JP2007174467A - 画像記録再生装置及び画像記録再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】煩雑な作業を必要とせずに音楽付きスライドショーを再生する。
【解決手段】音楽の再生に必要な音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、画像の表示に必要な画像データを記憶する画像データ記憶手段と、音楽データに基づいて音楽の再生を行う音楽再生手段と、画像データに基づいて画像の表示を行う画像表示手段とを備えた画像記録再生装置において、画像表示手段による各画像の閲覧状況を計測し、該計測結果を各画像データに対応させて記憶し、音楽再生手段が音楽データに基づいて音楽の再生を行う際に、記憶された各画像データの計測結果に応じて画像表示手段による画像表示を制御する。
【選択図】図2
【解決手段】音楽の再生に必要な音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、画像の表示に必要な画像データを記憶する画像データ記憶手段と、音楽データに基づいて音楽の再生を行う音楽再生手段と、画像データに基づいて画像の表示を行う画像表示手段とを備えた画像記録再生装置において、画像表示手段による各画像の閲覧状況を計測し、該計測結果を各画像データに対応させて記憶し、音楽再生手段が音楽データに基づいて音楽の再生を行う際に、記憶された各画像データの計測結果に応じて画像表示手段による画像表示を制御する。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像の表示と共に音楽の再生が可能な画像記録再生装置及び画像記録再生方法において、簡単に音楽付きスライドショーを再生することができる画像記録再生装置及び画像記録再生方法に関するものである。
近年の記憶媒体の大容量化に伴い、複数の音楽データや画像データを1つの記憶媒体に記憶可能となった。このような記憶媒体に記憶された音楽データと画像データに基づいた音楽再生と画像表示が可能な携帯電話や電子手帳等の電子機器が普及している。
また、特許文献1には、好みの音楽に画像を対応させ、その音楽を再生するときに対応させた画像が表示されるような音楽付きスライドショーを作成することができる映像記録/再生装置について記載されている。
特開平04−215281号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明の場合、好みの音楽に画像を対応させるために煩雑な作業が必要であり、音楽付きスライドショーを作成するために手間がかかっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、煩雑な作業を必要とせずに音楽付きスライドショーを作成可能な画像記録再生装置及び画像記録再生方法を提供することを目的としている。
以上の課題を解決するために、第1の発明における画像再生記録装置は、音楽の再生に必要な音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、画像の表示に必要な画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う音楽再生手段と、前記画像データに基づいて画像の表示を行う画像表示手段とを備えた画像記録再生装置において、前記画像表示手段による前記各画像の閲覧状況を計測する閲覧状況計測手段と、該閲覧状況計測手段による計測結果を前記各画像データに対応させて記憶する閲覧状況記憶手段と、前記音楽再生手段が前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う際に、前記閲覧状況記憶手段に記憶された前記各画像データの計測結果に応じて前記画像表示手段による画像表示を制御する表示制御手段と、を更に備えることを特徴とする。
ここで「画像表示手段による画像表示を制御する」とは、例えば、画像の表示順序、表示時間等を各画像データの計測結果に応じて制御することを示す。
更に、第2の発明における画像再生記録装置は、音楽の再生に必要な音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、画像の表示に必要な画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う音楽再生手段と、前記画像データに基づいて画像の表示を行う画像表示手段とを備えた画像記録再生装置において、前記画像表示手段による前記各画像の閲覧状況を計測する閲覧状況計測手段と、前記閲覧状況計測手段による計測結果に応じて、前記画像データ毎に点数を付与する点数付与手段と、前記点数付与手段によって付与された点数を前記画像データに対応させて記憶する点数記憶手段と、前記画像データを所定条件に従って複数のグループに分類する画像分類手段と、前記画像表示手段による前記画像データに基づいた画像の表示を制御する表示制御手段と、を備え、前記点数付与手段が、前記各グループに分類された前記画像データの点数に基づいて定められる特定の前記グループに属する前記画像データの点数に所定点数を加算するものであり、前記点数記憶手段が、前記点数付与手段によって前記所定点数が加算された後の点数を前記画像データの点数として更新して記憶するものであり、前記音楽再生手段が前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う際に、前記表示制御手段が前記点数記憶手段に記憶された前記各画像データの点数に応じて前記画像表示手段による画像表示を制御することを特徴とする。
ここで「特定の前記グループ」の決定の仕方として、具体的に以下の方法が適用可能である。例えば、(1)グループに含まれる画像データの点数の平均点が最も高いグループを特定のグループとする、(2)グループに含まれる画像データの点数の平均点が基準となる点数より高いグループを特定のグループとする、(3)最も点数の高い画像データを含むグループを特定のグループとする方法、等である。
また「特定の前記グループに属する前記画像データの点数に所定点数を加算するものであり」とは、例えば上記した例を用いて説明すると、(1)グループに含まれる画像データの点数の平均点が最も高いグループに属する画像データのみに所定点数を加算する、(2)グループに含まれる画像データの点数の平均点が基準となる点数より高いグループ全てに属する画像データに所定点数を加算する、(3)グループに含まれる画像データの点数の平均点の高い順に加算する点数が大きくなるように設定し、各グループに属する画像データに対してそのグループの平均点の順番に対応する点数を加算する、等である。
尚、第2の発明において、前記画像分類手段が、前記画像データに対応する画像の撮影条件に応じて前記画像データを前記複数のグループに分類するものであることとしてもよい。ここで「撮影条件」とは、例えば、画像内の人物の有無、撮影場所が屋外又は屋内か、被写体距離が所定距離より近いか遠いか等である。
また、前記画像分類手段が、前記画像データに対応する画像に含まれる被写体に応じて前記画像データを前記複数のグループに分類するものであることとしてもよい。ここで「被写体」とは、例えば、人物(人物の顔)、動物、建造物等である。
尚、第1及び第2の発明において、前記閲覧状況計測手段が、前記各画像の閲覧状況として前記各画像の閲覧時間を計測するものであることとしてもよい。また、前記閲覧状況計測手段が、前記各画像の閲覧状況として前記各画像の閲覧回数を計測するものであることとしてもよい。
