JP2007174212A - 送信装置および記録装置 - Google Patents

送信装置および記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007174212A
JP2007174212A JP2005368225A JP2005368225A JP2007174212A JP 2007174212 A JP2007174212 A JP 2007174212A JP 2005368225 A JP2005368225 A JP 2005368225A JP 2005368225 A JP2005368225 A JP 2005368225A JP 2007174212 A JP2007174212 A JP 2007174212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
destination information
rfid tag
information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005368225A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kayano
徹 茅野
Yasuki Iwasaki
泰樹 岩崎
Masaru Kajikawa
賢 梶川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005368225A priority Critical patent/JP2007174212A/ja
Publication of JP2007174212A publication Critical patent/JP2007174212A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

【課題】送信の際の入力ミスを減らして誤送信防止を図った送信装置および記録装置を提供する。
【解決手段】複合機3は、RFIDタグ付きシート6および送信原稿5から原稿画像をスキャナ13により光学的に読み取り、RFIDリーダ・ライタ14によりRFIDタグ付きシート6のRFIDタグ61からファクス番号を読み取ると、そのファクス番号の宛先に原稿画像をファクス通信部48により公衆電話網49を介してファクス送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、RFID(Radio Frequency Identfication)タグ付きシートの記録内容を送信する送信装置、およびRFIDタグ付きシートに情報を記録する記録装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータ(PC)の普及に伴い、文字や図を紙に記録して得られる視認情報と、PCが扱えるデジタル情報とを一体にして取り扱いたいという要求があり、例えば、RFIDタグ付き印字用紙が提案されている。具体的には、送信元でRFIDタグ付き印字用紙から視認情報と共に読み出したデジタル情報を送信先へ送信し、送信先では受信した視認情報とデジタル情報を受信側のRFIDタグ付き印字用紙へ出力することで送信元の原稿を復元するファクシミリ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−337426号公報
しかし、従来のファクシミリ装置では、送信先のファクス番号を手入力する必要があるため、入力ミスによるファクスの誤送信を防止することは難しい。
従って、本発明の目的は、送信の際の入力ミスを減らして誤送信防止を図った送信装置および記録装置を提供することにある。
本発明の第1の態様は、上記目的を達成するため、送信先情報が書き込まれたRFIDタグを有するとともに文字、図形等からなる送信情報が記録された送信シートから前記送信情報を読み取る第1の読取部と、前記RFIDタグから前記送信先情報を読み取る第2の読取部と、前記第1の読取部によって読み取られた前記送信情報を前記第2の読取部によって読み取られた前記送信先情報が示す送信先に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする送信装置を提供する。
上記第1の態様によれば、送信先情報の入力操作が不要になるため、入力ミスの発生を無くすことができる。
本発明の第2の態様は、上記目的を達成するため、送信先情報が書き込まれたRFIDタグを有するとともに文字、図形等からなる送信情報が記録された送信シートから前記送信情報を読み取る第1の読取部と、前記RFIDタグから前記送信先情報を読み取る第2の読取部と、前記第2の読取部によって読み取られた前記送信先情報を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された前記送信先情報を変更する変更手段と、前記第1の読取部によって読み取られた前記送信情報を、前記第2の読取部によって読み取られた前記送信先情報が示す送信先、あるいは前記変更手段によって前記送信先情報が変更された場合には、変更された前記送信先情報が示す送信先に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする送信装置を提供する。
上記第2の態様によれば、表示された送信先情報がユーザが所望する送信先情報である場合は、入力操作が不要になるため、入力ミスの発生を無くすことができる。また、表示された送信先情報がユーザが所望する送信先情報でない場合は、所望の送信先情報に変更することができる。
