JP2007175819A - 側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置及びその自動工具交換方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】両側が立壁で囲まれる立型マシニングセンタにおいて、ツールマガジン側と主軸との間でツール自動交換を迅促、かつ効率的に行うコンパクト構造の、側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置及びその自動工具交換方法を提供する。
【解決手段】本発明の側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置は、ツールマガジン2側と主軸6との間に水平方向に沿って介設され、そのツール回動機構部1がツールマガジン2側と主軸3との間で往復動する。このツール回動機構部1にはツールアームを90°及び180°回動する回動手段が収納されると共に、この移動に同期して開閉扉5の開閉が行われる。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置は、ツールマガジン2側と主軸6との間に水平方向に沿って介設され、そのツール回動機構部1がツールマガジン2側と主軸3との間で往復動する。このツール回動機構部1にはツールアームを90°及び180°回動する回動手段が収納されると共に、この移動に同期して開閉扉5の開閉が行われる。
【選択図】図1
Description
本発明は、側壁を有するために機械の側面側からの自動工具交換のできない立型マシニングセンタにおける自動工具交換装置及び方法に係り、特に、全体がコンパクトにまとめられ、ツールの自動工具交換効率の高い側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置及びその自動工具交換方法に関する。
マシニングセンタとしては各種型式のものがあるが、本発明のように両側を立壁で囲まれた立型マシニングセンタがある。このものは、全体として高剛性のため、高精度加工ができ高寿命のメリットがあり、最近数多く使用されてきている。その一例として「特許文献1」が挙げられる。
特開平1−146631号(第1図乃至第3図)
「特許文献1」の特開平1−146631号の「立型工作機械」はその第1図に示すようにその両側を直立側壁(14)で囲まれたものからなる。そのため、第2図及び第3図に示されているように、主軸(26)へ工具を受渡しする工具マガジン(36)等を側面に配置することが出来ず、主軸(26)の後方に配置し、この工具マガジン(36)と主軸(26)との間に図略の自動工具交換装置を配置する型式のものとなる。しかしながら、この「特許文献1」には自動工具交換装置が開示されておらず、他のこの型式の従来技術にも本発明の如き自動工具交換装置を開示するものは見当らない。
一方、自動工具交換装置としては、ツールマガジン側と主軸側との間でツールを迅促に、かつ効率的に交換できることが重要な課題であり、全体構造も極力コンパクトにまとめられることが望ましい。更に、自動工具交換装置側と主軸との間に仕切壁等を用意し、加工中に切粉等が自動工具交換装置側に侵入しないことが要請される。
一方、自動工具交換装置としては、ツールマガジン側と主軸側との間でツールを迅促に、かつ効率的に交換できることが重要な課題であり、全体構造も極力コンパクトにまとめられることが望ましい。更に、自動工具交換装置側と主軸との間に仕切壁等を用意し、加工中に切粉等が自動工具交換装置側に侵入しないことが要請される。
本発明は、以上の事情に鑑みて発明されたものであり、立壁で囲まれる立型マシニングセンタに適用され、コンパクトにまとめられ、ツールの自動交換が迅速に、かつ効率的に行われ、加工中に自動工具交換装置側への切粉等の侵入のない側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置及びその自動工具交換方法を提供することを目的とする。
本発明は、以上の目的を達成するために、請求項1の発明は、両側が立壁で囲まれる立型マシニングセンタにおける自動工具交換装置であって、該装置は、ツールアームを有するツール移動機構部と、水平方向に沿って配置されるツールマガジンの保持するツールを前記ツール移動機構部のツールアームに受け渡しするツール受渡し機構部と、ツールが挿脱される主軸と前記ツール移動機構部とを仕切る開閉扉と、前記機構部を同期制御する制御部とを有するものからなり、前記ツール移動機構部は、装置の固定側に水平方向に沿って摺動可能に支持される移動プレートと、該移動プレートの前記主軸側の一端縁に立設される筒状体と、前記移動プレートの移動手段とを有し、前記筒状体内及び移動プレート内には前記ツールアームを90°及び180°回動する回動手段が収納され、前