尚、第1及び第2の発明において、被写体を撮像し、該被写体像に応じた画像データを取得する撮像部を更に備えることとしてもよい。
第3の発明における画像記録再生方法は、音楽の再生に必要な音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、画像の表示に必要な画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う音楽再生手段と、前記画像データに基づいて画像の表示を行う画像表示手段とを備えた画像記録再生装置にて用いられる画像記録再生方法において、前記画像表示手段による前記各画像の閲覧状況を計測し、該計測結果を前記各画像データに対応させて記憶し、前記音楽再生手段が前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う際に、前記各画像データの計測結果に応じて前記画像表示手段による画像表示を制御することを特徴とする。
第4の発明における画像記録再生方法は、音楽の再生に必要な音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、画像の表示に必要な画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う音楽再生手段と、前記画像データに基づいて画像の表示を行う画像表示手段とを備えた画像記録再生装置にて用いられる画像記録再生方法において、前記画像表示手段による前記各画像の閲覧状況を計測し、前記計測結果に応じて、前記画像データ毎に点数を付与し、前記付与された点数を前記画像データに対応させて記憶し、前記画像データを所定条件に従って複数のグループに分類し、前記各グループに分類された前記画像データの点数に基づいて定められる特定の前記グループに属する前記画像データの点数に所定点数を加算し、前記所定点数が加算された後の点数を前記画像データの点数として更新して記憶し、前記音楽再生手段が前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う際に、前記記憶された前記各画像データの点数に応じて前記画像表示手段による画像表示を制御することを特徴とする。
画像毎に閲覧時間、閲覧回数等の閲覧状況を計測して記憶することにより、その画像が長く又は多く閲覧されているユーザ好みの画像であるかを判断する判断材料とすることができる。更に、音楽を再生する際に、計測した閲覧状況に応じて画像の表示制御を行う(例えば、閲覧時間の長い或いは閲覧回数の多い順に画像を表示させる、又は閲覧時間の長さ或いは閲覧時間の多さに応じて表示時間を長くする)ことにより、ユーザは煩雑な作業をすることなく、好みの画像を用いた音楽付きスライドショーを簡単に楽しむことができる。
また、画像データをグループ化し、グループに含まれる画像データの点数に基づいて特定のグループを定め、そのグループに属する画像データの点数に所定点数を加算することにより、ユーザの好みの画像であるが、見逃していたために閲覧時間が短く、或いは閲覧回数が少なくて点数が低かった画像の点数を高くすることができる。そして、音楽を再生する際に、画像データの点数に応じて画像の表示制御を行うことにより、ユーザの好みの画像を用いた音楽付きスライドショーを簡単に楽しむことができる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。尚、以下の実施の形態では、本発明の画像記録再生装置をカメラ付き携帯電話に適用した場合について説明するが、カメラ付き携帯電話以外に、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付きPDA(Personal Digital Assistance)、カメラ付きゲーム端末等のカメラ機能を備えた電子機器全般に適用可能である。尚、カメラ機能を備えないパソコン等の電子機器であっても、音楽再生、画像表示が可能な電子機器であれば、適用可能である。
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態におけるカメラ付き携帯電話(以下、単に「携帯電話」と表記する)100の斜視図である。尚、本実施の形態では、折り畳み式携帯電話を例示して説明するが、携帯電話は折り畳み式でなくても構わない。
図1は、第1の実施の形態におけるカメラ付き携帯電話(以下、単に「携帯電話」と表記する)100の斜視図である。尚、本実施の形態では、折り畳み式携帯電話を例示して説明するが、携帯電話は折り畳み式でなくても構わない。
携帯電話100は、操作部3と、表示部4と、記憶媒体読取部7と、スピーカ6と、撮像レンズ21とを備えて構成される。操作部3は、電話番号や撮影操作等の各種操作を入力するためのものであり、複数の操作ボタン等によって構成される。表示部4は撮影された画像や各種操作画面を表示するためのものであり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等によって構成される。
記憶媒体読取部7は、メモリカード等の記憶媒体11が充填される充填口であり、記憶媒体11が充填されると、記憶媒体11に対してデータの読み取り/書き込みが行われる。スピーカ6は、音楽再生時に音楽が音声出力される手段である。撮像レンズ21は、被写体を撮影するための光学レンズであり、撮像レンズ21を介して得られた被写体像が画像データに変換されて、表示部4に表示される。
図2は、携帯電話100の内部構成を示すブロック図である。携帯電話100は、CPU1と、撮像部2と、操作部3と、表示部4と、音楽再生制御部5と、スピーカ6と、記憶媒体読取部7と、記憶部8とを備えて構成される。
CPU1は、入力される指示信号に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行する等して、携帯電話100を統括的に制御するものである。具体的には、CPU1は操作部3の操作によって入力される指示信号に応じて記憶部8から読み出したプログラムに基づいて処理を実行する。そして、処理結果を表示するための表示信号を表示部4に出力し、対応する画像を表示させる。
撮像部2は、撮影に用いられるレンズ及びレンズ駆動部、CCD及びCCD駆動部、A/D変換器等を備えて構成されており、CPU1から出力される制御信号に従って撮像処理を行う。また、撮像部2は図1に示す撮像レンズ21を含む。
操作部3は、数字・かな/英入力ボタン及び各種機能ボタン等を備えた操作ボタンによって構成され、押下操作された操作ボタンの押下信号をCPU1へ出力する。
表示部4は、LCD、ELD等によって構成され、CPU1から出力される表示信号の指示に従って各種表示データの画面表示を行う。
音楽再生制御部5は、記憶部8に記憶された音楽データのうち、CPU1が読み出した音楽データを音声信号に変換する制御を行う。変換された音声信号はスピーカ6に出力され、音声として出力される。
記憶媒体読取部7は、メモリカード等の記憶媒体11に対してデータの読み取り/書き込みを行う。
