JP2007175170A - Load varying device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、負荷装置が発生する負荷が操作ハンドルに与えられるものについて、操作ハンドルに与えられる負荷を可変させる負荷可変装置に関する。 The present invention relates to a load variable device that varies a load applied to an operation handle for a load applied to the operation handle by a load device.
人の筋力トレーニングに供されるトレーニング装置やリハビリに供されるリハビリ装置などにおいて、操作ハンドルに与えられる負荷の大きさは、錘の数を増減させることにより設定する構成のものが一般的である。このものにおいては、錘1つあたりの重さごとに段階的にしか負荷の設定ができず、木目細かい負荷の設定ができないものであった。 In a training device used for human strength training or a rehabilitation device used for rehabilitation, the size of the load applied to the operation handle is generally set by increasing or decreasing the number of weights. . In this case, the load can be set only stepwise for each weight per weight, and a fine load cannot be set.
そこで、近年のトレーニング装置やリハビリ装置等では、操作ハンドルに負荷を与える手段として錘を用いるのではなく、負荷装置が発生する負荷が操作ハンドルに与えられるように構成すると共に、操作ハンドルに与えられる負荷を可変させる負荷可変装置を用いるものが考えられている。 Therefore, in recent training devices and rehabilitation devices, a weight is not used as a means for applying a load to the operation handle, but a load generated by the load device is provided to the operation handle and applied to the operation handle. A device using a load variable device that varies the load is considered.
この種の負荷可変装置として、例えば特許文献1に記載されているものは、負荷装置により回転される入力用シャフトと操作ハンドルと共に回転可能な出力用シャフトとが結合装置を介して連結されていて、操作ハンドルが操作されると、操作ハンドルに発生したトルクや操作ハンドルの回転角度が物理諸量検出器により検出され、この検出結果に基づいて結合装置の通電量が増減されるようになっている。
As this type of load variable device, for example, a device described in
このとき、結合装置の通電量が増加されると、入力用シャフトと出力用シャフトとの間の結合度が強まることから、負荷装置が発生する負荷が入力用シャフト及び出力用シャフトを介して操作ハンドルに伝わりやすくなり、操作ハンドルに与えられる負荷が大きくなる。逆に、結合装置の通電量が減少されると、入力用シャフトと出力用シャフトとの間の結合度が弱まることから、負荷装置が発生する負荷が入力用シャフト及び出力用シャフトを介して操作ハンドルに伝わりにくくなり、操作ハンドルに与えられる負荷が小さくなる。これにより、ユーザが操作ハンドルを操作すると、操作ハンドルに発生したトルクや操作ハンドルの回転角度に応じて操作ハンドルに与えられる負荷が連続的に変化するようになっている。
上記した構成の負荷可変装置において、操作ハンドルに与えられる負荷は、結合装置の通電量(入力用シャフトと出力用シャフトとの間の結合度)に依存している。しかしながら、この結合装置は、例えば、熱や摩耗によって特性が変化する場合があり、このような場合には、通電量が一定に保たれたとしても、負荷装置が発生する負荷が変動してしまい、操作ハンドルに与えられる負荷を一定に保つことが困難であった。 In the load variable device having the above-described configuration, the load applied to the operation handle depends on the energization amount of the coupling device (degree of coupling between the input shaft and the output shaft). However, the characteristics of this coupling device may change due to, for example, heat or wear. In such a case, even if the energization amount is kept constant, the load generated by the load device fluctuates. It was difficult to keep the load applied to the operation handle constant.
また、例えば、この種の負荷可変装置を用いたトレーニング装置やリハビリ装置を使用する場合、ユーザにとっては所望する負荷でトレーニングやリハビリを行いたいというニーズがあるが、上記した構成の負荷可変装置では、操作ハンドルに与えられる負荷の大きさは、操作ハンドルに発生したトルクや操作ハンドルの回転角度に基づいてのみ変化する構成であることから、ユーザの所望する大きさに調整することはできず、ユーザのニーズに応えられない場合があった。 In addition, for example, when using a training device or a rehabilitation device using this type of load variable device, there is a need for the user to perform training or rehabilitation with a desired load. Since the load applied to the operation handle is configured to change only based on the torque generated on the operation handle or the rotation angle of the operation handle, it cannot be adjusted to the size desired by the user. In some cases, the user's needs could not be met.