前記変更手段は、手入力された送信先情報を新たな前記送信先情報として変更してもよい。これにより、任意の送信先情報に変更することができる。
また、前記変更手段は、宛先表から選択された送信先情報を新たな前記送信先情報として変更してもよい。宛先表から選択するだけなので、送信先情報を手入力する場合と比較して入力ミスを減らすことができる。
さらに、前記変更手段は、他の送信装置、サーバ等の外部装置が保有する宛先表から選択された送信先情報を新たな前記送信先情報として変更してもよい。ユーザが良く使用する送信装置が保有する宛先表への登録の手間を省くことが可能となり、宛先表の有効利用を図ることができる。
前記変更手段は、前記送信先情報が変更されたとき、変更後の前記送信先情報で前記RFIDタグ内の前記送信先情報を書き換えてもよい。これにより、次回送信時から送信先情報を変更する必要がなくなる。
前記送信手段は、前記第2の読取部によって複数の前記送信先情報が読み取られたとき、前記送信情報を前記複数の送信先情報がそれぞれ示す複数の送信先に送信してもよい。これにより、同一の送信情報を複数の送信先に送信する同報送信を行うことが可能となる。
前記RFIDタグは、前記送信シートに着脱自在に取り付けられた構成とすることができる。RFIDタグを有していない送信シートに送信先情報が書き込まれたRFIDタグを取り付けることによって、送信先情報の入力操作を不要にすることができる。
本発明の第3の態様は、上記目的を達成するため、RFIDタグを有する送信シートに文字、図形等の送信情報を印刷する印刷部と、前記RFIDタグに前記送信情報の送信先を示す送信先情報を書き込む書込部とを備えたことを特徴とする記録装置を提供する。
上記第3の態様によれば、記録装置の書込部によってRFIDタグに宛先情報を書き込み、送信装置の第2の読取部によってRFIDタグから宛先情報を無線で取得することにより、送信先情報の入力操作が不要になるため、入力ミスの発生を無くすことができる。
前記書込部が書き込む前記送信先情報は、手入力された送信先情報、宛先表から選択された送信先情報、または他の記録装置、サーバ等の外部装置が保有する宛先表から選択された送信先情報としてもよい。
上記送信先情報は、電話番号、電子メールアドレス等の送信先を特定するものをいい、数字、文字、記号等で表わされる。上記送信シートは、紙やプラスチックからなるものを用いることができる。上記送信装置の送信手段による送信方法には、ファックス、インターネットファックス、電子メール等が含まれる。上記送信情報の通信網としては、電話回線網、インターネット、LAN(ローカルエリアネットワーク)等が含まれ、有線、無線を問わない。
本発明によれば、送信情報の送信の際に送信先情報の入力操作を不要にすることができる。
[第1の実施の形態]
(画像通信システムの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像通信システムを示す。この画像通信システム1は、LAN,インターネット等のネットワーク4に接続されたパーソナルコンピュータ(PC)等によるユーザ端末装置2、及び送信装置または記録装置としての複合機3を備えて構成されている。
この画像通信システム1において、ユーザ端末装置2で作成し或いは入手した文書や画像のデータをプリントする場合、ユーザ端末装置2から文書や画像のデータをNW4を介して複合機3へ送り、複合機3により普通紙等へ印刷する。また、ファクス送信やコピーを行う場合、例えば、原稿を複合機3へ持参し、ユーザが複合機3を操作してファクス送信やコピーを実施する。
(複合機の構成)
図2は、複合機3の構成を示す。この複合機3は、「コピー+プリンタ+ファクシミリ」や「コピー+プリンタ+ファクシミリ+スキャナ」等の機能を有し、筐体を構成している本体10と、本体10内に設けられて指定のサイズ及び紙質の用紙に可視像による印刷を行う印刷部20と、本体10内に設けられて印刷部20に供給する指定の用紙を収納する給紙部30とを備えている。
本体10には、文字や画像が記録されている送信原稿5とともにRFIDタグ付き送信シート6が載置される送信トレイ11と、印刷部20により印刷が終了した記録紙を排出する排紙トレイ12と、送信トレイ11からの送信原稿5を光学的に読み取る第1の読取部としてのスキャナ13と、送信トレイ11上のRFIDタグ付き送信シート6に対してデータの書き込み/読み出しを行う書込部及び第2の読取部としてのRFIDリーダ・ライタ14と、送信トレイ11からの送信原稿5及びRFIDタグ付きファクス送信シート6を排出する排紙台15と、給紙部30から印刷部20へ搬送されるRFIDタグ付き送信シート6のRFIDタグにデータを書き込む書込部としてのRFIDライタ16とが設けられている。
RFIDタグ付き送信シート6は、外部から電源供給及びデータの書き込み/読み出しが無線により行われる微小なICチップによるRFIDタグ61と、このRFIDタグ61が所定の位置に設けられた送信シート62からなる。
なお、RFIDタグ61は、送信シート62に対して粘着テープ、ループとフックを組み合わせたファスナ、凹部と凸部の嵌合構造等を用いて着脱自在に取り付けてもよい。これにより、RFIDタグを有していない送信シートに取り付けるだけで、そのRFIDタグに書き込まれているファクス番号に送信することができる。