記憶部8は、プログラムやデータ等が予め記録されている記録媒体であり、磁気的又は光学的記録媒体、半導体メモリ等によって構成されている。記憶部8は、携帯電話100を作動させるためのシステムプログラム(不図示)の他に、表示部4において再生可能な画像データを記憶する画像データ記憶領域81と、再生可能な音楽データを記憶する音楽データ記憶領域82と、画像の表示部4における閲覧状況を記憶する閲覧状況記憶テーブル83と、画像データ記憶領域81に記憶された画像データのうち、選択された画像データに基づいて画像を表示させ、その閲覧状況を計測する画像再生プログラム84と、音楽データ記憶領域82に記憶された音楽データのうち、選択された音楽データに基づいて音楽を再生させ、閲覧状況記憶テーブル83に記憶された各画像データの閲覧状況に基づいて画像を表示させるスライドショー再生プログラム85とを含む。
画像データ記憶領域81には、表示部4において再生可能な画像データが記憶されており、撮像部2によって取得(撮影)された画像データがCPU1を介して記憶される。または、記憶媒体11に記憶されていた画像データが記憶媒体読取部7によって読み出されて、画像データ記憶領域81に記憶されてもよい。
音楽データ記憶領域82には、音楽再生制御部5及びスピーカ6によって再生可能な音楽データが記憶されており、例えば、インターネット等を利用した音楽配信サイト等から図示しない通信手段を介して音楽データがダウンロードされ、音楽データ記憶領域82に記憶される。他には、記憶媒体11に記憶されていた音楽データが記憶媒体読取部7によって読み出されて、音楽データ記憶領域82に記憶されてもよい。
図3は、閲覧状況記憶テーブル83のデータ構成の一例を示した図である。閲覧状況記憶テーブル83には、画像データ記憶領域81に記憶された画像データのファイル名毎に、該画像データに基づいた画像の表示部4における閲覧時間が記憶されている。各画像の閲覧時間の計測・記憶は、画像再生処理が実行されることによって行われる。
図4は、画像再生処理の流れを示すフローチャートを示す図である。画像再生処理はCPU1が画像再生プログラム84に従って動作することにより行われる。画像再生処理が開始されたら、CPU1は画像データ記憶領域81に記憶されている例えば最新の画像データを読み出して、表示部4に画像データを出力し、画像を表示させる(ステップS11)。ここで、最初に選択される画像データは最新の画像データでなくてもよく、ユーザによって選択された画像データ、最古の画像データ等でもよい。
そして、CPU1は表示部4による画像表示開始と同時に、該画像の閲覧時間の計測を開始する(ステップS12)。この閲覧時間の計測は、CPU1の内部に含まれる、或いは携帯電話100の内部にあってCPU1に接続されたクロック回路等によって行われる。
次に、次の画像選択がユーザによってなされたら(ステップS13;YES)、CPU1は画像の閲覧時間の計測を終了する(ステップS14)。そしてCPU1は、閲覧状況記憶テーブル83に記憶されている閲覧時間のうち、表示中の画像の閲覧時間を読み出して、その閲覧時間に計測した閲覧時間を加算し、加算結果を閲覧状況記憶テーブル83に記憶する(ステップS15)。続いてCPU1は選択された画像データを画像データ記憶領域81から読み出して、表示部4に画像データを出力し、画像を表示させる(ステップS16)。またユーザによって画像の再生終了が操作されたら、画像再生処理を終了する。
このように、各画像の閲覧時間を閲覧される毎に計測し、計測された閲覧時間を累積して記憶することにより、その画像が長く閲覧されているユーザ好みの画像であるかを判断する判断材料とすることができる。
図5は、スライドショー再生処理の流れについて示したフローチャートである。スライドショー再生処理は、CPU1がスライドショー再生プログラム85に従って動作することにより行われる。まず、CPU1は画像データ記憶領域81に記憶された画像データを、閲覧状況記憶テーブル83に記憶された閲覧時間の長い順に並べ替える(ステップS21)。尚、記憶部8に作業領域(不図示)を設け、閲覧状況記憶テーブル83に記憶されたファイル名を閲覧時間の長い順に並べ替えて、リスト形式で作業領域に記憶させるようにしてもよい。
次に、CPU1はユーザによって選択された音楽に対応する音楽データを音楽データ記憶領域82から読み出して音楽再生制御部5に出力する。音楽再生制御部5によって音楽データに基づいた音声信号が生成され、音声信号に従ってスピーカ6から音楽が再生される。
そして、CPU1は並べ替えられた画像データのうち、一番初めの(つまり、最も閲覧時間の長い)画像データを画像データ記憶領域81から読み出して表示部4に出力し、画像を所定時間(例えば、2秒間)表示させる(ステップS23)。続いて音楽再生が継続中の場合は(ステップS24;NO)、CPU1は並べ替えられた画像データのうち、次の画像データを画像データ記憶領域81から読み出して表示部4に出力し、画像を所定時間表示させ(ステップS25)、ステップS24へ処理を移行する。音楽再生が終了した場合は(ステップS24;YES)、CPU1はスライドショー再生処理を終了する。
図6は、画像の表示タイミングを説明するための図である。図3に示した閲覧状況記憶テーブル83を用いて説明する。例えば、ファイル名「IMG0003」に対応する画像の閲覧時間(50秒)が画像データ記憶領域81に記憶された画像データのうち最も長い場合、音楽再生開始と同時にファイル名「IMG0003」に対応する画像データがCPU1によって読み出され、表示部3に出力される。そしてその画像が2秒間表示される。その後、次に閲覧時間の長いファイル名「IMG0002」に対応する画像データがCPU1によって読み出され、表示部3に出力される。そしてその画像が2秒間表示される。このように音楽再生が開始されると、閲覧時間の長い順に画像データが読み出され、対応する画像が表示部4に表示されることにより、ユーザは煩雑な作業をすることなく、好みの画像を用いた音楽付きスライドショーを簡単に楽しむことができる。
尚、本実施の形態では、音楽が再生される際に、閲覧時間が長い順番に画像データを読み出して画像を表示部4に所定時間表示させることとしたが、閲覧時間に応じて音楽再生中の画像の表示時間を決定してもよい。図7を用いて具体的に説明する。音楽の再生が開始されると、CPU1は画像データ記憶領域81に記憶された、例えば最新の画像データを読み出して表示部4に画像を表示させる。その際の画像の表示時間は、画像データの閲覧時間が「20秒」であった場合は、その10分の1の時間である2秒間とする。その画像が2秒間表示された後、次の画像データを読み出して表示部4に画像を表示させる。次の画像データの閲覧時間が「30秒」であった場合、CPU1は表示中の画像を3秒間表示させる。以下、CPU1は画像データを順次読み出して表示部4に出力し、その画像データの示す画像を閲覧時間の10分の1の時間表示させる。これにより、ユーザによる閲覧時間の長い画像を長く表示させることができる。尚、上記では、各画像の表示時間を閲覧時間の10分の1として説明したが、各画像の閲覧時間の長さに応じた表示時間であればよい。
〔第2の実施の形態〕
第1の実施の形態では、各画像の閲覧時間を記憶し、この閲覧時間に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明した。第2の実施の形態では、各画像の閲覧回数を記憶し、この閲覧回数に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明する。尚、第2の実施の形態における携帯電話100の外観図及び内部構成を示すブロック図は、図1及び図2において示したものと同一である。従って、以下において同一要素については同符号を付し、その説明を省略又は簡略する。
