理サーバ上の一部機能を利用する場合、その利用をサーバに通知する前に、ネットワークの品質を検査し、ネットワーク品質が予め定められた基準以下であった場合、インタラクティブディスプレイ装置内にある代替機能を実行し、基準以上の場合に、前記管理サーバ上の一部機能を利用することを特徴とする請求項1記載のサービス提供システム。
  7. 前記インタラクティブディスプレイ装置は、アプリケーションがログ情報を出力するとき、出力されたログ情報の重要度に応じてログ情報を暗号化し、その暗号化の鍵として起動するアプリケーションを選択するためにメモリカードから読み込まれた識別コードを利用することを特徴とする請求項1記載のサービス提供システム。
  8. 利用者に提供するサービスを切り替えて提供するサービス提供装置であるインタラクティブディスプレイ装置において、
    画面を表示するディスプレイと、利用者の手持ちの携帯電話、PC等と連携して動作するインタラクティブ機能部と、予め設置する際に複数のアプリケーションを組み込んだアプリケーション実行機能部とを備え、実行するアプリケーションに関する情報を記録するメモリカードが挿入されることにより、そのメモリカード内の情報に応じて、前記複数のアプリケーションの1つを選択、変更して実行することによりサービスを提供し、アプリケーションの実行中に、実行中のアプリケーションが出力したログ情報を、予め定めらた重み付けをもって、メモリカード、インタラクティブディスプレイ装置内に保持すると共に、ネットワーク経由で管理サーバに保存させ、ネットワーク経由で管理サーバにログを保存させる際、ネットワークの状態を監視し、その状態に応じてログの情報の全部、一部、あるいは、そのログ情報から作成したHash値を送信することを特徴とするインタラクティブディスプレイ装置。
  9. 前記ネットワークの状態に応じて、ログ情報として前記管理サーバに送信する画像の圧縮率を変更して、送信データ量を調節することを特徴とする請求項8記載のインタラクティブディスプレイ装置。
  10. 前記アプリケーションによるサービスに対応して予め定められた複数の基準の重要度を管理しており、動作中のアプリケーションが出力するログ情報を処理する際、現在のアプリケーションの実行モードに応じて、どれか1つの基準を選択して、その基準に対応する箇所の重要度を参照して処理を行うことを特徴とする請求項8記載のインタラクティブディスプレイ装置。
  11. 前記動作中のアプリケーションがログ情報を出力した際、ログ情報のHash値を生成し、このHash値を前記管理サーバへ送信し、ログ情報の本体をメモリカードに保存し、サービス終了後、メモリカード内のログ情報を前記管理サーバに転送する際、前記メモリカード内に記録されているログ情報からHash値を計算し、事前にサーバに転送されていたHash値と比較して相違が無いか否かを検査してログ情報の改竄の有無を検証することを特徴とする請求項8記載のインタラクティブディスプレイ装置。
  12. 前記アプリケーションを実行するとき、そのアプリケーションが前記管理サーバ上の一部機能を利用する場合、その利用をサーバに通知する前に、ネットワークの品質を検査し、ネットワーク品質が予め定められた基準以下であった場合、自装置装置内にある代替機能を実行し、基準以上の場合に、前記管理サーバ上の一部機能を利用することを特徴とする請求項8記載のインタラクティブディスプレイ装置。
  13. 前記アプリケーションがログ情報を出力するとき、出力されたログ情報の重要度に応じてログ情報を暗号化し、その暗号化の鍵として起動するアプリケーションを選択するためにメモリカードから読み込まれた識別コードを利用することを特徴とする請求項8記載のインタラクティブディスプレイ装置。
  14. 利用者に提供するサービスを切り替えて提供するサービス提供方法において、
    画面を表示するディスプレイ、利用者の手持ちの携帯電話、PC等と連携して動作するインタラクティブ機能、予め設置する際に複数のアプリケーションを組み込んだアプリケーション実行機能を有する情報提供装置であるインタラクティブディスプレイ装置と、該インタラクティブディスプレイ装置と通信回線により接続され、前記インタラクティブディスプレイ装置で実行するアプリケーションを管理する管理サーバと、実行するアプリケーションに関する情報を記録するメモリカードとを備え、前記インタラクティブディスプレイ装置は、前記メモリカードが挿入されることにより、そのメモリカード内の情報に応じて、前記複数のアプリケーションの1つを選択、変更して実行することによりサービスを提供し、アプリケーションの実行中に、実行中のアプリケーションが出力したログ情報を、予め定めらた重み付けをもって、メモリカード、インタラクティブディスプレイ装置内に保持すると共に、ネットワーク経由で管理サーバに保存させ、ネットワーク経由で管理サーバにログを保存させる際、ネットワークの状態を監視し、その状態に応じてログの情報の全部、一部、あるいは、そのログ情報から作成したHash値を送信することを特徴とするサービス提供方法。
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