印刷部20は、スキャナ13による読取情報に基づいて光信号を生成する露光部21と、露光部21からの光を所定方向へ反射させるミラー22と、ミラー22からの光に基づいて表面に潜像を形成されるとともに該潜像にトナーによる可視像が形成される感光体ドラム23と、感光体ドラム23上のトナー像を給紙部30からの用紙上に転写する転写部24と、転写されたトナー像を用紙に熱及び加圧力により定着させる定着ローラ25とを備える。
給紙部30は、例えば、A4,B4等のサイズの用紙がサイズ毎にセットされる用紙トレイ32A,32Bと、データ書込み前のRFIDタグ付きファクス送信シート6がセットされる送信シートトレイ33と、用紙トレイ32A,32B及び送信シートトレイ33から用紙又はRFIDタグ付きファクス送信シート6を送り出す給紙ローラ34と、この給紙ローラ34によって送り出された用紙又はRFIDタグ付きファクス送信シート6を印刷部20へ搬送する複数の搬送ローラ35とを備える。
(複合機の制御部の構成)
図3は、複合機3の制御系を示す。この複合機3は、上記したスキャナ13、RFIDリーダ・ライタ14、RFIDライタ16、印刷部20、及び給紙部30を備えるほか、複合機3の全体を制御するCPU41と、CPU41を周辺構成に接続するバス42と、CPU41を動作させる、後述する図4のフローチャートに示すようなプログラム等の各種のプログラムが格納されたROM43と、データを一時的に記憶するRAM44と、印刷する文書データや画像データ、ファクス受信データ等をHD(ハードディスク)に記憶するHDD45と、宛先名およびファクス番号からなる宛先表で格納する不揮発性のメモリからなる宛先表記憶部46と、ネットワーク4を介して電子メール等の通信やインターネットファクシミリ通信を行うネットワーク通信部47と、公衆電話網49を介してファクシミリによる送受信を行うファクス通信部48と、ユーザにより操作される操作表示部50とを備える。
ここで、CPU41、ROM43、ネットワーク通信部47及びファクス通信部48は、送信手段を構成している。
ファクス通信部48は、スキャナ13で読み取った原稿画像をG3規格等の通信モードに対応したファクスデータに変換して公衆電話網49へ送出する送信部、及び公衆電話網49を介して送信先から送信されたファクスデータを処理する受信部を備える。
操作表示部50は、各種の設定/指定の入力結果や通信の状態等を表示する液晶表示器と、液晶表示器に設けられたタッチパネルと、スタートキー、テンキー、電源ボタン等の各種の機能キー等を有して、ユーザインターフェース(UI)を構成している。
(画像通信システムの動作)
次に、上記構成による画像通信システム1の動作を場合を分けて説明する。
(1)ファクス送信処理
図4は、ファクス送信処理を説明するためのフローチャートである。なお、RFIDタグ61にファクス番号が記録されているものとして説明する。まず、ユーザは、RFIDタグ付きファクス送信シート6の上に送信原稿5を重ねて送信トレイ11上に載置すると、CPU41は、RFIDリーダ・ライタ14によりRFIDタグ61からファクス番号を無線により取得する(S1)。RFIDリーダ・ライタ14は、RFIDタグ61から取得したファクス番号をCPU41に通知する。なお、送信する送信原稿5が無い場合には、RFIDタグ付きファクス送信シート6のみを送信トレイ11上に載置する。
CPU41は、通知されたファクス番号をRAM44に記憶するとともに、操作表示部50の液晶表示器にファクス番号を表示し(S2)、ファクス番号の修正指示がされたか否かを判断する(S3)。
ユーザは、表示されたファクス番号が誤りであれば、そのファクス番号を操作表示部50を操作して修正する(S3:Yes)。ファックス番号の修正は、テンキー等を用いた手入力で行ってもよく、宛先表記憶部46に格納されている宛先表から選択して行ってもよい。
ファクス番号の修正指示がされると(S3:Yes)、CPU41は、修正されたファクス番号でRAM44内のファクス番号を書き換えるとともに、RFIDリーダ・ライタ14によりRFIDタグ61内のファクス番号を書き換える(S4)。
次に、ユーザは、操作表示部50のスタートキーを押下してファクス送信指示を行うと(S5)、CPU41は、RAM44に記憶されているファクス番号へのファクス送信処理を行う(S6)。
すなわち、CPU41は、送信トレイ11からRFIDタグ付きファクス送信シート6および送信原稿5を図示しない搬送機構によって1枚ずつ取り込み、スキャナ13を経由して排紙台15へと搬送させる。スキャナ13は、送信シート6および送信原稿5から原稿画像を順次読み取り、HDD45に格納する。次に、CPU41は、HDD45に格納された原稿画像をファクス通信部48でファクス規格のデータに変換させた後、そのデータを電話回線網49を介してRAM44に記憶されているファクス番号の送信先ヘ送信させる。
(2)ファクス受信処理
次に、複合機3のファクス受信処理について説明する。ファクス通信部48が相手機からファクスを受信すると、その受信データはHDD45に一時的に保存される。ここで、ユーザが事前に操作表示部50から紙へ出力する指定をしていた場合、受信データは印刷部20に出力され、給紙部30から供給された所定の用紙に印刷が行われる。また、電子データとしての保存が指示されていた場合、受信データはHDD45内に設定されたメールボックスに格納される。
(3)RFIDタグへの書込処理
次に、ファクス送信シート6のRFIDタグ61へのファクス番号の書込処理について説明する。まず、ユーザは、ファクス番号が書き込まれていないRFIDタグ付きファクス送信シート6を送信シートトレイ33にセットする。次に、操作表示部50を操作して書く込むべきファクス番号を入力する。ファクス番号の入力は、操作表示部50のテンキー等を操作して手入力で行ってもよく、宛先表記憶部46に格納されている宛先表から選択して行ってもよい。なお、複数のファクス番号をRFIDタグ61に書き込んでもよい。複数のファクス番号を書き込むことにより、例えば、同一の送信データを複数の宛先に送信(同報送信)する場合に利用することができる。