第1の実施の形態では、各画像の閲覧時間を記憶し、この閲覧時間に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明した。第2の実施の形態では、各画像の閲覧回数を記憶し、この閲覧回数に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明する。尚、第2の実施の形態における携帯電話100の外観図及び内部構成を示すブロック図は、図1及び図2において示したものと同一である。従って、以下において同一要素については同符号を付し、その説明を省略又は簡略する。
図8は、第2の実施の形態における閲覧状況記憶テーブル83のデータ構成の一例を示した図である。閲覧状況記憶テーブル83には、画像データ記憶領域81に記憶された画像データのファイル名毎に、画像データの示す画像の表示部4における閲覧回数が記憶されている。各画像の閲覧回数のカウント、記憶は、画像再生処理が実行されることによって行われる。
図9は、第2の実施の形態における画像再生処理の流れを示すフローチャートを示す図である。画像再生処理はCPU1が画像再生プログラム84に従って動作することにより行われる。画像再生処理が開始されたら、CPU1は画像データ記憶領域81に記憶されている例えば最新の画像データを読み出して、表示部4に画像データを出力し、画像を表示させる(ステップS31)。ここで、最初に選択される画像データは最新の画像データでなくてもよく、ユーザによって選択された画像データ、最古の画像データ等でもよい。
そして、CPU1は閲覧状況記憶テーブル83に記憶されている表示中の画像の閲覧回数を読み出して1加算し、加算結果を再び閲覧状況記憶テーブル83に記憶する(ステップS32)。続いて、次の画像選択がユーザによってなされたら(ステップS33;YES)、CPU1は選択された画像データを画像データ記憶領域81から読み出して、表示部4に画像データを出力し、画像を表示させる(ステップS34)。そしてユーザによって画像の再生終了が操作されたら、画像再生処理を終了する。
このように、各画像における閲覧回数をカウントして記憶することにより、その画像がユーザに多く閲覧されている好みの画像であるかを判断する判断材料とすることができる。
図10は、第2の実施の形態におけるスライドショー再生処理の流れについて示したフローチャートである。スライドショー再生処理は、CPU1がスライドショー再生プログラム85に従って動作することにより行われる。まず、CPU1は画像データ記憶領域81に記憶された画像データを、閲覧状況記憶テーブル83に記憶された閲覧回数の多い順に並べ替える(ステップS41)。尚、記憶部8に作業領域(不図示)を設け、その作業領域に閲覧回数の多い順に画像データのファイル名を並べ記憶させてもよい。
次に、CPU1はユーザによって選択された音楽に対応する音楽データを音楽データ記憶領域82から読み出して音楽再生制御部5に出力する。これにより、音楽再生制御部5によって音楽データに基づいた音声信号が生成され、音声信号に従ってスピーカ6から音楽が再生される(ステップS42)。
そして、CPU1は並べ替えられた画像データのうち、一番初めの(つまり、最も閲覧回数の多い)画像データを画像データ記憶領域81から読み出して表示部4に出力し、画像を所定時間(例えば、2秒間)表示させる(ステップS43)。続いて音楽再生が継続中の場合は(ステップS44;NO)、CPU1は並べ替えられた画像データのうち、次の画像データを画像データ記憶領域81から読み出して表示部4に出力し、画像を所定時間表示させ(ステップS45)、ステップS44へ処理を移行する。音楽再生が終了した場合は(ステップS44;YES)、CPU1はスライドショー再生処理を終了する。
図11は、画像の表示タイミングを説明するための図である。図8に示した閲覧状況記憶テーブル83を用いて説明する。例えば、ファイル名「IMG0003」に対応する画像の閲覧回数(20回)が画像データ記憶領域81に記憶された画像データのうち最も長い場合、音楽再生開始と同時にファイル名「IMG0003」に対応する画像データがCPU1によって読み出され、表示部3に出力される。そしてその画像が2秒間表示される。その後、次に閲覧回数の多いファイル名「IMG0001」に対応する画像データがCPU1によって読み出され、表示部3に出力される。そしてその画像が2秒間表示される。このように音楽再生が開始されると、閲覧回数の多い順に画像データが読み出され、対応する画像が表示部4に表示される。従って、ユーザは煩雑な作業をすることなく、好みの画像を用いた音楽付きスライドショーを簡単に楽しむことができる。
尚、本実施の形態では、音楽が再生される際に、閲覧回数が多い順番に画像データを読み出して画像を表示部4に所定時間表示させることとしたが、第1の実施の形態において図7を用いて説明したものと同様に、閲覧回数に応じて音楽再生中の画像の表示時間を決定するようにしてもよい。
〔第3の実施の形態〕
第1及び第2の実施の形態では、各画像の閲覧時間や閲覧回数等の閲覧状況を記憶し、この閲覧状況に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明した。第3の実施の形態では、閲覧状況に応じて各画像に点数を付与し、更に画像をグループ化してグループ毎に画像の点数の平均点を算出し、平均点が最も高いグループに含まれる画像には更に点数を付与して、点数に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明する。尚、以下において、上述した第1の実施の形態と同一要素については同符号を付し、その説明を省略または簡略する。
第1及び第2の実施の形態では、各画像の閲覧時間や閲覧回数等の閲覧状況を記憶し、この閲覧状況に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明した。第3の実施の形態では、閲覧状況に応じて各画像に点数を付与し、更に画像をグループ化してグループ毎に画像の点数の平均点を算出し、平均点が最も高いグループに含まれる画像には更に点数を付与して、点数に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明する。尚、以下において、上述した第1の実施の形態と同一要素については同符号を付し、その説明を省略または簡略する。
図12は、第3の実施の形態における記憶部8aについて示した図である。第3の実施の形態における携帯電話100の機能ブロック図は、図2に示す機能ブロック図のうち、記憶部8を記憶部8aに置き換えたものとなる。
記憶部8aは、携帯電話100を作動させるためのシステムプログラム(不図示)の他に、表示部4において再生可能な画像データを記憶する画像データ記憶領域81と、再生可能な音楽データを記憶する音楽データ記憶領域82と、画像データに基づいた画像の表示部4における閲覧状況を記憶する閲覧状況記憶テーブル83aと、画像データ記憶領域81に記憶された画像データのうち、選択された画像データに基づいて画像を表示させ、その閲覧状況を計測して記憶する画像再生プログラム84aと、音楽データ記憶領域82に記憶された音楽データのうち、選択された音楽データに基づいて音楽を再生させ、閲覧状況記憶テーブル83aに記憶された各画像データの閲覧状況に基づいて画像を表示させるスライドショー再生プログラム85aと、画像をグループ化する画像グループ化プログラム86と、点数加算プログラム87と、グループ化条件テーブル88とを含む。