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、負荷装置が発生する負荷が変動したとしても、操作ハンドルに与えられる負荷の大きさを一定に保つことができると共に、その一定に与えられる負荷の大きさを調整することができる負荷可変装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of the circumstances described above, and the purpose thereof is to keep the load applied to the operation handle constant even when the load generated by the load device fluctuates. An object of the present invention is to provide a load variable device capable of adjusting the magnitude of the constant load.
請求項1に記載の負荷可変装置は、操作ハンドルと負荷装置とを連結するシャフトに作用するトルクの大きさ及び方向を検出するトルクセンサと、トルク指令値を設定可能なトルク指令値設定手段と、前記シャフトにトルクを発生させるモータと、前記トルク指令値設定手段によりトルク指令値が設定された状態で、前記負荷装置が発生する所定方向への負荷に抗して前記操作ハンドルが前記所定方向と反対方向に操作されたときに、前記トルクセンサにより検出されたトルクの大きさと前記トルク指令値設定手段により設定されたトルク指令値とを比較すると共に前記トルクセンサにより検出されたトルクの方向を判定し、前記トルクセンサにより検出されたトルクの大きさが前記トルク指令値設定手段により設定されたトルク指令値よりも大きい場合には、前記トルクセンサにより検出されたトルクの大きさと前記トルク指令値設定手段により設定されたトルク指令値との差に相当する大きさで且つ前記トルクセンサにより検出されたトルクの方向と反対方向へのトルクを前記シャフトに発生させるように前記モータを制御するモータ制御手段とを備えたことに特徴を有する。
The load variable device according to
請求項1に記載の負荷可変装置によれば、トルクセンサにより検出されたトルクの大きさがトルク指令値よりも大きければ、操作ハンドルに与えられる負荷の大きさが、負荷装置が発生する負荷からモータが回転することにより発生するトルクの大きさの分だけ軽減された大きさとなり、このようにフィードバック制御を行うことにより、負荷装置が発生する負荷が変動したとしても、操作ハンドルに与えられる負荷の大きさをトルク指令値の大きさに相当する負荷の大きさで一定に保つことができる。
また、操作ハンドルに与えられる負荷の大きさをトルク指令値として設定可能な構成としたので、操作ハンドルに一定に与えられる負荷の大きさを調整することができる。
According to the load variable device of the first aspect, if the magnitude of the torque detected by the torque sensor is larger than the torque command value, the magnitude of the load applied to the operation handle is determined from the load generated by the load device. Even if the load generated by the load device fluctuates by performing feedback control in this way, the load applied to the operation handle is reduced by the amount of torque generated by the rotation of the motor. Can be kept constant at a load corresponding to the magnitude of the torque command value.
Further, since the load applied to the operation handle can be set as the torque command value, the load applied to the operation handle can be adjusted.