記開閉扉は前記ツール回動機構部の主軸側への移動に同期して開閉すべく形成されることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、前記ツールアームは、ツール把持部を少なくとも2本有するものからなり、前記ツール把持部は90°間隔で配置されることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、前記回動手段は、前記ツール回動機構部の静止時に前記ツールアームを90°回動する90°回動手段と、前記ツール回動機構部の主軸側への移動に伴って前記ツールアームを180°回動する180°回動手段とを有することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3に記載の「側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置」によりツール交換を行うツール交換方法であって、該方法は、主軸側(B位置)から原位置(A位置)に戻ったツール回動機構部のツールアームの前記移動プレートの移動方向に沿って配置されているツール把持部で新しいツールを把持し、これから90°離れている他のツール把持部で使用済のツールを把持し開閉扉が閉止されている第1のステップと、前記90°回動手段を動作して前記ツールアームを90°回動し、前記他のツール把持部の使用済のツールを前記ツールマガジン側に返却する第2のステップと、前記ツール回動機構部を主軸側(B位置)に移動し、前記ツールアームの180°回動と開閉扉の開放を行い、前記他のツール把持部で使用済のツールを主軸側から受け取る第3のステップと、この状態で90°回動手段を動作してツールアームを90°回動しこのツール把持部にある新しいツールを主軸側に挿入する第4のステップと、B位置からA位置に前記ツール回動機構部を移動し、前記ツールアームの180°回動と開閉扉の閉止を行う第5のステップとを繰返し行うことを特徴とする。
本発明の請求項1の側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置によれば、ツール受渡し機構部によりツールマガジン側から受渡しされたツールは90°回動可能なツール回動機構部により所望の方向にツールアームが回動されると共にこのツール回動機構部の主軸側への移動により180°回動されながら主軸側で使用済のツールを引き取り可能な形にツールアームをセットすることができ、更にその位置で90°回動することにより主軸側との新旧ツールの交換が可能となり、ツールの自動交換が極めて迅促に行われる。更に、以上の動作に同期して開閉扉の開閉が自動的に行われる。なお、以上の動作は制御部により自動制御される。
また、請求項2の側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置によれば、ツールアームはツール把持部を少なくとも2本有するものからなり、90°間隔にセットされるためツールの受取りや交換が90°及び180°の回動により円滑に行われる。
また、請求項3の側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置によれば、ツールアームの90°回動と180°回動とが、ツール回動機構部の90°回動手段と180°回動手段とにより静止時と移動時に選択的に自動動作されるため、迅速、かつ効率的のツール交換ができる。
また、請求項4の側壁を有する立型マシニングセンタにおける自動工具交換方法によれば、その第1ステップから第5ステップまでを繰返し、自動的に行うことができ、迅促、かつ効率的なツール交換が行われる。
以下、本発明の側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置及びその自動工具交換方法の実施の形態を図面を参照して詳述する。図1乃至図5は本発明の側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置の構造を説明するための図面であり、図6乃至図10は本発明の自動工具交換装置によるツールの交換方法を説明するための図面である。
まず、図1は本発明の自動工具交換装置の全体構造を説明する平面図であり、図2は主にツール回動機構部の構造とツール受渡し機構部を説明する側断面図であり、図3はツール回動機構部の180°回動手段の詳細構造を説明する平面図であり、図4,図5は開閉扉の自動開閉構造を説明する正面図及び平面図である。
以下、各図を用いて側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置の詳細構造を説明する。
以下、各図を用いて側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置の詳細構造を説明する。