図13は、第3の実施の形態における閲覧状況記憶テーブル83aのデータ構成の一例を示した図である。閲覧状況記憶テーブル83aには、画像データ記憶領域81に記憶された画像データのファイル名毎に、画像データの示す画像の表示部4における閲覧時間、閲覧回数、点数、グループ、最終点数等が記憶されている。
画像の閲覧時間及び閲覧回数は、第1及び第2の実施の形態において説明した方法で計測されて記憶される。画像の点数は、例えば閲覧時間と閲覧回数の和を点数とする。その他に、閲覧時間の長さ及び閲覧回数の多さに比例した点数であれば、他の方法を用いて各画像の点数を決定しても構わない。また、1回の閲覧にかかる平均的な時間を予め設定しておき、閲覧時間をその1回の閲覧にかかる時間で割って、閲覧時間を閲覧回数に換算し、換算した結果と閲覧回数とを足すことによって画像の点数としてもよい。
画像のグループは、後述する画像グループ化処理によって決定された画像のグループ名を示すものである。最終点数は、画像のグループ化がなされた後、後述する点数加算処理によって点数に追加点数が加算された後の各画像の点数を示すものである。
図14は、第3の実施の形態における画像再生処理の流れを示すフローチャートを示す図である。画像再生処理はCPU1が画像再生プログラム84aに従って動作することにより行われる。画像再生処理が開始されたら、CPU1は画像データ記憶領域81に記憶されている例えば最新の画像データを読み出して、表示部4に画像データを出力し、画像を表示させる(ステップS51)。ここで、最初に選択される画像データは最新の画像データでなくてもよく、ユーザによって選択された画像データ、最古の画像データ等でもよい。
そして、CPU1は表示部4による画像表示開始と同時に、該画像の閲覧時間の計測を開始し(ステップS52)、更に表示中の画像の閲覧回数を閲覧状況記憶テーブル83aから読み出して1加算し、加算結果を閲覧状況記憶テーブル83aに記憶する(ステップS53)。閲覧時間の計測は、CPU1の内部に含まれる、或いは携帯電話100の内部にありCPU1に接続されたクロック回路等によって行われる。
次に、次の画像選択がユーザによってなされたら(ステップS54;YES)、CPU1は画像の閲覧時間の計測を終了する(ステップS55)。そしてCPU1は、閲覧状況記憶テーブル83に記憶されている閲覧時間のうち、表示中の画像の閲覧時間を読み出して、その閲覧時間に計測した閲覧時間を加算し、加算結果を閲覧状況記憶テーブル83に記憶する(ステップS56)。続いてCPU1は選択された画像データを画像データ記憶領域81から読み出して、表示部4に画像データを出力し、画像を表示させる(ステップS57)。またユーザによって画像の再生終了が操作されたら、画像再生処理を終了する。
このように、各画像における閲覧時間及び閲覧回数を計測して記憶することにより、その画像が多く閲覧されているユーザ好みの画像であるかを判断する判断材料とすることができる。
図15は、画像グループ化処理の流れを示すフローチャートを示す図である。画像再生処理はCPU1が画像グループ化プログラム86に従って動作することにより行われる。フローチャートについて説明する前に、図16を用いて画像をグループ化する際の条件の一例について説明する。画像は、人物の有無、屋内撮影か屋外撮影か、近距離撮影か遠距離撮影か等によって分類され、図16のグループ化条件テーブル88に示すように、グループA〜Hの8つのグループに分類される。例えば、グループAは「人物有り」、「屋内撮影」、「近距離撮影」を満足する画像を含むものであり、グループHは「人物無し」、「屋外撮影」、「遠距離撮影」の条件を満足する画像を含むものである。尚、本実施の形態では、画像を8つのグループに分ける場合について説明するが、グループの数、グループ化の条件等はこの限りではない。グループ化条件テーブル88に示す「風景フラグ」、「屋外フラグ」、「遠距離フラグ」は各グループにおける各フラグの状態を示すものであり、画像グループ化処理において画像をグループ化する際に参照するものである。
画像グループ化処理の説明に戻る。まずCPU1は画像データ記憶領域81に記憶されている画像データから例えば最新の画像データを読み出し(ステップS61)、風景フラグ、屋外フラグ及び遠距離フラグをOFFにする(ステップS62)。そしてCPU1は読み出された画像データの示す画像に人物がいるか否かを判別する(ステップS63)。画像に人物が含まれるか否かを判別は、特開平7−128031号公報(顔画像認識装置)の他、顔検出に係る公知の技術を用いることによって実現可能である。画像に人物が含まれていなければ(ステップS63;NO)、CPU1は風景フラグをONにする(ステップS64)。
次に、CPU1は画像の撮影場所が屋内か屋外かを判別する(ステップS65)。画像の撮影場所の特定は、オートホワイトバランス技術や画像内の光源分析を行う公知の画像分析技術を用いることによって実現可能である。画像の撮影場所が屋内でない場合は(ステップS65;NO)、CPU1は屋外フラグをONにする(ステップS66)。
次に、CPU1は画像の焦点距離が近いか否かを判別する(ステップS67)。つまり、画像を撮影した撮影装置(携帯電話100、デジカメ等)から被写体までの距離が近距離であるか遠距離であるかを判別する。これは撮影後に画像データに付与情報として焦点距離を含ませることによって判別可能である。焦点距離が遠い場合は(ステップS67;NO)、CPU1は遠距離フラグをONにする(ステップS68)。
続いて、CPU1はグループ化条件テーブル88に記憶された各グループのフラグの立ち方に基づいて、現在の風景フラグ、屋外フラグ及び遠距離フラグの状態から画像のグループを決定し、閲覧状況記憶テーブル83aに記憶する(ステップS69)。そしてCPU1は読み出した画像データが最後の画像データであるか否かを判別し、最後の画像データでなければ、次の画像データを画像データ記憶領域81から読み出して(ステップS71)、ステップS62へ処理を移行する。最後の画像データである場合は、画像グループ化処理を終了する。
このように、画像をグループ化し、次に説明する点数加算処理によって各グループに含まれる画像の平均点を算出して、平均点の高いグループに含まれる画像に追加得点を与える。図17は、点数加算処理の流れを示すフローチャートを示す図である。点数加算処理はCPU1が点数加算プログラム87に従って動作することにより行われる。CPU1は閲覧時間及び閲覧回数に基づいて画像毎に点数を算出し、閲覧状況記憶テーブル83aに記憶する(ステップS81)。そしてグループ毎に画像の平均点数を計算し(ステップS82)、最も平均点数の高いグループを決定する(ステップS83)。続いてCPU1は最も平均点数の高いグループに含まれる画像全てに所定点数(例えば10点)を追加して加算し、加算後の点数を閲覧状況記憶テーブル83aの「最終点数」として記憶する(ステップS84)。そして、点数加算処理を終了する。尚、本実施の形態では、所定点数が加算された後の点数を「最終点数」として記憶することとしたが、加算後の点数を閲覧状況記憶テーブル83aの「点数」の欄に更新して記憶するようにしてもよい。