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、説明に際しては、負荷可変装置1を、例えば、図2に示すような人の筋力トレーニングに供されるトレーニング装置2に適用し、ユーザがトレーニング装置2の椅子2aに着席して操作ハンドル3の把持部3bを介して操作ハンドル3を図2中矢印A1,A2方向に操作する際に、操作ハンドル3に与えられる図2中矢印A1,A2方向への負荷を可変させる場合を想定して具体的に説明する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the description, the
図1に示すように、上記した操作ハンドル3の基部3aは、シャフト4の一端側(図1では左端側)に連結されていて、操作ハンドル3を図2中矢印A1,A2方向に回転させると、この操作ハンドル3の回転に連動してシャフト4が図1中矢印B1,B2方向に回転されるようになっている。一方、シャフト4の他端側(図1では右端側)には、例えば、ヒステリシスブレーキで構成される負荷装置5が連結されていて、シャフト4の図1中矢印B1,B2方向への回転に対して図1中矢印B2,B1方向への負荷を発生するようになっている。
As shown in FIG. 1, the
負荷可変装置1は、トルクセンサ6、トルク指令値設定部7(トルク指令値設定手段に相当)、制御回路8(モータ制御手段に相当)及びモータ9を備えて構成されている。
トルクセンサ6は、シャフト4のうち操作ハンドル3と負荷装置5とを連結する部分に介在されている。そして、例えば、負荷装置5が発生する図1中矢印B2(B1)方向への負荷(所定方向への負荷に相当)に抗して操作ハンドル3が図2中矢印A1(A2)方向(所定方向と反対方向に相当)に操作されたときに、シャフト4に作用するトルクの大きさ及び方向(トルクの方向は負荷装置5が発生する負荷の方向と同一方向となる)を検出してトルクセンサ信号Tとして制御回路8のトルク用入力端子10に出力する。
The
The torque sensor 6 is interposed in a portion of the
トルク指令値設定部7は、図示しない操作ダイヤルを操作することにより、ユーザの所望する負荷の大きさをトルク指令値Sとして設定可能となっている。そして、設定されたトルク指令値Sを、制御回路8のトルク指令値用入力端子11に出力する。
制御回路8は、信号処理回路12、零点調整回路13、絶対値回路14、極性判別回路15、減算器16、PWM電流制御回路17及びドライバ回路18を備えて構成されている。
The torque command value setting unit 7 can set the magnitude of the load desired by the user as the torque command value S by operating an operation dial (not shown). Then, the set torque command value S is output to the torque command
The
信号処理回路12は、トルクセンサ6からのトルクセンサ信号Tを、そのトルクの大きさに応じた電圧レベルに増幅し且つそのトルクの方向に応じた極性に整流して、直流電圧信号より成るトルク信号Vtに変換する。零点調整回路13は、信号処理回路12から出力されるトルク信号Vtの零点調整を行い、絶対値回路14及び極性判別回路15に出力する。
The
絶対値回路14は、零点調整回路13から入力されたトルク信号Vtの電圧レベル(トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさ)を整流して、トルクの大きさを示す電圧信号Vt1として減算器16の一方の入力端子(−)に与える。この減算器16の他方の入力端子(+)には、上記したトルク指令値設定部7からのトルク指令値Sが与えられるようになっている。そして、減算器16は、電圧信号Vt1のレベルの大きさとトルク指令値Sのレベルの大きさとの電圧偏差ΔV(ΔV=Vt1−S)を求めてPWM電流制御回路17に出力する。
The
PWM電流制御回路17は、減算器16からの電圧偏差ΔVの大きさに比例させて、モータ9に供給する駆動信号Dのレベルを制御する。具体的に説明すると、電圧偏差ΔVが大きい場合(トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさ(電圧信号Vt1)とユーザの所望する負荷の大きさ(トルク指令値S)との差が大きい場合)は、モータ9に供給する駆動信号Dのレベルが大きくなるように制御する。一方、電圧偏差ΔVが小さい場合は、モータ9に供給する駆動信号Dのレベルが小さくなるように制御する。つまり、ユーザの所望する負荷の大きさとトルクセンサ6により検出されたトルクの大きさとの差が大きい場合ほど、モータ9の回転力(出力トルク)が大きくなるようになっている。
The PWM
極性判別回路15は、零点調整回路13から入力されたトルク信号Vtの極性(トルクセンサ6により検出されたトルクの方向)を判別して、その判別結果をトルクの方向を示す極性信号Vt2としてドライバ回路18に与える。
The polarity
ドライバ回路18は、電圧偏差ΔVの極性と極性信号Vt2の極性に基づいて、モータ9に供給する駆動信号Dの極性(方向)を制御する。具体的に説明すると、電圧偏差ΔVの極性が正の場合(トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさ(電圧信号Vt1)がユーザの所望する負荷の大きさ(トルク指令値S)よりも大きい場合)は、極性信号Vt2の極性(トルクセンサ6により検出されたトルクの方向)と反対方向に、モータ9に供給する駆動信号Dの極性を制御する。一方、電圧偏差ΔVの極性が負の場合(トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさ(電圧信号Vt1)がユーザの所望する負荷の大きさ(トルク指令値S)よりも小さい場合)は、極性信号Vt2の極性と同一方向に、モータ9に供給する駆動信号Dの極性を制御する。
The
制御回路8の出力端子19にはモータ9が接続されていて、このモータ9は、制御回路8から駆動信号Dが与えられると、回転軸20が図1中矢印C1,C2方向に回転するようになっている。この回転軸20は、シャフト4に配設されたウォームホイールギア21に連結されていて、回転軸20が図1中矢印C1,C2方向に回転されると、ウォームホイールギア21を介してシャフト4が図1中矢印B1,B2方向に回転されるようになっている。
A