図1及び図2において、ツール回動機構部1、ツールマガジン2側に対し最も近接したスタート位置(A位置)にあり、ツール3はツール受渡し機構部4(図2に示す)によりツールマガジン2側からツール回動機構部1側に受渡し又は引き出される。また、開閉扉5はツール回動機構部1がA位置にある場合は閉止され、主軸6のあるB位置から仕切られた状態にある。
ツール回動機構部1は、装置の固定側7に対してガイドレール8及び案内具8a(図3及び図4に示す)により摺動可能に支持され水平方向に沿って配置される移動プレート9と、図1及び図2に示すように、この移動プレート9の左端に立設する筒状体10を有するものからなる。なお、以上の移動プレート9及び筒状体10内には、90°回動手段11や180°回動手段12等が収納される。また、移動プレート9を移動(往復動)させるための移動手段としては本実施例ではシリンダ13が用いられ、シリンダ13の基端側は装置の固定側7に固定され、先端側は移動プレート9の右端側に固定される。なお、移動プレート9と固定側7との間にはストッパ32,33が設けられている。また、スプリング34も介設される。
ツールアーム14は、本実施例ではツール把持部15,15を有するものからなり筒状体10内に収納されて立設するツールアーム回動軸16に支持される。なお、2つのツール把持部15,15は90°間隔で配置される。
ツール受渡し機構部4は、図2に示すようにツールマガジン2側に基端側を固定されるシリンダ17と、摺動ロッド18の先端に固定されてツール3の把持とその開放を行う把持爪部19からなり、ツール3はツールマガジン2からツール回動機構部1におけるツールアーム14のツール把持部15に受渡し又は引き取りされる。
90°回転手段11はツールアーム回動軸16に連結されるエアシリンダ20によって行われる。一方、180°回動手段12はエアシリンダ20のケース21に連結される筒体22と、この筒体22に連結される小歯車23及び図3において詳しく説明する歯車及びカム・アーム機構24等とからなる。なお、筒体22は移動プレート9側に枢支される。
次に、前記の歯車及びカム・アーム機構24について、主に図2及び図3により説明する。
移動プレート9には小歯車23に噛合する大歯車25が枢支される。この大歯車25は図3に示すように右端側が直線状にカットされた略半円状の形態のものからなり、その右端側の上方側にはピンジョイント26を介してリンクロッド27の一端側が連結される。また、このリンクロッド27の他端側はアーム28の先端にピンジョイント29を介して連結される。また、アーム28の基端側にはカムフロア30が枢支され、このカムフロア30は装置の固定側7に凹設されるカム溝31に挿入される。このカム溝31は図3に示すような曲線溝からなり、カムフロア30がカム溝31に沿って移動するとアーム28とリンク27が回動しながら移動し、大歯車25が回動し、これに噛合している小歯車23を180°だけ回動するように形成されている。
移動プレート9には小歯車23に噛合する大歯車25が枢支される。この大歯車25は図3に示すように右端側が直線状にカットされた略半円状の形態のものからなり、その右端側の上方側にはピンジョイント26を介してリンクロッド27の一端側が連結される。また、このリンクロッド27の他端側はアーム28の先端にピンジョイント29を介して連結される。また、アーム28の基端側にはカムフロア30が枢支され、このカムフロア30は装置の固定側7に凹設されるカム溝31に挿入される。このカム溝31は図3に示すような曲線溝からなり、カムフロア30がカム溝31に沿って移動するとアーム28とリンク27が回動しながら移動し、大歯車25が回動し、これに噛合している小歯車23を180°だけ回動するように形成されている。
以上の構造により、シリンダ13により移動プレート9をA位置からB位置に移動させると、前記の歯車及びカム・アーム機構24によりツールアーム回動軸16は180°回動することになり、移動プレート9の静止状態でエアシリンダ20を作動することによりツールアーム回動軸16は90°回動することになる。
次に、開閉扉5の開閉機構を図1,図4,図5により説明する。
図1及び図5に示すように、装置の固定側7には一対のブラケット35,35が固定され、このブラケット35,35間にはカムロッド36が枢支される。なお、カムロッド36は軸線方向の移動を拘束され、開閉扉5側にはみ出た部分には開閉扉用アーム37の基端側が固定される。また、この開閉扉用アーム37の先端には開閉扉5に連結されるピン駒38が設けられている。一方、移動プレート9にはカムロッド36に係合するガイドブラケット39が固定される。一方、カムロッド36には図5に示すような傾斜部を有するカム溝40が軸線方向に沿って凹設され、このカム溝40にはガイドブラケット39に固定されるカムフロア41が挿入される。