図13を用いて具体的に説明する。例えば、グループA〜Hのうち、グループAの画像の平均点数が最も高かった場合、ファイル名「IMG0003」に対応する画像の点数は70点だが、グループAに属しているために10点が加算されて、「最終点数」は80点となる。またファイル名「IMG0005」に対応する画像の点数は33点だが、グループAに属しているために10点が加算され、「最終点数」は43点となる。このように、画像をグループ化し、グループ毎の平均点を求め、平均点の最も高かったグループに属する画像に所定点数を加算することにより、ユーザの好みの画像であるが、見逃していたために閲覧時間が短く、或いは閲覧回数が少なくて点数が低かった画像の点数を高くすることができる。
尚、本実施の形態では、グループごとに画像の平均点数を計算し、最も平均点数の高いグループに属する画像に対して所定点数を追加加算することとしたが、例えば平均点数が基準となる点数よりも高いグループに含まれる画像に対して所定点数を追加加算することとしてもよいし、最も点数の高い画像を含むグループに属する画像に対して所定点数を追加加算することとしてもよい。また、例えば平均点数が1位のグループに属する画像には10点、2位のグループに属する画像には8点、3位のグループに属する画像には6点、・・などと、平均点数の順位に応じて追加加算する点数を変化させてもよい。
図18は、第3の実施の形態におけるスライドショー再生処理の流れについて示したフローチャートである。スライドショー再生処理は、CPU1がスライドショー再生プログラム85aに従って動作することにより行われる。まず、CPU1は画像データ記憶領域81に記憶された画像データを、閲覧状況記憶テーブル83aに記憶された最終点数の高い順に並べ替える(ステップS91)。尚、記憶部8に作業領域(不図示)を設け、その作業領域に最終点数の高い順に画像データのファイル名を並べて記憶させてもよい。
次に、CPU1はユーザによって選択された音楽に対応する音楽データを音楽データ記憶領域82から読み出して音楽再生制御部5に出力する。これにより、音楽再生制御部5によって音楽データに基づいた音声信号が生成され、音声信号に従ってスピーカ6から音楽が再生される(ステップS92)。
そして、CPU1は並べ替えられた画像データのうち、一番初めの(つまり、最終点数の最も高い)画像データを画像データ記憶領域81から読み出して表示部4に出力し、画像を所定時間(例えば、2秒間)表示させる(ステップS93)。続いて音楽再生が継続中の場合は(ステップS94;NO)、CPU1は並べ替えられた画像データのうち、次の画像データを画像データ記憶領域81から読み出して表示部4に出力し、画像を所定時間表示させ(ステップS95)、ステップS94へ処理を移行する。音楽再生が終了した場合は(ステップS94;YES)、CPU1はスライドショー再生処理を終了する。
このように、画像をグループ化し、グループ毎の平均点を求め、平均点の最も高かったグループに属する画像に所定点数を加算することにより、ユーザの好みの画像であるが、見逃していたために閲覧時間が短く、或いは閲覧回数が少なくて点数が低かった画像の点数を高くすることができる。そして、音楽再生が開始されると、最終点数の高い順に画像データを読み出して対応する画像を表示部4に表示することによって、ユーザは煩雑な作業をすることなく、好みの画像を用いた音楽付きスライドショーを簡単に楽しむことができる。
尚、本実施の形態では、音楽が再生される際に、最終点数が高い順番に画像データを読み出して画像を表示部4に所定時間表示させることとしたが、第1の実施の形態において図7を用いて説明したものと同様に、最終点数に応じて音楽再生中の画像の表示時間を決定してもよい。また、画像再生処理において各画像の閲覧時間及び閲覧回数を計測することとし、閲覧状況記憶テーブル83aには各画像の閲覧時間及び閲覧回数を記憶することとしたが、閲覧時間又は閲覧回数の何れか一方のみを計測して記憶するようにしてもよい。
〔第4の実施の形態〕
第3の実施の形態では、閲覧時間及び閲覧回数に応じて各画像に点数を付与し、更に画像をグループ化してグループ毎に画像の点数の平均点を算出し、平均点が最も高いグループに含まれる画像には更に点数を付与して、点数に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明した。第4の実施の形態では、画像に含まれる被写体(人物)に対して人物点数を付与し、高い人物点数が付与された人物を含む画像に対して追加点数を付与して、点数に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明する。尚、以下において、上述した第1の実施の形態と同一要素については同符号を付し、その説明を省略または簡略する。また、本実施の形態では、被写体として人物を撮影した画像を分類する例を挙げて説明するが、人物の顔の他に、動物、建造物等の特徴的な被写体であって、画像認識が可能なものであればよい。
第3の実施の形態では、閲覧時間及び閲覧回数に応じて各画像に点数を付与し、更に画像をグループ化してグループ毎に画像の点数の平均点を算出し、平均点が最も高いグループに含まれる画像には更に点数を付与して、点数に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明した。第4の実施の形態では、画像に含まれる被写体(人物)に対して人物点数を付与し、高い人物点数が付与された人物を含む画像に対して追加点数を付与して、点数に応じて音楽が再生される際の画像の表示順序や表示時間を変化させる画像記録再生装置及び画像記録再生方法について説明する。尚、以下において、上述した第1の実施の形態と同一要素については同符号を付し、その説明を省略または簡略する。また、本実施の形態では、被写体として人物を撮影した画像を分類する例を挙げて説明するが、人物の顔の他に、動物、建造物等の特徴的な被写体であって、画像認識が可能なものであればよい。
まず、図19を用いて、本実施の形態について簡単に説明する。まず、第1〜第3の実施の形態において説明した方法と同様の方法で、各画像の閲覧時間及び閲覧回数を計測して記憶し、閲覧時間及び閲覧回数に応じた点数を算出する(ステップI)。そしてそれぞれの画像に含まれる人物を抽出し、人物毎に人物点数を計算する(ステップII)。人物点数は、例えば人物90Aが写っている画像の点数の和とする。図19の場合、人物Aが写っている画像は、画像91、93及び96であるため、画像91、93及び96の点数の和である「128」点が人物Aの人物点数となる。同様に人物Bが写っている画像は、画像92及び97であるため、画像92及び97の点数の和である「57」点が人物Bの人物点数となる。ここで、人物点数の高い人物が写っている画像は、ユーザが長い時間又は多く閲覧している画像ということになる。
各人物の人物点数が算出されたら、最も人物点数の高い人物を決定し、その人物が写っている画像に対して所定点数(例えば10点)を加算する(ステップIII)。例えば、図19におけるステップIIにおける人物90A、90B及び90Cのうち、最も人物点数の高いものは人物90Aである。従って、人物90Aが写っている画像91、93及び96の点数に対して所定点数を追加して加算する。これにより、ユーザの好みの人物が写っている画像であるが、見逃していたために閲覧時間及び閲覧回数が少なく、点数が低くかった画像の点数を上げることができる。
図20は、第4の実施の形態における記憶部8bについて示した図である。第3の実施の形態における携帯電話100の機能ブロック図は、図2に示す機能ブロック図のうち、記憶部8を記憶部8bに置き換えたものとなる。