このとき、モータ9は、駆動信号Dのレベルの大きさに応じた回転力で且つ駆動信号Dの極性に応じた方向に回転することにより、トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさとトルク指令値Sの大きさとの差に相当する大きさで且つトルクセンサ6により検出されたトルクの方向と同一方向または反対方向へのトルクをシャフト4に発生させるようになっている。
At this time, the
次に、上記した構成の作用について説明する。
ユーザがトルク指令値設定部7を介して所望する負荷の大きさ(トルク指令値S)を設定した状態で、操作ハンドル3を図2中矢印A1,A2方向に操作すると、図3(a),(b)に示すように、負荷装置5が発生する図1中矢印B1,B2方向への負荷に相当する大きさ(図3(a)では矢印aの大きさ、図3(b)では矢印gの大きさ)で且つ負荷装置5が発生する負荷の方向(図3(a),(b)では下方向)のトルクがシャフト4に作用する。そして、このトルクの大きさ及び方向がトルクセンサ6により検出される。
Next, the operation of the above configuration will be described.
When the user operates the operation handle 3 in the directions of arrows A1 and A2 in FIG. 2 in a state where a desired load magnitude (torque command value S) is set via the torque command value setting unit 7, FIG. , (B), the size corresponding to the load in the direction of arrows B1, B2 in FIG. 1 generated by the load device 5 (the size of the arrow a in FIG. 3 (a), the size in FIG. 3 (b) The torque in the direction of the load generated by the load device 5 (the downward direction in FIGS. 3A and 3B) acts on the
このとき、トルクセンサ6により検出されたトルク(負荷装置5が発生する負荷に相当するトルク)の大きさがトルク指令値Sよりも大きい場合(図3(a)参照)には、駆動信号Dのレベルは、トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさ(電圧信号Vt1)とユーザの所望する負荷の大きさ(トルク指令値S)との差に相当する大きさに制御され、駆動信号Dの極性(方向)は、トルクセンサ6により検出されたトルクの方向と反対方向に制御される。 At this time, when the magnitude of the torque detected by the torque sensor 6 (torque corresponding to the load generated by the load device 5) is larger than the torque command value S (see FIG. 3A), the drive signal D Is controlled to a magnitude corresponding to the difference between the magnitude of the torque detected by the torque sensor 6 (voltage signal Vt1) and the magnitude of the load desired by the user (torque command value S). Is controlled in a direction opposite to the direction of the torque detected by the torque sensor 6.
そして、この駆動信号Dに基づいてモータ9が回転されると、トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさ(負荷装置5が発生する負荷の大きさ)とトルク指令値Sの大きさとの差に相当する大きさ(図3(a)中矢印bの大きさ)で且つトルクセンサ6により検出されたトルクの方向(負荷装置5が発生する負荷の方向)と反対方向(図3(a)では上方向)のトルクがシャフト4に発生する。そのため、操作ハンドル3に与えられる負荷の大きさは、負荷装置5が発生する負荷の大きさからモータ9が回転することにより発生するトルクの大きさの分だけ軽減された大きさ(図3(a)中矢印cの大きさ)となる。
When the
一方、トルクセンサ6により検出されたトルク(負荷装置5が発生する負荷に相当するトルク)の大きさがトルク指令値Sよりも小さい場合(図3(b)参照)には、駆動信号Dのレベルは、トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさ(電圧信号Vt1)とユーザの所望する負荷の大きさ(トルク指令値S)との差に相当する大きさに制御され、駆動信号Dの極性(方向)は、トルクセンサ6により検出されたトルクの方向と同一方向に制御される。 On the other hand, when the magnitude of the torque detected by the torque sensor 6 (torque corresponding to the load generated by the load device 5) is smaller than the torque command value S (see FIG. 3B), the drive signal D The level is controlled to a magnitude corresponding to the difference between the magnitude of the torque detected by the torque sensor 6 (voltage signal Vt1) and the magnitude of the load desired by the user (torque command value S). The polarity (direction) is controlled in the same direction as the direction of the torque detected by the torque sensor 6.