以上の構造により、移動プレート9を移動させるとガイドブラケット39のカムフロア41がカム溝40に沿って移動しようとするため、カムロッド36側に回動し、その結果、開閉扉用アーム37を図4に示すように回動させる。これによって、開閉扉5の開放及び閉止が行われることになる。
図1及び図5に示すように、装置の固定側7には一対のブラケット35,35が固定され、このブラケット35,35間にはカムロッド36が枢支される。なお、カムロッド36は軸線方向の移動を拘束され、開閉扉5側にはみ出た部分には開閉扉用アーム37の基端側が固定される。また、この開閉扉用アーム37の先端には開閉扉5に連結されるピン駒38が設けられている。一方、移動プレート9にはカムロッド36に係合するガイドブラケット39が固定される。一方、カムロッド36には図5に示すような傾斜部を有するカム溝40が軸線方向に沿って凹設され、このカム溝40にはガイドブラケット39に固定されるカムフロア41が挿入される。
以上の構造により、移動プレート9を移動させるとガイドブラケット39のカムフロア41がカム溝40に沿って移動しようとするため、カムロッド36側に回動し、その結果、開閉扉用アーム37を図4に示すように回動させる。これによって、開閉扉5の開放及び閉止が行われることになる。
次に、以上の構造の側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置によるツール3の自動交換方法を図6乃至図10により説明する。まず、図6はツール回動機構部1がA位置側に戻り、ツールアーム14の1つのツール把持部15(説明の都合上15aとする)がツール無しの状態でツールマガジン2側に係合し、新しいツール3を把持し、他のツール把持部15(説明の都合上15b)に使用済のツール3(説明の都合上3aという)を把持している状態を示す。この場合、開閉扉5は閉止状態にある。
次に、図6のそのままの状態で90°回動手段11を動作し、ツールアーム14を矢印で示す右回転方向に90°回動した状態が図7に示されている。即ち、ツール把持部15aには新しいツール3が把持され、ツール把持部15bの使用済のツール3aはツールマガジン2側に返却された状態が示されている。この場合も、開閉扉5は閉止状態にある。
図8は、図7の状態にあったツール回動機構部1をB位置側に移動した状態を示す。この場合、ツールアーム14は矢印で示す左回転方向に180°回動して主軸6と係合する状態となる。図示のように、ツール3を把持していないツール把持部15bが主軸6と係合する位置に位置付けられ、使用済のツール3aを主軸6から受け取り、新しいツール3を把持しているツール把持部15aはツール把持部15bに対し90°だけずれた位置にある。この状態では、開閉扉5は開放される。
図9は、図8の状態にあったツールアーム14を矢印で示す左回転方向に90°回動した状態を示す。この状態では、新しいツール3を把持したツール把持部15aが主軸6と係合する位置に位置付けられ、新しいツール3を主軸6に供給し、ツール把持部15bは使用済のツール3aを把持している。この状態では、開閉扉5は開放状態にある。
図10は、図9の状態にあったツール回動機構部1をA位置側に移動した状態を示す。このツール回動機構部1の移動に伴ってツールアーム14は矢印で示す右回転方向に180°回動し、新しいツール3を主軸6に供給したツール把持部15aはツール無しの状態でツールマガジン2側と係合し、別の新しいツールを受け取ることになり、ツール把持部15bには前記使用済のツール3aが把持されている状態となる。この場合、開閉扉5は閉止される。図10は図6の状態と同一であり、以下、同様の動作が繰返し行われる。
主軸6に新しいツール3が挿着された時点で、その新しいツール3による加工がスタートするが、これに先立ってツール回動機構部1は図10の状態となるため、主軸6側とツール回動機構部1側とは開閉扉5により遮断され、加工に伴う切粉がツール回動機構部1側には侵入しない。
主軸6に新しいツール3が挿着された時点で、その新しいツール3による加工がスタートするが、これに先立ってツール回動機構部1は図10の状態となるため、主軸6側とツール回動機構部1側とは開閉扉5により遮断され、加工に伴う切粉がツール回動機構部1側には侵入しない。
本発明に係る側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置及びその自動工具交換方法は、以上の説明によって明らかであるが、その構成要素については前記の説明のものに限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本発明による側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置及びその自動工具交換方法は、前記のように立壁で囲まれる立型マシニングセンタにおける自動工具交換装置及びその方法を示したものであるが、勿論この型式のものに限定するものではなく、他の型式のマシニングセンタにも適用可能であり、その利用範囲は広い。