次に、ユーザは、操作表示部50を操作してRFIDタグ付きファクス送信シート6への書き込みを指示する。この指示により、CPU41は、給紙ローラ34及び搬送ローラ35を駆動し、送信シートトレイ33上のRFIDタグ付きファクス送信シート6を印刷部20へ搬送させる。ファクス送信シート6が、RFIDライタ16に到達すると、上記のように準備したファクス番号がRFIDライタ16によってRFIDタグ61に書き込まれる。
次に、CPU41は、RFIDタグ61へのファクス番号の書き込みが終了したファクス送信シート6を印刷部20へ搬送する。印刷部20によって送信シート62の表面に記録する情報があるとき、送信シート62の表面に印刷が行われた後、排紙トレイ12へ排出される。また、送信シート62に印刷する必要がない場合、RFIDタグ付きファクス送信シート6はそのまま印刷部20を通過して排紙トレイ12へ排出される。その後、RFIDタグにファックス番号が記録されたRFIDタグ付きファックス送信シート6は、必要に応じて手書きされ、RFIDタグ付きファックス送信シート6単体で、あるいは送信原稿5を伴って送信トレイ11にセットさせ、送信処理に供される。
(4)RFIDタグの内容を消去する処理
まず、ユーザは、RFIDタグ付きファクス送信シート6を送信トレイ11または送信シートトレイ33にセットする。次に、ユーザは、操作表示部50を操作してRFIDタグ61に記録されている内容の消去を指示すると、CPU41は、RFIDタグ付きファクス送信シート6がセットされたトレイに応じてRFIDリーダ・ライタ14またはRFIDライタ16を起動し、RFIDタグ61のメモリに書き込まれているデータの全てを消去する。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(イ)ファクス送信時に、複合機3がRFIDタグ61からファクス番号を取得して送信するため、送信時にファクス番号を手入力する必要が無くなり、誤送信を防止することができる。
(ロ)ファクス番号を手入力する必要が無くなったため、複合機3の前で送信先ファクス番号を指定する作業が無くなり、ファクス送信に費やす時間を短縮することができる。
(ハ)RFIDタグ61に複数のファクス番号が記録されていれば、複数のファクス番号に同報送信することができる。
(ニ)宛先表記憶部46に記憶されている宛先表から選択したファクス番号、または手入力されたファクス番号をRFIDタグ61に簡単に書き込むことができるため、次回からのファクス番号の手入力操作を不要にすることができる。
(ホ)ファクス送信シート6のRFIDタグ61は、消去が行えるため、RFIDタグ付きファクス送信シート6を何度も再使用することができる。
[第2の実施の形態]
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る画像通信システムを示す。本実施の形態は、第1の実施の形態において、複合機(第1の複合機)3と同様の機能を有する複合機(第2の複合機)7をネットワーク4に接続したものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。なお、ネットワーク4に接続される複合機は3台以上であってもよい。
図5において、複合機3,7のそれぞれには、図3に示した宛先表記憶部46が設けられているが、宛先表の内容は同じとは限らず、一方の複合機に存在しないファクス番号が他方の複合機に存在する場合がある。そこで、ユーザが普段用いている複合機3に送信先ファクス番号が存在しないとき、複合機3のCPU41は、他の複合機7のCPUと通信して他の複合機7内を検索する。そして、所望のファクス番号が複合機7内に存在したとき、複合機3のCPU41は、そのファクス番号を含む宛先表を複合機7から取得し、自己の操作表示部50に表示する。
ユーザは、操作表示部50に表示された宛先表から所望の先ファクス番号を選択し、このファクス番号にファクス送信を行い、或いはRFIDタグ付きファクス送信シート6のRFIDタグ61へ上記した様にして新規登録(書き込み)を実行する。
この第2の実施の形態によれば、通常用いている複合機3内に所望のファクス番号が存在しない場合でも、他の複合機内の宛先表を検索して複合機3に取り込むことができるため、ファクス送信やRFIDタグ付きファクス送信シート6への新規登録を迅速に行うことができる。
[第3の実施の形態]
図6は、本発明の第3の実施の形態に係る画像通信システムを示す。本実施の形態は、第1の実施の形態において、複合機3と同様の機能を有する複合機(第2の複合機)7、及びサーバ8をネットワーク4に接続したものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態においては、複合機3,7は、宛先表を宛先表記憶部46に格納している。サーバ8の図示しない記憶部には、各複合機3,7の宛先表を統合した宛先表が格納されており、記憶部内の宛先表は、複合機3,7のいずれからも検索することが可能になっている。
このように構成された本システム1において、例えば、複合機3によりファクス送信を行う際、RFIDタグ61から取得したファクス番号を修正しようとした場合に、複合機3の宛先表に所望のファクス番号が存在していないとき、サーバ7の宛先表を検索して複合機3に取り込み、これを基に第2の実施の形態と同様にして、サーバ7から取得した宛先表からファクス番号を選択する。その選択したファクス番号の宛先に送信データを送信する。