そして、この駆動信号Dに基づいてモータ9が回転されると、トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさ(負荷装置5が発生する負荷の大きさ)とトルク指令値Sの大きさとの差に相当する大きさ(図3(b)中矢印hの大きさ)で且つトルクセンサ6により検出されたトルクの方向(負荷装置5が発生する負荷の方向)と同一方向(図3(b)では下方向)のトルクがシャフト4に発生する。そのため、操作ハンドル3に与えられる負荷の大きさは、負荷装置5が発生する負荷の大きさにモータ9が回転することにより発生するトルクの大きさの分だけ増加された大きさ(図3(b)中矢印iの大きさ)となる。
When the
ところで、負荷装置5が発生する負荷は変動する場合があり、この場合、トルクセンサ6により検出されるトルク(例えば、図3(a)では矢印d、図3(b)では矢印j参照)の大きさも変動することとなるが、上記した一連のフィードバック制御を行うことにより、トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさがトルク指令値Sよりも大きい場合には、操作ハンドル3に与えられる負荷の大きさは、負荷装置5が発生する負荷の大きさからモータ9が回転することにより発生するトルクの大きさ(図3(a)中矢印eの大きさ)の分だけ軽減された大きさ(図3(a)中矢印fの大きさ)で一定に保たれる。一方、トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさがトルク指令値Sよりも小さい場合には、操作ハンドル3に与えられる負荷の大きさは、負荷装置5が発生する負荷の大きさにモータ9が回転することにより発生するトルクの大きさ(図3(b)中矢印kの大きさ)の分だけ増加された大きさ(図3(b)中矢印lの大きさ)で一定に保たれる。 Incidentally, the load generated by the load device 5 may fluctuate. In this case, the torque detected by the torque sensor 6 (for example, see the arrow d in FIG. 3A and the arrow j in FIG. 3B). Although the magnitude also varies, when the magnitude of the torque detected by the torque sensor 6 is greater than the torque command value S by performing the series of feedback control described above, the load applied to the operation handle 3 Is reduced by the amount of torque generated by the rotation of the motor 9 (the size of the arrow e in FIG. 3A) from the size of the load generated by the load device 5. It is kept constant at (the size of the arrow f in FIG. 3A). On the other hand, when the magnitude of the torque detected by the torque sensor 6 is smaller than the torque command value S, the magnitude of the load applied to the operation handle 3 is set to the magnitude of the load generated by the load device 5. Is kept constant at a magnitude (size of arrow l in FIG. 3 (b)) increased by the magnitude of torque generated by rotation (size of arrow k in FIG. 3 (b)). It is.
以上に説明したように本実施形態によれば、トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさとトルク指令値Sとの大小に応じて、操作ハンドル3に与えられる負荷の大きさが、負荷装置5が発生する負荷からモータ9が回転することにより発生するトルクの大きさの分だけ軽減または増加された大きさとなるように構成したので、このようにフィードバック制御を行うことにより、負荷装置5が発生する負荷が変動したとしても、操作ハンドル3に与えられる負荷の大きさをトルク指令値Sの大きさに相当する負荷の大きさ(ユーザの所望する負荷の大きさ)で一定に保つことができ、ユーザは、違和感なく操作ハンドル3を操作することができる。
As described above, according to the present embodiment, the magnitude of the load applied to the operation handle 3 according to the magnitude of the torque detected by the torque sensor 6 and the torque command value S depends on the load device 5. Since the
特に、トルクセンサ6により検出されたトルクの大きさ(負荷装置5が発生する負荷)がトルク指令値Sよりも小さければ、操作ハンドル3に負荷装置5が発生する負荷の大きさ以上の負荷を提供でき、しかも、その負荷の大きさを一定に保つことができる。
また、操作ハンドル3に与えられる負荷の大きさをトルク指令値Sとして設定可能に構成したので、操作ハンドル3に一定に与えられる負荷の大きさを調整することができる。
さらに、必ずしも高性能な負荷装置5を使用する必要はなく、負荷装置としては、安価なものや小型のものを使用することができる。
In particular, if the magnitude of the torque detected by the torque sensor 6 (the load generated by the load device 5) is smaller than the torque command value S, the operation handle 3 is loaded with a load greater than the load generated by the load device 5. In addition, the load can be kept constant.