記憶部8bは、携帯電話100を作動させるためのシステムプログラム(不図示)の他に、表示部4において再生可能な画像データを記憶する画像データ記憶領域81と、再生可能な音楽データを記憶する音楽データ記憶領域82と、画像データに基づいた画像の表示部4における閲覧状況を記憶する閲覧状況記憶テーブル83bと、画像データ記憶領域81に記憶された画像データのうち、選択された画像データに基づいて画像を表示させ、その閲覧状況を計測する画像再生プログラム84aと、音楽データ記憶領域82に記憶された音楽データのうち、選択された音楽データに基づいて音楽を再生させ、閲覧状況記憶テーブル83aに記憶された各画像データの閲覧状況に基づいて画像を表示させるスライドショー再生プログラム85aと、画像から人物を抽出して人物毎に人物点数を付与する人物点数付けプログラム86bと、人物点数に応じて画像の点数に追加点数を加算する点数加算プログラム87bと、画像から抽出された人物に対応付けて人物点数を記憶する人物リスト89とを含む。
図21は、第4の実施の形態における閲覧状況記憶テーブル83bのデータ構成の一例を示した図である。閲覧状況記憶テーブル83bには、画像データ記憶領域81に記憶された画像データのファイル名毎に、画像データの示す画像の表示部4における閲覧時間、閲覧回数、点数、最終点数等が記憶されている。
画像の閲覧時間及び閲覧回数は、第1及び第2の実施の形態において説明した方法で計測されて記憶される。画像の点数は、例えば閲覧時間と閲覧回数の和を点数とする。その他に、閲覧時間の長さ及び閲覧回数の多さに比例した点数であれば、他の方法を用いて各画像の点数を決定しても構わない。最終点数は、後述する人物点数付け処理及び点数加算処理によって、各画像から人物が抽出されて人物点数が付与された後、最も人物点数の高い人物が写っている画像に対して追加点数が加算された後の各画像の点数を示すものである。
図22は、人物リスト89のデータ構成の一例を示した図である。人物点数付けプログラム86bに従った人物点数付け処理によって、人物リスト89には抽出された人物の顔を特定するための顔データ等を含む人物データと、人物データに対応付けて人物点数が記憶される。
図23は、人物点数付け処理の流れを示したフローチャートである。人物点数付け処理は、CPU1が人物点数付けプログラム86bに従って動作することにより行われる。CPU1はまず画像データ記憶領域81に記憶されている画像データのうち、例えば最新の画像データを読み出し(ステップS101)、読み出した画像データの示す画像に人物が含まれているか否かを判別する(ステップS102)。画像に人物が含まれるか否かの判別は、特開平7−128031号公報(顔画像認識装置)の他、顔検出に係る公知の技術を用いることによって実現可能である。
人物が含まれている場合(ステップS102;YES)、CPU1は画像から人物を1人抽出する(ステップS103)。そして抽出された人物が、人物リスト89に登録されているか否かを判別する(ステップS104)。登録されていない場合(ステップS104;NO)、CPU1は抽出した人物を人物リスト89に登録する(ステップS105)。顔画像の照合は、特開2000−30066号公報(顔画像照合方法及び顔画像照合装置)の他、顔認識に係る公知の技術を用いることによって実現可能である。
そしてCPU1は、閲覧状況記憶テーブル83bから画像の点数を読み出して、人物リスト89に記憶されている人物点数に加算して記憶し(ステップS106)、その画像に含まれる人物を全て抽出し終わっていない場合は(ステップS107;NO)、ステップS103へ処理を移行する。画像に含まれる人物を全て抽出し終わった場合は(ステップS107;YES)、CPU1はその画像が画像データ記憶領域81に記憶されている最後の画像であるか否かを判別し(ステップS108)、最後の画像でない場合は(ステップS108;NO)、CPU1は画像データ記憶領域81から次の画像データを読み出してステップS102へ処理を移行する。最後の画像である場合は(ステップS108;YES)、人物点数付け処理を終了する。
このように、画像に含まれる人物を抽出して、その人物が写っている画像の点数を積算した結果を人物点数とすることによって、ユーザの閲覧時間が長い又は閲覧回数の多い画像に写っている人物を特定する判断材料とすることができる。つまり、人物点数の高い人物は、ユーザが画像として好んで表示させているということになる。
図24は、点数加算処理の流れを示したフローチャートである。点数加算処理は、CPU1が点数加算プログラム87bに従って動作することにより行われる。まずCPU1は、人物リスト89に記憶されている人物のうち、人物点数の最も高い人物を決定する(ステップS111)。そして、画像データ記憶領域81から最新の画像データを読み出し(ステップS112)、その画像データの示す画像に人物が含まれているか否かを判別する(ステップS113)。人物が含まれていない場合は(ステップS113;NO)、ステップS118へ処理を移行する。人物が含まれている場合は(ステップS113;YES)、CPU1は画像から人物を1人抽出し(ステップS114)、その画像が最も人物点数の高い人物であるか否かを判別する(ステップS115)。最も人物点数の高い人物である場合(ステップS115;YES)、閲覧状況記憶テーブル83bから画像の点数を読み出して、所定点数(例えば10点)を加算し、加算結果を最終点数として記憶する(ステップS116)。
そしてCPU1は画像に含まれる人物が全て抽出されたか否かを判別し(ステップS117)、まだ抽出されていない人物がある場合は(ステップS117;NO)、ステップS114へ処理を移行する。人物の抽出が終了した場合は(ステップS117;YES)、その画像に対応する画像データが画像データ記憶領域81に記憶されている最後の画像データであるか否かを判別し(ステップS118)、最後の画像データでない場合は(ステップS118;NO)、次の画像データを読み出してステップS113へ処理を移行する。最後の画像データである場合は(ステップS118;YES)、点数加算処理を終了する。そしてユーザによって音楽付きスライドショーの実行が選択された場合は、第3の実施の形態において説明したスライドショー再生処理が実行される。即ち、音楽の再生と共に、最終点数の高い順番に画像データ記憶領域81から画像データが読み出されて表示部4に出力され、画像データの示す画像が所定時間表示される。
尚、本実施の形態の点数加算処理では、画像データ毎に該画像データの示す画像に人物を抽出し、更にその人物が最も人物点数の高い人物であるかを判別して、結果に応じて所定点数を加算することとしたが、人物リスト89に記憶された人物毎に画像データをグループ分けし、最も人物点数の高い人物のグループに属する画像データに対して所定点数を加算するようにしてもよい。この場合、1つの画像に複数の人物が写っている場合は、その画像に対応する画像データは複数のグループに属することになる。
このように、画像に含まれる人物を抽出して、その人物が写っている画像の点数を積算した結果を人物点数とすることによって、ユーザの閲覧時間が長い又は閲覧回数の多い画像に写っている人物を特定することができる。つまり、人物点数の高い人物は、ユーザが好んで画像として表示させている人物ということになる。更に最も人物点数の高い人物が写っている画像の点数に追加点数を加算することにより、ユーザの好みの人物が映っている画像であるが、見逃していたために閲覧時間が短く、或いは閲覧回数が少なくて点数が低かった画像の点数を高くすることができる。そして、音楽再生が開始されると、最終点数の高い順に画像データを読み出して対応する画像を表示部4に表示することによって、ユーザは煩雑な作業をすることなく、ユーザの好みの画像を用いた音楽付きスライドショーを簡単に楽しむことができる。