この第3の実施の形態によれば、複合機3,7にファクス番号が存在しない場合でも、サーバ8に格納されている宛先表を検索して複合機3,7に取り込むことができるため、ファクス送信やRFIDタグ付きファクス送信シート6への新規登録を迅速に行うことができる。また、複合機3,7に宛先表を設けない構成にすることもできる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々な変形が可能である。
例えば、上記各実施の形態では、ファクシミリ送信する場合について説明したが、インターネットファックスや電子メールを送信する場合にも適用することができる。
また、上記各実施の形態では、本発明を複合機に適用する場合について説明したが、ファックシミリ専用装置等にも適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像通信システムを示す図である。 図1の複合機の構成を示す図である。 図1の複合機の制御系を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る複合機のファクス送信処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る画像通信システムを示す接続図である。 本発明の第3の実施の形態に係る画像通信システムを示す接続図である。
符号の説明
1 画像通信システム
2 ユーザ端末装置
3,7 複合機
4 ネットワーク
5 送信原稿
6 RFIDタグ付きファクス送信シート
8 サーバ
10 本体
11 送信トレイ
12 排紙トレイ
13 スキャナ
14 RFIDリーダ・ライタ
15 排紙台
16 RFIDライタ
20 印刷部
21 露光部
22 ミラー
23 感光体ドラム
24 転写部
25 定着ローラ
30 給紙部
32A,32B 用紙トレイ
33 送信シートトレイ
34 給紙ローラ
35 搬送ローラ
41 CPU
42 バス
43 ROM
44 RAM
45 HDD
46 宛先表記憶部
47 ネットワーク通信部
48 ファクス通信部
49 公衆電話網
50 操作表示部
61 RFIDタグ
62 送信シート

Claims (10)

  1. 送信先情報が書き込まれたRFIDタグを有するとともに文字、図形等からなる送信情報が記録された送信シートから前記送信情報を読み取る第1の読取部と、
    前記RFIDタグから前記送信先情報を読み取る第2の読取部と、
    前記第1の読取部によって読み取られた前記送信情報を前記第2の読取部によって読み取られた前記送信先情報が示す送信先に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする送信装置。
  2. 送信先情報が書き込まれたRFIDタグを有するとともに文字、図形等からなる送信情報が記録された送信シートから前記送信情報を読み取る第1の読取部と、
    前記RFIDタグから前記送信先情報を読み取る第2の読取部と、
    前記第2の読取部によって読み取られた前記送信先情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された前記送信先情報を変更する変更手段と、
    前記第1の読取部によって読み取られた前記送信情報を、前記第2の読取部によって読み取られた前記送信先情報が示す送信先、あるいは前記変更手段によって前記送信先情報が変更された場合には、変更された前記送信先情報が示す送信先に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする送信装置。
  3. 前記変更手段は、手入力された送信先情報を新たな前記送信先情報として変更することを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
  4. 前記変更手段は、宛先表から選択された送信先情報を新たな前記送信先情報として変更することを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
  5. 前記変更手段は、他の送信装置、サーバ等の外部装置が保有する宛先表から選択された送信先情報を新たな前記送信先情報として変更することを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
  6. 前記変更手段は、前記送信先情報が変更されたとき、変更後の前記送信先情報で前記RFIDタグ内の前記送信先情報を書き換えることを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
  7. 前記送信手段は、前記第2の読取部によって複数の前記送信先情報が読み取られたとき、前記送信情報を前記複数の送信先情報がそれぞれ示す複数の送信先に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の送信装置。
  8. 前記RFIDタグは、前記送信シートに着脱自在に取り付けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の送信装置。
  9. RFIDタグを有する送信シートに文字、図形等の送信情報を印刷する印刷部と、
    前記RFIDタグに前記送信情報の送信先を示す送信先情報を書き込む書込部とを備えたことを特徴とする記録装置。