In addition, since the load applied to the operation handle 3 can be set as the torque command value S, the load applied to the operation handle 3 can be adjusted.
Further, it is not always necessary to use the high-performance load device 5, and an inexpensive or small-sized load device can be used.
なお、本発明は上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように拡張または変形することができる。
上記した実施形態では、操作ハンドル3を操作する構成のトレーニング装置2に本発明を適用したものを示したが、ユーザが操作する部分の動きに連動してシャフトが回動する構成のものであれば、例えば、ペダルを回転させる構成のトレーニング装置やリハビリ装置にも適用することができる。
In addition, this invention is not limited only to above-described embodiment, It can expand or deform | transform as follows.
In the above-described embodiment, the training apparatus 2 configured to operate the operation handle 3 is applied to the present invention, but the shaft rotates in conjunction with the movement of the portion operated by the user. For example, the present invention can be applied to a training device or a rehabilitation device configured to rotate a pedal.
図面中、1は負荷可変装置、3は操作ハンドル、4はシャフト、5は負荷装置、6はトルクセンサ、7はトルク指令値設定部(トルク指令値設定手段)、8は制御回路(モータ制御手段)、9はモータを示す。 In the drawings, 1 is a load variable device, 3 is an operation handle, 4 is a shaft, 5 is a load device, 6 is a torque sensor, 7 is a torque command value setting unit (torque command value setting means), and 8 is a control circuit (motor control). Means), 9 indicates a motor.
Claims (2)
トルク指令値を設定可能なトルク指令値設定手段と、
前記シャフトにトルクを発生させるモータと、
前記トルク指令値設定手段によりトルク指令値が設定された状態で、前記負荷装置が発生する所定方向への負荷に抗して前記操作ハンドルが前記所定方向と反対方向に操作されたときに、前記トルクセンサにより検出されたトルクの大きさと前記トルク指令値設定手段により設定されたトルク指令値とを比較すると共に前記トルクセンサにより検出されたトルクの方向を判定し、前記トルクセンサにより検出されたトルクの大きさが前記トルク指令値設定手段により設定されたトルク指令値よりも大きい場合には、前記トルクセンサにより検出されたトルクの大きさと前記トルク指令値設定手段により設定されたトルク指令値との差に相当する大きさで且つ前記トルクセンサにより検出されたトルクの方向と反対方向へのトルクを前記シャフトに発生させるように前記モータを制御するモータ制御手段とを備えたことを特徴とする負荷可変装置。 A torque sensor for detecting the magnitude and direction of the torque acting on the shaft connecting the operation handle and the load device;
A torque command value setting means capable of setting a torque command value;
A motor for generating torque on the shaft;
When the operation handle is operated in a direction opposite to the predetermined direction against a load in a predetermined direction generated by the load device in a state where the torque command value is set by the torque command value setting means, The torque detected by the torque sensor is compared with the torque command value set by the torque command value setting means, the direction of the torque detected by the torque sensor is determined, and the torque detected by the torque sensor Is larger than the torque command value set by the torque command value setting means, the magnitude of the torque detected by the torque sensor and the torque command value set by the torque command value setting means. Torque in a direction corresponding to the difference and in the direction opposite to the direction of the torque detected by the torque sensor Load changing device being characterized in that a motor control means for controlling said motor so as to generate a.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101482222B1 (en) | 2013-04-16 | 2015-01-14 | 주식회사 웰테크 | Athletic apparatus using the motor |
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2005
- 2005-12-27 JP JP2005375200A patent/JP2007175170A/en active Pending
Cited By (1)
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KR101482222B1 (en) | 2013-04-16 | 2015-01-14 | 주식회사 웰테크 | Athletic apparatus using the motor |
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