尚、本実施の形態では、音楽が再生される際に、最終点数が高い順番に画像データを読み出して画像を表示部4に所定時間表示させることとしたが、第1の実施の形態において図7を用いて説明したものと同様に、最終点数に応じて音楽再生中の画像の表示時間を決定してもよい。また、画像再生処理において各画像の閲覧時間及び閲覧回数を計測することとし、閲覧状況記憶テーブル83aには各画像の閲覧時間及び閲覧回数を記憶することとしたが、閲覧時間又は閲覧回数の何れか一方のみを計測して記憶するようにしてもよい。
尚、本実施の形態の人物点数付け処理では、画像データ記憶領域81に記憶されている画像データの示す画像に含まれる人物を全て抽出して人物点数を付与することとしたが、例えば画像の点数の平均点を算出し、点数が平均点以上の画像についてのみ人物の抽出を行って、人物点数を付与することとしてもよい。更に、点数加算処理においては、最も人物点数の高い人物を決定し、その人物を含む画像の点数に対して所定点数を加算することとしたが、例えば人物点数の平均点を算出し、人物点数が平均点以上の人物を含む画像に対して所定点数を加算するようにしてもよい。また人物点数の順位に応じて、追加加算する点数を変化させてもよい。
100 携帯電話
1 制御部
2 撮像部
3 操作部
4 表示部
5 音楽再生制御部
6 スピーカ
7 記憶媒体読取部
8 記憶部
1 制御部
2 撮像部
3 操作部
4 表示部
5 音楽再生制御部
6 スピーカ
7 記憶媒体読取部
8 記憶部
Claims (9)
- 音楽の再生に必要な音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、画像の表示に必要な画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う音楽再生手段と、前記画像データに基づいて画像の表示を行う画像表示手段とを備えた画像記録再生装置において、
前記画像表示手段による前記各画像の閲覧状況を計測する閲覧状況計測手段と、
該閲覧状況計測手段による計測結果を前記各画像データに対応させて記憶する閲覧状況記憶手段と、
前記音楽再生手段が前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う際に、前記閲覧状況記憶手段に記憶された前記各画像データの計測結果に応じて前記画像表示手段による画像表示を制御する表示制御手段と、
を更に備えることを特徴とする画像記録再生装置。 - 音楽の再生に必要な音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、画像の表示に必要な画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う音楽再生手段と、前記画像データに基づいて画像の表示を行う画像表示手段とを備えた画像記録再生装置において、
前記画像表示手段による前記各画像の閲覧状況を計測する閲覧状況計測手段と、
前記閲覧状況計測手段による計測結果に応じて、前記画像データ毎に点数を付与する点数付与手段と、
前記点数付与手段によって付与された点数を前記画像データに対応させて記憶する点数記憶手段と、
前記画像データを所定条件に従って複数のグループに分類する画像分類手段と、
前記画像表示手段による前記画像データに基づいた画像の表示を制御する表示制御手段と、
を備え、前記点数付与手段が、前記各グループに分類された前記画像データの点数に基づいて定められる特定の前記グループに属する前記画像データの点数に所定点数を加算するものであり、
前記点数記憶手段が、前記点数付与手段によって前記所定点数が加算された後の点数を前記画像データの点数として更新して記憶するものであり、
前記音楽再生手段が前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う際に、前記表示制御手段が前記点数記憶手段に記憶された前記各画像データの点数に応じて前記画像表示手段による画像表示を制御することを特徴とする画像記録再生装置。 - 前記画像分類手段が、前記画像データに対応する画像の撮影条件に応じて前記画像データを前記複数のグループに分類するものであることを特徴とする請求項2に記載の画像記録再生装置。
- 前記画像分類手段が、前記画像データに対応する画像に含まれる被写体に応じて前記画像データを前記複数のグループに分類するものであることを特徴とする請求項2に記載の画像記録再生装置。
- 前記閲覧状況計測手段が、前記各画像の閲覧状況として前記各画像の閲覧時間を計測するものであることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像記録再生装置。
- 前記閲覧状況計測手段が、前記各画像の閲覧状況として前記各画像の閲覧回数を計測するものであることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像記録再生装置。
- 被写体を撮像し、該被写体像に応じた画像データを取得する撮像部を更に備えることを特徴とする請求項1〜6に記載の画像記録再生装置。
- 音楽の再生に必要な音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、画像の表示に必要な画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う音楽再生手段と、前記画像データに基づいて画像の表示を行う画像表示手段とを備えた画像記録再生装置にて用いられる画像記録再生方法において、
前記画像表示手段による前記各画像の閲覧状況を計測し、
該計測結果を前記各画像データに対応させて記憶し、
前記音楽再生手段が前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う際に、前記各画像データの計測結果に応じて前記画像表示手段による画像表示を制御することを特徴とする画像記録再生方法。 - 音楽の再生に必要な音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、画像の表示に必要な画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う音楽再生手段と、前記画像データに基づいて画像の表示を行う画像表示手段とを備えた画像記録再生装置にて用いられる画像記録再生方法において、
前記画像表示手段による前記各画像の閲覧状況を計測し、
前記計測結果に応じて、前記画像データ毎に点数を付与し、
前記付与された点数を前記画像データに対応させて記憶し、
前記画像データを所定条件に従って複数のグループに分類し、
前記各グループに分類された前記画像データの点数に基づいて定められる特定の前記グループに属する前記画像データの点数に所定点数を加算し、
前記所定点数が加算された後の点数を前記画像データの点数として更新して記憶し、
前記音楽再生手段が前記音楽データに基づいて音楽の再生を行う際に、前記記憶された前記各画像データの点数に応じて前記画像表示手段による画像表示を制御することを特徴とする画像記録再生方法。
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