  10. 前記書込部が書き込む前記送信先情報は、手入力された送信先情報、宛先表から選択された送信先情報、または他の記録装置、サーバ等の外部装置が保有する宛先表から選択された送信先情報であることを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
JP2005368225A 2005-12-21 2005-12-21 送信装置および記録装置 Pending JP2007174212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005368225A JP2007174212A (ja) 2005-12-21 2005-12-21 送信装置および記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005368225A JP2007174212A (ja) 2005-12-21 2005-12-21 送信装置および記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007174212A true JP2007174212A (ja) 2007-07-05

Family

ID=38300198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005368225A Pending JP2007174212A (ja) 2005-12-21 2005-12-21 送信装置および記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007174212A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8284419B2 (en) 2008-10-31 2012-10-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha System and device with selection of image formation when embedded data cannot be written in a storing part on a print medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8284419B2 (en) 2008-10-31 2012-10-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha System and device with selection of image formation when embedded data cannot be written in a storing part on a print medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009033241A (ja) 画像形成装置
JP4955972B2 (ja) データ通信装置及びその制御方法、プログラム
JP2006076215A (ja) 印刷装置、印刷方法、プログラム及び記憶媒体
JP4186122B2 (ja) 通信端末装置
JP4192961B2 (ja) 通信端末装置及び画像記録装置
US20090190164A1 (en) Method and apparatus for forming image
US20080074692A1 (en) Image Forming Apparatus
JP4821494B2 (ja) 送信装置および送信プログラム
US20090201550A1 (en) System and method for storing image and image processing apparatus
JP2007174212A (ja) 送信装置および記録装置
JP2018133088A (ja) 画像形成システム、サーバー、画像形成装置、及び情報処理方法
JP2007251314A (ja) 画像処理装置
US8015257B2 (en) Image storage program and image processing apparatus
JPWO2020262178A5 (ja)
JP2008060788A (ja) 送信装置、送信方法および送信プログラム
JP2008165596A (ja) 画像形成システム及び画像形成装置
JP2007195086A (ja) 印刷システム、及び原稿読取装置
JP4867465B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システムおよびプログラム
JP2009009173A (ja) プリンタドライバ、プログラム及び記録媒体
US10602005B2 (en) Image forming system, printer driver, and information processing apparatus for processing electronic file
JP5427875B2 (ja) 画像形成装置及び画像情報の表示方法
JP5380521B2 (ja) 操作装置及び画像形成装置
CN111208717B (zh) 图像形成装置及图像形成方法
JP4522330B2 (ja) 画像記録装置及び該画像記録装置の割り込み記録方法
CN114390149A (zh) 图像形成装置