1 ツール回動機構部
2 ツールマガジン
3 ツール
3a ツール
4 ツール受渡し機構部
5 開閉扉
6 主軸
7 固定側
8 ガイドレール
8a 案内具
9 移動プレート
10 筒状体
11 90°回動手段
12 180°回動手段
13 シリンダ
14 ツールアーム
15 ツール把持部
15a ツール把持部
15b ツール把持部
16 ツールアーム回動軸
17 シリンダ
18 摺動ロッド
19 把持爪部
20 エアシリンダ
21 ケース
22 筒体
23 小歯車
24 歯車及びカム・アーム機構部
25 大歯車
26 ピンジョイント
27 リンクロッド
28 アーム
29 ピンジョイント
30 カムフロア
31 カム溝
32 ストッパ
33 ストッパ
34 スプリング
35 ブラケット
36 カムロッド
37 開閉扉用アーム
38 ピン駒
39 ガイドブラケット
40 カム軸
41 カムフロア
2 ツールマガジン
3 ツール
3a ツール
4 ツール受渡し機構部
5 開閉扉
6 主軸
7 固定側
8 ガイドレール
8a 案内具
9 移動プレート
10 筒状体
11 90°回動手段
12 180°回動手段
13 シリンダ
14 ツールアーム
15 ツール把持部
15a ツール把持部
15b ツール把持部
16 ツールアーム回動軸
17 シリンダ
18 摺動ロッド
19 把持爪部
20 エアシリンダ
21 ケース
22 筒体
23 小歯車
24 歯車及びカム・アーム機構部
25 大歯車
26 ピンジョイント
27 リンクロッド
28 アーム
29 ピンジョイント
30 カムフロア
31 カム溝
32 ストッパ
33 ストッパ
34 スプリング
35 ブラケット
36 カムロッド
37 開閉扉用アーム
38 ピン駒
39 ガイドブラケット
40 カム軸
41 カムフロア
Claims (4)
- 両側が立壁で囲まれる立型マシニングセンタにおける自動工具交換装置であって、該装置は、ツールアームを有するツール移動機構部と、水平方向に沿って配置されるツールマガジンの保持するツールを前記ツール移動機構部のツールアームに受け渡しするツール受渡し機構部と、ツールが挿脱される主軸と前記ツール移動機構部とを仕切る開閉扉と、前記機構部を同期制御する制御部とを有するものからなり、前記ツール移動機構部は、装置の固定側に水平方向に沿って摺動可能に支持される移動プレートと、該移動プレートの前記主軸側の一端縁に立設される筒状体と、前記移動プレートの移動手段とを有し、前記筒状体内及び移動プレート内には前記ツールアームを90°及び180°回動する回動手段が収納され、前記開閉扉は前記ツール回動機構部の主軸側への移動に同期して開閉すべく形成されることを特徴とする側壁を有するマシニングセンタの自動工具交換装置。
- 前記ツールアームは、ツール把持部を少なくとも2本有するものからなり、前記ツール把持部は90°間隔で配置されることを特徴とする請求項1に記載の側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置。
- 前記回動手段は、前記ツール回動機構部の静止時に前記ツールアームを90°回動する90°回動手段と、前記ツール回動機構部の主軸側への移動に伴って前記ツールアームを180°回動する180°回動手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置。
- 請求項1乃至3に記載の「側壁を有する立型マシニングセンタの自動工具交換装置」によりツール交換を行うツール交換方法であって、該方法は、主軸側(B位置)から原位置(A位置)に戻ったツール回動機構部のツールアームの前記移動プレートの移動方向に沿って配置されているツール把持部で新しいツールを把持し、これから90°離れている他のツール把持部で使用済のツールを把持し開閉扉が閉止されている第1のステップと、前記90°回動手段を動作して前記ツールアームを90°回動し、前記他のツール把持部の使用済のツールを前記ツールマガジン側に返却する第2のステップと、前記ツール回動機構部を主軸側(B位置)に移動し、前記ツールアームの180°回動と開閉扉の開放を行い、前記他のツール把持部で使用済のツールを主軸側から受け取る第3のステップと、この状態で90°回動手段を動作してツールアームを90°回動しこのツール把持部にある新しいツールを主軸側に挿入する第4のステップと、B位置からA位置に前記ツール回動機構部を移動し、前記ツールアームの180°回動と開閉扉の閉止を行う第5のステップとを繰返し行うことを特徴とする側壁を有する立型マシニングセンタにおける自動工具交換方法。
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